JPH0439682Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0439682Y2 JPH0439682Y2 JP18115387U JP18115387U JPH0439682Y2 JP H0439682 Y2 JPH0439682 Y2 JP H0439682Y2 JP 18115387 U JP18115387 U JP 18115387U JP 18115387 U JP18115387 U JP 18115387U JP H0439682 Y2 JPH0439682 Y2 JP H0439682Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shank
- stepping
- sole
- heel
- outsole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920002457 flexible plastic Polymers 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、靴の本底と中底の間に介在させるシ
ヤンクに関するものである。
ヤンクに関するものである。
従来作業靴には、第1図示のように本底1と中
底2の間の踵部から不踏部に至る部分に金属製の
シヤンク3を介在させていた。
底2の間の踵部から不踏部に至る部分に金属製の
シヤンク3を介在させていた。
上記従来のシヤンク3には、屈撓しにくい金属
板で成形されたものが使用されていたから、作業
靴をはいている者が、靴底の爪先部を接地した状
態で踵部を上げて、靴底を急角度に屈曲させた場
合に、シヤンク3の先端部4がゴム製の本底1の
不踏部5を突き破るおそれがあり、また作業靴を
はいた者が、靴底の不踏部で段階の角度などを強
く蹴つた場合には、シヤンク3がその衝撃で変形
し、靴底の不踏部を内側にへこむように曲げてし
まうおそれがある。
板で成形されたものが使用されていたから、作業
靴をはいている者が、靴底の爪先部を接地した状
態で踵部を上げて、靴底を急角度に屈曲させた場
合に、シヤンク3の先端部4がゴム製の本底1の
不踏部5を突き破るおそれがあり、また作業靴を
はいた者が、靴底の不踏部で段階の角度などを強
く蹴つた場合には、シヤンク3がその衝撃で変形
し、靴底の不踏部を内側にへこむように曲げてし
まうおそれがある。
本考案は、上記従来の問題点を解消しうるシヤ
ンクを提供しようとするものである。
ンクを提供しようとするものである。
以下図面第1図ないし第3図にもとづいて本考
案を詳細に説明すると、6はシヤンクで屈撓性を
有するプラスチツクを用いて、中底7の踵部8か
ら不踏部9を経て踏付部10に達する形状に成形
し、かつ中底7の踵部8から不踏部9に至る部分
に対応する部分11を、肉厚に成形し、不踏部9
から踏付部10に至る部分に対応する部分12
を、不踏部9に対応する部分から踏付部10に対
応する部分の先端に至るに従い肉薄になるように
成形してなる。
案を詳細に説明すると、6はシヤンクで屈撓性を
有するプラスチツクを用いて、中底7の踵部8か
ら不踏部9を経て踏付部10に達する形状に成形
し、かつ中底7の踵部8から不踏部9に至る部分
に対応する部分11を、肉厚に成形し、不踏部9
から踏付部10に至る部分に対応する部分12
を、不踏部9に対応する部分から踏付部10に対
応する部分の先端に至るに従い肉薄になるように
成形してなる。
シヤンク6には、補強用の溝13,14を設け
る。シヤンク6は中底の下面に接着剤で接着した
状態あるいはハトメなどで固定した状態で本底と
の間に介在させる。
る。シヤンク6は中底の下面に接着剤で接着した
状態あるいはハトメなどで固定した状態で本底と
の間に介在させる。
本考案は、叙上のように構成したから作業靴、
その他の靴の本底と中底の間に介在させれば、シ
ヤンクの先端が靴底の踏付部に達するので、靴底
な急角度に屈曲させた場合、シヤンクもその屈曲
にならつて屈曲し、本底の不踏部をシヤンクの先
端が突き破るのを防止でき、また靴底の不踏部で
階段の角度などを強く蹴つても、シヤンクが一時
的に屈曲するだけで、蹴つた直後には、シヤンク
自体の弾力で復元し、靴底の不踏部が内側にへこ
むように曲げられることはないなどの利点を有す
る。
その他の靴の本底と中底の間に介在させれば、シ
ヤンクの先端が靴底の踏付部に達するので、靴底
な急角度に屈曲させた場合、シヤンクもその屈曲
にならつて屈曲し、本底の不踏部をシヤンクの先
端が突き破るのを防止でき、また靴底の不踏部で
階段の角度などを強く蹴つても、シヤンクが一時
的に屈曲するだけで、蹴つた直後には、シヤンク
自体の弾力で復元し、靴底の不踏部が内側にへこ
むように曲げられることはないなどの利点を有す
る。
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示すも
ので、第1図はシヤンクを中底の下面に接着した
状態の平面図、第2図は第1図のA−A線断面
図、第2図は第1図のB−B線断面図、第4図は
従来のシヤンクを靴底に介在させた作業靴の断面
図、第5図は従来のシヤンクの斜視図である。 6……シヤンク、7……中底、8……踵部、9
……不踏部、10……踏付部。
ので、第1図はシヤンクを中底の下面に接着した
状態の平面図、第2図は第1図のA−A線断面
図、第2図は第1図のB−B線断面図、第4図は
従来のシヤンクを靴底に介在させた作業靴の断面
図、第5図は従来のシヤンクの斜視図である。 6……シヤンク、7……中底、8……踵部、9
……不踏部、10……踏付部。
Claims (1)
- 靴の本底と中底の間に介在させるシヤンクを、
屈撓性を有するプラスチツクを用いて、踵部から
不踏部を経て踏付部に達する形状に成形し、かつ
踵部から不踏部に至る部分を肉厚に、不踏部から
踏付部の先端に至るに従い肉薄になるように成形
してなるシヤンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18115387U JPH0439682Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18115387U JPH0439682Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0186802U JPH0186802U (ja) | 1989-06-08 |
JPH0439682Y2 true JPH0439682Y2 (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=31472651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18115387U Expired JPH0439682Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0439682Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5687451B2 (ja) * | 2010-07-29 | 2015-03-18 | アキレス株式会社 | シューズ |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP18115387U patent/JPH0439682Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0186802U (ja) | 1989-06-08 |
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