JPH0439515A - 液体燃料燃焼制御装置 - Google Patents
液体燃料燃焼制御装置Info
- Publication number
- JPH0439515A JPH0439515A JP14473090A JP14473090A JPH0439515A JP H0439515 A JPH0439515 A JP H0439515A JP 14473090 A JP14473090 A JP 14473090A JP 14473090 A JP14473090 A JP 14473090A JP H0439515 A JPH0439515 A JP H0439515A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- room temperature
- combustion
- carburetor
- time
- temperature
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- Granted
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Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、気化器を備えた液体燃料燃焼機の燃焼制御装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来の技術
従来、この種の燃焼制御装置は第4図に示すように室温
検出部1と室温設定部2からの出力を受けて燃焼制御部
3が燃焼量を設定し、燃焼器を制御していた。そして第
5図のフローチャートに示すように運転スイッチをオン
して燃焼を開始した時には、ステップ29で一定時間T
0だけ強制的に強撚焼させ燃焼立上り時の気化器温度を
早期に安定させるようになっていた。
検出部1と室温設定部2からの出力を受けて燃焼制御部
3が燃焼量を設定し、燃焼器を制御していた。そして第
5図のフローチャートに示すように運転スイッチをオン
して燃焼を開始した時には、ステップ29で一定時間T
0だけ強制的に強撚焼させ燃焼立上り時の気化器温度を
早期に安定させるようになっていた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記従来の構成では燃焼開始時常に一定時
間T0だけ強制的に強撚焼させるので、例えば暖房停止
後比較的短時間で再度暖房を開始する時や元々室温が比
較的高い等で気化器温度がそれほど冷えていない時でも
一定時間強撚焼することになる。ところがこのような場
合は上記一定時間強燃焼させなくても気化器温度は安定
するので、燃料を無駄に使用することになると同時に、
室温も必要以上に上昇してしまうことになるという課題
があった。
間T0だけ強制的に強撚焼させるので、例えば暖房停止
後比較的短時間で再度暖房を開始する時や元々室温が比
較的高い等で気化器温度がそれほど冷えていない時でも
一定時間強撚焼することになる。ところがこのような場
合は上記一定時間強燃焼させなくても気化器温度は安定
するので、燃料を無駄に使用することになると同時に、
室温も必要以上に上昇してしまうことになるという課題
があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、経済的で快
適な暖房が行なえるようにすることを目的としたもので
ある。
適な暖房が行なえるようにすることを目的としたもので
ある。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するため、液体燃料を気化させ
るヒータを備えた気化器と、この気化器の温度を検出す
る気化器温度検出部と、室温を検出する室温検出部と、
この室温検出部からの出力と室温設定部からの出力に基
づき燃焼量を決定するとともに、燃焼開始時はあらかじ
め設定された所定時間強制的に強撚焼を行ない、所定時
間終了後は上記室温検出部からの出力に基づいて定めら
れた燃焼量の燃焼を行なう燃焼制御部と、上記強制強撚
焼時間を上記ヒータへの通電開始時の気化器温度が所定
値T、以上の場合は短く、T+未満の場合は長く設定す
る強撚焼時間設定部とを備えた構成としである。
るヒータを備えた気化器と、この気化器の温度を検出す
る気化器温度検出部と、室温を検出する室温検出部と、
この室温検出部からの出力と室温設定部からの出力に基
づき燃焼量を決定するとともに、燃焼開始時はあらかじ
め設定された所定時間強制的に強撚焼を行ない、所定時
間終了後は上記室温検出部からの出力に基づいて定めら
れた燃焼量の燃焼を行なう燃焼制御部と、上記強制強撚
焼時間を上記ヒータへの通電開始時の気化器温度が所定
値T、以上の場合は短く、T+未満の場合は長く設定す
る強撚焼時間設定部とを備えた構成としである。
作用
本発明は上記構成によって燃焼開始時の気化器の温度が
低い時は強撚焼時間を長くして気化器温度の早期安定化
が図れると同時に、気化器の温度が比較的高い時は強撚
焼時間を短くして燃料の無駄使いや室温の必要以上の上
昇を抑えることができるようになる。
低い時は強撚焼時間を長くして気化器温度の早期安定化
