JPH0443890A - 密閉型圧縮機 - Google Patents
密閉型圧縮機Info
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Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷蔵庫、冷凍庫等に用いる密閉型圧縮機に関
するものである。
するものである。
従来の技術
近年、クロロフルオロカーボン(以下CFCと称する)
の影響によるオゾン層破壊及び地球の温暖化等の環境問
題が注目されている。このような観点より、冷媒である
CFCの使用量削減が、極めて重要なテーマとなってき
ている。
の影響によるオゾン層破壊及び地球の温暖化等の環境問
題が注目されている。このような観点より、冷媒である
CFCの使用量削減が、極めて重要なテーマとなってき
ている。
このため、代表的な冷媒であるジクロロジフルオロメタ
ン(以下CFC−12と称する)は、CFCの代替物質
であり、オゾン破壊に対する影響の少ない1.1,1.
2−テトラフルオロエタン(以下HFC−134aと称
する)へ代替化を図るため種々の改善取組みがなされて
いる。
ン(以下CFC−12と称する)は、CFCの代替物質
であり、オゾン破壊に対する影響の少ない1.1,1.
2−テトラフルオロエタン(以下HFC−134aと称
する)へ代替化を図るため種々の改善取組みがなされて
いる。
例えば、1978年10月発行のDuPont社の R
e5earch Disclosureの記載によれ
ば、HFC−134&は従来のどのような油とも相溶性
が悪く全ての温度域で二層分離を生じ、唯一グリコール
系油にのみ溶解する。
e5earch Disclosureの記載によれ
ば、HFC−134&は従来のどのような油とも相溶性
が悪く全ての温度域で二層分離を生じ、唯一グリコール
系油にのみ溶解する。
しかし、冷媒HFC134aは水素原子を多数含むので
本質的に電気を流しやすく、密閉型圧縮機に要求される
電気絶縁性が非常に悪い事が判明している。もちろん、
HFC−134aに関しても気相部は液相部と比較して
密度が約1000分の1であり、電気絶縁性は悪くない
。
本質的に電気を流しやすく、密閉型圧縮機に要求される
電気絶縁性が非常に悪い事が判明している。もちろん、
HFC−134aに関しても気相部は液相部と比較して
密度が約1000分の1であり、電気絶縁性は悪くない
。
第5図は、従来の密閉型圧縮機の断面図である。
第5図において1は機械部であり、シャフト2、副軸受
3、軸受4、ローラ5、シリンダー6からなる。前記、
シャフト2、副軸受8、軸受4、ピストン5、シリンダ
ー6は圧縮室7を形成している。8は給油管であり、9
は冷媒CFC−12と冷凍機油の混合油であり給油管8
は混合油9を摺動面に供給する。10はモーター部であ
る。また11は前記の機械部1やモーター部10を収納
する金属性の密閉ケーシングである。
3、軸受4、ローラ5、シリンダー6からなる。前記、
シャフト2、副軸受8、軸受4、ピストン5、シリンダ
ー6は圧縮室7を形成している。8は給油管であり、9
は冷媒CFC−12と冷凍機油の混合油であり給油管8
は混合油9を摺動面に供給する。10はモーター部であ
る。また11は前記の機械部1やモーター部10を収納
する金属性の密閉ケーシングである。
発明が解決しようとする課題
以上のように構成された密閉型圧縮機において、シャフ
ト2は、モーター部10の回転力によって回転し、ロー
ラ5を動かし、副軸受3、軸受4、及びシリンダー6に
よって形成された圧縮室7内の冷媒を圧縮する。圧縮さ
れた冷媒は冷凍システムで冷却を行ない再び圧縮機に戻
ってくる。
ト2は、モーター部10の回転力によって回転し、ロー
ラ5を動かし、副軸受3、軸受4、及びシリンダー6に
よって形成された圧縮室7内の冷媒を圧縮する。圧縮さ
れた冷媒は冷凍システムで冷却を行ない再び圧縮機に戻
ってくる。
また、図に示したような小型の圧縮機は、近年省スペー
ス化を目的として横型、すなわち、機械部1と前記機械
部を駆動させるモーター部10が水平に設置される事が
多くなっている。すなわち冷媒CFC−12と冷凍機油
の混合油9に浸漬される構造となっている。そこで、電
気絶縁性の劣る冷媒RFC−134aをこの圧縮機にそ
のまま使用すると、冷媒RFC−134aは液相で冷凍
機油に溶解し、その液相での絶縁性の悪さからモーター
部10の電気を密閉ケーシング11に流す。
ス化を目的として横型、すなわち、機械部1と前記機械
部を駆動させるモーター部10が水平に設置される事が
多くなっている。すなわち冷媒CFC−12と冷凍機油
の混合油9に浸漬される構造となっている。そこで、電
気絶縁性の劣る冷媒RFC−134aをこの圧縮機にそ
のまま使用すると、冷媒RFC−134aは液相で冷凍
機油に溶解し、その液相での絶縁性の悪さからモーター
部10の電気を密閉ケーシング11に流す。
そのため漏電や感電の危険性が生じる可能性があつた。
従って、本発明の密閉型圧縮機はRFC−134aのよ
うに水素原子を多数含み本質的に電気を流しやすい冷媒
を使用する圧縮機においも電気絶縁性が保持できること
を目的とするものである。
うに水素原子を多数含み本質的に電気を流しやすい冷媒
を使用する圧縮機においも電気絶縁性が保持できること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の圧縮機は、冷媒HF
C−134aと冷凍機油を封入した密閉ケーシングと
、密閉ケーシング内に収納された機械部と前記機械部と
水平位置にあり機械部を駆動させるモーター部とから成
り、 モーター部の下方に放熱フィンを形成し、密閉ケーシン
グの下方のモーター部に隣接しない位置に突起部を設け
たり、また貯液槽を設けたと言う構成を備えたものであ
る。
C−134aと冷凍機油を封入した密閉ケーシングと
、密閉ケーシング内に収納された機械部と前記機械部と
水平位置にあり機械部を駆動させるモーター部とから成
り、 モーター部の下方に放熱フィンを形成し、密閉ケーシン
グの下方のモーター部に隣接しない位置に突起部を設け
たり、また貯液槽を設けたと言う構成を備えたものであ
る。
作用
本発明は上記した構成によって、電気絶縁性の悪い液相
の冷媒HFC−134aと冷凍機油の混合液を、密閉ケ
ーシングのモーター部にlll接しない位置の下方に設
けた突起部や、貯液槽に収容することによって冷媒気相
部の高い電気絶縁性を利用し密閉型圧縮機からの漏電や
感電の危険性が生しることを防止するものである。
の冷媒HFC−134aと冷凍機油の混合液を、密閉ケ
ーシングのモーター部にlll接しない位置の下方に設
けた突起部や、貯液槽に収容することによって冷媒気相
部の高い電気絶縁性を利用し密閉型圧縮機からの漏電や
感電の危険性が生しることを防止するものである。
実施例
以下、本発明の第一の実施例の圧縮機について、第1図
、第2図を参照しながら説明するが、従来例と同じもの
は、同一番号を付して説明を省略する。
、第2図を参照しながら説明するが、従来例と同じもの
は、同一番号を付して説明を省略する。
14は下方にフィン部を形成したモーター部である。1
5はフィンである。16は密閉ケーシングの下方のモー
ター部14に隣接しない位置に設けられた突起部である
。突起部の大きさは冷媒の封入量、冷凍機油の封入量、
実使用時の圧縮機の温度と凝縮器側の圧力とによってほ
ぼ一定の容量とできる。また、17は傾斜付き密閉ケー
シングである。
5はフィンである。16は密閉ケーシングの下方のモー
ター部14に隣接しない位置に設けられた突起部である
。突起部の大きさは冷媒の封入量、冷凍機油の封入量、
実使用時の圧縮機の温度と凝縮器側の圧力とによってほ
ぼ一定の容量とできる。また、17は傾斜付き密閉ケー
シングである。
以上のように構成された密閉型圧縮機についてその動作
を説明する。
を説明する。
シャフト2は、モーター部14の回転力によって回転し
、ローラ5を動かし、副軸受3、軸受4、及びシリンダ
ー6によって形成された圧縮室7内の冷媒を圧縮する。
、ローラ5を動かし、副軸受3、軸受4、及びシリンダ
ー6によって形成された圧縮室7内の冷媒を圧縮する。
圧縮された冷媒は冷凍システムで冷却を行ない再び圧縮
機に戻ってくる。この時に発生するモーター部14の発
熱は、下方に設けられたフィン部15によって放熱され
モーター部14の温度が異常に高くなることが防げる。
機に戻ってくる。この時に発生するモーター部14の発
熱は、下方に設けられたフィン部15によって放熱され
モーター部14の温度が異常に高くなることが防げる。
また、液相の冷媒と冷凍機油の混合液9は下側に位置す
る傾斜付き密閉ケーシング17に設けられた斜面に添い
突起部16に収容される。その為、モーター部14は混
合液9に浸漬される事がない。この場合に、突起部16
がモーター部14に隣接するならば、混合液9は圧縮機
の振動などにより波立ちモーター部14と接するように
なるので突起部16はモーター部14に隣接しない機械
部側が望ましい。
る傾斜付き密閉ケーシング17に設けられた斜面に添い
突起部16に収容される。その為、モーター部14は混
合液9に浸漬される事がない。この場合に、突起部16
がモーター部14に隣接するならば、混合液9は圧縮機
の振動などにより波立ちモーター部14と接するように
なるので突起部16はモーター部14に隣接しない機械
部側が望ましい。
以上の様に本実施例では、突起部16に冷媒と冷凍機油
の混合液9°を溜めるので、モーター部14からの電気
は液相の冷媒HFC−134aと接することない。その
ため密閉ケーシング17に電気が流れず、漏電や感電の
危険性が生じなくなる。
の混合液9°を溜めるので、モーター部14からの電気
は液相の冷媒HFC−134aと接することない。その
ため密閉ケーシング17に電気が流れず、漏電や感電の
危険性が生じなくなる。
次に第2の実施例について第3図を参照しながら説明す
る。
る。
18は銅製の貯液槽であり、19は液送管である。貯液
槽18は圧縮機の突起部16と液送管19によって連結
されている。20は均圧管であり、貯液槽18及び圧縮
機の密閉ケーシング17の気相部に開放されている。
槽18は圧縮機の突起部16と液送管19によって連結
されている。20は均圧管であり、貯液槽18及び圧縮
機の密閉ケーシング17の気相部に開放されている。
以上のように構成された密閉型圧縮機についてその動作
を説明する。
を説明する。
シャフト2は、モーター部14の回転力によって回転し
、ローラ5′e動かし、副軸受3、軸受4、及びシリン
ダー6によって形成された圧縮室7内の冷媒を圧縮する
。圧縮された冷媒は冷凍システムで冷M1ヲ行ない再び
圧縮機に戻ってくる。
、ローラ5′e動かし、副軸受3、軸受4、及びシリン
ダー6によって形成された圧縮室7内の冷媒を圧縮する
。圧縮された冷媒は冷凍システムで冷M1ヲ行ない再び
圧縮機に戻ってくる。
しかし、このような冷却過程が定常状態になる迄は圧縮
機内には冷凍システムに応じて多量の冷媒が残留してい
る。また、突起部をこのような多量の冷媒量に応じて一
々設計することは合理的でない。そこで、本発明のよう
に圧縮機と別部品であり、銅製品のように容易に加工で
きる材料を用いて貯液槽18f:形成すれば、冷凍シス
テムの冷媒量や冷凍機油の量が大きく増加しても容易に
対応できる。
機内には冷凍システムに応じて多量の冷媒が残留してい
る。また、突起部をこのような多量の冷媒量に応じて一
々設計することは合理的でない。そこで、本発明のよう
に圧縮機と別部品であり、銅製品のように容易に加工で
きる材料を用いて貯液槽18f:形成すれば、冷凍シス
テムの冷媒量や冷凍機油の量が大きく増加しても容易に
対応できる。
以上の様に本実施例では、貯液槽18にも冷媒と冷凍機
油の混合液9°を溜める事ができるため、冷凍システム
の冷媒量や冷凍機油の量が大きく増加しても容易に対応
できる。そしてモーター部14からの電気は液相の冷媒
RFC−134aと接しなくでき、そ6ため密閉ケーシ
ング17に電気が流れず、漏電や感電の危険性が生じな
くなる。
油の混合液9°を溜める事ができるため、冷凍システム
の冷媒量や冷凍機油の量が大きく増加しても容易に対応
できる。そしてモーター部14からの電気は液相の冷媒
RFC−134aと接しなくでき、そ6ため密閉ケーシ
ング17に電気が流れず、漏電や感電の危険性が生じな
くなる。
次に第3の実施例について第4図を参照しながら説明す
る。
る。
18は貯液槽であり、20は均圧管であり、以上は図3
の構成と同様なものである。21は液面調整管であり、
その貯液槽18側の終端は、モーター部の下端と水平の
位置に有る。22は液戻し管である。液戻し管の貯液槽
側の終端は液面調整管の終端より低く、液戻し管の圧縮
機側の終端よりも高い位置にある。23は逆止弁である
。逆止弁23は液戻し管22の途中に位置し突起部から
貯液槽に混合液が移動するのを防ぐ。そして、貯液槽1
8は圧縮機の突に部16と液面調整管21によって連結
されている。
の構成と同様なものである。21は液面調整管であり、
その貯液槽18側の終端は、モーター部の下端と水平の
位置に有る。22は液戻し管である。液戻し管の貯液槽
側の終端は液面調整管の終端より低く、液戻し管の圧縮
機側の終端よりも高い位置にある。23は逆止弁である
。逆止弁23は液戻し管22の途中に位置し突起部から
貯液槽に混合液が移動するのを防ぐ。そして、貯液槽1
8は圧縮機の突に部16と液面調整管21によって連結
されている。
以上のように構成された密閉型圧縮機についてその動作
を説明する。
を説明する。
シャフト2は、モーター部14の回転力によって回転し
、ローラ5を動かし、副軸受3、軸受4、及びシリンダ
ー6によって形成された圧縮室7内の冷媒を圧縮する。
、ローラ5を動かし、副軸受3、軸受4、及びシリンダ
ー6によって形成された圧縮室7内の冷媒を圧縮する。
圧縮された冷媒は冷凍システムで冷却を行ない再び圧縮
機に戻ってくる。
機に戻ってくる。
しかし、このような冷却過程が定常状態になる迄は圧縮
機内には冷凍システムに応じて多量の冷媒が残留してい
る。また、突起部をこのような多量の冷媒量に応じて一
々設計することは合理的でない。また、冷凍システムの
除霜などの設計のによっては、冷媒が一時に多量に圧縮
機に戻ってくる。その時に、混合液9°の液面が上昇す
ると液は液面調整管21を通過して貯液槽18に移動す
る。これにより液面が上昇しモーター部が混合液9°に
浸漬されることがない。また、冷却負荷が増大し突起部
16の液面が下降すると貯液槽18に貯溜されていた混
合液9がサイフオンの作用によって液戻し管22を通過
して突起部に移動する。
機内には冷凍システムに応じて多量の冷媒が残留してい
る。また、突起部をこのような多量の冷媒量に応じて一
々設計することは合理的でない。また、冷凍システムの
除霜などの設計のによっては、冷媒が一時に多量に圧縮
機に戻ってくる。その時に、混合液9°の液面が上昇す
ると液は液面調整管21を通過して貯液槽18に移動す
る。これにより液面が上昇しモーター部が混合液9°に
浸漬されることがない。また、冷却負荷が増大し突起部
16の液面が下降すると貯液槽18に貯溜されていた混
合液9がサイフオンの作用によって液戻し管22を通過
して突起部に移動する。
そのため給油管8へ冷凍機油が給油されなくなることも
ない。
ない。
すなわち、本発明のように液面調整管20と液戻し管2
1を備えると、突起部の液面変動を押さえることができ
る。また冷凍システムの冷媒量や冷凍機油の量が大きく
変・動しても、常に給油管8へ給油でき、またモーター
部が混合液9°に浸漬されることもない。
1を備えると、突起部の液面変動を押さえることができ
る。また冷凍システムの冷媒量や冷凍機油の量が大きく
変・動しても、常に給油管8へ給油でき、またモーター
部が混合液9°に浸漬されることもない。
以上の様に本実施例では、液面調整管20と液戻し管2
1により、冷凍システムの冷媒量や冷凍機油の量が大き
く変動しても液面を一定の範囲に保つことができる。そ
の結果、第2の実施例よりも、さらに多数の冷凍システ
ムに容易に対応できる。そしてモーター部14からの電
気は液相の冷媒RFC−134aと接しなくでき、その
ため密閉ケーシング17に電気が流れず、漏電や感電の
危険性が生じなくなる。
1により、冷凍システムの冷媒量や冷凍機油の量が大き
く変動しても液面を一定の範囲に保つことができる。そ
の結果、第2の実施例よりも、さらに多数の冷凍システ
ムに容易に対応できる。そしてモーター部14からの電
気は液相の冷媒RFC−134aと接しなくでき、その
ため密閉ケーシング17に電気が流れず、漏電や感電の
危険性が生じなくなる。
発明の効果
以上のように本発明は、冷媒RFC−134&と冷凍機
油を封入した密閉ケーシングと、密閉ケーシング内に収
納された機械部と前記機械部と水平位置にあり機械部を
駆動させるモーター部とから成り、モーター部の下方に
フィンを形成し、密閉ケーシングの下方のモーター部に
隣接しない位置に突起部や貯液槽を設けた事により、液
相の冷媒HF C−134aと冷凍機油を、密閉ケーシ
ングの下方のモーター部に隣接しない位置に設けた突起
部や貯液槽に収容することによってモーター部が気相の
RFC−134aにしか接しなくすることによって高い
電気絶縁性を維持することができる。また、モーター部
に設けたフィン部によりモーター部が異常に過熱するこ
ともなくなる。
油を封入した密閉ケーシングと、密閉ケーシング内に収
納された機械部と前記機械部と水平位置にあり機械部を
駆動させるモーター部とから成り、モーター部の下方に
フィンを形成し、密閉ケーシングの下方のモーター部に
隣接しない位置に突起部や貯液槽を設けた事により、液
相の冷媒HF C−134aと冷凍機油を、密閉ケーシ
ングの下方のモーター部に隣接しない位置に設けた突起
部や貯液槽に収容することによってモーター部が気相の
RFC−134aにしか接しなくすることによって高い
電気絶縁性を維持することができる。また、モーター部
に設けたフィン部によりモーター部が異常に過熱するこ
ともなくなる。
第1図は本発明の第一の実施例における圧縮機の断面図
、第2図は本発明の第一の実施例における圧縮機の別な
断面図、第8図は本発明の第二の実施例における圧縮機
の断面図、第4図は本発明の第三の実施例における圧縮
機の断面図、第5図は従来の圧縮機の断面図である。 1・・・機械部、11・・・密閉ケーシング、14・・
・モーター部、15・・・フィン部、18・・・貯液槽
、19・・・液送管、20・均圧管、21・・・液戻し
管。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ばか1名l 攬械
