JPH0443443Y2 - - Google Patents
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- JPH0443443Y2 JPH0443443Y2 JP1986087207U JP8720786U JPH0443443Y2 JP H0443443 Y2 JPH0443443 Y2 JP H0443443Y2 JP 1986087207 U JP1986087207 U JP 1986087207U JP 8720786 U JP8720786 U JP 8720786U JP H0443443 Y2 JPH0443443 Y2 JP H0443443Y2
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- tape
- dried noodles
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- noodles
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- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
開示技術は、乾麺等の棒状商品を円柱形状に紙
テープ等によつて結束する装置のテープ端部の初
期姿勢を制御する装置の構造の技術分野に属す
る。
テープ等によつて結束する装置のテープ端部の初
期姿勢を制御する装置の構造の技術分野に属す
る。
<要旨の概要>
而して、この考案は乾麺等の棒状商品をテープ
によつて円柱形状に結束する装置のテープ端部を
差込装置に係止させて、テープの姿勢を初期曲げ
状態にして結束毎に確実に棒状商品に対しテープ
端部を差し込みすることが出来るようにした姿勢
制御装置に関する考案であり、特に、棒状商品に
対して相対的に上下前後動する差込装置に併設さ
れた引張スプリング等の旋回付勢装置がテープに
対する横向ピンを有するリターンレバーをして差
し込みの度毎に確実にテープ端部を初期曲げ状態
に付勢するようにされた結束機のテープ姿勢制御
装置に係る考案である。
によつて円柱形状に結束する装置のテープ端部を
差込装置に係止させて、テープの姿勢を初期曲げ
状態にして結束毎に確実に棒状商品に対しテープ
端部を差し込みすることが出来るようにした姿勢
制御装置に関する考案であり、特に、棒状商品に
対して相対的に上下前後動する差込装置に併設さ
れた引張スプリング等の旋回付勢装置がテープに
対する横向ピンを有するリターンレバーをして差
し込みの度毎に確実にテープ端部を初期曲げ状態
に付勢するようにされた結束機のテープ姿勢制御
装置に係る考案である。
<従来の技術>
周知の如く、生活の多様化に伴い流通市場に於
ける商品も多岐に恒つて取り扱われるようにな
り、これらの商品は一般に所定のパツク状態で取
引きされている態様がほとんどで、これらは設定
重量に計量されてパツケージされている。
ける商品も多岐に恒つて取り扱われるようにな
り、これらの商品は一般に所定のパツク状態で取
引きされている態様がほとんどで、これらは設定
重量に計量されてパツケージされている。
而して、乾麺等の棒状商品についても出願人の
研究の結果、実用的に開発された多くの先願発明
考案に示されているような特殊な組合せ計量装置
により設定重量づつ計量されて結束装置に供給さ
れて円柱形状にテープにより結束するようにされ
ている。
研究の結果、実用的に開発された多くの先願発明
考案に示されているような特殊な組合せ計量装置
により設定重量づつ計量されて結束装置に供給さ
れて円柱形状にテープにより結束するようにされ
ている。
例えば、第14図に示す様に、設定重量に計量
された乾麺1の中央部を紙テープ2等により円柱
形状に結束し、段ボール箱等に箱詰めにして市場
に供給する態様が採られている。
された乾麺1の中央部を紙テープ2等により円柱
形状に結束し、段ボール箱等に箱詰めにして市場
に供給する態様が採られている。
そして、一般的に該種乾麺1等の棒状商品の結
束においては断面円柱形状に紙テープ2等により
結束されるが、当該結束プロセスにて各乾麺1が
相互に整列姿勢の充密状態にされ、結束以降のプ
ロセスで緩み等が生じないようにしないと、取扱
いや陳列がし難いばかりでなく、途中で折れ麺等
