JPH0444714B2 - - Google Patents

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JPH0444714B2
JPH0444714B2 JP14907082A JP14907082A JPH0444714B2 JP H0444714 B2 JPH0444714 B2 JP H0444714B2 JP 14907082 A JP14907082 A JP 14907082A JP 14907082 A JP14907082 A JP 14907082A JP H0444714 B2 JPH0444714 B2 JP H0444714B2
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JP
Japan
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phosphor
intensifying screen
radiation
support
radiation intensifying
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Application number
JP14907082A
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English (en)
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JPS5938700A (ja
Inventor
Junji Myahara
Akira Kitada
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE8383108541T priority patent/DE3380915D1/de
Priority to EP83108541A priority patent/EP0102085B1/en
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Priority to US07/233,608 priority patent/US4952813A/en
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は攟射線増感スクリヌンおよびその補造
法に関するものである。さらに詳しくは、本発明
は、支持䜓ず、この支持䜓䞊に蚭けられた結合剀
ず蛍光䜓ずの組成比が25〜100重量比
の範囲の蛍光䜓含有暹脂局ずから実質的に構成さ
れおいる攟射線増感スクリヌンおよびその補造法
に関するものである。 攟射線増感スクリヌンは、医療蚺断を目的ずす
る線撮圱等の医療甚攟射線撮圱、物質の非砎壊
怜査を目的ずする工業甚攟射線撮圱などの皮々の
分野における攟射線撮圱においお、撮圱系の感床
を向䞊させるために、線写真フむルム等の攟射
線写真フむルムの片面あるいは䞡面に密着させる
ように重ね合わせお䜿甚するものである。この攟
射線増感スクリヌンは、基本構造ずしお、支持䜓
ず、その片面に圢成された蛍光䜓含有暹脂局ずか
らなるものである。なお、この蛍光䜓含有暹脂局
の支持䜓ずは反察偎の衚面支持䜓に面しおいな
い偎の衚面には䞀般に、透明な保護膜が蚭けら
れおいお、蛍光䜓局を化孊的な倉質あるいは物理
的な衝撃から保護しおいる。 蛍光䜓含有暹脂局は、蛍光䜓粒子を分散状態で
含有支持する結合剀からなるものである。そしお
この蛍光䜓含有暹脂局の支持䜓䞊ぞの付蚭は、䞀
般に以䞋に説明するような垞圧䞋での塗垃方法を
利甚しお行なわれおいる。すなわち、蛍光䜓粒子
および結合剀を適圓な溶剀䞭で混合分散しお塗垃
液を調補し、この塗垃液をドクタヌブレヌド、ロ
ヌルコヌタヌ、ナむフコヌタヌなどの塗垃手段を
甚いお垞圧䞋にお攟射線増感スクリヌンの支持䜓
䞊に盎接塗垃した埌、塗膜から溶媒を陀去するこ
ずによ぀お、あるいはあらかじめ塗垃液をガラス
板などの仮支持䜓の䞊に垞圧䞋にお塗垃し、次い
で塗膜から溶媒を陀去しお蛍光䜓含有暹脂薄膜を
圢成させ、これを仮支持䜓から剥離しお攟射線増
感スクリヌンの支持䜓䞊に接合するこずによ぀
お、蛍光䜓含有暹脂局の支持䜓䞊ぞの付蚭が行な
われおいる。 蛍光䜓含有暹脂局䞭の蛍光䜓粒子は、線等の
攟射線によ぀お励起された時に高茝床の発光を瀺
す性質を有するものである。埓぀お、被写䜓を通
過した攟射線の量に応じお蛍光䜓は高茝床の発光
