JPH0525468A - 冷媒組成物 - Google Patents
冷媒組成物Info
- Publication number
- JPH0525468A JPH0525468A JP3182525A JP18252591A JPH0525468A JP H0525468 A JPH0525468 A JP H0525468A JP 3182525 A JP3182525 A JP 3182525A JP 18252591 A JP18252591 A JP 18252591A JP H0525468 A JPH0525468 A JP H0525468A
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- JP
- Japan
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- oil
- compressor
- organic solvent
- refrigerating machine
- refrigerant
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 R134aに鉱物油と相溶性のある有機系溶
剤を含有させる。 【構成】 冷媒としてR134a、冷凍機油として耐摩
耗性、酸化安定性、電気絶縁性等に優れ、かつ、前記冷
媒との相溶性の悪い鉱物油を使う。この冷媒に沸点が−
10℃〜+40℃で、凝固点が−90℃以下である有機
系溶剤を5〜20重量%含有させる。この有機系溶剤は
回転圧縮機1から冷凍サイクルに吐出された冷凍機油を
回転圧縮機に回収する。 【効果】 R134aとの相溶性の悪い鉱物油を回収す
る。
剤を含有させる。 【構成】 冷媒としてR134a、冷凍機油として耐摩
耗性、酸化安定性、電気絶縁性等に優れ、かつ、前記冷
媒との相溶性の悪い鉱物油を使う。この冷媒に沸点が−
10℃〜+40℃で、凝固点が−90℃以下である有機
系溶剤を5〜20重量%含有させる。この有機系溶剤は
回転圧縮機1から冷凍サイクルに吐出された冷凍機油を
回転圧縮機に回収する。 【効果】 R134aとの相溶性の悪い鉱物油を回収す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は主冷媒を1,1,1,
2−テトラフルオロエタン(以下R134aという)と
したときにオイルとの相溶性のある溶剤を含有させる冷
媒組成物に関する。
2−テトラフルオロエタン(以下R134aという)と
したときにオイルとの相溶性のある溶剤を含有させる冷
媒組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫、自動販売機及びショーケース用
の圧縮機は従来冷媒としてジクロロジフルオロメタン
(以下R12という)を多く使用していた。このR12
はオゾン層の破壊の問題からフロン規制の対象となって
いる。そして、このR12の代替冷媒としてR134a
が冷凍機用として検討されている(例えば、特開平1−
271491号公報参照)。
の圧縮機は従来冷媒としてジクロロジフルオロメタン
(以下R12という)を多く使用していた。このR12
はオゾン層の破壊の問題からフロン規制の対象となって
いる。そして、このR12の代替冷媒としてR134a
が冷凍機用として検討されている(例えば、特開平1−
271491号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷媒R
134aは現在使われている鉱物油やアルキルベンゼン
油等の冷凍機油との相溶性が悪く、圧縮機への油の戻り
の悪化や寝込み起動時の分離冷媒の吸い上げなどから圧
縮機の潤滑不良に至る問題があった。
134aは現在使われている鉱物油やアルキルベンゼン
油等の冷凍機油との相溶性が悪く、圧縮機への油の戻り
の悪化や寝込み起動時の分離冷媒の吸い上げなどから圧
縮機の潤滑不良に至る問題があった。
【0004】このため、本発明者らは冷媒R134aと
相溶性のある冷凍機油としてポリオールエステル系油を
検討した。しかし、このポリオールエステル系油は回転
型圧縮機に使用する場合に、熱により加水分解して生成
する脂肪酸で摺動部材に腐食を起こさせ、摩耗を生じさ
せていた。また、この摩耗紛により圧縮機の電動要素の
マグネットワイヤなどの絶縁被膜に悪影響を及ぼすな
ど、圧縮機の耐久性を損なう問題があった。
相溶性のある冷凍機油としてポリオールエステル系油を
検討した。しかし、このポリオールエステル系油は回転
型圧縮機に使用する場合に、熱により加水分解して生成
する脂肪酸で摺動部材に腐食を起こさせ、摩耗を生じさ
せていた。また、この摩耗紛により圧縮機の電動要素の
マグネットワイヤなどの絶縁被膜に悪影響を及ぼすな
ど、圧縮機の耐久性を損なう問題があった。
【0005】そして、本発明者らは冷媒としてR134
aと冷凍機油として鉱物油やアルキルベンゼン油とを組
合わせて冷凍サイクルに使用すべく研究を重ねた結果、
圧縮機から冷凍サイクルに吐出された冷凍機油が戻って
こなくなるのを、R134aに冷凍機油との相溶性のあ
る有機系溶剤を加えることで圧縮機から吐出された冷凍
機油が冷凍サイクルを循環して圧縮機に戻ってくること
を見出し、この発明を完成するに至った。
aと冷凍機油として鉱物油やアルキルベンゼン油とを組
合わせて冷凍サイクルに使用すべく研究を重ねた結果、
圧縮機から冷凍サイクルに吐出された冷凍機油が戻って
こなくなるのを、R134aに冷凍機油との相溶性のあ
る有機系溶剤を加えることで圧縮機から吐出された冷凍
機油が冷凍サイクルを循環して圧縮機に戻ってくること
を見出し、この発明を完成するに至った。
【0006】この発明は上記の問題を解決するもので、
R134aに鉱物油やアルキルベンゼン油等の冷凍機油
と相溶性のある有機系溶剤を含有させることで冷凍機油
の戻りを促進させることを目的としたものである。
R134aに鉱物油やアルキルベンゼン油等の冷凍機油
と相溶性のある有機系溶剤を含有させることで冷凍機油
の戻りを促進させることを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は1,1,1,
2−テトラフルオロエタンに沸点が−10℃〜+40℃
で、凝固点が−90℃以下である有機系溶剤を5〜20
重量%含有させたものである。
2−テトラフルオロエタンに沸点が−10℃〜+40℃
で、凝固点が−90℃以下である有機系溶剤を5〜20
重量%含有させたものである。
【0008】
【作用】この発明は上記のように構成したことにより、
R134aに冷凍機油との相溶性のある有機系溶剤を含
有させ、圧縮機から冷凍サイクルに吐出された冷凍機油
を前記有機系溶剤で圧縮機に戻し、この圧縮機にオイル
不足が生じないようにしたものである。
R134aに冷凍機油との相溶性のある有機系溶剤を含
有させ、圧縮機から冷凍サイクルに吐出された冷凍機油
を前記有機系溶剤で圧縮機に戻し、この圧縮機にオイル
不足が生じないようにしたものである。
【0009】
【実施例】以下この発明を図に示す実施例に基いて説明
する。
する。
【0010】図1は冷凍サイクル図である。図2は回転
型圧縮機の断面図である。図1及び図2において、1は
回転圧縮機、2は凝縮器、3はキャピラリーチューブ等
の減圧装置、4は蒸発器であり、これらは配管接続して
冷凍サイクルを構成している。
型圧縮機の断面図である。図1及び図2において、1は
回転圧縮機、2は凝縮器、3はキャピラリーチューブ等
の減圧装置、4は蒸発器であり、これらは配管接続して
冷凍サイクルを構成している。
【0011】回転圧縮機1は密閉容器5と、この容器内
の上側に収納される電動要素6と、下側に収納される回
転圧縮要素7とで構成されている。電動要素6は絶縁被
膜で絶縁された巻線8を有する固定子9と、この固定子
の内側に設けられた回転子10とで構成されている。回
転圧縮要素7はシリンダ11と、回転軸12の偏心部1
3によってシリンダ11の内壁に沿って回転させるロー
ラ14と、このローラの周面に圧接されてシリンダ11
内を吸込側と吐出側とに区画するようにバネ15で押圧
されるベーン16と、シリンダ11の開口を封じるとと
もに、回転軸12を軸支する上部軸受17及び下部軸受
18とで構成されている。
の上側に収納される電動要素6と、下側に収納される回
転圧縮要素7とで構成されている。電動要素6は絶縁被
膜で絶縁された巻線8を有する固定子9と、この固定子
の内側に設けられた回転子10とで構成されている。回
転圧縮要素7はシリンダ11と、回転軸12の偏心部1
3によってシリンダ11の内壁に沿って回転させるロー
ラ14と、このローラの周面に圧接されてシリンダ11
内を吸込側と吐出側とに区画するようにバネ15で押圧
されるベーン16と、シリンダ11の開口を封じるとと
もに、回転軸12を軸支する上部軸受17及び下部軸受
18とで構成されている。
【0012】そして、上部軸受17にはシリンダ11の
吐出側と連通する吐出孔19が設けられている。また、
上部軸受17には吐出孔19を開閉する吐出弁20と、
この吐出弁を覆うように吐出マフラ21とが取付けられ
ている。
吐出側と連通する吐出孔19が設けられている。また、
上部軸受17には吐出孔19を開閉する吐出弁20と、
この吐出弁を覆うように吐出マフラ21とが取付けられ
ている。
【0013】密閉容器5内の底部にはパラフィン系ある
いはナフテン系等の鉱物油の冷凍機油22が貯溜されて
いる。
いはナフテン系等の鉱物油の冷凍機油22が貯溜されて
いる。
【0014】回転圧縮要素7のシリンダ11内に流入し
てローラ14とベーン16との協働で圧縮される冷媒は
R134aで形成されている。この冷媒には沸点が−1
0℃〜+40℃で、凝固点が−90℃以下である有機系
溶剤が5〜20重量%含有されている。
てローラ14とベーン16との協働で圧縮される冷媒は
R134aで形成されている。この冷媒には沸点が−1
0℃〜+40℃で、凝固点が−90℃以下である有機系
溶剤が5〜20重量%含有されている。
【0015】有機系溶剤は沸点+36.1℃で、凝固点
−129.7℃のペンタン、沸点+39.75℃で、凝
固点−95℃のジクロロメタン、沸点+27.1℃で、
凝固点−107℃のジクロロ1,1,1−トリフルオロ
エタン、沸点+31.73℃で、凝固点−103.5℃
の1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン,沸点−9.
7℃で、凝固点−131℃の1−クロロ−1,1−ジフ
ルオロエタン等の群から選ばれる。
−129.7℃のペンタン、沸点+39.75℃で、凝
固点−95℃のジクロロメタン、沸点+27.1℃で、
凝固点−107℃のジクロロ1,1,1−トリフルオロ
エタン、沸点+31.73℃で、凝固点−103.5℃
の1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン,沸点−9.
7℃で、凝固点−131℃の1−クロロ−1,1−ジフ
ルオロエタン等の群から選ばれる。
【0016】23はシリンダ11の吸込側に冷媒を案内
する吸込管である。24は密閉容器5の上部に取付けら
れ、回転圧縮要素7で圧縮されて電動要素6を介して密
閉容器5外に冷媒を吐出する吐出管で、この吐出管は凝
縮器2に接続されている。
する吸込管である。24は密閉容器5の上部に取付けら
れ、回転圧縮要素7で圧縮されて電動要素6を介して密
閉容器5外に冷媒を吐出する吐出管で、この吐出管は凝
縮器2に接続されている。
【0017】このように構成された回転型圧縮機に使用
される冷媒組成物において、吸込管23からシリンダ1
1内の吸込側に流入したR134aと有機系溶剤との混
合冷媒はローラ14とベーン16との協働で圧縮され、
吐出弁20を開放して吐出孔19から吐出マフラ21内
に吐出される。この吐出マフラ内の冷媒は電動要素6を
通って吐出管24から凝縮器2に吐出される。凝縮器2
に吐出された冷媒はこの凝縮器で凝縮液化される。液化
されて減圧装置3で減圧された冷媒は蒸発器4で気化し
て冷却作用を行う。そして、気化した冷媒は吸込管23
から回転圧縮機1に戻る。
される冷媒組成物において、吸込管23からシリンダ1
1内の吸込側に流入したR134aと有機系溶剤との混
合冷媒はローラ14とベーン16との協働で圧縮され、
吐出弁20を開放して吐出孔19から吐出マフラ21内
に吐出される。この吐出マフラ内の冷媒は電動要素6を
通って吐出管24から凝縮器2に吐出される。凝縮器2
に吐出された冷媒はこの凝縮器で凝縮液化される。液化
されて減圧装置3で減圧された冷媒は蒸発器4で気化し
て冷却作用を行う。そして、気化した冷媒は吸込管23
から回転圧縮機1に戻る。
【0018】また、回転圧縮機1の吐出管24から吐出
される冷媒と一緒に冷凍機油22は冷凍サイクルに吐出
される。そして、冷凍サイクルに吐出された冷凍機油2
2は蒸発器4内に残留する。この残留した冷凍機油はパ
ラフィン系やナフテン系の鉱物油と相溶性のある有機系
溶剤で回転圧縮機1に回収される。
される冷媒と一緒に冷凍機油22は冷凍サイクルに吐出
される。そして、冷凍サイクルに吐出された冷凍機油2
2は蒸発器4内に残留する。この残留した冷凍機油はパ
ラフィン系やナフテン系の鉱物油と相溶性のある有機系
溶剤で回転圧縮機1に回収される。
【0019】有機系溶剤は沸点が−10℃〜+40℃、
凝固点が−90℃以下の性質を有する溶剤を選ぶことに
より、蒸発器4内で液化状態を保ち、この蒸発器に残留
する冷凍機油22を回転圧縮機1に回収できるようにし
ている。しかも、有機系溶剤は冷凍機油22の粘性を低
く保つ溶剤を選ぶことにより、回転圧縮機1にこの冷凍
機油を回収しやすくしている。また、有機系溶剤はR1
34aに対して5〜20重量%含有させることにより、
R134aの冷凍能力が低下しない程度に抑えることが
できるようにしている。 実施例1及び比較例1 ここで、図3に示す冷凍サイクル試験機でその冷凍機油
の戻り状態の確認を行い、その結果を表1に示す。
凝固点が−90℃以下の性質を有する溶剤を選ぶことに
より、蒸発器4内で液化状態を保ち、この蒸発器に残留
する冷凍機油22を回転圧縮機1に回収できるようにし
ている。しかも、有機系溶剤は冷凍機油22の粘性を低
く保つ溶剤を選ぶことにより、回転圧縮機1にこの冷凍
機油を回収しやすくしている。また、有機系溶剤はR1
34aに対して5〜20重量%含有させることにより、
R134aの冷凍能力が低下しない程度に抑えることが
できるようにしている。 実施例1及び比較例1 ここで、図3に示す冷凍サイクル試験機でその冷凍機油
の戻り状態の確認を行い、その結果を表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】25は回転圧縮機1に相当する圧縮機、2
6は凝縮器2に相当する熱交換器、27は減圧装置3に
相当するキャピラリーチューブ、28は蒸発器4に相当
する熱交換器、29は圧縮機25と熱交換器26との間
に設けたオイルセパレータで、このセパレータのオイル
戻り管30は圧縮機25の吸込管31に接続されてい
る。32は熱交換器28と圧縮機25との間の吸込管3
1に並列に設けられたオイル回収器である。オイルセパ
レータ29と熱交換器26との間から鉱物油の冷凍機油
33が注入されている。この冷凍機油は圧縮機25の運
転時に毎分1ccづつ20cc供給される。凝縮温度は
+50℃、蒸発温度は−30℃である。
6は凝縮器2に相当する熱交換器、27は減圧装置3に
相当するキャピラリーチューブ、28は蒸発器4に相当
する熱交換器、29は圧縮機25と熱交換器26との間
に設けたオイルセパレータで、このセパレータのオイル
戻り管30は圧縮機25の吸込管31に接続されてい
る。32は熱交換器28と圧縮機25との間の吸込管3
1に並列に設けられたオイル回収器である。オイルセパ
レータ29と熱交換器26との間から鉱物油の冷凍機油
33が注入されている。この冷凍機油は圧縮機25の運
転時に毎分1ccづつ20cc供給される。凝縮温度は
+50℃、蒸発温度は−30℃である。
【0022】この結果、表1からR134aに沸点+2
7.1℃で、凝固点−107℃のジクロロ1,1,1−
トリフルオロエタン(以下R123という)の有機系溶
剤を10%含有させたときにオイル戻りが早くなること
がわかるが、その理由は熱交換器28内で気化しない有
機系溶剤でこの熱交換器内に残留している冷凍機油32
が運ばれるからと考えられる。
7.1℃で、凝固点−107℃のジクロロ1,1,1−
トリフルオロエタン(以下R123という)の有機系溶
剤を10%含有させたときにオイル戻りが早くなること
がわかるが、その理由は熱交換器28内で気化しない有
機系溶剤でこの熱交換器内に残留している冷凍機油32
が運ばれるからと考えられる。
【0023】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、R13
4aに沸点が−10℃〜+40℃で、凝固点が−90℃
以下である有機系溶剤を5〜20重量%含有させたので
あるから、R134aとの相溶性が悪くても耐摩耗性、
酸化安定性及び電気絶縁性等が優れた鉱物油を冷凍機油
に用いることができ、しかも、有機系溶剤で圧縮機に回
収し、冷凍サイクル内に残留する冷凍機油を少なくでき
る。
4aに沸点が−10℃〜+40℃で、凝固点が−90℃
以下である有機系溶剤を5〜20重量%含有させたので
あるから、R134aとの相溶性が悪くても耐摩耗性、
酸化安定性及び電気絶縁性等が優れた鉱物油を冷凍機油
に用いることができ、しかも、有機系溶剤で圧縮機に回
収し、冷凍サイクル内に残留する冷凍機油を少なくでき
る。
【図1】この発明の冷凍サイクルの回路図である。
【図2】この発明の一実施例を示す回転型圧縮機の縦断
面図である。
面図である。
【図3】冷凍サイクル試験機の回路図である。
【符号の説明】 1 回転圧縮機 4 蒸発器 5 密閉容器 22 冷凍機油
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 裕 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機株 式会社内 (72)発明者 岩橋 逸男 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機株 式会社内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 1,1,1,2−テトラフルオロエタン
に沸点が−10℃〜+40℃で、凝固点が−90℃以下
である有機系溶剤を5〜20重量%含有させたことを特
徴とする冷媒組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3182525A JPH0525468A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 冷媒組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3182525A JPH0525468A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 冷媒組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0525468A true JPH0525468A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16119832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3182525A Pending JPH0525468A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 冷媒組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0525468A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6841088B2 (en) | 2002-06-10 | 2005-01-11 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Fluorocarbon, oxygenated and non-oxygenated lubricant, and compatibilizer composition, and method for replacing refrigeration composition in a refrigeration system |
US6899820B2 (en) | 2002-06-10 | 2005-05-31 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Fluorocarbon, oxygenated and non-oxygenated lubricant, and compatibilizer composition, and method for replacing refrigeration composition in a refrigeration system |
US6962665B2 (en) | 2000-12-08 | 2005-11-08 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Refrigerant compositions containing a compatibilizer |
US6991744B2 (en) | 2000-12-08 | 2006-01-31 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Refrigerant compositions containing a compatibilizer |
JP2009083348A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP3182525A patent/JPH0525468A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6962665B2 (en) | 2000-12-08 | 2005-11-08 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Refrigerant compositions containing a compatibilizer |
US6991744B2 (en) | 2000-12-08 | 2006-01-31 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Refrigerant compositions containing a compatibilizer |
US6841088B2 (en) | 2002-06-10 | 2005-01-11 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Fluorocarbon, oxygenated and non-oxygenated lubricant, and compatibilizer composition, and method for replacing refrigeration composition in a refrigeration system |
US6899820B2 (en) | 2002-06-10 | 2005-05-31 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Fluorocarbon, oxygenated and non-oxygenated lubricant, and compatibilizer composition, and method for replacing refrigeration composition in a refrigeration system |
US7217373B2 (en) | 2002-06-10 | 2007-05-15 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Fluorocarbon, oxygenated and non-oxygenated lubricant, and compatibilizer composition, and method for replacing refrigeration composition in a refrigeration system |
JP2009083348A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
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