JPH0438941Y2 - - Google Patents

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JPH0438941Y2
JPH0438941Y2 JP16505985U JP16505985U JPH0438941Y2 JP H0438941 Y2 JPH0438941 Y2 JP H0438941Y2 JP 16505985 U JP16505985 U JP 16505985U JP 16505985 U JP16505985 U JP 16505985U JP H0438941 Y2 JPH0438941 Y2 JP H0438941Y2
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light source
source lamp
terminal
light
condensing
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JP16505985U
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、直線上に多数の端子が並べられてい
るIC等の電子部品の該端子を、プリント基板に
ハンダ付する際等に使用される熱光線を直線状に
集光する集光装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の集光装置としては、第7図、第
8図のものがあり、以下これについて説明する。
1は平面を楕円形に曲設することにより楕円形
状が直線的に連続している反射ミラー、2は前記
楕円形状の第1焦点に位置している管形状の線光
源ランプである。
この線光源ランプ2の発光体はタングステンを
主成分とするフイラメント2bと、このフイラメ
ント2bを中央に位置させ、内部を不活性ガス、
例えばハロゲンガスの雰囲気に保ち、石英ガラス
で形成された管2c、及び線光源ランプ2の両端
に設けられた電力供給用兼支持用の端子2aで構
成されている。
この線光源ランプ2から発した光エネルギー
は、反射ミラー1で反射され、線光源ランプ2が
その第1焦点付近にあるため、その第2焦点及び
その近傍に集光され、被加工物上の1本の直線状
のスポツト3を形成する。
この線光源ランプ2の発光中は、その発熱によ
る管壁の過熱を防止するため、冷却流体、例えば
空気を管壁に沿つて流さなければならない。
第9図は、その端子付近を示し、端子2aをソ
ケツト5に接続する場合でも、冷却流体6を管壁
に沿つて流さねばならない。
第10図は、2本の直線状の集光スポツト3を
作り、ICのような被加工物4の両側に端子があ
る電子部品の両側の端子を同時にハンダ付する装
置である。
この装置は、第7図、第8図の集光装置を2本
並べて設置したもので、この2つの集光装置の間
隔を変えたり、或いは傾斜を変えたりして2本の
集光スポツト3の間隔を変えるものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
第7図において、線光源ランプ2の発光部分の
寸法mに対し、その両外側に端子2a、ソケツト
5があり、且つ端子2aと発光部分との間にも発
光しない、若しくは発光の弱い管2cの部分があ
るため、装置の全長lが大きくなつてしまう。
つまりl/mが大きいので、有効光源の長さの
割に装置が大型化してしまう欠点がある。
又、第9図のように、ソケツト5を冷却流体6
が回り込まなければならないので、管壁に沿つて
の流れが悪くなり、冷却効率が低い欠点もあつ
た。
〔考案の目的〕
本考案は、従来の集光装置の前述の欠点を除去
するためのもので、装置全体の全長を小型化する
ことを可能ならしめると共に、管壁を沿つての冷
却流体の流れを良くし、冷却効率を高めることを
目的とする。
〔考案の概要〕
本考案は前述の目的を達成するために、線光源
ランプを、その発光部の外側において屈曲し、前
記屈曲によつて曲つた端子の方向に向かつてソケ
ツトを設置することを要旨とするものである。
〔考案の実施例〕
本考案の一実施例を、第1図〜第3図について
以下に説明する。
1は従来の反射ミラーと同様な楕円形状を連続
させた反射ミラーである。
12は線光源ランプで、端子12a、フイラメ
ント12b、管12cで構成されることは従来と
同じであるが、フイラメント12bの発光部分の
外側において管12cが略直角方向に、曲率をで
きるだけ小さく曲げられている。
従つて、左右の端子12aは上を向いた形とな
り、線光源ランプ12としての性能は変らず、形
状だけが変つたものである。
端子12aが上向きとなつたため、これを嵌着
するソケツトは、集光装置の上部に下向きに設置
されることになる。
このため、集光装置の全長l′は、発光部分の長
さmに対して僅かに増加するだけで、端子2aの
長さとソケツトの厚さ分だけ減少することができ
る。
そして、反射ミラー1の第1焦点付近の側面か
ら線光源ランプ2の発光部分に向つて冷却流体を
流出させれば、曲げられた管2cの部分が障害と
なるだけで、管壁に沿つて冷却流体6が流れ易く
なる。
そのために、管壁の冷却が促進され、冷却効率
が高くなつて管壁の過熱が防止される。
尚、光学的作用、効果は、従来の集光装置と同
一なので、その説明は省略する。
上記実施例は、一本の線状の集光スポツトを得
る集光装置について説明したが、この集光装置を
複数個組合せることで、複数個の線状スポツトを
得ることができる。
例えば第4図に示すように、フラツトパツケー
ジIC11のハンダ付装置としては、線光源ラン
プ7、反射ミラー8を4組、方形状に配置し、そ
の光束9による集光スポツト10を正方四辺形と
して、フラツトパツケージIC11の端子を同時
にハンダ付できるようにすることもできる。
この際、線光源ランプ7は、前記の形状とする
ことで、隣り合う装置が物理的に干渉することが
なく、且つコンパクトなハンダ付装置とすること
ができる。
又、第5図に示すように、フイラメント13を
管体15内で折返し、その一側に端子14を設け
た片口の線光源ランプ14においても、第6図の
ように前記実施例と同様に管体15を曲設するこ
とで、前記実施例と同様な作用効果を奏すること
ができる。
〔考案の効果〕
本考案は叙上のように、線光源ランプの管体を
その発光部の外側で曲設した構造としたので、従
来よりもその端子やソケツトの長さの分だけ装置
の全長を小さくして小型化することができる。
そして、発光部の外側で、線光源ランプを屈曲
したために、発光部を冷却する冷却流体の流れの
障害となる端子部をソケツト、及びその取付構造
体が、冷却流体の流路から外れるので、これ等に
よる冷却流体の乱流、及び流れの管壁表面からの
剥離が少くなる。
従つて、冷却流体の管壁に沿う流れがスムース
になり、冷却効果を高めることとなるので、発熱
による線光源ランプの過熱が未然に防止できる等
の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本考案の一実施例の正面図と
側面図、第3図はその橋部の正面図、第4図は他
の実施例の斜面図、第5図は従来の片口線光源ラ
ンプの側面図、第6図は本考案の実施した片口線
光源ランプの側面図、第7図と第8図は従来の集
光装置の正面図と側面図、第9図はその端子部の
正面図、第10図は平行集光スポツトを形成する
従来の集光装置の斜面図である。 1,8……反射ミラー、2,7……線光源ラン
プ、2a……端子、2b,13……フイラメン
ト、2c,15……管体、3,10……集光スポ
ツト、4……被加工物、5……ソケツト、6……
冷却流体、11……フラツトパツケージIC、1
4……片口線光源ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平面を断面楕円形に曲設した反射ミラーと、該
    反射ミラーの楕円形の第1焦点付近に位置し、直
    線で、その発光部分と端子の間を曲げた線状光源
    ランプと、該端子の曲げられた方向に面して設け
    られたソケツトとを備えたことを特徴とする集光
    装置。
JP16505985U 1985-10-29 1985-10-29 Expired JPH0438941Y2 (ja)

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JP16505985U JPH0438941Y2 (ja) 1985-10-29 1985-10-29

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JP16505985U JPH0438941Y2 (ja) 1985-10-29 1985-10-29

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JPS6272766U JPS6272766U (ja) 1987-05-09
JPH0438941Y2 true JPH0438941Y2 (ja) 1992-09-11

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JP4588580B2 (ja) * 2005-08-26 2010-12-01 有限会社エコ&エンジニアリング ハイブリッド型集光ヒーター及びそれを用いた太陽電池素子の接続方法

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JPS6272766U (ja) 1987-05-09

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