JPH0442910B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0442910B2 JPH0442910B2 JP57063315A JP6331582A JPH0442910B2 JP H0442910 B2 JPH0442910 B2 JP H0442910B2 JP 57063315 A JP57063315 A JP 57063315A JP 6331582 A JP6331582 A JP 6331582A JP H0442910 B2 JPH0442910 B2 JP H0442910B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- train
- pulse
- period
- width modulated
- pulse width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 6
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 6
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
- H02M7/42—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
- H02M7/44—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/48—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
- H02M7/53—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
- H02M7/537—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters
- H02M7/5387—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters in a bridge configuration
- H02M7/53871—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters in a bridge configuration with automatic control of output voltage or current
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインバータ等の出力の高調波を低減さ
せるためのパルス幅変調波即ち階段波と同じよう
に高調波成分を低減することが可能なパルス幅変
調波を発生させる回路に関するものである。
せるためのパルス幅変調波即ち階段波と同じよう
に高調波成分を低減することが可能なパルス幅変
調波を発生させる回路に関するものである。
直流を交流に変換するインバータの出力を単純
な矩形波とせずに、パルス幅変調し、複数パルス
を配列した出力にすれば、高調波成分を低減する
ことができることは既に知られている。しかし、
インバータのスイツチング素子を制御するための
従来のパルス幅変調波発生回路の構成は複雑であ
り、必然的にコスト高となつた。
な矩形波とせずに、パルス幅変調し、複数パルス
を配列した出力にすれば、高調波成分を低減する
ことができることは既に知られている。しかし、
インバータのスイツチング素子を制御するための
従来のパルス幅変調波発生回路の構成は複雑であ
り、必然的にコスト高となつた。
そこで、本発明の目的は、比較的簡単な回路構
成で高調波低減のためのパルス幅変調波を発生す
ることが可能な回路を提供することにある。
成で高調波低減のためのパルス幅変調波を発生す
ることが可能な回路を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、高調波低
減用パルス幅変調波の周期の1/3期間中に4つ以
上の矩形波を含む第1の矩形波列を前記パルス幅
変調波に同期するように発生する第1の矩形波列
発生回路と、前記パルス幅変調波の周期の1/3期
間中に前記第1の矩形波列よりも1つ多い又は1
つ少ない数の矩形波を含む第2の矩形波列を前記
パルス幅変調波に同期するように発生する第2の
矩形波列発生回路と、前記第1の矩形波列と前記
第2の矩形波列とを位相比較し、前記パルス幅変
調波の周期の1/6に相当する時間幅を有する第1
のパルス列と第2のパルス列とを交互に発生する
位相比較回路と、前記位相比較回路の出力に基づ
いて30度〜150度の主パルス期間の前の−30度〜
+30度の期間に前記第1のパルス列を配置し前記
主パルス期間の後の150度〜210度の期間に前記第
2のパルス列を配置して前記パルス幅変調波を合
成する波形合成回路と、から成る高調波低減用パ
ルス幅変調波発生回路に係わるものである。な
お、前記第1の矩形波列の矩形波(パルス)の数
は偶数個であり、第2の矩形波列の矩形波の数は
奇数個になる。また、位相比較回路から得られる
第1及び第2のパルス列は、これ等の境界を基準
にして対称な波形を有する。
減用パルス幅変調波の周期の1/3期間中に4つ以
上の矩形波を含む第1の矩形波列を前記パルス幅
変調波に同期するように発生する第1の矩形波列
発生回路と、前記パルス幅変調波の周期の1/3期
間中に前記第1の矩形波列よりも1つ多い又は1
つ少ない数の矩形波を含む第2の矩形波列を前記
パルス幅変調波に同期するように発生する第2の
矩形波列発生回路と、前記第1の矩形波列と前記
第2の矩形波列とを位相比較し、前記パルス幅変
調波の周期の1/6に相当する時間幅を有する第1
のパルス列と第2のパルス列とを交互に発生する
位相比較回路と、前記位相比較回路の出力に基づ
いて30度〜150度の主パルス期間の前の−30度〜
+30度の期間に前記第1のパルス列を配置し前記
主パルス期間の後の150度〜210度の期間に前記第
2のパルス列を配置して前記パルス幅変調波を合
成する波形合成回路と、から成る高調波低減用パ
ルス幅変調波発生回路に係わるものである。な
お、前記第1の矩形波列の矩形波(パルス)の数
は偶数個であり、第2の矩形波列の矩形波の数は
奇数個になる。また、位相比較回路から得られる
第1及び第2のパルス列は、これ等の境界を基準
にして対称な波形を有する。
上記本発明によれば、第1及び第2の矩形波列
発生回路と、位相比較回路と、波形合成回路とを
設けるのみで、高調波を低減することが可能なパ
ルス幅変調波(PWM波)を得ることが可能にな
る。従つて回路構成を簡略化することができる。
この作用効果を更に詳しく説明すると、パルス幅
変調波の−30度〜+30度の期間に配置するための
第1のパルス列と150度〜210度の期間に配置する
ための第2のパルス列とを同一の位相比較回路で
形成することができるので、回路構成を簡略化す
ることができる。また、位相比較回路から得られ
る第1のパルス列と第2のパルス列は両者の境界
を基準にして対称な波形であり、且つ第1のパル
ス列は−30〜+30度の区間に配置され、第2のパ
ルス列は150〜210度に配置されるため、0〜180
度の区間では90度を中心に、又180度〜360度の区
間では270度を中心にして対称な波形となり、偶
数次の高調波の発生を阻止することができる。な
お、第1の矩形波列のパルスの数を4個以上にす
れば、パルス幅変調波の周期の1/6の期間(60度)
における第1及び第2のパルス列に少なくとも2
個のパルスが夫々含まれるようになる。
発生回路と、位相比較回路と、波形合成回路とを
設けるのみで、高調波を低減することが可能なパ
ルス幅変調波(PWM波)を得ることが可能にな
る。従つて回路構成を簡略化することができる。
この作用効果を更に詳しく説明すると、パルス幅
変調波の−30度〜+30度の期間に配置するための
第1のパルス列と150度〜210度の期間に配置する
ための第2のパルス列とを同一の位相比較回路で
形成することができるので、回路構成を簡略化す
ることができる。また、位相比較回路から得られ
る第1のパルス列と第2のパルス列は両者の境界
を基準にして対称な波形であり、且つ第1のパル
ス列は−30〜+30度の区間に配置され、第2のパ
ルス列は150〜210度に配置されるため、0〜180
度の区間では90度を中心に、又180度〜360度の区
間では270度を中心にして対称な波形となり、偶
数次の高調波の発生を阻止することができる。な
お、第1の矩形波列のパルスの数を4個以上にす
れば、パルス幅変調波の周期の1/6の期間(60度)
における第1及び第2のパルス列に少なくとも2
個のパルスが夫々含まれるようになる。
次に図面を参照して本発明の実施例について述
べる。
べる。
第1図〜第8図は本発明の実施例に係わるブリ
ツジ型インバータ装置及びその制御方式を示すも
のである。第1図に於いて、1は原発振器であつ
て周波数f0で発振する。2は1/2分周器であり、
f0を1/2になし且つデユテイ比50%に波形整形し、
第6図aのクロツクを発生するものである。3は
第1の矩形波列発生回路であり、1/M分周器4
と、1/2分周及び波形整形をなす波形整形回路5
とから成り、第4図及び第5図のR、及び第6図
hに示す第1の矩形波列を発生する。尚Mは正の
整数で且つ奇数であり、この実施例では11であ
る。
ツジ型インバータ装置及びその制御方式を示すも
のである。第1図に於いて、1は原発振器であつ
て周波数f0で発振する。2は1/2分周器であり、
f0を1/2になし且つデユテイ比50%に波形整形し、
第6図aのクロツクを発生するものである。3は
第1の矩形波列発生回路であり、1/M分周器4
と、1/2分周及び波形整形をなす波形整形回路5
とから成り、第4図及び第5図のR、及び第6図
hに示す第1の矩形波列を発生する。尚Mは正の
整数で且つ奇数であり、この実施例では11であ
る。
6は第2の矩形波列発生回路であり、1/N分
周器7と、1/2に分周してデユテイ比50%に波形
整形する波形整形回路8とから成り、第4図及び
第5図のS及び第6図Oに示す第2の矩形波列を
発生する。尚Nは正の整数で且つ偶数であり、こ
の実施例では12である。
周器7と、1/2に分周してデユテイ比50%に波形
整形する波形整形回路8とから成り、第4図及び
第5図のS及び第6図Oに示す第2の矩形波列を
発生する。尚Nは正の整数で且つ偶数であり、こ
の実施例では12である。
9は第1及び第2の矩形波列発生回路3,6の
出力を入力とする排他的ORゲートから成る位相
比較回路であり、第4図及び第5図のQ、及び第
3図のQに示す第1のパルス列Aと第2のパルス
列Bとを交互に発生するものである。即ち、第1
の矩形波列発生回路3は、第3図L,N,Pに示
すパルス幅変調波(PWM波)の1周期(360゜)
の1/3期間中に12個の矩形波を含む第4図Rの第
1の矩形波列をデユテイ比50%で発生し、第2の
矩形波列発生回路6は出力PWM波の周期の1/3
期間中に11個の矩形波を含む第4図Sの第2の矩
形波列をデユテイ比50%で発生し、これが排他的
ORゲートからなる位相比較回路9で位相比較さ
れると第4図及び第5図Qに示すビート検波に相
当する出力が得られる。尚第4図の波形と第5図
の波形とは紙面の都合で分割されているが、第5
図の波形は第4図の波形に連続するものであり、
第4図及び第5図のt1〜t5を一周期としてQで示
すパルス列を発生する。Qに示すパルス列は、第
4図と第5図で異なり、第4図のt1〜t3期間に第
1のパルス列Aを発生し、第5図のt3〜t5期間に
第2のパルス列Bを発生する。第1のパルス列A
の中間時点t2は、出力PWM波の0度に相当する。
従つて、第4図ではt2の0度を基準にしてQに示
す各パルスの前縁及び後縁の角度が示されてい
る。また、第5図Qのt3〜t5期間の第2のパルス
列Bの中間点はt4となるので、第5図ではこのt4
を0度としてQに示す各パルスの前縁及び後縁の
角度が示されている。
出力を入力とする排他的ORゲートから成る位相
比較回路であり、第4図及び第5図のQ、及び第
3図のQに示す第1のパルス列Aと第2のパルス
列Bとを交互に発生するものである。即ち、第1
の矩形波列発生回路3は、第3図L,N,Pに示
すパルス幅変調波(PWM波)の1周期(360゜)
の1/3期間中に12個の矩形波を含む第4図Rの第
1の矩形波列をデユテイ比50%で発生し、第2の
矩形波列発生回路6は出力PWM波の周期の1/3
期間中に11個の矩形波を含む第4図Sの第2の矩
形波列をデユテイ比50%で発生し、これが排他的
ORゲートからなる位相比較回路9で位相比較さ
れると第4図及び第5図Qに示すビート検波に相
当する出力が得られる。尚第4図の波形と第5図
の波形とは紙面の都合で分割されているが、第5
図の波形は第4図の波形に連続するものであり、
第4図及び第5図のt1〜t5を一周期としてQで示
すパルス列を発生する。Qに示すパルス列は、第
4図と第5図で異なり、第4図のt1〜t3期間に第
1のパルス列Aを発生し、第5図のt3〜t5期間に
第2のパルス列Bを発生する。第1のパルス列A
の中間時点t2は、出力PWM波の0度に相当する。
従つて、第4図ではt2の0度を基準にしてQに示
す各パルスの前縁及び後縁の角度が示されてい
る。また、第5図Qのt3〜t5期間の第2のパルス
列Bの中間点はt4となるので、第5図ではこのt4
を0度としてQに示す各パルスの前縁及び後縁の
角度が示されている。
位相比較回路9からは、第3図Qに示す如く出
力PWM波の周期(360゜)の1/3の周期で第1のパ
ルス列Aと第2のパルス列Bとが交互に発生す
る。
力PWM波の周期(360゜)の1/3の周期で第1のパ
ルス列Aと第2のパルス列Bとが交互に発生す
る。
第1図で点線で囲んで示す波形合成回路10
は、第1の矩形波列発生回路3の出力と、位相比
較回路9の出力とに基づいて第3図L,N,Pに
示す出力PWM波を形成する回路である。この合
成回路10の2/N(この実施例ではN=12であ
るので1/6)分周器11に第4図及び第5図Rに
示す第1の矩形波列が入力すると、これが1/6に
分周されてデユテイ比50%の第3図Aの波形が得
られる。この分周器11は出力PWM波の周期の
1/3期間(120゜)中にN個(12個)のパルスを配
置する目的で設けられている。
は、第1の矩形波列発生回路3の出力と、位相比
較回路9の出力とに基づいて第3図L,N,Pに
示す出力PWM波を形成する回路である。この合
成回路10の2/N(この実施例ではN=12であ
るので1/6)分周器11に第4図及び第5図Rに
示す第1の矩形波列が入力すると、これが1/6に
分周されてデユテイ比50%の第3図Aの波形が得
られる。この分周器11は出力PWM波の周期の
1/3期間(120゜)中にN個(12個)のパルスを配
置する目的で設けられている。
12は3段のリングカウンタであり、第3図A
に示す分周器11の出力を入力として、互いに60
度の位相差を有する第3図B,C,Dの出力を発
生する。14,15,16はリングカウンタの出
力波形B,C,Dの反転波形を形成するためのイ
ンバータである。
に示す分周器11の出力を入力として、互いに60
度の位相差を有する第3図B,C,Dの出力を発
生する。14,15,16はリングカウンタの出
力波形B,C,Dの反転波形を形成するためのイ
ンバータである。
17は第1の排他的ORゲートであり、リング
カウンタ12の第1及び第2段の出力B,Cを入
力として第3図Eの出力を発生するものである。
即ち60度の幅を有すするパルスを180度周期で発
生するものである。18は第2の排他的ORゲー
トであり、インバータ14の出力と第3段の出力
とを入力として第3図Fに示す出力を発生するも
のである。19は第3の排他的ORゲートであ
り、インバータ15,16の出力を入力として第
3図Gの出力を得るものである。
カウンタ12の第1及び第2段の出力B,Cを入
力として第3図Eの出力を発生するものである。
即ち60度の幅を有すするパルスを180度周期で発
生するものである。18は第2の排他的ORゲー
トであり、インバータ14の出力と第3段の出力
とを入力として第3図Fに示す出力を発生するも
のである。19は第3の排他的ORゲートであ
り、インバータ15,16の出力を入力として第
3図Gの出力を得るものである。
20,21,22は第1、第2、及び第3の
ANDゲートであり、リングカウンタ12の出力
に基づいて第3図K,M,Oに示す疑似三相信号
を形成するものである。23,24,25は第
4、第5、及び第6のANDゲートであり、第1、
第2、及び第3の排他的ORゲート17,18,
19の出力と位相比較回路9の出力とを夫々入力
として第3図H,I,Jに示す波形を作る。第3
図でAで示されている部分は第4図Qの第1のパ
ルス列Aを示し、第3図でBで示されている部分
は第5図Qの第2のパルス列Bを示す。従つて第
4〜第6のANDゲート23〜25は、第3図Q
に示す第1のパルス列Aと第2のパルス列Bとの
繰返しから成る基本パターンを第3図H〜Jに示
すように3相に分配する回路である。
ANDゲートであり、リングカウンタ12の出力
に基づいて第3図K,M,Oに示す疑似三相信号
を形成するものである。23,24,25は第
4、第5、及び第6のANDゲートであり、第1、
第2、及び第3の排他的ORゲート17,18,
19の出力と位相比較回路9の出力とを夫々入力
として第3図H,I,Jに示す波形を作る。第3
図でAで示されている部分は第4図Qの第1のパ
ルス列Aを示し、第3図でBで示されている部分
は第5図Qの第2のパルス列Bを示す。従つて第
4〜第6のANDゲート23〜25は、第3図Q
に示す第1のパルス列Aと第2のパルス列Bとの
繰返しから成る基本パターンを第3図H〜Jに示
すように3相に分配する回路である。
26,27,28は第4、第5、及び第6の排
他的ORゲートであり、第1〜第3のANDゲート
20,21,22と第4〜第6のANDゲート2
3〜25の出力を夫々入力として第3図L,N,
PのPWM波を形成するものである。ここから得
られる第3図L,N,PのPWM波は、夫々の30゜
〜150゜の主パルス期間の前の−30゜〜+30゜に第1
のパルス列Aを有し、主パルス期間の後の150゜〜
210゜に第2のパルス列Bを有する。
他的ORゲートであり、第1〜第3のANDゲート
20,21,22と第4〜第6のANDゲート2
3〜25の出力を夫々入力として第3図L,N,
PのPWM波を形成するものである。ここから得
られる第3図L,N,PのPWM波は、夫々の30゜
〜150゜の主パルス期間の前の−30゜〜+30゜に第1
のパルス列Aを有し、主パルス期間の後の150゜〜
210゜に第2のパルス列Bを有する。
合成回路10から得られる第3図L,N,Pの
変調波はブリツジ型インバータのトランジスタ2
9,31,34のベース信号となり、また位相反
転用インバータ35,36,37によつて位相反
転された変調波はトランジスタ30,32,33
のベース信号となる。従つて、直流電源38の電
圧がパルス幅変調された状態の交流に変換され
る。
変調波はブリツジ型インバータのトランジスタ2
9,31,34のベース信号となり、また位相反
転用インバータ35,36,37によつて位相反
転された変調波はトランジスタ30,32,33
のベース信号となる。従つて、直流電源38の電
圧がパルス幅変調された状態の交流に変換され
る。
第2図は第1図の1部を詳しく示すものであ
り、分周器2,5,8はフリツプフロツプで形成
され、1/M分周器4はバイナリカウンタ39と
バイナリM設定回路40とANDゲート41とク
リアパルスを形成するD型フリツプフロツプ42
とで形成され、1/N分周器7はバイナリカウン
タ43とバイナリN設定回路44とANDゲート
45とD型フリツプフロツプ46とで形成されて
いる。
り、分周器2,5,8はフリツプフロツプで形成
され、1/M分周器4はバイナリカウンタ39と
バイナリM設定回路40とANDゲート41とク
リアパルスを形成するD型フリツプフロツプ42
とで形成され、1/N分周器7はバイナリカウン
タ43とバイナリN設定回路44とANDゲート
45とD型フリツプフロツプ46とで形成されて
いる。
第6図は第2図のa〜o点の状態を示すもので
あり、この実施例ではM=11、N=12であるの
で、第6図aのクロツクパルスを11個カウントす
ると第6図fのパルスが発生し、また12個カウン
トすると、第6図mのパルスを発生し、この分周
出力に基づいて第6図h,oのデユテイ比50%の
第1及び第2の矩形波列が形成される。
あり、この実施例ではM=11、N=12であるの
で、第6図aのクロツクパルスを11個カウントす
ると第6図fのパルスが発生し、また12個カウン
トすると、第6図mのパルスを発生し、この分周
出力に基づいて第6図h,oのデユテイ比50%の
第1及び第2の矩形波列が形成される。
第7図は第6図の一部を拡大し、第2図のa,
f,g及びp点の状態を示すものである。
f,g及びp点の状態を示すものである。
第8図は第3図Lの一部を詳しく示す波形であ
る。尚この出力PWM波の周波数fOUTと原発振器
1の周波数f0とは、f0=2×M×N×6×fOUTの
関係を有する。
る。尚この出力PWM波の周波数fOUTと原発振器
1の周波数f0とは、f0=2×M×N×6×fOUTの
関係を有する。
上述から明らかなように、本実施例では第3図
Qに示すように第1のパルス列Aと第2のパルス
列Bとを出力PWM波の周期の1/3周期で繰返し
発生させ、これを分配してPWM波を形成するの
で、回路構成を簡略化することが可能になる。
尚、第8図に示すようなPWM波によつてブリツ
ジ型インバータを駆動すれば、5,7,11次等
の低次高調波成分を大幅に低減することが可能に
なる。
Qに示すように第1のパルス列Aと第2のパルス
列Bとを出力PWM波の周期の1/3周期で繰返し
発生させ、これを分配してPWM波を形成するの
で、回路構成を簡略化することが可能になる。
尚、第8図に示すようなPWM波によつてブリツ
ジ型インバータを駆動すれば、5,7,11次等
の低次高調波成分を大幅に低減することが可能に
なる。
以上、本発明の実施例について述べたが、本発
明はこれに限定されるものでなく、更に変形可能
なものである。例えば1/M及び1/N分周器
4,7のM及びNを例えばM=9、N=10に変え
て、第1図のR,S,Q点に第9図R,S,Qで
示すような波形を得てもよい。また、更に、M及
びNを変えて種々の波形を得てもよい。また合成
回路10を第1図と等価な別の論理回路で構成し
てもよい。また電圧制御を行うために、第8図に
示す変調波と、これよりも高周波で断続した変調
波とを重ね合せてトランジスタ29〜34のベー
ス信号としてもよい。また、直流電源38から断
続させた電圧をインバータに供給してもよい。即
ち、特開昭56−150973号公報に開示されている方
式にも適用可能である。
明はこれに限定されるものでなく、更に変形可能
