JP2515675Y2 - 電磁弁組立体の給電装置 - Google Patents
電磁弁組立体の給電装置Info
- Publication number
- JP2515675Y2 JP2515675Y2 JP1990119812U JP11981290U JP2515675Y2 JP 2515675 Y2 JP2515675 Y2 JP 2515675Y2 JP 1990119812 U JP1990119812 U JP 1990119812U JP 11981290 U JP11981290 U JP 11981290U JP 2515675 Y2 JP2515675 Y2 JP 2515675Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solenoid valve
- valve assembly
- manifold base
- power supply
- supply device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、マニホールドベース上に複数個の電磁弁を
設置した電磁弁組立体の給電装置に関するものである。
設置した電磁弁組立体の給電装置に関するものである。
［従来の技術］ マニホールドベース上に、複数個の電磁弁を、電磁部
をマニホールドの前面から突出させて設置した電磁弁組
立体は、特に例示するまでもなく既に知られており、こ
れらの電磁部に給電するための多極コネクタは、通常マ
ニホールドベースの前面または上面に取付けられてい
る。
をマニホールドの前面から突出させて設置した電磁弁組
立体は、特に例示するまでもなく既に知られており、こ
れらの電磁部に給電するための多極コネクタは、通常マ
ニホールドベースの前面または上面に取付けられてい
る。
上記電磁弁組立体は、設置場所周囲のスペース等を考
慮すると、複数方向から給電できることが好ましいが、
複数箇所に多極コネクタを設置すると電磁弁組立体が大
きくなるという問題がある。
慮すると、複数方向から給電できることが好ましいが、
複数箇所に多極コネクタを設置すると電磁弁組立体が大
きくなるという問題がある。
［考案が解決しようとする課題］ 本考案が解決しようとする課題は、複数方向から給電
可能で、しかもつコンパクトな電磁弁組立体の給電装置
を提供することにある。
可能で、しかもつコンパクトな電磁弁組立体の給電装置
を提供することにある。
［課題を解決するための手段］ 上記課題を解決するため、本考案の電磁弁組立体の給
電装置は、マニホールドベース上に、複数個の電磁弁
を、電磁部をマニホールドベースの前面から突出させて
設置した電磁弁組立体において、上記マニホールドベー
スの長手方向端に連設した給排気ブロックが、マニホー
ルドベースと略同形の連設面を有し、前面に側方が開口
する端子箱を、上面に上方が開口する端子箱をそれぞれ
備え、給電線によって複数の電磁部と電気的に接続する
多数のピンを有する多極コネクタを、上記２つの端子箱
に付け替え可能に構成したことを特徴としている。
電装置は、マニホールドベース上に、複数個の電磁弁
を、電磁部をマニホールドベースの前面から突出させて
設置した電磁弁組立体において、上記マニホールドベー
スの長手方向端に連設した給排気ブロックが、マニホー
ルドベースと略同形の連設面を有し、前面に側方が開口
する端子箱を、上面に上方が開口する端子箱をそれぞれ
備え、給電線によって複数の電磁部と電気的に接続する
多数のピンを有する多極コネクタを、上記２つの端子箱
に付け替え可能に構成したことを特徴としている。
［作用及び考案の効果］ 給排気ブロックの前面と上面に設けられた２つの端子
箱に多極コネクタを付け替えることによって、電磁弁組
立体の側方または上方から給電することができる。
箱に多極コネクタを付け替えることによって、電磁弁組
立体の側方または上方から給電することができる。
上記２つの端子箱は、マニホールドベースへの電磁弁
の設置によって生ずる給排気ブロックの前面と上面の余
剰スペースに設けたため、端子箱を設置するための特別
なスペースを必要としないので、複数方向から給電でき
る電磁弁組立体をコンパクトなものにすることができ
る。
の設置によって生ずる給排気ブロックの前面と上面の余
剰スペースに設けたため、端子箱を設置するための特別
なスペースを必要としないので、複数方向から給電でき
る電磁弁組立体をコンパクトなものにすることができ
る。
［実施例］ 図面は本考案の実施例を示し、この実施例は、レール
５に沿って複数個のマニホールドブロック6,…を連設し
たマニホールドベース１、該マニホールドベース１の長
手方向端に連設する給排気ブロック２、及び電磁弁3,…
