JPH044015Y2 - - Google Patents

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JPH044015Y2
JPH044015Y2 JP5841388U JP5841388U JPH044015Y2 JP H044015 Y2 JPH044015 Y2 JP H044015Y2 JP 5841388 U JP5841388 U JP 5841388U JP 5841388 U JP5841388 U JP 5841388U JP H044015 Y2 JPH044015 Y2 JP H044015Y2
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JP
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grating
bolt
inspection
stopper
support beam
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JP5841388U
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  • Road Paving Structures (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Sewage (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は、点検用グレーチングの開閉装置に
関する。
(従来の技術) 従来、高架橋の点検用歩橋には風圧の関係から
グレーチング(鋼鉄性の格子状の溝蓋)が床板と
して使用されており、該グレーチングをボルトで
締付け固定している。しかし、定期的なケーブル
等の点検時には、これらのボルトを取り外してグ
レーチングを外して行つており、点検後はまた、
グレーチングをボルトで固定するものであり、そ
の作業中に誤つてボルト等を落下させることが多
く、極めて危険であると共にまた、不経済でもあ
つた。
(考案が解決しようとする問題点) そこでこの考案は、上記の欠点を除去し、点検
時にグレーチングの固定具が落下することのない
点検用グレーチングの開閉装置を提供するもので
ある。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 以下、この考案の一実施例を説明すると、支持
梁3の上に載置した点検用グレーチング1におい
て、該グレーチングの縁付近の隣接するベアリン
グバー1a間に、跨座する止め具2を設け、該止
め具2には点検用グレーチング1の下部に位置す
る支持梁3に挟持固定された雌螺子部材4に、螺
着するボルト5でグレーチング1を締め付け一時
固定し、該ボルト5の軸部には中途にスナツプリ
ング6を設けたものより構成される。
尚、止め具2の一例としては、矩形の平板状で
あり、ボルト5を挿入する中央部を、両端部より
低く形成し、これら端部には隣接の二個のベアリ
ングバー1aを係止するようそれぞれカギ状に形
成してある。
また、雌螺子部材4は、図面ではナツト状の固
定部4aに、支持梁3の穴に挿通する、軸4bを
設けたものを示しており、該軸には、盲穴を形成
し、該盲穴の内周にはボルト5と螺合するネジを
設け、外部には支持梁3を介して締付けるナツト
4cと螺合するネジを設けたものを示している
が、この構成に限定されるものではなく、その他
の方法で支持梁3に固定してもよい。また、7は
ワツシヤである。
(作用) 次に、この考案の作用を説明すると、ボルト5
を緩めて、止め具2を持ち上げて、該止め具2の
両端に位置するカギよりベアリングバーaの上端
部を外し、止め具2を90°回動させてグレーチン
グ1を開口させるものである。また、閉塞する場
合には前記の作業を逆に行うものである。
〔考案の効果〕
この考案によると、止め具2はボルト5にスナ
ツプリング6を設けたため、ボルトより抜けて外
れ落ちることがなく、雌螺子部材4を構成する、
固定部4a、軸4bは一体に形成されており、支
持梁3にはナツト4cで螺着して締めつけ固定し
ており、落下する恐れがなく、ボルト5を緩めて
グレーチング1を開口する際、雌螺子部材4の雌
螺子が長く切つてあるため、ボルト5が雌螺子部
材4より脱落して下方に危険を与えることがな
く、極めて有益なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す要部拡大
断面図、第2図は、第1図中−断面図、第3
図は、この考案の一実施例を示す一部欠截平面
図、第4図は、この考案に使用する雌螺子の断面
図、第5図は、この考案に使用するスナツプリン
グの平面図、第6図は、この考案の使用状態を示
す平面図である。 1……点検用グレーチング、1a……ベアリン
グバー、2……止め具、3……支持梁、4……雌
螺子部材、4a……固定部、4b……軸、4c…
…ナツト、5……ボルト、6……スナツプリン
グ、7……ワツシヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持梁3の上に載置した点検用グレーチング1
    において、該グレーチングの縁付近の隣接するベ
    アリングバー1a間に、跨座する止め具2を設
    け、該止め具2には点検用グレーチング1の下部
    に位置する支持梁3に挟持固定された雌螺子部材
    4に、螺着するボルト5でグレーチング1を締め
    付け一時固定し、該ボルト5の軸部には中途にス
    ナツプリング6を設けたことを特徴とする点検用
    グレーチングの開閉装置。
JP5841388U 1988-04-27 1988-04-27 Expired JPH044015Y2 (ja)

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JP5841388U JPH044015Y2 (ja) 1988-04-27 1988-04-27

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JP5841388U JPH044015Y2 (ja) 1988-04-27 1988-04-27

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JPH01160007U JPH01160007U (ja) 1989-11-07
JPH044015Y2 true JPH044015Y2 (ja) 1992-02-06

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