JP2009087897A - 光学部品およびこれを用いた車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型且つ簡単な構成で、所望の配光特性を容易に実現することができる光学部品および車両用灯具を提供する。
【解決手段】光学部品15の反射面17及び第1の出射面18aを光軸Oに直交するX軸方向とY軸方向とで非対称な非球面で形成し、X軸方向とY軸方向とで光線の配光特性を異ならせる。これにより、単一の光源ユニット10によって所望の配光パターンの光束を形成する。そして、このような光学部品15を用いた光源ユニット10を投影レンズ22と組み合わせることにより小型且つ簡単な構成で、必要とされる配光規格を満たす走行ビームユニット1を実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光ダイオード等の光源に好適に用いられる光学部品およびこれを用いた車両用灯具に関する。
一般に、発光ダイオード(LED)等の光源は、点光源として扱うことが可能であり、しかも、消費電力が小さく長寿命であるという利点を有する。そこで、近年では、LEDの高出力化に伴い、車両用灯具の光源としてLEDを適用するための技術が数多く提案されている。
例えば、特許文献1には、LEDを保持するとともに該LEDからの入射光を光軸寄りに集光反射させる反射部を表面の一部に形成した透光部材とレンズとが一体形成された光学部品を用いて小型灯具(光源ユニット)を構成し、該小型灯具を灯室内に複数配列して車両用前照灯を構成する技術が開示されている。
特開2004−241349号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、複数の小型灯具を集積して所定配光の前照灯を構成することが前提となっているため、構造が複雑化する。しかも、例えば、LEDの更なる高出力化によって小型灯具の集積が不要となった場合には、透光部材やレンズ等を大型化させる必要があるばかりか、配光規格を満たす灯具を実現することが困難となる虞がある。
本発明は、小型且つ簡単な構成で、所望の配光特性を容易に実現することができる光学部品およびこれを用いた車両用灯具を提供することを目的とする。
本発明の光学部品は、光源を囲繞する凹状の入射面と、前記入射面からの入射光を反射する反射面と、前記入射面から入射された直接光及び前記反射面で反射された反射光を出射する出射面と、を透光部材の表面に具備し、前記入射面、前記反射面、或いは、前記出射面の少なくとも何れか1つを、光軸に直交する異なる2軸方向で非対称な非球面で形成して、前記光軸と直交する一方の軸方向と他方の軸方向とで配光特性を異ならせたことを特徴とする。
また、本発明の車両用灯具は、車体の上下方向に指向する一方の前記軸方向では出射光を集光光に制御し、車幅方向に指向する他方の前記軸方向では出射光を略平行光に制御する前記光学部品と、前記光学部品の入射面に囲繞される光源と、前記集束光の集光部近傍に前側焦点が配設された状態で前記光学部品の出射面に対向配置される投影レンズと、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、小型且つ簡単な構成で、所望の配光特性を容易に実現することができる。
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図1乃至図5は本発明の第1の実施形態に係わり、図1は走行ビームユニットの要部を示す縦断面図、図2は走行ビームユニットの要部を示す横断面図、図3は走行ビームユニットの要部を示す分解斜視図、図4(a)は光学部品を出射面側から見た平面図であって(b)及び(c)は(a)のb−b線及びc−c線に沿う各断面図、図5(a)は光学部品によって形成される光束の配光パターンを示す説明図であって(b)は走行ビームユニットによる照射パターンを示す説明図である。
図1乃至図3において、符号1は、車両の前照灯を構成する走行ビーム(所謂、ハイビーム)ユニットを示す。この走行ビームユニット1は、例えば、表面実装型の発光ダイオード(LED)12を光源とする光源ユニット10と、この光源ユニット10に冠設する筐体20とを有する。
光源ユニット10は、例えば、平面略矩形形状をなすLED基板11を有する。LED基板11は、LED12を半田付等によって保持し、保持したLED12を図示しない電源回路と電気的に接続する。さらに、LED基板11には、LED12からの出射光を調光するための光学部品15が接着等によって固設されている。
ここで、LED12は、例えば、青色の発光部を有する素子の表面にYAG蛍光体等の黄色蛍光体を塗布することで白色光を得る高出力の白色LEDで構成されている。このLED12で発生する熱を効率よく放熱してLED12の発光効率を向上するため、本実施形態において、LED基板11は、例えば、熱伝導率の高いアルミニウム基板等で構成されている。さらに、放熱性を向上するため、LED基板11の裏面には、放熱フィン(ヒートシンク)13が固設されている。なお、LED基板11と放熱フィン13とは、一体の部材として構成されてもよい。
