JPH0438940A - 超音波診断装置の整相回路 - Google Patents

超音波診断装置の整相回路

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JPH0438940A
JPH0438940A JP2145335A JP14533590A JPH0438940A JP H0438940 A JPH0438940 A JP H0438940A JP 2145335 A JP2145335 A JP 2145335A JP 14533590 A JP14533590 A JP 14533590A JP H0438940 A JPH0438940 A JP H0438940A
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JP
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variable
circuit
delay
variable delay
signals
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JP2145335A
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Inventor
Toshiro Kondo
敏郎 近藤
Toshio Ogawa
俊雄 小川
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の振動子素子が配列された超音波探触子
を用いる超音波診断装置において、上記各振動子素子か
らの反射エコー信号に対して連続的に変化しうる遅延時
間を与えることができる可変遅延回路を備え、効率的な
ダイナミックフォーカスを実現することができる整相回
路に関する。
〔従来の技術〕
超音波診断装置は、超音波探触子により被検体に超音波
を送受信し、体内からの反射波の信号に基づいて上記被
検体内部の情報を得るようになっている。いま、従来の
セクタ電子走査形の超音波診断装置を取り上げて説明す
ると、超音波ビームの指向特性を持たせる送受波回路は
、第7図に示すように、超音波探触子を構成する幅の狭
い短冊状に形成されたn個の振動子素子1,1.・・・
と。
これらの振動子素子1,1.・・・を駆動して超音波を
発生させる送波回路2,2.・・・と、上記振動子素子
1,1.・・・で受信した反射エコー信号に適宜の遅延
時間を与える遅延回路3と、この遅延回路3からの出力
信号を加算する受信回路4とを備えていた。
ここで、上記n個配列された振動子素子1,1゜・・・
を駆動するタイミングを遅延させない場合の各々の振動
子素子1,1.・・・から放射される超音波波面は、そ
の正面方向で一致するため、超音波ビームは当該超音波
探触子の正面方向に伝播する。
これに対して、第7図に示すように、正面に対しθ方向
で超音波波面が一致するように上記n個配列された振動
子素子1,1.・・・を駆動するタイミングをそれぞれ
順次遅延させると、各々の振動子素子1,1.・・・か
ら放射された超音波は合成され、超音波ビームはθ方向
に伝播することとなる。そして、このθ方向に超音波ビ
ームを偏向させるためのi番目の振動子素子1に与える
遅延時間で4は、各振動子素子1,1間の間隔をd、生
体内の音速をCとすると、次式で表される。
(i−1)d−sinθ τ4=                ・・・(1)
に の遅延時間τえを第7図に示す遅延回路3で与え、超音
波パルスの繰り返しごとにそれらを順次変化させること
により、セクタ走査が可能となる。
このようなセクタ走査を電子制御により行うセクタ電子
走査においては、偏向角がθ方向で超音波探触子の前方
Fなる距離で超音波ビームを集束させるためには、その
集束点F(焦点距離)で超音波の波面がそれぞれ一致す
るように、各振動子素子1,1.・・・を駆動する遅延
時間τ4を制御すればよい。このときの各振動子素子1
,1.・・・の遅延時間τ4は、次式で与えられる。
一方、被検体内からの反射エコーを受信する場合は、第
7図に示す遅延回路3により、各振動子素子1,1.・
・・で受信した反射エコー信号に対し、送信時と同じ第