を備え、マニホールドブロック６、…と給排気ブロック
２の連設面は略同形で、マニホールドブロック６の上面
に上記電磁弁３が電磁部3aをその前面から突出させた状
態で設置され、前面に配線箱15,…が取付けられる。
５に沿って複数個のマニホールドブロック6,…を連設し
たマニホールドベース１、該マニホールドベース１の長
手方向端に連設する給排気ブロック２、及び電磁弁3,…
を備え、マニホールドブロック６、…と給排気ブロック
２の連設面は略同形で、マニホールドブロック６の上面
に上記電磁弁３が電磁部3aをその前面から突出させた状
態で設置され、前面に配線箱15,…が取付けられる。
なお、マニホールドベース１は、一体のものとするこ
ともできる。
ともできる。
上記給排気ブロック２とエンドブック7,7は、マニホ
ールドブロック6,…と同様にレール５に沿って連設さ
れ、これらの両端に設けたエンドプレート8,8と取付板
9,9とを通る取付ねじ10,10をナット11,11に螺合させる
ことによって、これらがレール５に固定される。
ールドブロック6,…と同様にレール５に沿って連設さ
れ、これらの両端に設けたエンドプレート8,8と取付板
9,9とを通る取付ねじ10,10をナット11,11に螺合させる
ことによって、これらがレール５に固定される。
マニホールドブロック6,…と給排気ブロック２は、連
設により相互に連通する圧力流体の供給流路13及び排出
流路14a,14bを備え、各マニホールドブロック６の弁設
置面に、電磁弁３の各ポートに連通する供給口、２個の
出力口及び排出口が開口し、供給口と２個の排出口は通
路によって上記供給流路13と排出流路14a,14bにそれぞ
れ連通し、２個の出力口は、弁設置面と直交する面に開
設した出力ポート（図示省略）にそれぞれ連通してい
る。また、給排気ブロック２の供給流路13と排出流路14
a,14bは、通路によって圧力流体の供給ポートＰと排出
ポートＲに連通している（第２図参照）。
設により相互に連通する圧力流体の供給流路13及び排出
流路14a,14bを備え、各マニホールドブロック６の弁設
置面に、電磁弁３の各ポートに連通する供給口、２個の
出力口及び排出口が開口し、供給口と２個の排出口は通
路によって上記供給流路13と排出流路14a,14bにそれぞ
れ連通し、２個の出力口は、弁設置面と直交する面に開
設した出力ポート（図示省略）にそれぞれ連通してい
る。また、給排気ブロック２の供給流路13と排出流路14
a,14bは、通路によって圧力流体の供給ポートＰと排出
ポートＲに連通している（第２図参照）。
上記給排気ブロック２には、前面に側方が開口する端
子箱17が、上面に上方が開口する端子箱18がそれぞれ取
付けられており、多極コネクタ19は、端子箱17と18の各
開口に付け替え可能に構成され、そのピン20,…は、端
子箱17,18と配線箱15,…を通るフラットケーブル（給電
線）21を介して配線箱15に取付けた給電端子（図示省
略）に接続され、マニホールドブロック６に電磁弁３を
設置すると、その受電端子3bが給電端子に接続される。
そして、多極コネクタ19が端子箱17に取付けられたとき
は端子箱18の開口はカバー（図示省略）で閉鎖され、端
子箱18に、箱の側板22とともに取付ねじ23,23で取付け
られたときは、端子箱17の開口はカバー24で閉鎖され
る。
子箱17が、上面に上方が開口する端子箱18がそれぞれ取
付けられており、多極コネクタ19は、端子箱17と18の各
開口に付け替え可能に構成され、そのピン20,…は、端
子箱17,18と配線箱15,…を通るフラットケーブル（給電
線）21を介して配線箱15に取付けた給電端子（図示省
略）に接続され、マニホールドブロック６に電磁弁３を
設置すると、その受電端子3bが給電端子に接続される。
そして、多極コネクタ19が端子箱17に取付けられたとき
は端子箱18の開口はカバー（図示省略）で閉鎖され、端
子箱18に、箱の側板22とともに取付ねじ23,23で取付け
られたときは、端子箱17の開口はカバー24で閉鎖され
る。
図中の符号25は、マニホールドブロック6,…と給排気
ブロック２とをレール５の係合縁に係合させるためのば
ね、26はブロック相互の連結を解除するための解除レバ
ーである。
ブロック２とをレール５の係合縁に係合させるためのば
ね、26はブロック相互の連結を解除するための解除レバ
ーである。
なお、上記実施例における前面及び上面は、マニホー
ルドベース等における電磁部突出側の面及び電磁弁設置
側の面をいう。
ルドベース等における電磁部突出側の面及び電磁弁設置
側の面をいう。
上記実施例は、マニホールドベース１への電磁弁3,…
の設置によって生ずる給俳気ブロック２の前面と上面の
余剰スペースを有効に利用して端子箱17と18を設置した
