JPS5922490B2 - 結束機 - Google Patents
結束機Info
- Publication number
- JPS5922490B2 JPS5922490B2 JP399779A JP399779A JPS5922490B2 JP S5922490 B2 JPS5922490 B2 JP S5922490B2 JP 399779 A JP399779 A JP 399779A JP 399779 A JP399779 A JP 399779A JP S5922490 B2 JPS5922490 B2 JP S5922490B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- unit
- arm
- magazine
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Supports For Plants (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は結束機に関するものである。
紐を被結束物にかけ、紐の重合部をΠ状ステープルにて
結束するようにした従来のプライヤ式結束機(例えば、
実公昭51−28120号公報参照)にあつては、ステ
ープルの結束に先立つて手で紐を被結束物にかけねばな
らないために、結束作業を連続して迅速に行なうことが
できないという欠点がある。
結束するようにした従来のプライヤ式結束機(例えば、
実公昭51−28120号公報参照)にあつては、ステ
ープルの結束に先立つて手で紐を被結束物にかけねばな
らないために、結束作業を連続して迅速に行なうことが
できないという欠点がある。
本発明はプライヤ式結束機を改良して、片手で結束機を
一回操作することによつて紐を被結束物。
一回操作することによつて紐を被結束物。
例えば葡萄蔓と支持棚とにかけ、次回の操作によつて紐
の重合部を 状ステープルにて結束するようにしたもの
である。以下、本発明を実施例を示す図面を参照して詳
細に説明する。
の重合部を 状ステープルにて結束するようにしたもの
である。以下、本発明を実施例を示す図面を参照して詳
細に説明する。
図において、1は結束機であつて(第1図参照)、マガ
ジンユニット2と、クリンチヤユニツト3と、紐ガイド
ユニット4と、アーム5と、ハンドル6と、爪ユニット
Tと、カッタ8と、紐送り爪9とを備えている。
ジンユニット2と、クリンチヤユニツト3と、紐ガイド
ユニット4と、アーム5と、ハンドル6と、爪ユニット
Tと、カッタ8と、紐送り爪9とを備えている。
マガジンユニット2はΠ状ステープル(図示してない)
をプッシャ10にて押送するようにしたマガジン11と
、マガジンカバー12とを備えている。
をプッシャ10にて押送するようにしたマガジン11と
、マガジンカバー12とを備えている。
クリンチャユニツト3は(第2図、第5図参照)、マガ
ジンユニット2の上面に取付けボルト13にて取付けら
れた一対のクリンチヤ14、15と、リンク16、1?
と、摺動部材18と。水平作動ピン19とを備えている
。摺動部材18とマガジンカバー12との間に引張りば
ね20を・ 張設してある。クリンチヤ14、15の前
端部は(第1図参照)プッシャ10にてマガジンユニッ
ト2の前端に送り出される□状ステープルをリング状に
変形するように下方に向けて屈曲してある。紐ガイドユ
ニツト4は(第1図参照).マガジンユニツト2の下面
に配置されていて,前端部寄りの筒状部の下面には紐送
り爪9t)3出入する長孔21を穿設してある。アーム
5の基部22はマガジンカバー12の後部位下り部23
に枢着軸24にて枢着し、さらに基部22と後部立下り
部23との間には復帰ばね25を張設してある。ハンド
ル6はベルクランク状であつて、アーム5の中央部寄り
に枢着軸26にて枢着してある。27はハンドル6に取
付けた板ばねであつて.その先端部はアーム5に弾力的
に圧接している。
ジンユニット2の上面に取付けボルト13にて取付けら
れた一対のクリンチヤ14、15と、リンク16、1?
と、摺動部材18と。水平作動ピン19とを備えている
。摺動部材18とマガジンカバー12との間に引張りば
ね20を・ 張設してある。クリンチヤ14、15の前
端部は(第1図参照)プッシャ10にてマガジンユニッ
ト2の前端に送り出される□状ステープルをリング状に
変形するように下方に向けて屈曲してある。紐ガイドユ
ニツト4は(第1図参照).マガジンユニツト2の下面
に配置されていて,前端部寄りの筒状部の下面には紐送
り爪9t)3出入する長孔21を穿設してある。アーム
5の基部22はマガジンカバー12の後部位下り部23
に枢着軸24にて枢着し、さらに基部22と後部立下り
部23との間には復帰ばね25を張設してある。ハンド
ル6はベルクランク状であつて、アーム5の中央部寄り
に枢着軸26にて枢着してある。27はハンドル6に取
付けた板ばねであつて.その先端部はアーム5に弾力的
に圧接している。
ハンドル6の上端部には(第4図参照)、クリンチヤユ
ニツト3における水平作動ピン19に係合する係止部2
8を形成してあり、さらにハンドル6の前縁には口状ス
テープルの変形抵抗によつてクリンチヤユニツト3の水
平作動ピン19を不作動に維持するカム部である弧状カ
ム29と、これに続いて該水平作動ピン19を作動せし
める刀ム部である線状カム30とを備えている。第1図
に示すように、アーム5が開き、ハンドル6の係止部2
8t)sクリンチヤユニツト3の水平作動ピン19に係
合している状態において.弧状カム29は枢着軸24を
中心とする円弧になるように形成してあり、線状カム3
0は前方下方に傾斜するように形成してある。爪ユニツ
ト7は(第6図,第7図参照)、アーム5の先端部に形
成してあるケース31内に装着してあつて、前方固定プ
ロツク32に沿つて圧縮ばね33を介してケース31か
ら上向きに突出するように付勢した押板34と、押板3
4に枢着ピン35にて枢着し.かつ圧縮ばね36にて閉
じる方向に付勢されている一対の紐つかみ爪37,38
と、爪37.38の裏面に突設した作動ピン39,40
を拘束する窓孔41を有するスライド板42と、作動ピ
ン39,40を作動するカム孔43を有する後方固定プ
ロツク44とを備えている。スライド板42と爪38と
の間の摩擦t)≦スライド板42と後方固定プロツク4
4との間の摩擦よりも大きくなるように構成してある。
カツタ8は後方固定プロツク44の上面に装着してある
。紐送り爪9は(第1図,第3図参照),マガジンカバ
ー12の前部立下り部45の傾斜案内溝46内を摺動す
るピン47に回転可能に取付けてあり、ピン47には紐
送り爪9をピン47の周りに時計方向に回転するように
付勢する巻きばね48を取付けてある。紐送り爪9の後
端部はアーム5とハンドル6との枢着軸26の移動軌跡
A,b,c(第1図参照)内に延びていて弧状に形成し
てある。次に、葡萄蔓と支持棚等の被結束物に紐を掛け
て結束する作用を説明する。
ニツト3における水平作動ピン19に係合する係止部2
8を形成してあり、さらにハンドル6の前縁には口状ス
テープルの変形抵抗によつてクリンチヤユニツト3の水
平作動ピン19を不作動に維持するカム部である弧状カ
ム29と、これに続いて該水平作動ピン19を作動せし
める刀ム部である線状カム30とを備えている。第1図
に示すように、アーム5が開き、ハンドル6の係止部2
8t)sクリンチヤユニツト3の水平作動ピン19に係
合している状態において.弧状カム29は枢着軸24を
中心とする円弧になるように形成してあり、線状カム3
0は前方下方に傾斜するように形成してある。爪ユニツ
ト7は(第6図,第7図参照)、アーム5の先端部に形
成してあるケース31内に装着してあつて、前方固定プ
ロツク32に沿つて圧縮ばね33を介してケース31か
ら上向きに突出するように付勢した押板34と、押板3
4に枢着ピン35にて枢着し.かつ圧縮ばね36にて閉
じる方向に付勢されている一対の紐つかみ爪37,38
と、爪37.38の裏面に突設した作動ピン39,40
を拘束する窓孔41を有するスライド板42と、作動ピ
ン39,40を作動するカム孔43を有する後方固定プ
ロツク44とを備えている。スライド板42と爪38と
の間の摩擦t)≦スライド板42と後方固定プロツク4
4との間の摩擦よりも大きくなるように構成してある。
カツタ8は後方固定プロツク44の上面に装着してある
。紐送り爪9は(第1図,第3図参照),マガジンカバ
ー12の前部立下り部45の傾斜案内溝46内を摺動す
るピン47に回転可能に取付けてあり、ピン47には紐
送り爪9をピン47の周りに時計方向に回転するように
付勢する巻きばね48を取付けてある。紐送り爪9の後
端部はアーム5とハンドル6との枢着軸26の移動軌跡
A,b,c(第1図参照)内に延びていて弧状に形成し
てある。次に、葡萄蔓と支持棚等の被結束物に紐を掛け
て結束する作用を説明する。
第1図,第2図および第8図にて示す結束開始前の状態
においては、クリンチヤユニツト3と、アーム5と.ハ
ンドル6と、爪ユニツト7t)≦開き,紐送り爪903
後退している。
においては、クリンチヤユニツト3と、アーム5と.ハ
ンドル6と、爪ユニツト7t)≦開き,紐送り爪903
後退している。
まず.マガジン11に口状ステープル(図示してない)
を装填し、該ステープルをプツシヤ10にて開いている
クリンチヤ14,15間に送り込み、また、紐ガイドユ
ニツト4の後方から紐を挿通し、巻きばね48に抗して
紐送り爪9を時計方向に回転させ/!′05ら紐を紐ガ
イドユニツト4の前方に導出して.結束準備を完了する
。
を装填し、該ステープルをプツシヤ10にて開いている
クリンチヤ14,15間に送り込み、また、紐ガイドユ
ニツト4の後方から紐を挿通し、巻きばね48に抗して
紐送り爪9を時計方向に回転させ/!′05ら紐を紐ガ
イドユニツト4の前方に導出して.結束準備を完了する
。
そこで.第1図に示すように開いているアーム5と紐ガ
イドユニツト4との間の空間内に被結束物を入れた後に
、マガジンユニツト2とハンドル6とを握つてハンドル
6を枢着軸26の周りに反時計方向に回転して閉じるよ
うに操作すると.ハンドル6の上端部の係止部28はク
リンチヤユニット3の水平昨動ピン19を前方に押圧す
るも.クリンチヤ14,15はその間に送り込まれてい
る口状ステープルの変形抵抗によつて閉じないので.水
平作動ピン19の前方への摺動とハンドル6の反時計方
向の回転は阻止される。
イドユニツト4との間の空間内に被結束物を入れた後に
、マガジンユニツト2とハンドル6とを握つてハンドル
6を枢着軸26の周りに反時計方向に回転して閉じるよ
うに操作すると.ハンドル6の上端部の係止部28はク
リンチヤユニット3の水平昨動ピン19を前方に押圧す
るも.クリンチヤ14,15はその間に送り込まれてい
る口状ステープルの変形抵抗によつて閉じないので.水
平作動ピン19の前方への摺動とハンドル6の反時計方
向の回転は阻止される。
この結果、ハンドル6の弧状カム29は水平咋動ピン1
9に誘導されてハンドル6が上昇するとともにアーム5
は復帰ばね25に抗して枢着軸24の周りを時計方向に
回転して第3図の状態になる。アーム5は第1図の開い
た状態から第3図の閉じた状態になる過程において6紐
送り爪9のピン47を傾斜案内溝46の上部に押し上げ
.枢着軸26はa点からb点に達する過程において、紐
送り爪9の後端部を持ち上げることによつて、紐送り爪
9は傾斜案内溝46の上部においてピン47の周りを反
時計方向に回転して紐を前方に送り出した後、紐送り爪
9の前端部は紐から僅かに離れる。アーム503第3図
に示すように閉じると、爪ユニツト7の押板34の先端
B3マガジンユニツト2に接触するので、押板34は圧
縮ばね33に抗してケース31内の前方固定プロツク3
2の裏面に沿つて少し押し下げられ、紐つかみ爪37,
38は枢着ピン35を介して下降し.同時にスライド板
42は紐つかみ爪38との間の摩擦によつて紐つかみ爪
37,38とともに下降し、スライド板42の窓孔41
によつて作動ピン39,40は第8図の状態から押し下
げられて、後方固定プロツク44のカム孔43の上部小
巾部ハから外れ、圧縮ばね36によつて第9図の状態に
拡開され大巾部二に人るので.紐つかみ爪37,38は
閉じて、紐送り爪9によつて既に送り出されている紐の
端部を自動的に挟持するのである。次いで、ハンドル6
を釈放すると、復帰ばね25.板ばね27、巻きばね4
8等によつて.アーム5と,ハンドル6と,紐送り爪9
はそれぞれ第1図の状態に復帰するも、爪ユニツト7が
紐を挟持したままであるので、紐は紐ガイドユニツト4
と開いたアーム5の先端部との間に張り渡されるのであ
る。
9に誘導されてハンドル6が上昇するとともにアーム5
は復帰ばね25に抗して枢着軸24の周りを時計方向に
回転して第3図の状態になる。アーム5は第1図の開い
た状態から第3図の閉じた状態になる過程において6紐
送り爪9のピン47を傾斜案内溝46の上部に押し上げ
.枢着軸26はa点からb点に達する過程において、紐
送り爪9の後端部を持ち上げることによつて、紐送り爪
9は傾斜案内溝46の上部においてピン47の周りを反
時計方向に回転して紐を前方に送り出した後、紐送り爪
9の前端部は紐から僅かに離れる。アーム503第3図
に示すように閉じると、爪ユニツト7の押板34の先端
B3マガジンユニツト2に接触するので、押板34は圧
縮ばね33に抗してケース31内の前方固定プロツク3
2の裏面に沿つて少し押し下げられ、紐つかみ爪37,
38は枢着ピン35を介して下降し.同時にスライド板
42は紐つかみ爪38との間の摩擦によつて紐つかみ爪
37,38とともに下降し、スライド板42の窓孔41
によつて作動ピン39,40は第8図の状態から押し下
げられて、後方固定プロツク44のカム孔43の上部小
巾部ハから外れ、圧縮ばね36によつて第9図の状態に
拡開され大巾部二に人るので.紐つかみ爪37,38は
閉じて、紐送り爪9によつて既に送り出されている紐の
端部を自動的に挟持するのである。次いで、ハンドル6
を釈放すると、復帰ばね25.板ばね27、巻きばね4
8等によつて.アーム5と,ハンドル6と,紐送り爪9
はそれぞれ第1図の状態に復帰するも、爪ユニツト7が
紐を挟持したままであるので、紐は紐ガイドユニツト4
と開いたアーム5の先端部との間に張り渡されるのであ
る。
次いで、第1図において2点鎖線にて示してあるように
、被結束物をアーム5の先端部のケース31の前縁部の
回動軌跡外に引き出し、ハンドル6とアーム5とを前記
と同様に再び閉じると.紐送り爪9によつて紐を前方に
送り出す。
、被結束物をアーム5の先端部のケース31の前縁部の
回動軌跡外に引き出し、ハンドル6とアーム5とを前記
と同様に再び閉じると.紐送り爪9によつて紐を前方に
送り出す。
これと同時に閉じるアーム5の先端部のケース31の前
縁部は紐を被結束物の周りに掛けるとともに、紐掛け後
における紐の重合部を開いているクリンチヤ14,15
間の?状ステープル内に押し込み.枢着軸26はb点1
こ達するのである(第3図参照)。このとき.被結束物
に掛けた紐が弛んでいると,口状ステープルの結束に先
立つて紐を後方に引張つて締める。次いで.ハンドル6
を引続いて閉じるように操作すると、爪ユニツト7t)
5マガジンユニツト2に当接していてアーム5を閉じる
力が口伏ステープルの変形抵抗より大きいので、ハンド
