JPH0439882B2 - - Google Patents

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JPH0439882B2
JPH0439882B2 JP18124285A JP18124285A JPH0439882B2 JP H0439882 B2 JPH0439882 B2 JP H0439882B2 JP 18124285 A JP18124285 A JP 18124285A JP 18124285 A JP18124285 A JP 18124285A JP H0439882 B2 JPH0439882 B2 JP H0439882B2
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
head
head slider
slider
arm
Prior art date
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Expired
Application number
JP18124285A
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English (en)
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JPS6242374A (ja
Inventor
Kazuo Furuya
Fumio Shobuda
Masahiko Myake
Yoshisuki Kitamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP18124285A priority Critical patent/JPS6242374A/ja
Publication of JPS6242374A publication Critical patent/JPS6242374A/ja
Publication of JPH0439882B2 publication Critical patent/JPH0439882B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明は磁気デイスクの試験方法に係わり、特
にヘツドタツチ検知器を用いて、磁気デイスクの
表面の微小突起の有無を検査する方法の改良に関
し、微小突起の検出精度の高い磁気デイスクの試
験方法を提供することを目的として、ヘツドタツ
チ検知器をアームに搭載し、ヘツドスライダのサ
イドエツジが磁気デイスクの接線方向に対して所
望角傾斜するよう、ヘツドスライダを加圧ばね、
アームを介してキヤリツジに保持せしめ、磁気デ
イスクを回転することでヘツドスライダを浮上さ
せるともに、キヤリツジを駆動してヘツドスライ
ダを、磁気デイスク上を半径方向に移動させて、
磁気デイスクの表面を走査させるものとする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気デイスクの試験方法に係わり、特
にヘツドタツチ検知器を用いて磁気デイスクの表
面の微小突起の有無を検査する方法の改良に関す
る。
磁気デイスク装置は、例えば第3図に示すよう
に、モータ1により回転駆動するスピンドル2に
固着した複数の磁気デイスク3と、ヘツド駆動用
の回転アクチユエータ4(回転軸10を軸として
回転する)に取付けたアーム5と、アーム5にス
ペーサ6を介して固着した加圧ばね7と、加圧ば
ね7の先端部にジンバルばね(図示省略)を介し
て取付けた磁気ヘツド8とで構成されている。
磁気ヘツド8は回転アクチユエータ4により回
転し、磁気デイスク3の表面上を半径方向に移動
し、所定トラツクに位置づけられて、リード・ラ
イトを行う。
磁気ヘツド8はコンタクト・スタート・ストツ
プ方式であつて、磁気デイスク3が回転すること
で、磁気デイスク3の表面上に浮上し、磁気デイ
スク3の回転停止により降下して、磁気デイスク
3の表面に当接する。
磁気デイスクは、円板形の基板上に磁性剤をコ
ーテングした後に、研磨、潤滑剤塗布、バニツシ
ユ仕上げ等の工程を経て製造されるものである
が、ミクロに見ると磁気デイスクの表面には無数
の微小な突起が存在する。
一方近年は、磁気デイスクの高記録密度化に伴
い、上記の磁気ヘツドの浮上量は0.2μm〜0.3μm
に設定されている。
したがつて、稼働中に磁気ヘツドが前述の磁気
デイスクの突起に衝突(ヘツドタツチという)す
るとヘツドクラツシユと言われている修理不能な
重大な障害となる。
このために、磁気デイスクの表面は、極めて平
滑であることが要求され、磁気デイスクを製造後
に、磁気デイスクの表面に0.2μm以上に高い微小
突起の存在の有無を試験している。
なお、上述のような磁気デイスクの試験を、浮
上保証試験或いはGHT(GLide Height Test)
と称している。
〔従来の技術〕
第4図は従来の磁気デイスクの試験方法を説明
する図である。
従来は、第4図イ,ロに示すように磁気デイス
ク3を水平面内で回転するモータ15を備えた磁
気デイスク駆動部と、ベース17上を直線運動す
るキヤリツジ11に保持したアーム12と、アー
ム12の先端に取付けた加圧ばね13と、磁気デ
イスク3の表面にスライダ面19が接するように
加圧ばね13の先端に取付けたヘツドスライダ1
4と、アーム12の先端の上部に搭載したヘツド
タツチ検知器16とで構成されている。
ヘツドスライダ14は、磁気ヘツドを流用して
おり、詳細を第4図ハに図示したように、板厚が
薄い直方体状で、磁気デイスク3の表面に流体力
学的に浮上させるために、ヘツドスライダ14の
下面即ちスライダ面(ヘツド浮上面)19に空気
の流入が良いように、スライダ面19の頭部を上
方に反つたテーパー面18としている。
ヘツドタツチ検知器16は、ピエゾ効果素子で
あつて、ヘツドスライダ14が微小突起20にヘ
ツドタツチした際に発する超音波(Acoustic
Emisson即ちAE信号)をヘツドスライダ14、
加圧ばね13を介して検知し、その超音波振動を
図示省略した表示部に振動波形として表示するも
のである。
上述のように構成されて装置より、磁気デイス
ク3を回転してヘツドスライダ14を0.2μm浮上
させた後に、キヤリツジ11を駆動しヘツドスラ
イダ14を磁気デイスク3の半径方向に走査運動
を行わしめる。
磁気デイスク3の表面に、0.2μm以上に高いの
微小突起20があると、その微小突起20がヘツ
ドスライダ14のスライダ面19に衝突しヘツド
タツチする。よつて微小突起20の有無が検査され
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来のヘツドスライダは、磁気デイ
スクの接線方向を向いた(ヘツドスライダのサイ
ドエツジと接線方向が一致している)状態でキヤ
リツジに装着されている。
したがつて、ヘツドスライダのスライダ面が微
小突起の表面に添つて追従して浮上し通過するこ
ともあり、また追従して浮上することがなくても
テーパー面に衝突することになる。
微小突起に追従してヘツドスライダが浮上すれ
ば、その微小突起を検出できないことは勿論のこ
と、テーパー面で衝突した場合には、微小突起の
上部をヘツドスライダが滑走するように通過する
ために、その衝突エネルギーが小さい。
このために、発する超音波(AE信号)の出力
が小さくて、ヘツドタツチ検知器の検出感度が低
いという問題点があつた。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもの
で、微小突起の検出精度の高い磁気デイスクの試
験方法を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明は、図1に
示したように、ヘツドスライダ14のサイドエツ
ジ14Aが磁気デイスク3の接線方向に対して所
望角α(5度〜10度)だけ傾斜するよう、ヘツド
スライダを加圧ばねアームを介してキヤリツジに
保持せしめる。
そして、磁気デイスク3を回転することで、ヘ
ツドスライダ14を浮上させるともに、ヘツドス
ライダ14を磁気デイスク3上を半径方向に移動
させて、ヘツドスライダ14と磁気デイスク3の
表面の微小突起20との衝突を、ヘツドスライダ
14またはアーム上に搭載したヘツドタツチ検知
器で検出することで、微小突起20の有無を検査
するものとする。
〔作 用〕
上述のように本発明は、ヘツドスライダ14の
サイドエツジ14Aが磁気デイスク3の接線方向
に対して所望角α(5度〜10度)だけ傾斜してい
る。
よつて、図1に図示してように、微小突起20
がテーパー面18を外れた位置にある場合は、ヘ
ツドスライダ14は微小突起20に追従して浮上
することがない。そして、微小突起20はヘツド
スライダ14のサイドエツジ14Aに衝突する。
また、微小突起20がテーパー面に対応する位
置にある場合は、テーパー面18が微小突起20
上を通過する間はヘツドスライダ14は、微小突
起20に追従してより高く浮上するが、テーパー
面18を通過するとヘツドスライダ14が元の浮
上高さに復帰する。そして、微小突起20は、ス
ライダ面19の内側にあるサイドエツジ14Aに
衝突する。
即ち、いずれの場合でも、微小突起20がヘツ
ドスライダ14のサイドエツジ14Aに衝突する
ので、その衝突エネルギーが大きく、ヘツドタツ
チ検知器16の検出感度が向上する。
よつて、微小突起の検出精度が高い。
〔実施例〕
以下図を参照しながら、本発明を具体的に説明
する。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物
を示す。
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発