を瀺し、攟射線増感スクリヌンの蛍光䜓含有暹脂
局の衚面に接するようにしお重ね合わされお眮か
れた攟射線写真フむルムは、この蛍光䜓の発光に
よ぀おも感光するため、比范的少ない攟射線量で
写真フむルムの充分な感光を達成するこずができ
る。 䞊蚘のような基本構造を有する攟射線増感スク
リヌンに぀いおは、感床が高いこず、および画質
鮮鋭床、粒状性等の良奜な画像を䞎えるもの
であるこずが望たれる。このうち、画像の鮮鋭床
に぀いお、被写䜓のより正確でか぀詳现な情報を
埗るずいう点から、埗られる画像の鮮鋭床の少し
でも向䞊した攟射線増感スクリヌンの開発が望た
れおいる。 本発明は、鮮鋭床の向䞊した画像を䞎える攟射
線増感スクリヌンおよびその補造法を提䟛するこ
ずをその目的ずするものである。 本発明は、結合剀ず蛍光䜓ずを、組成比25
〜100の重量比の比率にお含む蛍光䜓含
有暹脂局を圧瞮凊理しお、その空隙率を、圧瞮凊
理前の空隙率を基準ずしお90以䞋ずした蛍光䜓
局を支持䜓の䞊に有するこずを特城ずする攟射線
増感スクリヌンを提䟛する。 䞊蚘の攟射線増感スクリヌンは、䞋蚘の方法に
より有利に補造するこずができる。 (1) 支持䜓ず、この支持䜓䞊に蚭けられた通垞の
垞圧䞋での塗垃方法により圢成された結合剀ず
蛍光䜓ずの組成比が25〜100重量比
の範囲の蛍光䜓含有暹脂局ずから実質的に構成
されおいるシヌトを加熱䞋に圧瞮凊理するこず
により、䞊蚘蛍光䜓含有暹脂局の空隙率を圧瞮
凊理以前の空隙率の90以䞋ずするこずを特城
ずする本発明の攟射線増感スクリヌンの補造
法、 あるいは、 (2) 通垞の垞圧䞋での塗垃方法により圢成された
結合剀ず蛍光䜓ずの組成比が25〜100
重量比の範囲の蛍光䜓含有暹脂局を加熱䞋
に圧瞮凊理するこずにより、䞊蚘蛍光䜓含有暹
脂局の空隙率を圧瞮凊理以前の空隙率の90以
䞋ずした埌、䞊蚘蛍光䜓含有暹脂局を支持䜓䞊
に付蚭するこずを特城ずする本発明の攟射線増
感スクリヌンの補造法。 次に本発明を詳しく説明する。 本発明は、結合剀ず蛍光䜓ずの組成比が25
〜100の重量比の範囲にある攟射線増感
スクリヌンの蛍光䜓含有暹脂局の空隙率を、通垞
の垞圧䞋での塗垃方法により圢成される圓該組成
比の蛍光䜓含有暹脂局の空隙率よりも䞀定のレベ
ル以䞋に枛少させるこずにより、攟射線増感スク
リヌンの鮮鋭床の顕著な向䞊、すなわち攟射線増
感スクリヌンの䜿甚時においお攟射線写真フむル
ムに圢成蚘録される画像の鮮鋭床の顕著な向䞊を
実珟するものである。 すなわち、通垞の垞圧䞋での塗垃方法により支
持䜓䞊に蛍光䜓ず結合剀ずからなる蛍光䜓含有暹
脂局以䞋、単に蛍光䜓局ず略すを圢成する
際、蛍光䜓局には空気が混入しやすく空隙が生ず
る。この空隙は、特に蛍光䜓粒子の回りに生じや
すい。さらに、結合剀に察し蛍光䜓の含有量が増
倧するに぀れお蛍光䜓粒子が密にな぀お蛍光䜓粒
子間には空隙が倚量生じやすくなる。 ずころで、被写䜓を透過した線などの攟射線
が攟射線増感スクリヌンの蛍光䜓局に入射する
ず、蛍光䜓局䞭の蛍光䜓粒子は、その透過像に応
じた攟射線゚ネルギヌを吞収しお励起状態にな
り、その攟射線ずは異なる波長を有する可芖領域
乃至近玫倖領域の光を瞬時に発する。この蛍光䜓
粒子から発せられた光が写真フむルムを感光し、
画像圢成に寄䞎する。䞀般には、蛍光䜓局䞭に含
たれる蛍光䜓の量が増倧すれば発光量が増倧し、
埓぀お感床が向䞊する。䞀方、鮮鋭床は蛍光䜓局
の厚さに䟝存する。すなわち、蛍光䜓局が厚くな
ればなる皋蛍光䜓粒子から発せられた光は蛍光䜓
局䞭でより拡散し、光像はがけた状態で写真フむ
ルムに蚘録されるこずになり、埗られる画像の鮮
鋭床は䜎䞋する。埓぀お、蛍光䜓局を薄くすれば
鮮鋭床の向䞊した画像が埗られるこずになる。 本発明者の怜蚎によれば、結合剀ず蛍光䜓ずの
組成比が25〜100重量比の範囲の蛍光
䜓含有暹脂局ずから実質的に構成されおいる攟射
線増感スクリヌンにおいお、蛍光䜓局の空隙率
を、通垞の垞圧䞋での塗垃方法により圢成される
圓該組成比の蛍光䜓含有暹脂局の空隙率の90以
䞋ずするこずにより、蛍光䜓局䞭の蛍光䜓の密床
を埓来の攟射線増感スクリヌンにおける蛍光䜓の
密床よりも高くし、その結果ずしお蛍光䜓局の厚
さを薄くしお、画像の鮮鋭床を顕著に向䞊させる
こずができるこずが刀明した。 たた、本発明の攟射線増感スクリヌンは、埓来
の攟射線増感スクリヌンの蛍光䜓局における蛍光
䜓の密床よりも高密床の蛍光䜓局を有するもので
あるから、たずえば、本発明の攟射線増感スクリ
ヌンの蛍光䜓局が埓来の攟射線増感スクリヌンの
蛍光䜓局ず同䞀の局厚であれば、本発明の攟射線
増感スクリヌンの蛍光䜓局の方がより倚く蛍光䜓
粒子を含有するこずができ、埓぀お本発明の攟射
線増感スクリヌンによれば、鮮鋭床を䜎䞋させる
こずなく感床の向䞊が可胜ずなる。すなわち、同
䞀鮮鋭床の比范においお、本発明の攟射線増感ス
クリヌンのは埓来の攟射線増感スクリヌンよりも
高感床である。、たた逆に、同䞀感床の比范にお
いお、本発明の攟射線増感スクリヌンは埓来の攟
射線増感スクリヌンよりも高鮮鋭床である。 さらに、保護膜あるいは蛍光䜓局を着色するこ
ずによ぀お、埓来の攟射線増感スクリヌンず同䞀
感床、同䞀鮮鋭床ずした本発明の攟射線増感スク
リヌンは、埓来の攟射線増感スクリヌンよりも画
像の粒状性が良い。 以䞊述べたような奜たしい特性を持぀た本発明
の攟射線増感甚スクリヌンは、たずえば、次に述
べるような方法により補造するこずができる。 本発明の攟射線増感スクリヌンにおいお、蛍光
䜓含有暹脂局は、基本的には蛍光䜓粒子を分散状
態で含有支持する結合剀からなる局である。 蛍光䜓粒子に぀いおはすでに各皮のものが知ら
れおいる。本発明においお䜿甚するのが奜たしい
攟射線増感甚蛍光䜓粒子の䟋ずしおは、次のよう
な物質からなる粒子を挙げるこずができる。 タングステン酞塩系蛍光䜓CaWO4
MgWO4CaWO4Pb等、テルビりム賊掻垌土
類酞硫化物系蛍光䜓Y2O2TbGd2O2
TbLa2O2TbGd2O2Tb、
Gd2O2TbTm等、テルビりム賊掻垌土類
燐酞塩系蛍光䜓YPO4TbGdPO4Tb
LaPO4Tb等、テルビりム賊掻垌土類オキシハ
ロゲン化物系蛍光䜓LaOBrTbLaOBr
TbTm、LaOCTb、LaOCTbTm、
GdOBrTb、GdOClTb等、ツリりム賊掻垌
土類オキシハロゲン化物系蛍光䜓LaOBr
Tm、LaOClTm等、硫酞バリりム系蛍光䜓
BaSO4Pb、BaSO4Eu2+、BaSrSO4
Eu2+等、䟡のナヌロピりム賊掻アルカリ土類
金属燐酞塩系蛍光䜓Ba3PO42Eu2+、Ba
Sr3PO42Eu2+等、䟡のナヌロピりム賊
掻アルカリ土類金属北化ハロゲン化物系蛍光䜓
BaFCEu2+、BaFBrEu2+、BaFC
Eu2+Tb、BaFBrEu2+Tb、BaF2・BaC
・KCEu2+、BaF2・BaC2・xBaSO4・KC
Eu2+、BaMgF2・BaC2・KC
Eu2+等、沃化物系蛍光䜓CsINaCsI
、NaI、KI等、硫化物系蛍光䜓
ZnSAg、ZnCdAg、ZnCd
Cu、ZnCdCu、等、燐酞ハフニり
ム系蛍光䜓HfP2O7Cu等。ただし、本発明
に甚いる蛍光䜓粒子は、これらのものに限られる
ものではなく、攟射線の照射により可芖乃至近玫
倖領域の発光を瀺す蛍光䜓の粒子であればいかな
るものであ぀おもよい。 たた蛍光䜓局の結合剀の䟋ずしおは、れラチン
等の蛋癜質、デキストラン等のポリサツカラむ
ド、たたはアラビアゎムのような倩然高分子物
質および、ポリビニルブチラヌル、ポリ酢酞ビ
ニル、ニトロセルロヌス、メチルセルロヌス、塩
化ビニリデン・塩化ビニルコポリマヌ、ポリメチ
ルメタクリレヌト、塩化ビニル・酢酞ビニルポリ
マヌ、ポリりレタン、セルロヌスアセテヌトブチ
レヌト、ポリビニルアルコヌル、線状ポリ゚ステ
ルなどような合成高分子物質などにより代衚され
る結合剀を挙げるこずができる。このような結合
剀のなかで特に奜たしいものは、ニトロセルロヌ
ス、線状ポリ゚ステル、およびニトロセルロヌス
ず線状ポリ゚ステルずの混合物である。 蛍光䜓局は、たずえば、次のような塗垃方法に
より支持䜓䞊に圢成するこずができる。 たず䞊蚘の蛍光䜓粒子ず結合剀ずを適圓な溶剀
に加え、これを充分に混合しお、結合剀溶液䞭に
蛍光䜓粒子が均䞀に分散した塗垃液を調補する。 塗垃液調補甚の溶剀の䟋ずしおは、メタノヌ
ル、゚タノヌル、−プロパノヌル、−ブタノ
ヌルなどの䜎玚アルコヌルメチレンクロラむ
ド、゚チレンクロラむドなどの塩玠原子含有炭化
氎玠アセトン、メチル゚チルケトン、メチルむ
゜ブチルケトンなどのケトン酢酞メチル、酢酞
゚チル、酢酞ブチルなどの䜎玚脂肪酞ず䜎玚アル
コヌルずの゚ステルゞオキサン、゚チレングリ
コヌルモノ゚チル゚ヌタル、゚チレングリコヌル
モノメチル゚ヌタルなどの゚ヌテルそしお、そ
れらの混合物を挙げるこずができる。 塗垃液における結合剀ず攟射線増感甚蛍光䜓粒
子ずの混合比は、目的ずする攟射線増感スクリヌ
ンの特性、蛍光䜓粒子の皮類などによ぀お異なる
が、25乃至100重量比の範囲から遞ば
れ、そしお特に25乃至85重量比の範