ル6のみがb点の枢着軸26の周りに反時計方向に回転
し.線状カム30を介して水平作動ピン19を前方に摺
動し、クリンチヤ14,15を第5図に示すように閉じ
て、?状ステープルをリング状に変形して結束を行なう
のである。
縁部は紐を被結束物の周りに掛けるとともに、紐掛け後
における紐の重合部を開いているクリンチヤ14,15
間の?状ステープル内に押し込み.枢着軸26はb点1
こ達するのである(第3図参照)。このとき.被結束物
に掛けた紐が弛んでいると,口状ステープルの結束に先
立つて紐を後方に引張つて締める。次いで.ハンドル6
を引続いて閉じるように操作すると、爪ユニツト7t)
5マガジンユニツト2に当接していてアーム5を閉じる
力が口伏ステープルの変形抵抗より大きいので、ハンド
ル6のみがb点の枢着軸26の周りに反時計方向に回転
し.線状カム30を介して水平作動ピン19を前方に摺
動し、クリンチヤ14,15を第5図に示すように閉じ
て、?状ステープルをリング状に変形して結束を行なう
のである。
このとき、紐つかみ爪37,38は紐の端部を挟持した
ままの状態(第9図参照)になつている。次いで,ハン
ドル6をさらに強く閉じると、枢ス31の底部に接触し
.スライド板42t)≦停止した後、紐つかみ爪37,
38は枢着ピン35を介して押板34とともに下降する
。
ままの状態(第9図参照)になつている。次いで,ハン
ドル6をさらに強く閉じると、枢ス31の底部に接触し
.スライド板42t)≦停止した後、紐つかみ爪37,
38は枢着ピン35を介して押板34とともに下降する
。
押板34が押し切られた位置では紐つかみ爪37,38
の作動ピン39,40は第11図に示すように.スライ
ド板42の窓孔41の下部小巾部口に入り込み.紐つか
み爪37,38は完全に開き、枢着軸26は第6図に示
すようにc点に達し,同時にカツタ8によつて紐の基部
一本を切断するのである。次いで、ハンドル6を釈放す
ると.アーム5とハンドル6は第1図の状態に復帰する
とともに,爪ユニツト7の押板34は自由になり、圧縮
ばね33によつて上方へ動き、紐つかみ爪37,38と
スライド板42を同時に上方へ動かす。このとき、昨動
ピン39,40は第11図に示すようにスライド板42
の窓孔41の下部小巾部帽こ入つたまま、すなわち.紐
つかみ爪37,38は開いた状態のままで上方に動き.
スライド板42が第12図に示す位置まで動いたときに
.スライド板42の上端は後方固定プロツタ44の係止
段部に係合し、以後は紐つかみ爪37,38のみB3動
き、作動ピン39,40はスライド板42の窓孔41の
下部小巾部口から上部大巾部イに移動するとともに、後
方固定プロツク44のカム孔43の上部小巾部ハに入つ
て.第8図の状態に復帰するのである。なお、本発明は
上下を逆にして使用できるものであることは、当然であ
る。以上の説明によつて容易に理解できるように.本発
明の結束機によるときは、片手で結束機を二回操作する
ことによつて紐掛けと紐の重合部に対するステープルの
結束とを容易に行なうことt)5できるのである。
の作動ピン39,40は第11図に示すように.スライ
ド板42の窓孔41の下部小巾部口に入り込み.紐つか
み爪37,38は完全に開き、枢着軸26は第6図に示
すようにc点に達し,同時にカツタ8によつて紐の基部
一本を切断するのである。次いで、ハンドル6を釈放す
ると.アーム5とハンドル6は第1図の状態に復帰する
とともに,爪ユニツト7の押板34は自由になり、圧縮
ばね33によつて上方へ動き、紐つかみ爪37,38と
スライド板42を同時に上方へ動かす。このとき、昨動
ピン39,40は第11図に示すようにスライド板42
の窓孔41の下部小巾部帽こ入つたまま、すなわち.紐
つかみ爪37,38は開いた状態のままで上方に動き.
スライド板42が第12図に示す位置まで動いたときに
.スライド板42の上端は後方固定プロツタ44の係止
段部に係合し、以後は紐つかみ爪37,38のみB3動
き、作動ピン39,40はスライド板42の窓孔41の
下部小巾部口から上部大巾部イに移動するとともに、後
方固定プロツク44のカム孔43の上部小巾部ハに入つ
て.第8図の状態に復帰するのである。なお、本発明は
上下を逆にして使用できるものであることは、当然であ
る。以上の説明によつて容易に理解できるように.本発
明の結束機によるときは、片手で結束機を二回操作する
ことによつて紐掛けと紐の重合部に対するステープルの
結束とを容易に行なうことt)5できるのである。
紐掛けt)sマガジンユニツトと閉じたアームとの外側
において行なわれるので、紐と被結束物との間の遊びが
少なくなり.かつ掛け紐の弛みを結束直前に除去できる
ので.緊縛が可能であり.結束後の切断は紐の重合部を
避けて1本の紐について行なわれるので.切断が容易で
あるとともに切断屑を生じることt)3なく.一本のハ
ンドルのみによつて紐の張り渡し.紐掛け.口状ステー
プルの結束、紐の切断等を行なうことt)3できるとと
もに、口状ステープルをリング状に変形する際の変形抵
抗を利用して作動順序を規制してあるので、取扱いが簡
単で.結束ミスを生じること03ないという優れた効果
を奏することができるのである。
において行なわれるので、紐と被結束物との間の遊びが
少なくなり.かつ掛け紐の弛みを結束直前に除去できる
ので.緊縛が可能であり.結束後の切断は紐の重合部を
避けて1本の紐について行なわれるので.切断が容易で
あるとともに切断屑を生じることt)3なく.一本のハ
ンドルのみによつて紐の張り渡し.紐掛け.口状ステー
プルの結束、紐の切断等を行なうことt)3できるとと
もに、口状ステープルをリング状に変形する際の変形抵
抗を利用して作動順序を規制してあるので、取扱いが簡
単で.結束ミスを生じること03ないという優れた効果
を奏することができるのである。
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第1図は縦
断側面図.第2図は第1図の平面図.第3図はアームの
中閉状態を示す一部切断側面図、第4図はアーム中閉後
クリンチヤユニツトを閉じた状態を示す側面図,第5図
は第4図の平面図6第6図はアームを押し込み閉じた状
態を示す側面図、第7図は爪ユニツトの分解斜視図、第
8図ないし第12図は紐つかみ爪の作動ピンの作用説明
図である。 1・・・・・・結束機、2・・・・・・マガジンユニツ
ト.3・・・・・・クリンチヤユニツト.4・・・・・
・紐ガイドユニツト,5・・・・・・アーム. 6・・
・・・・ハンドル.7・・・・・・爪ユニット、8・・
・・・・カツタ. 9・・・・・・紐送り爪。
断側面図.第2図は第1図の平面図.第3図はアームの
中閉状態を示す一部切断側面図、第4図はアーム中閉後
クリンチヤユニツトを閉じた状態を示す側面図,第5図
は第4図の平面図6第6図はアームを押し込み閉じた状
態を示す側面図、第7図は爪ユニツトの分解斜視図、第
8図ないし第12図は紐つかみ爪の作動ピンの作用説明
図である。 1・・・・・・結束機、2・・・・・・マガジンユニツ
ト.3・・・・・・クリンチヤユニツト.4・・・・・
・紐ガイドユニツト,5・・・・・・アーム. 6・・
・・・・ハンドル.7・・・・・・爪ユニット、8・・
・・・・カツタ. 9・・・・・・紐送り爪。
Claims (1)
- 1 状ステープルを収容するマガジンユニットの上面
に該マガジンユニットの前端に送り出される■状ステー
プルをリング状に変形するようになしたクリンチヤユニ
ツトを配置し、マガジンユニットの下面に紐送り爪を備
えた紐ガイドユニットを配置し、マガジンユニットの下
面後端部にアームの基部を枢着し、アームの中央部寄り
に該アームを閉開するベルクランク状ハンドルを枢着し
、アームの先端部に該アームが閉じる際に紐送り爪を介
して紐ガイドユニットの前方へ導出される紐を自動的に
つかむようにした爪ユニットとカッタを装着し、ベルク
ランク状ハンドルの先端部に■状ステープルの変形抵抗
によつてクリンチヤユニットの水平作動ピンを不作動に
維持するカム部と、これに続いて該水平作動ピンを作動
せしめるカム部とを形成してあることを特徴とする結束
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP399779A JPS5922490B2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | 結束機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP399779A JPS5922490B2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | 結束機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5597314A JPS5597314A (en) | 1980-07-24 |
JPS5922490B2 true JPS5922490B2 (ja) | 1984-05-26 |
Family
ID=11572634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP399779A Expired JPS5922490B2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | 結束機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922490B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6328608U (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-25 |
-
1979
- 1979-01-19 JP JP399779A patent/JPS5922490B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5597314A (en) | 1980-07-24 |
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