JPH0442149B2 - - Google Patents
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- JPH0442149B2 JPH0442149B2 JP59079955A JP7995584A JPH0442149B2 JP H0442149 B2 JPH0442149 B2 JP H0442149B2 JP 59079955 A JP59079955 A JP 59079955A JP 7995584 A JP7995584 A JP 7995584A JP H0442149 B2 JPH0442149 B2 JP H0442149B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gripping device
- support arm
- main body
- gripping
- device main
- Prior art date
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J15/00—Gripping heads and other end effectors
- B25J15/04—Gripping heads and other end effectors with provision for the remote detachment or exchange of the head or parts thereof
- B25J15/0408—Connections means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J15/00—Gripping heads and other end effectors
- B25J15/06—Gripping heads and other end effectors with vacuum or magnetic holding means
- B25J15/0616—Gripping heads and other end effectors with vacuum or magnetic holding means with vacuum
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J15/00—Gripping heads and other end effectors
- B25J15/08—Gripping heads and other end effectors having finger members
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は組立ロボツト等におけるつかみ装置に
関する。
関する。
(従来技術)
この種のつかみ装置は、一般に所定の位置に置
かれた装着部品を把持して運搬し、ベース上等に
固定した被挿入部品の凹所に上方から挿入して組
付ける場合に利用される。これらの部品の加工精
度が高く、ロボツト等の支持アームの停止位置が
正確になされていれば、装着部品は被挿入部品の
凹所に円滑に挿入されることになる。
かれた装着部品を把持して運搬し、ベース上等に
固定した被挿入部品の凹所に上方から挿入して組
付ける場合に利用される。これらの部品の加工精
度が高く、ロボツト等の支持アームの停止位置が
正確になされていれば、装着部品は被挿入部品の
凹所に円滑に挿入されることになる。
しかし、実際上、ロボツト等の支持アームの停
止位置、部品寸法、被挿入部品の固定位置等に誤
差があり、この為装着部品と被挿入部品間の相対
的な位置ずれを修正する手段が必要とされる。
止位置、部品寸法、被挿入部品の固定位置等に誤
差があり、この為装着部品と被挿入部品間の相対
的な位置ずれを修正する手段が必要とされる。
従来、かかる修正手段として、ロボツト等の支
持アームとつかみ装置本体との間にばね等の弾発
性部材を介装するもの、あるいは、ばねと軸受又
はボール等を用いて摺動可能とするものが提案さ
れている。
持アームとつかみ装置本体との間にばね等の弾発
性部材を介装するもの、あるいは、ばねと軸受又
はボール等を用いて摺動可能とするものが提案さ
れている。
しかし、この従来の修正手段にあつては、つか
み装置本体をロボツト等の支持アームに対して常
にフリーの状態にしておく様にされているため、
位置決め精度が低下するという新たな問題を生ず
るのみならず、ばね等の弾発性部材の疲れ等によ
つて正確な位置決めが困難となり、又装着部品が
重量物の場合には負荷に起因する支持アームとつ
かみ装置本体との間の摩擦抵抗によつて円滑なる
追動性が阻害され、位置ずれ修正ひいては、装着
部品の挿入作業が出来なくなるという問題があつ
た。
み装置本体をロボツト等の支持アームに対して常
にフリーの状態にしておく様にされているため、
位置決め精度が低下するという新たな問題を生ず
るのみならず、ばね等の弾発性部材の疲れ等によ
つて正確な位置決めが困難となり、又装着部品が
重量物の場合には負荷に起因する支持アームとつ
かみ装置本体との間の摩擦抵抗によつて円滑なる
追動性が阻害され、位置ずれ修正ひいては、装着
部品の挿入作業が出来なくなるという問題があつ
た。
(発明の目的)
本発明は、上記の問題点を鑑み、つかみ装置の
位置決め精度を低下させることなく装着部品と被
挿入部品の相対的な位置ずれを修正しうるつかみ
装置を提供することを目的とする。
位置決め精度を低下させることなく装着部品と被
挿入部品の相対的な位置ずれを修正しうるつかみ
装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的とするところは、両部品間の
相対的な位置ずれに対して円滑なる追動性を備え
たつかみ装置を提供することにある。
相対的な位置ずれに対して円滑なる追動性を備え
たつかみ装置を提供することにある。
本発明の更なる目的は、装着部品と被挿入部品
間の相対的な位置ずれに対して円滑なる追動性を
備え且つ両部品間の相対的な位置決め精度を高め
うるつかみ装置を提供することにある。
間の相対的な位置ずれに対して円滑なる追動性を
備え且つ両部品間の相対的な位置決め精度を高め
うるつかみ装置を提供することにある。
(発明の構成)
かかる目的のもとで、装着部品をつかむつかみ
部を備えたつかみ装置本体を支持アームに遊びを
もつて支持させてつかみ装置本体を偏心変位可能
として、装着部品と被挿入部品との相対的な位置
ずれを修正する手段を構成すると共に前記支持ア
ームに対してつかみ装置本体を一体的に連結し又
は解除する連結手段を設けた構成とした。この連
結手段の存在によりつかみ装置が位置ずれ修正手
段を必要とする時以外は、つかみ装置本体と支持
アームを一体化することができるため、位置ずれ
修正手段の存在によるつかみ装置の位置決め精度
の低下を防止することができる。
部を備えたつかみ装置本体を支持アームに遊びを
もつて支持させてつかみ装置本体を偏心変位可能
として、装着部品と被挿入部品との相対的な位置
ずれを修正する手段を構成すると共に前記支持ア
ームに対してつかみ装置本体を一体的に連結し又
は解除する連結手段を設けた構成とした。この連
結手段の存在によりつかみ装置が位置ずれ修正手
段を必要とする時以外は、つかみ装置本体と支持
アームを一体化することができるため、位置ずれ
修正手段の存在によるつかみ装置の位置決め精度
の低下を防止することができる。
具体的態様として、位置ずれ修正手段に支持ア
ームとつかみ装置本体との当接面上にエアを供給
する構成とした。このことによりつかみ装置本体
はエアフローテイング状態におかれ、支持アーム
に拘束されない状態、つまり摩擦抵抗なしに偏心
変位可能となり、両部品間の相対的な位置ずれに
対して円滑に追動するつかみ装置とすることがき
る。
ームとつかみ装置本体との当接面上にエアを供給
する構成とした。このことによりつかみ装置本体
はエアフローテイング状態におかれ、支持アーム
に拘束されない状態、つまり摩擦抵抗なしに偏心
変位可能となり、両部品間の相対的な位置ずれに
対して円滑に追動するつかみ装置とすることがき
る。
更に変形例として、つかみ部を真空吸着装置と
すると共に、本体にガイドピンを設ける構成とし
た。このガイドピンを受け入れるガイド孔を装着
部品の載置台と被挿入部品に形成ておくことによ
り、ガイドピンと真空チヤツクされた装着部品と
の位置関係を固定することとなり、挿入工程時、
ガイドピンで案内される装着部品の位置決め精度
を向上させることができる。
すると共に、本体にガイドピンを設ける構成とし
た。このガイドピンを受け入れるガイド孔を装着
部品の載置台と被挿入部品に形成ておくことによ
り、ガイドピンと真空チヤツクされた装着部品と
の位置関係を固定することとなり、挿入工程時、
ガイドピンで案内される装着部品の位置決め精度
を向上させることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
(第1実施例)
第1図乃至第4図は第1実施例のつかみ装置1
00を示すもので、つかみ装置100は、概略的
に、つかみ装置本体110と該つかみ装置本体1
10を支持する支持アーム130とから構成され
ており、該支持アーム130は、一般的に組立ロ
ボツトのアームからなる。
00を示すもので、つかみ装置100は、概略的
に、つかみ装置本体110と該つかみ装置本体1
10を支持する支持アーム130とから構成され
ており、該支持アーム130は、一般的に組立ロ
ボツトのアームからなる。
つかみ装置本体110は軸部111に一体的に
固設した傘部112を有し、軸部111は傘部1
12と駆動部113との間に周方向に延びるロツ
ク溝114が形成されている。115は装着部品
を把持するフインガーで、該フインガー115は
駆動部113に内装されているアクチユエータ
(図示省略)によつて作動するようにされている。
固設した傘部112を有し、軸部111は傘部1
12と駆動部113との間に周方向に延びるロツ
ク溝114が形成されている。115は装着部品
を把持するフインガーで、該フインガー115は
駆動部113に内装されているアクチユエータ
(図示省略)によつて作動するようにされている。
支持アーム130は鉛直方向の貫通孔である孔
131を備え、つかみ装置本体110は、その軸
部111を孔131に遊嵌した状態で取付けられ
ている。支持アーム130は、2つの対向する第
1のエアシリンダ132,132を有しておりピ
ストンロツド133,133が夫々対向して孔1
31内に突出している。ピストンロツド133の
先端はロツク溝114と適合する形状をなしてお
り、ピストンロツド133がロツク溝114と係
合することにより軸心保持がなされる。
131を備え、つかみ装置本体110は、その軸
部111を孔131に遊嵌した状態で取付けられ
ている。支持アーム130は、2つの対向する第
1のエアシリンダ132,132を有しておりピ
ストンロツド133,133が夫々対向して孔1
31内に突出している。ピストンロツド133の
先端はロツク溝114と適合する形状をなしてお
り、ピストンロツド133がロツク溝114と係
合することにより軸心保持がなされる。
ピストンロツド133はばね134によつてロ
ツク溝114と係合する方向に付勢されており、
加圧室135にエアを導入することによつてピス
トンロツド133とロツク溝114との係合を解
除するようにしてある。136はO−リング、1
37はピストン用ストツパ、138はC−リング
を示す。かかる構成からなるエアシリンダ132
とロツク溝114とで、支持アーム130に対し
てつかみ装置本体110を一体的に連結し又は解
除する第1の連結手段としての連結手段Aを構成
している。
ツク溝114と係合する方向に付勢されており、
加圧室135にエアを導入することによつてピス
トンロツド133とロツク溝114との係合を解
除するようにしてある。136はO−リング、1
37はピストン用ストツパ、138はC−リング
を示す。かかる構成からなるエアシリンダ132
とロツク溝114とで、支持アーム130に対し
てつかみ装置本体110を一体的に連結し又は解
除する第1の連結手段としての連結手段Aを構成
している。
支持アーム130には、又、傘部112との当
接面に開口するエア供給手段としての環状エア通
路140が形成されている。141はエア供給口
である。
接面に開口するエア供給手段としての環状エア通
路140が形成されている。141はエア供給口
である。
支持アーム130には、更に傘部112を挾ん
で延びる枠150を一体的に取付けてあり、該枠
150に第2のエアシリンダ151が設けられて
いる。第2のエアシリンダ151から延びるピス
トンロツド152は、傘部112の上面を押圧し
て支持アーム130と協働することによつて傘部
112を挾持するようにしてある。153はピス
トンロツド152を傘部112から離間する方向
に付勢するばね、154はエア通路、155はエ
ア供給口を示す。かかる構成からなる第2のエア
シリンダ151はつかみ装置本体110を偏心状
態で一時的にロツクする第2の連結手段としての
ロツク機構Bを構成している。
で延びる枠150を一体的に取付けてあり、該枠
150に第2のエアシリンダ151が設けられて
いる。第2のエアシリンダ151から延びるピス
トンロツド152は、傘部112の上面を押圧し
て支持アーム130と協働することによつて傘部
112を挾持するようにしてある。153はピス
トンロツド152を傘部112から離間する方向
に付勢するばね、154はエア通路、155はエ
ア供給口を示す。かかる構成からなる第2のエア
シリンダ151はつかみ装置本体110を偏心状
態で一時的にロツクする第2の連結手段としての
ロツク機構Bを構成している。
以上の構成からなるつかみ装置100の作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
装着部品1を、第4図に示すベース2の穴3に
挿入する場合を想定する。通常、ベース2の穴3
は部品挿入を容易にするため面取り4が施されて
いる。
挿入する場合を想定する。通常、ベース2の穴3
は部品挿入を容易にするため面取り4が施されて
いる。
支持アーム130の停止位置の誤差、ベース2
の穴3の位置誤差により装着部品1と穴3の軸心
が一致しない場合には、装着部品1の挿入工程開
始時に装着部品1が穴3の面取り部4と当接する
こととなる。この挿入工程開始時の際、連結手段
Aを解除、つまり加圧室135にエアを導入して
ピストンロツド133とロツク溝114との係合
を解除すると共に環状エア通路140にエアを導
入し、第3図に示すように、支持アーム130に
対してつかみ装置本体110をエアフローテイン
グ状態にしておく。このことによつて、つかみ装
置本体110は支持アーム130に拘束されるこ
となく偏心変位可能とされ、面取り部4のテーパ
面に案内されつつ装着部品1の挿入作業がなされ
ることとなる。
の穴3の位置誤差により装着部品1と穴3の軸心
が一致しない場合には、装着部品1の挿入工程開
始時に装着部品1が穴3の面取り部4と当接する
こととなる。この挿入工程開始時の際、連結手段
Aを解除、つまり加圧室135にエアを導入して
ピストンロツド133とロツク溝114との係合
を解除すると共に環状エア通路140にエアを導
入し、第3図に示すように、支持アーム130に
対してつかみ装置本体110をエアフローテイン
グ状態にしておく。このことによつて、つかみ装
置本体110は支持アーム130に拘束されるこ
となく偏心変位可能とされ、面取り部4のテーパ
面に案内されつつ装着部品1の挿入作業がなされ
ることとなる。
装着部品1を把持する工程においても、つかみ
装置本体110と装着部品1との相対的な位置ず
れに対してつかみ装置本体110を偏心変位可能
にして対応する。フインガー115で装着部品1
を把持した後、ロツク機構Bを作動させ、つかみ
装置本体110を偏心状態でロツクして装着部品
1の取出しを行なう。
装置本体110と装着部品1との相対的な位置ず
れに対してつかみ装置本体110を偏心変位可能
にして対応する。フインガー115で装着部品1
を把持した後、ロツク機構Bを作動させ、つかみ
装置本体110を偏心状態でロツクして装着部品
1の取出しを行なう。
(第2実施例)
第5図乃至第8図は第2実施例のつかみ装置2
00を示すものであり、このつかみ装置200の
構成について前述つかみ装置100と同一の要素
には同一の参照符号を付してその説明を省略し、
相違する点に説明を加える。
00を示すものであり、このつかみ装置200の
構成について前述つかみ装置100と同一の要素
には同一の参照符号を付してその説明を省略し、
相違する点に説明を加える。
つかみ装置本体210には装着部品1を真空吸
着する真空吸着装置215が設けられていると共
にガイドピン216,216が植設されている。
着する真空吸着装置215が設けられていると共
にガイドピン216,216が植設されている。
一方、支持アーム230には第2のエアシリン
ダ251が内装されており、第2のエアシリンダ
251から延びるピストンロツド252は傘部1
12の下面と当接するようにされている。この第
2のエアシリンダ251が、ここでは、支持アー
ム230に対してつかみ装置本体210を一体的
に連結し又は解除する連結手段Aを構成すること
とし、第1のエアシリンダ232,232は、こ
こでは、つかみ装置本体210を軸心位置に復帰
させて支持アーム230と一体的に連結する原位
置復帰手段Cとされている。
ダ251が内装されており、第2のエアシリンダ
251から延びるピストンロツド252は傘部1
12の下面と当接するようにされている。この第
2のエアシリンダ251が、ここでは、支持アー
ム230に対してつかみ装置本体210を一体的
に連結し又は解除する連結手段Aを構成すること
とし、第1のエアシリンダ232,232は、こ
こでは、つかみ装置本体210を軸心位置に復帰
させて支持アーム230と一体的に連結する原位
置復帰手段Cとされている。
以上の構成からなるつかみ装置200の作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
第8図は装着部品1を真空チヤツクする工程を
示す。
示す。
載置台10には、装着部品1の位置決め突起1
1が突設してあると共に、該突起11と一定間隔
をおいてガイド孔12が穿設してある。
1が突設してあると共に、該突起11と一定間隔
をおいてガイド孔12が穿設してある。
真空チヤツク工程開始の際、第7図に示すよう
に、支持アーム230に対してつかみ装置本体2
10をエアフローテイング状態にしておく。この
ことによつて、つかみ装置本体210は支持アー
ムに対して拘束されることなく偏心変位可能とさ
れ、ガイドピン216がガイド孔12に案内され
つつ進入する。装着部品1の真空チヤツクと共に
第2エアシリンダ251で構成される連結手段A
を作動させ、つかみ装置本体210を偏心状態で
支持アーム230と一体的に連結する。ガイドピ
ン216はガイド孔12に案内されることによつ
て、ガイドピン216と真空チヤツクされた装着
部品1との相対的位置関係が固定されることとな
る。
に、支持アーム230に対してつかみ装置本体2
10をエアフローテイング状態にしておく。この
ことによつて、つかみ装置本体210は支持アー