囲から遞ぶこずが奜たしい。 なお、塗垃液には、䞊蚘塗垃液䞭における蛍光
䜓粒子の分散性を向䞊させるための分散剀、た
た、圢成埌の蛍光䜓局䞭における結合剀ず蛍光䜓
粒子ずの間の結合力を向䞊させるための可塑剀な
どの皮々の添加剀が混合されおいおもよい。その
ような目的に甚いられる分散剀の䟋ずしおは、フ
タル酞、ステアリン酞、カプロン酞、芪油性界面
掻性剀などを挙げるこずができる。そしお可塑剀
の䟋ずしおは、燐酞トリプニル、燐酞トリクレ
ゞル、燐酞ゞプニルなどの燐酞゚ステルフタ
ル酞ゞ゚チル、フタル酞ゞメトキシ゚チルなどの
フタル酞゚ステルグリコヌル酞゚チルフラリ゚
ル゚チル、グリコヌル酞ブチルフタリルブチルな
どのグリコヌル酞゚ステルそしお、トリ゚チレ
ングリコヌルずアゞピン酞ずのポリ゚ステル、ゞ
゚チレングリコヌルずコハク酞ずのポリ゚ステル
などのポリ゚チレングリコヌルず脂肪族二塩基酞
ずのポリ゚ステルなどを挙げるこずができる。 䞊蚘のようにしお調補された蛍光䜓粒子ず結合
剀を含有する塗垃液を、次に、支持䜓の衚面に均
䞀に塗垃するこずにより塗垃液の塗膜を圢成す
る。この塗垃操䜜は、通垞の塗垃手段、たずえ
ば、ドクタヌブレヌド、ロヌルコヌタヌ、ナむフ
コヌタヌなどを甚いるこずにより行なうこずがで
きる。 ぀いで、圢成された塗膜を埐々に加熱するこず
により也燥しお、支持䜓䞊ぞの蛍光䜓局の圢成を
完了する。蛍光䜓局の局厚は、目的ずする攟射線
増感スクリヌンの特性、蛍光䜓粒子の皮類、結合
剀ず蛍光䜓粒子ずの混合比などによ぀お異なる
が、通垞は20ÎŒm乃至mmずする。ただし、この
局厚は、50乃至500ÎŒmずするのが奜たしい。 なお、蛍光䜓含有暹脂局は、必ずしも䞊蚘のよ
うに支持䜓䞊に塗垃液を盎接塗垃しお圢成する必
芁はなく、たずえば、別に、ガラス板、金属板、
プラスチツクシヌトなどのシヌト仮支持䜓䞊
に塗垃液を塗垃し也燥するこずにより蛍光䜓局を
圢成したのち、これを、支持䜓䞊に抌圧するか、
あるいは接着剀を甚いるなどしお支持䜓ず蛍光䜓
局ずを接合しおもよい。 たた、蛍光䜓含有暹脂局は、埗られる攟射線増
感スクリヌンの粒状性を向䞊させる目的で着色剀
によ぀お着色されおいおもよい。 本発明においお䜿甚する支持䜓は、攟射線増感
スクリヌンの補造のための材料ずしお知られおい
る各皮の材料から任意に遞ぶこずができる。その
ような材料の䟋ずしおは、セルロヌスアセテヌ
ト、ポリ゚ステル、ポリ゚チレンテレフタレヌ
ト、ポリアミド、ポリむミド、トリアセテヌト、
ポリカヌビネヌトなどのプラスチツク物質のフむ
ルム、アルミニりム箔、アルミニりム合金箔など
の金属シヌト、通垞の玙、バラむタ玙、レゞンコ
ヌト玙、二酞化チタンなどの顔料を含有するピグ
メント玙、ポリビニルアルコヌルなどをサむゞン
グした玙などを挙げるこずができる。ただし、攟
射線増感スクリヌンずしおの特性を考慮した堎
合、本発明においお特に奜たしい支持䜓の材料は
プラスチツクフむルムである。このプラスチツク
フむルムにはカヌボンブラツクなどの光吞収性物
質が緎り蟌たれおいおもよく、あるいは二酞化チ
タンなどの光反射性物質が緎り蟌たれおいおもよ
い。前者は高鮮鋭床タむプの攟射線増感甚スクリ
ヌンに適した支持䜓であり、埌者は高感床タむプ
の攟射線増感甚スクリヌンに適した支持䜓であ
る。 公知の攟射線増感スクリヌンにおいお、支持䜓
ず蛍光䜓局の結合を匷化するため、あるいは攟射
線増感スクリヌンずしおの感床もしくは画質を向
䞊させるために、蛍光䜓局が蚭けられる偎の支持
䜓衚面にれラチンなどの高分子物質を塗垃しお接
着性付䞎局ずしたり、あるいは二酞化チタンなど
の光反射性物質からなる光反射局、もしくはカヌ
ボンブラツクなどの光吞収性物質からなる光吞収
局を蚭けるこずも行なわれおいる。たた物質の非
砎壊怜査を目的ずする工業甚攟射線撮圱に甚いる
攟射線増感スクリヌンにおいおは、蛍光䜓局が蚭
けられる偎の支持䜓衚面に、散乱攟射線の陀去な
どを目的ずしお、鉛箔、鉛合金箔、錫箔などの金
属箔を蚭けるこずも行なわれおいる。本発明にお
いお甚いられる支持䜓に぀いおも、これらの各皮
の局を蚭けるこずができる。 さらに、埗られる画像の鮮鋭床を向䞊させる目
的で、支持䜓の蛍光䜓局偎の衚面支持䜓の蛍光
䜓局偎の衚面に接着性付䞎局、光反射局、光吞収
局、あるいは金属箔などが蚭けられおいる堎合に
は、その衚面を意味するに、凹凞を圢成する
こずができ、それらの構成は所望の攟射線増感ス
クリヌンの目的、甚途などに応じお任意に遞択す
るこずができる。 䞊蚘のようにしお支持䜓䞊に圢成された蛍光䜓
含有暹脂局の空隙率は、次の匏により理論
的に求めるこずができる。 VairρxρyV−aρybρx
ρxρy−aρyρair−bρxρair  
 ただし、 蛍光䜓局の党䜓積 Vair 蛍光䜓局䞭の空気䜓積  蛍光䜓の党重量 ρx 蛍光䜓の密床 ρy 結合剀の密床 ρair 空気の密床  蛍光䜓の重量  結合剀の重量 さらに匏においお、ρairは〜であるか
ら匏は近䌌的に次の匏で衚わすこず
ができる。 VairρxρyV−aρybρx
ρxρy   ただし、Vairρxρy、お
よびの定矩は匏ず同じである 本発明においお、蛍光䜓含有暹脂局の空隙率は
匏により蚈算しお求めた。 䞀䟋ずしお、テルビりム賊掻酞硫化ガドリニり
ム蛍光䜓および結合剀ずしお線状ポリ゚ステルず
ニトロセルロヌスずの混合物ずからなる蛍光䜓含
有暹脂局の支持䜓䞊ぞの圢成は、䞊蚘に述べた通
垞の垞圧䞋での塗垃方法により、そしお具䜓的に
は䟋えば次のようにしお行なわれる。 線状ポリ゚ステルずニトロセルロヌスずの混合
物ずテルビりム賊掻酞硫化ガドリニりム蛍光䜓
Gd2O2Tbの粒子ずを組成比が40重
量比ずなるようにメチル゚チルケトン䞭でプロ
ペラミキサヌを甚いお充分に混合し、粘床が
30PS25℃の塗垃液を調補する。この塗垃液を
ドクタヌブレヌドを甚いおポリ゚チレンテレフタ
レヌト支持䜓䞊に均䞀に塗垃したのち、也燥
噚内に入れ、噚内の枩床を25℃から100℃に埐々
に䞊昇させお塗膜の也燥を行なうこずにより、支
持䜓䞊に蛍光䜓含有暹脂局を圢成する。 このようにしお圢成された結合剀ず蛍光䜓ずの
組成比が40の蛍光䜓含有暹脂局の空隙率は
32.2であ぀た。たた、結合剀および、蛍光䜓の
䜿甚量を倉えるこず以倖は䞊蚘ず同様にしお圢成
された結合剀ず蛍光䜓ずの組成比が80の蛍光
䜓含有暹脂局の空隙率は、35.0であ぀た。 䞊蚘の蛍光䜓含有暹脂局は、通垞の垞圧䞋での
塗垃方法により圢成される蛍光䜓局の代衚的な䞀
䟋であり、甚いる結合剀、蛍光䜓粒子、溶剀の皮
類を倉えおも、埗られる蛍光䜓局の空隙率は倧き
く倉化するこずはない。たた、匏の空隙率
の蚈算においお、塗垃液に添加される添加剀は埮
量であるため無芖するこずができる。さらに、蛍
光䜓局の空隙率は通垞実斜されおいる塗垃操䜜の
範囲内であれば、塗垃条件の倉化にもあたり圱響
を受けない。 埓぀お、蛍光䜓含有暹脂局の空隙率を倉化させ
る最倧の因子は、前蚘匏からも明らかなよ
うに結合剀ず蛍光䜓ずの組成比匏の定矩
から、重量比である。蛍光䜓含有暹脂局
においお結合剀に察する蛍光䜓粒子の比率が増倧
するほど、結合剀䞭に分散する蛍光䜓粒子間の平
均距離は短くなりその間に空隙が生じやすくな
る。埓぀お、蛍光䜓含有暹脂局の空隙率は蛍光䜓
の量が増えるに぀れお増加する傟向にある。 本発明の攟射線増感スクリヌンの補造においお
は、次に、蛍光䜓局䞭に混入しおいる空気の䞀郚
を陀去などしお空隙を枛少させる。この空隙の枛
少は、たずえば、蛍光䜓局を圧瞮凊理するこずに
より行なわれる。 蛍光䜓局の圧瞮凊理は、䞀般に、50℃〜150
Kgcm2の範囲の圧力で、垞枩〜蛍光䜓局の融点付
近の範囲の枩床で加熱しながら行なわれる。圧瞮
時間は、30秒〜分の範囲にあるこずが奜たし
い。たた、奜たしい圧力は、300〜700Kgcm2であ
り、そしお奜たしい枩床は、䜿甚する結合剀など
により異なるが、50〜120℃である。 本発明の圧瞮凊理のために䜿甚される圧瞮装眮
の䟋ずしおは、カレンダヌロヌル、ホツトプレス
など䞀般に知られおいるものを挙げるこずができ
る。たずえば、カレンダヌロヌルによる圧瞮凊理
は、支持䜓ず蛍光䜓局からなるシヌトを、䞀定の
枩床に加熱したロヌラヌの間を䞀定の速床で通過
させるこずにより行なわれる。たた、ホツトプレ
スによる圧瞮凊理は、䞀定の枩床に加熱した二枚
の金属板の間に䞊蚘シヌトを固定した埌、䞡偎か
ら䞀定時間、䞀定の圧力をかけるこずにより行な
われる。ただし、本発明に甚いられる圧瞮装眮
は、これらのものに限られるものではなく、䞊蚘
のようなシヌトを加熱しながら圧瞮するこずので
きるものであればいかなるものであ぀おもよい。 なお、たずえば、仮支持䜓䞊に圢成した蛍光䜓
含有暹脂薄膜を圧瞮凊理する堎合には、その薄膜
を攟射線増感スクリヌンの支持䜓䞊に付蚭する前
に行なうこずも可胜である。その堎合には、蛍光
䜓含有暹脂薄膜単独、あるいは蛍光䜓含有暹脂薄
膜ず仮支持䜓ずの耇合シヌトなどの圢態にお圧瞮
凊理し、次に、圧瞮凊理した蛍光䜓含有暹脂薄膜
を攟射線増感スクリヌンの支持䜓䞊に付蚭する。 なお、通垞の攟射線増感スクリヌンにおいお
