JPH0752058Y2 - レトルト食品容器 - Google Patents
レトルト食品容器Info
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- JPH0752058Y2 JPH0752058Y2 JP1989025248U JP2524889U JPH0752058Y2 JP H0752058 Y2 JPH0752058 Y2 JP H0752058Y2 JP 1989025248 U JP1989025248 U JP 1989025248U JP 2524889 U JP2524889 U JP 2524889U JP H0752058 Y2 JPH0752058 Y2 JP H0752058Y2
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- polypropylene
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) レトルト食品には包装形態の上から、レトルトパウチ食
品(即ち、四方がシールされて袋状とされたものの中に
食品が収められているもの)とレトルト容器食品(形状
保持性のある容器、例えばポリプロピレンのような比較
的耐熱性のある樹脂のシートから成形された容器の中に
食品を収め、容器の開放面を蓋材で密閉してなるもの)
とが知られている。本考案は後者のレトルト食品の容器
に係わるものである。
品(即ち、四方がシールされて袋状とされたものの中に
食品が収められているもの)とレトルト容器食品(形状
保持性のある容器、例えばポリプロピレンのような比較
的耐熱性のある樹脂のシートから成形された容器の中に
食品を収め、容器の開放面を蓋材で密閉してなるもの)
とが知られている。本考案は後者のレトルト食品の容器
に係わるものである。
(従来の技術) 従来、レトルト食品の容器に用いる蓋材の代表的な例と
して、容器本体がポリプロピレンからなる場合、ガスバ
リヤー性の高いアルミニウム箔にポリプロピレンフィル
ムをドライラミネートした積層シートからなる蓋材が知
られており、このポリプロピレンの面をポリプロピレン
製の容器の開口縁部に当てて接着、密閉が行なれてい
る。このような蓋をされた容器から内容物を食べるに当
っては、その内容物が例えばカレーとかシチューである
ときは、可成りの高温に加熱する。この加熱に際して
は、蓋に、空気や蒸気を抜くための孔をあけておく必要
があり、プラスチックのフィルムに孔をあけるには、先
端が鋭利な棒を必要とする。
して、容器本体がポリプロピレンからなる場合、ガスバ
リヤー性の高いアルミニウム箔にポリプロピレンフィル
ムをドライラミネートした積層シートからなる蓋材が知
られており、このポリプロピレンの面をポリプロピレン
製の容器の開口縁部に当てて接着、密閉が行なれてい
る。このような蓋をされた容器から内容物を食べるに当
っては、その内容物が例えばカレーとかシチューである
ときは、可成りの高温に加熱する。この加熱に際して
は、蓋に、空気や蒸気を抜くための孔をあけておく必要
があり、プラスチックのフィルムに孔をあけるには、先
端が鋭利な棒を必要とする。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、レトルト容器食品の加熱に当って、蒸気を抜
くための孔をあけるのに特別の道具を必要としないレト
ルト食品容器を得ようとするものである。
くための孔をあけるのに特別の道具を必要としないレト
ルト食品容器を得ようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記課題を解決することを目的とするものであ
って、その考案の要旨とするところは、(イ)ポリエチ
レンテレフタレートフィルム層(1)を真ん中にして、
それの一方の面に無延伸ポリプロピレンフィルム層
(2)を、他方の面に変性ポリプロピレン接着剤層
(3)を積層してなる積層体からなり、かつ気体流通口
(12)が抜孔されてなる中心層(A)の上記変性ポリプ
ロピレン接着剤層(3)の面に、 (ロ) ポリエチレンテレフタレートフィルム層(4)
と無延伸ポリプロピレンフィルム層(5)とが積層され
てなる表面保護層(B)の無延伸ポリプロピレンフィル
ム層(5)を当ててポリプロピレン接着剤層(6)で積
層してなり、かつ上記表面保護層(B)には、この表面
保護層(B)を上記中心層(A)から剥離するためのつ
まみ片(13)が設けられており、 (ハ) さらに上記中心層(A)の無延伸ポリプロピレ
ンフィルム層(2)に対し、アルミニウム箔(7)の両
