JPH0442564A - リードフレームおよびその製造方法 - Google Patents
リードフレームおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0442564A JPH0442564A JP15022890A JP15022890A JPH0442564A JP H0442564 A JPH0442564 A JP H0442564A JP 15022890 A JP15022890 A JP 15022890A JP 15022890 A JP15022890 A JP 15022890A JP H0442564 A JPH0442564 A JP H0442564A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead frame
- lead
- leads
- palladium
- outer leads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N Palladium Chemical compound [Pd] KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 35
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims abstract description 20
- 229910052763 palladium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 16
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 6
- 229910001252 Pd alloy Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 abstract description 13
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 abstract description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract description 3
- 239000007858 starting material Substances 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 3
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000009719 polyimide resin Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 1
- 238000001259 photo etching Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
きの施された高密度リード配置のリードフレームに関す
る。
ォトエツチング法またはプレス加工のいずれかの方法に
よって、0.25mmあるいは0゜15mmの板厚の金
属条材の不要部分を除去することによって形状加工した
のち、所定部分にめっきを行うめっき工程、テープを貼
着しインナーリード相互間を固定するテーピング工程等
を経て形成される。
に形成された配線パターン上に接続する面実装技術が盛
んになってきているが、この場合、アウターリードにも
パラジウムめっきを施すことによって、半田付着性が良
好であるうえ、インナーリード先端のボンディングエリ
アについてもパラジウムめっきを施すことによってボン
ディング性の向上をはかることができるという利点を有
している。
ームに対しても、十分な強度を与えることができ、下地
材料に限定されることがない。
ならず、この切除部断面にリードフレームの素地が露出
し、これが錆発生の原因となっている。
、リードフレームの高密度化は進む一方であり、板厚を
小さくした場合、機械的強度が小さくなり、このため工
程間および工程中における搬送や位置決めに際して基準
ビンの挿入、抜き出し等で折れや曲がり等の損傷が生じ
易くリードフレームの歩留まりや信頼性を低下させると
いう問題があった。
およびリード幅は小さくなる一方であり、加工精度の向
上が大きな問題となっており、パラジウムめっきを施し
たリードフレームが注目されているが、タイバーの切除
部断面にリードフレームの素地が露出し、これが錆発生
の原因となっている。
互間の位置を保持しつつ、錆発生が無く、製造が容易で
高精度でかつ信頼性の高いリードフレームを提供するこ
とを目的とする。
少なくともアウターリード表面をパラジウム(P d)
またはパラジウム合金めっき層で被覆するとともに、タ
イバーに代えて、隣接インナーリード間または隣接アウ
ターリード間を連結固定する固定部材としての絶縁性テ
ープを貼着している。
りも外側のリード領域をいう。
領域での素地の露出による錆発生のおそれもなく、実装
に際しても半田付着性が良好で、ボンディング性の高い
リードフレームを得ることが可能となる。
の位置が高精度に維持されているため、直接高精度の面
実装が可能である。また、アウターリードが肉薄となる
ように形成されているため曲げ加工が容易である。
して高精度の位置を維持しているため、信頼性の高いリ
ードフレームを得ることが可能となる。
しなければならないが、半田めっきの場合180℃以上
になると溶けてしまい、流れて隣接リードとの短絡等の
不良を生じ易いが、パラジウム(P d)またはパラジ
ウム合金めっきを用いた場合、溶融することもなく良好
に維持される。
状加工し、連結片の切除に先立ち、インナーリード相互
間の位置を絶縁性部材を用いて固定するようにすれば、
リード間隔を良好に維持し、ボンディング性を高めるこ
とが可能となる。
に説明する。
図、第1図(b)にそのA−A断面図を示す如く、タイ
バーのないリードフレームであって、表面全体にパラジ
ウムめっきが施されていると共に、インナーリード12
およびアウターリード14の所定の領域にポリイミドテ
ープ18を貼着するようにしたことを特徴とするもので
ある。
2が放射状に配列され、ポリイミドテープ18で連結さ
れると共に、各インナーリードにアウターリード14が
連設されて、このアウターリードもポリイミドテープ1
8で連結され、サイドパー15.16によって先端を支
持せしめられている。ここで17はサポートバーである
。
ターリードの裏面にはパラジウムめっき層mが形成され
ている。
。
れている金属条材を順送り金型に装着してプレス加工に
より、に示すように、所望の形状のインナーリード(先
端面を除く)12、アウターリード14などを形成する
、第1の打ち抜き領域A1を順次形成し、インナーリー
ドの先端面を残してインナーリード部およびアウタリー
ド部等をパターニングする。
ーリードの先端にタイバーTを残してインナーリード1
2およびアウタリード14のパタニングを完了する。
3〜0.5μ調のパラジウムめっき層mを形成するめっ
き工程を経て、さらに第2図(b)に示すように、イン
ナーリードおよびアウターリード固定用のポリイミドテ
ープ18を貼着する。
たインナーリード端部の第2の打ち抜き領域A2(キャ
ビティ領域)を打ち抜き、タイバーを切除しダイパッド
11とインナーリード先端とを分離し、リードフレーム
の加工が終了する。
ド11上に半導体チップ20を接続し、ワイヤボンディ
ング工程を経て樹脂封止を行い、サイドパー15.16
を切除し、第3図に示すように面実装用にアウターリー
ドを折り曲げ、実装用基板の配線パターン上に位置決め
を行い、実装用基板側を加熱することにより固着される
。
半導体装置も、極めて容易に信頼性よく実装することが
可能である。
、リードフレーム素地の露呈による錆の発生のおそれは
ない。また、インナーリードは表面にパラジウムめっき
を施されかつポリイミドテープで補強されており、アウ
ターリードは実装面側をはじめ表面全体がパラジウムめ
っきを施されかつ実装面の反対側面がポリイミドテープ
で補強されているため、面実装が極めて容易に信頼性よ
く実現可能である。
いパラジウムめっきで補強されるため、プレス工程の出
発材料を肉薄とすることができ、これにより歪の少ない
リードフレームを得ることができる。従って、後続工程
における加熱工程を経ても変形の少ないリードフレーム
を得ることが可能となる。
状加工し、連結片の切除に先立ち、インナーリード相互
間の位置をポリイミド樹脂を用いて固定する固定工程を
含むようにしているため、リード間隔を良好に維持し、
ボンディング性を高めることが可能となる。
に際し、樹脂が流出するおそれがあるが、金型に突起を
形成しておき、これによって、樹脂の流出を防止するこ
とができる。
き後、めっきを行うようにしたが、インナーリード間領
域の打ち抜き工程に先立ち、素子搭載領域をはじめイン
ナーリード先端部に相当する領域にパラジウムめっきを
行うようにしてもよく、このようにすることによって、
インナーリードあるいはアウターリード側部全体にわた
るめっき金属の付着を防止することができるため、寸法
精度の低下の防止が完全なものとなる。
いては適宜変更可能である。
に、ポリイミドテープ18はインナーリード先端のみで
もよくまた、リードフレーム表面全体にパラジウムめっ
き層mを形成してもよい。この場合は、それぞれ一方の
面全体に形成すれば良いため、形成が極めて容易である
。
通常のタイバーの位置に貼着するようにしても良い。
されることなく、銅等他の材料を用いるようにしてもよ
い。
ームの少なくともアウターリード表面をパラジウム(P
d)またはパラジウム合金めっき層で被覆するとともに
、タイバーに代えて、隣接インナーリード間または隣接
アウターリード間を連結固定する固定部材としての絶縁
性テープを貼着するようにしているため、高精度で信頼
性が高く実装の容易なリードフレームを得ることが可能
となる。
ドフレームを示す図、第2図(a)乃至第2図(C)は
同リードフレームの製造工程を示す図、第3図は本発明
実施例のリードフレームを用いて形成した半導体装置の
斜視図、第4図および第5図は本発明の他の実施例のリ
ードフレームを示す図である。 11・・・ダイパッド、12・・・インナーリード、1
3・・・ダムバー 14・・・アウターリード、15.
16・・・サイドパー 17・・・サポートパー 18
・・・ポリイミドテープ、T・・・タイバー m・・・
めっき層。 − 7+−ニ ー:)4 第2図(−1) ハ1 第2 図(’f’の2) 第3 図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内方にむかって伸長する複数のアウターリードと、 前記アウターリードに連設され半導体素子搭載部分近傍
に向かって伸長する複数のインナーリードとを具備した
リードフレームにおいて、前記リードフレームの少なく
ともアウターリード表面がパラジウム(Pd)またはパ
ラジウム合金めっき層で被覆されるとともに、 隣接アウターリード間を連結固定する固定部材としての
タイバーに代えて、 隣接インナーリード間または隣接アウターリード間を連
結固定する固定部材としての絶縁性テープが貼着されて
なることを特徴とするリードフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2150228A JP2727251B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | リードフレームおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2150228A JP2727251B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | リードフレームおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0442564A true JPH0442564A (ja) | 1992-02-13 |
JP2727251B2 JP2727251B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=15492349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2150228A Expired - Fee Related JP2727251B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | リードフレームおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2727251B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62114456U (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-21 | ||
JPS639957A (ja) * | 1986-07-01 | 1988-01-16 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 半導体リ−ドフレ−ム |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP2150228A patent/JP2727251B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62114456U (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-21 | ||
JPS639957A (ja) * | 1986-07-01 | 1988-01-16 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 半導体リ−ドフレ−ム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2727251B2 (ja) | 1998-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5633528A (en) | Lead frame structure for IC devices with strengthened encapsulation adhesion | |
KR100680668B1 (ko) | 반도체 집적 회로 장치 | |
KR20030031412A (ko) | 리드 프레임과 그 제조 방법 및 그를 이용한 반도체장치의 제조 방법 | |
KR20040030283A (ko) | 리드 프레임 및 그 제조 방법 | |
US5610437A (en) | Lead frame for integrated circuits | |
JPH04299851A (ja) | 半導体装置用リードフレーム | |
JPH0442564A (ja) | リードフレームおよびその製造方法 | |
JPH04114458A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP4066050B2 (ja) | 樹脂封止型半導体装置及びその製造方法 | |
JP2717728B2 (ja) | リードフレームの製造方法 | |
JP2756857B2 (ja) | リードフレームの製造方法 | |
JP2524645B2 (ja) | リ―ドフレ―ムおよびその製造方法 | |
JP2582683B2 (ja) | リードフレーム | |
JPH04103154A (ja) | 半導体装置及びその製造方法及びその実装方法 | |
JP3583403B2 (ja) | Loc用リードフレーム及びその製造方法 | |
JPH0650989Y2 (ja) | リードフレーム | |
JPH01144661A (ja) | リードフレームの製造方法 | |
JPH07147292A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH05315518A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH0435056A (ja) | 半導体装置 | |
JPH04212443A (ja) | リードフレーム | |
JPH03283643A (ja) | リードフレームの製造方法 | |
JPH08116013A (ja) | リードフレームとこれを用いて組み立てられた半導体装置 | |
JPS61168947A (ja) | 半導体装置の製造方法およびそれに用いるリ−ドフレ−ム | |
JPH08264702A (ja) | 半導体装置のリードフレーム及びこれを用いた半導体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071212 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081212 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081212 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091212 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |