JP2000130584A - 作動ピストンユニットを中立位置に戻すための弾性装置を備えたシリンダ - Google Patents
作動ピストンユニットを中立位置に戻すための弾性装置を備えたシリンダInfo
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- F15B15/08—Characterised by the construction of the motor unit
- F15B15/14—Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
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- F15B15/1438—Cylinder to end cap assemblies
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- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25F—COMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- F15B11/02—Systems essentially incorporating special features for controlling the speed or actuating force of an output member
- F15B11/028—Systems essentially incorporating special features for controlling the speed or actuating force of an output member for controlling the actuating force
- F15B11/036—Systems essentially incorporating special features for controlling the speed or actuating force of an output member for controlling the actuating force by means of servomotors having a plurality of working chambers
- F15B11/0365—Tandem constructions
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- F15B2211/70—Output members, e.g. hydraulic motors or cylinders or control therefor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 そのツールが携帯可能なユニットとして使用
可能であり、複雑な制御部材とそれらによる重いクラン
プ等を必要としない、作動ピストンユニットを中立位置
に戻すための弾性装置を備えたシリンダを提供する。 【解決手段】 完全に空気圧式にすることも可能なシリ
ンダは作動ロッドに連結されている２つの作動ピストン
（２６、２７）を有し、補助チャンバ内で移動し得る小
さい２つの補助ピストン（３７、３８）が作動ピストン
に滑動するように取り付けられている。補助チャンバ
（３５）は、永続的に圧縮気体を供給されているので、
それぞれロッド（２８）の完全に引き出された位置
（右）または完全に引き込まれた位置（左）から、中間
位置へ、ピストン（３８または３７）によって、ピスト
ンおよびロッドの戻し運動を引き起こさせ得る。
可能であり、複雑な制御部材とそれらによる重いクラン
プ等を必要としない、作動ピストンユニットを中立位置
に戻すための弾性装置を備えたシリンダを提供する。 【解決手段】 完全に空気圧式にすることも可能なシリ
ンダは作動ロッドに連結されている２つの作動ピストン
（２６、２７）を有し、補助チャンバ内で移動し得る小
さい２つの補助ピストン（３７、３８）が作動ピストン
に滑動するように取り付けられている。補助チャンバ
（３５）は、永続的に圧縮気体を供給されているので、
それぞれロッド（２８）の完全に引き出された位置
（右）または完全に引き込まれた位置（左）から、中間
位置へ、ピストン（３８または３７）によって、ピスト
ンおよびロッドの戻し運動を引き起こさせ得る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、作動ピストンユニ
ットを中立位置に戻すための弾性装置を備えたシリンダ
において、このピストンユニットは、休止位置と作動位
置との間を滑動するように、作動ロッドに取り付けられ
そして少なくとも１つの作動チャンバ内に設置されてお
り、上記中立位置は、これら２つの位置の間にあるか、
または休止位置に一致するかいずれかである、前記作動
ピストンユニットを中立位置に戻すための弾性装置を備
えたシリンダに関する。
ットを中立位置に戻すための弾性装置を備えたシリンダ
において、このピストンユニットは、休止位置と作動位
置との間を滑動するように、作動ロッドに取り付けられ
そして少なくとも１つの作動チャンバ内に設置されてお
り、上記中立位置は、これら２つの位置の間にあるか、
または休止位置に一致するかいずれかである、前記作動
ピストンユニットを中立位置に戻すための弾性装置を備
えたシリンダに関する。
【０００２】
【従来の技術】こうしたシリンダの作動部分は、それが
使用される用途とそして生成される作用力の大きさとに
応じて、液圧式にもまたは空気圧式にもすることができ
る。作動ロッドは、例えば、Ｘ字形またはＣ字形に連接
されたアームまたはジョーを有しかつ抵抗スポット溶接
のための電極棒を備えているクランプのような、何らか
の種類のツールに接続することが可能である。この種の
溶接では、溶接クランプは作業員が手に持って扱うが、
溶接される工作物は地面に対して固定して置くことがで
きる。
使用される用途とそして生成される作用力の大きさとに
応じて、液圧式にもまたは空気圧式にもすることができ
る。作動ロッドは、例えば、Ｘ字形またはＣ字形に連接
されたアームまたはジョーを有しかつ抵抗スポット溶接
のための電極棒を備えているクランプのような、何らか
の種類のツールに接続することが可能である。この種の
溶接では、溶接クランプは作業員が手に持って扱うが、
溶接される工作物は地面に対して固定して置くことがで
きる。
【０００３】この種の溶接クランプは、例えば、本出願
者の名義で提出された仏国特許出願第９８，０８７５２
号に記載されているので、詳細はこれを参照願いたい。
原則として、電極棒は溶接される工作物に締め付けら
れ、これは上記作動位置に相当するが、その前に、最初
に行われる第１の組立の準備である広く開かれた位置
（上記休止位置に相当すると見なし得る広く開かれた位
置）であるツールの初期アプローチパスと、そして例え
ば中間位置である後続の組立の準備の中立位置へのツー
ルの位置決めとがある。実際問題として、溶接範囲に特
有の制約により、３位置型のシリンダを用いることが必
要になるが、このシリンダは、特に溶接される工作物に
対してツールのアームを係合させそしてこのアームを引
き込ませるとき、ジョーを広く開く（いわゆる「休止位
置」にする）ことを可能にし、そしてアームが溶接点に
接近するとき、閉じて中立点または中間点に到る（いわ
ゆる「作動位置」にする）ことを可能にするが、この閉
鎖は溶接周期中に強い力によってなされる。溶接周期中
の時間を節約するために、中立位置または中間位置は、
再び完全にクランプを開く必要がないように小さな開口
として使用することができる。
者の名義で提出された仏国特許出願第９８，０８７５２
号に記載されているので、詳細はこれを参照願いたい。
原則として、電極棒は溶接される工作物に締め付けら
れ、これは上記作動位置に相当するが、その前に、最初
に行われる第１の組立の準備である広く開かれた位置
（上記休止位置に相当すると見なし得る広く開かれた位
置）であるツールの初期アプローチパスと、そして例え
ば中間位置である後続の組立の準備の中立位置へのツー
ルの位置決めとがある。実際問題として、溶接範囲に特
有の制約により、３位置型のシリンダを用いることが必
要になるが、このシリンダは、特に溶接される工作物に
対してツールのアームを係合させそしてこのアームを引
き込ませるとき、ジョーを広く開く（いわゆる「休止位
置」にする）ことを可能にし、そしてアームが溶接点に
接近するとき、閉じて中立点または中間点に到る（いわ
ゆる「作動位置」にする）ことを可能にするが、この閉
鎖は溶接周期中に強い力によってなされる。溶接周期中
の時間を節約するために、中立位置または中間位置は、
再び完全にクランプを開く必要がないように小さな開口
として使用することができる。
【０００４】さらに、作動ピストンユニットをこのよう
なシリンダにおいて中立位置または中間位置に確実に戻
す公知の方法は、このピストンに対して１つまたは２つ
の戻しばねの対抗力を及ぼすことである。
なシリンダにおいて中立位置または中間位置に確実に戻
す公知の方法は、このピストンに対して１つまたは２つ
の戻しばねの対抗力を及ぼすことである。
【０００５】
【発明が解決しよとする課題】この種の機械的な戻し設
計の欠点は、溶接力が、設置されるピストンの数と、そ
れらの断面と、中立位置または中間位置へ戻すばねの戻
し率とに依存していることである。戻し率が大きくなれ
ばなるほど、中立点または中間点における位置決め速度
は速くなるが、締め付け力は小さくなり、そして開口速
度も遅くなり、そしてまたその逆も同様である。
計の欠点は、溶接力が、設置されるピストンの数と、そ
れらの断面と、中立位置または中間位置へ戻すばねの戻
し率とに依存していることである。戻し率が大きくなれ
ばなるほど、中立点または中間点における位置決め速度
は速くなるが、締め付け力は小さくなり、そして開口速
度も遅くなり、そしてまたその逆も同様である。
【０００６】そのうえ、多段式シリンダとともにクラン
プが用いられれば、より多くのそしてより複雑な制御部
材とこれに関連する論理とが必要になり、加圧を与えら
れたり排気されたりするチャンバの数と複雑さが増す。
その結果より多くの制御ケーブルと、より複雑な制御論
理と、より重いクランプとが必要になり、このツールは
携帯可能なユニットとして使用できなくなる。
プが用いられれば、より多くのそしてより複雑な制御部
材とこれに関連する論理とが必要になり、加圧を与えら
れたり排気されたりするチャンバの数と複雑さが増す。
その結果より多くの制御ケーブルと、より複雑な制御論
理と、より重いクランプとが必要になり、このツールは
携帯可能なユニットとして使用できなくなる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は従来技術
の欠点を除去することであり、そしてそのために、上記
において定義されたタイプの、本発明によって提案され
たシリンダは、上記作動ピストンを中立位置または中間
位置に戻すための弾性装置が空気圧タイプであること
と、この弾性装置が、上記作動ピストンユニットを作動
するチャンバに対して独立に空気圧を供給される補助チ
ャンバ内に滑動するように設置されている比較的に小さ
な断面の補助ピストンユニットを作動することとをその
特徴としている。
の欠点を除去することであり、そしてそのために、上記
において定義されたタイプの、本発明によって提案され
たシリンダは、上記作動ピストンを中立位置または中間
位置に戻すための弾性装置が空気圧タイプであること
と、この弾性装置が、上記作動ピストンユニットを作動
するチャンバに対して独立に空気圧を供給される補助チ
ャンバ内に滑動するように設置されている比較的に小さ
な断面の補助ピストンユニットを作動することとをその
特徴としている。
【０００８】
【発明の実施の形態】上記弾性装置の利点は、上記作動
ピストンユニットに連結されかつ補助チャンバに滑動す
るように設置されている少なくとも１つの補助ピストン
ユニットを有し、この補助ピストンユニットは、上記作
動ピストンユニットがその休止位置からその作動位置へ
とまたはその逆に移動しているとき、この作動ピストン
ユニットによって一方の方向または他方の方向に向かっ
て上記補助チャンバ内で移動するように設計されてお
り、そしてこの作動ピストンユニットを弾性によって上
記中立位置または上記中間位置に戻すことができるよう
に上記補助チャンバ内の気体を弾性によって圧縮するよ
うに設計されていることである。
ピストンユニットに連結されかつ補助チャンバに滑動す
るように設置されている少なくとも１つの補助ピストン
ユニットを有し、この補助ピストンユニットは、上記作
動ピストンユニットがその休止位置からその作動位置へ
とまたはその逆に移動しているとき、この作動ピストン
ユニットによって一方の方向または他方の方向に向かっ
て上記補助チャンバ内で移動するように設計されてお
り、そしてこの作動ピストンユニットを弾性によって上
記中立位置または上記中間位置に戻すことができるよう
に上記補助チャンバ内の気体を弾性によって圧縮するよ
うに設計されていることである。
【０００９】以下に説明するように、本発明は、締め付
け時に必要とされる作用力に応じて、１つまたはそれ以
上の作動ピストンを有する「作動ピストンユニット」を
使用できる。例えば、もし２つの作動ピストンがあるな
らば、弾性装置の「補助ピストンユニット」は、１つま
たはそれ以上の補助ピストンを有することになり、これ
らの補助ピストンは、上記２つの作動ピストンの間に配
置され、かつこれらの作動ピストンを中立位置に、ある
いは溶接クランプの広く開かれた位置と締め付け位置と
の間にある中間の小さい開口に、戻すように設計されて
いる。
け時に必要とされる作用力に応じて、１つまたはそれ以
上の作動ピストンを有する「作動ピストンユニット」を
使用できる。例えば、もし２つの作動ピストンがあるな
らば、弾性装置の「補助ピストンユニット」は、１つま
たはそれ以上の補助ピストンを有することになり、これ
らの補助ピストンは、上記２つの作動ピストンの間に配
置され、かつこれらの作動ピストンを中立位置に、ある
いは溶接クランプの広く開かれた位置と締め付け位置と
の間にある中間の小さい開口に、戻すように設計されて
いる。
【００１０】本発明の実施の２つの形態が、添付の図面
を参照しながら、非限定的な例証として以下に説明され
るが、その第１の形態はいかなる応用にも適用されるも
のであり、そして第２の形態は溶接クランプに適用され
るものである。
を参照しながら、非限定的な例証として以下に説明され
るが、その第１の形態はいかなる応用にも適用されるも
のであり、そして第２の形態は溶接クランプに適用され
るものである。
【００１１】例えば空気シリンダである、図１と図２に
示されているシリンダは、作動ピストン２に何らかの適
宜な手段、例えば端末ねじによって取り付けられている
２つの区画１ａおよび１ｂに分けられる１本の作動ロッ
ドを有しており、上記作動ピストン２は、Ｏリングシー
ル３を備えそしてパワーシリンダ４内を滑動するように
設計されており、このシリンダ４には、圧縮空気を供給
する通気路５および７とそして圧縮空気を抜く排気路６
が通っている。作動ロッドのロッド区画１ａに密封され
た通気路を供するために、パワーシリンダの両端は、ね
じ切りされている２つのプラグによって、すなわち通気
口９を有するプラグ８とそしてその中央ボアにＯリング
シール１１が設置されているプラグ１０とによって閉じ
られており、上記作動ロッドは、何らかのタイプのツー
ルを作動させるために外部に突出している。したがっ
て、作動ピストン２はパワーシリンダ４の作動チャンバ
を２つの区画室に、すなわち通気路５に連結しておりか
つピストン２とシリンダの固定マウント１４との間に形
成されている区画室１２と、そして排気路６に連結して
おりかつピストン２と止め環状クリップ１５との間に形
成されている区画室１３（図１）とに分離している。
示されているシリンダは、作動ピストン２に何らかの適
宜な手段、例えば端末ねじによって取り付けられている
２つの区画１ａおよび１ｂに分けられる１本の作動ロッ
ドを有しており、上記作動ピストン２は、Ｏリングシー
ル３を備えそしてパワーシリンダ４内を滑動するように
設計されており、このシリンダ４には、圧縮空気を供給
する通気路５および７とそして圧縮空気を抜く排気路６
が通っている。作動ロッドのロッド区画１ａに密封され
た通気路を供するために、パワーシリンダの両端は、ね
じ切りされている２つのプラグによって、すなわち通気
口９を有するプラグ８とそしてその中央ボアにＯリング
シール１１が設置されているプラグ１０とによって閉じ
られており、上記作動ロッドは、何らかのタイプのツー
ルを作動させるために外部に突出している。したがっ
て、作動ピストン２はパワーシリンダ４の作動チャンバ
を２つの区画室に、すなわち通気路５に連結しておりか
つピストン２とシリンダの固定マウント１４との間に形
成されている区画室１２と、そして排気路６に連結して
おりかつピストン２と止め環状クリップ１５との間に形
成されている区画室１３（図１）とに分離している。
【００１２】このシリンダ４はまた補助ピストン１６を
有し、ピストン１６は、その端末において作動ロッドの
ロッド区画１ｂにクロスヘッドピン１７によって取り付
けられ、そしてマウント１４のチャンバ１８に滑動する
ように設置されており、マウント１４は、パワーシリン
ダ４の上記通気路７とこのマウントとを永続的に連絡す
るように配置されている側面の通気路１９を有する。マ
ウント１４には２つのＯリングシール２０および２１が
備えられており、それぞれ、シリンダ４の内壁とそして
作動ロッドのロッド区画１ｂとに対するシールを形成し
ているが、一方では補助ピストン１６にも同様に２つの
Ｏリングシール２２および２３が備えられており、それ
ぞれ、チャンバ１８の内壁とそして作動ロッドのロッド
区画１ｂとに対するシールを形成している。最後に、環
状クリップ２４はチャンバ１８内における補助ピストン
１６の左手側への移動を制限している。
有し、ピストン１６は、その端末において作動ロッドの
ロッド区画１ｂにクロスヘッドピン１７によって取り付
けられ、そしてマウント１４のチャンバ１８に滑動する
ように設置されており、マウント１４は、パワーシリン
ダ４の上記通気路７とこのマウントとを永続的に連絡す
るように配置されている側面の通気路１９を有する。マ
ウント１４には２つのＯリングシール２０および２１が
備えられており、それぞれ、シリンダ４の内壁とそして
作動ロッドのロッド区画１ｂとに対するシールを形成し
ているが、一方では補助ピストン１６にも同様に２つの
Ｏリングシール２２および２３が備えられており、それ
ぞれ、チャンバ１８の内壁とそして作動ロッドのロッド
区画１ｂとに対するシールを形成している。最後に、環
状クリップ２４はチャンバ１８内における補助ピストン
１６の左手側への移動を制限している。
【００１３】こうして、通気路７および１９によってチ
ャンバ１８内で空気圧が永続的に維持される場合には、
図１に示されている初期位置すなわち休止位置から、通
気路５を通って圧縮空気が入り込むと、作動ピストン２
は右手側に押され、その結果補助ピストン１６が右方向
に移動し、マウント１４のチャンバ１８内の空気圧を増
大させる（図２に示す作動位置）。
ャンバ１８内で空気圧が永続的に維持される場合には、
図１に示されている初期位置すなわち休止位置から、通
気路５を通って圧縮空気が入り込むと、作動ピストン２
は右手側に押され、その結果補助ピストン１６が右方向
に移動し、マウント１４のチャンバ１８内の空気圧を増
大させる（図２に示す作動位置）。
【００１４】チャンバ１２が一たん通気路５から排気さ
れると、チャンバ１８内の圧力によって、ピストン１６
と、作動ロッドのロッド区画１ａおよび１ｂと、したが
って作動ピストン２も、それが図１に示されている休止
位置に達するまで、左に戻される。したがって、チャン
バ１８内の永続的な空気圧が作動ピストン２に対して空
気圧式戻しばねとして作用する。
れると、チャンバ１８内の圧力によって、ピストン１６
と、作動ロッドのロッド区画１ａおよび１ｂと、したが
って作動ピストン２も、それが図１に示されている休止
位置に達するまで、左に戻される。したがって、チャン
バ１８内の永続的な空気圧が作動ピストン２に対して空
気圧式戻しばねとして作用する。
【００１５】図３〜５に示されている空気シリンダは、
しかるべく設計された断面を有する作動ロッド２８によ
って互いに連結されかつ円筒形のシリンダ本体３１の端
末２９，３０に滑動するように設置されている２つの作
動ピストン２６および２７を有し、シーリングはそれぞ
れリップのある環状のシール２６ａおよび２７ａ、２７
ｂによってなされている。本体３１の上記端末２９およ
び３０は、排気口３３を有するプラグ３２と、ロッド２
８が挿入されているプラグ３４とによって閉じられてい
る。シリンダ本体の中央部３６のボアまたはチャンバ３
５内において、上述のものよりも小さい断面を有する２
つの戻しピストン３７、３８が、滑動するようにロッド
２８に取り付けられており、そしてピストン２６および
２７の中央部分にそれぞれ接している。ゴム製のＯリン
グシール（参照番号不図示）が、チャンバ３５の壁に沿
っている本体３１の中央部分とピストン３７および３８
との間と同様に、一方ではロッド２８とプラグ３４との
間で、そして他方ではピストン３７および３８の間でシ
ーリングをなしている。ピストン２７の右に位置してい
るチャンバ３９は、加圧空気源と連絡する位置に配置さ
れることも、あるいはダクト４０を介して大気に連絡し
そしてロッド２８の軸方向の通気路４２を介してピスト
ン２６の右にあるチャンバ４１に連絡することもでき、
この通気路はその端末において上記チャンバ３９および
４１に側面において開口している。ピストン２７によっ
てチャンバ３９から分離されているチャンバ４３もま
た、シリンダの本体３１の中央部３６内を通過している
Ｌ字形の通気路４４を通って加圧空気源または大気と連
絡できる位置に配置することができる。最後に、ピスト
ン２６によってチャンバ４１から分離されているチャン
バ４５は、排気口３３によって大気圧になるような位置
に置かれており、そしてピストン３７および３８の間の
ボア３５によって形成されているチャンバは、オリフィ
ス４６を通るこのチャンバに開口している通気路を介し
て、加圧空気源に永続的に連絡するように配置されてい
る。
しかるべく設計された断面を有する作動ロッド２８によ
って互いに連結されかつ円筒形のシリンダ本体３１の端
末２９，３０に滑動するように設置されている２つの作
動ピストン２６および２７を有し、シーリングはそれぞ
れリップのある環状のシール２６ａおよび２７ａ、２７
ｂによってなされている。本体３１の上記端末２９およ
び３０は、排気口３３を有するプラグ３２と、ロッド２
８が挿入されているプラグ３４とによって閉じられてい
る。シリンダ本体の中央部３６のボアまたはチャンバ３
５内において、上述のものよりも小さい断面を有する２
つの戻しピストン３７、３８が、滑動するようにロッド
２８に取り付けられており、そしてピストン２６および
２７の中央部分にそれぞれ接している。ゴム製のＯリン
グシール（参照番号不図示）が、チャンバ３５の壁に沿
っている本体３１の中央部分とピストン３７および３８
との間と同様に、一方ではロッド２８とプラグ３４との
間で、そして他方ではピストン３７および３８の間でシ
ーリングをなしている。ピストン２７の右に位置してい
るチャンバ３９は、加圧空気源と連絡する位置に配置さ
れることも、あるいはダクト４０を介して大気に連絡し
そしてロッド２８の軸方向の通気路４２を介してピスト
ン２６の右にあるチャンバ４１に連絡することもでき、
この通気路はその端末において上記チャンバ３９および
４１に側面において開口している。ピストン２７によっ
てチャンバ３９から分離されているチャンバ４３もま
た、シリンダの本体３１の中央部３６内を通過している
Ｌ字形の通気路４４を通って加圧空気源または大気と連
絡できる位置に配置することができる。最後に、ピスト
ン２６によってチャンバ４１から分離されているチャン
バ４５は、排気口３３によって大気圧になるような位置
に置かれており、そしてピストン３７および３８の間の
ボア３５によって形成されているチャンバは、オリフィ
ス４６を通るこのチャンバに開口している通気路を介し
て、加圧空気源に永続的に連絡するように配置されてい
る。
【００１６】これは、例えば作動ピストン２８がスポッ
ト溶接のための溶接棒を備えたクランプに機能的に連結
されていて、当初はいくらか開いている位置である（図
３）と見なされる場合であり、その場合上記シリンダは
以下ように動作することになろう。
ト溶接のための溶接棒を備えたクランプに機能的に連結
されていて、当初はいくらか開いている位置である（図
３）と見なされる場合であり、その場合上記シリンダは
以下ように動作することになろう。
【００１７】チャンバ４３は通気路４４を介して圧力を
与えられ、その結果ロッド２８と同様にピストン２６お
よび２７は、クランプの広く開かれた位置に相当する位
置に達するまで、右に向かって移動する。ピストン２６
は小さなピストン３７を右の方に押すが、小さなピスト
ン３８は、そのヘッドがボア３５に突出している停止具
ｂ１に突き当たるので、右に移動することを妨げられ
る。したがって、戻しばねに相当する過剰圧力がピスト
ン３７および３８間のチャンバ３５に生じる（図４）。
与えられ、その結果ロッド２８と同様にピストン２６お
よび２７は、クランプの広く開かれた位置に相当する位
置に達するまで、右に向かって移動する。ピストン２６
は小さなピストン３７を右の方に押すが、小さなピスト
ン３８は、そのヘッドがボア３５に突出している停止具
ｂ１に突き当たるので、右に移動することを妨げられ
る。したがって、戻しばねに相当する過剰圧力がピスト
ン３７および３８間のチャンバ３５に生じる（図４）。
【００１８】そうすれば、チャンバ４３は通気路４４に
よって排気され、そしてチャンバ３５内の過剰圧力によ
りピストン３７はその当初の位置に戻り、一方ではピス
トン２６および２７とロッド２８は、いくらか開いてい
る溶接クランプに相当するその当初の中間位置に戻る
（図３）。
よって排気され、そしてチャンバ３５内の過剰圧力によ
りピストン３７はその当初の位置に戻り、一方ではピス
トン２６および２７とロッド２８は、いくらか開いてい
る溶接クランプに相当するその当初の中間位置に戻る
（図３）。
【００１９】チャンバ４３はまだ周囲の空気に開放され
ているので、圧縮空気がダクト４０を通ってチャンバ３
９に供給され、そして軸方向の通気路４２を通ってチャ
ンバ４１に供給され、その結果ピストン２６および２７
とロッド２８は、所望の力で工作物に溶接棒を締めつけ
ることに相当する作動位置に達するまで、左に向かって
移動する。
ているので、圧縮空気がダクト４０を通ってチャンバ３
９に供給され、そして軸方向の通気路４２を通ってチャ
ンバ４１に供給され、その結果ピストン２６および２７
とロッド２８は、所望の力で工作物に溶接棒を締めつけ
ることに相当する作動位置に達するまで、左に向かって
移動する。
【００２０】ピストン２７の左への移動によって、ピス
トン３８は同じ方向に移動するが、ピストン３７は、こ
のピストンのヘッドが補助チャンバ３５に突出している
停止具ｂ２に突き当たるので、移動を妨げられる。した
がって、ピストン３７および３８の間に再び過剰圧力が
生じる（図５）。
トン３８は同じ方向に移動するが、ピストン３７は、こ
のピストンのヘッドが補助チャンバ３５に突出している
停止具ｂ２に突き当たるので、移動を妨げられる。した
がって、ピストン３７および３８の間に再び過剰圧力が
生じる（図５）。
【００２１】次に、ダクト４０を大気圧にすることによ
ってチャンバ３９および４１内の圧力が解放されると
き、まだチャンバ３５を支配し続けている圧力によって
ピストン３８が右に向かって移動し、したがってピスト
ン２６および２７とロッド２８も、クランプがいくらか
開いている時の中間位置に達するまで、右にむかって戻
される（図３）。したがって、見受けられるように、こ
の場合、空気圧式の戻し装置は２方向に作用する。
ってチャンバ３９および４１内の圧力が解放されると
き、まだチャンバ３５を支配し続けている圧力によって
ピストン３８が右に向かって移動し、したがってピスト
ン２６および２７とロッド２８も、クランプがいくらか
開いている時の中間位置に達するまで、右にむかって戻
される（図３）。したがって、見受けられるように、こ
の場合、空気圧式の戻し装置は２方向に作用する。
【００２２】本発明は、一方ではダクト４０またはＬ字
形の通気路４４に、そして他方ではオリフィス４６に分
岐される独立の圧縮空気源を用いても、チャンバ３５
は、チャンバ３９、４１および４３の場合には当てはま
らない永続的な圧力を受けるので、こうした結果を生む
ことが可能である。したがって、制御論理が単純化され
る。
形の通気路４４に、そして他方ではオリフィス４６に分
岐される独立の圧縮空気源を用いても、チャンバ３５
は、チャンバ３９、４１および４３の場合には当てはま
らない永続的な圧力を受けるので、こうした結果を生む
ことが可能である。したがって、制御論理が単純化され
る。
【００２３】そのうえ、この空気圧式の戻し装置はシリ
ンダ内で小さな慣性しか持たず、それにも拘わず、非常
に大きな締付け力を生むことができ、一方では同等な締
付け力を生む３位置型のシリンダに比較して長さも重量
も削減されている。
ンダ内で小さな慣性しか持たず、それにも拘わず、非常
に大きな締付け力を生むことができ、一方では同等な締
付け力を生む３位置型のシリンダに比較して長さも重量
も削減されている。
【図１】本発明の空気圧式の戻し装置を備えたシリンダ
の、２つの運転動作位置の一方である休止位置におけ
る、軸方向断面図である。
の、２つの運転動作位置の一方である休止位置におけ
る、軸方向断面図である。
【図２】本発明の空気圧式の戻し装置を備えたシリンダ
の、２つの運転動作位置の他方である作動位置におけ
る、軸方向断面図である。
の、２つの運転動作位置の他方である作動位置におけ
る、軸方向断面図である。
【図３】本発明のもう一つの空気圧式の戻し装置を備え
たシリンダの、溶接クランプを作動させるために経過す
る３つの位置、すなわち休止、中間および作動位置のう
ち、小さく開口している中間位置における、軸方向断面
図である。
たシリンダの、溶接クランプを作動させるために経過す
る３つの位置、すなわち休止、中間および作動位置のう
ち、小さく開口している中間位置における、軸方向断面
図である。
【図４】図３の空気圧式の戻し装置を備えたシリンダ
の、溶接クランプを作動させるために経過する３つの位
置、すなわち休止、中間および作動位置のうち、完全に
開いている休止位置における、軸方向断面図である。
の、溶接クランプを作動させるために経過する３つの位
置、すなわち休止、中間および作動位置のうち、完全に
開いている休止位置における、軸方向断面図である。
【図５】図３の空気圧式の戻し装置を備えたシリンダ
の、溶接クランプを作動させるために経過する３つの位
置、すなわち休止、中間および作動位置のうち、溶接さ
れるシートに締め付けられる作動位置における、軸方向
断面図である。
の、溶接クランプを作動させるために経過する３つの位
置、すなわち休止、中間および作動位置のうち、溶接さ
れるシートに締め付けられる作動位置における、軸方向
断面図である。
１ａ，１ｂ ロッド区画 ２，２６，２７ 作動ピストン ３，１１，２０〜２３ Ｏリングシール ４ パワーシリンダ ５，７ 通気路 ６ 排気路 ８，１０，３２，３４ プラグ ９ 通気口 １２，１３ 区画室 １４ 固定マウント １５ 止め環状クリップ １６，３７，３８ 補助ピストン １７ クロスヘッドピン １８ 補助チャンバ １９ 側面の通気路 ２４ 環状のクリップ ２６ａ，２７ａ ，２７ｂ 環状のシール ２８ 作動ロッド ２９，３０ シリンダ本体の端末 ３１ 円筒形のシリンダ本体 ３３ 排気口 ３５ 補助（中間）チャンバ ３６ 中央部 ３９，４１，４３ 作動チャンバ ４０ ダクト ４２ 軸方向の通気路 ４４ Ｌ字形の通気路 ４５ チャンバ ４６ オリフィス ｂ１， ｂ２ 停止具
Claims (9)
- 【請求項１】 作動ピストンユニット（２）を中立位置
に戻すための弾性装置を備えたシリンダであって、前記
作動ピストンユニット（２）は作動ロッド（１ａ、１
ｂ）に固定され、少なくとも１つの作動チャンバ（１
２、１３）内に休止位置と作動位置との間を滑動するよ
うに設置されており、そして前記中立位置は前記２つの
位置すなわち休止位置と作動位置の間にある前記シリン
ダにおいて、 前記作動ピストンユニット（２）を中立位置または中間
位置に戻すための前記弾性装置は、空気圧タイプであ
り、 前記弾性装置は、前記作動ピストンユニット（２）を作
動させる前記作動チャンバとは独立に空気圧を供給され
る補助チャンバ内に滑動するように設置されている比較
的に小さな断面を持った補助ピストンユニットを作動さ
せる、ことを特徴とする、前記作動ピストンユニット
（２）を中立位置に戻すための弾性装置を備えたシリン
ダ。 - 【請求項２】 前記弾性装置は、前記作動ピストンユニ
ット（２）に連結されかつ補助チャンバ（１８）に滑動
するように設置されている少なくとも１つの補助ピスト
ンユニット（１６）を有し、 該補助ピストンユニット（１６）は、前記作動ピストン
ユニット（２）がその休止位置からその作動位置へとま
たはその逆に移動しているとき、前記作動ピストンユニ
ット（２）によって一方の方向または他方の方向に向か
って前記補助チャンバ（１８）内で移動するように設計
されており、 前記補助ピストンユニット（１６）は、前記作動ピスト
ンユニット（２）を弾性によって前記中立位置、すなわ
ち前記休止位置または前記中間位置に戻すことができる
ように前記補助チャンバ（１８）内の気体を弾性によっ
て圧縮するように設計されている、請求項１記載のシリ
ンダ。 - 【請求項３】 前記作動ピストンユニットは、共通の作
動ロッド（２８）に固定されている２つの作動ピストン
（２６、２７）を有し、 前記作動ピストン（２６、２７）は、一方では前記作動
ロッド（２８）にそして他方ではパワーシリンダの中央
部（３６）の補助チャンバ（３５）内に滑動するように
設置されている補助ピストンユニット（３７、３８）を
前記２つの作動ピストンの間に有し、 前記補助チャンバ（３５）は、常に空気圧を受けてい
る、請求項２記載のシリンダ。 - 【請求項４】 前記補助ピストンユニットは、２つの補
助ピストン（３７、３８）を有し、 前記作動ピストン（２６、２７）が前記中立位置または
前記中間位置にあると見なされる場合、前記中央部（３
６）の両側においてパワーシリンダを貫通している補助
チャンバ（３５）の両端末にそれぞれ前記作動ピストン
（２６、２７）の一方および他方を押しつけることがで
きるように、前記２つの補助ピストン（３７、３８）は
突出するように設計されている、請求項３記載のシリン
ダ。 - 【請求項５】 前記補助チャンバ（３５）の各端末に向
かう前記補助ピストン（３７、３８）の移動は、各止め
具（ｂ２、ｂ１）によって制限されている、請求項４記
載のシリンダ。 - 【請求項６】 前記パワーシリンダの前記中央部（３
６）は、該中央部を貫通する通気路（４４）を有し、 該通気路は、加圧流体源と連絡するように、または作動
ピストン（２７）によって画されている第１の作動チャ
ンバ（４３）を通気するように配置設計されており、 前記通気路は、同じ作動ピストン（２７）によって画さ
れている対向する作動チャンバ（３９）を加圧流体源と
連絡するように、またはもう一つのダクト（４０）によ
って排気されるように配置することもまた可能である、
請求項５記載のシリンダ。 - 【請求項７】 前記対向する作動チャンバ（３９）は、
他方の作動ピストン（２６）によって画されているもう
一つの作動チャンバ（４１）に前記作動ロッド（２８）
の軸方向の通気路（４２）によって連絡しており、 前記他方の作動ピストン（２６）に対して前記一つの作
動チャンバ（４１）に向かい合っているチャンバ（４
５）は、外気の圧力下にある、請求項６記載のシリン
ダ。 - 【請求項８】 広く開かれた位置と溶接クランプが溶接
される工作物に締め付けられる位置との間において、中
立位置または中間位置を占めるように設計されている溶
接クランプを操作するようになっている、請求項７記載
のシリンダ。 - 【請求項９】 以下の動作段階、すなわち前記作動ピス
トン（２６、２７）および前記作動ロッド（２８）を、
前記中立位置または前記クランプのいくらか開いている
中間位置から前記広く開かれた位置に移動させるため
に、前記第１の作動チャンバ（４３）は加圧され、それ
により、前記中間チャンバ（３５）内の加圧気体は第１
の補助ピストン（３７）によって圧縮されるが、前記第
２の補助ピストン（３８）は停止具（ｂ１）に突き当た
って、そこに留まる段階と、 前記第１の作動チャンバ（４３）は排気され、そして前
記作動ピストン（２６、２７）および作動ロッド（２
８）は、前記第１の補助ピストン（３７）の動作によっ
て前記広く開かれた位置から前記中立位置または前記い
くらか開いている前記中間位置に戻され、一方前記第１
の補助ピストン（３７）は前記補助チャンバ（３５）内
の圧力の影響を受けるが、停止具（ｂ２）に当たって停
止するまで前記他方の作動ピストン（２６）に接してい
る状態に留まる段階と、 前記作動ピストン（２６、２７）および前記作動ロッド
（２８）を前記中立位置または前記中間位置からクラン
プの前記締め付けられた位置に移動させるために、前記
対向する作動チャンバ（３９）および前記他方の作動チ
ャンバ（４１）が圧力下に置かれ、それにより、前記中
間チャンバ（３５）内の加圧された気体は前記第２の補
助ピストン（３８）によって圧縮されるが、前記第１の
補助ピストン（３７）は前記停止具（ｂ２）に突き当た
ってそこに留まる段階と、および前記対向する作動チャ
ンバ（３９）および前記他方の作動チャンバ（４１）は
排気され、そして前記作動ピストン（２６、２７）およ
び作動ロッド（２８）は、前記クランプの前記締め付け
られた位置から、前記第２の補助ピストン（３８）の動
作によって、前記中立位置またはいくらか開かれている
前記中間位置に戻され、一方前記第２の補助ピストン
（３８）は前記第２の補助チャンバ（３５）内の圧力の
影響を受けるが、停止具（ｂ１）に当たって停止するま
で前記他方の作動ピストン（２７）に接している状態に
留まる段階と、を含む動作手順を有する、請求項８記載
のシリンダ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9813509A FR2785338B1 (fr) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | Verin a dispositif elastique de rappel d'un ensemble de piston de travail en position neutre |
| FR9813509 | 1998-10-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000130584A true JP2000130584A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=9532084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11307068A Pending JP2000130584A (ja) | 1998-10-28 | 1999-10-28 | 作動ピストンユニットを中立位置に戻すための弾性装置を備えたシリンダ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6283011B1 (ja) |
| EP (1) | EP0997647B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000130584A (ja) |
| AT (1) | ATE261067T1 (ja) |
| DE (1) | DE69915208T2 (ja) |
| ES (1) | ES2217707T3 (ja) |
| FR (1) | FR2785338B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7013787B2 (en) | 2003-05-30 | 2006-03-21 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Braiding composition backing using wide yarn and manufacturing method thereof |
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| EP1162046A3 (en) * | 2000-06-09 | 2003-03-26 | Max Co., Ltd. | X-Y axes cutting machine |
| DK1163979T3 (da) * | 2000-06-14 | 2007-03-05 | Oetiker Hans Maschinen | Pneumatisk præcisionstang |
| US9003953B2 (en) * | 2011-09-14 | 2015-04-14 | Schlumberger Technology Corporation | Lockable hydraulic actuator |
| JP5757976B2 (ja) * | 2013-06-12 | 2015-08-05 | 株式会社コガネイ | 流体圧シリンダ |
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| MX2022005379A (es) * | 2019-12-05 | 2022-09-19 | Dadco Inc | Cilindro neumatico. |
| WO2022124896A2 (en) * | 2020-12-08 | 2022-06-16 | V.S.E. Vehicle Systems Engineering B.V. | Cylinder and operating methods thereof |
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| US3672402A (en) * | 1970-09-14 | 1972-06-27 | Eaton Yale & Towne | Automatic precharge adjuster |
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| FR2721359B1 (fr) * | 1994-06-15 | 1996-09-13 | Libervit | Procédé et dispositif de commande et d'alimentation de vérin de manÓoeuvre d'outils hydrauliques. |
| DE19511929C1 (de) | 1995-03-31 | 1996-05-23 | Weidtmann Wilhelm Kg | Dreh- und/oder Kipp-Beschlag für Fenster, Türen od. dgl. mit einem zwischen dem Flügel und dem Rahmen angeordneten Flügelheber |
| FR2756863B1 (fr) | 1996-12-06 | 1999-01-22 | Ferco Int Usine Ferrures | Dispositif de securite de type antifausse manoeuvre pour une ferrure de verrouillage d'un vantail |
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-
1998
- 1998-10-28 FR FR9813509A patent/FR2785338B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-10-19 US US09/421,764 patent/US6283011B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-25 DE DE69915208T patent/DE69915208T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-25 EP EP99402644A patent/EP0997647B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1999-10-25 ES ES99402644T patent/ES2217707T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1999-10-25 AT AT99402644T patent/ATE261067T1/de not_active IP Right Cessation
- 1999-10-28 JP JP11307068A patent/JP2000130584A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2785338B1 (fr) | 2001-08-10 |
| US6283011B1 (en) | 2001-09-04 |
| EP0997647A1 (fr) | 2000-05-03 |
| ES2217707T3 (es) | 2004-11-01 |
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| EP0997647B1 (fr) | 2004-03-03 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050331 |