JPH0442585Y2 - - Google Patents

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JPH0442585Y2
JPH0442585Y2 JP1984145992U JP14599284U JPH0442585Y2 JP H0442585 Y2 JPH0442585 Y2 JP H0442585Y2 JP 1984145992 U JP1984145992 U JP 1984145992U JP 14599284 U JP14599284 U JP 14599284U JP H0442585 Y2 JPH0442585 Y2 JP H0442585Y2
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【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕 この考案は、車両の速度に応じて変速機のギヤ
位置をクラツチの断接制御と共に自動的に切換制
御する自動変速装置に関する。 〔考案の技術的背景とその問題点〕 従来、チエンジレバーユニツトを運転者が手動
により操作し、得られた変速信号をコントロール
ボツクスが処理し、所定の作動信号をギヤシフト
ユニツトに出力し、このギヤシフトユニツトが空
気圧で作動する倍力装置を用い変速機を切換作動
させるという、所謂、フインガータツチコントロ
ール用ギヤシフトユニツトが知られており、例え
ばその一例が実願昭57−144735号公報や実願昭57
−138832号の明細書および図面に開示されてい
る。このような装置は、変速機の切換操作力が小
さくなることにより運転者の変速操作による疲労
を低減できるが、変速時におけるクラツチの断接
操作は運転者自身が行なう必要がある。 このため車両の変速に応じて変速機のギヤ位置
をクラツチの断接制御と共に自動的に切換可能に
した自動変速装置が考えられている。すなわちこ
の自動変速装置は、まず車速及びエンジン回転数
を検出し、この検出される車速及びエンジン回転
数に最適な変速段を決定する。次にクラツチ断制
御を行なつた後、上記最適変速段に対応してギヤ
位置を合わせる。そしてクラツチ回転数にエンジ
ン回転数が合うようなアクセル擬似信号をエンジ
ンに供給し、予め設定される規定回転範囲内にエ
ンジンとクラツチとの回転数差が入ると、クラツ
チ接制御を行なう。このようにして、クラツチの
断接操作と変速操作とを自動化したものである。 ここで、上記自動変速装置では、エンジンとク
ラツチとの回転数差が予め設定される規定回転範
囲内(以下、同期回転数と称する。)に入つてか
らクラツチの接制御を行ない、衝撃の少ない円滑
な変速動作を得ているが、上記同期回転数は全変
速段において共通でああるため、例えばこの同期
回転数を低速段変速時に衝撃が少なくなるように
50r.p.m.程度に設定すると、反面、高速段変速時
においては、クラツチの回転速度が非常に速いた
め容易に同期回転数が得られなくなり変速時間が
長くなつてしまう。一方、上記同期回転数を高速
段変速時でも容易に得られるようにその許容範囲
を大きく200r.p.m.程度に設定すると、反面、低
速段変速時における衝撃が大きくなると共に、ク
ラツチの滑りも大きくなりクラツチの寿命を低下
させてしまう。 〔考案の目的〕 この考案は上記のような問題点に鑑みなされた
もので、低速段及び高速段何れの変速時において
も、大きな衝撃が発生することなく、短時間且つ
円滑な変速動作が得られ、クラツチの寿命を長く
することが可能になる自動変速装置を提供するこ
とを目的とする。 〔考案の概要〕 すなわちこの考案に係る自動変速装置は、目標
変速段が低速段から高速段になるにしたがつて許
容範囲の大きいエンジンとクラツチとの同期回転
数を選択設定するようにしたものである。 〔考案の実施例〕 以下図面によりこの考案の一実施例を説明す
る。 第1図はその自動変速装置を示すもので、この
装置はデイーゼルエンジン(以後単にエンジン)
30と、これの回転力をクラツチ31を介して受
ける変速機32とにわたり取付けられる。エンジ
ン30はエンジン回転の1/2の回転速度で回転す
る入力軸33を備えた燃料噴射ポンプ(以後単に
噴射ポンプと記す)34を取付けており、このポ
ンプのラツク35には電磁アクチユエータ38が
連結される。なお、入力軸33にはエンジン回転
数信号を発するエンジン回転センサ39が対設さ
れる。クラツチ31は、通常フライホイール40
にクラツチ板41を図示しない周知挾持手段によ
り圧接させ、クラツチアクチユエータとしてのエ
アシリンダ42が不作動により作動に入ると図示
しない挾持手段が解除方向に作動され、クラツチ
31は接(係合)方向aより断(解放)方向bに
移動する(第1図には断状態を示した)。このク
ラツチにはクラツチの断接状態を検出するクラツ
チ断接センサ43を設けてもよい。しかもクラツ
チ31の出力軸44にはクラツチ回転数信号を発
するクラツチ回転数センサ45が対設される。エ
アシリンダ42内のエア室46からはエア通路4
7が延出形成され、これが高圧エア源としてのエ
アタンク48に連結する。エア通路47の途中に
は作動エアを断続する開閉弁としての電磁式の吸
気弁49が取付けられ、更に、エア室46を大気
開放するための排気用電磁弁50が取付けられ
る。なお、エアシリンダ42およびエアタンク4
8には内部エア圧検出用のエア圧スイツチ70,
72が取付けられ、70はクラツチ断に対応する
規定値以上のエア圧力を検出し、また、72は規
定値以下のエア圧力を検出する。変速機32内の
ギヤ位置を切換えるには、第2図に示すシフトパ
ターンに対応した変速位置にチエンジレバー(手
動選速装置)54を操作することにより、変速段
選択スイツチ55を切換え、得られる変速信号に
基づきギヤ位置切換手段としてのギヤシフトユニ
ツト51を操作し、シフトパターンに対応した目
標変速段にギヤ位置を切換えるものである。ここ
でRはリバース段をN,1,2,3は指定変速段
を、Dは選択変速段を示しており、Dレンジを選
択すると後述の最適変速段決定処理により2速乃
至5速が車速等により決定される。ギヤシフトユ
ニツト51はコントロールユニツト52からの制
御信号により作動する複数個の電磁バルブ(1つ
のみ示した)53と、このバルブを介してエアタ
ンク48から高圧の作動エアが供給されて変速機
の図示しないセレクトフオークやシフトフオーク
を作動せしめるパワーシリンダを有し、上記電磁
バルブに与えられる制御信号によりパワーシリン
ダを操作し、セルクト方向次いでシフト方向の順
で変速機32の噛合態様を変えるように作動す
る。更にギヤシフトユニツト51にはギヤ位置を
検出するギヤ位置スイツチ56が対設され、この
スイツチからのギヤ位置信号はコントロールユニ
ツト52に出力される。このような変速機の出力
軸57には車速信号を発するセンサ58が対設さ
れる。更に、アクセルペダル37にはその回動量
に応じた抵抗変化を電圧値として生じさせ、これ
をA/D変換器59でデジタル信号化し出力する
アクセル負荷センサ60が取付けられる。ブレー
キペダル61にはこれが踏込まれた時ハイレベル
のブレーキ信号を出力するブレーキセンサ62が
取付けられる。フライホイール40にはその外周
のリングギヤに適時噛合いエンジン30をスター
トさせるスタータ63が取付けられ、そのスター
タリレー64はコントロールユニツト52に接続
される。なお、符号65はコントロールユニツト
52とは別途に車両に取付けられると共に車両の
各種制御を行なうエンジンコントローラを示して
おり、図示しない各センサより入力信号を受けエ
ンジン30の駆動制御等を行なう。このエンジン
コントローラ65は噴射ポンプ34の電磁アクチ
ユエータ38に制御信号を与え、燃料増減操作に
よりエンジン回転数の増減を制御できるものであ
る。なお、エンジンコントローラ65はコントロ
ールユニツト52からのエンジン回転増減信号と
しての出力信号を優先して受けることができ、こ
の出力信号に応じてエンジン回転数を増減させる
ことができる。 コントロールユニツト52は自動変速装置に専
用されるマイクロコンピユータからなり、マイク
ロプロセツサ(以後単にCPUと記す)66、メ
モリ67および入力信号処理回路としてのインタ
ーフエース68とで構成される。インターフエー
ス68のインプツトポート69には上述の変速段
選択スイツチ55、ブレーキセンサ62、アクセ
ル負荷センサ60、エンジン回転センサ39、ク
ラツチ回転数センサ45、ギヤ位置スイツチ5
6、車速センサ58、クラツチ断接センサ43お
よび両エアセンサ70,72により各センサ出力
信号が入力される。一方、アウトプツトポート7
4は上述のエンジンコントローラ65、スタータ
リレー64、排気用電磁弁50、給気用電磁弁4
9および複数個の電磁バルブ53に接続し、それ
ぞれに制御信号を送できる。なお、符号75には
エアタンク48のエア圧が設定値に達しない時図
示しない駆動回路を介し出力を受ける点灯するウ
オーニングランプを示す。更に、符号76はクラ
ツチ摩耗量が規定値を越えた時出力を受け点灯す
るクラツチ摩耗ランプを示す。また、この自動変
速装置にはブレーキフエイルセンサ77を設け
る。このブレーキフエイルセンサ77は、制御装
置が故障したことを検出するもので、そのセンサ
出力信号は上記各センサと同様にしてインターフ
エース68のインプツトポート69に入力され
る。メモリ67は第3図乃至第7図にフローチヤ
ートとして示したプログラムやデータを書込んだ
ROM(読み出し専用メモリ)と書込み読み出兼
用のRAMで構成される。即ち、ROMにはプロ
グラムの外に、アクセル負荷信号の値に対応した
デユーテイ比αを予めデータテーブル(第8図参
照)として記憶させておき、適時、テーブルルツ
クアツプを行なつて該当する値を読み出す。更
に、上述の変速段選択スイツチ55は変速信号と
してのセレクト信号およびシフト信号を出力する
が、この両信号の一対の組合わせに対応した変速
段位置を予めデータテーブルとして記憶させてお
き、このセレクトおよびシフト信号を受けた際テ
ーブルルツクアツプを行なつて該当する制御信号
をギヤシフトユニツト51の各電磁バルブ53に
出力し、変速信号に対応した目標変速段にギヤ位
置を合わせる。しかもギヤ位置スイツチ56から
のギヤ位置信号は変速完了により出力され、セレ
クトおよびシフト信号に対応した各ギヤ位置信号
が全て出力されたか否かを判別し、噛合適あるい
は否の信号を発するのに用いる。更に、ROMに
は、選択変速段(D)区分に目標変速段がある
時、車速、アクセル負荷およびエンジン回転の各
センサ信号に基づき、最適変速段を決定するため
のデータテーブルをも記憶させておく。この一例
を第9図、第10図、第11図に示しており、車
速に対応した基本変速段Dxを第1のテーブルル
ツクアツプにより読み出し、次に、第2のテーブ
ルルツクアツプにより定常或Aにエンジン負荷が
あると補正をせず、それより大、小により1段の
シフトダウンあるいはシフトアツプに相当する第
1補正値(Dx)を読み取る。次に、第3テーブ
ルルツクアツプにより、定常域Bにエンジン回転
数があると補正をせず、それより大、小により1
段のシフトアツプあるいはシフトダウンに相当す
る第2補正値(Dx)を読み取る。(D)区分にお
ける制御では、この第2補正値に対応する変速段
を最適変速段として決定し、これを目標変速段と
みなす。 ここで第3図乃至第7図に従つて自動変速装置
の作用の説明を行う。 プログラムがスタートするとコントロールユニ
ツト52はエンジン停止割込の無い限り始動処理
に入る。そして始動処理完了の後、車速信号を車
速センサ58から入力し、その値が規定値(例え
ば2Km/h乃至3Km/h)以下では発進処理を、
以上では変速処理を行なう。ただしエンジン回転
センサ39からのエンジン回転数信号がエンスト
回転数としての設定値を下回つた場合、クラツチ
31を断(オフ)つようコントロールユニツト5
2から給気用電磁弁49にオン(開)制御信号
を、排気用電磁弁50にオン(閉)制御信号を供
給する。 次に、第4図により始動処理を説明する。エン
ジン回転センサ39からエンジン回転数信号を入
力し、その値がエンジンの停止域内にあるか否か
ステツプ1(以後図中においてはステツプをSと
して示す)で調べ、エンジン停止時にイエスに進
む。ここでチエンジレバー54の位置とギヤ設定
位置とが同じか否か、即ち、変速段選択スイツチ
55からの変速信号とギヤ位置スイツチ56から
のギヤ位置信号とが同じとなり、変速選択スイツ
チ55で指示した目標変速段(ここでDレンジの
場合、予め最大変速比であるたとば2速と設定し
ておく)に変速機32のギヤ位置が整列している
かを判別しステツプ2、イエスでスタータリレー
64に図示しない駆動回路を介して駆動信号を供
給し、図示しないスタータスイツチを操作するこ
とによりスタータ63を回せる状態にするステツ
プ3。チエンジレバー54により目標変速段をニ
ユートラルNとした場合ににエンジンがかかると
更にエア圧スイツチ72の検出信号が設置値を上
回つているか否かを調べステツプ5、イエスでリ
ターンする。エア圧がない時はエアタンク48が
規定のエア圧に上昇するまで待ちステツプ5を完
了する。一方、目標変速段が高変速比のようにセ
ツトされている場合でも、目標変速段と変速機3
2のギヤ位置が一致しているとスタータ63始動
可能となる。この場合、車輪がスタータで回転さ
れる。また、上記ステツプ2でノーの場合、エア
圧の有無を調べステツプ6、ノーの場合ウオーニ
ングランプ75に点灯制御信号を供給しステツプ
7、イエスの場合あるいは外部よりエア補給によ
りイエスに復帰した場合クラツチ31を断つよう
アウトプツトポート74を介し給気用電磁弁49
にオン(開)制御信号を、排気用電磁弁50にオ
ン(閉)制御信号をそれぞれ供給するステツプ
8。このクラツチ断の間にギヤシフトユニツト5
1は目標変速段に対応する変速制御信号をコント
ロールユニツト52のアウトプツトポート74を
介して入力し、変速機32のギヤ位置を目標変速
段に合わせるステツプ9。この後排気用電磁弁5
0にアウトプツトポート74を介して所定時間の
みオフ(開)制御信号が供給され、即ち、エアシ
リンダ42のエア室46が大気開放されクラツチ
ミートがなされるステツプ10、このステツプ2
より6,8,9,10のループは目標変速段にギ
ヤ位置が整列するまで繰返される。 次に、第5図乃至第7図により変速処理を説明
する。始動処理完了後、コントロールユニツト5
2のCPU66は車速センサ58から車速信号を
読取りこれが設定値を上回つていると変速処理に
入る。まずインプツトポート69に指定信号を与
え、ブレーキフエイルセンサ77からブレーキ故
障信号があるか否かを調べステツプ33a、ノー
の場合、次に、ブレーキセンサ62からブレーキ
信号がるか否かを調べるステツプ33b。このス
テツプ33bにおいてイエスの場合、更にクラツ
チ断接センサ43またはエア圧スイツチ70から
クラツチ接信号があるか否かを調べステツプ34
イエスの場合リターンする。このように、急ブレ
ーキ操作時にクラツチ接状態であれば後述の変速
操作を一時阻止することになる。一方、ステツプ
33bおよびステツプ34でノーに進む場合、即
ち、急ブレーキ操作がなく、あるいは急ブレーキ
時でもクラツチ断の時は共にステツプ35に進
む。ここでは変速段選択スイツチ55からの変速
信号を読み取り、これがN,1,2,3の指定変
速段の区分か、Dの選択変速段の区分か、Rのリ
バース段の区分かの3区分に分別する。指定変速
段区分の場合、チエンジレバー54の設定位置と
変速機32のギヤ位置とが同じか否かの上記ステ
ツプ2と同様の判別をしステツプ36、イエスで
リターンし、ノーでステツプ37に進む。ここで
は変速段選択ステツプ55からの変速信号に応じ
た目標変速段がN,1,2,3の内の一つであ
り、変速前の現在の変速段が選択変速段(D)
で、この選択変速段(D)からのシフトダウンに
相当するか否かを判別する。イエスの場合、コン
トロールユニツト52のアウトプツトポート74
を介し、給気用電磁弁49に所定時間オン(開)
制御信号を供給し、クラツチ断操作をするステツ
プ38。更に、現状のエンジン回転を保持すべ
く、コントロールユニツト52はアウトプツトポ
ート74を介してエンジンコントローラに擬似ア
クセル信号を供給し、電磁アクチユエータ38を
作動させる。これにより、エンジン回転のオーバ
ランの防止操作をするステツプ39。そして変速
機前の変速段より1段のシフトダウンに相当する
変速段を算出し、その変速段に対応した変速制御
信号をギヤシフトユニツト51の各電磁弁バルブ
53に供給し変速機32のギヤ位置を切換制御す
る。ステツプ40、この後エンジン30とクラツ
チ出力軸44の各回転信号をエンジン回転センサ
39およびクラツチ回転数センサ58から読み取
ると共に、クラツチ出力軸44の回転にエンジン
回転数を合わせるよう、コントロールユニツト5
2のアウトプツトポート74からエンジンコント
ローラ65に擬似アクセル信号を供給し、電磁ア
クチユエータ38にエンジン回転増減信号として
の制御信号を供給して回転合わせ操作をするステ
ツプ41。次に、コントロールユニツト52は、
目標変速段(この場合、上記ステツプ40におい
てシフトダウンしたところの変速段。)に対応い
たエンジン−クラツチ同期許容回転数xを選択設
定する。ステツプ41aここで、各変速段におけ
るエンジン−クラツチ同期許容回転数xは予めメ
モリ67内に記憶されているもので、この対応表
の一例を下記に示す。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば、クラツチの断
接操作を運転者が行なう必要がなく、クラツチお
よび変速機を目標変速段に対応して自動的に作動
制御することができる。また、すべての変速時に
おける目標変速段に対応してエンジンとクラツチ
との同期許容回転数を選択設定するようにしたの
で、低速段及び高速段何れの変速時においても、
大きな衝撃を発生することなく、短時間且つ円滑
な変速動作を得ることができ、しかも、クラツチ
の滑りを最少限に抑えてクラツチ寿命を長くする
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係る自動変速装
置を示す概略構成図、第2図は上記自動変速装置
のシフトパターンを示す図、第3図乃至第7図は
上記自動変速装置の制御プロブラムを示すフロー
チヤート、第8図は上記制御プログラムの実行に
用いられるアクセル負荷信号/時間に対応するデ
ユーテイ比のデータテーブルを示す概略図、第9
図乃至第11図はそれぞれ上記制御プログラムの
選択変速段区分において最適変速段を求める際に
用いられる車速−基本変速段、エンジン負荷−第
1補正値、エンジン回転数−第2補正値の各デー
タテーブルの一例を示す概略図である。 30……エンジン、31……クラツチ、32…
…変速機、39……エンジン回転センサ、42…
…エアシリンダ、45……クラツチ回転数セン
サ、46……エア室、47……エア通路、49…
…給気用電磁弁、50……排気用電磁弁、51…
…ギヤシフトユニツト、52……コントロールユ
ニツト、55……変速段選択スイツチ、56……
ギヤ位置スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車両のエンジンと変速機との間に介装されたク
    ラツチの解放及び係合作動を制御するクラツチ制
    御手段と、車速、上記エンジンの負荷、手動選速
    装置の選速位置等の車両走行状態に応じた変速段
    を上記変速機に達成する自動変速制御手段とを含
    み、上記変速機の変速時に、上記クラツチ制御手
    段によつて上記クラツチを解放し上記自動変速制
    御手段によつて変速機の変速を実行した後に上記
    クラツチ制御手段によつて再び上記クラツチを係
    合させる変速制御装置を備えた自動変速装置にお
    いて、 上記エンジンの回転数を検出するエンジン回転
    センサと、上記クラツチの出力側の回転数を検出
    するクラツチ回転センサと、上記クラツチが解放
    された上記変速機の変速時におけるエンジンの回
    転数を上記クラツチ出力側回転数に同期すべく制
    御するエンジン回転制御手段と、上記変速機の変
    速後に上記両回転センサにより検出されるエンジ
    ン回転数とクラツチ出力側回転数との回転数差が
    変速後の変速段に対応して選択される所定値以下
    に達すると上記クラツチ制御手段にクラツチ係合
    指令を発する制御手段とを設けたことを特徴とす
    る自動変速装置。
JP1984145992U 1984-03-16 1984-09-27 Expired JPH0442585Y2 (ja)

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PCT/JP1985/000130 WO1985004225A1 (en) 1984-03-16 1985-03-15 Automatic transmission for vehicles
DE19853590104 DE3590104T (de) 1984-03-16 1985-03-15 Getriebeautomatik für Fahrzeuge
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