JPH0439256B2 - - Google Patents

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JPH0439256B2
JPH0439256B2 JP13948386A JP13948386A JPH0439256B2 JP H0439256 B2 JPH0439256 B2 JP H0439256B2 JP 13948386 A JP13948386 A JP 13948386A JP 13948386 A JP13948386 A JP 13948386A JP H0439256 B2 JPH0439256 B2 JP H0439256B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 マルチリンク制御方式パケツト通信システムに
おいて、受信側による送達確認を待つ送信済みパ
ケツトの待行列を送信順に管理し、待行列の先頭
に位置するパケツトの送信通番を送信済マルチリ
ンク確認変数として設定することにより、送信済
マルチリンク確認変数管理の経済化を図る。
〔産業上の利用分野〕 本発明はマルチリンク制御方式パケツト通信シ
ステムにおける送信済マルチリンク確認変数管理
方式の改良に関する。
パケツト通信システムにおいて、送信側と受信
側との間に、複数の通信回線を経由して論理リン
クを設定するマルチリンク制御方式が実用化され
つつある。
第5図は本発明の対象となるパケツト通信シス
テムの一例を示す図であり、第6図は第5図にお
けるパケツト送信および確認過程の一例を示す図
である。
第5図において、パケツト通信装置1および2
には、パケツトの送受信を司るパケツト制御部
PC4または7と、各通信回線3−1乃至3−3
に対するパケツトの送受信を司る回線制御部LC
6または9との間に、マルチリンク制御部MLP
5または8が挿入されている。
第5図および第6図において、パケツト通信装
置1と2との間に、通信回線3−1乃至3−3を
経由して論理リンクが設定され、パケツト通信装
置1のパケツト制御部4が、前記論理リンクを経
由してパケツト通信装置2に伝送されるパケツト
P1乃至P4を、順次マルチリンク制御部5に伝
達すると、マルチリンク制御部5は、パケツトP
1乃至P4にそれぞれ送信通番n1乃至n4を付
与し、回線制御部6を介して任意の通信回線3−
1乃至3−3に送出する。
パケツトP1乃至P4は、各通信回線3−1乃
至3−3の輻輳状況に応じて順序不同に、例えば
パケツトP3,P1,P4およびP2の順序にパ
ケツト通信装置2に伝達される。
パケツト通信装置2においては、マルチリンク
制御部8が通信回線3−1乃至3−3から最初に
到着するパケツトP3を回線制御部9を介して受
信すると、パケツトP3に付与されている送信通
番n3を、パケツト通信装置1宛のパケツト(例
えばP5)と共に返送する。
パケツト通信装置1においては、マルチリンク
制御部5が送信済みパケツトP1乃至P4が障害
等で送達されなかつた場合の再送に備えて保持し
ており、受信側パケツト通信装置2から送信通番
n3が返送されると、送信通番n3が付与された
パケツトP3がパケツト通信装置2に送達された
ことを確認し、保持していたパケツトP3を抹消
する。
以下同様に、パケツト通信装置2がパケツトP
1,P4およびP2を受信する度に、付与されて
いる送信通番n1,n4およびn2を返送する
と、マルチリンク制御部5は保持しているパケツ
トP1,P4およびP2を順次抹消する。
更にマルチリンク制御部5は、送達未確認のパ
ケツトの内、最も早く送信したパケツトの送信通
番を、送信済マルチリンク確認変数MVとして保
持している。
送信済マルチリンク確認変数MVとしては、パ
ケツトP1乃至P4を送信し終わつた時点ではパ
ケツトP1の送信通番n1が設定され、送信通番
n3が返送された時点でもパケツトP1およびP
2が送達未確認の為送信通番n1に維持され、送
信通番n1が返送された時点で、送信通番n2に
更新される。
かかる送信済マルチリンク確認変数MVの管理
は、極力経済的に実行されることが望まれる。
〔従来の技術〕
第7図は従来ある送信済マルチリンク確認変数
管理方式の一例を示す図である。
第7図においては、マルチリンク制御部5内に
送達確認メモリ51が設けられている。
送達確認メモリ51は、マルチリンク制御部5
が送信パケツトに付与可能な総ての送信通番n
(第7図においては0乃至4095)に対応して1ビ
ツトの記憶領域を具備し、送信パケツトに付与す
ると論理“1”に設定し、受信側から返送されて
送達が確認されると論理“0”に設定する。
従つて送達確認メモリ51において、論理
“1”に設定されている最も小さい送信通番が、
送信済マルチリンク確認変数MVとして設定され
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上の説明から明らかな如く、従来ある送信済
マルチリンク確認変数管理方式においては、送信
済マルチリンク確認変数MVを設定する為に、論
理リンク毎に4096種類の送信通番に対応する送達
確認メモリ51(32ビツト×128語)を設ける必
要があり、論理リンク数の増加と共に所要送達確
認メモリ51が増大し、当該パケツト通信システ
ムの経済性を損なう恐れがあつた。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理を示す図である。
第1図において、100は本発明により設けら
れ、受信側による送達確認を待つ送信済みパケツ
トの待行列を送信順に管理する待行列管理手段で
ある。
また200は本発明により設けられ、待行列管
理手段100により管理される待行列の先頭に位
置するパケツトの送信通番n1を、送信済マルチ
リンク確認変数MVとして設定する送信済マルチ
リンク確認変数制御手段である。
〔作用〕
前述の如く、送信側のパケツト通信装置は、再
送に備えて送達未確認パケツトを保持している
が、待行列管理手段100はかかるパケツトを、
送達確認待行列により送信順に管理している為、
待行列の先頭に位置するパケツトが最も早く送信
されたパケツトであり、該パケツトに付与されて
いる送信通番n1が送信済マルチリンク確認変数
MVとして設定可能となる。
従つて、送信済マルチリンク確認変数MVの設
定の為に専用のメモリを設ける必要が無くなり、
当該パケツト通信システムの経済性が向上する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。第2図は本発明の一実施例による送信済マル
チリンク確認変数管理方式を示す図であり、第3
図は第2図における送達確認過程の一例を示す図
であり、第4図は第3図における送達確認過程の
一例を示す図である。なお、全図を通じて同一符
号は同一対象物を示す。また対象とするパケツト
通信システムは第5図に示す通りとし、またパケ
ツト送信および確認過程は第6図に示す通りとす
る。
第2図乃至第4図においては、送達確認待行列
管理部52が待行列管理手段100として、また
送信済マルチリンク確認変数制御部53が送信済
マルチリンク確認変数制御手段200としてマル
チリンク制御部5(および8)内に設けられてい
る。
第2図において、パケツトP1乃至P4がパケ
ツト通信装置1からパケツト通信装置2に送信さ
れた時点では、パケツトP1乃至P4はそれぞれ
再送に備えてバツフアメモリ54−1乃至54−
4に格納される。
送達確認待行列管理部52の先頭アドレス領域
521には、最初に送信されたパケツトP1を格
納するバツフアメモリ54−1のアドレスa1が
格納され、末尾アドレス領域522には、最後に
送信されたパケツトP4を格納するバツフアメモ
リ54−4のアドレスa4が格納されている。
また各バツフアメモリ54−1乃至54−3の
リンクエリア55−1乃至55−3には、それぞ
れ次に送信されたパケツトP2乃至P4を格納す
るバツフアメモリ54−2乃至54−4のアドレ
スa2乃至a4が格納され、バツフアメモリ54
−4のリンクエリア55−4には、最後に送信さ
れたパケツトP4が格納されていることを示す論
理“0”が格納されている。
以上により送達確認待行列管理部52は、送達
未確認パケツトP1乃至P4を送信順に管理する
こととなる。
一方送信済マルチリンク確認変数制御部53
は、送達確認待行列管理部52の先頭アドレス領
域521を参照して最初に送信されたパケツトP
1を検索し、パケツトP1に付与されている送信
通番n1を抽出し、送信済マルチリンク確認変数
領域531に送信済マルチリンク確認変数MVと
して設定する。
かかる状態で、パケツトP3を最初に受信した
パケツト通信装置2から送信通番n3が返送され
ると、第3図において送達確認待行列管理部52
は先頭アドレス領域521、並びにバツフアメモ
リ54−1および54−2のリンクエリア55−
1および55−2を順次参照して、送信通番n3
を付与されたパケツトP3をバツフアメモリ54
−3から検索すると、バツフアメモリ54−2の
リンクエリア55−2に格納されているアドレス
a3を、バツフアメモリ54−3のリンクエリア
55−3に格納されているアドレスa4に更新
し、バツフアメモリ54−3を送達確認待行列か
ら解放する。
なおバツフアメモリ54−3を解放した後も、
送達確認待行列の先頭はパケツトP1であり、ま
た末尾はパケツトP4である為、先頭アドレス領
域521および末尾アドレス領域522の記憶内
容はそれぞれアドレスa1およびa4であり、ま
た送信済マルチリンク確認変数領域531に設定
されている送信済マルチリンク確認変数MVも送
信通番n1と変わらない。
次にパケツトP1を受信したパケツト通信装置
2から送信通番n1が返送されると、第4図にお
いて送達確認待行列管理部52は先頭アドレス領
域521を参照して、送信通番n1を付与された
パケツトP3をバツフアメモリ54−1から検索
すると、先頭アドレス領域521に格納されてい
るアドレスa1を、バツフアメモリ54−1のリ
ンクエリア55−1に格納されているアドレスa
2に更新し、バツフアメモリ54−1を送達確認
待行列から解放する。
その結果、送信済マルチリンク確認変数制御部
53は、送達確認待行列管理部52の先頭アドレ
ス領域521を参照し、最も早く送信された送達
未確認パケツトP2を検索し、パケツトP2に付
与されている送信通番n2を抽出して送信済マル
チリンク確認変数領域531に送信済マルチリン
ク確認変数MVとして設定する。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれ
ば、送達確認待行列管理部52が送達未確認パケ
ツトを先頭アドレス領域521、末尾アドレス領
域522、並びにバツフアメモリ54−1乃至5
4−4により送信順に管理するに伴い、送信済マ
ルチリンク確認変数制御部53が先頭アドレス領
域521により指定されるバツフアメモリ54−
1または54−2から抽出した送信通番n1また
はn2を送信済マルチリンク確認変数MVとして
設定する為、第7図に示す如き送達確認待行列管
理部52は全く不要となる。
なお、第2図乃至第4図はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えばパケツトの送信順序並びに
送達確認順序は図示されるものに限定されること
は無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの
場合にも本発明の効果は変わらない。また本発明
の対象となるマルチリンク制御方式パケツト通信
システムは図示されるものに限定されることは無
く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合
にも本発明の効果は変わらない。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、前記マルチリンク制御
方式パケツト通信システムにおいて、送信済マル
チリンク確認変数の設定の為に専用のメモリを設
ける必要が無くなり、当該パケツト通信システム
の経済性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発
明の一実施例による送信済マルチリンク確認変数
管理方式を示す図、第3図は第2図における送達
確認過程の一例を示す図、第4図は第3図におけ
る送達確認過程の一例を示す図、第5図は本発明
の対象となるパケツト通信システムの一例を示す
図、第6図は第5図におけるパケツト送信および
確認過程の一例を示す図、第7図は従来ある送信
済マルチリンク確認変数管理方式の一例を示す図
である。 図において、1および2はパケツト通信装置、
3−1乃至3−3は通信回線、4および7はパケ
ツト制御部PC、5および8はマルチリンク制御
部MLP、6および9は回線制御部LC、51は送
達確認メモリ、52は送達確認待行列管理部、5
3は送信済マルチリンク確認変数制御部、54−
1乃至54−4はバツフアメモリ、55−1乃至
55−4はリンクエリア、521は先頭アドレス
領域、100は待行列管理手段、200は送信済
マルチリンク確認変数制御手段、522は末尾ア
ドレス領域、531は送信済マルチリンク確認変
数領域、a1乃至a4はアドレス、n1乃至n4
は送信通番、P1乃至P4はパケツト、を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 論理リンクを複数の通信回線を経由して設定
    するマルチリンク制御方式パケツト通信システム
    において、 受信側による送達確認を待つ送信済みパケツト
    P1乃至Pnの待行列を送信順に管理する待行列
    管理手段100と、 該待行列管理手段100により管理される前記
    待行列の先頭に位置するパケツトP1の送信通番
    nを、送信済マルチリンク確認変数MVとして設
    定する送信済マルチリンク確認変数制御手段20
    0とを設けることを特徴とする送信済マルチリン
    ク確認変数管理方式。
JP61139483A 1986-06-16 1986-06-16 送信済マルチリンク確認変数管理方式 Granted JPS62295538A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61139483A JPS62295538A (ja) 1986-06-16 1986-06-16 送信済マルチリンク確認変数管理方式

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JP61139483A JPS62295538A (ja) 1986-06-16 1986-06-16 送信済マルチリンク確認変数管理方式

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JPS62295538A JPS62295538A (ja) 1987-12-22
JPH0439256B2 true JPH0439256B2 (ja) 1992-06-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07121018B2 (ja) * 1988-08-19 1995-12-20 日本電気株式会社 パケット再送制御方法
JPH0813056B2 (ja) * 1989-01-31 1996-02-07 日本電気株式会社 装置間通信制御装置

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JPS62295538A (ja) 1987-12-22

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