ことにより、２個の端子箱を設置するための特別なスペ
ースを必要としないので、電磁弁組立体をコンパクトな
ものにすることができる。
の設置によって生ずる給俳気ブロック２の前面と上面の
余剰スペースを有効に利用して端子箱17と18を設置した
ことにより、２個の端子箱を設置するための特別なスペ
ースを必要としないので、電磁弁組立体をコンパクトな
ものにすることができる。
また、多極コネクタ19を２つの端子箱17,18に付け替
え可能としたので、１個の多極コネクタ19によって電磁
弁組立体に２方向から選択的に給電することができる。
え可能としたので、１個の多極コネクタ19によって電磁
弁組立体に２方向から選択的に給電することができる。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は一部を分解した
斜視図、第２図は要部の分解斜視図である。 １……マニホールドベース、２……給排気ブロック、３
……電磁弁、3a……電子部、17,18……端子箱、19……
多極コネクタ、20……ピン、21……給電線。
斜視図、第２図は要部の分解斜視図である。 １……マニホールドベース、２……給排気ブロック、３
……電磁弁、3a……電子部、17,18……端子箱、19……
多極コネクタ、20……ピン、21……給電線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宮添 真司 埼玉県草加市稲荷６―19―１ エスエム シー株式会社草加工場内 (56)参考文献 実開 昭61−38381（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−157766（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】マニホールドベース上に、複数個の電磁弁
を、電磁部をマニホールドベースの前面から突出させて
設置した電磁弁組立体において、 上記マニホールドベースの長手方向端に連設した給排気
ブロックが、マニホールドベースと略同形の連設面を有
し、前面に側方が開口する端子箱を、上面に上方が開口
する端子箱をそれぞれ備え、 給電線によって複数の電磁部と電気的に接続する多数の
ピンを有する多極コネクタを、上記２つの端子箱に付け
替え可能に構成した、 ことを特徴とする電磁弁組立体の給電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990119812U JP2515675Y2 (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 電磁弁組立体の給電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990119812U JP2515675Y2 (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 電磁弁組立体の給電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0477073U JPH0477073U (ja) | 1992-07-06 |
| JP2515675Y2 true JP2515675Y2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=31867747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990119812U Expired - Lifetime JP2515675Y2 (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 電磁弁組立体の給電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515675Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6138381U (ja) * | 1984-08-14 | 1986-03-10 | エスエムシ−株式会社 | 電磁弁用マニホ−ルド |
| JPH0220550Y2 (ja) * | 1985-03-23 | 1990-06-05 |
-
1990
- 1990-11-15 JP JP1990119812U patent/JP2515675Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0477073U (ja) | 1992-07-06 |
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