JPH0439495Y2 - - Google Patents

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JPH0439495Y2
JPH0439495Y2 JP1984124152U JP12415284U JPH0439495Y2 JP H0439495 Y2 JPH0439495 Y2 JP H0439495Y2 JP 1984124152 U JP1984124152 U JP 1984124152U JP 12415284 U JP12415284 U JP 12415284U JP H0439495 Y2 JPH0439495 Y2 JP H0439495Y2
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JP
Japan
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manifold
flat ribbon
ribbon cable
connector
connector housing
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JP1984124152U
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JPS6138381U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電磁弁用マニホールドに関するもので
あり、さらに詳しくは電磁弁への給電装置を備え
たマニホールドに関するものである。
従来の技術 複数個の電磁弁を集中して管理するために、そ
れらの電磁弁を載置するマニホールドを使用する
ことは、従来既に知られていることである。
しかしながら、上記電磁弁への給電は、電源か
らの給電線を直接個々の電磁弁の端子に接続する
ことによつて行つているので、配線作業に多くの
時間を必要とするばかりでなく、誤配線が起き易
いなどの欠点があつた。
考案が解決しようとする問題点 本考案は、電源とマニホールドとの電気的接続を
フラツトリボンケーブルと細幅のフラツトリボン
ケーブル用コネクタを使用することによつて、配
線作業を簡単にしかつ誤配線をなくすようにし、
それと同時に、マニホールドに取付けるコネクタ
ハウジングを左右対称で、かつマニホールドの長
手方向両端のいずれかにも付け替え可能として、
配管用スペースが存在する側での電気的配線によ
り、マニホールドのまわりに配線接続用の特別の
スペースを設ける必要をなくすことを目的とする
ものである。
問題点を解消するための手段 本考案は、複数個の電磁弁を載置するマニホー
ルドの長手方向の一端部側面に、マニホールドの
端面側に細幅のフラツトリボンケーブル用コネク
タを縦長にして装着した、左右対称のコネクタハ
ウジングを取付け、一端を上記フラツトリボンケ
ーブル用コネクタに接続したフラツトリボンケー
ブルにおける複数のケーブル群の先端にそれぞれ
差込みプラグを接続し、これらの差込みプラグを
マニホールドの受電部に各別に挿入することによ
つて、電磁弁の載置面に設けた給電端子と電気的
に接続可能とし、上記コネクタハウジングをマニ
ホールドの長手方向両端部のいずれか一方に付け
替え可能にすると共に、上記フラツトリボンケー
ブルを、そのコネクタハウジングがマニホールド
のいずれの側に装着された場合においても、先端
の差込みプラグをマニホールドのどの受電部にも
挿入できる長さに形成することによつて、上記問
題点を解決したものである。
作 用 上記構成を有するマニホールドは、それが常に
一端側に配管用スペースが存在する状態で設置さ
れることから、給電用のフラツトリボンケーブル
用コネクタを縦長にして装着したコネクタハウジ
ングを、マニホールドの両端部のいずれかにおけ
る配管用スペースが存在する側に装着して使用す
るものである。
この場合、コネクタハウジングを左右対称とし
たので、1種類のコネクタハウジングをマニホー
ルドの両端部のいずれの側にも取付けることがで
き、コネクタハウジングをマニホールドの両端の
いずれの側に取付けも、フラツトリボンケーブル
には必要な長さを持たせているので、その先端の
差込みプラグをマニホールドにおける所要の受電
部に接続することができる。
また、細幅のフラツトリボンケーブル用コネク
タを縦長にしてコネクタハウジングに取付けたの
で、一括して給電できるコネクタを使用したもの
でありながら、その取付けのためのスペースを小
さいものとすることができる。
実施例 第1図に示す実施例において、マニホールドブ
ロツク1は、その上に設置した電磁弁2とでユニ
ツトを形成し、該マニホールドブロツク1の複数
個を連接してその長手方向両端にエンドプレート
4,4を取付けることにより、マニホールド3を
形成している。このマニホールド3においては、
両端のエンドプレート4,4の端面に、各マニホ
ールドブロツクに対して圧力流体を供給、排出す
る供給配管用開口5及び排気配管用開口6が開設
されている。これらの開口5,6は、各マニホー
ルドブロツクを貫通してそれらに圧力流体を給排
する共通の流路に通じるものである。なお、上記
マニホールド3は、図示のように複数個のマニホ
ールドブロツク1,……を連接したものでなく
て、複数個の電磁弁2,……を載置可能にした一
体のものとしてもよい。
上記一方のエンドプレート4の側面に取付けら
れるコネクタハウジング7は、エンドプレート4
への取付面と平行な面を中心として対称に、従つ
てマニホールドの両端部のいずれか一方に付け替
え可能に形成されており、その正面の中央に細幅
のフラツトリボンケーブル用コネクタ11が、縦
長の方向に取付けられている。また、上記コネク
タハウジング7は、エンドプレート4への取付面
とその対向面に、それぞれ凹入段部12が形成さ
れており、該凹入段部12に、2個の貫通孔13
及び1個のねじ孔14が設けられている。
上記フラツトリボンケーブル用コネクタ11に
取付けることによつてこれと電気的に接続してい
るフラツトリボンケーブル15は、コネクタハウ
ジング7をマニホールド3の長手方向両端のいず
れの側に装着しても所要の接続を行い得る長さ、
即ちほぼマニホールド3と同程度の長さを有し、
かつその複数のケーブル群の先端に差込みプラグ
16,……が接続されている。
他方のエンドプレート4の側面に取付けられる
エンドハウジング8は、エンドプレート4への取
付面と平行な面を中心として対称に形成されてお
り、エンドプレート4への取付面とその対向面に
は、上記コネクタハウジングに形成した凹入段部
12と対称でかつ同一形状の凹入段部18が形成
され、該凹入段部18には、上記凹入段部12と
対称位置に2個の貫通孔19及び1個のねじ孔2
0が設けられている。従つて、上記エンドハウジ
ング8は、マニホールドの両端部のいずれか一方
に付け替えることができる。
上記マニホールド3を構成する各マニホールド
ブロツク1,……の側面に形成された凹部21内
には、図示を省略しているが、複数本の受電ピン
を植設した受電部が形成されており、上記差込み
プラグ16の孔を該受電ピンに挿入することによ
つて、マニホールドブロツク1,……上の電磁弁
は、フラツトリボンケーブル用コネクタ12に電
気的に接続される。
各マニホールドブロツク1,…は、上記受電ピ
ンを電磁弁と電気的に接続するため、その上面に
凹部22を形成して、該凹部22に電磁弁2の受
電端子を嵌入させるソケツト23が設けられてい
る。該ソケツト23内には、図示を省略している
複数本の給電ピンが植設されていて、この給電ピ
ンと上記受電ピンとは、マニホールドブロツク1
内で電気的に接続されている。
さらに、各マニホールドブロツク1,…の上面
には、上面凹部22に近接して、電磁弁2への圧
力流体の供給、排出等のための複数の開口24,
…が開設されている。
電磁弁2の上記ソケツト23に対応する箇所に
は、図示を省略しているが、該ソケツト23内に
挿入することによつてマニホールドブロツク1の
給電ピンと電気的に接続される受電端子が設けら
れている。そして、電磁弁2は、マニホールドブ
ロツク1上面に設置することによつて、マニホー
ルドブロツク1と電気的に接続されると共に、電
磁弁2の供給口及び排出口が、上記開口24,…
にそれぞれ連通するように形成されている。
コネクタハウジング7及びエンドハウジング8
にそれぞれ形成された凹入段部12,18に取付
けられるカバー25は、第1図に鎖線で示すよう
に、側面視コ字形状をなしており、その上部屈曲
片26には、上記凹入段部12,18の横幅に等
しい長さの切欠部27,27が形成されている。
上記コネクタハウジング7及びエンドハウジング
8は、それぞれの貫通孔を通したねじ28,28
によつてエンドプレート4,4に固着され、カバ
ー25は、図示を省略しているねじを、カバー2
5の両端近くに設けた孔を通してねじ孔14,2
0に螺着することによつて、ハウジング7,8に
固定されている。
また、コネクタハウジング7のフラツトリボン
ケーブル用コネクタ11は、これに適合するコネ
クタ30によつて電源に接続される。
一般にマニホールド3はその長手方向に圧力流
体の供給通路及び排出通路を形成しているので、
これらの通路に圧力流体を供給し排出するための
管を接続する供給配管用開口5及び排気配管用開
口6は、マニホールド3の設置場所に適合させ
て、いずれかの端部に設けたものを使用するよう
に開設されている。
従つて、この圧力流体配管用の空間を利用して
コネクタハウジング7のフラツトリボンケーブル
用コネクタ11にコネクタ30を接続するために
は、コネクタハウジング7を、マニホールド3の
両端のいずれかのエンドプレート4に取付ける必
要がある。
上記実施例では、コネクタハウジング7及びエ
ンドハウジング8を、いずれもエンドプレート4
への取付面と平行な面を中心として左右対称に形
成しているので、これを反転させて他方のエンド
プレート4に取付けることができ、一種類のコネ
クタハウジング7及びエンドハウジング8によつ
て、フラツトリボンケーブル用コネクタ11をマ
ニホールド3の両端のいずれの側にも位置させる
ことができる。
また、コネクタハウジング7及びエンドハウジ
ング8に形成した凹入段部12,18は、その形
状が対称的なので、両ハウジング7,8をいずれ
のエンドプレート4,4に取付けた場合であつて
も、カバー25の切欠部27,27が上記凹入段
部12,18に適合し、該カバー25によつてフ
ラツトリボンケーブル15の配線空間をカバーさ
せることができる。
なお、上記実施例は、電磁弁2の電磁操作部2
aを電磁弁2の片側のみに設けているが、電磁操
作部2aを電磁弁2の両側に取付けたものとする
こともできる。
考案の効果 本考案は、マニホールドと電源との接続にフラ
ツトリボンケーブルを使用したので、フラツトリ
ボンケーブルのコネクタ及び差込みプラグへの接
続が、単に各ケーブルの端部を挿入するのみで可
能となるので、ケーブルの電気的接続が簡単であ
るのみならず、誤配線も生せず、また差込みプラ
グによつてマニホールドの受電部に電気的に接続
するようにしたので、現場での配線作業が不必要
となり、配線作業も極めて簡単である。
また、細幅のフラツトリボンケーブル用コネク
タを縦長にして装着したので、コネクタによつて
一括して給電できるものでありながら、その取付
けのためのスペーサが小さく、これによつてマニ
ホールドをまとまりのよいものとすることができ
る。
さらに、フラツトリボンケーブル用コネクタを
設けた左右対称のコネクタハウジングは、マニホ
ールドへの電源の接続がマニホールドの設置場所
によつてその両端のいずれの側であつても、反転
して取付けることによつて適合させることができ
るとともに、コネクタハウジングをいずれの側に
取付けてもどの電磁弁にも給電することができ
る。従つて、圧力流体用の配管スペースを配線接
続用のスペースとしても有効に利用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示す一部を切断し
た斜視図である。 3……マニホールド、7……コネクタハウジン
グ、11……フラツトリボンケーブル用コネク
タ、15……フラツトリボンケーブル、16……
差込みプラグ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個の電磁弁を載置するマニホールドの長手
    方向の一端部側面に、マニホールドの端面側に細
    幅のフラツトリボンケーブル用コネクタを縦長に
    して装着した、左右対称のコネクタハウジングを
    取付け、一端を上記フラツトリボンケーブル用コ
    ネクタに接続したフラツトリボンケーブルにおけ
    る複数のケーブル群の先端にそれぞれ差込みプラ
    グを接続し、これらの差込みプラグをマニホール
    ドの受電部に各別に挿入することによつて、電磁
    弁載置面に設けた給電端子と電気的に接続可能と
    し、上記コネクタハウジングをマニホールドの長
    手方向両端部のいずれか一方に付け替え可能にす
    ると共に、上記フラツトリボンケーブルを、その
    コネクタハウジングがマニホールドのいずれの側
    に装着された場合においても、先端の差込みプラ
    グをマニホールドのどの受電部にも挿入できる長
    さに形成したことを特徴とする電磁弁作用マニホ
    ールド。
JP12415284U 1984-08-14 1984-08-14 電磁弁用マニホ−ルド Granted JPS6138381U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12415284U JPS6138381U (ja) 1984-08-14 1984-08-14 電磁弁用マニホ−ルド

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JP12415284U JPS6138381U (ja) 1984-08-14 1984-08-14 電磁弁用マニホ−ルド

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Publication Number Publication Date
JPS6138381U JPS6138381U (ja) 1986-03-10
JPH0439495Y2 true JPH0439495Y2 (ja) 1992-09-16

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JP12415284U Granted JPS6138381U (ja) 1984-08-14 1984-08-14 電磁弁用マニホ−ルド

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2515675Y2 (ja) * 1990-11-15 1996-10-30 エスエムシー 株式会社 電磁弁組立体の給電装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5977677U (ja) * 1982-11-16 1984-05-25 古河機械金属株式会社 電磁弁の配線装置

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JPS6138381U (ja) 1986-03-10

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