JPH0438818Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0438818Y2 JPH0438818Y2 JP1986158429U JP15842986U JPH0438818Y2 JP H0438818 Y2 JPH0438818 Y2 JP H0438818Y2 JP 1986158429 U JP1986158429 U JP 1986158429U JP 15842986 U JP15842986 U JP 15842986U JP H0438818 Y2 JPH0438818 Y2 JP H0438818Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage member
- heat storage
- heat
- cushion body
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000005338 heat storage Methods 0.000 claims description 12
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は蓄熱部材を利用した足温器に関するも
のである。
のである。
従来の技術
従来、この種の足温器は第2図に示す如く採暖
面1は薄いクツシヨンと布から成り、上面の一部
に保温カバー2を設けてある。採暖面1の背面の
略全域に柔軟性のあるクツシヨン体12を設ける
とともに、このクツシヨン体12の下面に熱良導
体7、例えばアルミニウム箔、銅箔等を設けてあ
り、それに熱良導体7より十分小さい接触面積を
有する例えば正特性サーミスタ発熱体4を熱良導
体7の略中央部に位置せしめて取付け、それをカ
プセル8で被つてある。また採暖面1の背面後方
端部には電源コード接続部6を設け、かつ、保護
ケース9にて覆い機械的保護を行つている。発熱
体4はカプセル8内に設けてあり、適当に保護さ
れたリードワイヤ10にて電源コード接続部6と
電気的に接続されている。更に、それらの全面を
柔軟性部材11、例えばフエルト、スポンジ、ゴ
ム等で覆つてある。
面1は薄いクツシヨンと布から成り、上面の一部
に保温カバー2を設けてある。採暖面1の背面の
略全域に柔軟性のあるクツシヨン体12を設ける
とともに、このクツシヨン体12の下面に熱良導
体7、例えばアルミニウム箔、銅箔等を設けてあ
り、それに熱良導体7より十分小さい接触面積を
有する例えば正特性サーミスタ発熱体4を熱良導
体7の略中央部に位置せしめて取付け、それをカ
プセル8で被つてある。また採暖面1の背面後方
端部には電源コード接続部6を設け、かつ、保護
ケース9にて覆い機械的保護を行つている。発熱
体4はカプセル8内に設けてあり、適当に保護さ
れたリードワイヤ10にて電源コード接続部6と
電気的に接続されている。更に、それらの全面を
柔軟性部材11、例えばフエルト、スポンジ、ゴ
ム等で覆つてある。
以上の構成の作用は、電源コード(図示せず)
を電源コード接続部6に接続し定格電圧を印加せ
しめると発熱体4は発熱し熱良導体7に熱が伝わ
り、熱良導体7は熱を拡散しつつクツシヨン体1
2を介して採暖面1を暖める。又、カプセル8と
保護ケース9は分離されているため、リードワイ
ヤ10の部分で折曲げが可能となつており、歩行
性がすぐれているものである。
を電源コード接続部6に接続し定格電圧を印加せ
しめると発熱体4は発熱し熱良導体7に熱が伝わ
り、熱良導体7は熱を拡散しつつクツシヨン体1
2を介して採暖面1を暖める。又、カプセル8と
保護ケース9は分離されているため、リードワイ
ヤ10の部分で折曲げが可能となつており、歩行
性がすぐれているものである。
考案が解決しようとする問題点
しかるに、かかる足温器は電源のない所では使
用できないのみならず、電源コードが邪魔にな
り、ちよつとした歩行にも支障を来す問題があつ
た。
