JPH0442651Y2 - - Google Patents

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JPH0442651Y2
JPH0442651Y2 JP1986065585U JP6558586U JPH0442651Y2 JP H0442651 Y2 JPH0442651 Y2 JP H0442651Y2 JP 1986065585 U JP1986065585 U JP 1986065585U JP 6558586 U JP6558586 U JP 6558586U JP H0442651 Y2 JPH0442651 Y2 JP H0442651Y2
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electric heater
overheat protection
mounting base
air
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は空気調和ユニツトに組み込まれる電熱
装置に関する。
(ロ) 従来の技術 暖房用の電気ヒータと、このヒータを加熱保護
する装置(温度ヒユーズやサーモスタツト)とか
らなる電熱装置を組み込んだ空気調和ユニツトが
実公昭51−47366号公報で提示されている。
かかる提示の電熱装置は過熱保護装置を案内レ
ールに沿つて引き出して交換修理等を行なつた
後、再び案内レールに沿つて元の位置に押し込む
構造となつていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 案内レールや過熱保護装置が電気ヒータの風下
側にあるため、通風抵抗になると共に、過熱保護
装置を引き出したり、押し込んだりするための専
用引き出し棒をサービス用として用意しなければ
ならない問題点を有していた。
本考案はかかる問題点を解決した電熱装置を提
供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 U字状の電気ヒータを通風路中に設置すると共
に、この電気ヒータのU字部と対向する位置に有
底筒状の取付台を用いて過熱保護装置を設置さ
せ、この過熱保護装置の支持具とリード線の接続
端子とを取付台の内方で接続するようにしたもの
である。
(ホ) 作用 有底筒状の取付台にこの底部を貫通する支持具
を設けて、この支持具の一端に過熱保護装置を、
且つ他端にリード線の接続端子を設けた後、通風
路を形成する側板の透孔に取付台を嵌合させる
と、過熱保護装置は電気ヒータのU字部と対向す
る位置に設置される。
即ち、予め過熱保護装置を取りつけた取付台を
側板の透孔に嵌合させれば過熱保護装置は所定の
位置に設置され、しかもこの位置は電気ヒータを
通る空気の流れと並行な空気流中にあるため、過
熱保護装置が電気ヒータの通風抵抗となることも
ない。
(ヘ) 実施例 第1図は内部構造を一部示す空気調和ユニツト
の斜視図で、後半部が家屋の壁内に埋込まれるユ
ニツト本体1と、この本体の前面開口2を塞ぐ化
粧パネル3とで空気調和ユニツトが構成されてい
る。
4はユニツト本体1内を前側の室内側室5と後
側の室外側室6とに仕切る区画板で、室内側室5
にはプレートフイン型蒸発器7とクロスフローフ
アン8及び支持板9a,9b,9cで支えられた
第1の2KW電気ヒータ10、第2の1.5KW電気
ヒータ11、第3の1.5KW電気ヒータ12とが
内蔵されており、室外側室6には圧縮機13とプ
レートフイン型凝縮器14とフアンケーシング1
5とプロペラフアン16とが内蔵されている。そ
して、室内空気は化粧パネル3の吸気グリル17
から吸い込まれてエアーフイルター18、蒸発器
7、電気ヒータ10,11,12を順次通過した
後、クロスフローフアン8により化粧パネル3の
吹出グリル19から室内へ送出される一方、室外
空気は背面の両側グリル20から吸い込まれてプ
ロペラフアン16で凝縮器14に吹きつけられ背
面の中央グリル(図示せず)から室外へ排出さ
れ、冷房時は蒸発器7で室内空気が冷やされ、暖
房時には電気ヒータ10,11,12で室内空気
が加熱されるようになつている。
21はユニツト本体1の下縁22の中央を内方
へ窪ませて化粧パネル3との間に形成された貫通
口で、室内空気の一部がこの貫通口21より吸込
まれて吸気グリル17からの吸込空気と合流する
ようになつている。
23は室内側室5の右側方に位置し、且つ前面
板24が前面開口2に臨むようにユニツト本体1
に内蔵された電装制御箱で、圧縮機13とクロス
フローフアン8のモータ25と、プロペラフアン
16のモータ26と、電気ヒータ10,11,1
2を運転制御する電気部品27が収納されてい
る。
28は電装制御箱23の前記貫通口21に臨む
コーナー部を窪ませて形成された電源接続室、2
9は一端に一次側コネクタ30を、他端にプラグ
31を有し、貫通口21よりユニツト本体1外へ
導出される電源コード、32は電源接続室28内
で一次側コネクタ30と結合される二次側コネク
タで、この二次側コネクタは電源接続室28の前
記貫通口21と向かい合う側壁33に固着されて
いる。
34は温度ヒユーズ34aとバイメタル式サー
モスタツト34bからなり、電気ヒータ10,1
1,12の過熱を保護する過熱保護装置である。
第2図は過熱保護装置34の斜視図、第3図は
過熱保護装置34の縦断面図であり、過熱保護装
置は周縁にフランジ35を有する有底筒状の取付
台36と、この取付台の底部37を貫通する碍子
38付きの4本の支持具39a,39b,39
c,39dとを備えており、温度ヒユーズ34a
は一対のリード線40を2本の支持具39a,3
9bにナツト41で締めつけることにより取付台
36に取りつけられると共に、サーモスタツト3
4bは一対の雄端子42を雌端子43に差し込ん
でこの雌端子43を支持具39c,39dにナツ
ト44で締つけることにより取付台36に取りつ
けられるようになつている。このようにして温度
ヒユーズ34aとサーモスタツト34bが取りつ
けられた取付台36を室内空気の通風路45の側
板46に形成された透孔47へ第3図における左
側方向から挿入して螺子48止めし、フランジ3
5で透孔47の周縁をエアーシールした後、取付
台36内の夫々の雄端子49にリード線50付き
の雌端子51を差し込んで蓋52を端子53止め
すると過熱保護装置34の取付作業が終了する。
54はこの取付作業の終了后にユニツト本体1へ
取りつけられた化粧パネル3の側板で、取付台3
6の内方で螺子49、51の接続を行なうことに
より化粧パネル3の横幅寸法を小さく抑えるよう
にしている。
このように、下から上へ室内空気か流れる通風
路45内に並んで取りつけられた過熱保護装置3
4と電気ヒータ10,11,12とは第3図に示
す配置関係となつている。即ち、電気ヒータ1
0,11,12は夫々U字状の発熱線の手前側を
幾分下げた状態で支持板9a,9b,9cに支持
されており、過熱保護装置34はU字部55a,
55b,55cと対向する位置で、しかも第1の
電気ヒータ10を超え且つ第2の電気ヒータ11
を超えない高さ位置に設けられている。具体的に
述べると、サーモスタツト34bは第1と第2の
電気ヒータ10,11の中間位置に設けてあり、
温度ヒユーズ34aは第2の電気ヒータ11の上
半部と同じ高さ位置で且つサーモスタツト34b
よりも電気ヒータ10,11,12側へ幾分張り
出した位置に設けてある。
従つて、第1、第2、第3の電気ヒータ10,
11,12が通電されて暖房運転している時に、
クロスフローフアン8のモータ25が故障して風
が止まつたり、エアーフイルター18が目詰まり
して風量が減ると、電気ヒータ10,11,12
の発熱温度が異常上昇する。この第1、第3の電
気ヒータ10,12のU字部55a,55cから
発せられる熱は自然対流や空気流により上昇しな
がら拡散されて過熱保護装置34と接触すると同
時に、第2の電気ヒータ11のU字部55bから
発せられる熱は輻射作用で過熱保護装置34を温
める。こうして過熱保護装置34は通電されてい
る電気ヒータ10,11,12の全ての熱を同時
に感じ、この発熱温度がサーモスタツト34bの
設定温度である65℃に達するとサーモスタツト3
4bが切れてリレー巻線63が解磁されるため、
常開リレー接片63a,63b,63cが開いて
電気ヒータ10,11,12が通電停止される。
万一、サーモスタツト34bの故障等により電
気ヒータ10,11,12の発熱温度が温度ヒユ
ーズ34aの設定温度である120℃に達すると温
度ヒユーズ34aが切れて電気ヒータ10,1
1,12が通電停止される。この場合、温度ヒユ
ーズ34aはサーモスタツト34bと位置をずら
しているため、自然対流や空気流により上昇する
第1、第3の電気ヒータ10,12の熱で速やか
に温められると同時に、第2の電気ヒータ11の
輻射熱で温められる。
尚、上記実施例と異なり、過熱保護装置34と
して温度ヒユーズ34aかサーモスタツト34b
の何れか一方だけを用いるようにしても良い。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、電気ヒータのU字部と対向す
る位置に有底筒状の取付台を用いて過熱保護装置
を設置させるようにしたので、過熱保護装置の取
りつけに専用の工具を必要とせず、しかも過熱保
護装置は電気ヒータを通る空気の流れと並行な空
気流中に設置されているので、過熱保護装置が電
気ヒータの通風抵抗とならず、所望の風量を得る
ことができる。
併せて、取付台を側板より通風路内へ窪ませて
この取付台の内方でリード線との端子接続を行な
うようにしたので、側板より外方へ張り出す端子
の張り出し寸法が短くなり、装置の幅寸法を小さ
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
空気調和ユニツトの内部構造を一部示す斜視図、
第2図は過熱保護装置の斜視図、第3図は過熱保
護装置の縦断面図である。 10,11,12……電気ヒータ、36……取
付台、39a,39b,39c,39d……支持
具、34……過熱保護装置、45……通風路、4
6……側板、47……透孔、49,51……端
子、55a,55b,55c……U字部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側板で仕切られた通風路中に設置されるU字状
    の電気ヒータと、この電気ヒータのU字部と対向
    する位置に設置されこの電気ヒータを通電制御す
    る過熱保護装置と、前記側板の透孔に嵌まり合う
    有底筒状の取付台とを備え、この取付台にはこの
    底部を貫通する支持具を設けて、この支持具の一
    端に過熱保護装置を取りつけると共に、この支持
    具の他端を取付台の内方に位置させて前記他端子
    にリード線の接続端子を取りつけたことを特徴と
    する電熱装置。
JP1986065585U 1985-10-23 1986-04-30 Expired JPH0442651Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986065585U JPH0442651Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30
KR2019860015462U KR920002269Y1 (ko) 1985-10-23 1986-10-10 전기가열장치
US06/921,955 US4742210A (en) 1985-10-23 1986-10-21 Electric heating apparatus having a universal electrical connector

Applications Claiming Priority (1)

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JP1986065585U JPH0442651Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62176624U JPS62176624U (ja) 1987-11-10
JPH0442651Y2 true JPH0442651Y2 (ja) 1992-10-08

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