JPH04180747A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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Publication number
JPH04180747A
JPH04180747A JP2307036A JP30703690A JPH04180747A JP H04180747 A JPH04180747 A JP H04180747A JP 2307036 A JP2307036 A JP 2307036A JP 30703690 A JP30703690 A JP 30703690A JP H04180747 A JPH04180747 A JP H04180747A
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JP
Japan
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delay
circuit
variable
signal
phasing
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Pending
Application number
JP2307036A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Kondo
敏郎 近藤
Shinji Kishimoto
眞治 岸本
Akihiro Kamiyama
上山 明裕
Kazunari Ishida
一成 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気信号により遅延時間を連続的に変化でき
る可変遅延回路を整相回路内の遅延回路として用いダイ
ナミックフォーカスを可能とじた超音波診断装置に関す
る。
〔従来の技術〕
超音波診断装置は、探触子により被検体に超音波を送受
波し、体内からの反射波信号に基づいて被検体内部の情
報を得るようになっている。ここで、被検体内部の深さ
の異なる各部のいずれの場所においても高い分解能の画
像が得られるようにするため、体内からの反射波の受信
に際し、受波の焦点を時間の経過と共に動的に変化させ
るダイナミックフォーカスが行われる。このとき、上記
受波の焦点合わせは、幅の狭い短冊状に形成された振動
子素子を複数個配列した探触子、あるいは同心円状に配
置した複数のリング状振動子素子から成る探触子の上記
それぞれの振動子素子からの受波信号を、遅延線を用い
て適宜遅延して加算することによって行われる。この回
路は一般に整相回路と呼ばれている。そして、受波の焦
点位置は上記の各々の遅延線の遅延時間により定まるの
で、ダイナミックフォーカスは、複数の受渡信号に与え
るべき遅延時間を体内からの反射波の発生深度に応じて
動的に変更することによって実現される。
上記の遅延時間の変更は、遅延線に適切な間隔でタップ
を設け、これらのタップを電子スイッチを用いて選択切
り換えて行う。この場合、上記′m子スイッチの切り換
え時にノイズが発生して、遅延線を介して受波信号に混
入することがあり、診断情報に誤った信号が出現するこ
とがあった。そこで、このような現象を改善するために
、上記電子スイッチとしてノイズの発生の少ないスイッ
チを用いればよいが、このような電子スイッチは高価で
あるので遅延線のそれぞれのタップ毎に多数設けると価
格が上昇して経済的でないという欠点があった。
以上のような問題点に対処して、タップ切換スイッチを
備えた遅延線をそれぞれ有し焦点区間を互いに異ならせ
た二系統の整相回路を交互に使用すると共に、一方の整
相回路が使用されている間に他方の整相回路のタップを
切り換えるようにした装置が特開昭56−1.1223
4号公報で提案されている。この公報に記載された従来
の超音波診断装置は、第8図に示すように、複数の振動
子素子1、。
12.−、 1 nが配列され超音波を送受波するアレ
ー型の探触子2と、この探触子2の各振動子素子]1〜
1nからの受波信号に所定の遅延時間を与えて位相を揃
え加算して出力する二系統の整相回路3,3′ と、こ
れらの整相回路3,3′内の各遅延線の終端抵抗の信号
を増幅する増幅器4゜4′と、上記二系統の整相回路3
,3′からの出力信号を交互に切り換えるための電子ス
イッチ5と、上記各整相回路3,3′で整相された信号
を検波、圧縮する検波器6と、この検波器6からの出力
信号を画像として表示する表示装置7とを備えて成って
いた。ここで、」二記二系統の整相回路3.3′は、そ
れぞれ上記探触子2の各振動子素子1.〜1nからの受
波信号を入力して増幅する定電流源出力型の増幅器8.
.8□、・、8n;81’+82’l  ・、8n′ 
と、遅延線9,9′ と、これらの遅延、1i39.9
’ に適宜の間隔で設けられたタップを選択切り換えす
る電子スイッチから成るタップ切換スイッチ] O,,
102,−、] On ;]、 O,’ 、  1.0
2’ 、 −、10n’ とから成る。なお、第8図に
おいて、符号11は電子スイッチ5及びタップ切換スイ
ッチ10.〜10n、10.’〜ion’ を切り換え
制御するための制御器である。
このように構成された超音波診断装置においては、上記
それぞれのタップ切換スイッチ10.〜Ion及び10
.’ 〜10 n’の切り換えは、それらが属する整相
回路3または3′の出力端(4゜4′)が電子スイッチ
5の切り換えにより次段(6)から切り離されている間
に行われるので、上記タップ切換スイッチ]O5〜Io
nまたは101′〜Ion’の動作により発生するノイ
ズが次段以降の信号に混入することはない。従って、多
数必要とされる上記タップ切換スイッチ10.〜Ion
及び101′〜ion’は、ノイズが発生してもよい安
価なスイッチで間に合わせることができる。
このとき、各整相回路3,3′からの出力信号を交互に
切り換える電子スイッチ5は、常に信号が流れている部
分を切り換えるので、ノイズの発生の少ない高価なスイ
ッチを用いなければならないが、その個数がわずかであ
ることから特に価格か−」二昇するものではなく、全体
としてはコスト上昇を抑えることができる。これにより
、ダイナミックフォーカス11!Jの各タップ切換スイ
ッチ10、〜]、 Onまたは101′〜]On’の切
り換えにより発生するノイズの影響を受けないようにし
ていた。
以上のように構成されてダイナミックフォーカスを実現
する整相回路では、二系統の整相回路;3゜3′を必要
とするため、超音波診断装置の全体が大形化すると共に
高価となるという問題点があった。このような問題点に
対処するため、インダクタと逆電圧の大きさにより静電
容量か変化する可変容量ダイオードとを組み合わせて構
成した可変型の遅延線を用いた整相回路を有する超音波
診断装置が特開昭55−151.280号公報で提案さ
れている。
この公報に記載された従来のxi音波診断装置を第9図
を参照して説明する。第9図において、符号TDは超音
波探触子を示しており、dlはその個々のエレメントで
ある。符号A、は前置増幅器群を示しており、elはそ
の個々の増幅器である。
符号DLは可変型の遅延線群を示しており、fiはその
個々の遅延線である。符号△2はバッファ   −増幅
器群を示しており、giはその個々の増幅器である。ま
た、符号A3は加算増幅器を示している。さらに、符号
Pはマイクロ・コンピュータやファーム・ウェア(RO
M等)を利用した制御中枢部を示している。さらにまた
、符号DAはディジタル・アナログ変換器を示し、符号
MXは信は分配器を示している。
超音波探触子TDの各エレメントdiで受信した反射波
信号は、それぞれ各前置増幅器ejて増幅され、各遅延
線f」でそれぞれ遅延され、各バッファ増幅器g]で増
幅され、加算増幅器A3によって加算増幅される。
このとき、制御中枢部Pは、個々の遅延線f1の遅延量
制御信号を順次出力する。この出力信号は、ディジタル
・アナログ変換器DAによって逐一アナログ信号に変換
され、信号分配器MXを通じて順V(各遅延ig f 
iに与えられる。これらの各遅延線fiに与えられたア
ナログの制御信号は、その各遅延線f 1:とに設けら
れたコンデンサCiに保持される。この保持時間は数百
μs程度でよいので、上記コンデンサC1は容量の小さ
なものでJ二い。
ここで、個々の遅延線f〕は、例えば第1.0図に示す
ように構成される。第10図において、符号りはインダ
クタを示し、■cは可変容量ダイオードを示し、Cは高
周波バイパス用のコンデンサを示している。この回路は
、通常のLC遅延線の静電容量素子を可変容量ダイオー
ドVcで置き換えたものになっている。この各可変容量
ダイオードVCのアノードは共通に接続され、そこにア
ナログ制御信号が与えられる。さらに、その共通接続点
は、コンデンサCを介して接地される。なお、このコン
デンサCは、」−記アナログ制御信号保持用のコンデン
サCiと共用できる。そして、可変容量ダイオ−ド\7
Cの静電容、Bは、前記信号分配器MXを介して与えら
れるアナログ制御信号に応−9= じて変わるので、各遅延線fiは、遅延時間が可変なも
のとなる。
以上のように構成された超音波診断装置では、一系統の
整相回路でダイナミックフォーカスが可能であるが、超
音波探触子TDの各エレメントdiからの信号毎に可変
型の遅延fJA f lを設ける必要があり、装置のI
JX形化及びコスト低下という点ではまだ難点があった
以にのような第9図及び第10図に示す超音波診断装置
の整相回路に対し、リニア電子走査型の超音波診断装置
において、1本のタップ付可変遅延線を用いてダイナミ
ックフォーカスを実現しようとするものが「日本超音波
医学会講演論文集」第47巻(昭和60年J1月発行)
第508〜第509頁に提案されている。この提案は、
第11図に示すように、インダクタと可変容量ダイオー
ドとから成る集中定数型I、C遅延線9″に、適切な間
隔でタップ”+ I T21 丁3+  、T nを設
けたものを整相回路とするものである。ここで、リニア
電子走査型の超音波探触子での多数のエレメントから選
択さ−】0− れた−群のエレメントにおいて、中心のエレメントから
の信号を上記のタップT1に、−1−記中心より両端に