が生じて商品価値を低下させる虞がある。
束においては断面円柱形状に紙テープ2等により
結束されるが、当該結束プロセスにて各乾麺1が
相互に整列姿勢の充密状態にされ、結束以降のプ
ロセスで緩み等が生じないようにしないと、取扱
いや陳列がし難いばかりでなく、途中で折れ麺等
が生じて商品価値を低下させる虞がある。
そのため、結束プロセスで折れ麺等の損傷がな
く、確実に結束する装置技術が様々に開発されて
実用に供されている。
く、確実に結束する装置技術が様々に開発されて
実用に供されている。
<考案が解決しようとする課題>
そして、乾麺1の周面に対しテープ2で確実に
設計通りに緊密に結束するに際しては該テープ2
の端部を乾麺1に対して一定の固定位置姿勢に
し、相対的回転をさせて結束する必要があるが、
このために、例えば、特開昭57−166254号公報や
実公昭37−9300号公報、そして、実開昭58−
174404号公報考案に示される如く、第15図に示
す様に、次回の結束におけるテープ端部3をテー
プロールより繰り出して位置決めされた乾麺1に
対し差込装置4により第16図に示す様に、所定
深さ差し込んで結合させ、乾麺1を回転すること
により、テープ2に対してテンシヨンを付与しな
がら確実に結束を行うようにしていた。
設計通りに緊密に結束するに際しては該テープ2
の端部を乾麺1に対して一定の固定位置姿勢に
し、相対的回転をさせて結束する必要があるが、
このために、例えば、特開昭57−166254号公報や
実公昭37−9300号公報、そして、実開昭58−
174404号公報考案に示される如く、第15図に示
す様に、次回の結束におけるテープ端部3をテー
プロールより繰り出して位置決めされた乾麺1に
対し差込装置4により第16図に示す様に、所定
深さ差し込んで結合させ、乾麺1を回転すること
により、テープ2に対してテンシヨンを付与しな
がら確実に結束を行うようにしていた。
さりながら、当該第15図に示す様に、テープ
端部3の乾麺1に対する差し込みに際して、該テ
ープ端部3は一種の自由端にされているために、
テープ2がテープロールより複数段のガイドロー
ラを介してガイドされるプロセスが反復されるこ
とにより、又、乾麺1の束毎に差し込みされる差
込装置4のスライド等により静電気が発生してテ
ープ2の先部が不安定に曲げられ、第16図に示
す様には確実に差し込みがなされ難いという難点
があり、その結果、自動制御による乾麺1の回転
に際してテープ端部3がテープ2に対して確実に
曲げ姿勢を与えられず、設計通りの結束が行えな
いという欠点があつた。
端部3の乾麺1に対する差し込みに際して、該テ
ープ端部3は一種の自由端にされているために、
テープ2がテープロールより複数段のガイドロー
ラを介してガイドされるプロセスが反復されるこ
とにより、又、乾麺1の束毎に差し込みされる差
込装置4のスライド等により静電気が発生してテ
ープ2の先部が不安定に曲げられ、第16図に示
す様には確実に差し込みがなされ難いという難点
があり、その結果、自動制御による乾麺1の回転
に際してテープ端部3がテープ2に対して確実に
曲げ姿勢を与えられず、設計通りの結束が行えな
いという欠点があつた。
そのため、次段の段ボールに投入される結束済
みの乾麺1が緩んだり、バラけたり、そのため折
れ麺等が生じ製品に対する信頼が低下する不具合
があつた。
みの乾麺1が緩んだり、バラけたり、そのため折
れ麺等が生じ製品に対する信頼が低下する不具合
があつた。
<考案の目的>
この考案の目的は上述従来技術に基づく乾麺等
の棒状商品を結束機によりテープを介し巻締めし
て結束するに際し、最も肝要であるところのテー
プ端部の棒状商品に対する差し込みが確実に行わ
れて設計通りの正確な結束がなされるようにして
流通産業における商品取扱技術利用分野に益する
優れた結束機のテープ姿勢制御装置を提供せんと
するものである。
の棒状商品を結束機によりテープを介し巻締めし
て結束するに際し、最も肝要であるところのテー
プ端部の棒状商品に対する差し込みが確実に行わ
れて設計通りの正確な結束がなされるようにして
流通産業における商品取扱技術利用分野に益する
優れた結束機のテープ姿勢制御装置を提供せんと
するものである。
<課題を解決するための手段>
上述目的に沿い先述実用新案登録請求の範囲を
要旨とするこの考案の構成は前述課題を解決する
ために、結束機の棒状商品に対するテープ端部の
差込姿勢を初期曲げ状態に規制する制御装置にお
いて、テープ差込装置に併設され該差込装置先端
の前側から後側への旋回付勢装置にリターンレバ
ーが連結され、而して、旋回付勢装置が差込装置
に対して引張スプリングにより連結され、更に、
上記リターンレバーの先端にテープ端部に対する
横向ピンが付設されているようにした技術的手段
を講じたものである。
要旨とするこの考案の構成は前述課題を解決する
ために、結束機の棒状商品に対するテープ端部の
差込姿勢を初期曲げ状態に規制する制御装置にお
いて、テープ差込装置に併設され該差込装置先端
の前側から後側への旋回付勢装置にリターンレバ
ーが連結され、而して、旋回付勢装置が差込装置
に対して引張スプリングにより連結され、更に、
上記リターンレバーの先端にテープ端部に対する
横向ピンが付設されているようにした技術的手段
を講じたものである。
<作用>
而して、搬送装置によりホルダを介して搬送さ
れて来る設定重量に計量済みの乾麺等の棒状商品
の束が結束機に到来してクランパーに相対近接
し、そこで待機している差込装置に対して旋回付
勢装置に付設させたリターンレバーが引張スプリ
ング等によりテープ端部の姿勢を棒状商品に対す
る差し込み毎に該リターンレバーに付設した横向
ピンにより常に初期曲げ状態にして待機し、所定
の制御により差込装置が棒状商品中にテープ端部
を差し込み、クランパーが棒状商品を巻締めして
回転し、テープはテンシヨンを与えられて所定に
結束作用が行われ、その結束終期にてテープ端部
がカツトされると、引張スプリング等の旋回付勢
装置によりリターンレバーがテープ端部を自動的
に次回の棒状商品に対する差込姿勢を初期曲げ状
態に強制的に行うことが出来るようにしたもので
ある。
れて来る設定重量に計量済みの乾麺等の棒状商品
の束が結束機に到来してクランパーに相対近接
し、そこで待機している差込装置に対して旋回付
勢装置に付設させたリターンレバーが引張スプリ
ング等によりテープ端部の姿勢を棒状商品に対す
る差し込み毎に該リターンレバーに付設した横向
ピンにより常に初期曲げ状態にして待機し、所定
の制御により差込装置が棒状商品中にテープ端部
を差し込み、クランパーが棒状商品を巻締めして
回転し、テープはテンシヨンを与えられて所定に
結束作用が行われ、その結束終期にてテープ端部
がカツトされると、引張スプリング等の旋回付勢
装置によりリターンレバーがテープ端部を自動的
に次回の棒状商品に対する差込姿勢を初期曲げ状
態に強制的に行うことが出来るようにしたもので
ある。
<実施例>
次に、この考案の1実施例を第1〜13図に基
づいて説明すれば以下の通りである。尚、第14
〜16図と同一態様部分は同一符号を用いて説明
するものとする。
づいて説明すれば以下の通りである。尚、第14
〜16図と同一態様部分は同一符号を用いて説明
するものとする。
第13図に示す態様において、6は結束機であ
り、既に出願人の先願発明考案において開発され
た特殊な組合せ計量装置7と、次段の段ボール箱
8に対して搬送装置10と紐コンベヤ9とを介し
て接続されており、当該実施例においては棒状商
品の乾麺1の結束に供されるものである。
り、既に出願人の先願発明考案において開発され
た特殊な組合せ計量装置7と、次段の段ボール箱
8に対して搬送装置10と紐コンベヤ9とを介し
て接続されており、当該実施例においては棒状商
品の乾麺1の結束に供されるものである。
そして、搬送装置10の一対のチエーン11,
11に対しては、側面視Uの字形のホルダ12,
12……が所定ピツチで一体的に配設されてお
り、駆動スプロケツト13、従動スプロケツト1
4の間に配設されて所定速度で間欠循環するよう
にされており、組合せ計量装置7で設定重量に計
量された乾麺1を結束機6に供給するようにされ
ている。
11に対しては、側面視Uの字形のホルダ12,
12……が所定ピツチで一体的に配設されてお
り、駆動スプロケツト13、従動スプロケツト1
4の間に配設されて所定速度で間欠循環するよう
にされており、組合せ計量装置7で設定重量に計
量された乾麺1を結束機6に供給するようにされ
ている。
そして、結束機6に於いては装置フレームの一
側寄りに載置される紙テープロール15からの紙
テープ2を結束機本体16の次に詳述するクラン
プ装置17により乾麺1を回転させて結束するよ
うにされている。
側寄りに載置される紙テープロール15からの紙
テープ2を結束機本体16の次に詳述するクラン
プ装置17により乾麺1を回転させて結束するよ
うにされている。
そして、結束機本体16には第6図に示す様
に、差込装置18が設けられている。
に、差込装置18が設けられている。
又、搬送装置10の各ホルダ12によつて搬送
された乾麺1は、該搬送装置10の下側で待機す
るリフト19によつて昇降装置20によりクラン
プ装置17に持ち上げられるようにされている。
された乾麺1は、該搬送装置10の下側で待機す
るリフト19によつて昇降装置20によりクラン
プ装置17に持ち上げられるようにされている。
そして、結束機本体16は、第6図に示す様
に、リフト19の上部に搬送装置10の一対のチ
エーン11,11に対して直交する姿勢で一対の
クランパー21,21が(当該第6図に於いては
図示の都合上1つのみが示されている。)が設け
られて、各々1つの上側のクランプピース22に
対して一対のクランプピース23,23が各々ピ
ン24に枢支されて閉姿勢で乾麺1を断面円柱形
状にクランプするように図示しない制御装置によ
り開閉自在にされている。
に、リフト19の上部に搬送装置10の一対のチ
エーン11,11に対して直交する姿勢で一対の
クランパー21,21が(当該第6図に於いては
図示の都合上1つのみが示されている。)が設け
られて、各々1つの上側のクランプピース22に
対して一対のクランプピース23,23が各々ピ
ン24に枢支されて閉姿勢で乾麺1を断面円柱形
状にクランプするように図示しない制御装置によ
り開閉自在にされている。
そして、リフト19は乾麺1を各クランパー2
1の開放されたクランプピース23,23内部に
持ち上げるようにされている。
1の開放されたクランプピース23,23内部に
持ち上げるようにされている。
而して、一対のクランパー21,21の最上位
のレベルよりは設定レベル低い位置に於いて待機
姿勢にされるように差込装置18が制御装置25
を付設して設けられ、その略上下方向のアーム2
6は図示しない回転揺動装置に連結されたリンク
27にピン28で上部を枢支され、又、同じく図
示しない旋回揺動装置に連結されたクランク装置
29にピン枢支されたリンク30にピン31を介
して、その中途部を枢支されてその背部下端に設
けられた差込装置本体4の下端をして乾麺1に対
して昇降、差し込み、離脱、及び、前後揺動自在
にされている。
のレベルよりは設定レベル低い位置に於いて待機
姿勢にされるように差込装置18が制御装置25
を付設して設けられ、その略上下方向のアーム2
6は図示しない回転揺動装置に連結されたリンク
27にピン28で上部を枢支され、又、同じく図
示しない旋回揺動装置に連結されたクランク装置
29にピン枢支されたリンク30にピン31を介
して、その中途部を枢支されてその背部下端に設
けられた差込装置本体4の下端をして乾麺1に対
して昇降、差し込み、離脱、及び、前後揺動自在
にされている。
そして、テープロール15から繰り出されるテ
ープ2はガイドローラ32,33を通り、アーム
26のガイドローラ34を通つて該アーム26に
連係し制御装置25により作動するブレーキ35
とアーム26の間を通り、下端のガイドローラ3
6と固定ガイドピン42の間から差込装置本体4
の下端を当該第6図に示す様に、後向略L字状の
初期曲げ状態にされてテープ姿勢制御装置37に
よりクランパー21,21の内側上部に沿つて図
示しない制御装置により進退動するフツク38の
下部にて待機するようにされている。
ープ2はガイドローラ32,33を通り、アーム
26のガイドローラ34を通つて該アーム26に
連係し制御装置25により作動するブレーキ35
とアーム26の間を通り、下端のガイドローラ3
6と固定ガイドピン42の間から差込装置本体4
の下端を当該第6図に示す様に、後向略L字状の
初期曲げ状態にされてテープ姿勢制御装置37に
よりクランパー21,21の内側上部に沿つて図
示しない制御装置により進退動するフツク38の
下部にて待機するようにされている。
そして、差込装置18を第6図とは反対(紙面
の裏側)より見た第1図に於いてはアーム26の
下端部に植設されたピンにテープ姿勢制御装置3
7のリターンレバー39が旋回動自在に枢支さ
れ、その下端部には横向ピン40が一体的に水平
に曲折されて設けられており、その上端部はアー
ム26に設けられたブラケツトの旋回付勢装置と
しての引張スプリング41に係合してテープ端部
を当該第1図実線状態に示す様に、即ち、第6,
2図に示す様に、差込装置本体4の下端部に対し
てLの字型に姿勢を後向初期曲げ状態にして、リ
フト19により持ち上げられる乾麺1に対して確
実に差し込み出来るような待機姿勢にされるよう
にされている。
の裏側)より見た第1図に於いてはアーム26の
下端部に植設されたピンにテープ姿勢制御装置3
7のリターンレバー39が旋回動自在に枢支さ
れ、その下端部には横向ピン40が一体的に水平
に曲折されて設けられており、その上端部はアー
ム26に設けられたブラケツトの旋回付勢装置と
しての引張スプリング41に係合してテープ端部
を当該第1図実線状態に示す様に、即ち、第6,
2図に示す様に、差込装置本体4の下端部に対し
てLの字型に姿勢を後向初期曲げ状態にして、リ
フト19により持ち上げられる乾麺1に対して確
実に差し込み出来るような待機姿勢にされるよう
にされている。
そして、引張スプリング41のバネについては
設定強さにされている。
設定強さにされている。
又、第3〜5図に示す様に、乾麺1がリフト1
9によりクランパー21,21に持ち上げられて
いくプロセスにて待機している状態で、第2図に
示す様に、上述した如く横向ピン40がテープ端
部3を差込装置本体4の下端部に対してLの字型
に初期曲げ状態の後向姿勢にして待機し、リフト
19により乾麺1がクランパー21,21に持ち
上げられて差込装置本体4に外挿して相対的にテ
ープ端部3を差込状態にした後に、図示しない制
御装置によりリンク27,30によりアーム26
が第3図に示す様に上昇すると、横向ピン40は
テープ2に規制されて引張スプリング41に逆ら
つて固定されているガイドピン42の下端部を前
側に旋回移動し、更に、旋回して上昇すると、ク
ランパー21,21の回転により乾麺1が第4,
5図に示す様に、左回転してテープ2がフツク3
8に規制されて、引き出されると、横向ピン40
は固定ガイドピン42の下端を大きく前寄りに旋
回してガイドローラ36の前方に位置するように
なる如くされている。
9によりクランパー21,21に持ち上げられて
いくプロセスにて待機している状態で、第2図に
示す様に、上述した如く横向ピン40がテープ端
部3を差込装置本体4の下端部に対してLの字型
に初期曲げ状態の後向姿勢にして待機し、リフト
19により乾麺1がクランパー21,21に持ち
上げられて差込装置本体4に外挿して相対的にテ
ープ端部3を差込状態にした後に、図示しない制
御装置によりリンク27,30によりアーム26
が第3図に示す様に上昇すると、横向ピン40は
テープ2に規制されて引張スプリング41に逆ら
つて固定されているガイドピン42の下端部を前
側に旋回移動し、更に、旋回して上昇すると、ク
ランパー21,21の回転により乾麺1が第4,
5図に示す様に、左回転してテープ2がフツク3
8に規制されて、引き出されると、横向ピン40
は固定ガイドピン42の下端を大きく前寄りに旋
回してガイドローラ36の前方に位置するように
なる如くされている。
上述構成において、組合せ計量装置7に対し乾
麺1が図示しないコンベヤにより連続投入され、
所定の重量計量がなされて計量された乾麺1は、
循環する搬送装置10のチエーン11,11に設
けられたホルダ12,12……投入されて結束機
6に搬送されていく。
麺1が図示しないコンベヤにより連続投入され、
所定の重量計量がなされて計量された乾麺1は、
循環する搬送装置10のチエーン11,11に設
けられたホルダ12,12……投入されて結束機
6に搬送されていく。
そして、乾麺1が結束機本体16の直下に来る
と、搬送装置10の下部にて待機していたリフト
19が昇降駆動装置20により上昇されて、ホル
ダ12,12から乾麺1を持ち替えて第7図に示
す様に、持ち上げる。
と、搬送装置10の下部にて待機していたリフト
19が昇降駆動装置20により上昇されて、ホル
ダ12,12から乾麺1を持ち替えて第7図に示
す様に、持ち上げる。
而して、その状態では一対のクランパー21,
21は第6図一点鎖線に示す様に、一対のクラン
プピース23、23が下側で開放状態にされて待
機し、差込装置18が差込装置本体4の下端部を
一対のクランパー21,21の最上位のレベルよ
りも設定高さ低いレベルにしており、又、テープ
端部3を横向ピン40がL字型姿勢に規制してお
り、そこで、リフト19が乾麺1をそのストロー
クエンドに於いてクランパー21,21の中に持
ち上げると、乾麺1は第8図に示す様に、差込装
置本体4の下部のテープ端部3に対して外挿さ
れ、結果的に該テープ端部3は乾麺1内部に所定
深さ差し込まれた状態となり、そこで図示しない
制御装置により下側のクランプピース23,23
がピン24,24を中心に上側のクランプピース
22に対して閉じる姿勢に移り、アーム26がリ
ンク27,30を介して上方に引き上げられ、こ
れに伴い差込装置本体4が第9図に示す様に、一
体的に上方に引き上げられていく。
21は第6図一点鎖線に示す様に、一対のクラン
プピース23、23が下側で開放状態にされて待
機し、差込装置18が差込装置本体4の下端部を
一対のクランパー21,21の最上位のレベルよ
りも設定高さ低いレベルにしており、又、テープ
端部3を横向ピン40がL字型姿勢に規制してお
り、そこで、リフト19が乾麺1をそのストロー
クエンドに於いてクランパー21,21の中に持
ち上げると、乾麺1は第8図に示す様に、差込装
置本体4の下部のテープ端部3に対して外挿さ
れ、結果的に該テープ端部3は乾麺1内部に所定
深さ差し込まれた状態となり、そこで図示しない
制御装置により下側のクランプピース23,23
がピン24,24を中心に上側のクランプピース
22に対して閉じる姿勢に移り、アーム26がリ
ンク27,30を介して上方に引き上げられ、こ
れに伴い差込装置本体4が第9図に示す様に、一
体的に上方に引き上げられていく。
そこで、前述した如く、クランパー21,21
が回転を始めてフツク38がテープ端部3に係合
し、第10図に示す様に、テープ2にバツクテン
シヨンがかかると、横向ピン40はテープ2に付
勢されて引張スプリング41に抗して前方に旋回
移動する。
が回転を始めてフツク38がテープ端部3に係合
し、第10図に示す様に、テープ2にバツクテン
シヨンがかかると、横向ピン40はテープ2に付
勢されて引張スプリング41に抗して前方に旋回
移動する。
そして、差込装置本体4が第11図に示す様
に、後方に旋回すると、更に、リターンレバー3
9は引張スプリング41に抗して前寄りに大きく
旋回され、横向ピン40は大きくガイドローラ3
6の下端前方に移動し、そこで、第12図に示す
様に、乾麺1が設定量回転してテープ2が乾麺1
を結束すると、カツター43が図示しない制御装
置により旋回して下降してテープ2を切断する。
に、後方に旋回すると、更に、リターンレバー3
9は引張スプリング41に抗して前寄りに大きく
旋回され、横向ピン40は大きくガイドローラ3
6の下端前方に移動し、そこで、第12図に示す
様に、乾麺1が設定量回転してテープ2が乾麺1
を結束すると、カツター43が図示しない制御装
置により旋回して下降してテープ2を切断する。
そこで、引張スプリング41がテープ2のバツ
クテンシヨンにより充分に引張られた姿勢にある
ために、戻り付勢されて第1図点線状態から実線
状態にリターンレバー39を急速に旋回させ、横
向ピン40は第12図に示す様に、テープ端部3
を第2図に示す初期状態に、即ち、差込装置本体
4の下端部にてL字型にその姿勢を後向の初期曲
げ状態のL字型にする。
クテンシヨンにより充分に引張られた姿勢にある
ために、戻り付勢されて第1図点線状態から実線
状態にリターンレバー39を急速に旋回させ、横
向ピン40は第12図に示す様に、テープ端部3
を第2図に示す初期状態に、即ち、差込装置本体
4の下端部にてL字型にその姿勢を後向の初期曲
げ状態のL字型にする。
そして、下方からリフト19が上昇し、クラン
パー21,21のクランプピース23,23はク
ランプピース22に対し開き、結束された乾麺1
はリフト19に放出されて該リフト19は下が
り、チエーン11,11の各ホルダ12に対し該
結束済みの乾麺1をバトンタツチして搬送装置1
0は結束済みの乾麺1を紐コンベヤ9に転移し、
該紐コンベヤ9は各結束された乾麺1を段ボール
箱8に整然と放出し、次に到来するホルダ12の
乾麺1は再びリフト19により上述プロセスを反
復して順次乾麺1を結束する。
パー21,21のクランプピース23,23はク
ランプピース22に対し開き、結束された乾麺1
はリフト19に放出されて該リフト19は下が
り、チエーン11,11の各ホルダ12に対し該
結束済みの乾麺1をバトンタツチして搬送装置1
0は結束済みの乾麺1を紐コンベヤ9に転移し、
該紐コンベヤ9は各結束された乾麺1を段ボール
箱8に整然と放出し、次に到来するホルダ12の
乾麺1は再びリフト19により上述プロセスを反
復して順次乾麺1を結束する。
この間、上述した如く、各サイクル初期におい
て、テープ端部3はリターンレバー39の横向ピ
ン40により第6,7図に示す様な姿勢を初期曲
げ状態にしてLの字姿勢で待機し、したがつて、
確実にテープ端部3は上昇する乾麺1に対し差し
込まれ、その後の結束が設計通りに確実に行うこ
とが出来る。
て、テープ端部3はリターンレバー39の横向ピ
ン40により第6,7図に示す様な姿勢を初期曲
げ状態にしてLの字姿勢で待機し、したがつて、
確実にテープ端部3は上昇する乾麺1に対し差し
込まれ、その後の結束が設計通りに確実に行うこ
とが出来る。
尚、この考案の実施態様は上述実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、リターンレ
バーに対する旋回付勢装置は上述引張スプリング
の態様の他に、カム方式等によつても行うことが
出来る等種々の態様が採用可能である。
のでないことは勿論であり、例えば、リターンレ
バーに対する旋回付勢装置は上述引張スプリング
の態様の他に、カム方式等によつても行うことが
出来る等種々の態様が採用可能である。
又、適用対象の棒状商品は乾麺に限らず、スパ
ゲツテイや線香や針金等種々の物が対象となるこ
とも勿論のことである。
ゲツテイや線香や針金等種々の物が対象となるこ
とも勿論のことである。
そして、テープは紙テープの他に樹脂製のテー
プ等も勿論採用可能である <考案の効果> 以下、この考案によれば、基本的に乾麺等の棒
状商品を断面円柱形状にテープにより結束するに
際して、差込装置に付設された差込装置の前端側
から後方にテープ端部を旋回させる旋回付勢装置
がリターンレバーに連結されて設けられているこ
とにより、棒状商品にテープ端部を差し込むのに
際して確実にその端部を差込装置本体の下端にア
ンダーハング状にしてL型の初期曲げ状態に保持
して待機させることが出来るために、毎回テープ
端部が確実に棒状商品内部に差し込まれることが
出来、その後の結束を確実に保証することが出来
るという優れた効果が奏される。
プ等も勿論採用可能である <考案の効果> 以下、この考案によれば、基本的に乾麺等の棒
状商品を断面円柱形状にテープにより結束するに
際して、差込装置に付設された差込装置の前端側
から後方にテープ端部を旋回させる旋回付勢装置
がリターンレバーに連結されて設けられているこ
とにより、棒状商品にテープ端部を差し込むのに
際して確実にその端部を差込装置本体の下端にア
ンダーハング状にしてL型の初期曲げ状態に保持
して待機させることが出来るために、毎回テープ
端部が確実に棒状商品内部に差し込まれることが
出来、その後の結束を確実に保証することが出来
るという優れた効果が奏される。
又、旋回付勢装置が棒状商品をして結束毎の初
期曲げ状態を維持するに際し、結束テープがリタ
ーンレバーの横向ピンを引張スプリングに抗して
前側に付勢するために、カツターによりテープが
切断された時旋回付勢装置がリターンレバーを上
記初期曲げ状態の姿勢に保持することが出来ると
いう一種の自動的な制御が行えるという優れた効
果が奏される。
期曲げ状態を維持するに際し、結束テープがリタ
ーンレバーの横向ピンを引張スプリングに抗して
前側に付勢するために、カツターによりテープが
切断された時旋回付勢装置がリターンレバーを上
記初期曲げ状態の姿勢に保持することが出来ると
いう一種の自動的な制御が行えるという優れた効
果が奏される。
そして、テープ端部が棒状商品内に確実に差し
込まれるために、上述した如く、結束は確実にな
され、折損等も生ぜず、製品歩留りを向上し、製
品精度を低下させることがないという利点もあ
る。
込まれるために、上述した如く、結束は確実にな
され、折損等も生ぜず、製品歩留りを向上し、製
品精度を低下させることがないという利点もあ
る。
第1〜13図はこの考案の1実施例の説明図で
あり、第1図は差込装置の旋回付勢装置の裏面側
面図、第2〜5図はテープ端部に対する差込装置
の作動プロセス模式側面図、第6図は差込装置と
旋回付勢装置の取合側面図、第7〜12図はテー
プ端部の差し込み、及び、結束のプロセスの模式
側面図、第13図は結束機の全体概略側面図、第
14図は結束された棒状商品の斜視図、第15,
16図は従来技術に基づく棒状商品へのテープ端
部の差し込みプロセス側面図である。 6……結束機、1……棒状商品、2……テー
プ、18……差込装置、37……制御装置、41
……旋回付勢装置、39……リターンレバー、4
1……引張スプリング、40……横向ピン。
あり、第1図は差込装置の旋回付勢装置の裏面側
面図、第2〜5図はテープ端部に対する差込装置
の作動プロセス模式側面図、第6図は差込装置と
旋回付勢装置の取合側面図、第7〜12図はテー
プ端部の差し込み、及び、結束のプロセスの模式
側面図、第13図は結束機の全体概略側面図、第
14図は結束された棒状商品の斜視図、第15,
16図は従来技術に基づく棒状商品へのテープ端
部の差し込みプロセス側面図である。 6……結束機、1……棒状商品、2……テー
プ、18……差込装置、37……制御装置、41
……旋回付勢装置、39……リターンレバー、4
1……引張スプリング、40……横向ピン。
Claims (1)
- 結束機の棒状商品に対するテープ端部の差込姿
勢を初期曲げ状態に規制する制御装置において、
テープ差込装置に併設され該差込装置先端の前側
から後側への旋回付勢装置にリターンレバーが連
結され、而して旋回付勢装置が差込装置に対して
引張スプリングにより連結され、更に上記リター
ンレバーの先端にテープ端部に対する横向ピンが
付設されていることを特徴とする結束機のテープ
姿勢制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986087207U JPH0443443Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986087207U JPH0443443Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62200507U JPS62200507U (ja) | 1987-12-21 |
JPH0443443Y2 true JPH0443443Y2 (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=30944219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986087207U Expired JPH0443443Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443443Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57166254A (en) * | 1981-04-03 | 1982-10-13 | Ishida Scales Mfg Co Ltd | Tape feed device |
JPS5817440B2 (ja) * | 1979-09-19 | 1983-04-07 | 株式会社東芝 | 燃料バンドルの洗浄方法とその装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5817440U (ja) * | 1981-07-27 | 1983-02-03 | 積水化学工業株式会社 | 樋吊下具 |
-
1986
- 1986-06-10 JP JP1986087207U patent/JPH0443443Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5817440B2 (ja) * | 1979-09-19 | 1983-04-07 | 株式会社東芝 | 燃料バンドルの洗浄方法とその装置 |
JPS57166254A (en) * | 1981-04-03 | 1982-10-13 | Ishida Scales Mfg Co Ltd | Tape feed device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62200507U (ja) | 1987-12-21 |
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