JPH0440277B2 - - Google Patents

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JPH0440277B2
JPH0440277B2 JP61162932A JP16293286A JPH0440277B2 JP H0440277 B2 JPH0440277 B2 JP H0440277B2 JP 61162932 A JP61162932 A JP 61162932A JP 16293286 A JP16293286 A JP 16293286A JP H0440277 B2 JPH0440277 B2 JP H0440277B2
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JP
Japan
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string
neck
air cylinder
attached
hook
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JP61162932A
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JPS6322324A (ja
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Hitoshi Nagaoka
Masahiko Sato
Michiaki Kameda
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NIIGATA TETSUKOSHO KK
SANTORII KK
Original Assignee
NIIGATA TETSUKOSHO KK
SANTORII KK
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Publication date
Application filed by NIIGATA TETSUKOSHO KK, SANTORII KK filed Critical NIIGATA TETSUKOSHO KK
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Publication of JPS6322324A publication Critical patent/JPS6322324A/ja
Publication of JPH0440277B2 publication Critical patent/JPH0440277B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば瓶詰めの食糧品、酒類等で栓
を封緘するために紐を掛けて固定する場合に、ワ
ークの首状部分に自動的に紐を掛けていくための
紐掛け装置に関するものである。
[従来の技術] 例えば、瓶詰めの食糧品、酒類等の栓に紐を掛
けて固定する作業では、コンベアに乗つて流れて
くる栓のされた瓶を一列に並んだ作業者が手に取
り、手作業で紐を掛けている。
[発明が解決しようとする問題点] 前述したような従来の紐掛け作業は能率が良く
ないばかりでなく、作業員に労力負担を少なから
ず強いるという問題点がある。そこで、この作業
を省力化、省人化することのできる自動化装置の
開発が望まれていた。
[問題点を解決するための手段] 本発明の紐掛け装置は、締結用ホツクが設けら
れたループ状の一端部と、前記一端部の結び目
と、前記結び目に対して摺動することにより前記
一端部を縮める長体状の他端部とを有する成形紐
をワークの首部に装着するために、前記成形紐の
ループ状の一端部を前記首部に掛けて締付けると
共に長体状の他端部を前記首部の上部に掛け回し
て前記一端部の締結用ホツクに締結する紐掛け装
置であつて、所定位置に設定された前記成形紐の
形状を矯正して位置決めする矯正装置と、位置決
めされた前記成形紐のループ状の一端部をワーク
の首部に締付けて固定させると共に長体状の他端
部を操作してこれを首部の上部に掛け回す紐操作
装置と、首部に掛け回された前記成形紐の長体状
の他端部とループ状の一端部とを前記締結用ホツ
クで締結させて前記成形紐をワークの首部に対し
て固定する締結装置とを具備することを特徴とし
ている。
[作用] 紐が所定位置に供給されると、ループ状に形成
された紐の一端部がワークの首部に掛けられるよ
うに矯正装置が該一端部のループ形状と設定位置
とを整える。また、長体状の他端部の捩れ、垂れ
下り、曲がり等も該矯正装置によつて矯正され、
確実に位置決めされる。
続いて紐操作装置が作動し、紐の一端部をワー
クの首部に締付けて固定させる。さらに紐操作装
置は位置決めされた紐の他端部を把持して回動
し、該他端部を首部の上部に掛け回す。
そして締結装置が作動し、首部に掛け回された
他端部と首部に巻き付けられている一端部とを締
結させ、紐をワークの首部に対して固定する。
前記ワークが例えば栓のされた瓶であれば、以
上の工程で栓は確実に固定されることになる。
[実施例] 以下本発明の一実施例である紐掛け装置1につ
いて説明する。
本装置1は、あらかじめ所定形状に形成された
成形紐を用い、栓をされた酒ビンの首部に該成形
紐を自動的に装着してビンに対して栓を固定する
ようにした装置である。第4図a,bに示すよう
に、本実施例では、紐材を固定形状に成形した成
形紐2(以下、紐2と略称する。)が用いられて
いる。この紐2の一端には厚さ方向に2分割され
た略円盤形状の封冠3がはり合されて固定されて
いる。この封冠3は製造業者の商標等を表示した
りするためのもので、プラスチツクより成り周面
に波形の凹凸が形成されている。そして紐2の封
冠3に近い部分には結び目4が設けられていて、
紐2の端をこの結び目4に通すことでループ状の
一端部5が形成されている。結び目4を挿通した
紐2の端は一本の長体状となつており、この部分
を紐2の他端部6と呼称することにすれば、結び
目4を押えて他端部6を引くことによりループ状
の一端部5は小さく縮まるように構成されてい
る。また、ループ状の一端部5には締結用ホツク
7のおす部材7aが突起部を外方に向けて取付け
られている。
次に、前述のように構成された紐2及び封冠3
は第5図〜第7図に示す収納装置としてのカセツ
ト8に装填されて装置1に供給されることにな
る。
第5図〜第7図に示すように、カセツト8は一
対の端板9,9と該端板9,9を連結する3本の
ガイド棒10によつて大略構成されている。3本
のガイド棒10は逆三角形の頂点位置を占めるよ
うに配設されており、封冠3の外周面に形成され
た凹凸に係合してこれを摺動自在に保持できるよ
うに構成されている。3本のガイド棒10の内、
最下部の1本は端板9,9に直接取付けられてい
るが、他の2本は端板9,9に設けられた取付ブ
ロツク9aに固定されている。
最下部のガイド棒10が取付けられた端板9の
内面側には、封冠3の最大径よりやや幅広の封冠
3の挿入口11及び取出口12がそれぞれ形成さ
れている。第6図a,cに示すように一方の端板
9には挿入口11の両側部に板ばね13,13が
内方に向けて固設されており、該板ばね13,1
3の先端には接触部材13a,13aが取付けら
れている。挿入口11から落し込まれた封冠3を
ガイド棒10に沿つて摺動させ、板ばね13の弾
性力に抗して接触部材13aを越えさせれば、該
封冠3は挿入口11側に戻ることはできなくな
る。また、第5図及び第6図bに示すように、他
方の端板9には取出口12の一側傍に板ばねより
成る保持部材14が設けられており、第5図中左
方より送られてくる封冠3を取出口12の内部に
一時保持した後、上方へ摺動させて取出すことが
できるように構成されている。そして、両端板
9,9の外面側には3角柱状の支持棒15,15
がそれぞれ固設されており、紐2の付いた封冠3
を収納したカセツト8は後述するカセツトコンベ
ア16によつて該支持棒15,15の部分で支え
られて搬送されていくことになる。なお、本実施
例では後述する各種装置等の配置等の関係から、
紐の結び目4が上側に来るよう封冠3をカセツト
8に収納することとし、さらにループ状の一端部
5が第5図中上側に配置されるようにする。
次に第1図〜第3図は、それぞれ紐掛け装置1
の正面図、平面図、右側面図であり、図中16は
前記カセツト8の搬送手段であるカセツトコンベ
アである。第8図及び第9図に示すようにカセツ
トコンベア16のフレーム17の上部には一対の
回動軸18,19が水平に設けられており、第8
図中右方の回動軸19の直下位置には他の回動軸
20が設けられている。これらの各回動軸18,
19,20の両端部にはそれぞれ一対づつのスプ
ロケツト21,22が固設されており、各スプロ
ケツト21,21,21;22,22,22には
それぞれチエン23,24が掛け回されている。
またフレーム17に固設されたモータM1の駆動
軸にはスプロケツト25が取付けられており、該
スプロケツト25と回動軸19に固設された他の
スプロケツトとの間には駆動チエン26が掛け回
されていて、モータM1を駆動させることによつ
て前記チエン23,24が第8図中右回りに運行
するように構成されている。そして前記各チエン
23,24には、V溝を形成した保持ブロツク2
7がチエンの全周にわたつて等間隔で、かつ各チ
エンの対応するもの同士が相互に位相を揃えて取
付けられており、前記一対の回動軸18,19の
間の水平部分において前記カセツト8の支持棒1
5,15を支えてカセツトを搬送していくことが
できるようになつている。
フレーム17のほぼ中央部分にはカセツト位置
決め用のエアシリンダA1がブラケツト28を介
して設けられている。該エアシリンダA1のロツ
ドの先端には作動板29が取付けられており、該
作動板29はブラケツト28に設けられたガイド
28a,28aに案内されて上下動するように構
成されている。作動板29の両端部には押上棒3
0がそれぞれ立設されており、該押上棒30の先
端にはVブロツク状の保持材31が設けられてい
る。
第8図では省略したが第9図に示す通り、前記
エアシリンダA1の上方にはエアシリンダA1に
よつてチエン23,24から持ち上げられたカセ
ツト8を位置決めするための保持装置32が設け
られている。該保持装置32は一方のチエン23
の上方位置において圧縮ばね33aを介してフレ
ーム17に取付けられた押圧ブロツク33と、他
方のチエン24の上方、上記押圧ブロツク33に
対向する位置においてフレーム17に対して固定
された固定ブロツク34とによつて構成されてい
る。エアシリンダA1によつて持上げられたカセ
ツト8は、その両支持棒15,15の両側端面が
両ブロツク33,34の間に固定され、その上端
面がエアシリンダA1の押上げ力によつて両ブロ
ツク33,34の下面に押付けられることによつ
て位置が固定されるように構成されている。また
固定ブロツク34及び押圧ブロツク33の内部に
は圧縮ばね34aによつて下方に付勢された突出
ピン34bが設けられており、エアシリンダA1
によるカセツト8の押上げを解除してエアシリン
ダA1を下方に駆動した際に、両ブロツク33,
34間に保持されたカセツト8が抵抗なく外れて
下降できるようになつている。
前記作動板29の側部にはエアシリンダA2が
設置されており、位置決めされたカセツト8の取
出口12内に保持された封冠3を下方から突上
げ、該封冠3をカセツト8からとび出させてつか
み易くするように構成されている。
第8図に示すように、フレーム17の右端上部
から左端下部にかけて略L字形のカセツトシユー
ト35が形成されている。封冠3を取出し終えて
空になつたカセツト8は、チエン23,24が下
降し始めたところで保持ブロツク27,27から
外れてカセツトシユート35に入り、図中、フレ
ーム17の左端下部に集められるように構成され
ている。
次に、位置決めされた前記カセツト8の上方に
は封冠3の送り装置36が設けられている。第3
図に示すように送り装置36のモータM2には送
りねじ棒37の一端が連動連結されており、該送
りねじ棒37の他端は軸受部37aによつて支持
されている。送りねじ棒37にはナツト部材38
が噛合わされている、ナツト部材38にはカセツ
ト8内の封冠3を押圧する押圧部材39が取付け
られている。
次に、前記送り装置36の上方には封冠3の取
出し装置40が設けられている。第3図に示すよ
うに案内軸41にはスライド部材42が設けられ
ており、スプロケツト43,43に掛け回されて
モータM3で駆動されるチエン44に連動して該
スライド部材42が左右に移動できるように構成
されている。スライド部材42にはエアシリンダ
A3が下向きに取付けられており、エアシリンダ
A3のロツドの先端には把持装置45が取付けら
れている。把持装置45は、揺動自在に軸支され
ると共に開方向に付勢された一対の爪46,46
と爪46,46を閉じるためのエアシリンダA4
とにより構成されている。前記エアシリンダA2
によつて突上げられた封冠3の位置に把持装置4
5を移動させてからこのエアシリンダA4を作動
させれば、爪46,46の両上端部がロツド先端
の押圧材45aによつて外方に向けて開げられ、
爪46,46の両下端部が閉作動されるので前記
封冠3を掴むことができる。
次に、第1図〜第3図に示すように、本装置1
の要部である第1、第2、第3矯正装置50,5
1,52等が前記カセツトコンベア16の隣に設
けられたフレーム47に据付けられている。
紐2を掛ける対象とするワークとしての酒瓶4
8(以下瓶48と呼ぶ。)は、図示しないベルト
コンベアによつてフレーム47内部に運ばれ、第
3図に示すように昇降装置49によつてフレーム
47上の所定位置(紐掛け作業位置)に設定され
る。そして、紐2に掛け終えた瓶48は前記ベル
トコンベアによつて本装置1の外部へと搬出され
ていくように構成されている。
第1図に示すように、前記取出し装置40によ
つて搬送された封冠3及び紐2が設定される紐掛
け作業位置の近傍には、紐2の第1、第2、第3
矯正装置50,51,52が設けられている。材
質や環境条件等にもよるが、一般に紐2はカセツ
ト8に貯えられている間に形状がくずれ、例えば
ループ状の一端部5が細長く変形したり、長体状
の他端部6が曲がつたり、ねじれたりしている。
このため、形状のくずれている紐2を扱い易い形
状に矯正して紐2の輪を形づくつている部分の中
心位置を確実にする必要が生じる。本実施例の矯
正装置は、ループ状の一端部5を矯正する第2、
第3矯正装置51,52及び他端部6を矯正する
第1矯正装置50の3種の装置により構成されて
いる。
第1矯正装置50は紐かけ作業位置における紐
2の他端部6側に設けられており、紐2の長体状
の他端部6の大きな曲りを直すと共に、後述する
紐2の操作装置が紐2の他端部6を把持できるよ
うに位置決めするための装置である。
第10図及び第11図の各々左方には、該第1
矯正装置50の平面図及び正面図が、第12図に
は第11図におけるA−A矢視図が示してある。
フレーム47に固設された取付け板53には軸
受部53aが設けられており、該軸受部53aに
は昇降棒54が上下に摺動自在に挿通している。
取付板53の側部にはL字形のリンク55がその
角部においてピン結合により回動自在に支持され
ており、該リンク55の長腕部の先端は前記昇降
棒54の下端部に回動自在にピン結合されてい
る。フレーム47にはブラケツト47bを介して
エアシリンダA5が取付けられており、該エアシ
リンダA5のロツドの先端には前記リンク55の
短腕部が回動自在にピン結合されている。昇降棒
54の上端には作動ブロツク56が取付けられて
おり、作動ブロツク56の取付板53側端面と瓶
48側端面とにはY字形に折曲形成された紐2の
案内部材57,57がそれぞれ設けられている。
前記作動ブロツク56の取付板53側端面の両
側方部には、一対のころ部材58,58が回動自
在に取付けられている。また、前記取付板53の
上縁部付近には一対の矯正棒59,59が揺動軸
59a,59aにより揺動自在に取付けられてい
る。揺動軸59a,59aより先端に近い矯正棒
59の部分と揺動軸59a,59aより下方の取
付板53との間にはばね60が張設されており、
両矯正棒59,59は下方に向けて揺動するよう
付勢されいる。従つて、前記矯正棒59,59は
ばね60の力によつて下方向に引張られ、側縁部
を常時ころ部材58,58に接触させている。そ
して本第1矯正装置50が作動していない状態、
即ち、エアシリンダA5のロツドが突出されてい
た作動ブロツク56が下方に降りきつた状態で
は、前記矯正棒59,59は水平状態となり、第
1矯正装置50が作動した状態、即ちエアシリン
ダA5のロツドが引込まれて作動ブロツク56が
最高位置に達した状態では、矯正棒59,59は
垂直に立あがり所定間隔をおいて並んだ状態とな
るように構成されている。即ち、紐かけ作業位置
に搬送されてきた紐2の他端部6は、矯正棒5
9,59によつて挟まれて大きな曲がりが矯正さ
れると共に、一対の案内部材57,57によつて
位置決めされることになる。
次に第1図〜第3図に示すように、前記第1矯
正装置50の近傍には紐2の一端部5側を矯正す
る第2矯正装置51が設けられている。
この第2矯正装置51は紐結び位置に設定され
る封冠3の側傍に相当する位置に設置されてお
り、ループ状の一端部5の首部、即ち輪の結び目
4に近い部分を挟み込んで輪のねじれや垂れ下り
を矯正する装置である。
第13図は、本第2矯正装置51の右側面から
見た断面図、第14図は第13図におけるB−B
矢視図、第15図は本装置51の開放状態を示す
部分拡大図である。
フレーム47には本第2矯正装置51の基台6
1が固設されている。該基台61の上部には上下
2本の案内棒62,62が水平に固設されてお
り、これらの案内棒62,62には軸受部63a
を有する移動基板63が水平に移動自在に装備さ
れている。移動基板63は軸受部63aが設けら
れた基部63bと該基部63bから移動方向前方
に向けて突設された2つの取付板63c,63d
とから構成されている。一方の取付板63dの内
側には紐2を上下から挟む一対の矯正爪64,6
4が揺動自在に取付けられており、該矯正爪6
4,64の両後端部間にはばね64aが張設され
ている。従つて第15図に示すように、作動時以
外には矯正爪64,64が常に開いているように
なつている。また、紐2を左右から挟む一対の矯
正板65,65の固設された作動レバー66,6
6が他方の取付板63cの内側に揺動自在に取付
けられている。前記矯正爪64,64と同様に作
動レバー66,66の両後端部間にもばね66a
が張設されており、第15図に示すように、作動
時以外には矯正板65,65がばね66aの力に
よつて開くように構成されている。
前記移動基板63の隣には案内棒62,62に
挿通された作動体67が該案内棒62,62の軸
方向に関して移動自在に設置されており、該作動
体67と前記移動基板63の間の案内棒62,6
2にはばね68が介挿されている。作動体67に
は上下2本の作動棒69,69が固設されてお
り、該作動棒69,69は前記移動基板63に設
けられた他の軸受部63e,63eを挿通して矯
正爪64,64及び作動レバー66,66側に突
出している。作動棒69,69の先端には断面形
状が作動棒69より大きい三角柱形状の作動片6
9a,69aが固設されており、矯正爪64,6
4及び作動レバー66,66のそれぞれ両後端部
間に差し込まれてこれらを閉動作させるように構
成されている。なお、作動レバー66側の作動片
69aには略L字形の補助作動片69bが固着さ
れており、作動レバー66の閉操作がより確実と
なるように構成されている。
前記基台61にはL字形のレバー70がその角
部において回動自在に取付けられている。レバー
70の長腕部の先端部は、前記作動体67の側面
にピン結合されており、短腕部の先端部は基台6
1に固設されたエアシリンダA6のロツドの先端
にピン結合されている。
そして本第2矯正装置51が解除される場合、
即ちエアシリンダA6のロツドが引込まれている
状態では、矯正爪64,64及び矯正板65,6
5は開放され、移動基板63は作動体67の作動
片69aに係合して引張られて行くので、該移動
基板63と作動体67は第13図中左方へ後退す
ることになる。また、エアシリンダA6のロツド
が突出されれば、移動基板63はばね68を介し
て作動体67に押圧され、矯正爪64,64及び
矯正板65,65は設定位置に移動する。これと
同時に作動棒69,69の作動片69a,69
a,69bが矯正爪64,64及び矯正板65,
65を閉方向に作動させるので、結び目4に近い
紐2の一端部5は上下左右から挟み込まれ、ルー
プ状の一端部5のねじれ、垂れ下がりが矯正され
ることになる。
次に第1図及び第2図に示すように、前記第2
矯正装置51の近傍には紐2の一端部5側を矯正
する第3矯正装置52が設けられている。この第
3矯正装置52は細長く変形しがちな紐2の一端
部5のループ形状を大きく広げると共に、該一端
部5を所定位置の中央に位置決めするための装置
である。第16図は本第3矯正装置52の右側面
図、第17図は第16図におけるc−c矢視図で
ある。
本第3矯正装置52の基台71はフレーム47
に固設されている。該基台71の紐2に近い側に
設けられた取付部71aにはピニオン72が回動
軸72aに取付けられて回動自在に設けられてお
り、該回動軸72aには先端部に押圧板73を有
するアーム74の基部が固着されている。基台7
1の上部には2本のスライド軸75,75が水平
に固設されており、該スライド軸75,75に軸
受部76aを有する移動体76が上記スライド軸
75,75の軸方向に摺動自在に設けられてい
る。移動体76の側部にはラツク77が突設され
ており、該ラツク77は基台71の壁部に形成さ
れたスライド溝71bから基台の外方に突出して
おり、前記ピニオン72に噛合つている。該ラツ
ク77の後端部と基台71との間にはばね78が
張設されており、ラツク77及び移動体76を図
中左方向に付勢している。
前記スライド軸75,75には押圧体79がス
ライド軸方向に移動自在に支持されている。第1
6図及び第17図に示すように押圧体79は移動
体76の左隣に設けられており、その側端面上部
にはスライド軸75,75と平行となるようにア
ーム80の基部が固着されている。そして該アー
ム80の先端には紐2の一端部5を中央の所定位
置に寄せるための押圧板81が取付けられてい
る。
基台71にはエアシリンダA7が上向きに設け
られており、該エアシリンダA7のロツドの先端
は、基台71に軸82aにより回動自在に取付け
られたL字形のレバー82を介して前記押圧体7
9に連動連結されている。
紐2の設定位置をはさんで前記基台71と反対
位置には本第3矯正装置52の他の基台83が設
置されている。基台83の上面に形成された取付
部83a,83aの間には2本のスライド軸8
4,84が固設されており、該スライド軸84,
84にはその軸方向に移動自在にスライダ85が
支持されている。スライダ85の上面にはアーム
86の基部が固定されており、該アーム86の先
端には紐2の一端部5を中央の所定位置に寄せる
ための押圧板87が取付けられている。またスラ
イダ85は基台83に設けられたエアシリンダA
8のロツドに直接連結されて、駆動するように構
成されている。
従つてエアシリンダA7,A8を駆動すれば押
圧板81,87が左右にばらついている紐2の一
端部5を中央に寄せ、押圧板73が揺動して該一
端部5を押圧し、細いループ状となつている紐の
一端部5を大きく広げることになる。
前記各矯正装置50,51,52によつて形状
を直され、位置決めされた紐2に対して、フレー
ム47の下方から昇降装置49によつて瓶48を
押上げ、瓶48の首部48aが紐2の一端部5の
ループに入るようにする必要がある。この場合一
端部5を首部48aにより確実に掛け入れるため
に、本実施例の紐掛け装置1は紐開き装置88を
具備している。
第3図に示すように紐開き装置88は本装置1
のフレーム47に固定して立設された構造材47
aに設置されている。第18図は紐開き装置88
の部分断面図であり、第19図は一部切欠き平面
図である。
構造材47aには回動部90が、その下面周囲
に回動自在に設けた複数のローラ90aを介して
支持され、かつ下面中心に固定した支軸90bを
軸受部89に支持されて所定角度揺動自在に設け
られている。構造材47aの側傍にはエアシリン
ダA9の後端部がピン結合されており、該エアシ
リンダA9のロツドの先端は前記回動部90を構
成する上板91の上面の側部にピンで連結されて
いる。回動部90には2個1組の軸受92が2組
設けられていて、2本の水平軸93,93がその
軸方向に移動自在に支持されている。水平軸9
3,93の先端には昇降部94の軸受部94aが
固設されており、該軸受部94aは前記回動部9
0に固設されたエアシリンダA10に連動連結さ
れている。
該軸受部94aには2本の垂直軸95,95が
その軸方向に摺動自在に支持されている。該垂直
軸95,95の下端には4本の紐開き爪96を有
する基板97が取付られており、垂直軸95,9
5の上端は軸受部94aに上向きに取付けられた
エアシリンダA11にブラケツト98を介して連
動連結されている。従つてエアシリンダA9,A
10,A11を作動させて基板97を前後・上下
に動かし支軸90bを中心として旋回させれば、
基板97に設けられた紐開き爪96を任意の位置
に設定することができる。
第19図に示すように前記基板97には互いに
交叉する向きで2本の案内軸99,99が上下両
位置に固設されており、各案内軸99,99には
それぞれ2個づつのスライドブロツク100が設
けられている。各スライドブロツク100の下面
には各々1本づつの紐開き爪96が固設されてお
り案内軸99に沿つて基板97に形成された溝部
からこれらの紐開き爪96が基板97の下方に突
出している。前記各スライドブロツク100は基
板97上に設けられたエアシリンダA12〜A1
5のロツドにそれぞれ連結されており、これらの
各エアシリンダA12〜A15を適宜に作動させ
ることによつて4本の紐開き爪96を広げたり窄
めたりすることができるように構成されている。
次に以上説明した第1、第2、第3矯正装置5
0,51,52によつて形状を整えられ、位置決
めされた紐2が前記紐開き装置88によつてルー
プ状の一端部5を広げられて瓶48の首部48a
に掛け入れられた後、該紐2を瓶48の首部48
aに確実に掛け回すために作動する紐操作装置1
01について説明する。
第1図〜第3図に示すように前記第1矯正装置
50の隣部には第1の紐操作装置である紐摘み回
転装置102が設けられている。
紐摘み回転装置102は第1矯正装置50によ
つて矯正・位置決めされた紐2の他端部6を把持
して引張つた状態で回動し、該他端部を瓶48の
首部48aの上部に掛け回すための装置である。
第20図は紐摘み回転装置102の正面図、第2
1図は同平面図である。
図中M4は駆動源としての電磁ブレーキ付モー
タM4(以下、モータM4と略称する。)であり、
フレーム47に固定したブラケツト47cに取付
けられており、その出力軸には継手部材103を
介してシヤフト104が連結されている。前記継
手部材103に近いシヤフト104の一端にはフ
ランジ105が固定されており、該フランジ10
5の週縁には2箇所に作動板106が突設されて
いる。前記ブラケツト47cには、前記モータM
4に接続された一対のリミツトスイツチLS1,
LS2が、その作動片を前記作動板106の旋回
軌跡上に臨ませて設けられており、シヤフト10
4が所定角度回転して回転停止位置又は回転開始
位置に来た時に前記作動板106が該リミツトス
イツチLS1,LS2を作動させ、モータM4を制
御するように構成されている。
前記シヤフト104はフレーム47に固定した
支持台107に軸受107aによつて回転自在に
支持されており、他端には取付ブロツク108が
固定されている。取付ブロツク108には2本の
ガイドシヤフト109,109の一端が互いに平
行に固定されており、両ガイドシヤフト109,
109の他端にはエンドプレート110が固定さ
れている。第20図に示すように両ガイドシヤフ
ト109,109が水平状態となつた時、前記エ
ンドプレート110はフレーム47上に固設され
た1対の支持板111,111の上端面に支えら
れるように構成されている。そして両支持板11
1,111の間にはシヨツクアブソーバ112が
上向きに取付けられていて、モータM4の駆動に
よつて旋回・下降してくる前記エンドプレート1
10の衝撃を緩和できるようになつている。さら
にモータM4の駆動によつて支持板111上の位
置から反対側に旋回したエンドプレート110
は、第1図に示すように、フレーム47に設けら
れた他のシヨツクアブソーバ113に当たつて停
止・位置決めされるようになつている。
前記支持板111,111と前記取付ブロツク
108との略中間位置にあたるフレーム47上に
はガイド取付板114が固定されている。ガイド
取付板114と前記支持板111,111との間
には2本のガイド115,115が渡設・固定さ
れており、両ガイド115,115には駆動ブロ
ツク116が両ガイドの軸方向に移動自在に装備
されている。駆動ブロツク116の上端面には軸
部117を介して凹継手材118が固設されてい
る。両ガイド115,115の側傍にはロータリ
アクチユエータ119が固設されており、その出
力軸に取付けられたハンドル120の先端は、該
先端にあけた長穴を介して駆動ブロツク116の
軸部117に係合している。また、ガイド115
の両端部下方には、前記駆動ブロツク116の位
置を検出するリミツトスイツチLS3,LS4がそ
れぞれ設けられている。これらのリミツトスイツ
チLS3,LS4は前記ロータリアクチユエータ1
19に制御信号を送るべく接続構成されている。
前記ガイドシヤフト109,109にはスライ
ドブロツク121が該ガイドシヤフトの軸方向に
移動自在に設けられている。スライドブロツク1
21の下端面には凸継手材122が固設されてお
り、前記駆動ブロツク116の凹継手材118に
着脱自在に係合するように構成されている。即ち
第20図に示すようにガイドシヤフト109,1
09が水平位置にある時は、凹凸継手材118,
122の係合を介してスライドブロツク121は
駆動ブロツク116に連結されるので、この状態
でロータリアクチユエータ119を駆動すると該
スライドブロツク121はガイドシヤフト10
9,109に沿つて所定区間において移動するこ
とができる。また、モータM4を駆動してガイド
シヤフト109,109をシヤフト104を中心
にして上方へ旋回移動させると、凹凸継手材11
8,122は簡単に外れる。
第20図及び第21図では省略したが、第22
図に示すようにスライドブロツク121の両側面
には鉤形のストツパ123が軸ピン123aによ
り回動自在に支持されている。ストツパ123の
後端部とスライドブロツク121の側面の上方部
との間にはばね124が張設されており、図中時
計回り方向に該ストツパ123を付勢している。
また前記エンドプレート110にはガイドシヤフ
ト109側が傾斜面125aとされた係合部12
5が設けられている。第22図aに示すように、
エンドプレート110が支持板111上に載置さ
れた状態では、スライドブロツク121が該エン
ドプレート110に接触する位置まで移動してく
ると、ストツパ123は傾斜面125aにより反
時計回りに回動されて係合部125を乗り越えて
先端の鉤部123bが支持板111の突起部11
1aに乗り上がり、また、その位置から逆にスラ
イドブロツク121が移動すると、ストツパ12
3はばね124の付勢により時計回りに回動しな
がらその鉤部123bが係合部125を乗り越え
ていく。
したがつて、上記の場合、ストツパ123の鉤
部123bとエンドプレート110の係合部12
5とが係合してスライドブロツク121とエンド
プレート110が一体になることはないので、ス
ライドブロツク121はガイドシヤフト109,
109に沿つて自在に移動することができる。と
ころが第22図bに示すように、第22図aに示
す状態からモータM4を駆動してガイドシヤフト
109,109を上方へ向けて旋回させると、ス
トツパ123はばね124の力によつてエンドプ
レート110の係合部125に係止するので、ス
ライドブロツク121はエンドプレート110に
対して位置を固定されることになる。
第20図及び第21図に示すように前記ガイド
シヤフト109,109にはアームブロツク12
6が該ガイドシヤフトの軸方向に移動自在に支持
されている。アームブロツク126は前記スライ
ドブロツク121の取付ブロツク108寄り隣部
に設けられており、両者はばね127をもつて連
結されている。
第21図及び第23図a,bに示すようにアー
ムブロツク126の矯正装置50側端面にはアー
ム128が固設されている。アーム128の先端
にはハンド129のケース130がピン130a
をもつて揺動自在に取付けられている。アーム1
28の側面にはL字形のブラケツト128aをも
つてエアシリンダA16が取付けられており、該
エアシリンダA16のロツドの先端は、ハンド1
29のケース130の側面に連結材131とピン
130bをもつて取付けられている。前記紐2の
他端部6を掴む一対の爪132,132がハンド
129のケース130の開口底部に、中間部をピ
ン132a,132aにより回動自在に支持され
て設けられている。該爪132,132はその半
部をケース130の開口底部から下方に突出させ
ている。また爪132,132の両後端部間には
ばね133が張設されており、爪132,132
を常時開方向に付勢している。前記ケース130
の上半部には小形のエアシリンダA17が設けら
れており、そのロツドの先端に設けられた略三角
柱状の押圧具134を前記爪132,132の両
後端部間に挿入して爪132,132を閉方向に
作動させることができるように構成されている。
従つて、第23図a,bに示すように、両シリン
ダA16,A17を駆動させれば、ハンドル12
9を90゜の範囲で回動させることができると共に、
爪132,132によつて前記紐2の他端部6を
把持することができる。
次に前記紐摘み回転装置102の紐2寄りの隣
部には、第2の紐操作装置101である結び目押
し装置135が設置されている。前記紐掴み回転
装置102のハンド129が紐2の他端部6を把
持して引張つた後、該結び目押し装置135は紐
2の結び目4を押して瓶48の首部48aの中央
に位置決めする機能を有している。第10図の右
方及び第11図の右方には、それぞれ本装置13
5の平面図及び正面図が示してある。
フレーム47上に設置された台枠136にはエ
アシリンダA18が水平に設置されており、該エ
アシリンダA18のロツドの先端はフレーム47
上の取付板137に揺動自在に連結されたレバー
138の略中央部にピン結合されている。前記レ
バー138の先端部にはピンを介して略コ字形状
の連結枠139が結合されており、該連結枠13
9には2本の駆動棒140,140が固設されて
いる。前記台枠136の上面には2個1組の軸受
141,141が2組設置されており、両駆動棒
140,140はこれら軸受141に挿通され、
軸方向に移動自在に支持されている。軸受141
を挿通した両駆動棒140,140の両先端間に
は押え具142の取付材143が渡設・固定され
ている。取付材143の一側方部には押え具14
2が上下に揺動自在に取付けられている。押え具
142は、略逆L字形で、上端縁に案内溝144
aを有する押え板144と、該押え板144の上
端縁に取付けられている上方に広がつた略V字形
状の導入板145とによつて構成されている。ま
た押え板144を取付材143に結合しているピ
ン材143aの頭と押え板144との間にはばね
143bが介装されており、第11図中時計回り
方向に押え具142を付勢している。そして前記
各軸受141の上には略L字形の上板146が取
付けられており、該上板146の一端部には、前
記押え具142が引込み位置に移動した際に該押
え具142に当接するローラ147が設けられて
いる。
次に第1図及び第2図に示すように紐2の設定
位置又は瓶48の設定位置に関して、前記紐操作
装置101とは反対側のフレーム47上に締結装
置148が設置されている。締結装置148は瓶
48の首部48aの上部に掛け回された紐2の他
端部6と、首部48aに巻きつけられた紐2の一
端部5とをホツク等の締結部材によつて結合させ
る装置である。本実施例の締結装置148は、あ
らかじめ一端部5に設けられているおす部材7a
に対して、間に紐2の他端部6をはさんでめす部
材7bを打込む打込装置149を主要部とし、こ
れに締結用ホツクのおす部材7aをめす部材7b
の打込み位置である中央部により正確に位置決め
するための位置決め装置150が付設された構成
になつている。
第24図は該締結装置148の部分断面図、第
25図は同平面図である。
フレーム47上には一対の水平なガイド棒15
1,151が互いに平行に設置されている。両ガ
イド棒151,151の間には、略矩形板状のホ
ツク打台152がこれに固着した軸受部152a
を、ガイド棒151,151に挿通されてガイド
棒の軸方向に移動自在に設置されている。ホツク
打台152の下方にはエアシリンダA19がフレ
ーム47に設置されており、該エアシリンダA1
9のロツドの先端はホツク打台152の下面に設
けられた取付ブロツク152bに連結されてい
る。そしてエアシリンダA19を駆動してホツク
打台152を前進させれば、ホツク打台152の
前端縁が所定位置に設定された瓶48及び紐2の
近傍に位置するように構成されている。ホツク打
台152の前端部には締結用ホツク7のめす部材
7bを前記紐2のおす部材7aに打込む打込装置
149が設けられている。図中153は打込装置
149の基体となるシリンダ部である。第24図
〜第26図に示すように、シリンダ部153は、
内部にガイド棒151の軸方向に向く円形の貫通
孔154を有する角柱形状の部品であり、貫通孔
154内には円柱形のホツク打具155が貫通孔
154の軸方向に摺動自在に設けられている。貫
通孔154の内径又はホツク打具155の外径
は、シリンダ部153内に供給されるめす部材7
bの外径よりやや大きめに設定されている。ホツ
ク打具155の先端部分にはめす部材7bの基部
の形状に合致した形状の凹部156aを有する保
持部材156が固着されており、供給されためす
部材7bを保持してめす部材7bの凹嵌部が前方
を向くように構成されている。さらに保持部材1
56の凹部156aの底部には吸着手段としての
永久磁石157が設けられており、めす部材7b
の保持を確実にしている。
前記シリンダ部153の上壁部前方には溝部1
58が形成されており、めす部材7bはこの溝部
158から落し込まれるようになつている。前記
シリンダ部153の前方上面には、シユート管1
59がその内孔を前記溝部158に連通されるよ
うにして取付けられている。第1図に示すよう
に、締結装置148の上方にはめす部材7bを所
定の向きに揃えて供給するパーツフイーダ160
が設置されている。パーツフイーダ160の供給
管160aは下方に延設されており、ホツク打台
152の引込み位置、即ちめす部材7bをシリン
ダ部153内に装填する位置において、該供給管
160aの開口下端が前記シユート管159の開
口上端に相対するように構成されている。そして
めす部材7bは凹嵌部を前方に向けた姿勢で供給
管160a及びシユート管159を通り、前記シ
リンダ部153内のホツク打具155の前方に供
給されるように構成されている。
シリンダ部153の出口近傍には、上壁部と底
壁部とに一対のゲート161,161が上下に揺
動自在に設けられている。各ゲート161,16
1は両壁部に軸支された基部161aと該基部1
61aから貫通孔154内に突設されたゲート1
61bとによつて構成されている。ゲート板16
1bは貫通孔154の内周壁に対してほぼ垂直と
なるよう設けらており、この位置を各ゲート16
1,161の閉位置としている。前記基部161
aの軸支部分にはばね等の付勢手段が介装されて
おり、両ゲート板161b,161bが開方向、
即ち貫通孔154の出口方向に向けて揺動された
際、ゲート161が閉位置に戻るための復元力が
両ゲート板161b,161bに働くように構成
されている。従つてホツク打具155と両ゲート
板161b,161bとの間にめす部材7bが落
下・供給された後ホツク打具155を前進させる
と、ホツク打具155の保持部材156に押圧さ
れためす部材7bは、ゲート板161bに押し付
けられ、ゲート板161bの付勢部材による復元
力を受けて保持部材156の凹部156aに確実
に入り込むことになる。
次に前記ホツク打具155の駆動機構について
説明する。ホツク打具155の周壁には係止棒1
62が突設されており、該係止棒162はシリン
ダ部153の両側面に形成されているスライド溝
153aに挿通してシリンダ部153の外部に突
出している。一方、シリンダ部153の外面上部
後方寄りには軸受用のブラケツト163が突設さ
れており、該ブラケツト163とシリンダ部15
3の側傍に固設されている軸受片164との間に
は、駆動軸165が回動自在に渡設されている。
前記シリンダ部153の上方には略コ字形状の揺
動部材166が2枚の作動板166a,166a
をシリンダ部153の両側面に接するように設け
られている。これらの作動板166a,166a
は前記駆動軸165に挿通されて固定されてい
る。そして作動板166a,166aの下縁には
それぞれ切欠き溝166b,166bが形成され
ており、前記ホツク打具155に設けられた係止
棒162の両端が両切欠き溝166b,166b
にそれぞれ係合している。駆動軸165の軸受片
164寄りにはレバー167の下端部が固着され
ている。このレバー167の上端部にはホツク打
台152に設置されたエアシリンダA20のロツ
ドの先端部がクレビス168を介して回動自在に
取付けられている。従つてエアシリンダA20を
駆動してロツドを引つぱり、レバー167を揺動
させて駆動軸165を回動させれば、駆動軸16
5に固着されている揺動部材166が係止棒16
2を介してホツク打具155を前進させることに
なる。
前記ホツク打台152の上面には位置決め装置
150が設けられている。ホツク打台152の後
方には短冊状のリンク169が4辺形状にピン結
合により組合わせた平行リンク機構170が設け
られており、該平行リンク機構170は打込装置
149に近い方の継手部P1をピンでホツク打台
152に固定されている。該平行リンク機構17
0の4つの継手部P1〜P4の内ホツク打台15
2の後端部に近い継手部P2には作動リンク17
1がピン結合されており、該作動リンク171の
後端部はホツク打台152に取付けられているエ
アシリンダA21のロツドに金具171aを介し
て連動連結されている。前記打込装置149の後
端部近くには、2枚のリンク169,169がそ
れらの内端部を互いに重ねてピンでホツク打台1
52に回動自在に取付けてある。そして前記平行
リンク機構170の両側方の継手部P3,P4と
前記2枚のリンク169,169の外端部との間
には細長い棒板状の開閉リンク172,172が
それぞれピン結合されている。開閉リンク17
2,172は前記シリンダ部153の両側から挟
む位置に配設され、それらの前端部はホツク打台
152よりも前方に突出している。開閉リンク1
72,172の前端部には揺動板173,173
がそれぞれ取付けられており、図示しないばね等
の付勢手段によつて互いに外方向に向けて戻るよ
うに付勢されている。そして、瓶48の首部49
aに巻付けられた紐2の一端部5に設けてあるお
す部材7aに係止して、これを所定の中央位置に
正確に位置決めするための位置決め板174,1
74が前記揺動板173,173の内端側外縁に
それぞれ取付けられている。従つて、ホツク打台
152を前進させた状態で、エアシリンダA21
のロツドを前進させると、開閉リンク172,1
72の間隔が縮まると共に、該開閉リンク17
2,172が後退し、前記位置決め板174,1
74の先端は瓶48の首部48aの表面に接触し
ながら所定の中央位置に向けて移動し、紐2に設
けられたおす部材7aを引掛けて該中央位置に運
んでくる構成となつている。
次に前記締結装置148の下方にはカツタ装置
175が設けられている。このカツタ装置175
は、以上説明した各種装置によつて紐2を瓶48
の首部48aに掛け回して固定した後、締結用ホ
ツク7より下方の紐2の他端部6を切断して適宜
の長さとするためのものである。
第24図と第28図に示すように、カツタ装置
175はホツク打台152の下面に取付けられて
おり、その刃物176はホツク打台152に固定
した支持部材175aに支持した保持枠177の
溝にその長手方向(X矢印方向)に移動自在に装
着されている。そして刃物176の側面に設けら
れた固定ピン176aは保持枠177にその長手
方向に沿つて形成されている溝177aを挿通し
て外部に突出しており、この固定ピン176aに
は、前記支持部材175aに固定したエアシリン
ダA22の駆動によつて揺動する前記支持部材1
75aに支持したL字形レバー178の一端がピ
ン結合されている。
次に以上説明した構成の紐掛け装置1を使用し
て行う紐掛け作業について、第29図〜第36図
に示した動作図等を参照して説明する。
所定形状に作られた紐2と封冠3をカセツト8
に所定の向きで装填する。第29図に示すよう
に、このカセツト8をカセツトコンベア16の保
持ブロツク27,27に載せ、モータM1を駆動
してカセツト8を図中の矢印方向に移送する。カ
セツト8が停止位置にくるとチエン23,24の
運行は一時停止し、エアシリンダA1が作動して
前記カセツト8を保持材31,31で支え、押上
げ棒30,30を介して持上げる。カセツト8は
エアシリンダA1によつて保持装置32の押圧ブ
ロツク33と固定ブロツク34の間に押入れら
れ、水平・垂直両方向とも確実に位置決めされ
る。そして該カセツト8の取出口12内に保持部
材14によつて保持されている封冠3がエアシリ
ンダA2の駆動によつて突上げられ、カセツト8
から半部を突出させる。第30図に示すように、
続けて取出し装置40が作動して前記封冠3を爪
46,46によつて掴み、フレーム47上の所定
位置へ搬送する。カセツト8内の他の封冠3は送
り装置36によつて取出口12側に押圧されてい
るので、次の封冠3はガイド棒10から離れて取
出口12内に入り、保持部材14に保持されて次
の取出しを待つことになる。
取出し装置40の把持装置45が下降して封冠
3をフレーム47上の所定位置に設定すると、第
1矯正装置50が作動する。すなわち、第12図
に示すようにエアシリンダA5が作動して、作動
ブロツク56が上昇すると、該作動ブロツク56
の動きに連動する矯正棒59,59が上方へ向け
て揺動し、第31図に示すように紐2の他端部6
を挟み、紐2の大きな曲がりを矯正する。そし
て、前記作動ブロツク56に設けられた案内部材
57,57は同他端部6を案内して位置決めす
る。
続けて矯正装置51が作動する。第13図に示
すように、エアシリンダA6が作動して矯正爪6
4,64及び矯正板65,65を閉じさせ、紐2
の一端部5の首部、即ち輪の結び目4付近を挟み
込んで、第31図に示すように該一端部5のねじ
れや垂れ下りを矯正する。
続けて第3矯正装置52が作動する。エアシリ
ンダA7,A8が作動すると押圧板81,87が
互いに近接する向きに移動し、紐2の一端部5を
所定位置に寄せて位置決めする。さらに押圧板7
3が旋回して変形した一端部5を押圧し、一端部
5の輪を大きく広げる。
次に紐開き装置88が作動する。エアシリンダ
A9,A10,A11が作動し、4本の紐開き爪
96が閉じた状態で下降し、第31図及び第32
図に示すように、所定位置に設定された前記紐2
の一端部5内に挿入される。次に4つのエアシリ
ンダA12〜A15が順次作動して各紐開き爪9
6を外方へ向けて移動させ、紐2の一端部5の輪
をさらに大きく開かせる。なお、この時点で取出
し装置40は封冠3の把持を解除している。
次に、本装置1の外部からベルトコンベアによ
つてフレーム47内に搬入されてきた瓶48が、
昇降装置49によつて前記所定位置にせり上つて
くる。
瓶48の首部48aは紐開き爪96によつて開
かれている紐2の一端部5の輪の中に入り、瓶4
8の胴部は第16図に示すストツパSに当るまで
押上げられた後、図示しない固定装置によつて固
定される。
次に水平状態にある紐掴み回転装置102にお
いてロータリーアクチユエータ119が作動し、
スライドブロツク121は駆動ブロツク116を
介して紐2に近づく向きに駆動される。
第20図に示すようにアームブロツク126は
スライドブロツク121に連動して紐2の方向へ
移行し、調整ねじ108aに当接して位置決めさ
れる。そして第23図a,bに示すようにエアシ
リンダA16,A17が作動し、ハンド129が
90゜回転すると共に、第32図に示すように2つ
の案内部材57,57の間で紐2を爪132,1
32が掴む。
ここで前記紐開き装置88は紐開き爪96を閉
じ、エアシリンダA9,A10,A11を作動さ
せて基板97を上昇・旋回・前進等させ、他の装
置類のじやまにならない位置に移動する。また第
1矯正装置50の矯正作用もここで解除される。
次に前記紐掴み回転装置102においてロータ
リーアクチユエータ119が再び作動し、スライ
ドブロツク121をエンドプレート110に当接
するまで移動させる。アームブロツク126はば
ね127を介してスライドブロツク121に引か
れるので、紐2の他端部6も同方向に引かれる。
紐2の他端部6はスライドブロツク121の駆動
に直接連動して引かれるわけではなく、前述した
ようにばね127を介して引かれるので、適度な
張力で張設されることになる。この時、第22図
aに示すようにスライドブロツク121のストツ
パ123はエンドプレート110の係合部125
を越えて突起部111aに乗り上がつた状態とな
つている。
次に結び目押装置135が作動する。第10図
及び第11図に示すように、エアシリンダA18
が作動して駆動棒140,140が前進すると、
ローラ147に当つて倒された状態にあつた押え
具142はローラ147から離れるため、ばね1
43bの力によつて垂直に立上がる。前記紐摘み
回転装置のハンド129によつて結び目押し装置
135の上方に張設されている紐2の他端部6
は、該押え具142の導入板145に導かれて押
え板144の案内溝144a内に入る。駆動棒1
40,140がさらに前進し、押え具142が他
端部6に沿つて首部48aに接近すると、紐2の
結び目4が押え具142に引き掛かる。従つて第
33図に示すように、該結び目4は押え具142
に押されて移動し、瓶48の首部48aの中央に
位置決めされる。紐2の他端部6側は紐掴み回転
装置102により引つ張られているから、ループ
状の一端部5は瓶48の首部48aにさらに締付
けられることになる。
次に、前記結び目押し装置135が後退し、紐
2の他端部6を掴んでいる紐摘み回転装置102
のハンド129が90゜回動して、ハンド129の
先端が水平方向を向いた状態となる。そして第3
4図に示すように、モータM4が駆動し、ハンド
129は紐2を把持したまま瓶48の方向に回動
する。瓶48の首部48aに位置決めされた紐2
の結び目4を回転中心として紐2の他端部6は回
動し、首部48aの上方にある栓48bの上部に
掛け回される。紐摘み回転装置102は所定角度
(本実施例では約230゜)回動しエンドプレート1
10がシヨツクアブソーバ113に当接したとこ
ろで回転を停止される。なお紐摘み回転装置10
2が回動を始めた時点でスライドブロツク121
はストツパ123をエンドプレート110の係合
部125に係止させるので、回動中にスライドブ
ロツク121の位置がずれてしまうことはなく、
紐2の他端部6が弛んでしまうことはない。
次に締結装置148が作動する。第27図及び
第35図に示すように、エアシリンダA19が作
動してホツク打台152が瓶48の方向に移動
し、打込装置149のシリンダ部153が栓48
bの上部に掛け回された紐2の他端部6を押し
て、該他端部6を瓶48の首部48aに近接させ
る。この時ホツク打台152上の位置決め装置1
50は前進した位置に設定されている。即ち第2
5図の右方に示すように、エアシリンダA21が
引込まれて開閉リンク172,172が開けられ
ているので、両位置決め板174,174はその
先端を瓶の首部48a(又は首部48aに巻かれ
た一端部5)の表面に接触させている。
そして、前記位置決め装置150のエアシリン
ダA21がロツドを押出すと、両開閉リンク17
2,172は間隔を縮めながら後退する。
前記位置決め板174,174はその先端を首
部48aに巻かれた一端部5に接触させながら首
部48aの中央位置(打込装置149による打込
位置)に移動していく。第36図に示すように、
一端部5に設けられているおす部材7aが前記中
央位置から外れた位置にあつても、該おす部材7
aは位置決め板174,174の先端に引掛けら
れて一端部5と共に首部48aの回りを回動して
中央位置に運ばれてくる。
パーツフイーダ160から供給される締結用ホ
ツク7のめす部材7bは供給管160a及びシユ
ート管159を通つてシリンダ部153の内部、
ホツク打具155の前方に落し込まれる。ここで
エアシリンダA20を作動させてホツク打具15
5を前進させる。めす部材7bはゲート161,
161とホツク打具155の間に挟まれてゲート
161,161の抵抗力を受けるので、めす部材
7bはホツク打具155先端の保持部材156の
凹部156aに入り込み、永久磁石157によつ
て確実に保持される。そして、めす部材7bは凹
嵌部を前に向けた姿勢で前方に突き出され、前記
紐2の他端部6を間に挟んでおす部材7aに打込
まれて、紐2の一端部5と他端部6とが締結され
る。
次にカツタ装置175が作動して紐2の他端部
6の余り部分を適宜の長さに切断する。打込装置
149のホツク打具155及び位置決め装置15
0が後退し、ホツク打台152自体も後退して原
位置に戻る。そして紐摘み回転装置102が逆方
向に回動し、エンドプレート110は支持板11
1,111上の位置に戻る。ハンド129の爪1
32,132が把持している前記他端部6の余り
部分はフレーム47上の適宜の位置で捨てられ
る。
紐2の掛け回し及び固定が終了すると固定装置
が解除され、瓶48は昇降装置49によつてフレ
ーム47の下方へ降ろされる。その後瓶48はベ
ルトコンベアによつて本装置1の外部へ搬出され
ていくことになる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る紐掛け装置に
よれば、従来作業員の手作業でしか行うことので
きなかつた複雑な紐掛け作業を自動化することが
できるので、同作業における作業能率を向上させ
ると共に、省人化省力化を実現して作業コストの
低減を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である紐掛け装置の
構成の概略を表わす正面図、第2図は同平面図、
第3図は同右側面図、第4図a,bは同実施例に
おいて使用される紐の正面図及び平面図、第5図
は同実施例において使用される紐及び封冠の収納
装置であるカセツトを示す平面図、第6図a,b
及びcはそれぞれ第5図におけるa−a切断線、
b−b切断線及びc−c切断線における断面図、
第7図は同カセツトの斜視図、第8図及び第9図
はそれぞれ同実施例におけるカセツトコンベアの
正面図及び右側面図、第10図及び第11図はそ
れぞれ同実施例における矯正装置50と結び目押
し装置の平面図及び正面図、第12図は同実施例
における矯正装置50の右側面図、第13図は同
実施例における矯正装置51の断面図、第14図
は第13図におけるB−B矢視図、第15図は同
実施例における矯正装置51の要部を示す動作
図、第16図は同実施例における矯正装置52の
右側面図、第17図は第16図におけるC−C矢
視図、第18図は同実施例における紐開き装置の
部分断面図、第19図は同一部切欠き平面図、第
20図は同実施例における紐摘み回転装置の一部
を断面とした正面図、第21図は同平面図、第2
2図a,bはそれぞれ同実施例の紐摘み回転装置
におけるストツパの構成と作用を示す図、第23
図a,bは同じくハンドの構成と作用を示す図、
第24図は同実施例における締結装置の正面図で
あつて一部を断面とした図、第25図は同平面
図、第26図は同締結装置の打込装置における要
部拡大斜視図、第27図a,bは同打込装置の作
用を示す動作図、第28図は同実施例におけるカ
ツタ装置の平面図、第29図〜第36図は同実施
例の作用を示す簡略化した動作図である。 1…紐掛け装置(装置)、2…成形紐(紐)、3
…封冠、5…一端部、6…他端部、48…ワーク
としての酒瓶(瓶)、48a…首部、50,51,
52…矯正装置、101…紐操作装置、102…
実施例の紐操作装置101を構成する紐摘み回転
装置、135…実施例の紐操作装置101を構成
する結び目押し装置、148…締結装置、149
…実施例の締結装置148を構成する打込装置、
150…実施例の締結装置148を構成する位置
決め装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 締結用ホツクが設けられたループ状の一端部
    と、前記一端部の結び目と、前記結び目に対して
    摺動することにより前記一端部を縮める長体状の
    他端部とを有する成形紐をワークの首部に装着す
    るために、前記成形紐のループ状の一端部を前記
    首部に掛けて締付けると共に長体状の他端部を前
    記首部の上部に掛け回して前記一端部の締結用ホ
    ツクに締結する紐掛け装置において、 所定位置に設定された前記成形紐の形状を矯正
    して位置決めする矯正装置と、位置決めされた前
    記成形紐のループ状の一端部をワークの首部に締
    付けて固定させると共に長体状の他端部を操作し
    てこれを首部の上部に掛け回す紐操作装置と、首
    部に掛け回された前記成形紐の長体状の他端部と
    ループ状の一端部とを前記締結用ホツクで締結さ
    せて前記成形紐をワークの首部に対して固定する
    締結装置と、を具備することを特徴とする紐掛け
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752277A (en) * 1980-09-11 1982-03-27 Fujitsu Ltd Two-dimension solid image pickup device
JPS5926487A (ja) * 1982-07-27 1984-02-10 澁谷工業株式会社 紐による栓の封緘装置

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