行くに従って各エレメントがらの信号を順次遅延時間の
短いタップT2.i″21.ゴnに接続する。
この場合、−1−記タツブ’J−,,T、、、 T、、
  −・、′Fnの位置において上記集中定数型T、C
遅延線9″の遅延時間を特定の値に設定したとき、腸定
の収束点で超音波ビームが正確に収束するように設計し
である。そして、」二記遅延線9″の遅延時間を制御し
て変えると、タップT、、 i’2. T3.  ・。
J″nのそれぞれの遅延時間は、総て直線的に比例して
変化するため、厳密には−1−記の各タップ位置を切り
換えることなく遅延線9“の遅延時間を変えてダイナミ
ックフォーカスを実施する場合には、各エレメントの信
号に与えるべき遅延時間に誤差が生じることとなるもの
であった。また、この整相回路は、電子セクタ走査型の
超音波診断装置には適用できないものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、第9図に示した超音波診断装置の整相回路にお
いては、超音波探触子TDの各エレメントd1からの信
号毎に可変型の遅延線f」を設ける必要があるので、高
価な可変型の遅延線f1が多数となり、装置の小形化及
びコスト低下という点では十分な効果は得られないもの
であった。
また、第11図に示した整相回路においては、各タップ
位置を切り換えることなく遅延線9″の遅延時間を変え
てダイナミックフォーカスを実施する場合には、各エレ
メントの信号に与えるべき遅延時間に誤差が生じること
となると共に、電子セクタ走査型の超音波診断装置には
適用できないものであった。
そこで、本発明は、このような問題点を解決し、電気信
号により遅延時間を連続的に変化できる可変遅延回路を
整相回路内の遅延回路として用いダイナミックフォーカ
スを可能とし、かつ装置を小形化できると共にコスト低
下を図ることができる超音波診断装置を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
」二記目的を達成するために、本発明による超音波診断
装置は、複数の振動子素子が配列され超音波を送受波す
る探触子と、この探触子の各振動子素子からの受波信号
に所定の遅延時間を与える遅延回路を有しこれらの遅延
回路で位相が揃えられた受波信号を加算して出力する整
相回路と、この整相回路で整相された信号を検波する検
波器と、この検波器からの出力信号を画像として表示す
る表示装置とを備えて成る超音波診断装置において、上
記整相回路は、その内部の遅延回路として、インダクタ
と逆電圧の大きさにより静′屯容量が変化する可変容量
ダイオードとを組み合わせて成るタップ付きの可変遅延
線を備え−」二記可変容量ダイオードの逆電圧を変化す
ることにより遅延時間を連続的に変えるようにした可変
遅延回路を用いると共に、」−記探触子の各振動子素子
からの受波信号のそれぞれに一4―記可変遅延線の任意
のタップを選択して複数個の信号を一群として遅延加算
するため各信号群ごとに−1−記の可変遅延回路をそれ
ぞれ設けて成るものである3゜ 一+a− また、上記可変遅延回路は、それぞれ独立して遅延時間
が制御できる可変遅延線を備えた回路を複数個従属接続
したものとしてもよい。
さらに、」二記整相回路は、探触子の各振動子素子から
の受波信号の個々について時間経過と共に変化する微小
な遅延を与える遅延回路を付加すると共に、この遅延回
路の遅延時間を受渡信号のチャンネルごとに独立して制
御するようにしたものとしてもよい。
〔作 用〕
このように構成された超音波診断装置は、その整相回路
内の遅延回路として、インダクタと逆電圧の大きさによ
り静電容量が変化する可変容量ダイオードとを組み合わ
せて成るタップ付きの可変遅延線を備え」二記可変容量
ダイオードの逆電圧を変化することにより遅延時間を連
続的に変えるようにした可変遅延回路を用いることによ
り、一系統の整相回路だけでダイナミックフォーカスを
可能とすることかできる。また、上記の可変遅延回路は
、探触子の各振動子素子からの受波信号のそれそれに」
二記町変遅延線の任意のタップを選択して複数個の信号
を−・群として遅延加算するため各信号群ごとにそれぞ
れ設けることにより、整相回路内の可変遅延回路の数を
少なくすることができ、上記整相回路を小形化かつ安価
とすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明による超音波診断装置における整相回路
の実施例を示すブロック図である。この忌音波診断装置
は、被検体に超音波を送受波し体内からの反射エコーに
基づいて被検体内部の診断情報を得るもので、例えば短
冊状に形成された複数の振動子素子が一列状に配列され
超音波を送受波する探触子と、この探触子の各振動子素
子からの受波信号に所定の遅延時間を与える遅延回路を
有しこれらの遅延回路で位相が揃えられた受波信号を加
算して出力する整相回路と、この整相回路で整相された
信号を検波する検波器と、この検波器からの出力信号を
画像として表示する表示装置とを備えて成る。
そして、」−記の整相回路(第1図の符号]2参照)は
、第1図に示ずように、図示外の探触子の各振動子素子
からの受波信号を入力する入力端子#L #2.#3.
・・、#nのうち複数個の入力端子ごとに入力信号線1
3,13.  ・が接続された複数個の入力側のクロス
ポイントスイッチ]4a、  、1.4 b、 −、1
4,mと、これらの各クロスポイントスイッチ1.4 
a〜14mのそれぞれの出力信号線]、5,1.5. 
 ・に各タップが接続され電気信号により遅延時間を連
続的に変化できる可変遅延回路1.7a、17b、  
・、17mと、これらの可変遅延回路17a〜17mの
出力端子に人力信号線18,18.  ・が接続された
出力側のクロスポイントスイッチ19ど、このクロスポ
イントスイッチ19の出力信号線20,20.  ・・
に各タップが接続された出力側のLC遅延線21とから
成る。なお、第1図において、符号22は上記の各可変
遅延回路17 a〜17mの動作を制御する制御回路を
示しており、符号23は入力側のクロスポイントスイッ
チi4a〜]−4m及び出力側のクロスポイントスイッ
チ19並びに−に記の制御回路22の動作を制御する制
御部を示しており、符号24は整相回路12の出力端子
を示している。
ここで、本発明においては、上記整相回路12内の各可
変遅延回路]、7a〜17mとしては、第2図に示すよ
うに、インダクタLと、逆電圧の大きさにより静電容量
が変化する可変容量ダイオードvc、vc’ とを組み
合わせて成るタップ付きの可変遅延線25を備え、」−
配回変容量ダイオードvc、vc’の逆電圧を変化する
ことにより遅延時間を連続的に変えるように構成した遅
延回路が用いられている。この可変遅延回路17a〜1
7mは、従来の遅延線を用いたものと異なり、その制御
端子に印加される電気イ言号により遅延時間が連続的に
変化するもので、その構成を考えるに至った過程を第3
図(a)及び(b)を参照しなから説明する。
まず、第3図に従来の整相回路に用いられている集中定
数形遅延線の単位部分の回路構成を示す。
二の単位部分は、第3図(a)または(b)に示すよう
にT形の対称回路とされており、同図(a)の回路はイ
ンダクタL/2.L/2とキャパシタCとを有して成り
、定に形低域フィルタと呼ばれるものであり、同図(b
)の回路は」1記(a)に示した二つのインダクタL 
/ 2が電磁結合しているためその結果得られる等価回
路であり、誘導m形低域フィルタと呼ばれるものである
。そして、」1記の単位部分を多数従属接続することに
より集中定数形遅延線が構成される。このような構成の
集中定数形遅延線を用いると、必要な遅延時間を分布定
数形遅延線よりも小さい信号減衰で、しかも小形化して
得ることができる。
ここで、第3図(a)の定に形低域フィルタにおいて、
フィルタの両端は特性インピーダンスR0−Fπで終端
されているものと仮定する。いま、人力として理想的な
ステップ電圧を加えると、出力電圧の遅延時間t8及び
立ち」二かり時間t1は、ts = 1.(lハFで 
          [j)t、 = 1.13 FT
−(2) となる。この単位部分かn個従属接続されている場合の
全体の遅延時間td及び立ち上がり時間trは、 td= n・ts             −(3)
tr = lユ°″a(4) となる。よって、上記t、1及υ・1.rが与えられた
とき、必要な区間の数n及びインダクタ■、並びにキャ
パシタCは、φζ式で伴えられる。
d15 n−1,1(7)(5) L−ヤ音ト(6) C−”           −(7)1.07nR。
また、単位部分として第3図(b)に示す誘導m形低域
フィルタを用いると、遅延時間t、1と立ち一部がり時
間1rとの比か同じ場合は、同図(a)に示す定に形低
域フィルタを用いるのと比べて従属接続する区間数nか
約り6%少なくてよい。このとき、同図(b)において
例えばrn=]、27とすると、伝達信号の波形のオー
バシュート及び1 、 / 1.、に関しては同図(a
)に示ず定に形低域フィルタを用いるよりも優れている
以」;述べたように、インダクタLとキャパシタCとか
ら成る集中定数形遅延線の遅延時間tdは、第(3)式
により与えられることがわかる。そして、第3図(a)
または(b)のいずれの形のフィルタを用いても、その
キャパシタCの容量を変えることにより、集中定数形遅
延線の遅延時間を可変とすることができる。
そこで、本発明においては、第3図(a)または(b)
に示す単位部分を多数従属接続して成る集中定数形遅延
線におけるキャパシタCを、逆電圧の大きさにより静電
容量が変化する可変容量ダイオードで構成することによ
り、第2図に示す本発明による可変遅延回路17a〜1
7rnが実現される。
すなわち、本発明による可変遅延回路1.7 a〜17
mは、第2図に示すように、インダクタLと逆電圧の大
きさにより静電容量が変化する可変容量ダイオードvc
、vc’ とを用い、この可変容量ダイオードvc、v
c’の逆電圧の変化により遅延時間が変化する可変遅延
線25を構成すると共に、この可変遅延+i’J25の
信号源抵抗及び終端抵抗として、利得が電気信号で制御
できる増幅器に一定抵抗で帰還を施して回路の抵抗値を
可変とする可変抵抗回路28a、26bを用いて構成さ
れている。
上記可変遅延線25は、インダクタ[1,Lど、複数個
の可変容量ダイオードvc、vc’ を−絹としたもの
とをT形の対称回路に接続して成る単位部分を、多数従
属接続して構成されている。そして、一方の可変容量ダ
イオードVCの陰極と、他方の可変容量ダイオード■C
′の陰極とが共通接続されると共に、」二記一方の可変
容量ダイオードVCの陽極はそのまま接地され、他方の
可変客足ダイオードVC′の陽極はインダクタL、及び
抵抗Rを介して接地されている。このため、」1記の各
可変容量ダイオードVCと■C′には、同じ直流電位が
印加されることとなる。また、上記二個の可変容量ダイ
オード\IG、V(L’の陰極同士を〕を通接続した箇
所には、制御回路22からそれぞれ抵抗r・を介して逆
′市圧Ec、が印加され、この逆電圧Ec、によって静
電容量を変えて遅延時間が制御される。なお、」1記の
抵抗rは、各組の可変容量ダイオードvc、vc′に制
御信号線27を介して信号が流れ、それぞれの可変容量
ダイオードvc、vc’の組相互間で干渉するのを防止
するために設けたものである。
なお、第2図において、符号Rは可変遅延線25の入力
端aまたは出力端すをそれぞれ接地するための抵抗を示
しており、」二記可変遅延線25の信号源抵抗または終
端抵抗の一部となるもので、この抵抗Rの接地により各
組の可変容量ダイオードvc、vc’の陽極の直流電位
は接地レベルと同じにされている。また、符号Cは直流
阻止用のカップリングコンデンサである。
ここで、上記可変遅延線25は、各組の可変容量ダイオ
ードvc、vc’の逆電圧の大きさによりその静電容量
を変化させると、遅延時間と共に特性インピーダンスも
変化する。このことから、信号の入出力端a、bでイン
ピーダンスの不整合による信号波形の変形や伝送効率の
変動が生じないように、信号源抵抗と終端抵抗は、遅延
時間の制御に対応して常に上記可変遅延線25と整合す
るように変化させる必要がある。そのため、」二記信号
源抵抗と終端抵抗の部分には、電気信号により抵抗値か
変化する可変抵抗回路26 a、  26 bかそれぞ
れ設けである。、この可変抵抗回路26a。
261)は、第4図に示すように、可変利得増幅器28
の利得Gをその制御電圧Ec2により変えて、その人力
抵抗を連続的に変化させることができるものである。
以下に、この可変抵抗回路26a、26bの動作を第4
図を参照して説明する。第4図の回路は、電圧利得Gが
制御電圧Ec2で制御できる可変利得増幅器28に一定
抵抗1り1゛で帰還を施してその回路の抵抗値を可変と
したものである。−に記のような可変利得増幅器28は
、よく用いられているギルバードセルなどにより実現で
き、制御電圧Ec2と電圧利得Gは一定の関係にあり、
周囲温度の変化による利得Gの変動か小さく実用的であ
る。ここで、L配回食料f(i+増幅器28の入力端2
9から得増幅器28の入力インピーダンスは無限大で、
出力インピーダンスは零とし、入力端29における入力
電圧をE in、電流を1.出力端30における出力電
圧をEOI]tとすると、次式が成り立つ1、Eln 
−Rf・i −Eout =O−(8)Eout = 
−〇−Ein          −(9)この第(8
)式と第(9)式からEoutを消去すると、Rf  
、           、、、(10)Eln−不了
] となる。そして、この入力電圧EinO式を電流jで偏
微分すると、入力端29から見たインピーダンスZin
は次式のようになる。
δE 」、n     Rf Zin−7御□  (11) この第(11)式において利得Gを変えると、入力端2
9からみたインピーダンスZinは変化することとなる
。すなわち、第4図に示す回路の入力端29と対地間の
抵抗は、制御電圧EC2により制御可能となる。例えば
、利得GをOから4まで変化させると、入力端29にお
けるインピーダンスZinは、Rfから0.2Rfまて
変化することとなる。
これにより、第4図に示す回路は可変抵抗回路となる。
なお、以上の説明においては、負帰還の場合について述
べたが、正帰還を施した場合においても可変抵抗回路と
なる。この場合は、利得Gは負の値をとるものと考えれ
ばよい。
なお、第2図において、可変遅延線25の入力端aには
、電圧−電流変換器31が設けられており、この電圧−
電流変換器3]を介して入力信号電圧が定電流信号〕に
変換され、この定電流信号jで」1記可変遅延線25を
駆動するようになっている。また、可変遅延線25の出
力端すには、掛算器32が設けられている。この掛算器
32は、」−配回変遅延線25の特性インピーダンスR
oが変ると、該可変遅延線25の出力端すに現われる信
号電圧はlRoとなり、Roの大きさにより変化するた
め、これを補正するものである。そして、この掛算器3
2の倍率は、制御回路22から送出される制御電圧Ec
、て制御されるようになっている。
このように構成された可変遅延回路1.721〜]7m