面にそれぞれ変性ポリプロピレン接着剤層(8)及び
(9)を被覆してなるガスバリヤー層(C)の一方の変
性ポリプロピレン接着剤層(8)を当てがい、ポリプロ
ピレン接着剤層(10)でもって上記中心層(A)の気体
流通口(12)の部分も満たして接着積層してなる蓋材に
おけるガスバリヤー層(C)の面を、 (ニ) レトルト食品容器の容器本体(15)の開口縁
(16)に対し、リリースコート層(11)を介在させて接
着し、このリリースコート層(11)の接着強度は、上記
のポリエチレンテレフタレートフィルム層(1)に対す
る変性ポリプロピレン接着剤層(3)の接着強度よりも
大きいが、指先で引張る力で容易に剥離できるものとす
ることを特徴とするレトルト食品容器に存する。
って、その考案の要旨とするところは、(イ)ポリエチ
レンテレフタレートフィルム層(1)を真ん中にして、
それの一方の面に無延伸ポリプロピレンフィルム層
(2)を、他方の面に変性ポリプロピレン接着剤層
(3)を積層してなる積層体からなり、かつ気体流通口
(12)が抜孔されてなる中心層(A)の上記変性ポリプ
ロピレン接着剤層(3)の面に、 (ロ) ポリエチレンテレフタレートフィルム層(4)
と無延伸ポリプロピレンフィルム層(5)とが積層され
てなる表面保護層(B)の無延伸ポリプロピレンフィル
ム層(5)を当ててポリプロピレン接着剤層(6)で積
層してなり、かつ上記表面保護層(B)には、この表面
保護層(B)を上記中心層(A)から剥離するためのつ
まみ片(13)が設けられており、 (ハ) さらに上記中心層(A)の無延伸ポリプロピレ
ンフィルム層(2)に対し、アルミニウム箔(7)の両
面にそれぞれ変性ポリプロピレン接着剤層(8)及び
(9)を被覆してなるガスバリヤー層(C)の一方の変
性ポリプロピレン接着剤層(8)を当てがい、ポリプロ
ピレン接着剤層(10)でもって上記中心層(A)の気体
流通口(12)の部分も満たして接着積層してなる蓋材に
おけるガスバリヤー層(C)の面を、 (ニ) レトルト食品容器の容器本体(15)の開口縁
(16)に対し、リリースコート層(11)を介在させて接
着し、このリリースコート層(11)の接着強度は、上記
のポリエチレンテレフタレートフィルム層(1)に対す
る変性ポリプロピレン接着剤層(3)の接着強度よりも
大きいが、指先で引張る力で容易に剥離できるものとす
ることを特徴とするレトルト食品容器に存する。
次に本考案の実施例を添付図面によって説明する。
(実施例) 第1図は本考案容器の一例の平面略図、第2図は本考案
の容器の蓋材付近部分の縦断正面略図、第3図は、本考
案容器の開封状態を示す説明図である。
の容器の蓋材付近部分の縦断正面略図、第3図は、本考
案容器の開封状態を示す説明図である。
図中1はポリエチレンテレフタレートフィルム層(以
下、ポリエチレンテレフタレートをPETと略称すること
がある)、2は無延伸ポリプロピレンフィルム層(以
下、ポリプロピレンをPPと略称することがある)、3は
変性ポリプロピレン接着剤層(即ち変性PP接着剤層)、
4はポリエチレンテレフタレートフィルム層(即ちPET
フィルム層)、5は無延伸ポリプロピレンフィルム層
(即ち無延伸PPフィルム層)、6はポリプロピレン接着
剤層(即ちPP接着剤層)、7はアルミニウム箔、8及び
9は変性ポリプロピレン接着剤層(即ち変性PP接着剤
層)、10はポリプロピレン接着剤層(即ちPP接着剤
層)、11はリリースコート層、12はPETフィルム層1と
無延伸PPフィルム層2と変性PP接着剤層3との積層体か
らなる中心層(A)に設けられている気体流通口、13は
つまみ片、14はつまみ片13に設けられている切り込み、
15はPPからなる容器本体、16は容器本体15の開口縁であ
る。
下、ポリエチレンテレフタレートをPETと略称すること
がある)、2は無延伸ポリプロピレンフィルム層(以
下、ポリプロピレンをPPと略称することがある)、3は
変性ポリプロピレン接着剤層(即ち変性PP接着剤層)、
4はポリエチレンテレフタレートフィルム層(即ちPET
フィルム層)、5は無延伸ポリプロピレンフィルム層
(即ち無延伸PPフィルム層)、6はポリプロピレン接着
剤層(即ちPP接着剤層)、7はアルミニウム箔、8及び
9は変性ポリプロピレン接着剤層(即ち変性PP接着剤
層)、10はポリプロピレン接着剤層(即ちPP接着剤
層)、11はリリースコート層、12はPETフィルム層1と
無延伸PPフィルム層2と変性PP接着剤層3との積層体か
らなる中心層(A)に設けられている気体流通口、13は
つまみ片、14はつまみ片13に設けられている切り込み、