(2)式で与えられる遅延時間τ4を与えて加算するこ
とにより、超音波探触子の前方Fなる距離でθ方向から
の反射エコー信号のみが強め合って、所望の指向性が得
られる。このように、超音波探触子を構成する複数の振
動子素子1.1.・・・からの反射エコー信号に適宜遅
延を与え加算して超音波の受信の指向性を与える信号処
理回路は、一般に整相回路と呼ばれている。
このような整相回路において、被検体内部の深さの異な
る各部のいずれの場所においてzb高い分解能の画像が
得られるようにするため、体内からの反射波の受信に際
し、受波の焦点を時間の経過と共に動的に変化させるダ
イナミックフォーカスが行われる。このとき、上記受波
の焦点合わせは、幅の狭い短冊状に形成された振動子素
子1,1゜・・・を複数個配列した超音波探触子、ある
いは同心円状に配置した複数のリング状振動子素子から
成る超音波探触子の上記それぞれの振動子素子からの受
波信号を、遅延線を用いた遅延回路3で適宜遅延して加
算することによって行われる。そして、受波の焦点位置
は上記の各々の遅延線の遅延時間により定まるので、ダ
イナミックフォーカスは、複数の受波信号に与えるべき
遅延時間を体内からの反射波の発生深度に応じて動的に
変更することによって実現される。
上記の遅延時間の変更は、従来は、遅延線に適切な間隔
でタップを設け、これらのタップを電子スイッチを用い
て選択切り換えて行われて)Nだ。
この場合、上記電子スイッチの切り換え時にノイズが発
生して、遅延線を介して受波信号に混入することがあり
、診断情報に誤った信号が出現することがあった。そこ
で、このような現象を改善するために、上記電子スイッ
チとしてノイズの発生の少ないスイッチを用いればよい
が、このような電子スイッチは高価であるので遅延線の
それぞれのタップ毎に多数設けると価格が上昇して経済
的でないという欠点があった。
また、上記遅延回路3に用いる遅延線は、通常。
コンデンサとインダクタとを適切に組み合わせ、多数段
従属接続して成る集中定数形遅延線が用いられる。この
ような集中定数形遅延線は、電子セクタ走査を行うとき
のように所要の遅延時間が長い場合、あるいは解像力を
増すため超音波の周波数が高い場合は、必要な段数が増
加して大形となると共に、コスト高となるものであった
以上のような問題点に対処して、従来、実公平1−27
769号公報に記載されているような二つの方式の整相
回路が提案されている。第一の方式は、第8図に示すよ
うに、位相シフタを用いてダイナミック集束を実現しよ
うとするものである。
すなわち、位相シフタ51,5□と、粗い間隔で複数の
タップが設定された遅延線6□、6□との組み合わせに
より、集束を行うのに必要な位相コヒーレンスを達成し
ようとするものである。ここで。
各位相シフタ5□、52は、それぞれ超音波探触子の配
列振動子素子11,1□と各遅延線6□、6□との間に
接続されており、上記遅延線6エ、6□の各タップは、
パルス重複を考慮して配置されていた。
従って、まれな場合を除き、上記各遅延線61゜6□か
らの信号の加算ポイントSにおいて、搬送波サイクルの
適切な位相コヒーレンスを得ることは不可能であった。
例えば、理想的な遅延時間を有するパルスが波形工□で
示されており、且つ一方の遅延線6□のタップ切換スイ
ッチS工が他方の遅延線62のタップ切換スイッチS2
より小さい遅延時間で設定されているならば、上記加算
ポイントSに到達する信号ω1及びω2は、第8図に示
したとおりの位相関係を有する。しかし、上記両信号ω
1.ω2間に十分な重複部分(パルス重複部分ともいう
)Oが存在し、且つ搬送波の位相が位相シフタ5..5
.によって適当に調節されているならば、その重複部分
Oにおける搬送波のサイクルは、有効な信号として加算
されることとなる。
第二の方式は、第9図に示すように、ヘテロダイン方式
によりダイナミック集束を実現しようとするものである
。ここで、各振動子素子1.,1□は、それぞれミキサ
ー7□、7□の一方の入力端子に接続され、発振器81
.82は、それぞれミキサー7□、7□の他方の入力端
子に接続されている。
そして、一方のミキサー7□の出力端子は、タップ切換
スイッチS 、 t を介して主遅延線9の−の入力タ
ップに接続され、他方のミキサー7□の出力端子は、タ
