JPH0439991Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0439991Y2 JPH0439991Y2 JP8100086U JP8100086U JPH0439991Y2 JP H0439991 Y2 JPH0439991 Y2 JP H0439991Y2 JP 8100086 U JP8100086 U JP 8100086U JP 8100086 U JP8100086 U JP 8100086U JP H0439991 Y2 JPH0439991 Y2 JP H0439991Y2
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- JP
- Japan
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- stile
- airtight material
- shoji
- vertical
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 73
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、竪通し障子の竪框のウエブ部に当接
されて固定される上框の気密材装着溝に装着され
る気密材の交換を、竪框から上框を取り外すとな
く簡単且つ容易に行うことの出来る気密材の交換
が容易な障子框に関するものである。
されて固定される上框の気密材装着溝に装着され
る気密材の交換を、竪框から上框を取り外すとな
く簡単且つ容易に行うことの出来る気密材の交換
が容易な障子框に関するものである。
一般に障子框には、騒音の室内への侵入を防止
すると共に雨水の室内への侵入を防止するために
建築物駆体に固定されている枠材と当接する気密
材が装着されており、この気密材の装着は障子框
の框材の長手方向に設けられている気密材装着溝
にその基部を挿入することにより行われていた。
すると共に雨水の室内への侵入を防止するために
建築物駆体に固定されている枠材と当接する気密
材が装着されており、この気密材の装着は障子框
の框材の長手方向に設けられている気密材装着溝
にその基部を挿入することにより行われていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような障子框において、障子を長期間使用
していると気密材の劣化その他の理由により気密
材がその目的とする作用をなさなくなつて交換し
なければならなくなつてくる。
していると気密材の劣化その他の理由により気密
材がその目的とする作用をなさなくなつて交換し
なければならなくなつてくる。
このような気密材の交換を行うことが必要にな
つてきた場合に、その障子框が竪通し障子である
と竪框のウエブ部上端に上框の端部が当接した状
態に固定されており、上框に装着されている気密
材はその上框全長に亘つて装着されているので上
框を竪框から取り外さないと気密材を上框から取
り外す作業及び上框の気密材装着溝に装着する作
業を行うことができず、気密材の交換作業は非常
な熟練を必要とすると共に非常に手間と時間を要
する面倒な作業であるという問題点があつた。
つてきた場合に、その障子框が竪通し障子である
と竪框のウエブ部上端に上框の端部が当接した状
態に固定されており、上框に装着されている気密
材はその上框全長に亘つて装着されているので上
框を竪框から取り外さないと気密材を上框から取
り外す作業及び上框の気密材装着溝に装着する作
業を行うことができず、気密材の交換作業は非常
な熟練を必要とすると共に非常に手間と時間を要
する面倒な作業であるという問題点があつた。
本考案者は上記従来技術の問題点を解決し、上
框を竪框から取り外すことなく気密材を上框から
取り外す作業及び上框の気密材装着溝に装着する
作業を行うことができる気密材の交換が容易な障
子框を開発すべく鋭意研究の結果、竪通し障子の
上框の端部が当接される竪框のウエブ部であつて
上框に設けられている気密材装着溝に相当する部
分を予め切除しておいて、通常の使用時にはこの
切除部を蓋材で隠蔽することによつて気密材端部
の気密効果の低減を除去し、気密材交換時にはこ
の蓋材のみを竪框から取り外して気密材を上框か
ら引き抜いて取り外す作業及び上框の気密材装着
溝に挿入して装着する作業を行うことができるこ
とを究明して本考案に係る気密材の交換が容易な
障子框を完成したのである。
框を竪框から取り外すことなく気密材を上框から
取り外す作業及び上框の気密材装着溝に装着する
作業を行うことができる気密材の交換が容易な障
子框を開発すべく鋭意研究の結果、竪通し障子の
上框の端部が当接される竪框のウエブ部であつて
上框に設けられている気密材装着溝に相当する部
分を予め切除しておいて、通常の使用時にはこの
切除部を蓋材で隠蔽することによつて気密材端部
の気密効果の低減を除去し、気密材交換時にはこ
の蓋材のみを竪框から取り外して気密材を上框か
ら引き抜いて取り外す作業及び上框の気密材装着
溝に挿入して装着する作業を行うことができるこ
とを究明して本考案に係る気密材の交換が容易な
障子框を完成したのである。
すなわち本考案は、竪通し障子の上框の端部が
当接される竪框のウエブ部であつて、少なくとも
上框に設けられている気密材装着溝に相当する部
分が予め切除されており、この切除部が外側より
着脱自在な蓋材で隠蔽されていることを特徴とす
る気密材の交換が容易な障子框に関するものであ
る。
当接される竪框のウエブ部であつて、少なくとも
上框に設けられている気密材装着溝に相当する部
分が予め切除されており、この切除部が外側より
着脱自在な蓋材で隠蔽されていることを特徴とす
る気密材の交換が容易な障子框に関するものであ
る。
以下、図面により本考案に係る気密材の交換が
容易な障子框について詳細に説明する。
容易な障子框について詳細に説明する。
第１図は本考案に係る気密材の交換が容易な障
子框の１実施例の上端部を示す斜視図、第２図は
第１図に示した部分から蓋材を取り外した状態を
一部を切欠して示す斜視図である。
子框の１実施例の上端部を示す斜視図、第２図は
第１図に示した部分から蓋材を取り外した状態を
一部を切欠して示す斜視図である。
図面中、１は竪通し障子の上框であつて、サツ
シ枠の上枠の下面に垂下されている上レールに当
接される気密材３が装着される気密材装着溝１ａ
がその長手方向に沿つて両側に設けられている。
２は上框１の端部がその上端内面のウエブ部２ａ
に当接される竪框であつて、ウエブ部２ａの両側
にフランジ部２ｂが設けられておりこのフランジ
部２ｂの一方の外側には気密材装着溝２ｃが設け
られており、また前記上框１の端部が当接される
部分であつて少なくとも上框１に設けられている
気密材装着溝１ａに相当する部分が予め切除され
た切除部２ｄを成している。４は竪框２のウエブ
部２ａに外側よりネジ５で固定されて切除部２ｄ
を隠蔽する着脱自在な蓋材であり、この蓋材４は
サツシ枠の上枠の下面に上レールが垂下されてい
る場合にはこの上レールに相当する部分だけ予め
除去された形状に成形されたものを使用すれば良
く、このような場合にはこの蓋材４が竪通し障子
のフレ止めを兼用するものとすることができる。
シ枠の上枠の下面に垂下されている上レールに当
接される気密材３が装着される気密材装着溝１ａ
がその長手方向に沿つて両側に設けられている。
２は上框１の端部がその上端内面のウエブ部２ａ
に当接される竪框であつて、ウエブ部２ａの両側
にフランジ部２ｂが設けられておりこのフランジ
部２ｂの一方の外側には気密材装着溝２ｃが設け
られており、また前記上框１の端部が当接される
部分であつて少なくとも上框１に設けられている
気密材装着溝１ａに相当する部分が予め切除され
た切除部２ｄを成している。４は竪框２のウエブ
部２ａに外側よりネジ５で固定されて切除部２ｄ
を隠蔽する着脱自在な蓋材であり、この蓋材４は
サツシ枠の上枠の下面に上レールが垂下されてい
る場合にはこの上レールに相当する部分だけ予め
除去された形状に成形されたものを使用すれば良
く、このような場合にはこの蓋材４が竪通し障子
のフレ止めを兼用するものとすることができる。
このような構造の本考案に係る気密材の交換が
容易な障子框の気密材の交換を行う場合には、先
ずネジ５を外して蓋材４を竪框２から取り外し、
今迄隠蔽されていた竪框２の切除部２ｄに露出し
た気密材３の端部をペンチなどで掴んで上框１の
長手方向に沿つて設けられている気密材装着溝１
ａから気密材３を引き抜いた後、竪框２の切除部
２ｄに露出している気密材装着溝１ａに新しい気
密材３をその端部から挿入して順次その気密材３
を上框１の長手方向に沿つて設けられている気密
材装着溝１ａ全長に至るまで押し込み、しかる後
に竪框２の切除部２ｄを隠蔽するように蓋材４を
当てがつてネジ５で蓋材４を竪框２に固定すれば
良いのである。
容易な障子框の気密材の交換を行う場合には、先
ずネジ５を外して蓋材４を竪框２から取り外し、
今迄隠蔽されていた竪框２の切除部２ｄに露出し
た気密材３の端部をペンチなどで掴んで上框１の
長手方向に沿つて設けられている気密材装着溝１
ａから気密材３を引き抜いた後、竪框２の切除部
２ｄに露出している気密材装着溝１ａに新しい気
密材３をその端部から挿入して順次その気密材３
を上框１の長手方向に沿つて設けられている気密
材装着溝１ａ全長に至るまで押し込み、しかる後
に竪框２の切除部２ｄを隠蔽するように蓋材４を
当てがつてネジ５で蓋材４を竪框２に固定すれば
良いのである。
以上詳述したように本考案に係る気密材の交換
が容易な障子框は、竪通し障子の上框の端部が当
接される竪框のウエブ部であつて、少なくとの上
框に設けられている気密材装着溝に相当する部分
を予め切除し、この切除部を外側より着脱自在な
蓋材で隠蔽するだけの簡単な構造であるので、従
来の竪通し障子でも簡単に本考案に係る気密材の
交換が容易な障子框に改造することができ、従来
の竪通し障子の如く上框を堅框から取り外すこと
なく上框に設けられている気密材装着溝に装着さ
れている気密材を簡単に交換することができるの
であり、上記切除部は蓋材で隠蔽する構造である
ので外観が低下しないばかりかこの蓋材が上框の
長手方向に沿つて装着されている気密材の端部に
当接して気密効果の低減も無いのであり、その実
用的価値の非常に大きなものである。
が容易な障子框は、竪通し障子の上框の端部が当
接される竪框のウエブ部であつて、少なくとの上
框に設けられている気密材装着溝に相当する部分
を予め切除し、この切除部を外側より着脱自在な
蓋材で隠蔽するだけの簡単な構造であるので、従
来の竪通し障子でも簡単に本考案に係る気密材の
交換が容易な障子框に改造することができ、従来
の竪通し障子の如く上框を堅框から取り外すこと
なく上框に設けられている気密材装着溝に装着さ
れている気密材を簡単に交換することができるの
であり、上記切除部は蓋材で隠蔽する構造である
ので外観が低下しないばかりかこの蓋材が上框の
長手方向に沿つて装着されている気密材の端部に
当接して気密効果の低減も無いのであり、その実
用的価値の非常に大きなものである。
第１図は本考案に係る気密材の交換が容易な障
子框の１実施例の上端部を示す斜視図、第２図は
第１図に示した部分から蓋材を取り外した状態を
一部を切欠して示す斜視図である。 １……上框、１ａ……気密材装着溝、２……竪
框、２ａ……ウエブ部、２ｂ……フランジ部、２
ｃ……気密材装着溝、２ｄ……切除部、３……気
密材、４……蓋材、５……ネジ。
子框の１実施例の上端部を示す斜視図、第２図は
第１図に示した部分から蓋材を取り外した状態を
一部を切欠して示す斜視図である。 １……上框、１ａ……気密材装着溝、２……竪
框、２ａ……ウエブ部、２ｂ……フランジ部、２
ｃ……気密材装着溝、２ｄ……切除部、３……気
密材、４……蓋材、５……ネジ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 竪通し障子の上框１の端部が当接される竪框
２のウエブ部２ａであつて、少なくとも上框１
に設けられている気密材装着溝１ａに相当する
部分が予め切除されており、この切除部２ｄが
外側より着脱自在な蓋材４で隠蔽されているこ
とを特徴とする気密材の交換が容易な障子框。 ２ 蓋材４がサツシ枠の上枠の下面に垂下されて
いる上レールに相当する部分だけ予め除去され
たフレ止めを兼ねている蓋材である実用新案登
録請求の範囲第１項に記載の気密材の交換が容
易な障子框。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8100086U JPH0439991Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8100086U JPH0439991Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62193093U JPS62193093U (ja) | 1987-12-08 |
| JPH0439991Y2 true JPH0439991Y2 (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=30932330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8100086U Expired JPH0439991Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0439991Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP8100086U patent/JPH0439991Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62193093U (ja) | 1987-12-08 |
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