JPH0444414A - クロック発振回路 - Google Patents

クロック発振回路

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JPH0444414A
JPH0444414A JP2152212A JP15221290A JPH0444414A JP H0444414 A JPH0444414 A JP H0444414A JP 2152212 A JP2152212 A JP 2152212A JP 15221290 A JP15221290 A JP 15221290A JP H0444414 A JPH0444414 A JP H0444414A
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JP
Japan
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circuit
potential
level
output
time constant
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JP2152212A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kishinami
岸波 一夫
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 周期が長く、かつ高い精度を要しないクロックを発生す
るクロック発振回路に関し、 長周期で、かつ高精度を要求されないクロックの発振回
路を経済的に構成することを目的とし、入力端子の電位
の変化を検出したとき出力電位を変化させる入力電位検
出回路と、前記入力検出回路の出力電位の変化に応じて
充放電を行なう時定数回路と、該時定数回路の蓄積電位
が特定の値以上または以下となったときに出力端子の電
位を変化する出力回路をそれぞれ備えた第1及び第2の
電子回路と、入力電位の極性を反転して出力する極性反
転回路により構成し、かつ、前記第1の電子回路の出力
端子を前記第2の電子回路の入力端子に接続し、該第2
の電子回路の出力端子を前記極性反転回路を介して前記
第1の電子回路の入力端子に接続し、前記第1の電子回
路の出力端子を外部出力端子に接続して該外部出力端子
より長周期のクロックパルスを出力するように構成する
電子回路の発振回路は通常極めて高い周波数であるため
、必要な周波数にまで逓減させるための回路が高価にな
るという問題がある。
このため、周期が長く、かつ高い精度を要しないクロッ
クを経済的に構成できるクロック発振回路が必要となっ
ている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、周期が長く、かつ高い精度を要しないクロッ
クを発生するクロック発振回路に関する。
近年、機器または設備を長時間に亘って監視する電子装
置が多く使用されている。かかる電子装置には、一定周
期で監視対象の機器または設備の監視端子をモニタし、
異常の有無の確認または監視データの記録を行なうのが
一般的であるが、監視周期が長いのものが多く、かつ監
視周期に高い精度が要求されないものが多い。
上記における監視周期の作成にはクロック発振回路が使
用され、発振周波数の周波数を逓減させて監視周期に見
合ったパルスを作成しているが、〔従来の技術〕 第4図は従来技術の構成図、第5図は他の従来技術の構
成図、第6図は第5図の構成の波形図である。
第4図は、発振器31により発振された周波数をn個の
4ビットカウンタ32−+、 32−、で順次分周して
周波数を逓減し、目的とする周波数をもったクロックパ
ルスを出力する回路である。即ち、発振器31により発
振された周波数を第1の4ビットカウンタ32−1の入
力端子CPに入力し、キャリーアウト端子COよりの出
力を次段の4ビットカウンタ32−2の入力端子CPに
入力し、以下同様にして最終段の4ビットカウンタ32
−1の入力端子CPに入力し、該4ビツトカウンタ32
−9の適当な出力端子、例えば出力端子Qsより目的と
する周波数をもったクロックパルスを出力する。
前記の発振器31及びn個の4ビットカウンタ32−1
〜32−、は通常ICによって構成されるが、発振器3
1の出力周波数は数MHz以上であるのが普通であるた
め、周期の長いクロックパルスを作成するためには4ビ
ットカウンタ32−1〜32−3の数が多くなり、それ
に伴って価格が高くなる欠点がある。
第5図は否定論理回路(以下、NOT回路と記す)、コ
ンデンサ及び抵抗からなる回路2組を直列に接続して発
振を行なう回路の構成図、第6図はその波形図を示し、
第5図中の■〜■は第6図に波形を示した点である。以
下、第5図と第6図を併せて説明する。
電源投入時に■の電位が低電位(以下、Lレベルと記す
)から高電位(以下、Hレベルと記す)に変わると■の
電位もHレベルとなり、NOT回路41の出力電位■は
HレベルからLし、ベルとなるが、■の電位はコンデン
サCIを通した電位であるためコンデンサC1と抵抗R
1のルートで該コンデンサC+が充電されるのに伴って
電位が低下する。■の電位がNOT回路41のスレッシ
ョルドレベル+VTHまで低下するとNOT回路41の
出力レベル■はHレベルに変わり、NOT回路42の入
力レベル■もHレベルとなり、出力レベル■はLレベル
となる。■がLレベルとなるため、■のレベルは−VT
RとなってコンデンサC1は放電を始める。
NOT回路42の入力レベル■は■と同様、コンデンサ
C8と抵抗R1のルートで充電が行なわれるのに伴って
電位が低下し、スレッショルドレベル+VTHまで低下
するとNOT回路41の出力レベル■はHレベルに変え
る。以上の動作を繰り返すことにより■または■には一
定周期のパルスが出力されるので、例えば■を外部にク
ロックパルスとして出力することかできる。
第5図の構成による出力クロックパルスの周期は第6図
から明らかなように、コンデンサC1と抵抗R1及びコ
ンデンサC1と抵抗R7の回路の時定数によって定まる
が、該時定数により得られる周期は数マイクロ秒程度で
ある。従って、第5図の構成は部品の個数は少なくてす
むが、数マイクロ秒程度よりはるかに長い周期のクロッ
クパルスを得るのには適さない。
〔発明が解決しようとする課題〕
周期の長いクロックパルスを発生させる場合、従来技術
では周波数の高いパルスを発生させ、これを必要な周波
数にまで逓減させて必要な周波数を得るため部品数が多
くなり、かつ部品数が出力周波数によって変わるため経
済的なりロック発振回路を実現することが困難であり、
また部品数の少ない回路では適当な周波数を得ることが
難しいと言う問題があった。
本発明は、長周期で、かつ高精度を要求されないタロツ
クの発振回路を経済的に構成することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
図中、1は第1の電子回路、2は第2の電子回路、3は
極性反転回路、4は外部出力端子、11〜15は第1の
電子回路lの構成部分、21〜25は第2の電子回路2
の構成部分であり、11.21は入力端子、12.22
は入力端子11.21の電位の変化を検出したとき、時
定数回路13.23に対する出力電位を変化する入力電
位検出回路、13.23は該入力電位検出回路より出力
される電位の変化により時定数に対応する時間曲線に従
って充電または放電を行なう時定数回路、14.24は
該時定数回路13.23の蓄積電位を監視し、予め設定
した電位以上または以下となると出力端子15.25に
対する出力の電位を低電位から高電位、または高電位か
ち低電位に変化する出力回路、15.25は出力端子で
ある。
第1図に示す如く、第1の電子回路1の出力端子15を
第2の電子回路2の入力端子21に接続し、該第2の電
子回路2の出力端子25を前記極性反転回路3を介して
前記第1の電子回路1の入力端子11に接続し、かつ第
1の電子回路lの出力端子15を外部出力端子4に接続
し、該外部出力端子4よりクロックパルスを出力するよ
うに構成されている。
〔作 用〕
第1図において、第1及び第2の電子回路l。
2はそれぞれ入力端子11.21に電位の変化を与える
と、入力電位検出回路12.22は入力電位を変化を検
出し、時定数回路13.23に対する出力電位を変化す
る。該出力電位の変化により該時定数回路13.23は
時定数に対応する時間曲線に従って充電または放電を行
なう。出力回路14.24は該時定数回路13.23の
蓄積電位を監視し、予め設定した電位以上または以下と
なると出力電位を低電位から高電位、または高電位がち
低電位に変化する。
第1図の構成においては、第1の電子回路lの出力端子
15が第2の電子回路2の入力端子21に接続され、該
第2の電子回路2の出力端子25が前記極性反転回路3
を介して前記第1の電子回路lの入力端子11に接続さ
れているため、電源投入時などに電位の変化が生ずると
、第1及び第2の電子回路比 2が交互に出力端子の電
位を変化させ、外部出力端子4より、前記時定数回路1
3.23の時定数に比例するオン/オフ時間をもつクロ
ックパルスを出力する。
第1図の構成は回路構成が簡単で、前記時定数回路13
.23の時定数を適当に選択することによって長周期の
クロックパルスを容易に作成することか可能である。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例の回路図、第3図は第2図の
実施例回路の波形図である。
図中、第1図と同一対象部分には同一記号を用い、3は
インバータ(I NV) 、COMP 11+ 12+
!l+22は比較器、TR++、+□、 !1.22は
トランジスタ、R++、+□、11.!!は抵抗、C+
+、+tはコンデンサである。また、図中の■〜■及び
C−6は第3図に波形を図示した点を示している。
以下、第2図と第3図を併せて説明する。
第2図の回路は電源を投入したときなどに回路内に生ず
る電位の変化により発振を始めるが、いま例えば平常H
レベルにあるCOMP2zの出力電位@がLレベルに変
化したとすると、オン状態にあるトランジスタT R2
2がオフとなり、その出力電位@がLレベルからHレベ
ルに変わる。Cは第2の電子回路2の出力端子25より
出力され、INV3により極性がLレベルに変換されて
第1の電子回路1の入力端子11に0として入力される
該入力端子11の電位0はC0MpHにおいて比較電圧
V、と比較されているため、■がLレベルとなると該C
OM P + 1の出力レベル@はHレベルとなりトラ
ンジスタT Rr 1がオンとなるため、電圧V。。で
充電状態にあった時定数回路13内のコンデンサC1□
は短時間で放電する。これにより該コンデンサC++の
端子電圧Vc+か比較電圧V、以下となるため00MP
+2の出力電位■はHレベルとなり、トランジスタT 
Rl 2の出力電位[相]はLレベルとなる。
前記トランジスタT Rl 2の出力電位■は第1の電
子回路1の出力電圧であり、出力端子15より第2の電
子回路2の入力電圧■として入力端子21に入力される
。Lレベルの入力によりCOMP21(7)出力@はH
レベルとなり、トランジスタT R21がオンとなるた
め、時定数回路23内のコンデンサC2Iは急速に放電
する。これによりCOM P 22の出力@は再びHレ
ベルとなり、トランジスタT R22がオンとなって出
力[相]がLレベル、第1の電子回路lの入力0がHレ
ベルとなる。第1の電子回路1ではCOM P + +
の出力0がLレベルとなり、トランジスタT R+ +
がオフとなるので、時定数回路13のコンデンサCI+
は再び充電を始める。この点までの動作は電子レベルの
速度で進むため例えば第2の電子回路2の出力電位Φの
電位変化は数マイクロ秒程度のパルスとなって現れる。
第1の電子回路lにおいては前記の如く時定数回路13
のコンデンサCI+が充電を始めるが、該コンデンサC
11は先に急速な放電を行なっているため、はぼ無充電
状態から充電を開始することとなるか、その充電は抵抗
R++とコンデンサCzの直列回路のもつ時定数に従っ
て電源電圧■。。より行なわれる。該コンデンサCI+
の端子電圧VclはCOM P + 2に入力され、比
較電圧V、と比較されているが、時間T1後にV e 
+がV6以上となると00MP+2は出力電位0をLレ
ベルとし、トランジスタT Rl 2をオフとする。こ
れにより、第1の電子回路1の出力端子15より外部出
力端子4及び第2の電子回路2に対して出力される電位
CはHレベルとなる。
第2の電子回路2においては入力■がHレベルとなるた
めCOM P t +の出力@がLレベルとなり、トラ
ンジスタT R! lがオフとなるためほぼ無充電状態
にあったコンデンサC□が充電を開始する。
この充電も抵抗Rtlとコンデンサcziの時定数によ
って行なわれ、時間Tt後にコンデンサCwtの端子電
圧vc!がCOM F 22の比較電圧71以上になる
と該COM P 22の出力[相]がLレベルとなりト
ランジスタT Rt 2がオフ、出力電位[相]がHレ
ベルとなる。
以下、■かLレベル、■かHレベル、0がLレベルとな
ってコンデンサCI+が再び放電し、0がHレベル、[
相]及びCがLレベル、CがHレベルとなり、トランジ
スタT R21がオンとなってコンデンサC21が放電
し、8がHレベル、■がLレベル、■がHレベル、■が
Lレベルとなる。CがLレベルとなるとトランジスタT
R11がオフとなるのでコンデンサC11の充電が開始
される。
以上の動作の繰り返しにより外部端子4より、第1の電
子回路lの時定数回路13の時定数に対応する時間T1
と第2の電子回路2の時定数回路23の時定数に対応す
る時間T、によりオン/オフするパルスが出力される。
前記のオン/オフ時間T+、Tzは第1及び第2の電子
回路の時定数回路13.23の定数、特にコンデンサC
目及びCI2の容量によって幅広(変化させることかで
きるため、容量に適当な値を選択すれば長周期のパルス
を発生させることが可能である。
以上、第2図及び第3図によって本発明の実施例を説明
したが、第2図及び第3図はあくまで本発明の一実施例
に過ぎず、第1及び第2の電子回路1,2の内部回路に
ついては第2図に示した以外に各種の回路があり得る。
また、第2図に示した回路と同等の特性を示すものとし
て、例えばパワーオンリセット用として知られている半
導体集積回路などが市場に存在するが、かかる半導体集
積回路を使用して本発明の回路を構成することは容易に
可能であり、この場合、長周期で、かつ高精度を要求さ
れないクロック発振回路を極めて経済的に実現すること
かできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば長周期で、かつ高
精度を要求されないクロック発振回路を少ない部品を使
用して容易に実現することができ、かかるクロック発振
回路の経済化に資するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成図、第2図は本発明の実施例
回路図、第3図は本発明の実施例波形図、第4図は従来
技術の構成図(1)、第5図は従来技術の構成図(2)
、第6図は従来技術の構成(第5図)の波形図である。 図中、 11、 21 12、 22 13、 23 14、 24 15、 25 である。 第1の電子回路 第2の電子回路 極性反転回路 外部出力端子 入力端子 入力電位検出回路 時定数回路 出力回路 出力端子 従来技術の構成図(1) 第 図 第 図 従来技術q110の波形図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力端子(11、21)の電位の変化を検出したとき出
    力電位を変化させる入力電位検出回路(12、22)と
    、 前記入力検出回路(12、22)の出力電位の変化に応
    じて充放電を行なう時定数回路(13、23)と、該時
    定数回路(13、23)の蓄積電位が特定の値以上また
    は以下となったときに出力端子(15、25)の電位を
    変化する出力回路(14、24)をそれぞれ備えた第1
    及び第2の電子回路(1、2)と、 入力電位の極性を反転して出力する極性反転回路(3)
    により構成し、かつ、 前記第1の電子回路(1)の出力端子(15)を前記第
    2の電子回路(2)の入力端子(21)に接続し、該第
    2の電子回路(2)の出力端子(25)を前記極性反転
    回路(3)を介して前記第1の電子回路(1)の入力端
    子(11)に接続し、前記第1の電子回路(1)の出力
    端子(15)を外部出力端子(4)に接続して該外部出
    力端子(4)より長周期のクロックパルスを出力するこ
    とを特徴とするクロック発振回路。
JP2152212A 1990-06-11 1990-06-11 クロック発振回路 Pending JPH0444414A (ja)

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