明の実施例を説明する図で、イは、要所平面図、
ロはヘツドスライダの平面図である。
第2図ロに示すように、ヘツドスライダ14は
全長Lが4.6mm、幅Dが3mm、テーパー面18の
長さCが1mm、ヘツドスライダ14の下面の左右
両側の設けたスライダ面19のそれぞれの幅E
が、0.3mmである。
本発明においては、ヘツドスライダ14は、そ
ののサイドエツジ14Aが磁気デイスク3の接線
方向に対して所望角α(5度〜10度)だけ傾斜す
るように、加圧ばね13の先端部に保持されてい
る。
そして、加圧ばね13の根元はアーム12の先
端に固着され、アーム12は、ベース(図示省
略)上を直線運動するキヤリツジ(図示省略)保
持されている。
なお、この傾斜角は、yaw angleとも呼ばれて
いる。
一方、ヘツドタツチ検知器16は、アーム12
の先端の上部に搭載されている。
したがつて、作用の項で説明したように、微小
突起20はヘツドスライダ14のサイドエツジ1
4Aに衝突するので、微小突起20の検出精度が
高い。
なお、ヘツドタツチ検知器16をヘツドスライ
ダ14の頭部に搭載してもほぼ同様の効果を有す
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ヘツドス
ライダの取付け角度を磁気デイスクの接線方向に
対して5度〜10度傾斜させたことにより、ヘツド
タツチ検知器の検出感度が向上し、微小突起の検
出精度が高いという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発
明の実施例を説明する図で、イは要所平面図、ロ
はヘツドスライダの平面図、第3図は磁気デイス
ク装置を説明する図、第4図のイ,ロ,ハは従来
例を説明する図である。 図において、1,15はモータ、3は磁気デイ
スク、4は回転アクチユエータ、5,12はアー
ム、7,13は加圧ばね、8は磁気ヘツド、14
はヘツドスライダ、14Aはサイドエツジ、16
はヘツドタツチ検知器、17はベース、18はテ
ーパー面、19はスライダ面、20は微小突起を
それぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ヘツドタツチ検知器16をアーム12又はヘ
    ツドスライダ14に搭載し、該ヘツドスライダ1
    4のサイドエツジ14Aが磁気デイスク3の接線
    方向に対して所望角α傾斜するよう、該ヘツドス
    ライダ14を加圧ばね13、アーム12を介して
    キヤリツジ11に保持せしめ、 該磁気デイスク3を回転することで該ヘツドス
    ライダ14を浮上させるともに、該キヤリツジ1
    1を駆動して該ヘツドスライダ14を、該磁気デ
    イスク3上を半径方向に走査移動させ、 該ヘツドスライダ14と該磁気デイスク3の表
    面の微小突起20との衝突を、該ヘツドタツチ検
    知器16で検出することで、該微小突起20の有
    無を検査することを特徴とする磁気デイスクの試
    験方法。
JP18124285A 1985-08-19 1985-08-19 磁気ディスクの試験方法 Granted JPS6242374A (ja)

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JP18124285A JPS6242374A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 磁気ディスクの試験方法

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JP18124285A JPS6242374A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 磁気ディスクの試験方法

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JPS6242374A JPS6242374A (ja) 1987-02-24
JPH0439882B2 true JPH0439882B2 (ja) 1992-07-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2741818B2 (ja) * 1992-05-22 1998-04-22 富士通株式会社 浮上スライダ
US5503171A (en) * 1992-12-26 1996-04-02 Tokyo Electron Limited Substrates-washing apparatus
JP5610507B2 (ja) * 2009-09-17 2014-10-22 エイチジーエスティーネザーランドビーブイ ヘッドスライダ及び磁気ディスク装置

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