が図れると同時に、気化器の温度が比較的高い時は強撚
焼時間を短くして燃料の無駄使いや室温の必要以上の上
昇を抑えることができるようになる。
実施例
以下本発明の一実施例を第1図〜第3図を用いて説明す
る。第1図において、lは室温検出部、2は室温設定部
、3は上記室温検出部1ならびに室温設定部2からの出
力に基づいて燃焼器4の燃焼量を強〜弱と制御する燃焼
制御部、5は燃焼器の気化器温度を検出する気化器温度
検出部、6はこの気化器温度検出部5からの出力に基づ
いて燃焼開始時の強制的な強撚焼時間を設定する強撚焼
時間設定部で気化器温度Ktが所定温度に、より低い時
は長く、高い時は短かくなるように設定して前記燃焼制
御部3に出力するようになっている。
る。第1図において、lは室温検出部、2は室温設定部
、3は上記室温検出部1ならびに室温設定部2からの出
力に基づいて燃焼器4の燃焼量を強〜弱と制御する燃焼
制御部、5は燃焼器の気化器温度を検出する気化器温度
検出部、6はこの気化器温度検出部5からの出力に基づ
いて燃焼開始時の強制的な強撚焼時間を設定する強撚焼
時間設定部で気化器温度Ktが所定温度に、より低い時
は長く、高い時は短かくなるように設定して前記燃焼制
御部3に出力するようになっている。
第2図は上記制御ブロックの具体回路例を示し、1aは
室温検出部1のサーミスタで、A/D変換部7を介して
マイクロコンピュータ8に室温検出信号を送るようにな
っている。2a、2bは室温設定部2のアップ用・ダウ
ン用スイッチで、A/D変換部9を介してマイクロコン
ピュータ8に室温設定信号を送るようになっている。l
Oは運転スイッチ、11は気化器を加熱するヒータであ
る。
室温検出部1のサーミスタで、A/D変換部7を介して
マイクロコンピュータ8に室温検出信号を送るようにな
っている。2a、2bは室温設定部2のアップ用・ダウ
ン用スイッチで、A/D変換部9を介してマイクロコン
ピュータ8に室温設定信号を送るようになっている。l
Oは運転スイッチ、11は気化器を加熱するヒータであ
る。
上記マイクロコンピュータ8は燃焼制御部3ならびに強
撚焼時間設定部6を有するもので、室温検出部1ならび
に室温設定部2からの出力に基づいてあらかじめ定めら
れたプログラムに従って燃焼器4と気化器のヒータ11
とを制御するようになっている。
撚焼時間設定部6を有するもので、室温検出部1ならび
に室温設定部2からの出力に基づいてあらかじめ定めら
れたプログラムに従って燃焼器4と気化器のヒータ11
とを制御するようになっている。
以下第3図のフローチャートを用いて上記プログラムの
動作状況を説明する。まずステップ14で運転スイッチ
10のオンを確認すると、ステップ15で気化器の温度
KLを検出し、これが所定温度に0より低いか否かをス
テップ16で判断する。
動作状況を説明する。まずステップ14で運転スイッチ
10のオンを確認すると、ステップ15で気化器の温度
KLを検出し、これが所定温度に0より低いか否かをス
テップ16で判断する。
Koより低い時はステップ17で強撚焼時間をT1と設
定し、Koより高い時はステップ18でT、より短いT
、の強撚焼時間を設定する。その後気化器のヒータを駆
動し、かつ気化器温度が気化可能温度に達すれば燃焼器
を駆動して強制的に強撚焼スタートさせる。
定し、Koより高い時はステップ18でT、より短いT
、の強撚焼時間を設定する。その後気化器のヒータを駆
動し、かつ気化器温度が気化可能温度に達すれば燃焼器
を駆動して強制的に強撚焼スタートさせる。
次にステップ19で先程設定した強撚焼時間T1あるい
はT2が経過したか否かを判断し、経過するまでは強撚
焼を続は気化器温度の安定化を図る。そして上記時間が
経過すればステップ20で検出した室温に基づいてステ
ップ21で燃焼量を強〜弱のいずれかに設定し燃焼を制
御していく。
はT2が経過したか否かを判断し、経過するまでは強撚
焼を続は気化器温度の安定化を図る。そして上記時間が
経過すればステップ20で検出した室温に基づいてステ
ップ21で燃焼量を強〜弱のいずれかに設定し燃焼を制
御していく。
したがって上記構成によれば気化器の温度が低い時は長
い時間T、強制的に強撚焼をさせるので、燃焼開始時の
液体燃料の気化で大きな潜熱を奪われ続けても強撚焼に
よる熱回収が長い時間経続され、気化器温度は安定した
ものとなり、その結果燃焼も安定することになる。一方
、気化器の温度が高い時は上記強撚焼時間はT、より短
いTよとなるが、この時液体燃料の気化で大きな潜熱を
奪われても気化器自体が大きな熱量を持っているので気
化器の温度は上記はど下がらず早期に安定する。そして
この場合は上記強撚焼時間が短いので、気化器温度が安
定しているのにもかかわらず強燃焼を続けて燃料を無駄
使いするようなことがなくなるし、また長い時間強燃焼
を続けることによって必要以上に室温が上昇するような
こともなくなる。
い時間T、強制的に強撚焼をさせるので、燃焼開始時の
液体燃料の気化で大きな潜熱を奪われ続けても強撚焼に
よる熱回収が長い時間経続され、気化器温度は安定した
ものとなり、その結果燃焼も安定することになる。一方
、気化器の温度が高い時は上記強撚焼時間はT、より短
いTよとなるが、この時液体燃料の気化で大きな潜熱を
