JPH0444614A - ヘッドドラム装置 - Google Patents
ヘッドドラム装置Info
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- JPH0444614A JPH0444614A JP2151923A JP15192390A JPH0444614A JP H0444614 A JPH0444614 A JP H0444614A JP 2151923 A JP2151923 A JP 2151923A JP 15192390 A JP15192390 A JP 15192390A JP H0444614 A JPH0444614 A JP H0444614A
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- Japan
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- head
- magnetic tape
- contact
- drum
- magnetic
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、VTR等に用いられているヘリカル走査方式
磁気記録再生装置のヘットトラム装置に関するものであ
る。
磁気記録再生装置のヘットトラム装置に関するものであ
る。
従来の技術
磁気記録再生装置はVTR等に幅広く使用されている。
近年、ディジタル化による信号量の増加に従って、従来
のヘッドドラム装置と比較して数倍の高速回転、数分の
−の狭トラツク、腰の弱い薄手磁気テープの使用などが
進められている。
のヘッドドラム装置と比較して数倍の高速回転、数分の
−の狭トラツク、腰の弱い薄手磁気テープの使用などが
進められている。
以下、従来の装置について図を参照しながら説明する。
第6図は従来のヘッドドラム装置である。
第6図において、3は磁気テープ、4は磁気ヘッド、5
は磁気テープを案内するリード、13は第1の固定ドラ
ム、14は第2の固定ドラム、6は第1と第2の固定ド
ラムのすきまである。
は磁気テープを案内するリード、13は第1の固定ドラ
ム、14は第2の固定ドラム、6は第1と第2の固定ド
ラムのすきまである。
磁気テープ3はリード5に沿って、第1の固定ドラム1
3と第2の固定ドラム14で構成されるヘッドドラム装
置にヘリカル状に所定量だけ巻き付けられる。磁気ヘッ
ド4は、固定ドラム13゜14に対して回動可能に取り
付けられ、すきま6の間で回転する。この磁気ヘッド4
は、磁気テープ3と接触させるため所定量だけ固定ドラ
ム13゜14の外周面より突き出している。この突き出
した磁気へラド4により磁気テープ3上に信号を記録す
る。
3と第2の固定ドラム14で構成されるヘッドドラム装
置にヘリカル状に所定量だけ巻き付けられる。磁気ヘッ
ド4は、固定ドラム13゜14に対して回動可能に取り
付けられ、すきま6の間で回転する。この磁気ヘッド4
は、磁気テープ3と接触させるため所定量だけ固定ドラ
ム13゜14の外周面より突き出している。この突き出
した磁気へラド4により磁気テープ3上に信号を記録す
る。
第7図は従来例におけるヘッドドラム装置上での磁気テ
ープ3と磁気ヘッド4の関係を示す平面略図である。固
定ドラム14に磁気テープ3は所定量だけ巻き付いてい
る。回転する磁気ヘッド4は、4Eの位置で磁気テープ
3に当たり始め、徐々に当たり量を増しながら4Bの位
置で最大になる。一方、4Bから40までこの最大値が
続き、4Cの位置から磁気ヘッド4と磁気テープ3の当
たりが徐々に弱まり始め4Fの位置で最小になる。
ープ3と磁気ヘッド4の関係を示す平面略図である。固
定ドラム14に磁気テープ3は所定量だけ巻き付いてい
る。回転する磁気ヘッド4は、4Eの位置で磁気テープ
3に当たり始め、徐々に当たり量を増しながら4Bの位
置で最大になる。一方、4Bから40までこの最大値が
続き、4Cの位置から磁気ヘッド4と磁気テープ3の当
たりが徐々に弱まり始め4Fの位置で最小になる。
第8図は、この磁気ヘッド4と磁気テープ3の接触圧を
示すグラフである。縦軸は接触圧、横軸は回転角度、1
5は接触圧の立上り時間、16は接触圧の立下り時間で
ある。ここで、立上り時間15および立下り時間16を
Tsとすれば、Ts:arc cosiR/(R+tp
))/2πFここに、R: ドラム半径(m m、 )
tp:磁気ヘッド突き出し量(1m) F:磁気ヘッド回転数(rps) である。立上り時間および立下り時間Tsはドラム半径
Rが決まると突き出し量tpと磁気ヘッド4の回転数F
で決ってしまう。例えば回転数が3倍になると、この立
上り時間Tsが通常回転の1/3になり、磁気テープ3
は通常の3倍の速さで磁気ヘッド4により叩かれること
になる。それだけ、磁気ヘッド4と磁気テープ3の接触