ップ切換スイッチ82′ を介して主遅延線9の他の入
力タップに接続されている。なお、上記主遅延線9に設
定された複数のタップの間隔は、第8図に示した遅延線
6□、62のタップ間隔と同様とされていた6従って、
理想的な遅延時間を与えることは一般的に不可能であっ
た。ところが、理想的な遅延を有する中間周波信号■2
が主遅延線9の加算ポイントS′に到達するならば、各
ミキサー7□、7□から送出された中間周波信号は、上
記加算ポイントS′に異なった時刻に到達する(第9図
において波形ω1′及びω2′として示している)。こ
のようなヘテロダイン方式の整相回路によれば、信号の
重複部分(パルス重複部分)0における中間周波信号の
位相コヒーレンスは、発振器8..8.の出力信号(参
照信号)の位相を調節することにより、確実に得ること
ができる。すなわち、上記発振器8□及び8□の出力信
号の位相を制御して整相回路の集束作用を発揮せしめ、
超音波ビームの集束点を時間とともに変えるダイナミッ
クフォーカスが可能となることがわかる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような従来の整相回路においては、超音波
信号の周波数を低くすることによって遅延線の遅延時間
の要求精度は大幅に緩和することができるが、特に第9
図に示すヘテロダイン方式の整相回路において、各発振
器81,8□から出力される参照信号に要求される位相
精度の方は緩和されず、高い精度で制御する必要がある
ものであった。このことは、下記の第1表に示す仕様の
装置モデルによる計算機シミュレーションにより検討し
た結果から確認されている。
第  1  表 そして、第10図は、上記第1表に示した仕様の装置モ
デルにおける発振器(第9図の符号8□。
8□参照)からの参照信号の位相(遅延時間に換算しで
ある)の量子化単位の大きさ及び遅延線の遅延時間の量
子化単位の大きさと1発生する信号及びノイズの相対値
を表すS/N比との関係を示すグラフである。第10図
において1曲線10aは、遅延線の量子化単位Ions
に対応する参照信号の位相の量子化単位の大きさを表し
ており、曲線10bは、参照信号の位相の量子化単位1
0nsに対応する遅延時間の量子化単位の大きさを表し
ている。第10図のグラフから明らかなように、S/N
比は、曲線10aで示される参照信号の位相の量子化単
位の大きさに依存することが大であり、曲線10bで示
される遅延時間の量子化単位の大きさに比べ約5倍以上
の高精度が要求されることがわかる。
また、第9図に示すヘテロダイン方式の整相回路で、発
振器81.8.からの参照信号の位相を制御してダイナ
ミック集束を実現するためには、超音波探触子の振動子
素子1,1.・・・の数に相当するチャンネル数の参照
信号の位相を正確に動的に変化させる制御回路が必要と
なるものであった。
従って、整相回路全体としての回路規模が大形化すると
共に、コスト高となるものであった。
さらに、前述の第9図の説明かられかるように、発振器
8□、82からの参照信号の位相は、180゜以内の変
化が意味があるため、上記参照信号の位相制御のみでは
遅延時間の変化できる範囲に限界が生ずるものであった
。従って、振動子素子1゜1、・・・の数で決まる超音
波探触子の口径と焦点により与えられる必要な遅延時間
が大きいと、大口径の超音波探触子では、ダイナミック
フォーカスを行うのが困難となるものであった。すなわ
ち、参照信号の位相を制御してダイナミックフォーカス
が実現できる範囲に限界が存在するものであった。
そこで、本発明は、このような問題点を解決することが
できる超音波診断装置の整相回路を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明による超音波診断装
置の整相回路は、複数の振動子素子が配列された超音波
探触子の上記各振動子素子からの反射エコー信号を取り
込むと共に発振器からの参照信号を取り込んで周波数変
換する複数のミキサー手段と、個々のミキサー手段で周
波数変換された信号を入力して連続的に変化しうる遅延
時間を与える複数の可変遅延回路と、これらの可変遅延
回路で位相が揃えられた信号を遅延加算する手段とを備
えて成るものである。
また、上記可変遅延回路は、インダクタと、逆電圧の大
