JPH0441117A - 長尺状型材の切断装置 - Google Patents
長尺状型材の切断装置Info
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- JPH0441117A JPH0441117A JP14916190A JP14916190A JPH0441117A JP H0441117 A JPH0441117 A JP H0441117A JP 14916190 A JP14916190 A JP 14916190A JP 14916190 A JP14916190 A JP 14916190A JP H0441117 A JPH0441117 A JP H0441117A
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- cutting
- shaped
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- cutting blade
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Landscapes
- Shearing Machines (AREA)
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は長尺状型材の切断装置に係るもので、特に電線
管やケーブルラック、ダクト等の支持に用いられるとこ
ろの開口端縁か内側に折れ曲った溝型鋼(以下これを「
C形鋼」という)の切断を容易に行なえる携帯可能な切
断装置である。
管やケーブルラック、ダクト等の支持に用いられるとこ
ろの開口端縁か内側に折れ曲った溝型鋼(以下これを「
C形鋼」という)の切断を容易に行なえる携帯可能な切
断装置である。
従来、長尺状の各種型材を切断する装置としては種々の
ものが開発され使用されている。
ものが開発され使用されている。
本発明が目的とする、C形鋼と同様なものの切断装置と
しては、実公昭53−3508号の考案があり、また、
ダイセットと尖頭板状の切断刃による切断装置としては
実公昭58−50808号の考案がある。
しては、実公昭53−3508号の考案があり、また、
ダイセットと尖頭板状の切断刃による切断装置としては
実公昭58−50808号の考案がある。
この他、携帯できる簡易な切断工具としては金銅やカッ
トグラインダーがあり、現場ではこれらの工具が用いら
れていた。
トグラインダーがあり、現場ではこれらの工具が用いら
れていた。
前掲の実公昭53−3508号の考案においては固定刃
と可動刃により、両刃を貫通させて配置した型材を剪断
するものであるため、型材の横断面と同一形状の隙孔を
固定刃と可動刃の両方に形成しなければならないという
、加工上極めてむずかしい問題を有していた。
と可動刃により、両刃を貫通させて配置した型材を剪断
するものであるため、型材の横断面と同一形状の隙孔を
固定刃と可動刃の両方に形成しなければならないという
、加工上極めてむずかしい問題を有していた。
また、前掲実公昭58−50808公報には尖頭板状の
切断刃をダイセットの間隙に挿入して切断する形態が図
示されているが、この装置においても上記と同様にC形
鋼の横断面と同じ形状の溝をダイセットに形成しなけれ
ばならないという問題を有しており、また、この溝の加
工に際しては、C形鋼が容易に挿入できるようにゆとり
をもたせてC形鋼の断面より大きな隙孔を形成しなけれ
ばならず、このゆとりの存在がC形鋼の胴部を膨らませ
剪断時における座屈を誘い、歪やパリとなって表われる
という問題点があった。
切断刃をダイセットの間隙に挿入して切断する形態が図
示されているが、この装置においても上記と同様にC形
鋼の横断面と同じ形状の溝をダイセットに形成しなけれ
ばならないという問題を有しており、また、この溝の加
工に際しては、C形鋼が容易に挿入できるようにゆとり
をもたせてC形鋼の断面より大きな隙孔を形成しなけれ
ばならず、このゆとりの存在がC形鋼の胴部を膨らませ
剪断時における座屈を誘い、歪やパリとなって表われる
という問題点があった。
さらに簡易な工具としての金鉱による切断には時間がか
かり、また、カットグラインダーにおいては、製品に大
きなパリが出たり、作業時に切断音や火花が出るという
問題があった。
かり、また、カットグラインダーにおいては、製品に大
きなパリが出たり、作業時に切断音や火花が出るという
問題があった。
本発明はダイセットに尖頭板状の切断刃を挿脱させる切
断原理を利用したものではあるが、次の通りの構成を採
るものである。
断原理を利用したものではあるが、次の通りの構成を採
るものである。
すなわち本発明は、中心部に切断間隙を備えたダイセッ
トの該切断間隙に尖頭板状の切断刃を挿脱させることに
より長尺状の型材を切断する装置において、切断刃の両
側に位置する個々のダイスを分割型とすると共に、分割
した一方のダイスを他方のダイスに対し接離可能とし、
ダイセットの切断間隙を横切るように挿通設置した長尺
状型材への切断刃の前進に伴い前記一方のダイスを他方
のダイスに接近させることにより長尺状型材の外側面と
ダイス内面とを接触させた状態において切断を行なうよ
うに構成したことを特徴とする長尺状型材の切断装置に
係るものであり、必要により、型材の内部にインナーブ
ロックを挿入したり、また、切断刃の後退時に給油ポン
プを作動させて、切断刃の一往復毎に切断刃に潤滑油を
自動的に滴下するようにして使用できるようにしたもの
である。
トの該切断間隙に尖頭板状の切断刃を挿脱させることに
より長尺状の型材を切断する装置において、切断刃の両
側に位置する個々のダイスを分割型とすると共に、分割
した一方のダイスを他方のダイスに対し接離可能とし、
ダイセットの切断間隙を横切るように挿通設置した長尺
状型材への切断刃の前進に伴い前記一方のダイスを他方
のダイスに接近させることにより長尺状型材の外側面と
ダイス内面とを接触させた状態において切断を行なうよ
うに構成したことを特徴とする長尺状型材の切断装置に
係るものであり、必要により、型材の内部にインナーブ
ロックを挿入したり、また、切断刃の後退時に給油ポン
プを作動させて、切断刃の一往復毎に切断刃に潤滑油を
自動的に滴下するようにして使用できるようにしたもの
である。
本発明においては、切断刃の両側に位置する個々のダイ
スを分割型とすると共に、分割した一方のダイスを接離
可能とし、切断刃の挿入に追随させて上記の移動する側
のダイスを固定側のダイスに接近させ、被切断物である
C形鋼とダイスとの間隙をなくした状態あるいは、イン
ナーブロックを使用した場合には、このインナーブロッ
クとダイス内面により、C形鋼を挟持した状態にて切断
するようにしたので、パリのほとんどない美しい切断面
の製品が得られる。
スを分割型とすると共に、分割した一方のダイスを接離
可能とし、切断刃の挿入に追随させて上記の移動する側
のダイスを固定側のダイスに接近させ、被切断物である
C形鋼とダイスとの間隙をなくした状態あるいは、イン
ナーブロックを使用した場合には、このインナーブロッ
クとダイス内面により、C形鋼を挟持した状態にて切断
するようにしたので、パリのほとんどない美しい切断面
の製品が得られる。
また、本発明においては、被切断物の断面形状に応じ、
その内部にインナーブロックを挿入するようにしたため
シャープな切断が得られると共に、さらに、1回の切断
毎に、切断刃の往復動を利用して、切断刃に適量の潤滑
を行なうようにしたため切断刃の良好な切れ味を長時間
維持することができる。
その内部にインナーブロックを挿入するようにしたため
シャープな切断が得られると共に、さらに、1回の切断
毎に、切断刃の往復動を利用して、切断刃に適量の潤滑
を行なうようにしたため切断刃の良好な切れ味を長時間
維持することができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基き説明する。
第1図の■■は、ベース■の前後に立設されたフレーム
で、前方のフレーム■の内面中央には縦長のキー■■が
平行に設けられ、このキーをガイドとして左右のダイス
からなるダイセット■が設けられている。ダイスは第3
図にも示すように上下2個のL型ブロック■■を側面か
らみて口字状に配置し、上部のL型ブロック■の垂直部
を前記フレーム■のキーに嵌め込んで固定すると共に、
下部のL型ブロック■は、前記上部ブロックの垂直部と
下部ブロックの垂直部の上下対向面間に圧縮コイルバネ
■を介してその垂直部を前記フレーム■のキー■に沿っ
て上下動可能に設けられる。上部のL型ブロック■の水
平部先端には、L型ブロックと同じ幅で前面に縦凸条■
を備え下方内(右)側部に切欠き0を有するキャップO
を固定すると共に該キャップの前面中央部分の縦凸条■
には、前記した下部のL型ブロック■の水平部先端が上
下摺動可能に嵌められている。
で、前方のフレーム■の内面中央には縦長のキー■■が
平行に設けられ、このキーをガイドとして左右のダイス
からなるダイセット■が設けられている。ダイスは第3
図にも示すように上下2個のL型ブロック■■を側面か
らみて口字状に配置し、上部のL型ブロック■の垂直部
を前記フレーム■のキーに嵌め込んで固定すると共に、
下部のL型ブロック■は、前記上部ブロックの垂直部と
下部ブロックの垂直部の上下対向面間に圧縮コイルバネ
■を介してその垂直部を前記フレーム■のキー■に沿っ
て上下動可能に設けられる。上部のL型ブロック■の水
平部先端には、L型ブロックと同じ幅で前面に縦凸条■
を備え下方内(右)側部に切欠き0を有するキャップO
を固定すると共に該キャップの前面中央部分の縦凸条■
には、前記した下部のL型ブロック■の水平部先端が上
下摺動可能に嵌められている。
図中■は、前記キャップ0の前面に固定されたインナー
ブロックで、上下のL型ブロック■■により形成される
ダイセットのコ字状枠O内に配置されている。このイン
ナーブロックOはL型ブロック■と同じ幅で、その形状
は第1図、第3図に示すように、C形鋼の内面にスムー
ズに嵌る高さを有し、上下の後端部が被切断物であるC
形鋼の開口先端部を内側(右側)から受けるV形状O(
矢筈状)に形成されている。なお、図示のインナーブロ
ックは、上下面の中間部にも上下対称の傾斜溝Oを備え
ているが、この溝は同じ高さでサイズの異るC形鋼用の
ものであり、2種類の切断に利用できるものである。
ブロックで、上下のL型ブロック■■により形成される
ダイセットのコ字状枠O内に配置されている。このイン
ナーブロックOはL型ブロック■と同じ幅で、その形状
は第1図、第3図に示すように、C形鋼の内面にスムー
ズに嵌る高さを有し、上下の後端部が被切断物であるC
形鋼の開口先端部を内側(右側)から受けるV形状O(
矢筈状)に形成されている。なお、図示のインナーブロ
ックは、上下面の中間部にも上下対称の傾斜溝Oを備え
ているが、この溝は同じ高さでサイズの異るC形鋼用の
ものであり、2種類の切断に利用できるものである。
このインナーブロックOの固定位置は、第1図に示すよ
うに上部のL型ブロック■の下面との間にC形鋼がスム
ーズに挿入可能な程度の間隙を設け、下部のL型ブロッ
ク■の上面との間にはやや大きな間隙を設けて固定され
る。
うに上部のL型ブロック■の下面との間にC形鋼がスム
ーズに挿入可能な程度の間隙を設け、下部のL型ブロッ
ク■の上面との間にはやや大きな間隙を設けて固定され
る。
本発明に係るダイセット■は、第2図および第3図の二
点鎖線にて示すように、上記の各部材により構成される
ダイスが、中心部に一定の切断間隙Oを設けて左右対称
に配置され、左右のキャップ0下端の前面と前記フレー
ム■の内面との間には、下部のL型ブロック■の下面と
の間に一定間隔を設けてベースブロックOが両キャップ
を跨ぐように設けられているものである。
点鎖線にて示すように、上記の各部材により構成される
ダイスが、中心部に一定の切断間隙Oを設けて左右対称
に配置され、左右のキャップ0下端の前面と前記フレー
ム■の内面との間には、下部のL型ブロック■の下面と
の間に一定間隔を設けてベースブロックOが両キャップ
を跨ぐように設けられているものである。
Oは尖頭板状の切断刃で、前記した前後のフレーム■■
間の上下部に渡されたガイド軸OOに沿って前後動可能
に設けられたブツシュプレートOの前面に固定されたホ
ルダー〇に挟持固定され、ブツシュプレートOの前進に
より、前記ダイセット■の切断間隙Oに挿入し、C形鋼
を横断的に切断するものである。また、Oは切断刃の下
方に位置させて前記ホルダー下面に設けられたスライダ
ーで、このスライダーの先端上部には傾斜面Oが形成さ
れ切断刃Oと共に前進するものである。従って、切断刃
Oの前進に追従して、前記キャップ0下方の切欠き0の
部分からベースブロックOと下部のL型ブロック■の下
面との間に進入し、該下部のL型ブロック■を上方へ押
し上げるものである。なお、Oはブツシュプレートoの
前面に設けられたガイドブツシュで、このガイドブツシ
ュと前記した前方のフレーム■との間にコイルスプリン
グOが設けられている。
間の上下部に渡されたガイド軸OOに沿って前後動可能
に設けられたブツシュプレートOの前面に固定されたホ
ルダー〇に挟持固定され、ブツシュプレートOの前進に
より、前記ダイセット■の切断間隙Oに挿入し、C形鋼
を横断的に切断するものである。また、Oは切断刃の下
方に位置させて前記ホルダー下面に設けられたスライダ
ーで、このスライダーの先端上部には傾斜面Oが形成さ
れ切断刃Oと共に前進するものである。従って、切断刃
Oの前進に追従して、前記キャップ0下方の切欠き0の
部分からベースブロックOと下部のL型ブロック■の下
面との間に進入し、該下部のL型ブロック■を上方へ押
し上げるものである。なお、Oはブツシュプレートoの
前面に設けられたガイドブツシュで、このガイドブツシ
ュと前記した前方のフレーム■との間にコイルスプリン
グOが設けられている。
0は油圧シリンダーで、このシリンダーのロッドOは後
部のフレーム■を貫通して前記ブツシュプレートOの後
面に当接しており、ロッドの前進により、ブツシュプレ
ートを介して切断刃Oをダイセット■に向けて圧入する
ようになっている。
部のフレーム■を貫通して前記ブツシュプレートOの後
面に当接しており、ロッドの前進により、ブツシュプレ
ートを介して切断刃Oをダイセット■に向けて圧入する
ようになっている。
Oは前記フレーム■の側部に設けられた給油ポンプで、
その先端に作動ピン0が突出しており、この作動ピンに
、前記ブツシュプレートOの側部後方に突出状に設けた
作動軸Oが当接するようになっている。そしてこの給油
ポンプによる給油はパイプOを介して前記切断刃Oの真
上に位置させた給油ノズル@に送られ、ブツシュプレ7
トOの一往復毎に切断刃上に1〜2滴の給油を行なうも
のである。
その先端に作動ピン0が突出しており、この作動ピンに
、前記ブツシュプレートOの側部後方に突出状に設けた
作動軸Oが当接するようになっている。そしてこの給油
ポンプによる給油はパイプOを介して前記切断刃Oの真
上に位置させた給油ノズル@に送られ、ブツシュプレ7
トOの一往復毎に切断刃上に1〜2滴の給油を行なうも
のである。
Oは、前部のフレーム■に、水平摺動および蝶ネジOに
より固定可能に設けられた当リバーで、一端が直角に曲
げられており、この曲り部Oに被切断物であるC形鋼W
の先端を当接させることによりC形鋼を設定寸法の長さ
に切断するものである。
より固定可能に設けられた当リバーで、一端が直角に曲
げられており、この曲り部Oに被切断物であるC形鋼W
の先端を当接させることによりC形鋼を設定寸法の長さ
に切断するものである。
なお、0は前方のフレーム■の中央部に設けられた切断
カスの逃し穴である。
カスの逃し穴である。
被切断物であるC形鋼Wをダイセット■の側部から第1
図、第2図の二点鎖線にて示すように貫通状に挿入し、
当りバーOの曲り部Oに当接させる。次いで油圧シリン
ダー〇を作動し、ロッドOを前進させると切断刃Oはブ
ツシュプレートOと共に前進する。
図、第2図の二点鎖線にて示すように貫通状に挿入し、
当りバーOの曲り部Oに当接させる。次いで油圧シリン
ダー〇を作動し、ロッドOを前進させると切断刃Oはブ
ツシュプレートOと共に前進する。
切断刃の前進により、その尖頭部がC形鋼の開口部に進
入し、最初は尖頭部の両斜面により、C形鋼開口先端の
■状折曲部の内面に当接し、更に前進することによって
、インナーブロックOのV形状Oの部分との間で剪断力
が働きV状折曲部が切断される。続いて切断刃Oを前進
させることによりC形鋼の上下胴部を切断する際にはホ
ルダー〇の下部に設けたスライダーOが切断刃と共に前
進し、スライダーがベースブロックOと下方左右のL型
ブロック■の間にクサビを差し込むように進入、して先
端上部の傾斜面0にて下方のL型ブロック■を二点鎖線
のように押し上げ、C形鋼の胴部をインナーブロックと
の間で挟持する。これにより余分な間隙がなくなるため
、C形鋼の胴部の膨らみは抑えられ、上下のL型ブロッ
クの内面と切断刃により座屈やパリのないシャープな剪
断が行なわれる。
入し、最初は尖頭部の両斜面により、C形鋼開口先端の
■状折曲部の内面に当接し、更に前進することによって
、インナーブロックOのV形状Oの部分との間で剪断力
が働きV状折曲部が切断される。続いて切断刃Oを前進
させることによりC形鋼の上下胴部を切断する際にはホ
ルダー〇の下部に設けたスライダーOが切断刃と共に前
進し、スライダーがベースブロックOと下方左右のL型
ブロック■の間にクサビを差し込むように進入、して先
端上部の傾斜面0にて下方のL型ブロック■を二点鎖線
のように押し上げ、C形鋼の胴部をインナーブロックと
の間で挟持する。これにより余分な間隙がなくなるため
、C形鋼の胴部の膨らみは抑えられ、上下のL型ブロッ
クの内面と切断刃により座屈やパリのないシャープな剪
断が行なわれる。
すなわち、切断刃Oの前進により、C形鋼Wが逃げない
ようにL型ブロックが作用するので理想的な剪断が行な
えることになる。なお、この方式の剪断に際しては上下
両側からの剪断カスがカール状になってフレーム中央の
逃し穴Oから排出される。
ようにL型ブロックが作用するので理想的な剪断が行な
えることになる。なお、この方式の剪断に際しては上下
両側からの剪断カスがカール状になってフレーム中央の
逃し穴Oから排出される。
1回の切断が終了するとロッドOは戻り、これに従って
、コイルスプリングOの作用によりブツシュプレート@
は切断刃Oおよびスライダー■と共に後退する。スライ
ダーの後退により下方のL型ブロック■は圧縮コイルバ
ネ■の作用で下方へ戻りダイセットからC形鋼を引き抜
きやすい状態にする。又、ブツシュプレートOの後退に
よりその側部後方に設けられた作動軸Oが、給油ポンプ
○の作動ピンOを押すので、この−押しにより給油ポン
プから潤滑油をパイプOを介して切断刃Oの先端上方の
給油ノズルOに送り、滴下させて切断刃の潤滑を行なう
。
、コイルスプリングOの作用によりブツシュプレート@
は切断刃Oおよびスライダー■と共に後退する。スライ
ダーの後退により下方のL型ブロック■は圧縮コイルバ
ネ■の作用で下方へ戻りダイセットからC形鋼を引き抜
きやすい状態にする。又、ブツシュプレートOの後退に
よりその側部後方に設けられた作動軸Oが、給油ポンプ
○の作動ピンOを押すので、この−押しにより給油ポン
プから潤滑油をパイプOを介して切断刃Oの先端上方の
給油ノズルOに送り、滴下させて切断刃の潤滑を行なう
。
なお、上記実施例はシャープな切断がむずかしいC形鋼
について説明したが、断面口字状のチャンネル材やその
他の形状のものにも利用できることはいうまでもない。
について説明したが、断面口字状のチャンネル材やその
他の形状のものにも利用できることはいうまでもない。
チャンネル材の場合はインナーブロックがなくてもよい
し、複雑な断面形状の場合にはその形状に応じたインナ
ーブロックを用意すればよい。
し、複雑な断面形状の場合にはその形状に応じたインナ
ーブロックを用意すればよい。
本発明は上述のように尖頭板状の切断刃をダイセットに
挿脱させることによりC形鋼を切断するに際し、切断刃
の両側に配置するダイスを分割型にし、その中間部にC
形鋼を保持するインナーブロックを設けると共に、分割
した一方のダイスを他方のダイスに対し、接離可能とし
、切断刃の挿入に従い、移動ダイスをインナーブロック
側に寄せてC形鋼の外面との間隙をなくした状態で剪断
を行なうので、座屈やパリのないシャープな切断が可能
となる。
挿脱させることによりC形鋼を切断するに際し、切断刃
の両側に配置するダイスを分割型にし、その中間部にC
形鋼を保持するインナーブロックを設けると共に、分割
した一方のダイスを他方のダイスに対し、接離可能とし
、切断刃の挿入に従い、移動ダイスをインナーブロック
側に寄せてC形鋼の外面との間隙をなくした状態で剪断
を行なうので、座屈やパリのないシャープな切断が可能
となる。
また、切断刃の一往復毎に自動的に潤滑油か切断刃に滴
下されるので切れ味も良くなり、切断刃自体の寿命も伸
びる。
下されるので切れ味も良くなり、切断刃自体の寿命も伸
びる。
さらに、装置としては極めてコンパクトなものとなるの
で携帯が可能となり、現場へ持ち込んでの作業も容易と
なる。
で携帯が可能となり、現場へ持ち込んでの作業も容易と
なる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は一部を
断面にて示す側面図、第2図は平面図、第3図はダイセ
ットと切断刃およびスライダーとの関係を示す部分斜視
図である。 1.2 フレーム、5ダイセツト、 6 上部のし型
ブロック、 7 下部のL型ブロック、10切欠き。 11キヤツプ、12インナーブロツク、13コ字状枠、
16切断間隙、17ベースブロツク、20切断刃、22
スライダー、23傾斜面、25ガイド軸、26プツシユ
プレート、30油圧シリンダ310ッド、32給油ポン
プ、36給油ノズル、37当リバー
断面にて示す側面図、第2図は平面図、第3図はダイセ
ットと切断刃およびスライダーとの関係を示す部分斜視
図である。 1.2 フレーム、5ダイセツト、 6 上部のし型
ブロック、 7 下部のL型ブロック、10切欠き。 11キヤツプ、12インナーブロツク、13コ字状枠、
16切断間隙、17ベースブロツク、20切断刃、22
スライダー、23傾斜面、25ガイド軸、26プツシユ
プレート、30油圧シリンダ310ッド、32給油ポン
プ、36給油ノズル、37当リバー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)中心部に切断間隙を備えたダイセットの該切断間隙
に尖頭板状の切断刃を挿脱させることにより長尺状の型
材を切断する装置において、切断刃の両側に位置する個
々のダイスを分割型とすると共に分割した一方のダイス
を他方のダイスに対し接離可能とし、当該ダイセットの
切断間隙を横切るように挿通設置した長尺状型材への切
断刃の前進に伴い、前記一方のダイスを他方のダイスに
接近させることにより長尺状型材の外側面とダイス内面
とを接触させた状態において切断を行なうように構成し
たことを特徴とする長尺状型材の切断装置。 2)分割したダイスの内部に、長尺状型材の内部に挿入
可能なインナーブロックを備えたもの、である請求項1
記載の長尺状型材の切断装置。 3)切断刃の後退時に給油ポンプを作動させ、切断刃の
一往復毎に潤滑油をノズルから切断刃の上面に自動的に
滴下させるようにした請求項1または2記載の長尺状型
材の切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2149161A JPH0780087B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 長尺状型材の切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2149161A JPH0780087B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 長尺状型材の切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0441117A true JPH0441117A (ja) | 1992-02-12 |
JPH0780087B2 JPH0780087B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=15469128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2149161A Expired - Lifetime JPH0780087B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 長尺状型材の切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0780087B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58157517U (ja) * | 1982-04-16 | 1983-10-20 | 積水ハウス株式会社 | 鋼材切断装置 |
JPS6330421U (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-27 |
-
1990
- 1990-06-07 JP JP2149161A patent/JPH0780087B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58157517U (ja) * | 1982-04-16 | 1983-10-20 | 積水ハウス株式会社 | 鋼材切断装置 |
JPS6330421U (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0780087B2 (ja) | 1995-08-30 |
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