において、可変遅延線25のタップT、、 T2゜]゛
3.・・・、Tnと出力端すとの間の遅延時間は、それ
ぞれtllt21ti+  ・、tnて与えられるもの
とすると、各タップT、、  T2.  T3.  ・
・、Tnにj+ (t)+  】2(’;)+  13
(し)+  ・、j、n(t)なる定電流信号を加える
と、上記可変遅延線25の終端には、次の式のごとくそ
れぞれt、、  t2+  t3゜・・・、tnなる遅
延を与えた後に加算された信号e。が現われる。
eo−R8(1+(tt、)+12(t  t2)十+
3(t  tj十・+j−n(t−tn))  ・(1
2)従って、上記のタップT1〜Tnを適切に選ぶこと
により、複数の信号にそれぞれ一定の関係で遅延を与え
た後に加算する操作が可能となる。なお、」二記各タッ
プT1〜Tnには、定電流信号を印加するための電圧−
電流変換器31,31.  ・が設けられている。
第5図は本発明の整相回路12内の遅延回路として用い
る可変遅延回路1.7 a〜]、7rnの他の実施例を
示す回路図である。この実施例の可変遅延回路]、 7
 a〜17 rnで用いられている可変遅延線25′は
、従来の可変型の遅延線に対し、同じ段数では使用でき
る周波数の」−眼を高くしたものである。この可変遅延
線25′は、第6図に示し従来公知の隼中定数インダク
タとキャパシタとを備えて成る二次のオールパス形遅延
線における上記キャパシタを、可変容量ダイオードで構
成することにより実現される。第5図においては、第6
図における一方のキャパシタ2Cの部分を可変容量ダイ
オード■C1で構成し、他方のキャパシタC/6の部分
を他の可変容量ダイオードVC2で構成している。そし
て、上記それぞれの可変容量ダイオードvc、、vc2
は、抵抗rll  r2を介して印加される制御電圧V
、、  V2によって制御されるようになっている。な
お、これらの抵抗r、、  r2は、上記可変容量ダイ
オードvc、、vc2の静電容量を制御する回路を介し
て各セクションに信号か流れ、セクション相互間で干渉
するのを防止するために設けたものである。
上記一方の可変容量ダイオードVC0は、制御電圧■1
を変えることにより、その容量を変えて遅延線25′の
遅延時間を制御する。この際、良好な遅延時間の周波数
特性を保つためには、他方の可変容量ダイオードVC7
の容量が上記一方の可変容量ダイオードVC1の容量の
]/12に近い値に保たれている必要がある。従って、
このような動作条件を満たすように制御電圧■1と■2
を与えればよい。ここで、上記可変容量ダイオード■C
1及び■C2の逆バイアス電圧と容量の特性曲線がそれ
ぞれ同じ関数で記述されるような関係にあると、制御電
圧■1と■2は、同じ信号源電圧あるいは少なくとも一
方を分圧した簡単な構成であって、可変容量ダイオード
VC2とVClの容量比が1712に近い最適値に保っ
たままその大きさを変えることかできる。このように、
制御電圧源として■1と■2のそれぞれが、遅延時間の
最適制御を行うために独立して信号を発生する回路を備
えなくてもよい。
なお、以上のように構成された本発明の整相回路12を
示す第1図において、上記各可変遅延回路]、 7 a
〜1.7mは、前記入力側のクロスポインI・スイッチ
i 4 a 〜1.4 mの出力信号線15,15、・
に第2図または第5図に示すタップ付きの可変遅延iJ
+ 25 、 25 ’の各タップをそれぞれ接続する
ことにより、探触子の各振動子素子からの受波信号のう
ち複数個の信号、例えば四つの受波信号を一群として加
算して形成した各信号群ごとにそれぞれ設けられている
5、 次に、このように構成された整相回路12の動作につい
て、第1図を参照して説明する。まず、図示外の探触子
の各振動子素子からの受波信号は図示外の増幅器で増幅
された後、各入力端子#1〜#nに定電流信号源として
印加される。これらの入力端子#]〜#nには、例えば
四個の入力端子#1〜#4.#5〜#8.  ごとに各
クロスポイントスイッチ1.4 a、  ]! b、 
−、14mか設けられているので、これらのクロスポイ
ントスイッチ]、 4. a〜14. mとその出力信
号線]−5,1−5゜にそれぞれ接続された可変遅延回
路17a〜17mとにより、例えば四つの受波信号ごと
にそれぞれ適切な遅延を与えた後、−群として加算した
信号群が形成される。すなわち、これらの可変遅延回路
17a〜]、7mでは、制御回路22からの制御信号E
c(第2図における制御信号Ec、、  Ec、。
EcS)により、被検体の生体内を超音波が伝播する速
さに対応して超音波ビームの収束点を深い所へ移動させ
るダイナミックフォーカスを実現するために、受波信号
に適宜の遅延時間が与えられる。
このように遅延時間か与えられた各可変遅延回路17a
〜1.7 mの出力信号は、定電流信号源となっており
、それぞれ出力側のクロスポイントスイッチ19へその
入力信号線18,18.  ・・を介して入力する。こ
のクロスポイントスイッチ19へ入力した信号は出力側
のLC遅延線21へ送出されるが、上記クロスポイント
スイッチ]9の出力信号線20. 20.・・は、上記
しC遅延線21に適宜の間隔で設けられたタップと同数
だけ設けられており、上記各可変遅延回路17a〜17
mにより適宜の遅延時間を与えられた信号は、さらにク
ロスポイントスイッチ19により選択されたター30= ツブを介してT、C遅延線21へ人力し、そのタップ位
置に対応した遅延時間に相当する遅延が与えられ、それ
ぞれの信号が加算される。このとき、入力側の各クロス
ポイントスイッチ14a〜14m及び出力側のクロスポ
イントスイッチ]9は、制御部23からの制御信号S2
.  S、により、超音波ビームの偏向角に対応した遅
延時間が与えられるように制御される。以」−のように
して、整相回路12により遅延か与えられ加算されて整
相された信号は、出力端子24から出力され、図示外の
検波器で検波された後、表示装置に人力して画像として
表示される。
このような構成及び動作により、整相回路12内の各可
変遅延回路17a〜1.7rnがその制御端子に電気信
号を入力するだけで遅延時間を連続的に変化することか
できるので、一系統の整相回路12だけで超音波ビーム
の収束点を連続的に移動するダイナミックフォーカスが
実現できる。また、上記の各可変遅延回路17a〜17
mは、探触子の多数の振動子素子からの受波信号のチャ
ンネルごとに設けなくてもよいので、可変遅延回路の設
置数を少なくすることができる。
なお、第1図に示すように構成された本発明の整相回路
12において、各可変遅延回路1−7 a〜17mは、
第2図または第5図に示すように構成されそれぞれ独立
して遅延時間が制御できる可変遅延線25.25’ を
備えた回路を複数個従属接続したものとしてもよい。
第7図は本発明の第二の実施例における整相回路を示す
ブロック図である。この実施例の整相回路12′は、図
示外の探触子の各振動子素子からの受波信号の個々につ
いて時間経過と共に変化する微小な遅延を与える遅延回
路33..33゜、333、・、33nを付加すると共
に、この遅延回路33□〜33nの遅延時間を受波信号
のチャンネルごとに独立して制御するようにしたもので
ある。すなわち、探触子の各振動子素子からの受波信号
を人力する入力端子#l、  #2. #3.・・。
#nと入力端の各クロスポイントスイッチ14a〜1.
4. mの人力信号線1−3.13.・・どの間に、電
気信号により微小な遅延時間が制御できる遅延回路33
..332,33.、−.33nがそれぞれ設けられる
と共に、これらの遅延回路33.〜33nは制御回路2
2からの制御信号S4により各受波信号のチャンネルご
とに独立して遅延時間が制御されるようになっている。
ここで、上記各遅延回路33.〜33nは、微小な遅延
時間が制御できればよいため、例えば−次のアクティブ
オールパスフィルタを用い、その出力信号は定電流信号
源となるようにされている。また、上記各遅延回路33
.〜33nは、可変遅延回路17a〜17mのタップの
数により定まる遅延時間の分解能をさらに高くするため
、その遅延時間が初期設定されている。
このような構成の整相回路12′において、ダイナミッ
クフォーカスを実現するため可変遅延回路1.7 a〜
17mの遅延時間を連続的に変化させた場合、探触子の
各振動子素子からの受波信号は各遅延回路33.〜33
nで遅延が法えられた後に、チャンネル毎に加算された
信号について遅延−羽− 時間が連続的に変化するようになる。従って、ダイナミ
ックフォーカスを実現するためには、例えば4チヤンネ
ルの受波信号ごとに加算する構成においては、各チャン
ネルごとに与えるべき遅延時間の変化が異なるため、こ
れらの値を各遅延回路33、〜33nにより各チャンネ
ルごとに制御する必要がある。そのため、第7図に示す
実施例においては、上記各遅延回路33.〜33nの遅
延時間は、制御回路22からの制御信号S4により各受
波信号のチャンネルごとに独立して制御される。この遅
延時間とその遅延時間の制御タイミングは、入力側の可
変遅延回路17 a〜17mと出力側のLC遅延線21
のタップ位置により異なるので、上記制御信号S4のタ
イミングは、次の如く行われる。すなわち、各チャンネ
ルの受波信号が印加される入力端の可変遅延回路]、 
7 a〜]7mのタップ位置に関係なく、遅延時間の制
御特性は同じ比率で制御される。従って、各受波信号の
チャンネルの入力端子#1〜#nに入力された受波信号
の各々に最適の遅延を与えて整相加算する−讃一 ためには、各チャンネルが入力側の各クロスポイントス
イッチ1 /I、 a〜F、 4 mにより選択される
各可変遅延回路1.7 a〜]、7mのタップ位置に対
応して、各遅延回路33.〜33I)を各々独立して制
御する必要がある。
そして、この実施例の場合は、上記の各遅延回路331
〜33nによって微小な遅延を与えることにより、可変
遅延回路1.7a〜1.7mのタップの数により定まる
遅延時間の分解能をさらに細分して、その遅延時間の分
解能を向」ニすることができる。
〔発明の効果〕
本発明は以にのように構成されたので、整相回路]2ま
たは12′内の遅延回路として可変遅延回路17a〜1
7mを用いることにより、その制御端子に印加する電気
信号だけで遅延時間を連続的に変化させて所望の位置に
超音波ビームの収束点を移動することかできる。従って
、従来の整相回路内の遅延線のようにノイズが発生する
ことがないので、二系統の整相回路を設けて交互に使用
する必要はなく、一系統の整相回路(12または12′
)だけでダイナミックフォーカスを実現することができ
る。また、上記の可変遅延回路17a〜17mは、探触
子の各振動子素子からの受波信号のうち複数個の信号を
一群として加算して形成した各信号群ごとにそれぞれ設
け、各受波信号のチャンネルごとには設けなくてもよい
ので、整相回路12.12’内の可変遅延回路17a〜
17mの数を少なくすることができる。これらのことか
ら、回路規模を小さくすることができ、装置を小形化で
きると共にコスト低下を図ることができる。
また、探触子の各振動子素子からの受渡信号の個々につ
いて時間経過と共に変化する微小な遅延を与える遅延回
路33.〜33nを付加したものにおいては、遅延時間
の分解能を容易に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による超音波診断装置における整相回路
の実施例を示すブロック図、第2図は本発明に係る整相
回路内の可変遅延回路の一例を示す回路図、第3図(a
)、(+))は上記の可変遅延回路の構成を考えるに至
った過程を説明するための回路図、第4図は可変抵抗回
路の内部構成を示す回路図、第5図は本発明に係る整相
回路内の可変遅延回路の他の実施例を示す回路図、第6
図は上記の可変遅延回路の構成を考えるに至った過程を
説明するための回路図、第7図は本発明の第二の実施例
における整相回路を示すブロック図、第8図は従来の超
音波診断装置を示すブロック図、第9図〜第]1図は超
音波診断装置における従来の整相回路の他の例を示す回
路図である。 12.11’・・・整相回路、  ]4a〜14. m
・・入力側のクロスポイントスイッチ、  1.7a〜
17m・・・可変遅延回路、  19 出力側のクロス
ポイントスイッチ、  2」・出力側のLC遅延線、2
2・制御回路、  23・制御部、  25.25′ 
可変遅延線、  26a、26b  可変抵抗回路、 
331〜33r) 遅延回路、 ■7  インダクタ、
  vc、vc’ 、vc、、vc2・可変容量ダイオ
ード、  T1〜Tn・・タップ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の振動子素子が配列され超音波を送受波する
    探触子と、この探触子の各振動子素子からの受波信号に
    所定の遅延時間を与える遅延回路を有しこれらの遅延回
    路で位相が揃えられた受波信号を加算して出力する整相
    回路と、この整相回路で整相された信号を検波する検波
    器と、この検波器からの出力信号を画像として表示する
    表示装置とを備えて成る超音波診断装置において、上記
    整相回路は、その内部の遅延回路として、インダクタと
    逆電圧の大きさにより静電容量が変化する可変容量ダイ
    オードとを組み合わせて成るタップ付きの可変遅延線を
    備え上記可変容量ダイオードの逆電圧を変化することに
    より遅延時間を連続的に変えるようにした可変遅延回路
    を用いると共に、上記探触子の各振動子素子からの受波
    信号のそれぞれに上記可変遅延線の任意のタップを選択
    して複数個の信号を一群として遅延加算するため各信号
    群ごとに上記の可変遅延回路をそれぞれ設けて成ること
    を特徴とする超音波診断装置。
  2. (2)上記可変遅延回路は、それぞれ独立して遅延時間
    が制御できる可変遅延線を備えた回路を複数個従属接続
    したものである請求項1記載の超音波診断装置。
  3. (3)上記整相回路は、探触子の各振動子素子からの受
    波信号の個々について時間経過と共に変化する微小な遅
    延を与える遅延回路を付加すると共に、この遅延回路の
    遅延時間を受波信号のチャンネルごとに独立して制御す
    るようにしたものである請求項1または2記載の超音波
    診断装置。
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