きさにより静電容量が変化する可変容量ダイオードとを
用い、この可変容量ダイオードの逆電圧の変化により遅
延時間が変化する可変遅延線を備えたものである。
さらに、上記可変遅延回路は、インダクタと、逆電圧の
大きさにより静電容量が変化する可変容量ダイオードと
を用い、この可変容量ダイオードの逆電圧の変化により
遅延時間が変化する可変遅延線を構成すると共に、この
可変遅延線の信号源抵抗及び終端抵抗として、利得が電
気信号で制御できる増幅器に一定抵抗で帰還を施して回
路の抵抗値を可変とする可変抵抗回路を用い、上記可変
遅延線の遅延時間の変化に伴って可変抵抗回路の抵抗値
を変えるようにしてもよい。
また、上記複数のミキサー手段を数個ずつ束ねて複数組
に区分し、これら各組のミキサー手段で周波数変換され
た信号を各組ごとに対応して接続された可変遅延回路へ
入力させるようにしてもよい。
〔作 用〕
このように構成された超音波診断装置の整相回路は、複
数のミキサー手段により超音波探触子の複数の配列振動
子素子からの反射エコー信号を取り込むと共に発振器か
らの参照信号を取り込んで周波数変換し、複数の可変遅
延回路により上記個々のミキサー手段で周波数変換され
た信号を入力して連続的に変化しうる遅延時間を与え、
信号加算手段により上記各可変遅延回路で位相が揃えら
れた信号を加算するように動作する。これにより。
効率的なダイナミックフォーカスを実現することができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明による超音波診断装置の整相回路の実施
例を示すブロック図である。この整相回路11は、超音
波探触子を構成する複数の振動子素子からの反射エコー
信号に適宜遅延を与え加算して超音波の受信の指向性を
与えるもので、第1図に示すように、複数のミキサー7
1〜7nと、複数の可変遅延回路121〜12nと、信
号遅延加算手段13とを備えて成る。
上記ミキサー71〜7nは、例えば幅の狭い短冊状に形
成された複数の振動子素子11〜1nが配列された超音
波探触子16の上記各振動子素子1□〜1nからの反射
エコー信号を取り込むと共に、該ミキサー71〜7nの
他の入力端子にそれぞれ接続された発振器8□〜8nか
らの参照信号を取り込んで周波数変換するもので、上記
各振動子素子11〜1nに対応してそれぞれ接続されて
いる。
また、可変遅延回[12□〜12nは、上記個々のミキ
サー7□〜7nで周波数変換された信号を入力して連続
的に変化しうる遅延時間を与えるもので、それぞれのミ
キサー7□〜7nの出力側に接続されている。そして、
上記各可変遅延回路12□〜12nの内部構成は、第2
図に示す回路図のようになっている。この可変遅延回路
121〜12′nは、従来の遅延線を用いたものと異な
り、その制御端子に印加される電気信号により遅延時間
が連続的に変化するもので、その構成を考えるに至った
思考過程を第3図(a)及び(b)を参照しながら説明
する。
まず、第3図に従来の整相回路に用いられている集中定
数形遅延線の単位部分の回路構成を示す。
この単位部分は、第3図(a)または(b)に示すよう
にT形の対称回路とされており、同図(a)の回路はイ
ンダクタL/2.L/2とキャパシタCとを有して成り
、定に形低域フィルタと呼ばれるものであり、同図(b
)の回路は上記(a)に示した二つのインダクタL/2
が電磁結合しているためその結果得られる等価回路であ
り、誘導m形低域フィルタと呼ばれるものである。そし
て、上記の単位部分を多数従属接続することにより集中
定数形遅延線が構成される。このような構成の集中定数
形遅延線を用いると、必要な遅延時間を分布定数形遅延
線よりも小さい信号減衰で、しかも小形化して得ること
ができる。
ここで、第3図(a)の定に形低域フィルタにおいて、
フィルタの両端は特性インピーダンスR0=Vゴ77で
−で終端されているものと仮定する。いま、入力として
理想的なステップ電圧を加えると。
出力電圧の遅延時間t、及び立ち上がり時間t1は、t
、 = 1.071−で          ・・・(
3)t□= 1.13 ffで−         ・
・・(4)となる、この単位部分がn個従属接続されて
いる場合の全体の遅延時間td及び立ち上がり時間t?
