JPH0439291Y2 - - Google Patents

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JPH0439291Y2
JPH0439291Y2 JP5389086U JP5389086U JPH0439291Y2 JP H0439291 Y2 JPH0439291 Y2 JP H0439291Y2 JP 5389086 U JP5389086 U JP 5389086U JP 5389086 U JP5389086 U JP 5389086U JP H0439291 Y2 JPH0439291 Y2 JP H0439291Y2
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JP
Japan
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chute
blower
snow
blower case
clog
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JP5389086U
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JPS62169016U (ja
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は除雪機に於けるブロアとシユートとの
間に詰まる雪を除去するための装置に関するもの
である。
(ロ) 従来技術 除雪フレーム内に掻き込んだ雪はブロアにてシ
ユートを経て排出するのであるが、このブロアと
シユートとの間で雪がよく詰まるため、従来では
詰まり除去時の安全面を考慮して安全ガード等を
シユート前面基部に設けて容易に手を突つ込まな
いようにしていたのである。このように雪の詰ま
りは、人手に寄らないと取り除くことができなか
つたのである。よつて、自動的に除去する装置も
なかつたのである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記の如くブロアとシユート間に詰まつた雪は
人手によらないと取り除くことができない為に、
度々動力を止めて除去作業をしなければならず、
また、詰まりが少ないからといつてそのまま除雪
作業をしたときには、エンジン、その他の機器に
負担を与え除雪機自体の寿命をも短くしてしまう
のである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案は以上のような問題点を解決するために
次のように構成したものである。
除雪機のシユート5とブロアケース17との連
結部において、シユート5の基部内面より下方に
突出して詰まり除去装置20を設け、該詰まり除
去装置20はブロアケース17とシユート5との
境界を越えて、ブロアケース17の内部まで突出
配置し、シユート5の回動によりシユート5とブ
ロアケース17間の雪の詰まりを除去すべく構成
したものである。
(ホ) 実施例 本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成に基づいて、本考案の構成
を説明すると。
第1図は除雪機の全体側面図。第2図は第3図
におけるA部拡大図。第3図はシユートとブロア
部の正面一部断面図。第4図はシユート回動部平
面図である。
第1図にて全体構成から説明すると、クローラ
ー式走行装置1上に機体フレーム2が載置され、
該機体フレーム2上にエンジン3が載置されてい
る。また、機体フレーム2の後端部に操作ボツク
ス4が載置され、ハンドル16を上後方に突出し
ている。12は走行クラツチレバー、13は変速
レバー、14はシユートキヤツプ調節レバー、1
1はシユート回動ハンドル、15は除雪部Cの高
さを変えるためのペダルである。
除雪部Cは機体フレーム2の前端に突設され、
前面部に除雪フレーム6を配置し、雪を掻き込む
オーガ7を軸支し、その後部にブロアケース17
を設け、該ブロアケース17内にブロア9を内装
している。該ブロアケース17上に回動可能にシ
ユート5が載置され、該シユート5上端に排出距
離を調節するシユートキヤツプ10を配設してい
る。19はソリである。
次に本考案の要部である前記シユート5とブロ
ア9間に設ける詰まり除去装置20について、第
2図、第3図、第4図より詳述する。
シユート5は上面視コ字状に形成されて前面部
が開口されており、回動基部には半円状の補強板
5bが固設されている。該シユート5の下端は周
囲がのこぎり状のデイスク5aを固設し、受金具
21上にデイスク5aが載置され、係止具22に
て挟持されている。該デイスク5aは前記回動ハ
ンドル11先端に連設したウオームギヤ又はスパ
イラ24と噛合し、該回動ハンドル11の回動に
よりシユート5が回動して、排出方向を変えられ
るように構成している。そして、ブロアケース1
7上端にガイド筒部17aが構成され前記受金具
21が固設されている。
次に本考案の詰まり除去装置20は、シユート
5基部内面の数箇所に固着され、シユート5の回
動と共にシユート5の下端とブロアケース17上
端の間の円筒部Bに詰まる雪を除去可能としてい
る。
即ち、詰まり除去装置20は板体或いは棒状体
等で構成され、詰まり除去装置20の上端をシユ
ート5下端内面に固設し、下部を下方へ延長し
て、板体の剛性によりブロアケース17のガイド
筒部17a内面に常に付勢して接触させている。
(ヘ) 作用 このような構成により本考案は次のような作用
を及ぼすのである。
即ち、シユート5の排出方向を変える時等、回
動ハンドル11を回動するとシユート5と共に詰
まり除去装置20も回動し、ブロアケース17の
ガイド筒部17a内面に付着した雪は詰まり除去
装置20により削られて、ブロア9により吹き飛
ばされて除去されるのである。
(ト) 考案の効果 このような構成・作用により、本考案は次のよ
うな効果が得られるのである。
第1に、シユートを回動するだけで詰まりを除
去することができるのである。よつて、エンジン
を止める必要がなくなり、また、手をシユート内
に突つ込むこともなくなつて事故等がなくなり、
作業中であつても除去できるのである。
第2に、シユート方向を変える際に、同時に詰
まりを除去することができるので、作業中、作業
後における詰まり除去作業をする必要がなくな
り、メンテナンス等をも軽減することができたの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は除雪機全体側面図、第2図は第3図に
おけるA部拡大図。第3図はシユートとブロア部
正面一部断面図。第4図はシユート回動部平面図
である。 5……シユート、9……ブロア、17……ブロ
アケース、17a……ガイド筒部、20……詰ま
り除去装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 除雪機のシユート5とブロアケース17との連
    結部において、シユート5の基部内面より下方に
    突出して詰まり除去装置20を設け、該詰まり除
    去装置20はブロアケース17とシユート5との
    境界を越えて、ブロアケース17の内部まで突出
    配置し、シユート5の回動によりシユート5とブ
    ロアケース17間の雪の詰まりを除去すべく構成
    したことを特徴とする除雪機の詰まり除去装置。
JP5389086U 1986-04-09 1986-04-09 Expired JPH0439291Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5389086U JPH0439291Y2 (ja) 1986-04-09 1986-04-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5389086U JPH0439291Y2 (ja) 1986-04-09 1986-04-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62169016U JPS62169016U (ja) 1987-10-27
JPH0439291Y2 true JPH0439291Y2 (ja) 1992-09-14

Family

ID=30880366

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JP5389086U Expired JPH0439291Y2 (ja) 1986-04-09 1986-04-09

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JP (1) JPH0439291Y2 (ja)

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JPS62169016U (ja) 1987-10-27

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