15はPPからなる容器本体、16は容器本体15の開口縁であ
る。
上記の変性PP接着剤とは、アルミニウムのような金属に
対して接着強度が増強されるようにPPを変性したもので
ある。即ちアルミニウムに対し接着力が向上する官能基
を付加したPPであって、例えばPPに無水マレイン酸を反
応させて得られるもの、更に例えば、エポキシ化合物の
ようにアルミニウムとの接着力を向上させるものを加え
ることによってPPを変性したものをいう。このような変
性PPは市販されており、例えばモートン社からモルプラ
イムの商標名で販売されている。かかる変性PP接着剤
は、同じ系統のPP系樹脂に対して強い接着力を発揮する
のと同時にアルミニウム箔に対する接着強度が増大し、
そのため、PETフィルムに対する接着強度よりも相対的
にアルミニウム箔に対する接着強度の方が大きくなって
くる。
対して接着強度が増強されるようにPPを変性したもので
ある。即ちアルミニウムに対し接着力が向上する官能基
を付加したPPであって、例えばPPに無水マレイン酸を反
応させて得られるもの、更に例えば、エポキシ化合物の
ようにアルミニウムとの接着力を向上させるものを加え
ることによってPPを変性したものをいう。このような変
性PPは市販されており、例えばモートン社からモルプラ
イムの商標名で販売されている。かかる変性PP接着剤
は、同じ系統のPP系樹脂に対して強い接着力を発揮する
のと同時にアルミニウム箔に対する接着強度が増大し、
そのため、PETフィルムに対する接着強度よりも相対的
にアルミニウム箔に対する接着強度の方が大きくなって
くる。
次に第2図に示す本考案容器の蓋材を製造する方法を説
明する。この蓋材を工業的に製造するには、第2図に示
す積層体を構成するそれぞれの層が、広幅で長尺のもの
として用意され、次に説明するように逐次、積層接着が
行なわれ、最終的に仕上った積層体に対し、個々の蓋材
となる位置で打ち抜きが行なわれ、それぞれの蓋材が得
られる。
明する。この蓋材を工業的に製造するには、第2図に示
す積層体を構成するそれぞれの層が、広幅で長尺のもの
として用意され、次に説明するように逐次、積層接着が
行なわれ、最終的に仕上った積層体に対し、個々の蓋材
となる位置で打ち抜きが行なわれ、それぞれの蓋材が得
られる。
先ず、PETフィルム層1となるPETフィルム(厚さは12〜
50μm程度、具体例としては38μm)と無延伸PPフィル
ム層2となる無延伸PPフィルム(厚さは10〜35μm程
度、例えば20μm)とをドライラミネーションによって
積層し、さらにPETフィルム層1側に変性PP接着剤層3
となる変性PP接着剤をロールコーティングして中心層A
を作る。この中心層Aには気体流通口12となる孔を所定
の位置に抜孔しておく。そしてレトルト食品の内容物の
説明、内容物を食べるときの取扱いの説明など通常、蓋
に付される文字等の印刷は、PETフィルム層1の上面に
施しておく。
50μm程度、具体例としては38μm)と無延伸PPフィル
ム層2となる無延伸PPフィルム(厚さは10〜35μm程
度、例えば20μm)とをドライラミネーションによって
積層し、さらにPETフィルム層1側に変性PP接着剤層3
となる変性PP接着剤をロールコーティングして中心層A
を作る。この中心層Aには気体流通口12となる孔を所定
の位置に抜孔しておく。そしてレトルト食品の内容物の
説明、内容物を食べるときの取扱いの説明など通常、蓋
に付される文字等の印刷は、PETフィルム層1の上面に
施しておく。
なお、このように気体流通口12の抜孔と、レトルト食品
内容物の説明などの印刷とを中心層Aの製造工程に一緒
に組込むことができるのでピッチ印刷が可能となり、抜
孔位置と印刷位置とのずれが回避できる。そして上記説
明文の印刷を中心層Aの製造工程に組込むことができる
のは、ガスバリヤー性に優れているが不透明なアルミニ
ウム箔を、中心層Aの下位のガスバリヤー層Cに配置
し、中心層Aより上位の表面保護層Bには積層する樹脂
層として透明なフィルムを使用できるようにしたことに
よるものである。
内容物の説明などの印刷とを中心層Aの製造工程に一緒
に組込むことができるのでピッチ印刷が可能となり、抜
孔位置と印刷位置とのずれが回避できる。そして上記説
明文の印刷を中心層Aの製造工程に組込むことができる
のは、ガスバリヤー性に優れているが不透明なアルミニ
ウム箔を、中心層Aの下位のガスバリヤー層Cに配置
し、中心層Aより上位の表面保護層Bには積層する樹脂
層として透明なフィルムを使用できるようにしたことに
よるものである。
一方、PETフィルム層4となるPETフィルム(厚さは12〜
