JPH0438926B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0438926B2
JPH0438926B2 JP61246508A JP24650886A JPH0438926B2 JP H0438926 B2 JPH0438926 B2 JP H0438926B2 JP 61246508 A JP61246508 A JP 61246508A JP 24650886 A JP24650886 A JP 24650886A JP H0438926 B2 JPH0438926 B2 JP H0438926B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
cylinder
connecting member
pipe
actuating device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61246508A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62101902A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Publication of JPS62101902A publication Critical patent/JPS62101902A/ja
Publication of JPH0438926B2 publication Critical patent/JPH0438926B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/14Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B11/00Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor
    • F15B11/02Systems essentially incorporating special features for controlling the speed or actuating force of an output member
    • F15B11/028Systems essentially incorporating special features for controlling the speed or actuating force of an output member for controlling the actuating force
    • F15B11/036Systems essentially incorporating special features for controlling the speed or actuating force of an output member for controlling the actuating force by means of servomotors having a plurality of working chambers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B2211/00Circuits for servomotor systems
    • F15B2211/30Directional control
    • F15B2211/305Directional control characterised by the type of valves
    • F15B2211/30525Directional control valves, e.g. 4/3-directional control valve
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B2211/00Circuits for servomotor systems
    • F15B2211/70Output members, e.g. hydraulic motors or cylinders or control therefor
    • F15B2211/71Multiple output members, e.g. multiple hydraulic motors or cylinders
    • F15B2211/7107Multiple output members, e.g. multiple hydraulic motors or cylinders the output members being mechanically linked

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シリンダ作動装置に関し、より詳し
く言うと、種々の機能動作をしうるように設計さ
れた作動装置に関するであり、軸方向にスライド
するピストンを有し、このピストンは、負荷に隣
接して作業をさせるべき対象物に接続させるため
の、把持手段のような手段に結合された作動装置
の一端から突出しており、一方、作動装置の他端
は閉止されているものに関する。
〔従来の技術〕
この種のシリンダ作動装置は、通常ピストンを
有し、その両側からピストンロツドが同軸に延出
し、液密的にシリンダ菅のエンドキヤツプを通し
て突き出している。
ピストンの片方の部分は、この場合に出力部材
となり、他方の部分は、単にピストンの案内と定
常化の役割をなし、ピストンの正確な運動を確保
し、出力部材に作用する曲げ応力を受ける役割を
なすことになる。
この出力部材は、作用片などの上で動作する把
持部材あるいは舌状部材に接続するようにしても
良いため、作用片は、出力部材を移動させること
により位置付けすることが可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来のシリンダ作動装置の短所は、
正確な移動を確保するために精巧な構造が必要と
なることと、案内作用をするピストンの第2部分
を有するための理由でその全長が大きくなること
である。
このような短所のため、シリンダ作動装置の全
長は、第2部分のない従来のシリンダ作動装置の
全長よりも、2倍も長くなつてしまうことにな
る。
本発明の第1の目的は、最初に述べた型式の構
造が簡単なシリンダ作動装置を提供することであ
る。
本発明の第2の目的は、以上のシリンダ作動装
置であつて、価格の安いものを提供することであ
る。
本発明の第3の目的は、以上の構成にもかかわ
らず、小型であり、特に長さが短いシリンダ作動
装置を提供することである。
本発明の第4の目的は、このような作動装置に
おいて、ピストンを、その移動に際して同時に正
確に案内出来るようにすることである。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の目的ならびにその他の目的を達成するた
めの構成として、ピストンならびに出力部材は、
プランジヤ形状の共通の構成体の形式がとられて
いる。
そしてこのプランジヤの一端において、シリン
ダ内径部に密封状態で接触して上記のシリンダ管
にピストン空間を形成させている。
プランジヤの外部、例えば円筒面は、上記シリ
ンダ管中に延びているプランジヤ部分の大部分に
おいて、シリンダ内径部に、密封的にかつ滑動的
に接触するようになつている。
上記の第1のシリンダ管に隣接して、これに平
行に固定され、第2のシリンダ管が設けられてい
る。第2の管は、両端において閉じられ、かつそ
の管内で軸方向に滑動する復帰ピストンを有して
おり、第2シリンダ菅の内部空間を二つのピスト
ン空間に分けている。
2つのシリンダ管の一端において、第1のシリ
ンダ管から突き出した出力部材の一部と、復帰ピ
ストンに接続され第2のシリンダ管から液密に突
き出したピストンロツドとが結合されている。
さらに、バルブのような制御装置が設けられ、
圧力流体を、第1シリンダ管内のプランジヤの一
端におけるピストン空間、あるいは第2シリンダ
管のピストンロツドの周りの第2ピストン空間に
導入し、同時に、第2シリンダ管の第1ピストン
空間における流体を排出しうるようになつてい
る。
よつて、本発明は、コンパクトな設定で、かつ
従来の単動式シリンダ作動装置よりわずかに長い
だけのシリンダ作動装置を提供するものである。
さらに、たとえ横方向の力が作用したとして
も、プランジヤすなわち出力ピストンを高精度に
案内するシステムが設けられている。これは、第
1シリンダ管の内部に、プランジヤピストンをほ
とんど遊びのない状態で移動可能にはめ込むこと
により可能となつている。出力ピストン、すなわ
ちプランジヤのこの部分は、シリンダ管内に導入
される深さと実際的に等しくなつている。
第2シリンダ管のピストン駆動空間を加圧状態
にすると、例えば、作業を遂行する手段を支持す
る支持体の型式のものとしうる連結部材が外方に
移動することとなる。これは、第2シリンダ管内
の第2ピストン空間に圧力流体を供給することに
より復帰される。
また本発明によれば、第2ピストンプランジヤ
が接続しているので、プランジヤのねじれを防止
する手段が構成されることとなり、稼動対象物
を、所定の位置に正確に移動させるのに非常に有
利となる。
よつて、復帰ピストンに結合されたピストンロ
ツドは、連結部材ならびに出力ピストンを復帰さ
せる役割をなすともに、装置構成全体のねじれを
防止する役割もなしている。
一方、出力ピストンすなわちプランジヤは、連
結部材を外方に移動せしめる役割をなし、安定か
つ案内機能を有するようになつている。この点に
鑑みて、出力プランジヤの径が比較的大きいの
で、広い支持面を有することとなり、最適の案内
作用が提供される。また、大径のプランジヤであ
るので、剛性が高く、第1シリンダ管からいつぱ
いに延びたとしても、シリンダ作動装置の残りの
部分で、連結部材を十分に支持することができ
る。
本発明の有利な構成は、特許請求の範囲に記載
されている通りである。
本発明のさらに別の展開構成によりば、各シリ
ンダ管は、長方形断面のものであり、かつその軸
線に平行な側面を隣接させて、互いに結合された
ものとなつている。あるいは、二つのシリンダ管
は、これらの軸線に垂直な平面でみて、長方形の
断面を有する部分としても良い。
さらに2つのシリンダ管は、ほぼ同一の外形寸
法を有するものとし、かつ、長さを等しくしたも
のとしてある。2つのピストンの最大ストローク
の長さは、ほぼ等しくでき、2つのシリンダ管の
長手方向中央軸は、管の対称平面となる共通平面
内に存在しうるようにできる。
本発明のさらに別の特徴的な構成は、シリンダ
作動装置のコンパクト設計にさらに貢献し、か
つ、シリンダ管ブロツクを長方形断面としたため
に、複数のシリンダ作動装置を、最小の空間に多
数配置することに可能となり、さらに、なんら突
き出した部分がないので、これらシリンダ作動装
置を、平らに互いに接触させて配置することも出
来る。
さらに本発明の特徴となり得るものとして、第
2シリンダ管の第2ピストン空間にオリフイスが
設けられ、作動用空気を第2空間から排出しうる
ようになつている。これにより、シリンダ作動装
置が空気作動方式である場合に、復帰ピストンに
より排出させられる空気は、なんら抵抗なく、第
1ピストン空間から自由に導出して、2つのピス
トンを容易にひつ込ませることができる。
2つのシリンダ管を長方形状のユニツトとし、
このユニツトを通して、その縦軸の方向にダクト
を通し、連結部材から離間するユニツトの端部に
おけるその一端を、上記の制御装置に接続し、さ
らに別の一端を、第2シリンダ管の上記第2ピス
トン空間へ導かれるポートを形成するようにする
こともできる。
シリンダ作動装置は、その内部でダクトを連結
部材から離隔するユニツトの端部における一端か
ら、制御装置によりプランジヤ動作をさせるため
に、第1シリンダの作動空間に導入されるポート
を形成している他端まで延びるように構成するこ
とができる。
さらに、第2シリンダ管の第2ピストン空間用
として、ユニツトの連結部材から離隔する端部で
導出されるポートを有するようにしてもよい。
本発明において可能な別の特徴的構成は、空圧
構成を用いたシリンダ作動装置の作動のために、
集中結合が可能なことである。もし、すべての空
圧結合を連結から離隔するシリンダ作動し装置の
一端に配置するようにすれば、便利が良くなる。
これにより、シリンダ作動装置の設計が直接的に
できるので効果的であり、さらに、このようなシ
リンダを横に並べて多数使用する場合において
も、これらシリンダ供給用の配管構成が、一目で
簡単に検査確認できるので都合が良い。
結合部材によりプランジヤに接続された第2シ
リンダ管のピストンロツドは、軸周りのねじりな
く、第1ピストンの変位運動を確実にするように
構成することを可能とする。
本発明の別の型式によれば、不可欠の復帰ピス
トンとこれに取り付けられたピストンロツドの組
み合わせを、有利に利用することができる。これ
により、付加的な構成体を必要とせずに、出力ピ
ストンあるいはプランジヤのねじれを防止するこ
とができる。
2本のシリンダを結合する連結部材は、シリン
ダを負荷と結合し、負荷に対して仕事をなす手段
を支持する支持体として構成することができる。
このような連結手段は、例えば、吸引、掴みある
いは磁気装置の型式のものとすることができる。
連結部材それ自身を、作動装置により作業がな
される負荷へ直接結合した構成をとることも可能
である。
負荷に結合する手段は、吸引接続ダクトを介し
て真空源を結合される少なくとも一つの吸引装置
を有する吸引手段を有するものとすることができ
る。
復帰ピストンとこれに結合されたピストンロツ
ドは、これらを貫通する長手方向ダクトを有する
ようにし、このダクトにより、復帰ピストンから
離隔する一端で吸引手段と連通し、他端が、第2
シリンダ管の第2ピストン空間内に開口する前述
の吸引ダクトの一部を構成するようにしても良
い。第2ピストン空間は、これと連通する真空源
接続用の吐出口を有する。
さらに別の特徴によれば、吸引手段に導かれる
ようになつた損傷を受け安い外部パイプを何等必
要とすることなく、吸引装置型式の稼働装置を、
簡単に作動するようにすことができる。この場合
吸引ダクトは、なんら別の機能を有することのな
い第1ピストン空間により形成しうる。
本発明によるシリンダ作動装置は、負荷との直
接結合を形成せしめる手段が、電気的に動作する
装置を有するようようにし、さらに電気制御ライ
ンが、電気的に導体であり、連結部材から離隔す
る一端から延びる軸方向孔を有するピストンロツ
ドにより構成されている。
導電製の棒材が、連結部材から離隔する第2シ
リンダ管の一端に、機械的に、かつ電気的に絶縁
されて固定され、かつピストンロツドの軸方向孔
内に沿つて長手方向に延在し、それによつて、復
帰ピストン軸方向位置が何処であれ、少なくとも
棒材の長さのいくらかは、軸方向孔内に納まつて
いることとなる。
ピストンロツドと棒材との間の電気的接続が、
棒材状のワイパ接点を介してなされている。
棒材の外方端には、電気端子があり、これによ
り、棒材を、シリンダ作動装置により駆動される
負荷に直接接続する連結部材上の手段に電気信号
を供給する回路に接続されることができる。
本発明のさらに別の構成は、シリンダ作動装置
に不可欠な部品、ならびに別の目的で使用する部
品を連結部材への電気信号経路として使用するこ
とを可能とするものである。これにより、信号経
路のかなりの部分が作動装置内にあることとな
り、外部配線をへらすことができる。
もし、連結部材上の手段の電磁式のものであれ
ば、棒材およびピストンロツドを介して、それぞ
れの電磁装置に信号あるいは作動電流の一相を供
給することが可能である。
一方接地は、シリンダ管端にアースさせるよう
にすれば良い。
よつて接地信号は、出力プランジヤおよび連結
部材を介して電磁装置に導かれることとなる。
さらに、本発明の別の可能な構成として、ピス
トンロツドおよびその復帰ピストンに共通の軸方
向孔を設けることがある。
シリンダ作動装置は、ピストンロツドならびに
復帰ピストン中の上記孔内に延びるパイプを有
し、流体密なスライド嵌合状態で、パイプとピス
トンロツドが相対運動しうるようにされている。
さらにパイプは、一端が連結部材から離隔する
第2シリンダ管の端部に固定され、他方の第2端
が、ロツド内の軸方向孔にいれられている。
パイプの第1端は、例えば、結合の部材側の工
業ロボツトなどの稼働装置などの手段を動作する
作動流体源に接続されている。センサをシリンダ
作動装置に設け、制御手段を動作することによ
り、プランジヤおよび連結部材を逆転させるよう
にすることができる。これらのセンサは、電子接
近センサでも、誘導近接センサの形式のものでも
良く、一つをシリンダ作動装置の外部に配置し
て、連結部材の運動に応答するようにし、別の一
つを、第2シリンダ管の第2ピストン空間に延び
るように配置して、復帰ピストンの運動に応答す
るようにしても良い。
これらの本発明の特徴的構成は、連結部材なら
びに稼働手段の移動を自動化させることを可能と
するものである。
第1ピストンに、連結部材から離隔するプラン
ジヤの一端に隣接する位置で固定するようにした
シールリング型式のシールを設けるようにし、第
1シリンダ管の内面と係合させるようにすること
ができる。
本発明のこの特徴的構成は、ピストンロツドを
備えないで、長い距離で、プランジヤの漏れの問
題を起こすことなく、延出させることができる。
〔実施例〕
以下、単なる例示的な意味で、本発明の実施例
を、図面を参照して説明する。
シリンダ作動装置は、例えば工業用ロボツトの
ような稼働対象物に使用されるようになつてお
り、稼働手段を要求位置にもたらすことを目的と
している。そのため、非常に高精度が必要であ
り、かつ作動装置は、稼働装置をある限度範囲に
押さえるために、可能な限りコンパクトにする必
要がある。本発明のシリンダ作動装置は、この点
を考慮したものである。
本発明のシリンダ作動装置は、長方形断面のシ
リンダブロツク23形状を有している。
2つのシリンダ孔6,7が、その長手方向に設
けられ、これらは互いに平行である。これらの長
手方向軸8,9は、シリンダブロツクの垂下面内
にある。この平面は、シリンダブロツクの長手方
向の辺に平行である。
よつて、シリンダブロツク5を、長方形断面で
長手方向の辺に沿つて隣接させて結合させた一体
構成の2つのシリンダ管14,15を組み合わせ
たものと考えることができる。
第1図において、符号16は、2つのシリンダ
管14,15を分ける仮想平面である。
2つのシリンダ管14,15は、等しい全長を
有するものであり、2つのシリンダ管の構成ユニ
ツトは、ブロツク形状を示している。
シリンダブロツク5のプリズム状の外部形状
は、このようなシリンダ作動装置を横に並べて、
接触させて配置できるので、省スペース的な構成
及び配置として意味が深く、工業用ロボツトなど
において、特に有利である。
2つのシリンダ14,15は、ここに示されて
いないが、本発明の別の可能な型式に相当するも
のとして、別々に製造され、その後に、互いに固
定されるようにした2つの別の形状の物とするこ
とができる。しかし、重要な特徴構成となるの
は、2つのシリンダ管を近接して配置し、互いに
固定できるようにしたことである。
出力すなわち駆動ピストン17が、第1シリン
ダ管14のシリンダ孔6内を、孔6の軸方向に稼
働可能に設けられている。本発明の作動例では、
ピストンは、プランジヤあるいはプランジヤピス
トンの形状をとつており、この端部18は、ピス
トンの位置に応じて、多少の割合でシリンダ孔6
内に存在している。その対向動作部分19は、大
なり小なりシリンダ孔6から延在している。
すなわちシリンダブロツク5のそれぞれの動作
端20から対応する長さ突出している。
出力プランジヤ17は、ピストンロツドのない
ピストンであり、その一端で、同時に従来のピス
トンの作用と、これに装着され出力部材として働
くピストンロツドの作用とをするようになつてい
る。この観点から、出力プランジヤは、中空シリ
ンダすなわち円筒管(同様に第2図参照)の形状
をとり、動作端19となる一端において、気密に
密封されている。
この結果、動作端20には、シリンダ管14を
囲み密封するためのシリンダエンドキヤツプを設
ける必要がない。
しかし、対向シリンダ管端21においては、シ
リンダエンドキヤツプ22が脱着可能に定位置に
設けられ、シリンダ孔6を気密にしている。
したがつて、単一の作動空間、すなわち第1シ
リンダ管14のピストン空間23が形成される。
この空間は、片側がシリンダエンドキヤツプ2
2により、反対側が出力プランジヤ17により仕
切られている。
出力プランジヤ17は、中実棒材あるいは中実
シリンダの形式であつても良いが、シリンダ孔6
と相補的の周囲形状を有し、シリンダ孔6に嵌合
され、孔6内部のプランジヤ17の長さ部分は、
外側シリンダ面24と孔6の壁25との間にスラ
イド嵌合している。従つて、出力プランジヤ17
は、遊びなく、孔6内を長手方向に移動可能であ
る。
出力ピストン17とシリンダ孔6の壁25との
間に、さらにシール効果を与えるために孔6内の
ピストン17の端部18に、シールすなわちスト
ツパリング29がはめられている。
これを適切に配置することにより、シール効果
を中断させることなく、シリンダ孔6の外方に、
かなり長い距離、出力ピストン17を突き出すこ
とができる。
第1シリンダ孔14に平行な第2シリンダ孔1
5は、両端を気密に密封されている。
第2シリンダ孔は、ほぼ従来の長さの復帰ピス
トン30を収容している。
このピストンは、第2シリンダ孔15の内部空
間、あるいはそのシリンダ空間6を、2つのピス
トン空間31,32に密封作用をもつて分断して
いる。ピストンは、軸方向に移動可能である。
ユニツトの動作端20に面するピストン33の
側は、これに固定され、かつこれと同軸的に延在
するピストンロツド34を有している。このピス
トンロツドは、シリンダ孔7を貫通し、かつ気密
に長手方向にスライド可能に、ユニツトの閉じた
作動端20を貫通している。
このために、端部20に同軸通路開口が設けら
れ、この開口にスリーブ上のガイドトプツシング
のような密封手段35が設けられている。
他方の第2のピストン空間31を密封する密封
手段は、シリンダエンドキヤツプ22の型式のも
のである、このキヤツプは、前述したものであ
り、両シリンダ6,7を覆い、かつプレート状の
形状をとつている。その外方縁は、シリンダブロ
ツク5の形状に対応する形状であり、従つて、突
き出た部分がない。
シリンダキヤツプの取り付けは、ねじを用いて
行ない、取り外しが可能である。これらのねじ
は、符号36で示すように、シリンダの角隅に配
置され、シリンダブロツク5の適宜な孔にねじ込
まれている。
第2シリンダ孔15から突き出ていて、動作端
20を通過するピストンロツドの保持部36は、
連結部材37、すなわちヨークを介して、出力プ
ランジヤ17の作動部19に接合されている。従
つてプランジヤ17ならびにピストンロツド34
は、軸方向運動に対して互いにしつかり結合され
ている。この2つの部分は、互いに歩調を揃え
て、同期してのみ移動することができる。
本発明のこの形式においては、この連結部材
は、ピストンロツドに脱着可能に結合された支持
体、すなわち支持プレート38により構成されて
いる。ピストン17及びピストンロツド36の双
方を結合するには、軸方向に延在するねじ突き栓
39を用い、これを支持プレート38の対応する
孔に挿入し、次いで、キヤツプナツトで定位置に
固定する。
本発明のこの作動例においては、2つのピスト
ン117,30のストローク長さは等しい。その
ため、2つのシリンダ孔の長さは、ほぼ同じであ
り、さらに、出力プランジヤ17すなわちピスト
ンの長さは、装着ピストン30を有するピストン
ロツド34の長さに等しい。従つて、もし2つの
ピストンが完全に2つの孔内に引き込まれて、シ
リンダエンドキヤツプ22に隣接した場合には、
連結部材37は動作端20に隣接し、その結果、
ピストンならびにプランジヤの引き込み状態での
非常にコンパクトな形態と相まつて可能な最大ス
トロークが与えられる。
また連結部材37は、動作端20から離れる方
向を向いた側40に、稼働装置44(掴みあるい
は吸引装置など)を有している。この稼働装置に
つき、別の可能な実施例のいくつかを参照して、
以下に詳細に説明する。
破線で示した稼働装置は、組み立て、あるいは
同様の作動を行うために用いても良い。ある場合
には、連結部材それ自身を、稼働装置の形式にす
ることもできる。
本発明によれば、制御装置45が提供される。
この制御装置は、第1図にのみ概略的に示されて
いる。すなわちこれは、双頭矢印46で示されて
いるように、シリンダ管14,15の長手方向の
連結部材37の運動を制御するものである。
本発明の、この装置45の主たる構成部分は、
4/2方向バルブであり、2つの負荷ポートA,
Bを有している。この負荷ポートは、バルブ47
の個々の設定に応じて、圧縮空気、あるいはその
他の圧力流体源Pあるいは排出管Rに接続するこ
とができる。一つの負荷ポートAは、破線で示し
た圧力管48を介して圧力空間に導入され、かつ
シリンダブロツク5を貫通するダクト50のシリ
ンダエンドキヤツプ22内にある接続ポート49
に結合されている。
第2の負荷ポートBは、別の圧力流体管48′
を介して、同様に、ブロツク5の一端21に配置
されポート形状のエンドキヤツプ22を貫通する
ダクト52に導かれている。
ダクト52は、破線で示したように、第2シリ
ンダ管15のピストンロツド周りの第2ピストン
空間に連通している。ダクト52は、シリンダブ
ロツク5を長手方向に貫通し、そのため、2つの
シリンダ孔6,7の間に配置されている。
さらに、シリンダエンドキヤツプ22は、第1
ピストン空間31から空気を外気に排出する役割
をなす排出ポート53を有している。
制御バルブ47の設定に応じて、作動空間32
あるいはピストンロツド周りの第2ピストン空間
32のいずれかが、圧力流体の供給を受け、同時
に圧力流体の供給を受けない方のピストン空間が
排出される。
プランジヤ17ならびに連結部材37の突き出
しは、作動空間23に圧力流体を供給するためで
あり、一方結合部材37の復帰は、第2ピストン
空間32に圧力流体を供給するためである。よつ
て出力ピストン17は、プランジヤの突き出しを
行う役目を有するとともに、復帰ピストン30
は、その引き込みを行う役目を有している。
制御装置の助けで、稼働装置44を位置づける
ことが可能である。
もし必要であれば、制御装置を修正して、例え
ば、連結部材の位置をピストンの終端設定、及び
中間位置に設定することが可能である。
出力ピストン17は、比較的大きな直径であ
り、シリンダ孔6に対して密接して案内されるの
で、高精度で、安定した、しかも、連結部材37
に装着された稼働装置の運動を可能とする。
装置44が負荷の移動用として用いられる場合
においても、案内精度を損なうことがない。なぜ
なら、出力プランジヤ17すなわちピストンは、
案内支持された長い部分により、最適な範囲で、
横断方向の力に抵抗することがでるからである。
さらに、連結部材37の結合が、ねじれを防止す
る作用を与えている。これは、もし稼働装置が位
置づけられて、特定の方法で指向されるのであれ
ば、非常に効果的となる。
制御装置45は、さらに2つのセンサ54,5
5を有し、これらセンサは、制御バルブ47の自
動的な切替えを行うようにできる。ピストン30
の終端において、連結部材37の移動方向を切替
えるようにできる。
一つのセンサ55は、一端20の外面に配置さ
れ、かつ誘導近接スイツチの形式とされ、連結部
材37の接近に応答する。もう一つのセンサ54
は、シリンダ孔75の一端20を貫通して、第2
ピストン空間内になる距離で入り込んでいる。こ
れは、電子接点センサの型式とし、ピストン30
の側面33の接触に応答するようになつている。
2つのセンサは、調整可能であり、スイツチの
応答する位置が変更可能である。
さらに、外部の近接センサ55は、一端から僅
かに後方にずらされて配置され、固定当接部材
が、一端から延びている。このセンサは、従つて
損傷から保護されている。なぜなら、当接部材
が、連結部材37の衝撃を吸収するからである。
第3図ならびに第4図に基づき、異なる実施例
の稼働装置について説明する。これらの装置は、
本発明とともに配置されるものである。
シリンダ作動装置の第3図の実施例において、
稼働装置44は、吸引装置57により構成されて
いる。この装置は、連結部材から離れた位置で解
放する弾性吸盤58を有している。吸盤58は、
ピストンロツド34のねじつき栓39にねじ込ん
だキヤツプナツト62で固定されている。吸盤5
8の内部は、吸引ダクト63を介して、例えば、
真空ポンプなどの真空源に接続されている。従つ
て、定位置に固定される構成体は、吸引効果によ
り、確実に保持され、かつ連結部材37の移動後
に、不図示の手段で、真空源の接続を断つことに
より、この構成体を開放することができる。
第3図に示すように、ピストンロツド34およ
びこれに装着されたピストン30は、共通の好適
な同軸孔64を有し、この孔は、真空ダクト63
の一分を構成し、キヤツプナツト62と吸盤58
の孔を経由して、吸引装置の内部と接続されてい
る。ダクトの他端は、連結部材37を移動せしめ
る必要のない第1空間31に接続されている。排
出ポート53は、その周囲に接続されておらず、
略式にP1で示されている真空装置に接続されて
いる。第1ピストン空間は、同様に真空ダクト6
3の一部を形成している。矢印61は、吸引の働
く方向を示している。
第4図による実施例においては、強磁性体の構
成体を、磁気的吸引により転送あるいは装架する
ために用いられる電磁装置65(図式的に示す)
の型式の稼働装置を有するものである。第4図の
シリンダ作動装置が特に有利なことは、電気的パ
ルスあるいは信号が以下の如くに生じるように、
電磁装置65に供給されることである。
連結部材37へのピストンロツド34の取り付
けに際しては、これらを互いに電気的に絶縁す
る。この目的のために、たとえば、スリーブある
いはワツシヤが、連結部材37と対応のねじつき
スピゴツト39との間に設けられている(66で
示している)。ねじつき栓39は、短い信号線7
0を介して、直接磁気装置65に接続されてい
る。
ピストンロツド34およびピストン30には、
盲孔67が設けられており、この盲孔67は、ピ
ストンロツドのほぼ全長に沿つて延びている。こ
の孔に、シリンダエンドキヤツプ22に固定され
た同軸棒材が絶縁状態でシリンダ孔7と同軸に設
けられている。この棒材の長さは、シリンダ孔7
の長さとほぼ同じである。
ロツドの直径は、長手方向の孔67の直径より
小さく、ロツド68は、ワイパリングの形式のワ
イパ接点69を、孔67に突入する一端上で支持
している。ワイパ接点69は、ピストンロツド3
4の相対的位置に拘わらず、長手方向の孔67の
内壁面と接触している。
ピストンロツド34およびロツド68の双方
は、導体であり、後者は、その一端を、電流源U
に端子接続されたシリンダエンドキヤツプ22に
固定されている。
従つて、作動信号は、この接続ターミナル、棒
材68、ワイパ接点69、ピストンロツド34、
ねじつき栓39ならびに電線70を介して電磁装
置に到達するができる。
もし装置65を直接ねじつき栓69に装着する
と、電線70を省略することが可能となる。電圧
線Uの第2局17からの電流供給は、シリンダブ
ロツク5、出力プランジヤ17および連結部材3
7を経由して行われる。
第4図による本発明の作動例においては、配線
並びに配管を乱雑に配置することを避けることが
できる。なぜなら、空圧及び電気的部品は、互い
に完全に分離さており、電磁装置に対して、可撓
性の管の配管ならびに配線をしないからである。
空気ならびに電気的手段の接続のすべてが、連
結部材37から離隔する一端21でなされるよう
にし、接近を容易にすると有利である。
図示していないが、本発明の一型式によれば、
ピストン及び復帰ピストンが、共通の長手方向の
孔を有し、この孔には、シリンダエンドキヤツプ
22に一端が固定され、両端が開いた管が挿入さ
れている。この管は、ピストンおよびピストンロ
ツドの長手方向の孔の壁面に密封状態で嵌合され
ている。エンドキヤツプに固定された管の一端
は、圧力流体源に接続されている。この場合、空
圧動作の稼働装置には、システムの別の部分に直
接影響を与えることなく、圧縮空気を供給でき
る。
図示していないが、本発明のさらに特に有益な
型式として、最後ののべた本発明の作動例を、第
4図の構成と組み合わせることができる。また、
第3図及び第4図との組み合わせも可能である。
さらに、本発明のすべての作動例は、制御装置
45により動作させられるとともに、センサ5
4,55を有するものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にの好適なシリンダ作動装置
の第1の作動例を、概略的に示した制御回路と共
に透視図で示す図、第2図は、第1図のシリンダ
作動装置を通る縦断面図。第3図および第4図
は、作業稼働装置の形式の本発明の異なる2つの
作動例を、有利に使用しうる復帰ピストンならび
にピストンロツドの異なる可能な形式のものとと
もに示す図である。 5……シリンダブロツク、6,7……シリンダ
孔、8,9……長手方向軸、14,15……シリ
ンダ管、17……駆動ピストン(出力プランジ
ヤ)、18……端部、19……(対向動作部分)
動作端、20……動作端、21……(対向シリン
ダ管端)動作端、22……シリンダエンドキヤツ
プ、23……ピストン空間、24……外側シリン
ダ面、25……シリンダ孔の壁、29……ストリ
ツパリング、30……復帰ピストン、31……ピ
ストン空間、32……ピストン空間、33……ピ
ストン、34……ピストンロツド、35……密封
手段、36……ピストンロツド、37……連結部
材、38……支持プレート、39……ねじ突き
栓、40……動作部から離れる方向を向いた側、
44……稼働装置、45……制御装置、46……
双頭矢印、47……バルブ、48……圧力管、4
8′……圧力流体管、49……接続ポート、50
……ダクト、52……ダクト、5……排出ポー
ト、54……センサ、55……センサ、57……
吸引装置、58……弾性吸盤、61……矢印、6
2……キヤツプナツト、63……吸引ダクト(真
空ダクト)、64……同軸孔、65……電磁装置、
67……盲孔、68……ロツド、69……ワイパ
接点、70……電線、75……シリンダボア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ) 並んで平行に配設され、かつシリンダブ
    ロツク5を形成するように互いに結合されてい
    る第1のシリンダ管14と第2のシリンダ管1
    5とからなるシリンダ作動装置であつて、 (ロ) 前記第1のシリンダ管14の内部には、軸方
    向に可動な第1のピストン17が配設されてお
    り、当該第1のピストン17は、前記シリンダ
    ブロツク5から突出する動作出力部材19と固
    く接続されており、 (ハ) 前記第2のシリンダ管15の内部には、第2
    のピストン30が同様に軸方向に可動に設けら
    れており、当該第2のピストン30は、前記第
    2のシリンダ管15の内部を第1のピストン空
    間と第2のピストン空間とに分割しており、 (ニ) 前記第2のピストン30は、前記動作出力部
    材19と同じ側上の前記シリンダブロツク5か
    ら突出しているピストンロツド34と接続して
    おり、 (ホ) 前記動作出力部材19および前記ピストンロ
    ツド34は、前記シリンダブロツク5の外側の
    連結部材37を介して互いに固く接続されてい
    るものにおいて; (ヘ) 前記第1のピストンおよび前記動作出力部材
    は、駆動ピストン17の形状で一体構成素子を
    形成しており、 (ト) 側面で前記連結部材37と離隔し、対面して
    いる前記駆動ピストン17は、前記第1のピス
    トン管14の唯一の圧力ピストン空間をなして
    おり、 (チ) 一部が前記第1のシリンダ管14の中へ入り
    こんでいる前記駆動ピストン17の部分は、前
    記第1のシリンダ管14の内壁25と滑動的に
    接触しており、 (リ) 前記駆動ピストン17は、前記可動部分の外
    方向ストローク用の駆動部分であり、かつまた
    前記可動部分の側面支持用のガイド部材であ
    り、 (ヌ) 前記第2のピストン30は、前記可動部分の
    内方向ストローク用の駆動部分であり、 (ル) 制御装置45は、前記ピストン空間23
    または前記連結部材37に隣接している前記第
    2のピストン空間32を、前記駆動ピストン1
    7および前記第2のピストン30のそれぞれに
    作用し、それによつて、前記可動部分を外方向
    ストロークまたは内方向ストロークの方向に駆
    動するように、選択的に加圧するために設けら
    れており、 (オ) 把持ユニツトのような稼働装置44は、前記
    連結部材37上に配設され、かつ当該稼働装置
    44は、前記ピストンロツド34を使用するこ
    とによつて供給され得る信号により動作し得る
    ように構成されていることを特徴とするシリン
    ダ作動装置。 2 前記第2のシリンダ管15内の前記第1のピ
    ストン空間31は、前記連結部材37から離隔し
    た側に排出ポート53を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のシリンダ作動装
    置。 3 前記シリンダブロツク5は、長手方向にダク
    ト52を貫通させており、前記連結部材37から
    離隔している前面側(動作端21、エンドキヤツ
    プ22側)における1つの側に、前記制御装置4
    5を接続するために、接続口51が開口してお
    り、かつ他側は、第2のシリンダ管15の第2の
    ピストン空間32と接続していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載のシ
    リンダ作動装置。 4 前記シリンダブロツク5の前記連結部材37
    から離隔している方向の動作端21に、前記制御
    装置45を接続し得る接続ポート49が、また前
    記第1のシリンダ管14のピストン空間23の中
    に他の側にはダクト50がそれぞれ設けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    3項のいずれかに記載のシリンダ作動装置。 5 前記第1のピストン空間31の前記排出ポー
    ト53は、前記シリンダブロツク5の前記連結部
    材37から離隔する側の動作端部21、およびシ
    リンダエンドキヤツプ22に開口していることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項乃至第4項のい
    ずれかに記載のシリンダ作動装置。 6 前記第2のピストン30と固着しているピス
    トンロツド34とともに、円筒状の駆動ピストン
    17用の捩れ防止装置が前記連結部材上に設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第5項のいずれかに記載のシリンダ作動装
    置。 7 稼働装置44は、少くとも1つの弾性吸盤5
    8を備えている吸引装置57であり、それによつ
    て前記吸引ダクト63を介して低圧を発生させる
    圧力手段と接続していることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載のシ
    リンダ作動装置。 8 前記第2のピストン30およびそのピストン
    ロツド34は、貫通している同軸孔64を有して
    おり、それは吸引ダクト63の一部をなしてお
    り、かつ前記ピストンロツド34の第2のピスト
    ン30から離れている方向の端部に前記吸引ダク
    ト63と連通されており、他の側においては、前
    記吸引ダクト63の可変断面を画定しているピス
    トン空間31に開口しており、当該ピストン空間
    31の前記排出ポート53を通つて圧力手段−
    P1に接続可能であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載のシリ
    ンダ作動装置。 9 前記稼働装置44は、電気的に作動可能であ
    り、かつ例えば、電磁装置65として構成されて
    おり、そこで、電気信号の伝達は、電気的に接続
    されているピストンロツド34を介して行われ、
    このために、前記連結部材37と対向する側の第
    2のピストン30から離れて盲穴67が穿設され
    ており、それと同軸に電気信号保持手段として働
    き、かつ前記シリンダ管15の前記連結部材37
    から離隔された側の動作部21及びシリンダエン
    ドキヤツプ22に、第2のピストンの各位置にお
    いて絶縁されているロツド68が挿入されてお
    り、当該ロツド68は、前記第2のピストン30
    の各位置において前記盲穴67の壁部に密接する
    ワイパ接点69を支持しており、かつ外部で信号
    源Uと接続していることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載のシリン
    ダ作動装置。 10 前記ピストンロツド34および第2のピス
    トン30は、共通の同軸の孔を有しており、前記
    シリンダブロツク5の前記連結部材37から離隔
    している端部21,22側において、固定された
    両方向に開口しているパイプが前記盲穴の壁に対
    して密接し、かつ滑動的に挿入されており、さら
    に、それが固定された側の端部に圧力源が接続可
    能であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第9項のいずれかに記載のシリンダ作動装
    置。 11 前記制御装置を制御するため、及び特に前
    記ピストン17,30または連結部材37の移動
    方向を切替えるためのセンサ54,55が配設さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第10項のいずれかに記載のシリンダ作動装
    置。 12 前記シリンダブロツク5の前記連結部材3
    7に対向している動作端20に、電子的な信号切
    替え装置または誘導近接スイツチとして2つのセ
    ンサ54,55が配設されており、当該センサの
    1つが前記シリンダブロツク5の外側に取付けら
    れ、かつそれによつて前記連結部材37の移動方
    向に切替え可能であり、かつ他のセンサは、第2
    のピストン空間32の中に入り込んでいて、それ
    によつて第2のピストン30が作動可能であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の
    シリンダ作動装置。 13 前記駆動ピストン17を囲んでいる前記シ
    リンダ孔の壁25に対する当該駆動ピストン17
    の密閉は、前記パイプの中に挿入されているスト
    リツパリング29によつてなされていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第12項のい
    ずれかに記載のシリンダ作動装置。
JP61246508A 1985-10-18 1986-10-18 シリンダ作動装置 Granted JPS62101902A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3537124A DE3537124C2 (de) 1985-10-18 1985-10-18 Arbeitszylinder
DE3537124.2 1985-10-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62101902A JPS62101902A (ja) 1987-05-12
JPH0438926B2 true JPH0438926B2 (ja) 1992-06-26

Family

ID=6283874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61246508A Granted JPS62101902A (ja) 1985-10-18 1986-10-18 シリンダ作動装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPS62101902A (ja)
KR (1) KR920008809B1 (ja)
DE (1) DE3537124C2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4126221C2 (de) * 1991-08-08 2000-11-09 Festo Ag & Co Arbeitszylinder
FR2721358B1 (fr) * 1994-06-21 1996-09-06 Parker Hannifin Rak Sa Vérin pour module de manipulation à piston fixe.
US6336393B1 (en) 1998-07-01 2002-01-08 Parker-Hannifin Corporation Rodless pneumatic cylinder
JP2009002508A (ja) * 2007-05-18 2009-01-08 Hiroshi Kasuga 加重制御装置
DE202009004673U1 (de) * 2008-08-29 2010-01-28 Liebherr-Werk Ehingen Gmbh Kolben-Zylinder-Einheit
WO2018190756A1 (en) * 2017-04-11 2018-10-18 Saab Ab A fluid actuator arrangement and a method for control of a fluid actuator arrangement

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494080A (ja) * 1972-05-08 1974-01-14
JPS4928696U (ja) * 1972-06-12 1974-03-12
JPS4929912U (ja) * 1972-06-17 1974-03-14
JPS5120105A (ja) * 1974-08-08 1976-02-18 Kawasaki Heavy Ind Ltd Reikyakusofukyoseiyuatsukudosochi
JPS55125995A (en) * 1979-03-16 1980-09-29 Motoda Denshi Kogyo Kk Optical signal device of robot
JPS5614883A (en) * 1979-07-16 1981-02-13 Kawamoto Seisakusho:Kk Controlling method for number of pump to operate
JPS58102810A (ja) * 1981-12-15 1983-06-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd ユニツトシリンダ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE7734682U1 (ja) * 1900-01-01 Vereinigte Metallwerke Ranshofen- Berndorf Ag, Braunau Am Inn, Oberoesterreich (Oesterreich)
US3994539A (en) * 1975-07-22 1976-11-30 Robomation Corporation Self-contained activated slide apparatus and methods of constructing and utilizing same
JPS58181494U (ja) * 1982-05-31 1983-12-03 三菱電機株式会社 産業用ロボツトの給電装置
DE3410973C2 (de) * 1984-03-24 1986-06-05 Festo KG, 7300 Esslingen Druckmittelbetätigte schlittenartige Vorschubeinrichtung

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494080A (ja) * 1972-05-08 1974-01-14
JPS4928696U (ja) * 1972-06-12 1974-03-12
JPS4929912U (ja) * 1972-06-17 1974-03-14
JPS5120105A (ja) * 1974-08-08 1976-02-18 Kawasaki Heavy Ind Ltd Reikyakusofukyoseiyuatsukudosochi
JPS55125995A (en) * 1979-03-16 1980-09-29 Motoda Denshi Kogyo Kk Optical signal device of robot
JPS5614883A (en) * 1979-07-16 1981-02-13 Kawamoto Seisakusho:Kk Controlling method for number of pump to operate
JPS58102810A (ja) * 1981-12-15 1983-06-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd ユニツトシリンダ

Also Published As

Publication number Publication date
DE3537124C2 (de) 1994-06-16
KR870004251A (ko) 1987-05-08
DE3537124A1 (de) 1987-04-23
KR920008809B1 (ko) 1992-10-09
JPS62101902A (ja) 1987-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2928276B2 (ja) リニア駆動装置
US6364301B1 (en) Clamp apparatus
US5103172A (en) Piston and cylinder device with fixed conductive guide on periphery of cylinder
KR950002984B1 (ko) 선형 구동장치
US8024923B2 (en) Air cylinder apparatus
US4526086A (en) Piston-cylinder assembly
US20100107572A1 (en) Packaging Machine with at Least One Pneumatic Drive
EP1068932B1 (en) Valve and position control system integrable with clamp
JPH0438926B2 (ja)
ITBS20100177A1 (it) Pinza di presa pneumatica parallela
US4840112A (en) Combined valve/cylinder using electro-rheological fluid
JPH08512393A (ja) 弁ステーション
US4735047A (en) Piston rodless working cylinder
KR20040047110A (ko) 에어실린더 장치
FI115957B (fi) Kaksimäntäinen iskulaite
GB2565988A (en) Flow control valve apparatus
JP2011002041A (ja) 流体圧シリンダ
JPH0743449Y2 (ja) 流体圧シリンダ装置
KR20210049931A (ko) 유체압 실린더
JPH0775991A (ja) 配線配管ユニット
US20010050348A1 (en) Welding gun cylinder with control valve
JP3459313B2 (ja) ロッドレスシリンダにおける圧力流体供給装置
JPH07113361B2 (ja) アクチュエータ
JP4118474B2 (ja) 方向制御弁
JPH0348401Y2 (ja)