JPH0440817A - 施肥装置付き水田作業機 - Google Patents

施肥装置付き水田作業機

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JPH0440817A
JPH0440817A JP14647290A JP14647290A JPH0440817A JP H0440817 A JPH0440817 A JP H0440817A JP 14647290 A JP14647290 A JP 14647290A JP 14647290 A JP14647290 A JP 14647290A JP H0440817 A JPH0440817 A JP H0440817A
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JP
Japan
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fertilizer
sensor
feeding
branch supply
fertilization
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JP14647290A
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Inventor
Shoichi Nakamura
正一 中村
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、走行機体の後方に多数条に亘る苗植付けもし
くは直播用の作業装置を昇降自在に連結し、前記作業装
置に各条毎に施肥装置を装備してあると共に、この施肥
装置に対する肥料の補給装置を走行機体に支持してある
施肥装置付き水田作業機に関する。
〔従来の技術〕
前述した水田作業機は、重量物となる肥料補給装置を機
体に支持させることにより、機体の前後重量バランスを
改善したものであり、従来では特開昭59−14716
号公報で示されたものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記公知例における図面第5図に示されたものは、肥料
タンクを比較的機体の低位置に取付けることによって前
記バランスを有効に改善しているものであるが、そのた
めに肥料を揚送装置によって機体の高所に一旦持ち上げ
てから、自然落下によって施肥装置のサブタンクに供給
する構造としている。
そして、前記揚送装置はサブタンクの上下に設けたセン
サーによって間欠的に駆動するようにし、常にサブタン
ク内に一定範囲の両の肥料を貯留して正常な施肥を可能
としているが、このサブタンクは前述したバランスの点
ではできる限り小容量のものが望ましい。
しかしながら、肥料の不存在を検出して揚送装置を駆動
するための上側のセンサーを、サブタンクに設けている
ので次のような不都合があった。
つまり、振動や植付は装置の傾き等によってサブタンク
内における肥料上面が変化し易い、つまり上側のセンサ
ーが肥料の不存在を検出する時点における上下センサー
間の貯留肥料量が変化し易いため、その貯留量が小とな
った場合でも所定量の貯留肥料を確保するには必然的に
サブタンクを、前述した要望とは逆にある程度大きなも
のに設定する必要があったのである。
特に、施肥装置が複数ある場合には前記不都合が顕著と
なる。
本発明は主にセンサーの配設構造を工夫することにより
、サブタンクを小型化することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は冒記に記載した施肥装置付き水田作業機におい
て、前記補給装置から前記施肥装置の肥料貯留部に肥料
を流下送出する供給路を、前記補給装置に上端を接続連
結した単一の流下ホース、及びこの流下ホース下端に各
条毎の前記施肥装置に通じる3箇所以上の複数の分岐供
給路を連通接続して構成し、かつ、複数の前記分岐供給
路のうち、両端の分岐供給路の容積をそれ以外の分岐供
給路の容積よりも小に設定し、前記流下ホースにおける
複数の前記分岐供給路との接続部の上手側箇所と、前記
両端の分岐供給路に対する前記貯留部とのそれぞれに肥
料の存否を検出するセンサーを取り付けると共に、前記
両端の貯留部のセンサーが肥料の不存在を検出すると前
記補給装置が補記作動し、前記流下ホースのセンサーが
肥料の存在を検出すると前記補給装置はその補給作動が
停止する状態に構成してあることを特徴とする。
〔作 用〕
前記構成によれば、■上側のセンサーを供給路途中に設
けであるが、通常、供給路はホース等その断面積は極め
て小さいので、機体の振動や植付装置の傾斜等による施
肥装置側の貯留肥料上面はほとんど変化しないものとな
り、上側のセンサーの検出ときにおける上下センサー間
の貯留量は、機体や植付装置の状況の如何にかかわらず
常にほぼ一定に保ち得、従って、上下センサー間の貯留
肥料量を従来よりも少なくすることが可能となる。