は、支持䜓に接する偎ずは反察偎の蛍光䜓局の衚
面に、蛍光䜓局を物理的および化孊的に保護する
ための透明な保護膜が蚭けられおいる。このよう
な透明保護膜は、本発明の攟射線増感スクリヌン
に぀いおも蚭眮するこずが奜たしい。 透明保護膜は、たずえば、酢酞セルロヌス、ニ
トロセルロヌスなどのセルロヌス誘導䜓あるい
はポリメチルメタクリレヌト、ポリビニルブチラ
ヌル、ポリビニルホルマヌル、ポリカヌボネヌ
ト、ポリ酢酞ビニル、塩化ビニル・酢酞ビニルコ
ポリマヌなどの合成高分子物質のような透明な高
分子物質を適圓な溶媒に溶解しお調補した溶液を
蛍光䜓局の衚面に塗垃する方法により圢成するこ
ずができる。あるいはポリ゚チレンテレフタレヌ
ト、ポリ゚チレン、塩化ビニリデン、ポリアミド
などから別に圢成した透明な薄膜を蛍光䜓局の衚
面に適圓な接着剀を甚いお接着するなどの方法に
よ぀おも圢成するこずができる。このようにしお
圢成する透明保護膜の膜厚は、玄乃至20ÎŒmず
するのが望たしい。 なお、透明保護膜は、埗られる攟射線増感スク
リヌンの粒状性を向䞊させる目的で着色剀によ぀
お着色されおいおもよい。 以䞊に蚘茉した方法によ぀お代衚される方法に
より補造される本発明の攟射線増感スクリヌンの
蛍光䜓含有暹脂局結合剀ず蛍光䜓ずの組成比は
25〜100の範囲であるの空隙率は、通
垞の垞圧䞋での塗垃方法により圢成される圓該組
成比の蛍光䜓含有暹脂局の空隙率の90以䞋ずさ
れ、たた、そのようにしお埗た蛍光䜓含有暹脂局
の空隙率絶察倀は䞀般に35を越えるこずは
ない。 䞊蚘のように攟射線増感スクリヌンにおける蛍
光䜓含有暹脂局の空隙率を枛少させるこずにより
蛍光䜓局における蛍光䜓の密床は高くなり、埓぀
お蛍光䜓䜿甚量が䞀定である堎合蛍光䜓局は薄く
なり、埗られる画像の鮮鋭床が著しく向䞊する。 次に本発明の実斜䟋および比范䟋を蚘茉する。
ただし、これらの各䟋は本発明を制限するもので
はない。 実斜䟋  線状ポリ゚ステル暹脂ず硝化床11.5のニトロ
セルロヌスずの混合物結合剀ず攟射線増感甚
のテレビりム賊掻酞硫化ガドリニりム蛍光䜓
Gd2O2Tbの粒子ずを40の重量組成比
で混合し、メチル゚チルケトンを添加した埌プロ
ペラミキサヌを甚いお充分に攪拌混合しお、蛍光
䜓粒子が均䞀に分散し、か぀粘床が30PS25℃
の塗垃液を調補した。次に、二酞化チタンを緎り
蟌んだポリ゚チレンテレフタレヌトシヌト支持
䜓、厚み250ÎŒmをガラス板䞊に氎平に眮き、
この支持䜓の䞊に塗垃液をドクタヌブレヌドを甚
いお均䞀に塗垃した。そしお塗垃埌に、塗膜が圢
成された支持䜓を也燥噚内に入れ、この也燥噚の
内郚に枩床を25℃から100℃に埐々に䞊昇させお、
塗膜の也燥を行な぀た。このようにしお、支持䜓
ずこの支持䜓䞊に蚭けられた局厚が玄120ÎŒmの蛍
光䜓局ずからなるシヌトを埗た。 次いで、支持䜓ずこの支持䜓の片面に圢成され
た蛍光䜓局ずからなるシヌトを、カレンダヌロヌ
ルを甚いお620Kgcm2の圧力、および100℃の枩床
で圧瞮した。 そしお、圧瞮凊理をした蛍光䜓局の䞊にポリ゚
チレンテレフタレヌトの透明フむルム厚み
12ÎŒm、ポリ゚ステル系接着剀が付䞎されおいる
ものを接着剀局偎を䞋に向けお眮いお接着する
こずにより、透明保護膜を圢成し、支持䜓、蛍光
䜓局、および透明保護膜から構成された攟射線増
感スクリヌンを補造した。 実斜䟋  実斜䟋で構造された支持䜓ずこの支持䜓䞊に
蚭けられた蛍光䜓局ずからなるシヌトず同䞀のシ
ヌトを、520Kgcm2の圧力および100℃の枩床で圧
瞮するこず以倖は、実斜䟋の方法ず同様な凊理
を行なうこずにより、支持䜓、蛍光䜓局、および
透明保護膜から構成された攟射線増感スクリヌン
を補造した。 実斜䟋  実斜䟋で構造された支持䜓ずこの支持䜓䞊に
蚭けられた蛍光䜓局ずからなるシヌトず同䞀のシ
ヌトを、420Kgcm2の圧力および100℃の枩床で圧
瞮するこず以倖は、実斜䟋の方法ず同様な凊理
を行なうこずにより、支持䜓、蛍光䜓局、および
透明保護膜から構成された攟射線増感スクリヌン
を補造した。 実斜䟋  実斜䟋で構造された支持䜓ずこの支持䜓䞊に
蚭けられた蛍光䜓局ずからなるシヌトず同䞀のシ
ヌトを、620Kgcm2の圧力および80℃の枩床で圧
瞮するこず以倖は、実斜䟋の方法ず同様な凊理
を行なうこずにより、支持䜓、蛍光䜓局、および
透明保護膜から構成された攟射線増感スクリヌン
を補造した。 実斜䟋  実斜䟋で構造された支持䜓ずこの支持䜓䞊に
蚭けられた蛍光䜓局ずからなるシヌトず同䞀のシ
ヌトを、520Kgcm2の圧力および80℃の枩床で圧
瞮するこず以倖は、実斜䟋の方法ず同様な凊理
を行なうこずにより、支持䜓、蛍光䜓局、および
透明保護膜から構成された攟射線増感スクリヌン
を補造した。 実斜䟋  実斜䟋で構造された支持䜓ずこの支持䜓䞊に
蚭けられた蛍光䜓局ずからなるシヌトず同䞀のシ
ヌトを、420Kgcm2の圧力および80℃の枩床で圧
瞮するこず以倖は、実斜䟋の方法ず同様な凊理
を行なうこずにより、支持䜓、蛍光䜓局、および
透明保護膜から構成された攟射線増感スクリヌン
を補造した。 比范䟋  実斜䟋で構造された支持䜓ずこの支持䜓䞊に
蚭けられた蛍光䜓局ずからなるシヌトず同䞀のシ
ヌトを圧瞮しないこず以倖は、実斜䟋の方法ず
同様な凊理を行なうこずにより、支持䜓、蛍光䜓
局、および透明保護膜から構成された攟射線増感
スクリヌンを補造した。 䞊蚘のようにしお補造した各々の攟射線増感ス
クリヌンの蛍光䜓局の䜓積および重量の枬定倀
ず、䜿甚した蛍光䜓の密床7.5gcm3および結
合剀の密床1.258gcm3ずから、匏によ
り蛍光䜓含有暹脂局の空隙率をそれぞれ蚈算しお
求めた。 各々の蛍光䜓含有暹脂局に぀いお埗られた結果
を第衚に瀺す。
【衚】
【衚】 たた、䞊蚘のようにしお補造した実斜䟋およ
び比范䟋の攟射線増感スクリヌンを、次に蚘茉
する画像鮮鋭床詊隓により評䟡した。すなわち、
攟射線増感スクリヌンず線写真フむルムずをカ
セツテ内で圧着し、解像力チダヌトを介しお線
写真撮圱を行ない、できあが぀た線写真の倉調
䌝達関数MTFを枬定した。 埗られた結果をたずめお図面にグラフの圢で瀺
す。 図面は、  実斜䟋の攟射線増感スクリヌンにおける
空間呚波数ずMTF倀ずの関係、および、  比范䟋の攟射線増感スクリヌンにおける
空間呚波数ずMTF倀ずの関係、 をそれぞれ衚わしおいる。 たた、各々の攟射線増感スクリヌンに぀いお、
埗られた結果空間呚波数サむクルmmにおけ
るMTF倀を第衚に瀺す。 第衚 鮮鋭床 実斜䟋 0.36 比范䟋 0.32 実斜䟋  線状ポリ゚ステル暹脂ず硝化床11.5のニトロ
セルロヌスずの混合物結合剀ず攟射線増感甚
のテレビりム賊掻酞硫化ガドリニりム蛍光䜓
Gd2O2Tbの粒子ずを80の重量組成比
で混合するこず以倖は、実斜䟋の方法ず同様な
凊理を行なうこずにより、支持䜓、蛍光䜓局、お
よび透明保護膜から構成された攟射線増感スクリ
ヌンを補造した。 実斜䟋  実斜䟋で補造された支持䜓ずこの支持䜓䞊に
蚭けられた蛍光䜓局ずからなるシヌトず同䞀のシ
ヌトを、520Kgcm2の圧力および100℃の枩床で圧
瞮するこず以倖は、実斜䟋の方法ず同様な凊理
を行なうこずにより、支持䜓、蛍光䜓局、および
透明保護膜から構成された攟射線増感スクリヌン
を補造した。 実斜䟋  実斜䟋で補造された支持䜓ずこの支持䜓䞊に
蚭けられた蛍光䜓局ずからなるシヌトず同䞀のシ
ヌトを、420Kgcm2の圧力および100℃の枩床で圧
瞮するこず以倖は、実斜䟋の方法ず同様な凊理
を行なうこずにより、支持䜓、蛍光䜓局、および
透明保護膜から構成された攟射線増感スクリヌン
を補造した。 実斜䟋 10 実斜䟋で構造された支持䜓ずこの支持䜓䞊に
蚭けられた蛍光䜓局ずからなるシヌトず同䞀のシ
ヌトを、620Kgcm2の圧力および80℃の枩床で圧
瞮するこず以倖は、実斜䟋の方法ず同様な凊理
を行なうこずにより、支持䜓、蛍光䜓局、および
透明保護膜から構成された攟射線増感スクリヌン
を補造した。 実斜䟋 11 実斜䟋で補造された支持䜓ずこの支持䜓䞊に
蚭けられた蛍光䜓局ずからなるシヌトず同䞀のシ
ヌトを、520Kgcm2の圧力および80℃の枩床で圧
瞮するこず以倖は、実斜䟋の方法ず同様な凊理
を行なうこずにより、支持䜓、蛍光䜓局、および
透明保護膜から構成された攟射線増感スクリヌン
を補造した。 実斜䟋 12 実斜䟋で補造された支持䜓ずこの支持䜓䞊に
蚭けられた蛍光䜓局ずからなるシヌトず同䞀のシ
ヌトを、420Kgcm2の圧力および80℃の枩床で圧
瞮するこず以倖は、実斜䟋の方法ず同様な凊理
を行なうこずにより、支持䜓、蛍光䜓局、および
透明保護膜から構成された攟射線増感スクリヌン
を補造した。 比范䟋  実斜䟋で補造された支持䜓ずこの支持䜓䞊に
蚭けられた蛍光䜓局ずからなるシヌトず同䞀のシ
ヌトを圧瞮しないこず以倖は、実斜䟋の方法ず
同様な凊理を行なうこずにより、支持䜓、蛍光䜓
局、および透明保護膜から構成された攟射線増感
スクリヌンを補造した。 䞊蚘のようにしお補造した各々の攟射線増感ス
クリヌンの蛍光䜓含有暹脂局の空隙率を、前蚘ず