奪われても気化器自体が大きな熱量を持っているので気
化器の温度は上記はど下がらず早期に安定する。そして
この場合は上記強撚焼時間が短いので、気化器温度が安
定しているのにもかかわらず強燃焼を続けて燃料を無駄
使いするようなことがなくなるし、また長い時間強燃焼
を続けることによって必要以上に室温が上昇するような
こともなくなる。
なお上記実施例では強撚焼時間をT、とT2の二段とし
たが、これは気化器温度に応じて複数段としてもよく、
また他の構成もこれに限られるものではなく、本発明の
目的を達成するものであればどのようなものであっても
よい。
たが、これは気化器温度に応じて複数段としてもよく、
また他の構成もこれに限られるものではなく、本発明の
目的を達成するものであればどのようなものであっても
よい。
発明の効果
以上実施例の説明で明らかなように本発明によれば、気
化器温度に応じて燃焼開始時の強制的な強撚焼時間を変
えるので、気化器温度が低い時には早期に気化器温度を
安定化させることができると同時に気化器温度が高い時
には燃料の無駄使いや室温の必要以上の上昇を防止でき
る等の効果ある。
化器温度に応じて燃焼開始時の強制的な強撚焼時間を変
えるので、気化器温度が低い時には早期に気化器温度を
安定化させることができると同時に気化器温度が高い時
には燃料の無駄使いや室温の必要以上の上昇を防止でき
る等の効果ある。
第1図は本発明の一実施例における液体燃料燃焼制御装
置の制御ブロック図、第2図はその具体回路図、第3図
は同フローチャート、第4図は従来の制御ブロック図、
第5図はそのフローチャートである。 1・・・・・・室温検出部、2・・・・・・室温設定部
、3・・・・・・燃焼制御部、4・・・・・・燃焼器、
5−・・・気化器温度検出部、6・・・・・・強撚焼時
間設定部。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第2図 図 第 図 第 図
置の制御ブロック図、第2図はその具体回路図、第3図
は同フローチャート、第4図は従来の制御ブロック図、
第5図はそのフローチャートである。 1・・・・・・室温検出部、2・・・・・・室温設定部
、3・・・・・・燃焼制御部、4・・・・・・燃焼器、
5−・・・気化器温度検出部、6・・・・・・強撚焼時
間設定部。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第2図 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 液体燃料を気化させるヒータを備えた気化器と、この気
化器の温度を検出する気化器温度検出部と、室温を検出
する室温検出部と、この室温検出部からの出力と室温設
定部からの出力に基づき燃焼量を決定するとともに、燃
焼開始時はあらかじめ設定された所定時間強制的に強撚
焼を行ない、所定時間終了後は上記室温検出部からの出
力に基づいて定められた燃焼量の燃焼を行なう燃焼制御
部と、上記強制強撚焼時間を上記ヒータへの通電開始時
の気化器温度が所定値以上の場合は短く、所定値未満の
場合は長く設定する強撚焼時間設定部とを備えた液体燃
料燃焼制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14473090A JP2858356B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 液体燃料燃焼制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14473090A JP2858356B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 液体燃料燃焼制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0439515A true JPH0439515A (ja) | 1992-02-10 |
JP2858356B2 JP2858356B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=15369001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14473090A Expired - Fee Related JP2858356B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 液体燃料燃焼制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2858356B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP14473090A patent/JP2858356B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2858356B2 (ja) | 1999-02-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |