JPH0442362A - 日本語処理方法 - Google Patents
日本語処理方法Info
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- JPH0442362A JPH0442362A JP2149364A JP14936490A JPH0442362A JP H0442362 A JPH0442362 A JP H0442362A JP 2149364 A JP2149364 A JP 2149364A JP 14936490 A JP14936490 A JP 14936490A JP H0442362 A JPH0442362 A JP H0442362A
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- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 6
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 22
- 230000000877 morphologic effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000013589 supplement Substances 0.000 abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000001502 supplementing effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要コ
日本語の機械翻訳や日本語によるマンマシンインタフェ
ースを持つシステムにおける日本語文の主語や目的語を
補う日本語処理方法に関し、日本語の解析結果に基づい
て主語や「1的語を合理的に推定して補うようにするこ
とを目的とし、日本語文章の主語又は目的語の候補を格
納する候補群バッファと、述語を格納する述語群バッフ
ァを予め設けておき、日本語文章を入力して形態素解析
、単文解析を行い、述語の主語や目的語が省略されてい
る場合には、その述語にマークをつけた状態で入力バッ
ファに格納し、入力バッファをサーチしてデータがある
かどうかチェックし、データがあった場合には、省略単
語の有無をチェックし、省略単語かあった場合にはその
候補を前記候補群バッファをサーチして候補があるかど
うかをチェックし、候補があった場合には、省略中詰の
候補を決定し、候補がなかった場合には、その述語を述
語群バッファに送るように構成する。
ースを持つシステムにおける日本語文の主語や目的語を
補う日本語処理方法に関し、日本語の解析結果に基づい
て主語や「1的語を合理的に推定して補うようにするこ
とを目的とし、日本語文章の主語又は目的語の候補を格
納する候補群バッファと、述語を格納する述語群バッフ
ァを予め設けておき、日本語文章を入力して形態素解析
、単文解析を行い、述語の主語や目的語が省略されてい
る場合には、その述語にマークをつけた状態で入力バッ
ファに格納し、入力バッファをサーチしてデータがある
かどうかチェックし、データがあった場合には、省略単
語の有無をチェックし、省略単語かあった場合にはその
候補を前記候補群バッファをサーチして候補があるかど
うかをチェックし、候補があった場合には、省略中詰の
候補を決定し、候補がなかった場合には、その述語を述
語群バッファに送るように構成する。
[産業上の利用分野]
本発明は日本語の機械翻訳や11本語によるマンマシン
インタフェースを持つシステムにおける11本語文の主
語や目的語を補う日本語処理方法に関する。
インタフェースを持つシステムにおける11本語文の主
語や目的語を補う日本語処理方法に関する。
日本語のマニュアルの機械翻訳や日本語によるマンマシ
ンインタフェース等の日本語文の内容理解を応用したシ
ステムの需要が高まっている。
ンインタフェース等の日本語文の内容理解を応用したシ
ステムの需要が高まっている。
方、日本語文は文の述語の主語や目的語が省略されると
いう特徴をもつ。従って、機械翻訳でそのまま翻訳すれ
ば翻訳の質か低下する。また、マンマシンインタフェー
スでは、システムがユーザの意図を正しく理解できす、
誤動作の原因になったりする。従って、翻訳の質の向上
や日本語インタフェースを持つシステムの性能の向上の
ためには、日本語文の省略された単語を補う技術が必須
である。
いう特徴をもつ。従って、機械翻訳でそのまま翻訳すれ
ば翻訳の質か低下する。また、マンマシンインタフェー
スでは、システムがユーザの意図を正しく理解できす、
誤動作の原因になったりする。従って、翻訳の質の向上
や日本語インタフェースを持つシステムの性能の向上の
ためには、日本語文の省略された単語を補う技術が必須
である。
[従来の技術]
従来の日本語処理方法では、文章を構成する文を個別に
解析し、その前後の文章は当該日本語文の解析には関係
しないようになっている。そこで、マニュアルの翻訳な
ど特別な場合には、省略される主語は例えば主に「ユー
ザ」であると仮定して主語を補っている。また、日本語
インタフェースをもつシステムでも、そのシステムの応
用分野の知識を利用して単語を補っている。
解析し、その前後の文章は当該日本語文の解析には関係
しないようになっている。そこで、マニュアルの翻訳な
ど特別な場合には、省略される主語は例えば主に「ユー
ザ」であると仮定して主語を補っている。また、日本語
インタフェースをもつシステムでも、そのシステムの応
用分野の知識を利用して単語を補っている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような方式では知識がなければ動作
せず、応用する分野が変わると、とたんに翻訳の質やシ
ステムの性能が低下するという問題があった。
せず、応用する分野が変わると、とたんに翻訳の質やシ
ステムの性能が低下するという問題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって
、日本語の解析結果に基づいて主語や目的語を合理的に
推定して補うようにすることができる日本語処理方法を
提供することを目的とし一〇いる。
、日本語の解析結果に基づいて主語や目的語を合理的に
推定して補うようにすることができる日本語処理方法を
提供することを目的とし一〇いる。
[課題を解決するための手段]
第1図は本発明方法の原理を示すフローチャ=1・であ
る。本発明は、 日本語文章の主語又は目的語の候補を格納する候補群バ
、ツファと、述語を格納する述語群バッファを予め設け
ておき(ステップ1)、 日本語文章を入力して形態素解析、単文解析を行い、述
語の主語や目的語が省略されている場合には、その述語
にマークをつけた状態で入力バッファに格納しくステッ
プ2)、 入力バッファをサーチしてデータがあるかどうかチェッ
クしくステップ3)、 データがあった場合には、省略単語の有無をチェックし
、省略単語があった場合にはその候補を前記候補群バッ
ファをサーチして候補があるかどうかをチェックしくス
テップ4)、 候補があった場合には、省略単語の候補を決定し、候補
がなかった場合には、その述語を述語群バッファに送る
(ステップ5)ようにしたことを特徴としている。
る。本発明は、 日本語文章の主語又は目的語の候補を格納する候補群バ
、ツファと、述語を格納する述語群バッファを予め設け
ておき(ステップ1)、 日本語文章を入力して形態素解析、単文解析を行い、述
語の主語や目的語が省略されている場合には、その述語
にマークをつけた状態で入力バッファに格納しくステッ
プ2)、 入力バッファをサーチしてデータがあるかどうかチェッ
クしくステップ3)、 データがあった場合には、省略単語の有無をチェックし
、省略単語があった場合にはその候補を前記候補群バッ
ファをサーチして候補があるかどうかをチェックしくス
テップ4)、 候補があった場合には、省略単語の候補を決定し、候補
がなかった場合には、その述語を述語群バッファに送る
(ステップ5)ようにしたことを特徴としている。
[作用]
主語のない述語かあった場合には、その述語の主語又は
目的語を候補群バッファから推定するようにする。これ
により日本語の解析結果に基づいて主語や目的語を合理
的に推定して補う”ようにすることができる。
目的語を候補群バッファから推定するようにする。これ
により日本語の解析結果に基づいて主語や目的語を合理
的に推定して補う”ようにすることができる。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第2図は本発明方法を実施するシステムの構成例を示す
ブロック図である。矢印の実線はデータの流れを、矢印
でない実線は参照、走査を示している。図において、1
は日本語文を入力する日本語文人力部、2は辞書3を基
に形態素(IIIi語)を解析する形態素解析部、4は
文法規則5を基に単文解析を行い、文章を構成する個々
の文を個別に解析すると同時に、交円の主要な述語の主
語や目的語が省略されている場合には、述語にマークを
付ける単文解析部である。
ブロック図である。矢印の実線はデータの流れを、矢印
でない実線は参照、走査を示している。図において、1
は日本語文を入力する日本語文人力部、2は辞書3を基
に形態素(IIIi語)を解析する形態素解析部、4は
文法規則5を基に単文解析を行い、文章を構成する個々
の文を個別に解析すると同時に、交円の主要な述語の主
語や目的語が省略されている場合には、述語にマークを
付ける単文解析部である。
6は単文解析部′4の解析結果を格納する人力バッファ
、7は省略単語の推定等の処理が終了した単文を格納す
る出力バッファである。8は人力バッファ6にある単文
の解析結果を走査する入力バッファ走査部、9は省略単
語の候補の優先順位を決定する優先順位決定部である。
、7は省略単語の推定等の処理が終了した単文を格納す
る出力バッファである。8は人力バッファ6にある単文
の解析結果を走査する入力バッファ走査部、9は省略単
語の候補の優先順位を決定する優先順位決定部である。
該優先順位決定部9は、省略単語の候補を取出して優先
順位を与えて候補群バッファ10に優先順に並べる機能
をもつ。
順位を与えて候補群バッファ10に優先順に並べる機能
をもつ。
]−1は省略単語をもつ述語を走査する述語走査部であ
り、単文解析部4でマーキングされた述語を述語群バッ
ファ12に格納する。13は省略単語を推定する省略単
語推定部であり、候補群バッファ10と入力バッファ6
の先頭を参照して当該述語の省略された単語を推定する
。候補群バッファ]0と述語群バッファ12は、単語を
表わすデータ構造に対するポインタで構成されている。
り、単文解析部4でマーキングされた述語を述語群バッ
ファ12に格納する。13は省略単語を推定する省略単
語推定部であり、候補群バッファ10と入力バッファ6
の先頭を参照して当該述語の省略された単語を推定する
。候補群バッファ]0と述語群バッファ12は、単語を
表わすデータ構造に対するポインタで構成されている。
1−4は出力バッファ7に格納された文章を基に、ある
種の外国語に翻訳を行う翻訳装置である。このように構
成された装置の動作を第3図のフローチャートを参照し
つつ説明すれば、以下のとおりである。
種の外国語に翻訳を行う翻訳装置である。このように構
成された装置の動作を第3図のフローチャートを参照し
つつ説明すれば、以下のとおりである。
先ず、日本語文人力部1により日本語文章を人力する(
Sl)。次に、形態素解析部2は辞書3を引いてそれぞ
れの文を形態素(単語)に分割し、単語列とする(S2
)。次に、単文解析部4は、文法規則5に従って単文解
析を行う(S3)。この時、文を構成する述語の主語や
目的語が省略されている場合には、その述語にマークを
つける。
Sl)。次に、形態素解析部2は辞書3を引いてそれぞ
れの文を形態素(単語)に分割し、単語列とする(S2
)。次に、単文解析部4は、文法規則5に従って単文解
析を行う(S3)。この時、文を構成する述語の主語や
目的語が省略されている場合には、その述語にマークを
つける。
単文解析部4の解析結果は入力バッファ6に順次送られ
る。
る。
人力バッファ走査部8は、入力バッファ6を走査して人
力バッファ6の先頭を見て、データがあるかどうか調べ
る(S4)。そして、入力データが空であるかどうかチ
ェックする(S5)。ブタがあった場合には、省略単語
があるかどうか調べる(S6)。具体的には、述語に省
略単語があることを示すマークがついているかとうかを
調べる。若し、マークがついていたら、候補群バッファ
10に候補があるかどう、かチェックする(S7)。具
体的には、述語走査部11が候補群バッファ10を走査
して省略単語を補う候補を捜す。候補単語が見つかれば
、省略単語の推定を行い(S8)、省略単語の新しい候
補を決定し、候補群バッファ10の内容を変更する(S
9)。ぞの後で、入力バッファ6の先頭データを出力バ
ッファ7に移す(S 10)。
力バッファ6の先頭を見て、データがあるかどうか調べ
る(S4)。そして、入力データが空であるかどうかチ
ェックする(S5)。ブタがあった場合には、省略単語
があるかどうか調べる(S6)。具体的には、述語に省
略単語があることを示すマークがついているかとうかを
調べる。若し、マークがついていたら、候補群バッファ
10に候補があるかどう、かチェックする(S7)。具
体的には、述語走査部11が候補群バッファ10を走査
して省略単語を補う候補を捜す。候補単語が見つかれば
、省略単語の推定を行い(S8)、省略単語の新しい候
補を決定し、候補群バッファ10の内容を変更する(S
9)。ぞの後で、入力バッファ6の先頭データを出力バ
ッファ7に移す(S 10)。
ここで、ステップS7において候補群単語か見つからな
い場合には、その述語を述語群バッファ12に送る(S
11)。そして、人力バッファ6の先頭データを出力
バッファ7に移しくS 10)、入力バッファ6の次の
データの処理に移る(S6)次に、ステップS5で人力
バッファ6が空であった場合、述語群バッファ]2の状
態を調べ、述語群バッファ12が空であるかどうかチェ
ックする(S12)。まだ、省略単語が推定されていな
い述語があった場合には、候補群バッファ1oを走査し
、候補群バッファ10に候補があるかどうかチェックし
く813)、候補があった場合には省略単語の推定を行
い(S14)、省略単語の候補を決定しく515)、候
補群バッファ10に格納しく516)、対応する述語を
取除き(5,17)ステップS12に戻る。そして、入
力バッファ6にも述語群バッファ12にもデータがなく
なった時、処理は終了する。
い場合には、その述語を述語群バッファ12に送る(S
11)。そして、人力バッファ6の先頭データを出力
バッファ7に移しくS 10)、入力バッファ6の次の
データの処理に移る(S6)次に、ステップS5で人力
バッファ6が空であった場合、述語群バッファ]2の状
態を調べ、述語群バッファ12が空であるかどうかチェ
ックする(S12)。まだ、省略単語が推定されていな
い述語があった場合には、候補群バッファ1oを走査し
、候補群バッファ10に候補があるかどうかチェックし
く813)、候補があった場合には省略単語の推定を行
い(S14)、省略単語の候補を決定しく515)、候
補群バッファ10に格納しく516)、対応する述語を
取除き(5,17)ステップS12に戻る。そして、入
力バッファ6にも述語群バッファ12にもデータがなく
なった時、処理は終了する。
以下、次の例を用いて動作を説明する。
文1−昨日、アキコにプレゼントした。
文2;とても喜んでいた。
文3・前から指輪を欲しがっていた。
上の文を単文解析部4で解析した結果、次のようなデー
タが生成されたとする。**は省略単語があることを示
すマークである。簡単のために、副詞は省く。
タが生成されたとする。**は省略単語があることを示
すマークである。簡単のために、副詞は省く。
文1;昨日、アキコにプレゼントした。→データ1 述
語[プレゼントした1 主語[**] 目的語[人、アキコ] 目的語[物、**] 文2;とても喜んでいた。 −データ2
述語[喜んでいた〕 主語[**] 目的語[物、**] 文3;前から指輪を欲しがっていた。 →データ3;述
語[欲しがっていた] 主語[**] 目的語[物、指輪コ これらのデータ1〜データ3は、入力バッファ6に順番
に並んでいる。入力バッファ走査部8は、先頭にあるデ
ータ1から走査する。最初は、候補群バッファ10も述
語群バッファ12も空の状態である。第4図(a)はこ
の時の入力バッファ6゜出力バッファ7.候補群バッフ
ァ10及び述語群バッファ12の状態を簡単に示したも
のである。
語[プレゼントした1 主語[**] 目的語[人、アキコ] 目的語[物、**] 文2;とても喜んでいた。 −データ2
述語[喜んでいた〕 主語[**] 目的語[物、**] 文3;前から指輪を欲しがっていた。 →データ3;述
語[欲しがっていた] 主語[**] 目的語[物、指輪コ これらのデータ1〜データ3は、入力バッファ6に順番
に並んでいる。入力バッファ走査部8は、先頭にあるデ
ータ1から走査する。最初は、候補群バッファ10も述
語群バッファ12も空の状態である。第4図(a)はこ
の時の入力バッファ6゜出力バッファ7.候補群バッフ
ァ10及び述語群バッファ12の状態を簡単に示したも
のである。
データ1では述語[プレゼントした]の主語と目的語(
物)が省略されているので、述語走査部11は候補群バ
ッファ10を走査する。候補群バッファ]Oは空なので
、省略単語推定部13は主語を補うものを[話し手]と
する。更に、優先順位決定部9は[アキコ]を候補群バ
ッファ10の最優先に、[話し手]を2番目に入れてお
く。ここで、データ1は出力バッファ7に移され、入力
バッファ走査部8は入力バッファ6の先頭に出てきたデ
ータ2を走査する。第4図(b)はこの時の入力バッフ
ァ6.出力バッファ7.候補群バッファ10及び述語群
バッファ12の状態を簡単に示したものである。
物)が省略されているので、述語走査部11は候補群バ
ッファ10を走査する。候補群バッファ]Oは空なので
、省略単語推定部13は主語を補うものを[話し手]と
する。更に、優先順位決定部9は[アキコ]を候補群バ
ッファ10の最優先に、[話し手]を2番目に入れてお
く。ここで、データ1は出力バッファ7に移され、入力
バッファ走査部8は入力バッファ6の先頭に出てきたデ
ータ2を走査する。第4図(b)はこの時の入力バッフ
ァ6.出力バッファ7.候補群バッファ10及び述語群
バッファ12の状態を簡単に示したものである。
データ2では、述語[喜んでいたコの主語と目的語(物
)の両方が省略されている。候補群バッファ10を走査
すると、[アキコ]が最優先なので、省略単語推定部1
3は[喜んでいたコの主語に[アキコ]を補う。しかし
ながら、目的語(物)の方は該当する候補がないので、
省略単語推定部13は[喜んでいた]を述語群バッファ
1−2に入れておく。候補群バッファ10の状態は前と
同しである。ここで、データ2は出力バッファ7に移さ
れ、入力バッファ走査部8は入力バッファ6の先頭に出
てきたデータ3を走査する。第4図(c)はこの時の入
力バッファ6.出力バッファ7.候補群バッファ10及
び述語群バッファ12の状態を簡単に示したものである
。
)の両方が省略されている。候補群バッファ10を走査
すると、[アキコ]が最優先なので、省略単語推定部1
3は[喜んでいたコの主語に[アキコ]を補う。しかし
ながら、目的語(物)の方は該当する候補がないので、
省略単語推定部13は[喜んでいた]を述語群バッファ
1−2に入れておく。候補群バッファ10の状態は前と
同しである。ここで、データ2は出力バッファ7に移さ
れ、入力バッファ走査部8は入力バッファ6の先頭に出
てきたデータ3を走査する。第4図(c)はこの時の入
力バッファ6.出力バッファ7.候補群バッファ10及
び述語群バッファ12の状態を簡単に示したものである
。
データ3では、述語[欲しかっていた]の主語が省略さ
れているので、候補群バッファ10を走査する。その結
果、[アキココが最優先なので、省略単語推定部13は
[欲しがっていた]の主語に[アキココを補う。ここで
、優先順位決定部9は[アキコ]を候補群バッファ10
の最優先に、[指輪]を2番目に、[話し手]を3番目
に入れておく。第5図(a)はこの時の入力バッファ6
゜出力バッファ7.候補群バッファ10及び述語群バッ
ファ12の状態を簡単に示したものである。
れているので、候補群バッファ10を走査する。その結
果、[アキココが最優先なので、省略単語推定部13は
[欲しがっていた]の主語に[アキココを補う。ここで
、優先順位決定部9は[アキコ]を候補群バッファ10
の最優先に、[指輪]を2番目に、[話し手]を3番目
に入れておく。第5図(a)はこの時の入力バッファ6
゜出力バッファ7.候補群バッファ10及び述語群バッ
ファ12の状態を簡単に示したものである。
述語群バッファ12では、まだ省略単語が推定されてい
ない[プレゼントした]と[喜んでいた]が残っている
。そこで、省略単語推定部13候補群バッファ10を走
査して[指輪]を[プレゼントした]と[喜んでいた]
の目的語(物)として補う。これで、述語群バッファ1
2は空の状態になる。第5図(b)はこの時の入力バッ
ファ6゜出力バッファ7.候補群バッファ10及び述語
群バッファ12の状態を簡単に示したものである。
ない[プレゼントした]と[喜んでいた]が残っている
。そこで、省略単語推定部13候補群バッファ10を走
査して[指輪]を[プレゼントした]と[喜んでいた]
の目的語(物)として補う。これで、述語群バッファ1
2は空の状態になる。第5図(b)はこの時の入力バッ
ファ6゜出力バッファ7.候補群バッファ10及び述語
群バッファ12の状態を簡単に示したものである。
入力バッファ6と述語群バッファ12が空になったら、
全ての処理が終了する。
全ての処理が終了する。
[発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明によれば日本語の
解析結果に基づいて主語や目的語を合理的に推定して補
うようにすることができる。
解析結果に基づいて主語や目的語を合理的に推定して補
うようにすることができる。
第1図は本発明方法の原理を示すフローチャート、
第2図は本発明方法を実施するシステムの構成例を示す
ブロック図、 第3図は第2図装置の動作を示すフローチャト、 第4図、第5図は各バッファの状態を示す図である。 第2図において、 1は日本語文人力部、 2は形態素前′析部、 3は辞書、 4は単文解析部、 5は文法規則、 6は入力バッファ、 7は出力バッファ、 8は入力バッファ走査部、 9は優先順位決定部、 10は候補群バッファ、 11は述語走査部、 12は述語群バッファ、 ]3は省略単語推定部、 14は翻訳装置である。
ブロック図、 第3図は第2図装置の動作を示すフローチャト、 第4図、第5図は各バッファの状態を示す図である。 第2図において、 1は日本語文人力部、 2は形態素前′析部、 3は辞書、 4は単文解析部、 5は文法規則、 6は入力バッファ、 7は出力バッファ、 8は入力バッファ走査部、 9は優先順位決定部、 10は候補群バッファ、 11は述語走査部、 12は述語群バッファ、 ]3は省略単語推定部、 14は翻訳装置である。
Claims (2)
- (1)日本語文章の主語又は目的語の候補を格納する候
補群バッファと、述語を格納する述語群バッファを予め
設けておき(ステップ1)、日本語文章を入力して形態
素解析、単文解 析を行い、述語の主語や目的語が省略されている場合に
は、その述語にマークをつけた状態で入力バッファに格
納し(ステップ2)、入力バッファをサーチしてデータ
があるか どうかチェックし(ステップ3)、 データがあった場合には、省略単語の有無 をチェックし、省略単語があった場合にはその候補を前
記候補群バッファをサーチして候補があるかどうかをチ
ェックし(ステップ4)候補があった場合には、省略単
語の候補を 決定し、候補がなかった場合には、その述語を述語群バ
ッファに送る(ステップ5)ようにしたことを特徴とす
る日本語処理方法。 - (2)前記ステップ3において、データがなかった場合
には述語群バッファをサーチしてデータがあるかどうか
チェックし(ステップ1)、データがあった場合には、
候補群バッファ をサーチして当該述語に対応する主語又は目的語がある
かどうかチェックし(ステップ2)候補があった場合に
は省略単語を決定した 後、対応する述語を述語群バッファから取り除く(ステ
ップ3)ようにしたことを特徴とする請求項1記載の日
本語処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2149364A JPH0442362A (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 日本語処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2149364A JPH0442362A (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 日本語処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0442362A true JPH0442362A (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=15473527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2149364A Pending JPH0442362A (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 日本語処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0442362A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5548508A (en) * | 1994-01-20 | 1996-08-20 | Fujitsu Limited | Machine translation apparatus for translating document with tag |
JP2008100293A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Jtekt Corp | 傾斜溝入り砥石及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-06-07 JP JP2149364A patent/JPH0442362A/ja active Pending
Cited By (2)
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