JPH0440820Y2 - - Google Patents

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JPH0440820Y2
JPH0440820Y2 JP1985188738U JP18873885U JPH0440820Y2 JP H0440820 Y2 JPH0440820 Y2 JP H0440820Y2 JP 1985188738 U JP1985188738 U JP 1985188738U JP 18873885 U JP18873885 U JP 18873885U JP H0440820 Y2 JPH0440820 Y2 JP H0440820Y2
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JP1985188738U
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JPS6295822U (ja
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案はチツプソー等の研磨機の改良に関す
る。
<従来の技術> 従来のチツプソー等の研磨機は、例えば第4図
に示されるものであつた。即ち電動機1の動力を
受けて、研磨材が周縁部に設けられた円盤2が回
転する。更に装置本体3に設けられた載置台4上
にチツプソー5を円盤2の研磨材に当接する様に
固定する固定具6が設けられている。この載置台
4はチツプソー5の1つのチツプの研磨が済め
ば、円盤2の研磨材からチツプが離れる様(矢印
A方向)にスライド可能に構成されている。チツ
プソー5は固定具6上でずらされて次に研磨され
るチツプが適当な位置に向けられる。そして再び
(矢印A′方向に)載置台4をスライドさせて円盤
2周縁部の研磨材にチツプを当接させる。
従来上記構成の装置によつてチツプソーのチツ
プを研磨して来た。
<考案が解決しようとする問題点> 上記従来のチツプソーの研磨機をもつて、チツ
プソーのチツプを研磨する際、即ち第5図に示す
様に円盤2の周縁部の研磨材7で、チツプソー5
のチツプ8を研磨する際、矢印A,A′方向のス
ライドによつて研磨材7とチツプ8の接触、解除
等の動作を行なうのであつた。ところが、上記の
様にスライドさせると第6図の如く研磨材7の研
磨面の外側aの方が内側bよりチツプ8との接触
時間が長くなり、その結果研磨材7の外側aの方
が早く消耗し片減りの原因となつた。
本考案は上述の問題点の解決を図るものであ
る。
<問題点を解決する為の手段> しかして本考案は、本体に備えられた回転部材
の周縁部に研磨材を施し、同じく本体に設けられ
た固定台に固定された被研磨物であるチツプソー
等の刃を、上記回転部材の研磨材に当接せしめて
刃の研磨を行なうチツプソー等の研磨機において
上記固定台が固定されたチツプソー等の中心から
離れた位置にて本体へ回動可能に軸止され、固定
台の回動によりチツプソー等の刃が研磨材に当
接、遊離可能である事を特徴とするチツプソー等
の研磨機を提供するものである。
<作用> 斬る手段が施された本考案にあつては、固定台
の回動によつてチツプソーのチツプのすくい面全
面が同時に研磨材への当接・遊離が可能である。
<実施例> 図面に基づき、以下に本考案の実施例について
述べる。
第1図に本考案の一実施例を示す。これは装置
本体10に電動機11を設け、この電動機11の
動力を伝達するベルトやプーリー等を備えた動力
伝達部12を介して駆動される円盤2を備えてあ
る。この円盤2は前述の第5図に示した従来の円
盤2と同一のもので良い。円盤2の回転平面と垂
直な回動平面を持つ様にアーム13が、装置本体
に軸止されている。詳しくは、円盤2が、ほぼ鉛
直に立てられた状態に配され、装置本体10の上
記円盤2付近には平らな面を持つテーブル14が
形成されている。このテーブル14上を回動平面
とする様に、アーム13が一端をテーブル14上
に軸止されている。アーム13の他端には、回動
を円滑に行なう為のガイドローラー15が設けら
れており、これがテーブル14上を転がり、アー
ム13の回動を助ける。またアーム13のガイド
ローラー15側の端部は、2枚の板状体16,1
6が適当な間隔を持つてアームの長手方向に伸び
ており、アーム13先端が二股に分かれた状態に
なつている。この板状体16,16の間に入る
様、テーブル14上にガイド板17を設けてや
る。詳しくは第2図に示す様に棒状のガイド板1
7の一端が上記板状体16,16間に入る様に配
置固定する。また両板状体16,16内側のガイ
ド板17に対応する部分に貫通孔を設け、両板状
体16,16の外側からネジ18,18を捩じ込
む。ネジ18,18の先端は板状体16,16の
内側に貫通突出し、互いに向かい合う事になる
が、この間にガイド板17が入る。ネジ18,1
8同士の間隔がアーム13の回動の巾を決定す
る。即ち、アーム13の回動によつて板状体1
6,16も移動し、双方の板状体のいずれか一方
のネジ18にガイド板17が当接してそれ以上ア
ーム13が回動しない仕組みとなつている。アー
ム13の回動巾はネジ18,18の板状体16,
16への捩じ込みの深さ、即ちネジ18,18同
士間の間隔の調整によつて決める事が出来る。
アーム13の中央部分にチツプソーの固定具1
9を設ける。これは本実施例においては円盤状に
形成されたものであり、アーム13上に盤面が位
置調整可能に固定されている。この円盤状の固定
具19の上盤面にチツプソーが固定される。そし
てアーム13の回動によつて、円盤2の研磨材に
チツプソーのチツプが当接又は遊離される。円盤
2の裏面(もう一方の面)から研磨材に当接させ
る事も可能な様に円盤2の裏面側に別のガイド板
17′を設け、このガイド板17′を板状体16,
16で挟む事が出来る様夫々のガイド板17,1
7′を取り外し自在に形成してやつても良い。詳
しくはガイド板17を取り外し、アーム13の回
動制限を解き、ガイド板17′の位置までアーム
13を回動させて、ガイド板17′を固定し、新
らたな回動区間を決定してやれば良い。
第3図に示す様に、ガイドローラー15,15
付近にアーム13の回動の為の把手20,20を
設けておく。
上記の構成によつて第6図の矢印B,B′方向
への移動が可能となりチツプソー5のチツプ8の
すくい面全面が、同時に、研磨材7への当接、遊
離を行なえる。
<効果> 本願の研磨機によつて研磨材の片減りが防止さ
れ、チツプのすくい面が長時間使用された研磨材
でも均一に研磨出来る。その結果精度の高い研磨
が可能となり、研磨材の寿命も著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す全体斜視図で
あり第2図はその平面図、第3図は他の方向から
の全体斜視図である。第4図は従来例を示す全体
斜視図であり、第5図はその要部説明図である。
第6図は従来例及び上記本願実施例の使用例を示
す要部説明図である。 2……円盤、5……チツプソー、7……研磨
材、8……チツプ、10……本体、11……電動
機、13……アーム、14……テーブル、19…
…固定具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体に備えられた回転部材の周縁部に研磨材を
    施し、同じく本体に設けられた固定台に固定され
    た被研磨物であるチツプソー等の刃を、上記回転
    部材の研磨材に当接せしめて刃の研磨を行うチツ
    プソー等の研磨機において、固定台は、本体にそ
    の一端が回転自在に軸着されるとともに、その回
    動平面が回転部材の回転平面に対し垂直であり、
    チツプソー等は固定台の軸部と回転部材との間に
    配位されるとともに、研磨される刃が回転部材に
    接触可能に固定され、固定台の回動によりチツプ
    ソー等の刃の被研磨面が回転部材の回転平面と略
    直交する方向に当接、遊離可能であることを特徴
    とするチツプソー等の研磨機。
JP1985188738U 1985-12-06 1985-12-06 Expired JPH0440820Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985188738U JPH0440820Y2 (ja) 1985-12-06 1985-12-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985188738U JPH0440820Y2 (ja) 1985-12-06 1985-12-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6295822U JPS6295822U (ja) 1987-06-18
JPH0440820Y2 true JPH0440820Y2 (ja) 1992-09-25

Family

ID=31140381

Family Applications (1)

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JP1985188738U Expired JPH0440820Y2 (ja) 1985-12-06 1985-12-06

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JP (1) JPH0440820Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5114316A (ja) * 1974-06-28 1976-02-04 Oce Van Der Grinten Nv

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5114316A (ja) * 1974-06-28 1976-02-04 Oce Van Der Grinten Nv

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6295822U (ja) 1987-06-18

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