なものである。例えば1/M及び1/N分周器
4,7のM及びNを例えばM=9、N=10に変え
て、第1図のR,S,Q点に第9図R,S,Qで
示すような波形を得てもよい。また、更に、M及
びNを変えて種々の波形を得てもよい。また合成
回路10を第1図と等価な別の論理回路で構成し
てもよい。また電圧制御を行うために、第8図に
示す変調波と、これよりも高周波で断続した変調
波とを重ね合せてトランジスタ29〜34のベー
ス信号としてもよい。また、直流電源38から断
続させた電圧をインバータに供給してもよい。即
ち、特開昭56−150973号公報に開示されている方
式にも適用可能である。
第1図は本発明の実施例に係わるインバータ装
置を示すブロツク図、第2図は第1図の一部を更
に詳しく示すブロツク図、第3図は第1図のA〜
Q点の状態を示す波形図、第4図及び第5図は第
1図のR,S,Q点の状態を第3図よりも時間軸
を伸長した状態を示す波形図、第6図は第2図の
a〜o点の状態を示す波形図、第7図は第2図の
a,f,g,p点の状態を第6図よりも拡大して
示す波形図、第8図は第3図Lの一部を示す波形
図、第9図は変形例を示す波形図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、1は
OSC、2は分周器、3は第1の矩形波列発生回
路、6は第2の矩形波列発生回路、9は位相比較
回路、10は波形合成回路である。
置を示すブロツク図、第2図は第1図の一部を更
に詳しく示すブロツク図、第3図は第1図のA〜
Q点の状態を示す波形図、第4図及び第5図は第
1図のR,S,Q点の状態を第3図よりも時間軸
を伸長した状態を示す波形図、第6図は第2図の
a〜o点の状態を示す波形図、第7図は第2図の
a,f,g,p点の状態を第6図よりも拡大して
示す波形図、第8図は第3図Lの一部を示す波形
図、第9図は変形例を示す波形図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、1は
OSC、2は分周器、3は第1の矩形波列発生回
路、6は第2の矩形波列発生回路、9は位相比較
回路、10は波形合成回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高調波低減用パルス幅変調波の周期の1/3期
間中に4個以上の偶数個の矩形波を含む第1の矩
形波列を前記パルス幅変調波に同期するように発
生する第1の矩形波列発生回路と、 前記パルス幅変調波の周期の1/3期間中に前記
第1の矩形波列よりも1つ多い又は1つ少ない数
の矩形波を含む第2の矩形波列を前記パルス幅変
調波に同期するように発生する第2の矩形波列発
生回路と、 前記第1の矩形波列と前記第2の矩形波列とを
位相比較し、前記パルス幅変調波の周期の1/6に
相当する時間幅を夫々有する第1のパルス列と第
2のパルス列とを交互に且つ両者の境界を基準に
して対称に発生する位相比較回路と、 30度〜150度の期間に高レベル出力を発生する
回路を含み、前記位相比較回路から得られる前記
第1のパルス列を−30度〜+30度の期間に配置
し、前記第2のパルス列を150度〜210度の期間に
配置してパルス幅変調波を合成する波形合成回路
と、 から成る高調波低減用パルス幅変調波発生回路。 2 前記位相比較回路は排他的ORゲートである
特許請求の範囲第1項記載のパルス幅変調波発生
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57063315A JPS58182478A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 高調波低減用パルス幅変調波発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57063315A JPS58182478A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 高調波低減用パルス幅変調波発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58182478A JPS58182478A (ja) | 1983-10-25 |
JPH0442910B2 true JPH0442910B2 (ja) | 1992-07-14 |
Family
ID=13225716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57063315A Granted JPS58182478A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 高調波低減用パルス幅変調波発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58182478A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6336189U (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-08 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS558214A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-21 | Toshiba Corp | Inverter control circuit |
JPS5532433A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-07 | Toshiba Corp | System for controlling inverter |
-
1982
- 1982-04-16 JP JP57063315A patent/JPS58182478A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS558214A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-21 | Toshiba Corp | Inverter control circuit |
JPS5532433A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-07 | Toshiba Corp | System for controlling inverter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58182478A (ja) | 1983-10-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60156270A (ja) | 電力変換装置の駆動制御装置 | |
US3873928A (en) | Reference wave generator using logic circuitry for providing substantially sinusoidal output | |
US5548251A (en) | High-frequency clock generator using lower frequency voltage controlled ring oscillator | |
JPH06177651A (ja) | 周波数シンセサイザ | |
GB1578829A (en) | Circuit arrangement for generating a pulse-width-modulated carrier wave | |
JPH0442910B2 (ja) | ||
JPH11220876A (ja) | 電力変換器の制御装置およびその制御方法 | |
JP2754005B2 (ja) | 多相パルス発生回路 | |
JPS5926675Y2 (ja) | 分周回路 | |
JPH0437671B2 (ja) | ||
JPS61163715A (ja) | 遅延線を用いた多相クロツク発生回路 | |
JPH0879029A (ja) | 4相クロツクパルス発生回路 | |
JPH0542229B2 (ja) | ||
JPH0242815A (ja) | 高調波低減パルス幅変調波形成回路 | |
JP2575633B2 (ja) | 多重化pwmインバ−タ | |
JPH03758Y2 (ja) | ||
JPH0732606B2 (ja) | 電流形インバ−タの制御装置 | |
JP2841360B2 (ja) | タイミング・ジエネレータ | |
JPS5855756B2 (ja) | 交流電源装置 | |
JPS59161904A (ja) | 矩形波による近似正弦波作成方法 | |
JPH0274160A (ja) | 交流電源装置 | |
JPH0433055B2 (ja) | ||
JPS58133174A (ja) | パルス幅変調インバ−タの制御方法 | |
JPS58179169A (ja) | 多相インバ−タのパルス幅変調制御方式 | |
JPS6013477A (ja) | 多重インバ−タ装置 |