光学部品15は、例えば、透明樹脂またはガラス等からなる透光部材の表面に、LED12を囲繞する凹状の入射面16と、入射面16からの入射光を全反射する反射面17と、入射面16から入射された直接光及び反射面17で反射された反射光とを出射する出射面18とが形成されて要部が構成されている。
具体的に説明すると、本実施形態において、入射面16は、LED12の出射面と正対する平面状の第1の入射面16aと、この第1の入射面16aの周部に先端部が連続する円周面状の第2の入射面16bとの組み合わせによって構成され、これら第1,第2の入射面16a,16bは光学部品15の基端面に凹部を形成する(図1,2,4参照)。ここで、第2の入射面16bは、光学部品15の光軸Oと同軸に形成され、先端側から基端側へと線形的に拡開されている。この入射面16は、光学部品15の基部がLED基板11に固設されることにより、LED12を囲繞する。これにより、光学部品15内には、LED12から出射される放射角の小さい光線が第1の入射面16aを通じて入射されるとともに、放射角の大きい光線が第2の入射面16bを通じて入射される(図1,2参照)。
反射面17は、光学部品15の光軸O周りの周面に設定されている。本実施形態において、反射面17の形状は、光軸Oと直交する2軸方向で非対称な非球面で形成されている。すなわち、本実施形態において、反射面17は、例えば、光軸Oに直交して車体の略上下方向に指向する一方の軸(Y軸)方向に短軸が設定されるとともに光軸Oに直行して略車幅方向に指向する他方の軸(X軸)方向に長軸が設定された略楕円形状を基調とした、基端側から先端側へと非線形に拡開する非球面で形成されている。そして、反射面17は、主として、第2の入射面16bを通じて入射された光を全反射して光学部品15の先端側へと導く。
出射面18は、光学部品15の先端面に設定されている。本実施形態において、出射面18は、光学部品15の先端面の略中央部に設定された第1の出射面18aと、第1の出射面18aの周部に設定された第2の出射面18bとの組み合わせによって構成されている。第1の出射面18aは、例えば、X軸方向に長軸が設定されるとともにY軸方向に短軸が設定された略楕円形状を基調とする非球面の凸レンズ面で形成され、主として、第1の入射面16aからの入射光を出射する。一方、第2の出射面18bは、例えば、光軸Oに直交する平面で形成され、主として、反射面17からの反射光を出射する。
そして、本実施形態の光学部品15は、反射面17と第1の出射面18aとが、X軸方向とY軸方向とで非対称な非球面で形成されることにより、出射光の配光特性を、X軸方向とY軸方向とで異ならせる。具体的には、光学部品15は、例えば、X軸方向では出射光を略平行光に制御し(図2参照)、Y軸方向では出射光を収束光に制御する(図1参照)。これにより、光学部品15により形成される光束は、集光部Cの近傍において、例えば、図5(a)に示すように、車体の上下方向よりも車幅方向に長尺な光束となる。ここで、図5(a)に示す光束は、反射面17及び第1の出射面18aの非球面形状等を実験やシミュレーション等に基づいてチューニングすることにより、X軸方向とY軸方向とで形状の異なる所望形状に設定されるものである。
筐体20は、例えば、LED12及び光学部品15の光軸O方向に沿って延びる略円筒形状をなす。この筐体20の基部には外向フランジ21が突設されており、筐体20は、この外向フランジ21を介して、LED基板11に固設されている。
一方、筐体20の先端部には、投影レンズ22が固設されている。本実施形態において、投影レンズ22は、例えば、出射面22a側が非球面で形成された片凸レンズで構成されており、入射側の焦点である前側焦点Fを通過して入射する光を略平行光に変換する機能を有する。この投影レンズ22の前側焦点Fは、筐体20内において、光学部品15による集光部Cの近傍に位置するよう設定されている。これにより、投影レンズ22は、X軸方向では出射光を所定の拡散光に制御するとともに(図2参照)、Y軸方向では出射光を略平行光に制御し(図1参照)、例えば、図5(b)に示すように、集光部Cの近傍で形成される光束と略相似する車幅方向に長尺な光束を形成する。本実施形態において、この光束の照射パターンは、走行ビームとしての配光規格を満たすよう設計されている。
このような実施形態によれば、光学部品15の反射面17及び第1の出射面18aを光軸Oに直交するX軸方向とY軸方向とで非対称な非球面で形成し、X軸方向とY軸方向とで光線の配光特性を異ならせることにより、単一の光源ユニット10によって所望の配光パターンの光束を形成することができる。
そして、このような光学部品15を用いた光源ユニット10を投影レンズ22と組み合わせることにより小型且つ簡単な構成で、走行ビームとして必要とされる配光規格を満たす走行ビームユニット1を実現することができる。なお、すれ違いビームとして必要とされる配光規格をより的確に達成するため、複数(例えば、3組)の光源ユニット10を用いて走行ビームユニット1を構成することも可能である。この場合、各光源ユニット10の光学部品15で形成される配光パターンを異なる形状に設定し、これら異なる配光パターンの光を互いに重ね合わせて合成することにより、所望の配光規格の光を容易に実現することが可能となる。
なお、本実施形態においては、反射面17及び第1の出射面18aの形状を非対称な非球面で形成することによって各軸方向に非対称な光束を設定する一例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、入射面16、反射面17、或いは、出射面18の少なくとも何れか1つをX軸方向とY軸方向とで非対称な非球面で形成することによって各軸方向に非対称な光束を設定するものであってもよい。また、入射面16及び18bを球面あるいは非球面としてもよい。
次に、図6乃至図12は本発明の第2の実施形態に係わり、図6はすれ違いビームユニットの要部を示す縦断面図、図7は図6のVII−VII線に沿う断面図、図8はすれ違いビームユニットによる照射パターンを示す説明図、図9はすれ違いビームユニットの変形例を示す要部縦断面図、図10はすれ違いビームユニットによる照射パターンを示す説明図、図11はすれ違いビームユニットの変形例を示す要部縦断面図、図12はすれ違いビームユニットによる照射パターンを示す説明図である。ここで、本実施形態は、上述の第1の実施形態で説明した走行ビームユニットと略同様の構成に、シェード105を付加することにより、すれ違いビーム(所謂、ロービーム)ユニット101を構成するものである。なお、本実施形態において、上述の第1の実施形態と同様の構成については同符号を付して説明を省略する。
図6,7に示すように、本実施形態のすれ違いビームユニット101は、筐体20の内部に、光学部品15からの出射光の一部をカットするためのシェード105を有する。本実施形態において、このシェード105にはブラケット106が一体形成されており、このブラケット106がLED基板11に固設されることにより、シェード105は、投影レンズ22の前側焦点Fの近傍で、筐体20内に保持されている。
具体的には、シェード105は、レンズ22の前側焦点Fの近傍で、筐体20内の下方に配設され、光学部品15の出射面18の下部に対向する。そして、シェード105は、光学部品15の下部からの出射光の一部をカットし、投影レンズ22への入射を制限する。これにより、例えば、図8に示すように、投影レンズ22からの出射光の配光パターンには、すれ違いビームとして必要とされる配光規格を満たすためのカットラインが形成される。
このような実施形態によれば、上述の第1の実施形態と同様、小型且つ簡単な構成で、すれ違いビームとして必要とされる配光規格を満たすすれ違いビームユニット101を実現することができる。
ここで、例えば、図9に示すように、本実施形態において、すれ違いビームの配光規格を逸脱させない範囲内において、光源ユニット10の光軸Oを投影レンズ22の光軸O’に対してオフセットさせることも可能である。このように構成することにより、LED12からの出射光の光利用効率を向上することができる(例えば、図10参照)。
また、例えば、図11に示すように、上述の光学部品15の上部形状と略同形状の光学部品115を用いて光源ユニット110を構成することも可能である。ここで、図11において、光学部品115の入射面116は例えば略ドーム形状に形成されている。また、LED12は、出射面が光軸Oに対して所定の仰角で傾斜した状態でLED基板111に実装されている。この場合、光学部品115を構成する入射面116の形状やLED12の実装状態等に応じて、反射面17及び出射面18の形状を適宜チューニングしてもよいことは勿論である。また、特に、LED12の出射面を光軸Oに対して傾斜させた場合には、全反射しない光を再度光学部品115に戻すため、反射面17上に金属膜等からなる反射膜を形成することが望ましい。なお、図示の例では、LED基板111、放熱フィン113、シェード107は、例えば、アルミニウム合金等によって一体形成されている。このように構成することにより、シェード107による光のカット量を抑制して十分な光利用効率を確保しつつ、すれ違いビームとして必要とされる配光パターンを得ることができる(例えば、図12参照)。
次に、図13,14は本発明の第3の実施形態に係わり、図13は走行ビームユニットの要部を示す縦断面図、図14はすれ違いビームユニットの要部を示す縦断面図である。ここで、本実施形態は、入射面に囲繞された領域内に実質的な光源位置を保持しつつ、LED12を筐体20外に配設するものである。なお、本実施形態において、上述の第1,第2の実施形態と同様の構成については同符号を付して説明を省略する。
図13に示すように、本実施形態の走行ビームユニット201において、光学部品15は、保持板202を介して筐体20内に保持されている。この保持板202には、光学部品15の入射面16に対応する位置に、貫通孔202aが開孔されており、この貫通孔202aには、ライトパイプ203が貫通保持されている。
このライトパイプ203の基端部には、例えば、ヒートシンク一体型のLED基板204に保持されたLED12の出射面が固設されている。一方、ライトパイプ203の先端部は、光学部品15の入射面16内に臨まされており、これにより、LED12からの出射光は、入射面16内に導かれるようになっている。
また、図14に示すように、本実施形態のすれ違いビームユニット210において、光学部品115は、シェード107と一体形成された保持部材211を介して筐体20内に保持されている。この保持部材211には、光学部品115の入射面116に対応する位置に、貫通孔211aが開孔されており、この貫通孔211aには、ライトパイプ203が貫通保持されている。
このライトパイプ203の基端部には、例えば、ヒートシンク一体型のLED基板204に保持されたLED12の出射面が固設されている。一方、ライトパイプ203の先端部は、入射面116内に臨まされており、これによりLED12からの出射光は、入射面116内に導かれるようになっている。
ここで、ライトパイプ203は、ガラス等で構成されることが望ましく、さらに、光のロスを低減するため、ライトパイプ203の両端には反射防止膜が施されていることが望ましい。
このような実施形態によれば、実質的な光源位置を入射面に囲繞された位置に保持したままLED12を筐体20の外部に配設することができ、光学部品等をLED12の熱害から的確に保護することができる。しかも、LED12は筐体20の外部に配設されているため、LED12の冷却効率を向上することができる。
本発明の第1の実施形態に係わり、走行ビームユニットの要部を示す縦断面図 同上、走行ビームユニットの要部を示す横断面図 同上、走行ビームユニットの要部を示す分解斜視図 同上、(a)は光学部品を出射面側から見た平面図、(b)は(a)のb−b線線に沿う断面図、(c)は(a)のc−c線に沿う断面図 同上、(a)は光学部品によって形成される光束の配光パターンを示す説明図、(b)は走行ビームユニットによる照射パターンを示す説明図 本発明の第2の実施形態に係わり、すれ違いビームユニットの要部を示す縦断面図 同上、図6のVII−VII線に沿う断面図 同上、すれ違いビームユニットによる照射パターンを示す説明図 同上、すれ違いビームユニットの変形例を示す要部縦断面図 同上、すれ違いビームユニットによる照射パターンを示す説明図 同上、すれ違いビームユニットの変形例を示す要部縦断面図 同上、すれ違いビームユニットによる照射パターンを示す説明図 本発明の第3の実施形態に係わり、走行ビームユニットの要部を示す縦断面図 同上、すれ違いビームユニットの要部を示す縦断面図
符号の説明
1…走行ビームユニット(車両用灯具)、10…光源ユニット、11…LED基板、12発光ダイオード(光源)、13…放熱フィン、15…光学部品、16…入射面、16a…第1の入射面、16b…第2の入射面、17…反射面、18…出射面、18a…第1の出射面、18b…第2の出射面、20…筐体、21…外向フランジ、22…投影レンズ、22a…出射面、101…すれ違いビームユニット、105…シェード、106…ブラケット、107…シェード、110…光源ユニット、111…LED基板、113…放熱フィン、115…光学部品、116…入射面、201…走行ビームユニット、202…保持板、202a…貫通孔、203…ライトパイプ、204…LED基板、210…すれ違いビームユニット、211…保持部材、211a…貫通孔、C…集光部、F…前側焦点、O…光軸

Claims (3)

  1. 光源を囲繞する凹状の入射面と、
    前記入射面からの入射光を反射する反射面と、
    前記入射面から入射された直接光及び前記反射面で反射された反射光を出射する出射面と、を透光部材の表面に具備し、
    前記入射面、前記反射面、或いは、前記出射面の少なくとも何れか1つを、光軸に直交する異なる2軸方向で非対称な非球面で形成して、前記光軸と直交する一方の軸方向と他方の軸方向とで配光特性を異ならせたことを特徴とする光学部品。
  2. 車体の上下方向に指向する一方の前記軸方向では出射光を集光光に制御し、車幅方向に指向する他方の前記軸方向では出射光を略平行光に制御する請求項1記載の光学部品と、
    前記光学部品の入射面に囲繞される光源と、
    前記集束光の集光部近傍に前側焦点が配設された状態で前記光学部品の出射面に対向配置される投影レンズと、を具備したことを特徴とする車両用灯具。
  3. 前記集束光の集光部近傍にすれ違いビーム配光用のカットラインを形成するシェードを介在させたことを特徴とする請求項2記載の車両用灯具。
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