JPH0440218Y2 - - Google Patents

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JPH0440218Y2
JPH0440218Y2 JP17882887U JP17882887U JPH0440218Y2 JP H0440218 Y2 JPH0440218 Y2 JP H0440218Y2 JP 17882887 U JP17882887 U JP 17882887U JP 17882887 U JP17882887 U JP 17882887U JP H0440218 Y2 JPH0440218 Y2 JP H0440218Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、商品名や価格等を表示するための名
札差しを、陳列棚等の棚板の前面に、着脱容易に
取り付ける装置に関するものである。
〔従来の技術〕
このような装置としては、たとえば実開昭62−
116283号公報に記載のように、棚板前端に曲設し
た下向片に、固定具をねじ止めして、その前面に
連設した支持板に、名札差し後面に設けた掛止板
を引つ掛けるようにしたものが知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
名札差しは、同じ棚板においても、必要な場合
と不必要な場合があり、上述の装置は、名札差し
の着脱は簡単であるが、固定具は棚板にねじ止め
されているので、着脱が面倒である。
また、上述の従来の装置では、固定具に掛止し
た名札差しが左右に摺動して、棚板側方に突出
し、体裁が悪くなるとともに、危険であり、また
固定具より名札差しが脱落し易い等の問題点があ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、棚板の前端に、下向片と、該下向片
の下端より前方に突出する支持片と、前記下向片
の両側端より前方に突出する1対の受止片とを設
け、かつ前記両受止片間の間隔より若干短くした
横長の名札差しの後面に、後方に向かつて下向き
鉤状に突出するフツクを有する取付具を、左右方
向に摺動自在に装着し、前記フツクを、前記棚板
の下向片に穿設した係合孔の下縁に係止させるこ
とにより、前記名札差しを、棚板の両受止片間に
おいて、支持片上に載置して支持することによ
り、上述の問題点の解決を図つたものである。
〔作用〕
本考案の装置は、棚板の支持片が名札差しを支
持し、棚板の下向片の係合孔に下向きのフツクが
係合する取付具が、名札差しの前方離脱と前倒を
防止する。
また、名札差しが、棚板の両受止片により挾ま
れていることにより、名札差しが棚板の側方に突
出したり、または棚板から脱落したりするのが阻
止される。
さらに、取り付けられた名札差しは、若干上方
に持ち上げれば、取付具とともに、前方に取り外
すことができる。
〔実施例〕
図面は、本考案の一実施例を示すもので、1
は、前面に、名札プレートaを左右方向に摺動可
能として支持する横長の名札差しである。
名札差し1の本体2の後面下部に後向突設した
連結片3には、本体2の後面と平行をなす取付片
4の下端部が連設され、取付片4の後面上下両端
には、互いに対向する鉤形をなす上下1対の係止
片5a,5bが連設されている。
この両係止片5a,5bにより、後述する取付
具6における板状の基片7の上下の端部を左右方
向に摺動自在に嵌合するための案内溝5が形成さ
れている。
上方の係止片5aの後端上部には、後方に向け
て若干突出する上縁片5cが連設されている。
6は取付具で、名札差し1の上下両案内溝5
に、着脱自在かつ側方移動自在に嵌合する、方形
板状の基片7の一側端(第1図右端)中央には、
後方に突出する下向き鉤状のフツク8が連設され
ている。
棚板9の前端(図面左端)には、下向片10
が、また下向片10の下端には、前方を向く支持
片11が順に連設され、下向片10の上部要所に
は、縦長の係合孔12が穿設されている。
棚板9における下向片10の両側端には、装着
後の名札差し1に支持され名札プレートaより前
方に突出する1対の受止片15(その一方のみを
図示する)が連設されている。
名札差し1の左右方向の長さは、この棚板9に
おける左右の両受止片15間の間隔より若干短く
してある。
名札差し1は、取付片4に装着した取付具6の
フツク8を、棚板9の係合孔12に差し込んだ後
下降させて、フツク8を係合孔12の下縁に係止
させることにより、棚板9の両受止片15間にお
いて、支持片11上に載置されて、棚板9の前端
部に取付けられている。
また、上縁片5cは、名札差し1を上述のよう
にして棚板9の前端部に取付けたとき、棚板9の
前端部上面に当接又は近接し、棚板9の前端と名
札差し1の後面との間に形成される間隙を覆うよ
うにしてある。
棚板9取付けられた名札差し1は、上述と逆の
操作により、簡単に取り外して、名札差し1と取
付具6に分解することができる。
なお、名札差し1の本体2と取付片4の間に形
成した溝13は、必要に応じ、棚板9の前面を囲
う前板14(第1図においては省略)を取り付け
るためのものである。
〔考案の効果〕
本考案によれば、名札差しの後面に装着した取
付具のフツクを、棚板の下向片の係合孔に差し込
んた後若干下降させて、名札差しを棚板の支持片
に乗せるという至極簡単な操作により、確実に名
札差しを棚板に取り付けることができ、逆の操作
により、名札差しを取り外すことができるので、
商店等に利用して甚だ便利である。
また、棚板の支持片上に載置されて安定して支
持された名札差しは、受止片により、両側方への
移動が阻止されているので、名札差しが妄りに側
方に移動し、棚板の側方に突出したり、棚板から
脱落したりすることはなく、安全確実である。
なお、実施例のように、両受止片を、名札プレ
ートより前方に突出するようにすれば、名札プレ
ート自体の名札差しからの及び棚板からの側方へ
の突出や、それらからの脱落を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す分解斜視
図、第2図は、同じく名札差し取付時の縦断側面
図である。 a……名札プレート、1……名札差し、2……
本体、3……連結片、4……取付片、5……案内
溝、5a,5b……係止片、5c……上縁片、6
……取付具、7……基片、8……フツク、9……
棚板、10……下向片、11……支持片、12…
…係合孔、13……溝、14……前板、15……
受止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棚板の前端に、下向片と、該下向片の下端より
    前方に突出する支持片と、前記下向片の両側端よ
    り前方に突出する1対の受止片とを設け、かつ前
    記両受止片間の間隔より若干短くした横長の名札
    差しの後面に、後方に向かつて下向き鉤状に突出
    するフツクを有する取付具を、左右方向に摺動自
    在に装着し、前記フツクを、前記棚板の下向片に
    穿設した係合孔の下縁に係止させることにより、
    前記名札差しを、棚板の両受止片間において、支
    持片上に載置して支持したことを特徴とする棚板
    への名札差し取付装置。
JP17882887U 1987-11-26 1987-11-26 Expired JPH0440218Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17882887U JPH0440218Y2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26

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JP17882887U JPH0440218Y2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0185772U JPH0185772U (ja) 1989-06-07
JPH0440218Y2 true JPH0440218Y2 (ja) 1992-09-21

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ID=31470426

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JP17882887U Expired JPH0440218Y2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26

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JPH0185772U (ja) 1989-06-07

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