38μm程度、例えば25μm)と無延伸PPフィルム層5と
なる無延伸PPフィルム(厚さは10〜30μm程度、例えば
20μm)とをドライラミネーションによって積層して作
った表面保護層Bの無延伸PPフィルム層5を、上記中心
層Aの変性PP接着剤層3の面に当接するようにし、PP接
着剤で積層接着してPP接着剤層6を形成させる。この積
層接着を行なう方法としては、例えば広幅長尺の中心層
Aと、同じく広幅長尺の表面保護層Bとの間に加熱流動
化したPPを流し込み、押圧ロールで押圧して接着する。
PPは例えば3g/m2の厚さになるよう供給すればよい。
38μm程度、例えば25μm)と無延伸PPフィルム層5と
なる無延伸PPフィルム(厚さは10〜30μm程度、例えば
20μm)とをドライラミネーションによって積層して作
った表面保護層Bの無延伸PPフィルム層5を、上記中心
層Aの変性PP接着剤層3の面に当接するようにし、PP接
着剤で積層接着してPP接着剤層6を形成させる。この積
層接着を行なう方法としては、例えば広幅長尺の中心層
Aと、同じく広幅長尺の表面保護層Bとの間に加熱流動
化したPPを流し込み、押圧ロールで押圧して接着する。
PPは例えば3g/m2の厚さになるよう供給すればよい。
更に、アルミニウム箔7となるアルミニウム箔(厚さ7
〜30μm程度、例えば12μm)の両面に変性PP接着剤を
ロールコーティングし、アルミニウム箔7の両面に変性
PP接着剤層8と変性PP接着剤層9とを積層したもの、即
ちガスバリヤー層Cを作る。そして、このガスバリヤー
層Cの一方の変性PP接着剤層8の面に、上記の表面保護
層Bを積層した中心層Aの無延伸PPフィルム層2の面が
当るようにし、両面の間に加熱流動化したPP接着剤を介
在させ、PP接着剤層10を形成させて積層接着を行なう。
このPP接着剤層10の形成では加熱流動化したPP接着剤
を、中心層Aとガスバリヤー層Cとの間に流延するが、
その際PP接着剤は、第2図に示されるように気体流通口
12をも満たし、この気体流通口12の抜孔部分において
は、PP接着剤がPP接着剤層6に接着するようにする。
〜30μm程度、例えば12μm)の両面に変性PP接着剤を
ロールコーティングし、アルミニウム箔7の両面に変性
PP接着剤層8と変性PP接着剤層9とを積層したもの、即
ちガスバリヤー層Cを作る。そして、このガスバリヤー
層Cの一方の変性PP接着剤層8の面に、上記の表面保護
層Bを積層した中心層Aの無延伸PPフィルム層2の面が
当るようにし、両面の間に加熱流動化したPP接着剤を介
在させ、PP接着剤層10を形成させて積層接着を行なう。
このPP接着剤層10の形成では加熱流動化したPP接着剤
を、中心層Aとガスバリヤー層Cとの間に流延するが、
その際PP接着剤は、第2図に示されるように気体流通口
12をも満たし、この気体流通口12の抜孔部分において
は、PP接着剤がPP接着剤層6に接着するようにする。
以上のようにして本考案容器の蓋材が製造されるが、こ
の蓋材をレトルト食品の容器本体に接着するためには例
えば第2図に示すように、変性PP接着材層9の上にリリ
ースコート層11を積層する。上記リリースコート層11と
しては、比較的容易に剥離できる接着剤を用いこれを塗
布して層を形成させる。かかる接着剤は例えばアクリル
系、ポリエステル系、ポリウレタン系等の接着剤成分
に、シリコーンのような剥離剤を添加することによって
得られる。この添加する剥離剤の量を加減することによ
って所望の接着強度のものとすることができる。そして
本考案容器の蓋材においては、容器本体15の開口縁16に
対する上記リリースコート層11の接着強度は、PETフィ
ルム層1に対する変性PP接着材層3の接着強度よりも幾
分大きめのものとする。これは後述するが、本考案容器
の蓋材の開封に当っては、先ず変性PP接着剤層3におい
て、それの上位の層が剥離され、その後に、このリリー
スコート層11において、蓋の残りが容器本体15の開口縁
16から剥離されることになるからである。
の蓋材をレトルト食品の容器本体に接着するためには例
えば第2図に示すように、変性PP接着材層9の上にリリ
ースコート層11を積層する。上記リリースコート層11と
しては、比較的容易に剥離できる接着剤を用いこれを塗
布して層を形成させる。かかる接着剤は例えばアクリル
系、ポリエステル系、ポリウレタン系等の接着剤成分
に、シリコーンのような剥離剤を添加することによって
得られる。この添加する剥離剤の量を加減することによ
って所望の接着強度のものとすることができる。そして
本考案容器の蓋材においては、容器本体15の開口縁16に
対する上記リリースコート層11の接着強度は、PETフィ
ルム層1に対する変性PP接着材層3の接着強度よりも幾
分大きめのものとする。これは後述するが、本考案容器
の蓋材の開封に当っては、先ず変性PP接着剤層3におい
て、それの上位の層が剥離され、その後に、このリリー
スコート層11において、蓋の残りが容器本体15の開口縁
16から剥離されることになるからである。
なお、上記の説明では、リリースコート層11を変性PP接
着剤層9の上に予め積層し蓋材としたが、このリリース
コート層11を変性PP接着材層9の上に積層することな
く、容器本体15の開口縁16の上面に、リリースコート層
に相当する剥離し易い、即ち接着強度の比較的小さいも
のを塗布しておき、その上に本考案容器の蓋材を被せて
接着し、施蓋するようにしてもよい。
着剤層9の上に予め積層し蓋材としたが、このリリース
コート層11を変性PP接着材層9の上に積層することな
く、容器本体15の開口縁16の上面に、リリースコート層
に相当する剥離し易い、即ち接着強度の比較的小さいも
のを塗布しておき、その上に本考案容器の蓋材を被せて
接着し、施蓋するようにしてもよい。
以上のようにしてなる容器の蓋材を、第2図に示すよう
に、耐熱性に富むポリプロピレンよりなる容器本体15内
にレトルト食品を収納した後、施蓋し、高温で熱処理す
ればレトルト食品の製品とすることができる。
に、耐熱性に富むポリプロピレンよりなる容器本体15内
にレトルト食品を収納した後、施蓋し、高温で熱処理す
ればレトルト食品の製品とすることができる。
上記のレトルト食品容器から内容物を食するには、つま
み片13で指先を挟み、蓋を剥離する方向に引張る。つま
み片13には、第2図に示されるように突出するつまみ片
13の先端と根本との中間位置に、変性PP接着剤層3に達
する切り込み14が設けられており、上記つまみ片13の引
張りにより変性PP接着剤層3より上位の層が剥離され
る。即ち、さきにも説明したように、PETフィルムに対
する変性PP接着剤の接着強度は比較的に小さく(変性PP
接着剤層3が接するもう一方の層、即ちPP接着剤層6は
同じ系統のPP樹脂であるので、この両者の間の接着強度
は大きい)、従って変性PP接着剤層3とPET層1との間
で剥離が起る。
み片13で指先を挟み、蓋を剥離する方向に引張る。つま
み片13には、第2図に示されるように突出するつまみ片
13の先端と根本との中間位置に、変性PP接着剤層3に達
する切り込み14が設けられており、上記つまみ片13の引
張りにより変性PP接着剤層3より上位の層が剥離され
る。即ち、さきにも説明したように、PETフィルムに対
する変性PP接着剤の接着強度は比較的に小さく(変性PP
接着剤層3が接するもう一方の層、即ちPP接着剤層6は
同じ系統のPP樹脂であるので、この両者の間の接着強度
は大きい)、従って変性PP接着剤層3とPET層1との間
で剥離が起る。
この剥離の状態は第3図に示されているように進めら
れ、剥離が気体流通口12の箇所までくると、この気体流
通口12を満たしているPP接着剤層6及び10の成分は、変
性PP接着剤層8の成分と同じ系統のPP系樹脂であるので
両者の接着強度は強く、この気体流通口12を満たしてい
るPP接着剤層6及び10の部分を引き裂き、さらにその部
分より下位の各層部分をも併せて引き裂き、(第3図
中、17で示すのが引き裂かれた部分を示す)気体流通口
12を開口する。
れ、剥離が気体流通口12の箇所までくると、この気体流
通口12を満たしているPP接着剤層6及び10の成分は、変
性PP接着剤層8の成分と同じ系統のPP系樹脂であるので
両者の接着強度は強く、この気体流通口12を満たしてい
るPP接着剤層6及び10の部分を引き裂き、さらにその部
分より下位の各層部分をも併せて引き裂き、(第3図
中、17で示すのが引き裂かれた部分を示す)気体流通口
12を開口する。
このようにして表面保護層Bが剥離される。第3図で
は、表面保護層Bの剥離が、図の右端部分で止まってい
るが、実際には全面剥離する。
は、表面保護層Bの剥離が、図の右端部分で止まってい
るが、実際には全面剥離する。
以上のようにした後、容器本体15を電子レンジで加熱す
るが、気体流通口12の開口により、加熱時、自由に気体
が流通し、高温に加熱しても支障はない。
るが、気体流通口12の開口により、加熱時、自由に気体
が流通し、高温に加熱しても支障はない。
所望の温度までの加熱が終れば、第2図に示すように、
つまみ片13の一部がなお蓋材から突出しているので、こ
の部分を指先で挟み、蓋材の残りを剥離除去すればよ
い。このようにして容器本体のレトルト食品を食べるこ
とができる。
つまみ片13の一部がなお蓋材から突出しているので、こ
の部分を指先で挟み、蓋材の残りを剥離除去すればよ
い。このようにして容器本体のレトルト食品を食べるこ
とができる。
なお、上記の気体流通口12の大きさを、例えばスプーン
が自在に出入りできる程度のものとするときは、内容物
を加熱した後、気体流通口12から内容物を取り出すこと
ができる。
が自在に出入りできる程度のものとするときは、内容物
を加熱した後、気体流通口12から内容物を取り出すこと
ができる。
(作用) 本考案の容器における蓋は、容器本体の開口縁16に接す
る側からみて、大きく区分するとガスバリヤー層C、中
心層A及び表面保護層Bの3層からなる。このガスバリ
ヤー層Cには空気などのガスの通過を阻止する機能に特
別優れたアルミニウム箔7の層を存在させ、容器本体内
に収納される食品の変質を防止する。最上層の表面保護
層Bには機械的強度に優れたPETフィルム層4を存在さ
せ、蓋表面を保護している。
る側からみて、大きく区分するとガスバリヤー層C、中
心層A及び表面保護層Bの3層からなる。このガスバリ
ヤー層Cには空気などのガスの通過を阻止する機能に特
別優れたアルミニウム箔7の層を存在させ、容器本体内
に収納される食品の変質を防止する。最上層の表面保護
層Bには機械的強度に優れたPETフィルム層4を存在さ
せ、蓋表面を保護している。
上記のガスバリヤー層Cと、表面保護層Bとの間に介在
される中心層Aには、表面保護層Bをつまみ片13の引張
りによって剥離するとき、気体流通口12が開口されるよ
う、予め孔形成部が設けられている。そして上記のよう
につまみ片13を引張るとき、気体流通口12が開口するだ
けでなく、第3図に示されるように、気体流通口12の下
位にあるガスバリヤー層Cの部分も引張られて容器本体
15内に通ずる開口が起る。このように開口が起るよう、
表面保護層B、中心層A及びガスバリヤー層Cの各層そ
れぞれが、更に細分化された特定の層の組合せで構成さ
れている。
される中心層Aには、表面保護層Bをつまみ片13の引張
りによって剥離するとき、気体流通口12が開口されるよ
う、予め孔形成部が設けられている。そして上記のよう
につまみ片13を引張るとき、気体流通口12が開口するだ
けでなく、第3図に示されるように、気体流通口12の下
位にあるガスバリヤー層Cの部分も引張られて容器本体
15内に通ずる開口が起る。このように開口が起るよう、
表面保護層B、中心層A及びガスバリヤー層Cの各層そ
れぞれが、更に細分化された特定の層の組合せで構成さ
れている。
先ず、表面保護層Bの最上面には、表面を保護するPET
フィルム層4があり、これの下位に無延伸PPフィルム層
5が積層されている。この無延伸PPフィルム層5は更に
その下位にあって、気体流通口12に充填されているPP接
着剤層6、PP接着剤層10を引張って気体流通口12を開口
させる。
フィルム層4があり、これの下位に無延伸PPフィルム層
5が積層されている。この無延伸PPフィルム層5は更に
その下位にあって、気体流通口12に充填されているPP接
着剤層6、PP接着剤層10を引張って気体流通口12を開口
させる。
なお、本考案容器の蓋を構成する層としては、それぞれ
の特性を発揮させるPETフィルム層1及び10並びにアル
ミニウム箔7の層のほかは、無延伸PPフィルム層、PP接
着剤層及び変性PP接着剤層のように全べてPP樹脂系の素
材を用いている。これらは同系列の樹脂成分からなるた
め相互に強固に接着することのほかに、PPはポリエチレ
ンなどに比べて耐熱性が大きく、レトルト食品容器のよ
うに高温、高圧に曝される容器の素材として極めて好ま
しいものである。
の特性を発揮させるPETフィルム層1及び10並びにアル
ミニウム箔7の層のほかは、無延伸PPフィルム層、PP接
着剤層及び変性PP接着剤層のように全べてPP樹脂系の素
材を用いている。これらは同系列の樹脂成分からなるた
め相互に強固に接着することのほかに、PPはポリエチレ
ンなどに比べて耐熱性が大きく、レトルト食品容器のよ
うに高温、高圧に曝される容器の素材として極めて好ま
しいものである。
上記無延伸PPフィルム層5の下にはPP接着剤層6、次い
で変性PP接着剤層3が積層され(これらは上述のように
同系統のPP系樹脂よりなるので強く接着されている)、
その下にはPETフィルム層1が積層される。ところで変
性PP接着剤層3は同系統のPP系樹脂に対しては強い接着
力を保有するが、一方PETフィルム層1に対しては相対
的に接着力が低いという特性を有し、つまみ片13をつま
んで引張るとき、中心層Aよりも上位にある層は容易に
剥離され、この剥離が中心層Aに設けられている気体流