のときの音が大きくなるとともに、急激に変化する磁気
ヘッド4と磁気テープ3の接触力によって、磁気テープ
3が振動する。
示すグラフである。縦軸は接触圧、横軸は回転角度、1
5は接触圧の立上り時間、16は接触圧の立下り時間で
ある。ここで、立上り時間15および立下り時間16を
Tsとすれば、Ts:arc cosiR/(R+tp
))/2πFここに、R: ドラム半径(m m、 )
tp:磁気ヘッド突き出し量(1m) F:磁気ヘッド回転数(rps) である。立上り時間および立下り時間Tsはドラム半径
Rが決まると突き出し量tpと磁気ヘッド4の回転数F
で決ってしまう。例えば回転数が3倍になると、この立
上り時間Tsが通常回転の1/3になり、磁気テープ3
は通常の3倍の速さで磁気ヘッド4により叩かれること
になる。それだけ、磁気ヘッド4と磁気テープ3の接触
のときの音が大きくなるとともに、急激に変化する磁気
ヘッド4と磁気テープ3の接触力によって、磁気テープ
3が振動する。
第9図は磁気テープ3が固定ドラム13.14に巻き付
く直前の磁気テープ3と磁気ヘッド4との接触状態を示
す図である。接触開始点あるいは接触終了点近傍の磁気
テープ3の伏態は磁気テープ3自身を支える部材がない
ので、磁気テープ3の変形がテープ端部にまで及ぶ。こ
の変形は磁気ヘッド4が磁気テープ3に当たる度に繰り
返され、磁気テープ3の振動発生原因になると共に磁気
ヘッドと磁気テープの当りを不安定にする。
く直前の磁気テープ3と磁気ヘッド4との接触状態を示
す図である。接触開始点あるいは接触終了点近傍の磁気
テープ3の伏態は磁気テープ3自身を支える部材がない
ので、磁気テープ3の変形がテープ端部にまで及ぶ。こ
の変形は磁気ヘッド4が磁気テープ3に当たる度に繰り
返され、磁気テープ3の振動発生原因になると共に磁気
ヘッドと磁気テープの当りを不安定にする。
発明が解決しようとする課題
このような上記の従来の構成では、この立上り時間15
および立下り時間16はヘッドドラムの回転数Fと磁気
ヘッド4の突き出し量tpで一義的に決ってしまうため
、多量の信号量を取り扱う回転数Fが高いヘッドドラム
装置においては、この立上り時間15あるいは立下り時
間16が短くなって、磁気ヘッド4による磁気テープ3
の叩き力が大となり、磁気テープの振動あるいは異音の
発生が大となるなどの問題点を有している。
および立下り時間16はヘッドドラムの回転数Fと磁気
ヘッド4の突き出し量tpで一義的に決ってしまうため
、多量の信号量を取り扱う回転数Fが高いヘッドドラム
装置においては、この立上り時間15あるいは立下り時
間16が短くなって、磁気ヘッド4による磁気テープ3
の叩き力が大となり、磁気テープの振動あるいは異音の
発生が大となるなどの問題点を有している。
本発明は上記課題を解決するもので、磁気ヘッドと磁気
テープの接触開始点あるいは接触終了点での磁気テープ
の振動を低減すると共に異音の発生を減少させ、接触開
始点近傍および終了点近傍での磁気テープと磁気ヘッド
との接触状態が安定なヘッドドラム装置の提供を目的と
する。
テープの接触開始点あるいは接触終了点での磁気テープ
の振動を低減すると共に異音の発生を減少させ、接触開
始点近傍および終了点近傍での磁気テープと磁気ヘッド
との接触状態が安定なヘッドドラム装置の提供を目的と
する。
課題を解決するための手段
この目的を達成するために本発明のヘッドドラム装置は
、磁気テープのヘッドドラム装置への接触開始点近傍あ
るいは接触終了点近傍の少なくともどちらか一方の固定
ドラム外周面にヘッドドラム外周面に連続し、ヘッドド
ラムの正規の半径よりも大なる曲率半径を有する第2の
外周面を設けるか、あるいは、磁気ヘッドと磁気テープ
の接触開始あるいは終了点を磁気テープのヘッドドラム
装置への接触部内に設定してなるものである。
、磁気テープのヘッドドラム装置への接触開始点近傍あ
るいは接触終了点近傍の少なくともどちらか一方の固定
ドラム外周面にヘッドドラム外周面に連続し、ヘッドド
ラムの正規の半径よりも大なる曲率半径を有する第2の
外周面を設けるか、あるいは、磁気ヘッドと磁気テープ
の接触開始あるいは終了点を磁気テープのヘッドドラム
装置への接触部内に設定してなるものである。
作用
本発明は上記した構成により、磁気ヘッドが磁気テープ
に接触を開始してから、接触圧が最大となるまでのドラ
ム外周上の距離あるいは磁気ヘッドが磁気テープの最大
接触圧の終了点がら磁気テープから離脱するまでのドラ
ム外周上の距離を長くするか、または磁気ヘッドと磁気
テープとの接触開始点あるいは終了点がヘッドドラム装
置に磁気テープが接触している範囲内にあるようにする
ので、磁気ヘッドと磁気テープとの接触圧の変化が緩や
かになって接触状態を安定にすることができる。
に接触を開始してから、接触圧が最大となるまでのドラ
ム外周上の距離あるいは磁気ヘッドが磁気テープの最大
接触圧の終了点がら磁気テープから離脱するまでのドラ
ム外周上の距離を長くするか、または磁気ヘッドと磁気
テープとの接触開始点あるいは終了点がヘッドドラム装
置に磁気テープが接触している範囲内にあるようにする
ので、磁気ヘッドと磁気テープとの接触圧の変化が緩や
かになって接触状態を安定にすることができる。
実施例
本発明の請求項1記載の実施例を図面を参照しながら説
明する。第1図は本発明の一実施例の斜視図である。第
1図において、1は第1の固定ドラム、2は第2の固定
ドラム、7は第2の固定ドラム2の外周面に設けられた
第2の外周面である。
明する。第1図は本発明の一実施例の斜視図である。第
1図において、1は第1の固定ドラム、2は第2の固定
ドラム、7は第2の固定ドラム2の外周面に設けられた
第2の外周面である。
図において、磁気テープ3は正面よりヘッドドラム装置
に入り、リード5に沿ってヘリカル状に巻き付き反対側
に出ていく。磁気ヘッド4は第2の固定ドラム2の上方
より見て、半時針方向に回転し、磁気テープ3に信号を
記録する。
に入り、リード5に沿ってヘリカル状に巻き付き反対側
に出ていく。磁気ヘッド4は第2の固定ドラム2の上方
より見て、半時針方向に回転し、磁気テープ3に信号を
記録する。
固定ドラム2の入口近傍には正規のドラム径よりも大き
い曲率半径を有し、ドラム外周面に連続した第2の外周
面7を形成しである。磁気テープ3はこの第2の外周面
7に沿って、ヘッドドラム装置に入ってくる。そして、
出口においても第1の固定ドラム1の外周面に入口と同
じ形状の外周面8を形成しである。 (第2図参照)第
2図は固定ドラム2側からみた平面略図である。第2図
において、第2の外周面7,8はドラム外周面に位置2
0.23において滑らかに連続して接し、磁気テープ3
は入口の第2の外周面部7に位置22から接してヘッド
ドラム装置に巻き付き始め、外周部7に沿い、次に正規
の外周部に沿って巻き付き、出口における第2の外周面
8に接してヘッドドラム装置から離れる。磁気ヘッド4
は磁気テープ3に外周部7上の位置21の4Aの位置で
当たり始め4Bの接点20で当たりが量が最大になる。
い曲率半径を有し、ドラム外周面に連続した第2の外周
面7を形成しである。磁気テープ3はこの第2の外周面
7に沿って、ヘッドドラム装置に入ってくる。そして、
出口においても第1の固定ドラム1の外周面に入口と同
じ形状の外周面8を形成しである。 (第2図参照)第
2図は固定ドラム2側からみた平面略図である。第2図
において、第2の外周面7,8はドラム外周面に位置2
0.23において滑らかに連続して接し、磁気テープ3
は入口の第2の外周面部7に位置22から接してヘッド
ドラム装置に巻き付き始め、外周部7に沿い、次に正規
の外周部に沿って巻き付き、出口における第2の外周面
8に接してヘッドドラム装置から離れる。磁気ヘッド4
は磁気テープ3に外周部7上の位置21の4Aの位置で
当たり始め4Bの接点20で当たりが量が最大になる。
一方、出口においては4Cの位置から徐々に当たりが減
少して4Dの位置で磁気ヘッド4は磁気テープ3から離
れる。この場合、磁気ヘッド4と磁気テープ3の接触圧
が接触開始から最大になるまでの時間Tsは、 Ts=arc cosl(Rd”−(Rd−R)2−
(R+tp)2)/(2(R+tl))(Rd−R)月
72πFここに、R: ドラムの基準半径(mm)Rd
:第2の面の曲率半径(mm) tp:磁気ヘッド突き出し量(mm) F :磁気ヘッド回転数(rps) である。
少して4Dの位置で磁気ヘッド4は磁気テープ3から離
れる。この場合、磁気ヘッド4と磁気テープ3の接触圧
が接触開始から最大になるまでの時間Tsは、 Ts=arc cosl(Rd”−(Rd−R)2−
(R+tp)2)/(2(R+tl))(Rd−R)月
72πFここに、R: ドラムの基準半径(mm)Rd
:第2の面の曲率半径(mm) tp:磁気ヘッド突き出し量(mm) F :磁気ヘッド回転数(rps) である。
第3図は接触圧の変化を示す。第3図にお(1で11が
入口の立上り部、12が出口の立下り部である。上式に
示すように入口、出口の立上り、立下り時間Tsが磁気
ヘッド4と磁気テープ3との全接触時間に対して占める
割合は大きくなる。すなわち、角度θ2は従来の角度θ
1に比べて大となる。
入口の立上り部、12が出口の立下り部である。上式に
示すように入口、出口の立上り、立下り時間Tsが磁気
ヘッド4と磁気テープ3との全接触時間に対して占める
割合は大きくなる。すなわち、角度θ2は従来の角度θ
1に比べて大となる。
第4図がこの立上りに必要な角度10と磁気ヘッド4と
磁気テープ3との接触圧9の関係を示すもので18が本
発明のヘッドドラム装置の立上り曲線、18が従来例の
立上り曲線である。この図に示されるごとく、立上り角
度θ2がθ1よりも大きくなり、立上りが緩やかになる
。その接触圧の増加率が小さくなって、柔らかく接触し
始める。
磁気テープ3との接触圧9の関係を示すもので18が本
発明のヘッドドラム装置の立上り曲線、18が従来例の
立上り曲線である。この図に示されるごとく、立上り角
度θ2がθ1よりも大きくなり、立上りが緩やかになる
。その接触圧の増加率が小さくなって、柔らかく接触し
始める。
このように本発明の実施例のヘッドドラム装置によれば
、磁気ヘッド4が磁気テープ3を叩く力は従来例よりも
小さくなり、磁気テープ3の振動が減少し、そして発生
する異音も小さくなる。
、磁気ヘッド4が磁気テープ3を叩く力は従来例よりも
小さくなり、磁気テープ3の振動が減少し、そして発生
する異音も小さくなる。
次に請求の範囲第2項の実施例を第2図を参照しながら
説明する。
説明する。
第2図において、磁気ヘッド4と磁気テープ3の接触開
始点は、第2の外周面7の途中の位置21にしている。
始点は、第2の外周面7の途中の位置21にしている。
このために接触開始点においては、磁気テープ3の固定
ドラム2側の端面は、この第2の外周面7に接触し、磁
気テープの端面の変形が防止される。この様子を第5図
に示す。第5図において、磁気テープ3の端面方向の変
形は磁気テープ3が第2の外周面7に接することにより
規制されている。したがって磁気ヘッド4が磁気テープ
3区当たるときの磁気テープ変形の繰り返しによって発
生する磁気テープ3の振動が減少する。
ドラム2側の端面は、この第2の外周面7に接触し、磁
気テープの端面の変形が防止される。この様子を第5図
に示す。第5図において、磁気テープ3の端面方向の変
形は磁気テープ3が第2の外周面7に接することにより
規制されている。したがって磁気ヘッド4が磁気テープ
3区当たるときの磁気テープ変形の繰り返しによって発
生する磁気テープ3の振動が減少する。
本実施例においては第2図に示すとと(、第2の外周面
をヘッドドラム入口および出口に設けたが、どちらか一
方だけでも上記と同様に良い結果が得られた。また、第
2の外周面を第1の固定ドラムと第2の固定ドラムの両
方あるいはどちらか一方に設けても、同様に良好な効果
が得られる。
をヘッドドラム入口および出口に設けたが、どちらか一
方だけでも上記と同様に良い結果が得られた。また、第
2の外周面を第1の固定ドラムと第2の固定ドラムの両
方あるいはどちらか一方に設けても、同様に良好な効果
が得られる。
発明の効果
以上の実施例から明らかなように本発明によれば、磁気
ヘッドが高速で回転するヘッドドラム装置の磁気ヘッド
と磁気テープの接触開始点あるいは接触終了点での急激
な接触圧の変化を回避することができるので、磁気テー
プの磁気ヘッドによる当りで発生する振動および異音を
小さくできると共にこの接触開始点および終了点近傍で
の接触状態が安定なヘッドドラム装置を提供できる。
ヘッドが高速で回転するヘッドドラム装置の磁気ヘッド
と磁気テープの接触開始点あるいは接触終了点での急激
な接触圧の変化を回避することができるので、磁気テー
プの磁気ヘッドによる当りで発生する振動および異音を
小さくできると共にこの接触開始点および終了点近傍で
の接触状態が安定なヘッドドラム装置を提供できる。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は本発
明の固定ドラム側からみた概略平面図、第8図は本発明
における磁気ヘッドと磁気テープの接触圧曲線を示す説
明図、第4図は本発明と従来例との接触圧立上り曲線の
比較図、第5図は本実施例における入口近傍における磁
気テープの形状図、第6図は従来例の斜視図、第7図は
従来例の概略平面図、第8図は従来例の磁気ヘッドと磁
気テープの接触圧曲線を示す説明図、第9図は従来例に
おける入口近傍の磁気テープ形状図である。 1・・・第1の固定ドラム、 2・・・第2の固定ド
ラム、 3・・・磁気テープ、 4・・・磁気ヘッ
ド、7・・・入口側の第2の外周面、 8・・・出口側の第2 の外周面。
明の固定ドラム側からみた概略平面図、第8図は本発明
における磁気ヘッドと磁気テープの接触圧曲線を示す説
明図、第4図は本発明と従来例との接触圧立上り曲線の
比較図、第5図は本実施例における入口近傍における磁
気テープの形状図、第6図は従来例の斜視図、第7図は
従来例の概略平面図、第8図は従来例の磁気ヘッドと磁
気テープの接触圧曲線を示す説明図、第9図は従来例に
おける入口近傍の磁気テープ形状図である。 1・・・第1の固定ドラム、 2・・・第2の固定ド
ラム、 3・・・磁気テープ、 4・・・磁気ヘッ
ド、7・・・入口側の第2の外周面、 8・・・出口側の第2 の外周面。
Claims (2)
- (1)回転する複数の磁気ヘッドと、少なくとも1個の
固定ドラムを有し、ヘリカル状に磁気テープが巻き付け
られるヘッドドラムと、前記固定ドラム外周面の前記磁
気テープ接触開始点あるいは接触終了点近傍の少なくと
もどちらか一方に、前記ヘッドドラム外周面に連続し、
前記ヘッドドラムの正規の半径よりも大なる曲率半径を
有する第2の外周面を設けてなるヘッドドラム装置。 - (2)回転する複数の磁気ヘッドと、少なくとも1個の
固定ドラムを有し、ヘリカル状に磁気テープが巻き付け
られるヘッドドラムと、前記固定ドラム外周面の前記磁
気テープ接触開始点あるいは接触終了点近傍の少なくと
もどちらか一方の前記磁気ヘッド接触点を前記磁気テー
プのヘッドドラムへの接触部内に設定してなるヘッドド
ラム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2151923A JPH0444614A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | ヘッドドラム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2151923A JPH0444614A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | ヘッドドラム装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0444614A true JPH0444614A (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=15529156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2151923A Pending JPH0444614A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | ヘッドドラム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444614A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5535070A (en) * | 1992-10-06 | 1996-07-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Magnetic recording/reproducing apparatus including windbreak members for preventing air flow between head drum and tape |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62141671A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シリンダ装置 |
JPH01118256A (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転ヘッド装置 |
JPH02310847A (ja) * | 1989-05-24 | 1990-12-26 | Sharp Corp | 回転磁気ヘッドシリンダの加工法 |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP2151923A patent/JPH0444614A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62141671A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シリンダ装置 |
JPH01118256A (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転ヘッド装置 |
JPH02310847A (ja) * | 1989-05-24 | 1990-12-26 | Sharp Corp | 回転磁気ヘッドシリンダの加工法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5535070A (en) * | 1992-10-06 | 1996-07-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Magnetic recording/reproducing apparatus including windbreak members for preventing air flow between head drum and tape |
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