郭 lり τ 聞ゲーシンク 第2f!1 f8 1t表糟 ″ L止弁 第 図
、第2図は本発明の第一の実施例における圧縮機の別な
断面図、第8図は本発明の第二の実施例における圧縮機
の断面図、第4図は本発明の第三の実施例における圧縮
機の断面図、第5図は従来の圧縮機の断面図である。 1・・・機械部、11・・・密閉ケーシング、14・・
・モーター部、15・・・フィン部、18・・・貯液槽
、19・・・液送管、20・均圧管、21・・・液戻し
管。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ばか1名l 攬械
郭 lり τ 聞ゲーシンク 第2f!1 f8 1t表糟 ″ L止弁 第 図
Claims (3)
- (1)冷媒HFC−134aと冷凍機油を封入した密閉
ケーシングと、前記密閉ケーシング内に収納された機械
部と前記機械部と水平位置にあり機械部を駆動させるモ
ーター部とから成り、モーター部の下方に放熱フィンを
形成し、密閉ケーシングの下方のモーター部に隣接しな
い位置に突起部を設けたことを特徴とする冷凍システム
用の密閉型圧縮機。 - (2)突起部と連通する液送管と、密閉ケーシングの気
相部に開放された均圧管とを備えた貯液槽を接続したこ
とを特徴とする請求項(1)記載の密閉型圧縮機。 - (3)突起部と連通した管の突起部側でない終端がモー
ター部の下端と水平の位置に有る液面調整管と、密閉ケ
ーシングの気相部に開放された均圧管と、管の途中に逆
止弁を有しを突起部側の終端が入口部よりも下方に位置
する液戻し管とを備えた貯液槽を接続したことを特徴と
する請求項(1)記載の密閉型圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15211990A JPH0443890A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 密閉型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15211990A JPH0443890A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 密閉型圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0443890A true JPH0443890A (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15533477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15211990A Pending JPH0443890A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 密閉型圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443890A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1471258A1 (en) * | 2003-03-31 | 2004-10-27 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Electric compressor |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP15211990A patent/JPH0443890A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1471258A1 (en) * | 2003-03-31 | 2004-10-27 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Electric compressor |
US7264453B2 (en) | 2003-03-31 | 2007-09-04 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Horizontal scroll compressor having a connecting passage on the opposite side of a suction port for connecting a motor accommodating chamber with a suction chamber |
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