通口12の箇所にさしかかると、PP接着剤層6及びPP接着
剤層10並びにこれに続くガスバリヤー層Cの変性PP接着
剤層8を上方に引張り、次のアルミニウム箔7の層にそ
の引張り力を伝える。
で変性PP接着剤層3が積層され(これらは上述のように
同系統のPP系樹脂よりなるので強く接着されている)、
その下にはPETフィルム層1が積層される。ところで変
性PP接着剤層3は同系統のPP系樹脂に対しては強い接着
力を保有するが、一方PETフィルム層1に対しては相対
的に接着力が低いという特性を有し、つまみ片13をつま
んで引張るとき、中心層Aよりも上位にある層は容易に
剥離され、この剥離が中心層Aに設けられている気体流
通口12の箇所にさしかかると、PP接着剤層6及びPP接着
剤層10並びにこれに続くガスバリヤー層Cの変性PP接着
剤層8を上方に引張り、次のアルミニウム箔7の層にそ
の引張り力を伝える。
ところで変性PP接着剤8は、上記詳細な説明文中で述べ
たように、アルミニウム箔などの金属に対し、接着強度
が増強された特性を有するので、アルミニウム箔7は分
離することなく、上方に引張られ、その力をその下の変
性PP接着剤層9、次いでリリースコート層11に伝え、第
3図に示すように容器本体15の内部と外界とを連通する
蒸気抜き用の通路を形成する。
たように、アルミニウム箔などの金属に対し、接着強度
が増強された特性を有するので、アルミニウム箔7は分
離することなく、上方に引張られ、その力をその下の変
性PP接着剤層9、次いでリリースコート層11に伝え、第
3図に示すように容器本体15の内部と外界とを連通する
蒸気抜き用の通路を形成する。
リリースコート層11の素材は接着剤に添加する剥離剤を
加減することによりその接着強度を所望のままに選定で
きる。本考案の容器の蓋においては、リリースコート層
11の接着強度を、上記表面保護層Bの引張り剥離時の力
では剥離を起こさないが、それよりも少し力を強めれば
容易に剥離できるようにしておく。かくして気体流通口
12の部分における開口後、電子レンジで加熱し、内容食
品を取出すに当っては、容器本体15の開口縁16に付着し
残されている中心層A及びガスバリヤー層Cの端縁部を
指先でつまんで引張り、蓋部分を完全に剥離することが
できる。
加減することによりその接着強度を所望のままに選定で
きる。本考案の容器の蓋においては、リリースコート層
11の接着強度を、上記表面保護層Bの引張り剥離時の力
では剥離を起こさないが、それよりも少し力を強めれば
容易に剥離できるようにしておく。かくして気体流通口
12の部分における開口後、電子レンジで加熱し、内容食
品を取出すに当っては、容器本体15の開口縁16に付着し
残されている中心層A及びガスバリヤー層Cの端縁部を
指先でつまんで引張り、蓋部分を完全に剥離することが
できる。
(考案の効果) (1) 本考案の容器は、蓋自体に要求される機械的強
度及びガスバリヤー性を充分保有し、しかも容器内の食
品を食べるに当って電子レンジで加熱する際、発生する
蒸気などを逃がす孔をあけるための道具を別個に必要と
せず、指先でつみ片を挟んで引張るだけで必要な流通路
を形成させることができる。
度及びガスバリヤー性を充分保有し、しかも容器内の食
品を食べるに当って電子レンジで加熱する際、発生する
蒸気などを逃がす孔をあけるための道具を別個に必要と
せず、指先でつみ片を挟んで引張るだけで必要な流通路
を形成させることができる。
第1図は本考案容器の一例の平面略図、第2図は本考案
容器の蓋材付近部分の縦断正面略図、第3図は本考案容
器の開封状態を示す説明図である。 図中、1はポリエチレンテレフタレートフィルム層、2
は無延伸ポリプロピレンフィルム層、3は変性ポリプロ
ピレン接着剤層、4はポリエチレンテレフタレートフィ
ルム層、5は無延伸ポリプロピレンフィルム層、6はポ
リプロピレン接着剤層、7はアルミニウム箔、8及び9
は変性ポリプロピレン接着剤層、10はポリプロピレン接
着剤層、11はリリースコート層、12は気体流通口、13は
つまみ片である。
容器の蓋材付近部分の縦断正面略図、第3図は本考案容
器の開封状態を示す説明図である。 図中、1はポリエチレンテレフタレートフィルム層、2
は無延伸ポリプロピレンフィルム層、3は変性ポリプロ
ピレン接着剤層、4はポリエチレンテレフタレートフィ
ルム層、5は無延伸ポリプロピレンフィルム層、6はポ
リプロピレン接着剤層、7はアルミニウム箔、8及び9
は変性ポリプロピレン接着剤層、10はポリプロピレン接
着剤層、11はリリースコート層、12は気体流通口、13は
つまみ片である。