ムに対して拘束されることなく偏心変位可能とさ
れ、ガイドピン216がガイド孔12に案内され
つつ進入する。装着部品1の真空チヤツクと共に
第2エアシリンダ251で構成される連結手段A
を作動させ、つかみ装置本体210を偏心状態で
支持アーム230と一体的に連結する。ガイドピ
ン216はガイド孔12に案内されることによつ
て、ガイドピン216と真空チヤツクされた装着
部品1との相対的位置関係が固定されることとな
る。
第7図はベース20の挿入孔21への挿入工程
を示すもので、ベース20には前述した載置台1
0のガイド孔12に対応する装着ガイド孔22が
穿設されている。挿入工程開始の際、連結手段A
を解除、つまり支持アーム230に対してつかみ
装置本体210をエアフローテイング状態にす
る。ガイドピン216は装着ガイド孔22に案内
されつつ進入し、つかみ装置本体210、つまり
装着部品1の位置決めを行うこととなる。
を示すもので、ベース20には前述した載置台1
0のガイド孔12に対応する装着ガイド孔22が
穿設されている。挿入工程開始の際、連結手段A
を解除、つまり支持アーム230に対してつかみ
装置本体210をエアフローテイング状態にす
る。ガイドピン216は装着ガイド孔22に案内
されつつ進入し、つかみ装置本体210、つまり
装着部品1の位置決めを行うこととなる。
装着部品1の挿入工程終了の後、第1のエアシ
リンダ232,232からなる原位置復帰手段C
を作動させる。これによつて、つかみ装置本体2
10を軸心位置に復帰させることとなる。
リンダ232,232からなる原位置復帰手段C
を作動させる。これによつて、つかみ装置本体2
10を軸心位置に復帰させることとなる。
(効 果)
本発明は前記の構成としたことから、装着部品
と被挿入部品間の相対的な位置ずれの修正手段の
存在によるつかみ装置の位置決め精度の低下を防
止することができる。
と被挿入部品間の相対的な位置ずれの修正手段の
存在によるつかみ装置の位置決め精度の低下を防
止することができる。
また、実施例のようにつかみ装置本体をエアフ
ローテイングさせた場合、位置ずれ修正が円滑に
行なわれることとなる。
ローテイングさせた場合、位置ずれ修正が円滑に
行なわれることとなる。
更にガイドピンをつかみ装置本体に設けた場
合、つかみ装置の位置決め精度を高めることがで
きる。
合、つかみ装置の位置決め精度を高めることがで
きる。
第1図乃至第4図は本発明の第1実施例を示す
もので、第1図は一部断面正面図、第2図は一部
断面側面図、第3図はエアフローテイング状態を
示す一部断面正面図、第4図は装着部品挿入工程
を示すベース拡大断面図である。第5図乃至第8
図は本発明の第2実施例を示すもので、第5図は
一部断面正面図、第6図は一部切欠断面側面図、
第7図はエアフローテイング状態を示す一部断面
側面図、第8図は装着部品の真空チヤツク工程を
示す載置台拡大断面図である。 1…装着部品、2…ベース(被挿入部品)、1
00…第1実施例のつかみ装置、110…つかみ
装置本体、114…ロツク溝、115…フインガ
ー、130…支持アーム、131…孔、132…
エアシリンダ、140…エア通路、200…第2
実施例のつかみ装置、210…つかみ装置本体、
215…真空吸着装置、216…ガイドピン、2
51…第2のエアシリンダ、A…連結手段。
もので、第1図は一部断面正面図、第2図は一部
断面側面図、第3図はエアフローテイング状態を
示す一部断面正面図、第4図は装着部品挿入工程
を示すベース拡大断面図である。第5図乃至第8
図は本発明の第2実施例を示すもので、第5図は
一部断面正面図、第6図は一部切欠断面側面図、
第7図はエアフローテイング状態を示す一部断面
側面図、第8図は装着部品の真空チヤツク工程を
示す載置台拡大断面図である。 1…装着部品、2…ベース(被挿入部品)、1
00…第1実施例のつかみ装置、110…つかみ
装置本体、114…ロツク溝、115…フインガ
ー、130…支持アーム、131…孔、132…
エアシリンダ、140…エア通路、200…第2
実施例のつかみ装置、210…つかみ装置本体、
215…真空吸着装置、216…ガイドピン、2
51…第2のエアシリンダ、A…連結手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鉛直方向の貫通孔が設けられ、ロボツト等に
より所定位置にもたらされる支持アームと、 該支持アームの上端面に当接する傘部と、該傘
部に上部が連結され前記支持アームの貫通孔に遊
嵌される軸部と、該軸部の下部に設けられ装着部
品をつかむつかみ部とを有し、前記支持アームに
水平方向に移動自在に支持されるつかみ装置本体
と、 該つかみ装置本体を前記支持アームに対して所
定位置に位置決めして前記つかみ装置本体を前記
支持アームに一体的に連結したり、これを解除し
たりする第1の連結手段と、 前記つかみ装置本体の傘部と前記支持アームの
上端面との当接面にエアを供給し、前記つかみ装
置本体をエアフローテイングさせるエア供給手段
と、 前記つかみ装置を前記支持アームに対して任意
の位置で連結したり、これを解除したりする第2
の連結手段とを備えてなることを特徴とするつか
み装置。 2 第1、第2の連結手段がエアシリンダからな
る特許請求の範囲第1項に記載のつかみ装置。 3 つかみ部が装着部品を把持するフインガから
なる特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
つかみ装置。 4 つかみ部が装着部品を真空吸着する真空吸着
装置からなる特許請求の範囲第1項または第2項
に記載のつかみ装置。 5 つかみ装置本体に位置決めガイドピンが設け
られている特許請求の範囲第4項に記載のつかみ
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59079955A JPS60228096A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | つかみ装置 |
KR1019850002534A KR880001883B1 (ko) | 1984-04-20 | 1985-04-16 | 클램프 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59079955A JPS60228096A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | つかみ装置 |
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JPS60228096A JPS60228096A (ja) | 1985-11-13 |
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Family
ID=13704729
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP59079955A Granted JPS60228096A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | つかみ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JPS62208885A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-14 | キヤノン株式会社 | 把持装置 |
JP6208478B2 (ja) * | 2013-06-25 | 2017-10-04 | 株式会社小糸製作所 | 製造方法 |
JP6495400B2 (ja) * | 2017-09-07 | 2019-04-03 | 株式会社小糸製作所 | 製造装置および製造方法 |
CN111098289B (zh) * | 2018-10-26 | 2024-01-26 | 南京聚立科技股份有限公司 | 一种用于排爆机械臂执行器的快换连接装置 |
Citations (2)
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JPS5352777U (ja) * | 1976-10-06 | 1978-05-06 | ||
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Family Cites Families (1)
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-
1984
- 1984-04-20 JP JP59079955A patent/JPS60228096A/ja active Granted
-
1985
- 1985-04-16 KR KR1019850002534A patent/KR880001883B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5352777U (ja) * | 1976-10-06 | 1978-05-06 | ||
JPS5848315A (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-22 | 日本ビクター株式会社 | スイツチ操作機構 |
Also Published As
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JPS60228096A (ja) | 1985-11-13 |
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