JPH0443896A - プロペラフアン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、輸送及び保管時における破損を防止したプロ
ペラファンに関する。

〔従来の技術〕

従来の装置は、特開昭６１−２１５４９８号、特開昭６
２−２８２１９８号公報に記載のように、プロペラファ
ンの機械的強度の増大、軽量化、あるいは、低騒音化と
いうことについてのみ考慮されていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、プロペラファンの運搬時における輸送
時の振動等により段積みされたプロペラファンが少しず
つ回転し、衝撃的な振動発生時にプロペラファンのブレ
ード部同士が衝突し、ブレード部が破損９割れの発生等
の問題があった。

本発明の目的は、運搬中のプロペラファンの破損及び割
れを防止することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するため、本発明はブレード部同士が衝
突しないようにするためにプロペラファンが回転しない
ように回転防止の構造を設けた。

〔作用〕

プロペラファンの段積み時に、ボス部の上表面に設けた
凸部と凸部の間に、ボス部下部側に設けたリブをはさみ
込む構造、もしくは、ボス部上表面に設けた凹部と凹部
の間に、ボス部下部側に設けた突畠部をはめ込むことに
より、輸送時の大きな振動によるプロペラファンの回転
を防ぐのでプロペラファンは破損することはない。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図から第６図により詳細
に説明する。第１図のプロペラファンは、ボス部１とブ
レード部２を合成樹脂により抽出−体成形される。

第２図によりボス部下部側に設けたリブ２ａ。

２ｂについて説明する。

ボス部１の中心から放射状に設けた複数のリブ２ａ、ボ
ス部１の外周と中心の間に設けたリブ２ｂは、ボス部の
補強、また、リブ２ｂは室外でのプロペラファン使用時
には、プロペラの駆動源であるモータに対して雨水防止
の効果もある。

次に、第３図によりボス部上表面に設けた凸部について
説明する。

複数の３ａ、３ｂは、ボス部上面外周近傍に設けた凸部
で複数の３ａは、安全及びサービスメンチ用として回転
方向を示すため、凸部の回転方向先端に位置する箇所に
矢印を設けである。

第６図は、輸送時、及び、保管時にプロペラファンを段
積みにした時のボス部上表面外周近傍に設けた凸部とボ
ス部内側に設けたリブと′の関係を記している。第５図
の■部の拡大図である。第６図により詳細に説明する。

段積み時には凸部３ａ。

３ｂによってできる凹部に、リブ２ａをはさみ込ませる
ようにして段積みする。この時、凸部３ａ。

３ｂとリブ２ａの間には微小なギャップＴ１が設けてあ
り、このギャップを設けることにより、スムーズに段積
み、あるいは、取り出しが行える。

また、輸送時の衝撃に対するプロペラファンの飛び上り
による高さＨｚは経験的に３ｍｍであるので、リブのぬ
けの防止のために、ボス部上表面に設けた凸部の高さＨ
ｌは４ｍとしである。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ブレード部同士の衝突を防止できるの
で、破損防止の効果がある。

また、プロペラファン個々の梱包が不用となるので原価
低減の効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の平面図、第２図は、第１図
のボス部の拡大図、第３図は第２図の反対面の拡大図、
第４図は第２図のボス部の断面図、第５図は第４図の段
積み時の断面図、第６図は第５図の■部の拡大図である
。 １・・ブレード部、２・・・ボス部、２ａ、２ｂ・・・
リブ、３ａ、３ｂ・・・凸部、Ｔ１・・・ギャップ、Ｈ
ｌ・・・凸部高さ、Ｈｚ・リブ飛上り高さ、Ｂ・・・段
積み時上側ボス部、Ｃ・・段積み時下側ボス部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、センタボス部の上表面外周部に回転方向表示矢印を
   凸方向に複数個設けたことを特徴とするプロペラファン
   。