Claims (1)
- 【請求項1】(イ) ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム層(1)を真ん中にして、それの一方の面に無延伸
ポリプロピレンフィルム層(2)を、他方の面に変性ポ
リプロピレン接着剤層(3)を積層してなる積層体から
なり、かつ気体流通口(12)が抜孔されてなる中心層
(A)の上記変性ポリプロピレン接着剤層(3)の面
に、 (ロ) ポリエチレンテレフタレートフィルム層(4)
と無延伸ポリプロピレンフィルム層(5)とが積層され
てなる表面保護層(B)の無延伸ポリプロピレンフィル
ム層(5)を当ててポリプロピレン接着剤層(6)で積
層してなり、かつ上記表面保護層(B)には、この表面
保護層(B)を上記中心層(A)から剥離するためのつ
まみ片(13)が設けられており、 (ハ) さらに上記中心層(A)の無延伸ポリプロピレ
ンフィルム層(2)に対し、アルミニウム箔(7)の両
面にそれぞれ変性ポリプロピレン接着剤層(8)及び
(9)を被覆してなるガスバリヤー層(C)の一方の変
性ポリプロピレン接着剤層(8)を当てがい、ポリプロ
ピレン接着剤層(10)でもって上記中心層(A)の気体
流通口(12)の部分も満たして接着積層してなる蓋材に
おけるガスバリヤー層(C)の面を、 (ニ) レトルト食品容器の容器本体(15)の開口縁
(16)に対し、リリースコート層(11)を介在させて接
着し、このリリースコート層(11)の接着強度は、上記
のポリエチレンテレフタレートフィルム層(1)に対す
る変性ポリプロピレン接着剤層(3)の接着強度よりも
大きいが、指先で引張る力で容易に剥離できるものとす
ることを特徴とするレトルト食品容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989025248U JPH0752058Y2 (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | レトルト食品容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989025248U JPH0752058Y2 (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | レトルト食品容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02117369U JPH02117369U (ja) | 1990-09-20 |
JPH0752058Y2 true JPH0752058Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=31245820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989025248U Expired - Fee Related JPH0752058Y2 (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | レトルト食品容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0752058Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2755566B2 (ja) * | 1995-12-04 | 1998-05-20 | 株式会社メタルカラー | 部分開封可能な蓋材 |
JP6324713B2 (ja) * | 2013-12-16 | 2018-05-16 | 赤松化成工業株式会社 | シール蓋とこのシール蓋を有する容器 |
JP6324714B2 (ja) * | 2013-12-16 | 2018-05-16 | 赤松化成工業株式会社 | シール蓋を有する容器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0662175B2 (ja) * | 1985-06-04 | 1994-08-17 | 東洋アルミニウム株式会社 | 部分開封可能な密封容器 |
-
1989
- 1989-03-07 JP JP1989025248U patent/JPH0752058Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02117369U (ja) | 1990-09-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |