JPH0444879A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0444879A
JPH0444879A JP2152286A JP15228690A JPH0444879A JP H0444879 A JPH0444879 A JP H0444879A JP 2152286 A JP2152286 A JP 2152286A JP 15228690 A JP15228690 A JP 15228690A JP H0444879 A JPH0444879 A JP H0444879A
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image forming
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、セルフテストプリント手段を便えた画素密
度切換可能なレーザ走査型の画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
パーソナルコンピュータ、EWS (エンジニアリング
・ワークステーション)2文書作成装置。
デジタル複写機、高速ファクシミリ等の0A411器の
外部あるいは内蔵出力装置として画像形成装置がある。
上記のようなOA機器すなわちホストマシンの処理速度
の向上と高画質画像の要求とに応じた画像形成装置とし
て、プリント速度と解像度に優れたレーザ走査型画像形
成装置例えばレーザプリンタ(レーザビームプリンタ二
以下単に「プリンタ」ともいう)の使用が増大している
このようなレーザプリンタは、ただ単にその画素密度が
大きいだけでなく、他の方式のプリンタに比べて比較的
容易にドツトサイズ、ドツトピッチあるいはラインピッ
チの可変、即ち画素密度の変更が可能であり、高性能機
種には目的に応じて画素密度を選択する機能を備えたも
のが市販されている。
画素密度可変に関連する技術については、例えば特開昭
59−117372号公報に示されたようなドツトピッ
チと画像単位(文字等)を構成するドツト数とに応じて
ドツトサイズ、画像クロック等を制御する提案、特開昭
60−120658号公報に示されたような作成画像の
倍率に応じてレーザビーム(以下単に「ビーム」ともい
う)の強度と走査速度とを制御する提案、特開昭60−
93873号公報に示されたような互に解像度(画素密
度)の異なる光学系をプリンタ本体に着脱可能に構成し
装着した光学系に応じてドツトサイズと走査速度とを制
御する提案、あるいは特開昭62−162547号公報
に示されたような画濠密度に応じて基準クロックを分周
しポリゴンモータの回転速度を制御する提案など数多く
の提案があった。
また、画素密度切換えのタイミングについては、例えば
特開平1−285349号公報に示されたように、画素
密度切換指令が入力しても1ペ一ジ分のプリントが終了
するまで待って、次ページのプリントがスタートする前
に画素密度を切換えるという提案がなされていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、工場における組立ライン内の調整工程ま
たはサービスマンによる出張サービスにおいて、あるい
はユーザサイドでも、しばしば行なわれる保守点検のた
めのテストプリント、特に異常を発見し易いように構成
された同一パターンをその都度プリントするセルフテス
トプリントについての提案はなかった。
そのため、セルフテストプリントの度に、すべての画素
密度について、マニュアルで切換えながら1ページずつ
プリント操作を行なうという単純で煩わしい作業を行な
わなければならなかった。
特に、組立ラインの調整工程では、セルフテストプリン
トが何回も繰返えされるため、その工数が無視し得ない
状態になっていた。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、コス
トアップを供なうような特別な構成を必要とすることな
く、セルフテストプリントの操作を容易にして、その所
要時間を短縮することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記の目的を達成するため、セルフテスト
プリント手段を備えた画素密度切換可能なレーザ走査型
の画像形成装置において、セルフテストプリント手段の
起動手段と、その起動手段によるテストプリント指令に
応じてセルフテストプリント手段がそれぞれ互に画素密
度の異なる複数のテストプリントを連続して行なうよう
に制御する制御手段とを設けたものである。
その制御手段が、連続して行なわれる複数のテストプリ
ントの画素密度を低い方から、或いは高い方からそれぞ
れ順に変化するように制御するとなおよい。
さらに、両面プリント手段を備え、その両面プリント手
段により連続して行なわれる複数のテストプリントを、
制御手段が第1面の画素密度と同一用紙の第2面の画素
密度とが互に異なるように制御するとよい。
また、両面プリント手段により3種類以上の画素密度の
テストプリントを行なう場合に、制御手段が第1面の画
素密度と同一用紙の第2面の画素密度とがそれぞれ互に
隣接する画素密度にならないように制御するとさらによ
い。
〔作 用〕
このように構成した画像形成装置は、−回だけ起動手段
によりテストプリント指令を入力すれば制御手段がそれ
ぞれ互に画素密度の異なる複数のテストプリントを連続
して行なうようにセルフテストプリント手段を制御する
から、セルフテストプリントの操作が容易で所要時間が
短縮される。
その際に、各テストプリントの画素密度が順に変化する
ように制御すればプリントのチエツクや整理が容易にな
り、特に画素密度が低い方から順に変化するように制御
すれば、画素密度切換えが短時間で済むのでセルフテス
トプリントの所要時間が更に短縮される。
また、両面プリント手段を備え、それによってテストプ
リントを行えば、セルフテストプリントに使われる用紙
の量が節約され、その保管も楽になる。
その両面プリントの際に、同一用紙の第1面と第2面の
画素密度が互に隣接しないように制御すれば、隣接する
画素密度によるテストプリントを並べて比較することが
出来、チエツクが容易になる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面を参照して具体的に説
明する。
第2図は、この発明の一実施例であり1両面プリント手
段である両面プリント装置を備えたレーザプリンタの内
部機構を示す概略構成図である。
矢示したように反時計方向に回転する感光体ドラムlの
周辺には、その回転方向順に帯電チャージャ2.光書込
ユニット3.現象ユニット4.転写チャージャ5.クリ
ーニングユニット6がそれぞれ配置されている。
感光体ドラム1は、先ず帯電チャージャ2によりその表
面を一様に帯電された後、光書込ユニット3からの画像
データにより変調され主走査方向に偏向されたビームが
結像するスポットにより主走査され、静電潜像が形成さ
れる。
その静電潜像は現像ユニット4により現像されて顕像化
したトナー像に変換された後、そのトナー像は転写チャ
ージャ5によって一点鎖線で示したルート上を搬送され
て来た用紙に転写される。
感光体ドラム1上に残留するトナー及び電荷はクリーニ
ングユニット6によりそれぞれ除去され、除去されたト
ナーはクリーニングユニット6に回収される。
その用紙は、給紙カセット8上の用紙スタック9から給
紙ローラ10により給紙され、レジストローラ対11に
当接して一時停止した後、光書込ユニット3により書込
まれた感光体ドラム1上の画像に合わせたタイミングを
とって、レジストローラ対11により転写チャージャ5
の位置に搬送されトナー像が転写される。
トナー像が転写された用紙は、定着ユニット12に搬送
され、加熱されている定着ローラ12aに加圧ローラ1
2bにより圧接され、その熱と圧力とにより定着された
後、切換爪13の下を通って排紙ローラ14に搬送され
て排紙口15から排紙トレー16上に排出される。
両面モードの場合、第1固定着後の用紙は、図示した位
置から時計方向に回動された切換爪13の上を通り、搬
送ローラ群18により搬送路19を通って反転部20に
搬送される。
反転センサ21が1反転部20に用紙が送り込まれたこ
とを検知すると、切換爪22は図示した位置から反時計
方向に回動し、反転ローラ23が逆回転し始めるから、
画像が形成された第1面が上向き、新しい第2面が下向
きで反転部20にあった用紙は、切換爪22の下を抜け
て誘導路24を通り、レジストローラ対11に当接して
一時停止する。
後は、片面モードの場合と同様に、下向きの第2面にト
ナー像が転写され、定着されて排紙トレー16上に排出
される。
第3図は、光書込ユニット3の一例を示す要部斜視図で
ある。
この光書込ユニット3は、変調光源部であるLD(レー
ザダイオード)ユニット30、及び第1シリンダレンズ
31.第1ミラー32.ブリオブジェクト型の結像レン
ズ33と、ポリゴンモータ34とそれにより矢示A方向
に回転駆動されるポリゴンミラー35とからなる回転偏
向器36と。
第2ミラー37.第2シリンダレンズ38とからなる走
査結像光学系、ならびに第3ミラー40゜受光レンズ4
1.同期センサ42からなる同期光学系によって構成さ
れている。
そのLDユニット30は、内部にLDと、このLDから
射出される発散性ビームを平行光ビームにするコリメー
タレンズと、ビームの太さを規制するアパーチャとを一
体に組込んだものである。
LDユニット3oから射出された平行光ビームは第1シ
リンダレンズ31を透過し第1ミラー32で反射された
後、結像レンズ33を透過してポリゴンミラー35の反
射面35aに入射する。
結像レンズ33は、入射するビームの平行な主走査方向
成分を後述する感光体ドラム10上に結像させるように
作用し、第1シリンダレンズ31は、結像レンズ33と
の合成パワーによって、平行ビームの副走査方向成分を
ポリゴンミラー35の反射面35a上に一度結像させる
ように作用する。
ポリゴンミラー35により反射され主走査方向に繰返し
偏向されるビームは、第2ミラー37で反射され第2シ
リンダレンズ38を透過して、矢示B方向に回転する感
光体ドラム10に到達する。
第2シリンダレンズ38は、反射面35a上に一度結像
されたビームの副走査方向成分を感光体ドラム10上に
再結像するから、ビームは結像レンズ33によって結像
される主走査方向成分と共にスポットに結像して感光体
ドラム10の主走査線10a上を矢示C方向に主走査す
る。
また、回転偏向器36により偏向されたビームが主走査
線10a上の有効画像領域に入射する直前に、そのビー
ムを第3ミラー40により反射し、受光レンズ41によ
りその受光面に結像させて主走査の同期信号を出力する
同期センサ42も設けられている。
第4図は、このレーザプリンタの制御部の一例を示すブ
ロック図である。
コントローラ50は、メインのマイクロコンピュータ(
以下rMPU」という)51と、そのMPU51が必要
とするプログラム、定数データ。
文字フォント等を格納したROM52と、−時的なデー
タやドツトパターン等をメモリするRAM53と、コマ
ンドやデータの入出力を制御するl1054と、そ(7
)l1054を介り、MPU51と接続される操作パネ
ル55と、内部インタフェース(I/F)56とから構
成され、互にデータバス、アドレスバス等で接続されて
いる。
また、プリント命令や文字データ、画像データをaカす
るホストマシン58も、■1054を介してMPU51
に接続される。
エンジンドライバ60は、サブのマイクロコンピュータ
(以下rcPUJという)61と、そのCPU61が必
要とするプログラム、定数データを格納したROM62
と、−時的なデータをメモリするRAM63と、データ
の入出力を制御するl1064とから構成され、互にデ
ータバス、アドレスバス等で接続されている。
11064は、コントローラ50の内部インクフェース
56に接続され、コントローラ50からビデオ信号や操
作パネル55上の各種スイッチの状態を入力したり、画
像クロックやペーパーエンド等のステータス信号をコン
トローラ5oへ出力する。
また、このI 1064は、それぞれ印字手段であるプ
リンタエンジン6Sを構成する光書込ユニット3その他
のシーケンス機器群66と、同期センサ42を含む各種
のセンサ類67とも接続されている。
コントローラ50は、ホストマシン58からプリント命
令や文字コード、画像データを受信して。
それらのコード、データを編集し、文字コードならばR
OM52に記憶している文字フォントによって画像書込
みに必要なドツトパターンに変換したのち、それらの文
字および画像(以下まとめて「画像」という)のドツト
パターンをRAM53内のVRAM(ビデオRAM)領
域にメモリして置く。
エンジンドライバ6oからレディ信号と共に画像クロッ
クが入力すると、コントローラ50はV RA、 M領
域内にメモリされてい、たドツトパターンを画像クロッ
クに同期したビデオ信号として、シリアルまたはパラレ
ルにエンジンドライバ60に出力する。
エンジンドライバ60は、コントローラ50からのデー
タにより、プリンタエンジン65の光書込ユニット3お
よびシーケンス機器群66を制御したり、画像書込みに
必要なビデオ信号をコントローラ50から入力して光書
込ユニット3に出力すると共に、同期センサ42その他
のセンサ類67からエンジン各部の状態を示す信号を入
力して処理したり、必要な情報やエラー信号をコントロ
ーラ50へ出力する。
第1図は、第4図に示した制御部のうち、光書込みに関
係する部分を主としたプリンタエンジン65とエンジン
ドライバ60の制御系の一例を示す回路図であり、第4
図と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
プリンタエンジン65は、 MM (メインモータ)7
0とそれを制御するM、Mドライバ71およびPM(ポ
リゴンモータ)34とそれを制御するPMドライバ72
および給紙クラッチ(CL)73゜レジストクラッチ(
CL)75とそれらをそれぞれ作動させるCL(クラッ
チ)ドライバ74.76その他からなるシーケンス機器
群66と、光書込ユニット3のLD(レーザダイオード
)77とそれを駆動するLDドライバ78、ならびにP
D(フォトダイオード)からなる同期センサ42゜同期
信号検出回路43.レジストセンサ79その他からなる
センサ類67とから構成されている。
プリンタエンジン65を構成する各部分は、それぞれ直
接またはドライバを介してエンジンドライバ60に、あ
るいは制御回路を介してコントローラ50に接続されて
いる。
MMドライバ71は、オンオフ信号MMCを入力して、
プリンタ各部の共通動力源であるMM70の定速回転制
御を行なう。
PMドライバ72は、オンオフ信号PMST。
画素密度を指示する信号PMDIを入力して、PM34
を画素密度に応じた定速回転に保持するように同期制御
し、同期が保たれるとロック中であることを示す信号P
MLKをエンジンドライバ60に出力している。
CLドライバ74は、給紙命令の信号FCがオンになる
と給紙ローラ10とMM70とを結合させるワンウェイ
クラッチである給紙クラッチ73をオンにし、給紙ロー
ラ10により給紙カセット8から給紙された用紙がレジ
ストローラ対11に当接してレジストセンサ79がそれ
を検出すると、エンジンドライバ60は信号FCをオフ
にし、CLドライバ74は給紙クラッチ73をオフにし
て給紙ローラ10を停止させる。
レジストセンサ79の信号により、エンジンドライバ6
0がプリントを開始すると、LDドライバ78は信号V
IDEOに応じて光量出力をモニタしながらLD77を
オンオフし、変調されたレーザビームを出力させる。
同期センサ(PD)42により1走査ライン毎にレーザ
光を受光し、エンジンドライバ60はその信号を検出し
て走査ライン書込開始のタイミングの基準とする。
また、エンジンドライバ6oは感光体ドラム1への書込
開始からタイミングをとって搬送命令の信号RCをオン
にする。
CLドライバ76は、信号RCに応じてレジストローラ
対11とMM70とを結合させるレジストクラッチ75
をオンにし、用紙の長さに応じて信号RCがオフになる
まで、レジストローラ対11を回転して用紙を搬送させ
る。
以下、光書込みについて詳しく説明する。
エンジンドライバ60には、光書込制御回路45と、オ
ペレータがセルフテストプリント実行を指示する起動手
段であるテストプリントスイッチ(STPSW)46と
が接続され、またLDドライバ78も接続されている。
光書込制御回路45は、さらにコントローラ50、同期
信号検出回路43.LDドライバ78とも接続されてい
る。
エンジンドライバ60は、ホストマシン58からコント
ローラ50を介してプリント開始のコマンドを入力する
と、それぞれタイミングをとって各シーケンス機器群6
6にスタンバイまたはスタートのコマンドを出力すると
共に、周囲温度などに応じたレーザビームの最適なパワ
ーを指示する信号LDPをLDドライバ78にそれぞれ
出力する。
つぎに、レジストセンサ79が用紙を検出すると、光書
込開始の信号FSYNCを光書込制御回絡45に出力す
る。
光書込制御回路45は、信号FSYNCを検出すると、
用紙の長さに応じて1ペ一ジ分のプリントが終了するま
で“HIIに保持される信号FGATEをコントローラ
50に出力すると共に、主走査方向の同期信号DETP
を検知するため、LDドライバ78に出力する信号VI
DEOをII HFTにしてLD77を発光させる。
同期信号検出回路43は、同期センサ42のレーザビー
ム受光を検出して同期信号DETPを出力し、光書込制
御回路45はその信号DETPを入力すると、信号VI
DEOをILL”に戻すと共に、用紙の幅に応じ、レフ
トマージン(左側位置合せ)のタイミングをとって、ラ
インプリント開始を示す信号LSYNCと、lライン分
のプリントが終了するまでu Hnに保持される信号L
GATEとをコントローラ50に出力する。
コントローラ50は、信号LSYNCを検出すると、画
像クロックに同期したlライン分の画像データ信号WD
ATAを出力し、光書込制御回路45は入力信号W D
 A T Aを信号VIDEOに変換してLDドライバ
78に出力する。
LDドライバ78は、信号VIDEOに応じてオンオフ
する駆動電流信号をLD77に出力し。
そのパワーをモニタしながらエンジンドライバ60から
信号LDPにより指示されたパワーになるように制御す
る。
以上説明したように、信号FGATEがit L”に戻
るまでlラインずつの画像書込みが繰返されて、1ペ一
ジ分の静電潜像が感光体ドラム10の感光体表面上に形
成される。
以上説明したように、一般にレーザプリンタは、ホスト
マシン58からのデータを、コントローラ50がそのR
AM53のVRAM領域上にビットマツプとして展開し
、そのビットマツプがライン毎に分解されて入力する信
号WDATAを光書込制御回路45が信号VIDE○に
変換し、光書込ユニット3によって画像が形成される。
しかしながら、異常画像が発生した場合に、コントロー
ラ50が原因で信号WDATAが異常になっているのか
、エンジンドライバ60以降の光書込制御回路45.L
Dドライバ78が原因で異常画像になったのか判断出来
ないことが多い。
そのため、コントローラ50に関係なく、エンジンドラ
イバ60以降で独立に一定のパターンを発生してプリン
トのチエツクを行なうセルフテストプリント機能を備え
ている。
すなわち、第1図に示した回路図において、オペレータ
がテストプリント5W46を押すと、エンジンドライバ
60はそれを検出して一連のプリント動作を行なうと共
に、光書込制御回路45内の図示しないテストパターン
発生器を作動させ、信号VIDEOとしてLDドライバ
78に出力させることによりテストパターンの画像がプ
リントされる。
第5図はセルフテストプリントにより用紙上にプリント
されたテストパターンの例を示す部分拡大図であり、同
図(A)は格子パターン、同図(B)は市松パターンの
例をそれぞれ示している。
このテストパターンの種類およびサイズは、CKX2,
5ELO〜2からなる4ビツトの信号により指定され、
そのうち種類を示す信号5EL2が0ならば格子パター
ンが、lならば市松パターンが出力される。
第1表 第1表は、その他の3ビツトの信号CKX2゜5ELO
,5ELLとサイズとの関係の一例を示し、第5図に示
したパターンのピッチa、ならびに線幅または間隔すは
、それぞれドツト数で示されている。
画素密度を240dpi、300dpi、400dpi
、480dpiとしてセルフテストプリントを行なう時
に、例えば第2表に示すような信号との組合せにしてお
けば、すべてピッチが1/2インチに揃ったパターンが
プリントされる。
第6図及び第7図は、セルフテストプリント手段であり
テストパターン発生器を内蔵する光書込制御回路45を
制御する制御手段であるエンジンドライバ60のメイン
ルーチンのうちセルフテストプリントに関係するルーチ
ンSTPと、そのルーチンで使用するサブルーチンTP
のそれぞれ一例を示すフロー図である。
メインルーチンの他のルーチンから、第6図に示したル
ーチンSTPに入ると、先ずプリント可能な状態である
か否かを判定し、次にテストプリント5W46が押され
ているか否かを判定する。
その何れか一方でも否であれば、直ちに次のルーチンE
LSHに移り、何れも可であれば画素密度を240dP
iに設定して、サブルーチンTPにジャンプする。
第7図に示したサブルーチンTPに入ると、設定された
画素密度に応じてそれぞれPM(ポリゴンミラー)34
の回転数を切換えると共に、光書込制御回路45内のテ
ストパターン発生器に信号CKX2,5ELO〜2を出
力してパターンの種類およびサイズを指示し、給紙その
他の準備を指令する。
次に、PM34が所定の回転数になったか否かすなわち
PMドライバ72からの信号PMLKがttH”になっ
たか否かを判定し、否ならば信号PMLKがIt HI
Iになるまで待機する。
PM34が所定の回転数に達したら、給紙その他の準備
が完了したか否かを判定し、否ならば可になるまで待機
する。
準備が完了したら、光書込制御回路45から1ライン分
ずつパターンを出力させて書込み、lページ分のプリン
トが終了するまで、即ち信号FGATEがr L +″
になるまで繰返す。
1ペ一ジ分のテストプリントが終了すればリターンする
メインのルーチンSTPにリターンしたら、次に画素密
度を300dpiに設定して、再びサブルーチンTPに
ジャンプする。
以下同様に、画素密度を400dpi、480dpiと
切換えて、切換可能なすべての画素密度についてのテス
トプリントを実行したら、セルフテストプリントを終了
して次のルーチンELSEに移る。
以上説明したように、テストプリント5W46を一回押
すだけで、制御手段であるエンジンドライバ60が次々
と(重複しないように)画素密度を切換えてテストプリ
ントを行なうから、セルフテストプリントの操作は極め
て簡単で、誤まって重複した画素密度でテストプリント
したり、成る画素密度を抜かしたりする無駄がなく、マ
ニュアルで画素密度を切換える従来の方法に比べて所要
時間が短縮される。
また、各ページ毎にその始めか終りに画素密度がプリン
トされるとしても、画素密度が低い方から、或いは高い
方から順に切換えられるようにすれば、そのプリントさ
れたパターンのチエツクが容易になる。
特に、第6図に示したように、画素密度を低い方から高
い方へ順に切換えると、一般にPM34が所定速度に安
定する時間は、回転速度が上る時の方が下る時に比べて
邊かに短かくて済む傾向があるから、セルフテストプリ
ントの全所要時間がさらに短縮される効果がある。
第2図に示した実施例のように、両面プリントが可能な
レーザプリンタであれば、セルフテストプリントも両面
モードで行えば用紙が節約され、その保管スペースも少
なくて済む。
両面モードでセルフテストプリントを行なう場合に、第
6図に示したフローによってテストプリントを実行して
も差支えないが、切換可能な画素密度が3種類以上ある
場合には、第1面の画素密度とそれと同一用紙の第2面
の画素密度とが、それぞれ互に隣接する画素密度になら
ないように制御するとよい。
第8図は、そのような場合のメインルーチン5TPWの
一例を示すフロー図であり、このルーチン5TPWも第
7図に示したサブルーチンTPを使用する。
第8図から明らかなように、このルーチン5TPWが第
6図に示したルーチンSTPと異なる所は、画素密度の
順が240 d p x + 400 d p x 1
3oOdPi、480dpiになっている点テアリ、そ
の他の部分は同一であるからフローについての説明は省
略する。
これらのルーチンにより両面モードでセルフテストプリ
ントを行った結果のプリント例を第9図に示し、同図(
A)、(B)はそれぞれルーチンSTP、5TPWによ
るものである。
第9図において、各図に付した記号(1−1)。
(1−2)、(2−1)、(2−2)はそれぞれ第1枚
目の第1面、第2面および第2枚目の第1面、第2面を
示し、さらに第2面は破線の枠で図示している。
すなわち、第9図(A)に示したルーチンSTPによる
両面モードのプリントは、それぞれ(1−1)に240
dpi、(1−2)に300dPit (2−1)に4
00dpi、(2−2)&、−480dpiのパターン
が印刷されている。
一方、同図(B)に示したルーチン5TPWによる両面
モードのプリントは、それぞれ(1−1)に240d 
p i、(1−2)に400d p i、(2−1)に
300dpi、(2−2)に48C)dpiのパターン
が印刷されている。
画素密度(7)MJtL:240dpi、300dpi
400dpi、480dpiのパターン(以下それぞれ
P24.P2O,P2O,P48として示す)を並べて
比較する場合に、第9図(A)に示した例では、密度順
で互に隣接するrP24.P3]とrP40.P48J
の2組の組合せがそれぞれ同一用紙の両面に印刷されて
いるから、並べて比較することが出来ない。
しかしながら、ルーチン5TPWによる第9図CB)に
示した例では、rP24.P40JとrP30゜P48
」の組合せは並べられないが、密度順で互に隣接するr
P24.P30JとrP30.P40JとrP40.P
48Jの組合せは、すべて並べて比較することが出来る
一般に、画素密度の違いによるパターンのプリント状態
を比較する場合に、画素密度が大きく離れたパターンを
並にるよりも、隣接する画素密度によるパターンを並べ
ることが出来る方が微妙な差を見るのに都合がよいこと
は明らかである。
以上、テストプリント5W(STPSW)46を一回押
せば一連のセルフテストプリントが行なわれるレーザプ
リンタについて説明した。勿論、このセルフテストプリ
ント手段をホストマシン58からの指令により起動出来
るようになっていてもよいが、調整時などレーザプリン
タ単体でセルフテストプリントを行なう場合が少なくな
いから。
プリンタ自体が独立の起動手段例えばテストプリントS
W4.6を備えている方が便利である。
また、調整工程などにおいて調整中の画素密度について
だけセルフテストプリントを行いたい場合があるが、こ
の発明はそのような従来の方法によるセルフテストプリ
ントを妨げるものではない。
以上この発明をレーザプリンタに実施した例について説
明したが、この発明はレーザプリンタに限定されるもの
ではなく、デジタル複写機、高速ファクシミリ等のOA
機器に内蔵されたレーザ走査型画像形成装置に適用し得
ることはいうまでもない。
[発明の効果〕 以上説明したように、この発明による画像形成装置は、
コストアップを供なうような特別な構成を必要とするこ
となく、セルフテストプリントの操作を容易にして、そ
の所要時間を短縮することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるプリンタの光書込みに関係する
制御系の一実施例を示す回路図、第2図はこの発明の一
実施例を示すレーザプリンタの内部機構の概略構成図。 第3図は同じくその書込ユニットの要部斜視図、第4図
は同じくその制御部の一例を示すブロック図、 第5図は同じくそのテストパターンの一例を示す部分拡
大図、 第6図乃至第8図は同じくその処理ルーチンの一例を示
すフロー図、 第9図は同じくその両面プリントされたテストパターン
の一例を示す説明図である。 3・・・光書込ユニット   30・・・LDユニット
45・・・光書込制御回路 (セルフテストプリント手段) 46・・・テストプリントスイッチ(起動手段)60・
・・エンジンドライバ(制御手段)77・・・LD(レ
ーザダイオード)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 セルフテストプリント手段を備えた画素密度切換可
    能なレーザ走査型の画像形成装置において、前記セルフ
    テストプリント手段の起動手段と、その起動手段による
    テストプリント指令に応じて、前記セルフテストプリン
    ト手段がそれぞれ互に画素密度の異なる複数のテストプ
    リントを連続して行なうように制御する制御手段とを設
    けたことを特徴とする画像形成装置。 2 請求項1記載の画像形成装置において、連続して行
    なわれる前記複数のテストプリントの画素密度が低い方
    から、或いは高い方からそれぞれ順に変化するように制
    御する制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置
    。 3 請求項1または2記載の画像形成装置において、両
    面プリント手段を備え、 その両面プリント手段により連続して行なわれる前記複
    数のテストプリントの第1面の画素密度と、それと同一
    用紙の第2面の画素密度とが互に異なるように制御する
    制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 4 請求項3記載の画像形成装置において、3種類以上
    の画素密度によりテストプリントを行なう場合に、第1
    面の画素密度と、それと同一用紙の第2面の画素密度と
    がそれぞれ互に隣接する画素密度にならないように制御
    する制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
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