◎また、上側のセンサーを供給路途中に設けたことによ
り、この供給路もサブタンクの一部となるので、サブタ
ンク自体はさらに小さくなる。
Oそして、前記引例のものでは上下のセンサーは各サブ
タンク毎に設けているので、上下のセンサー施肥装置と
同数必要であるか、上側のセンサーを複数の分岐供給路
に分かれる前の単一の流下ホースに設けると該上側のセ
ンサーは1個で事足りるようになる。
つまり、もし各施肥装置に貯留される肥料量に差があっ
ても、上側のセンサーが検知作動するときにはいずれの
分岐供給路にも所定量の肥料が充填されるようになる。
流下ホースから複数の分岐供給路に肥料が流下する場合
、真ん中の供給路に肥料が入り易く、端の側の供給路は
該真ん中の供給路に肥料が満杯になった後で、順次中央
寄りの供給路から満杯になっていく傾向にある。
従って、0両端の分岐供給路の容積をそれ以外の分岐供
給路の容積よりも小にすれば、前記傾向が確実に生ずる
ようにでき、その両端の供給路にのみセンサーを取付け
ることで各分岐供給路に肥料のなくなったことを検知で
き、両端以外の分岐供給路にはセンサーが不要となる。
〔発明の効果〕
従って、■の作用によるサブタンクの小型化によって機
体の前後重量バランスをさらに改善することができたと
共に、◎の作用によってサブタンクのより小型化による
コストダウンも可能となった。
また、◎、■の作用により、上下のセンサーの数を双方
ともに、削減できたので経済的に有利にしながら所期す
る目的を達成できた。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を乗用型田植機に適用した場合に
ついて説明する。
第5図に示すように、左右一対の駆動可能な前車輪(1
)と後車輪(2)、原動部(3)、その左右両側部の予
備苗載せ台(15a)、 (15b)、ハンドル(14
)及び運転席(4)を備えさせた走行機体の後部に、苗
植付装置(5)をシリンダ(6)及び四速リンク機構(
7)により昇降操作自在に連結すると共に、走行機体か
ら苗植付装置(5)に動力を伝達するように構成して、
6条植え可能な乗用型田植機を構成してある。
前記苗植付は装置(5)の後部には苗植付と同時に施肥
を行う施肥装置(8)が配設してあり、この施肥装置(
8)に対する肥料補給装置(A)を運転席(4)後側位
置における走行機体に支持させである。
前記肥料補給装置(A)は運転席(4)の両脇直後に配
置した大容量の肥料タンク(9)、(9)およびこれら
肥料タンク(9)、(9)内の肥料を高所へ揚送する2
本の縦スクリューコンベア(10)、 (10)で構成
されており、各縦スクリューコンベア(10)、 (1
0)の上端部における肥料の吐出口(B)に若干の可撓
性を有した第1および第2ホース(11)、(11)を
接続してある。
前記施肥装置(8)は、浅層施肥用の作業器(8A)と
深層施肥用の回転式供給体(8B)とを備えており、浅
層施肥と深層施肥とは異種の肥料を使用するようになっ
ている。
そして、第1図に示すように浅層施肥は各条毎に、深層
施肥は隔条毎に、つまり、作溝器(8A)は6個、供給
体(8B)は3個必要であり、作溝器(8A)に対する
第1肥料貯留部(12A) 2個を、供給体(8B)に
対する第2肥料貯留部(12B)の量横に一体的に並設
して成る貯留部(12) 3個を横方向に並べて配置し
てある。
前記貯留部(12)、 (12)、 (12)は第1お
よび第2肥料貯留部(12A)、 (12B)の各別に
肥料を送るために2つの通路(13a)、 (13b)
を有した枝分れ状を呈する3箇所の分岐供給路(13)
で連結してあり、これら分岐供給路(13)の単一の入
口に前記第1および第2ホース(11)、 (11)を
各通路(13a)。
(13b)毎へ各別に連結して、異種の肥料を施肥装置
(8)へ供給可能にしている。
また、両端の分岐供給路(13)、 (13)の容積は
中央の分岐供給路(13)の容積よりも小に設定してあ
る。
つまり、両ホース(11)、 (11)と分岐供給路(
13)とで肥料を流下送出する供給路(R)を形成して
ある。
次に前記肥料補給装置(A)の作動構造について説明す
る。
第1図、第2図に示すように、前記供給路(R)の途中
位置、具体的にはホース(11)における分岐供給路(
13)・・との接続部(11A)の上手側箇所と、両端
の分岐供給路(13)、 (13)における前記貯留部
(12A)、 (12B)に近い部分とのそれぞれに、
肥料の存否を検出するセンサー(16)、 (17)を
取り付けてあり、前記貯留部(12)に近いセンサー(
17)が肥料の不存在を検出すると前記肥料補給装置(
A)が補給作動し、前記分岐供給路途中のセンサー(1
6)が肥料の存在を検出すると前記肥料補給装置(A)
はその補給作動が停止する状態に構成してある。
つまり、第3図に示すように、前記縦スクリューコンベ
ア(10)のスクリュー(18)を油圧モータ(M)で
駆動し、その制御弁(19)を前記両センサー(16)
、 (17)の作動によって切換え操作するのであり、
貯留部(12)に近い側のセンサー(17)の肥料の不
存在検出によって油圧モータ(M)が駆動して肥料が揚
送され、分岐供給路のセンサー(16)が肥料の存在を
検出すると油圧モータ(M)は停止するのである。
浅層施肥用肥料の貯留部のセンサー(17)は2個、深
層施肥用肥料の貯留部のセンサー(17)も2個存在す
るが、浅・深それぞれの施肥ともにどちらか先に検出す
るセンサーに基づいて油圧モータ(M)を駆動するよう
に構成すれば、施肥量にバラ付きがあっても確実に施肥
できる。
分岐供給路(13)のセンサー(16)は2つのホース
(11)、 (11)毎に計2個必要であるが、1つの
ホース(11)については貯留部のセンサー(17)に
対して上側となる供給路のセンサー(16)は1個で良
いのである。
第2.4図に示すように、前記縦スクリューコンベア(
10)、 (10)は肥料タンク(9)との連通部を横
軸心(P)として前後に揺動可能であり、両スクリュー
筒(IOA)、 (IOA)の上部どうしを連結するジ
ヨイント(22)と植付装置(5)とをロッド(21)
で連結してある。
前記ロッド(21)の上端は側面視において前記吐出口
(B)とほぼ同位置に、下端は側面視において分岐供給
路(13)の入口部位に夫々球面継手(23)、 (2
3)を介して連結してあり、この連動構造による連係手
段(C)によって植付装置(5)が昇降しても吐出口(
B)と分岐供給路(13)入口との離間距離がほぼ一定
に保たれるので、ホース(11)、(11)もその全長
が殆ど変化しないのである。
前記スクリュー筒(IOA)、 (IOA)にはこれら
を安全フレームを兼ねた支柱として屋根(20)を横軸
となる枢支部(X)でもって上下揺動自在に取り付け、
かつ、この屋根(20)の後端部と植付は装置(5)と
を連結ロッド(24)で連動連結してあり、屋根(20
)は植付装置(5)の昇降に伴って同方向に平行な状態
で上下するようにしてある。
第4図に示すように。肥料繰り出し機構(D)における
繰り出しロール(25)側のアーム(26)の対ロッド
取付位置を変更できるようにしてあり、ロッド(27)
を介して連動連結した植付アーム(28)とによって施
肥量調節ができるようにされている。これにより株間変
速に対応してある。
〔別実施例〕
本発明を水田直播機に適用しても良い。
また、分岐供給路(13)が4箇所以上存在する田植機
であっても良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る施肥装置付き水田作業機の実施例を
示し、第1図は肥料の供給路を示す背面図、第2図は連
係手段の構造を示す斜視図、第3図は揚送装置の駆動構
造を示す回路図、第4図は植付装置部の側面図、第5図
は乗用型田植機の側面図である。 (5)・・・・・・作業装置、(8)・・・・・・施肥
装置、(11)・・・・・・ホース、(12)・・・・
・・貯留部、(13)・・・・・・分岐供給路、(16
)、 (17)・・・・・・センサー、(11A)・・
川・接続部、(A)・・・・・・補給装置、(R)・・
・・・・供給路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行機体の後方に多数条に亘る苗植付けもしくは直播用
    の作業装置(5)を昇降自在に連結し、前記作業装置(
    5)に各条毎に施肥装置(8)を装備してあると共に、
    この施肥装置(8)に対する肥料の補給装置(A)を走
    行機体に支持してある施肥装置付き水田作業機であって
    、前記補給装置(A)から前記施肥装置(8)の肥料貯
    留部(12)に肥料を流下送出する供給路(R)を、前
    記補給装置(A)に上端を接続連結した単一の流下ホー
    ス(11)、及びこの流下ホース(11)下端に各条毎
    の前記施肥装置(8)に通じる3箇所以上の複数の分岐
    供給路(13)・・を連通接続して構成し、かつ、複数
    の前記分岐供給路(13)のうち、両端の分岐供給路(
    13)、(13)の容積をそれ以外の分岐供給路(13
    )の容積よりも小に設定し、前記流下ホース(11)に
    おける複数の前記分岐供給路(13)・・との接続部(
    11A)の上手側箇所と、前記両端の分岐供給路(13
    )、(13)に対する前記貯留部(12)、(12)と
    のそれぞれに肥料の存否を検出するセンサー(16)、
    (17)を取り付けると共に、前記両端の貯留部(12
    )のセンサー(17)が肥料の不存在を検出すると前記
    補給装置(A)が補記作動し、前記流下ホース(11)
    のセンサー(16)が肥料の存在を検出すると前記補給
    装置(A)はその補給作動が停止する状態に構成してあ
    る施肥装置付き水田作業機。
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