は、 j4 ” n ” t3              
 ・・・(5)1、 = 1.・”(FV      
      ・・・(6)となる、よって、上記td及
びt、が与えられたとき、必要な区間の数n及びインダ
クタし並びにキャパシタCは、次式で与えられる。
1.07n t、I C=                     ・・
・(9)1.07nR,。
また、単位部分として第3図(b)に示す誘導m形像域
フィルタを用いると、遅延時間tdと立ち上がり時間t
、との比が同じ場合は、同図(a)に示す定に形低域フ
ィルタを用いるのと比べて従属接続する区間数nが約り
6%少なくてよい。このとき、同図(b)において例え
ばm=1.27とすると。
伝達信号の波形のオーバシュート及び11/15に関し
ては同図(a)に示す定に形低域フィルタを用いるより
も優れている。
以上述べたように、インダクタLとキャパシタCとから
成る集中定数形遅延線の遅延時間t、1は、第(5)式
により与えられることがわかる。そして、第3図(a)
または(b)のいずれの形のフィルタを用いても、その
キャパシタCの容量を変えることにより、集中定数形遅
延線の遅延時間を可変とすることができる。
そこで、本発明においては、第3図(a)または(b)
に示す単位部分を多数従属接続して成る集中定数形遅延
線におけるキャパシタCを、逆電圧の大きさにより静電
容量が変化する可変容量ダイオードで構成することによ
り、第2図に示す本発明に用いる可変遅延回路12が実
現される。すなわち、この可変遅延回路12は、第2図
に示すように、インダクタLと、逆電圧の大きさにより
静電容量が変化する可変容量ダイオードvc、vc’と
を用い、この可変容量ダイオードvc、vc’の逆電圧
の変化により遅延時間が変化する可変遅延線17を構成
すると共に、この可変遅延線17の信号源抵抗及び終端
抵抗として、利得が電気信号で制御できる増幅器に一定
抵抗で帰還を施して回路の抵抗値を可変とする可変抵抗
回路18a。
18bを用いて構成されている。
上記可変遅延線17は、インダクタ11.Lと、複数個
の可変容量ダイオードvc、vc’ を−組としたもの
とをT形の対称回路に接続して成る単位部分を、多数従
属接続して構成されている。そして、一方の可変容量ダ
イオードVCの陰極と、他方の可変容量ダイオード■C
′の陰極とが共通接続されると共に、上記一方の可変容
量ダイオードVCの陽極はそのまま接地され、他方の可
変容量ダイオードvC′の陽極はインダクタL及び抵抗
Rを介して接地されている。このため、上記の各可変容
量ダイオードVCとvC′には、同じ直流電位が印加さ
れることとなる。また、上記二個の可変容量ダイオード
vc、vc’の陰極同士を共通接続した箇所には、制御
部19からそれぞれ抵抗rを介して逆電圧Ecmが印加
され、この逆電圧Ec工によって静電容量を変えて遅延
時間が制御される。なお、上記の抵抗rは、各組の可変
容量ダイオードvc、vc’に制御信号線20を介して
信号を印加し、それぞれの可変容量ダイオードvc、v
c’の組相互間で干渉するのを防止するために設けたも
のである。
なお、第2図において、符号Rは可変遅菫線17の入力
端aまたは出力端すをそれぞれ接地するための抵抗を示
しており、上記可変遅延線17の信号源抵抗または終端
抵抗の一部となるもので、この抵抗Rの接地により各組
の可変容量ダイオードvc、vc’ の陽極の直流電位
は接地レベルと同じにされている。また、符号Cは直流
阻止用のカップリングコンデンサである。
ここで、上記可変遅延線17は、各組の可変容量ダイオ
ードvc、vc’の逆電圧の大きさによりその静電容量
を変化させると、遅延時間と共に特性インピーダンスも
変化する。このことから、信号の入出力端a、bでイン
ピーダンスの不整合による信号波形の変形や伝送効率の
変動が生じないように、信号源抵抗と終端抵抗は、遅延
時間の制御に対応して常に上記可変遅延線17と整合す
るように変化させる必要がある。そのため、上記信号源
抵抗と終端抵抗の部分には、電気信号により抵抗値が変
化する可変抵抗回路18a、18bがそれぞれ設けであ
る。この可変抵抗回路18a。
18bは、第4図に示すように、可変利得増幅器21の
利得Gをその制御電圧EC2により変えて、その入力抵
抗を連続的に変化させることができるものである。
以下に、この可変抵抗回路18a、18bの動作を第4
図を参照して説明する。第4図の回路は、電圧利得Gが
制御電圧Ec、で制御できる可変利得増幅器21に一定
抵抗Rfで帰還を施してその回路の抵抗値を可変とした
ものである。上記のような可変利得増幅器21は、よく
用いられているギルバードセルなどにより実現でき、制
御電圧Ec。
と電圧利得Gは一定の関係にあり、周囲温度の変化によ
る利得Gの変動が小さく実用的である。ここで、上記可
変利得増幅器21の入力端22から見たインピーダンス
を求める。このとき、可変利得増幅器21の入力インピ
ーダンスは無限大で、出力インピーダンスは零とし、入
力端22における入力電圧をEin、電流をi、出力端
23における出力電圧をE outとすると、次式が成
り立つ。
Ein −Rf−i −Eout = O−(10)E
oL1t=−〇−EirI・・・(11)この第(10
)式と第(11)式からE outを消去すると、Rf Ein =    i           −(12
)1+G となる。そして、この入力電圧Einの式を電流iで偏
微分すると、入力端22から見たインピーダンスZin
は次式のようになる。
この第(13)式において利得Gを変えると、入力端2
2からみたインピーダンスZinは変化することとなる
。すなわち、第4図に示す回路の入力端22と対地間の
抵抗は、制御電圧Ec2により制御可能となる。例えば
、利得GをOから4まで変化させると、入力端22にお
けるインピーダンスZinは、Rfから0.2Rfまで
変化することとなる。これにより、第4図に示す回路は
可変抵抗回路となる。なお、以上の説明においては、負
帰還の場合について述べたが、正帰還を施した場合にお
いても可変抵抗回路となる。この場合は、利得Gは負の
値をとるものと考えればよい。
なお、第2図において、可変遅延線17の入力端aには
、電圧−電流変換器24が設けられており、この電圧−
電流変換器24を介して入力信号電圧が定電流信号に変
換され、この定電流信号で上記可変遅延線17を駆動す
るようになっている。
また、可変遅延線17の出力端すには、掛算器25が設
けられている。この掛算器25は、上記可変遅延線17
の特性インピーダンスR0が変ると、該可変遅延線17
の出力端すに現われる信号電圧はiRoとなり、Roの
大きさにより変化するため、これを補正するものである
。そして、この掛算器25の倍率は、制御部19から送
出される制御電圧Ec、で制御されるようになっている
第5図は本発明に用いる可変遅延回路12の他の構成例
を示す回路図である。この例は、上述の可変遅延線17
の信号源抵抗の部分を、高周波変圧器26と前述の可変
抵抗回路18aとを組み合わせて定電圧信号源とし、こ
の定電圧信号源により上記可変遅延線17を駆動するよ
うにしたものである。このとき、高周波変圧器26の二
次巻線の一端は可変抵抗回路18aに接続され、他端は
可変遅延線17の入力端a側に接続されているため、そ
の可変遅延線17は、上記可変抵抗回路18aで信号源
抵抗が制御される定電圧信号源により駆動されることと
なる。これは、第2図に示すように、電圧−電流変換器
24を用いた定電流信号源で可変遅延、1!17を駆動
した場合は、その特性インピーダンスR,,が遅延時間
の変化に伴って変るため、上記可変遅延線17の出力端
すに現われる信号電圧の大きさが変動することとなるの
で、その信号電圧の大きさが変化しないようにするため
である。この例の場合は、第2図における可変遅延線1
7の出力端すに設けた掛算器25を不要とすることがで
きる。
さらに、第1図において、信号遅延加算手段13は、第
2図または第5図に示すように構成された各可変遅延回
路12□〜12nで位相が揃えられた信号を遅延加算す
るもので、上記各可変遅延回路12□〜12nの出力側
に接続されたクロスポイントスイッチ14と、このクロ
スポイントスイッチ14の出力側に接続され適切な間隔
でタップが設けられたタップ付固定遅延線15とから成
る。そして、上記クロスポイントスイッチ14によりタ
ップ付固定遅延線15の適宜のタップを選択することに
よって、加算ポイントS′に加算信号が出力されるよう
になっている。このとき、上記タップ付固定遅延線15
のタップ間隔が粗くても、各可変遅延回路12□〜12
nの遅延時間を連続的に変化させることにより、超音波
ビームの集束を行うのに必要な適切な遅延時間を、前記
超音波探触子16の各振動子素子11〜1nからの反射
エコー信号に加算することができる。そして。
超音波ビームの集束点を時間と共に連続的に移動させる
ためには、上記可変遅延回路12□〜12nの遅延時間
τ4を、前述の第(2)式に従って適切な速さで変化さ
せればよい。
この場合、各可変遅延回路12□〜12nにおいて遅延
時間を連続的に変化させることができるので、各ミキサ
ー71〜7nに印加する発振器8□〜8nからの参照信
号の位相を制御する必要はない。従って、そのための位
相制御回路は不要とすることができる。また、第1図に
示す各ミキサー7□〜7nの出力信号は、それぞれの発
振器81〜8nからの参照信号を取り込んで周波数変換
してその周波数が低くされているので、各可変遅延回路
12□〜12nの信号周波数は、第7図に示す従来の整
相回路に用いられた遅延回路3における信号周波数より
も低くなる。このことは、前述の第(7)式により、集
中定数形遅延線において必要な区間数nが少なくてよい
ことを示している。これらのことから1本発明による整
相回路11は、その回路規模を小形化できると共に、コ
スト低下を図ることができる。
第6図は本発明の整相回路の第二の実施例を示すブロッ
ク図である。この実施例は、超音波探触子16の複数の
振動子素子1□〜1nに対応して例えばn個設けられた
ミキサー7□〜7nを数個ずつ、例えば2個ずつ束ねて
複数組に区分し、これら各組のミキサー7□〜7nで周
波数変換された信号を、各組ごとに対応して接続された
例えばm個(m=n/2)の可変遅延回路(12□〜1
2m)へ入力させるようにしたものである。第6図にお
いては、2個ずつの各組のミキサー7からの信号は、各
組ごとに対応して設けられたクロスポイントスイッチ2
7□〜27mを介して、第2図または第5図に示すよう
に構成された可変遅延回路12の中の可変遅延線17.
〜17mの任意のタップTユ〜Tnに印加され、それぞ
れ適切な遅延時間が与えられて加算されるようになって
いる。そして、上記各組の可変遅延線17.〜17mか
らの出力信号は、その後段に設けられた信号遅延加算手
段13のクロスポイントスイッチ14に入力し、このク
ロスポイントスイッチ14によりタップ付固定遅延線1
5の適宜のタップを選択することによって、加算ポイン
トS′に加算信号が出力される。このとき、上記タップ
付固定遅延線15のタップ間隔が粗くても、各可変遅延
線17□〜17mの遅延時間を連続的に変化させること
により、超音波ビームの集束を行うのに必要な適切な遅
延時間に補正することができる。
この実施例は、超音波探触子16の振動子素子11〜1
nの数が多い場合に有利であり、可変遅延線171〜1
7mの数を上記振動子素子11〜1nの数より少なくす
ることができる。また、アレー形の超音波探触子16の
チャンネル数が多く大口径の探触子であって、一つの可
変遅延線17に印加するチャンネル数が多い場合は、ダ
イナミックフォーカスを実現するために各チャンネルの
信号に与えるべき遅延時間は独立して制御できることが
望ましいが、上記各可変遅延線17□〜17mの入力信
号に対し、ミキサー7□〜7nに印加する各発振器8□
〜8nからの参照信号の位相を各チャンネル毎に独立し
て微小量制御できるようにすれば、該可変遅延線17L
〜17mによる遅延時間の連続的な制御と併用して、最
良の位相コヒーレンスを得ることができる。ここで、ミ
キサー7□〜7nの出力信号の周波数は、各振動子素子
1□〜1nからの信号の周波数より低くなっているため
、各発振器8□〜8nからの参照信号の位相制御を各チ
ャンネル毎に実施しなくてもS/N比の劣化は少ない。
そして、このような手法は、各可変遅延線171〜17
mの各々の入力信号のチャンネル数があまり多くない適
切な数である場合に有効であり、必要とする可変遅延線
17□〜17mの数を少なくすることができる。従って
この実施例による整相回路11′は、その回路規模を小
形化できると共に、コスト低下を図ることができる。
なお、第6図においては、各組に区分されたミキサー7
1〜7nからの信号を、それぞれクロスポイントスイッ
チ271〜27mと可変遅延線17□〜17mとを組み
合わせたものに入力させるものとして示したが、本発明
はこれに限らず、第2図または第5図に示すように構成
された可変遅延回路12へ入力させるようにしてもよい
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成されたので、複数のミキサー
手段(7□〜7n)により超音波探触子16の複数の配
列振動子素子1□〜1nからの反射エコー信号を取り込
むと共に発振器81〜8nからの参照信号を取り込んで
周波数変換し、複数の可変遅延回路121〜12nによ
り上記値々のミキサー手段(71〜7n)で周波数変換
された信号を入力して連続的に変化しうる遅延時間を与
え、信号加算手段13により上記各可変遅延回路12〜
12nで位相が揃えられた信号を加算して超音波の受信
の指向性を与えることができる。従って、大口径の超音
波探触子16においても広範囲に焦点を移動できるダイ
ナミックフォーカスが効率的に実現できる。また、各ミ
キサー7□〜7nに印加する発振器8□〜8nからの参
照信号の位相を制御しなくてもよく、そのための位相制
御回路を不要とすることができるので、整相回路11゜
11′の回路規模を小形化できると共に、コスト低下を
図ることができる。
さらに、超音波探触子16の複数の振動子素子11〜1
nに対応して複数個設けられたミキサー手段(7□〜7
n)を数個ずつ束ねて複数組に区分し、これら各組のミ
キサー手段(7□〜7n)で周波数変換された信号を各
組ごとに対応して接続された可変遅延回路12へ入力さ
せるようにしたものにおいては、振動子素子1□〜1n
の数が多く大口径の超音波探触子16において、可変遅
延回路12の数を上記振動子素子1.〜1nの数より少
なくすることができる。従って1回路規模を小形化でき
ると共に、超音波信号の整相誤差の少ない高性能の整相
回路11′を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による超音波診断装置の整相回路の実施
例を示すブロック図、第2図はその可変遅延回路の内部
構成を示す回路図、第3図(a)及び(b)は上記の可
変遅延回路の構成を考えるに至った思考過程を説明する
ための回路図、第4図は可変抵抗回路の内部構成を示す
回路図、第5図は本発明に用いる可変遅延回路の他の構
成例を示す回路図、第6図は本発明の整相回路の第二の
実施例を示すブロック図、第7図は従来の超音波ビーム
の指向特性を持たせる送受波回路を示すブロック図、第
8図は位相シフタを用いてダイナミック集束を実現しよ
うとする従来の整相回路を示すブロック図、第9図はヘ
テロダイン方式によりダイナミック集束を実現しようと
する従来の整相回路を示すブロック図、第10図はある
装置モデルにおける発振器からの参照信号の位相の量子
化単位の大きさ及び遅延線の遅延時間の量子化単位の大
きさと、発生する信号及びノイズの相対値を表すS/N
比との関係を示すグラフである。 1□〜1n・・・振動子素子、71〜7n・・・ミキサ
ー、 81〜8n・・・発振器、  11.11’・・
・整相回路、 12.12□〜12n・・・可変遅延回
路、13・・・信号加算手段、 16・・・超音波探触
子、17.17□〜17m・・・可変遅延線、18a、
18b・・・可変抵抗回路、 19・・・制御部、 2
1・・・可変利得増幅器、 24・・・電圧−電流変換
器、25・・・掛算器、 26・・・高周波変圧器、 
L・・・インダクタ、 vc、vc’・・・可変容量ダ
イオード、E cl−逆電圧、 EC2v E C3+
・・制御電圧、 Rf・・・一定抵抗。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の振動子素子が配列された超音波探触子の上
    記各振動子素子からの反射エコー信号を取り込むと共に
    発振器からの参照信号を取り込んで周波数変換する複数
    のミキサー手段と、個々のミキサー手段で周波数変換さ
    れた信号を入力して連続的に変化しうる遅延時間を与え
    る複数の可変遅延回路と、これらの可変遅延回路で位相
    が揃えられた信号を遅延加算する手段とを備えて成るこ
    とを特徴とする超音波診断装置の整相回路。
  2. (2)上記可変遅延回路は、インダクタと、逆電圧の大
    きさにより静電容量が変化する可変容量ダイオードとを
    用い、この可変容量ダイオードの逆電圧の変化により遅
    延時間が変化する可変遅延線を備えたものであることを
    特徴とする請求項1記載の超音波診断装置の整相回路。
  3. (3)上記可変遅延回路は、インダクタと、逆電圧の大
    きさにより静電容量が変化する可変容量ダイオードとを
    用い、この可変容量ダイオードの逆電圧の変化により遅
    延時間が変化する可変遅延線を構成すると共に、この可
    変遅延線の信号源抵抗及び終端抵抗として、利得が電気
    信号で制御できる増幅器に一定抵抗で帰還を施して回路
    の抵抗値を可変とする可変抵抗回路を用い、上記可変遅
    延線の遅延時間の変化に伴って可変抵抗回路の抵抗値を
    変えるようにしたことを特徴とする請求項1記載の超音
    波診断装置の整相回路。
  4. (4)上記複数のミキサー手段を数個ずつ束ねて複数組
    に区分し、これら各組のミキサー手段で周波数変換され
    た信号を各組ごとに対応して接続された可変遅延回路へ
    入力させるようにしたことを特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載の超音波診断装置の整相回路。
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