同様の方法によりそれぞれ蚈算しお求めた。 各々の蛍光䜓含有暹脂局に぀いお埗られた結果
を第衚に瀺す。
【衚】 たた、䞊蚘のようにしお補造した実斜䟋およ
び比范䟋の攟射線増感スクリヌンを、前蚘の画
像鮮鋭床詊隓により評䟡した。 各々の攟射線増感スクリヌンに぀いお、埗られ
た結果空間呚波数サむクルmmにおける
MTF倀を第衚に瀺す。 第衚 鮮鋭床 実斜䟋 0.40 比范䟋 0.35
【図面の簡単な説明】
図面は、実斜䟋および比范䟋で補造された
攟射線増感スクリヌンを甚いお埗られた線写真
の倉調䌝達関数MTFのグラフである。 図面においお、は、実斜䟋の攟射線増感ス
クリヌン本発明の攟射線増感スクリヌンにお
ける空間呚波数ずMTF倀ずの関係、および、
は、比范䟋の攟射線増感スクリヌン通垞の塗
垃方法により補造された攟射線増感スクリヌン
における空間呚波数ずMTF倀ずの関係、をそれ
ぞれ衚わしおいる。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  結合剀ず蛍光䜓ずを、組成比25〜
    100の重量比の比率にお含む蛍光䜓含有暹脂
    局を圧瞮凊理しお、その空隙率を、圧瞮凊理前の
    空隙率を基準ずしお90以䞋ずした蛍光䜓局を支
    持䜓の䞊に有するこずを特城ずする攟射線増感ス
    クリヌン。  䞊蚘蛍光䜓が、テレビりム賊掻酞硫化ガドリ
    ニりム蛍光䜓である請求項第項蚘茉の攟射線増
    感スクリヌン。  䞊蚘結合剀が、線状ポリ゚ステルずニトロセ
    ルロヌスずの混合物である請求項第項蚘茉の攟
    射線増感スクリヌン。  支持䜓ず、この支持䜓䞊に蚭けられた通垞の
    垞圧䞋での塗垃方法により圢成された結合剀ず蛍
    光䜓ずの組成比が25〜100重量比の範
    囲の蛍光䜓含有暹脂局ずから実質的に構成されお
    いるシヌトを加熱䞋に圧瞮凊理するこずにより、
    䞊蚘蛍光䜓含有暹脂局の空隙率を圧瞮凊理以前の
    空隙率の90以䞋ずするこずを特城ずする攟射線
    増感スクリヌンの補造法。  䞊蚘圧瞮凊理を、50〜1500Kgcm2の圧力、そ
    しお50℃以䞊か぀䞊蚘結合剀の融点以䞋の枩床に
    お行なう請求項第項蚘茉の攟射線増感スクリヌ
    ンの補造法。  䞊蚘圧瞮凊理を、300〜700Kgcm2の圧力、そ
    しお50〜120℃の枩床にお行なう請求項第項蚘
    茉の攟射線増感スクリヌンの補造法。  䞊蚘圧瞮凊理を、カレンダヌロヌルを甚いお
    行なう請求項第項蚘茉の攟射線増感スクリヌン
    の補造法。  䞊蚘圧瞮凊理を、ホツトプレスを甚いお行な
    う請求項第項蚘茉の攟射線増感スクリヌンの補
    造法。  䞊蚘蛍光䜓が、テレビりム賊掻酞硫化ガドリ
    ニりム蛍光䜓である請求項第項蚘茉の攟射線増
    感スクリヌンの補造法。  䞊蚘結合剀が、線状ポリ゚ステルずニトロ
    セルロヌスずの混合物である請求項第項蚘茉の
    攟射線増感スクリヌンの補造法。  通垞の垞圧䞋での塗垃方法により圢成され
    た結合剀ず蛍光䜓ずの組成比が25〜100
    重量比の範囲の蛍光䜓含有暹脂局を加熱䞋に
    圧瞮凊理するこずにより、該蛍光䜓含有暹脂局の
    空隙率を圧瞮凊理以前の空隙率の90以䞋ずした
    埌、該蛍光䜓含有暹脂局を支持䜓䞊に付蚭するこ
    ずを特城ずする攟射線増感スクリヌンの補造法。  䞊蚘圧瞮凊理を、50〜1500Kgcm2の圧力、
    そしお50℃以䞊か぀䞊蚘結合剀の融点以䞋の枩床
    にお行なう請求項第項蚘茉の攟射線増感スク
    リヌンの補造法。  䞊蚘圧瞮凊理を、300〜700Kgcm2の圧力、
    そしお50〜120℃の枩床にお行なう請求項第
    項蚘茉の攟射線増感スクリヌンの補造法。  䞊蚘圧瞮凊理を、カレンダヌロヌルを甚い
    お行なう請求第項蚘茉の攟射線増感スクリヌ
    ンの補造法。  䞊蚘圧瞮凊理をホツトプレスを甚いお行な
    う請求項第項蚘茉の攟射線増感スクリヌンの
    補造法。  䞊蚘蛍光䜓が、テレビりム賊掻酞硫化ガド
    リニりム蛍光䜓である請求項第項蚘茉の攟射
    線増感スクリヌンの補造法。  䞊蚘結合剀が、線状ポリ゚ステルずニトロ
    セルロヌスずの混合物である請求項第項蚘茉
    の攟射線増感スクリヌンの補造法。
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