用できないのみならず、電源コードが邪魔にな
り、ちよつとした歩行にも支障を来す問題があつ
た。
問題点を解決するための手段
本考案は上記の問題点を解決するためになされ
たものであり、採暖面の背面に設けたクツシヨン
体の下方に隔壁で空間を形成し、この空間に蓄熱
部材を充填し、かつ、隔壁の反空間側に発熱体を
取付けたものである。
たものであり、採暖面の背面に設けたクツシヨン
体の下方に隔壁で空間を形成し、この空間に蓄熱
部材を充填し、かつ、隔壁の反空間側に発熱体を
取付けたものである。
作 用
このようにすることによつて、非使用時足温器
に通電しておけるので使用時には即快適な採暖感
が得られ、かつ、足温器はスリツパの如き使用状
態を可能にする。
に通電しておけるので使用時には即快適な採暖感
が得られ、かつ、足温器はスリツパの如き使用状
態を可能にする。
実施例
以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
実施例の構成は第1図に示す如くであり、図
中、第2図と同一番号を付した部分は共通部分な
のでその説明を省略する。
中、第2図と同一番号を付した部分は共通部分な
のでその説明を省略する。
図において3は熱伝導の良好な金属部材よりな
る隔壁で熱良導体7の反採暖面1側に設けてあ
り、この隔壁3と熱良導体7間に空間3a形成し
てある。5は蓄熱部材で空間3a内に充填されて
おり、隔壁3の反空間3a側に取付けられた発熱
体4によつて融解された状態で蓄熱しているもの
であり加熱解除後、融解された蓄熱部材が凝固す
るまでの間放熱し続けるようになつている。
る隔壁で熱良導体7の反採暖面1側に設けてあ
り、この隔壁3と熱良導体7間に空間3a形成し
てある。5は蓄熱部材で空間3a内に充填されて
おり、隔壁3の反空間3a側に取付けられた発熱
体4によつて融解された状態で蓄熱しているもの
であり加熱解除後、融解された蓄熱部材が凝固す
るまでの間放熱し続けるようになつている。
以上の構成の作用は、まず発熱体4によつて隔
壁3を加熱すると隔壁3からの伝導熱によつて空
間3aに充填された蓄熱部材5が加熱される。
壁3を加熱すると隔壁3からの伝導熱によつて空
間3aに充填された蓄熱部材5が加熱される。
加熱は蓄熱部材5が完全に融解するまで継続さ
れ、完全に融解した状態は発熱体4の通電自己制
御作用(説明省略)によつて保持される。
れ、完全に融解した状態は発熱体4の通電自己制
御作用(説明省略)によつて保持される。
足温器の使用時は電源コード(図示せず)を電
源コード接続部6から外し、足温器を使用場所に
持つて行つて採暖する。又、カプセル8と保護ケ
ース9は分離されているため、リードワイヤ10
の部分で折曲げが可能となつており、足温器を使
用した状態で歩行が容易となる。
源コード接続部6から外し、足温器を使用場所に
持つて行つて採暖する。又、カプセル8と保護ケ
ース9は分離されているため、リードワイヤ10
の部分で折曲げが可能となつており、足温器を使
用した状態で歩行が容易となる。
考案の効果
以上、本考案によると蓄熱部材を完全に融解し
た後は、この蓄熱部材が放熱して凝固するまでの
間一切の電気的接続を必要としないので、採暖時
電源のない場所でも使用出来るとともに、コード
などの邪魔ものがないため、スリツパを使用する
如く使用場所を自由に歩きまわることの出来る足
温器を提供出来る。
た後は、この蓄熱部材が放熱して凝固するまでの
間一切の電気的接続を必要としないので、採暖時
電源のない場所でも使用出来るとともに、コード
などの邪魔ものがないため、スリツパを使用する
如く使用場所を自由に歩きまわることの出来る足
温器を提供出来る。
第1図は本考案の一実施例による足温器の側面
断面図、第2図は従来の足温器の側面断面図であ
る。 1……採暖面、3……隔壁、3a……空間、4
……発熱体、5……蓄熱部材、7……熱良導体、
12……クツシヨン体。
断面図、第2図は従来の足温器の側面断面図であ
る。 1……採暖面、3……隔壁、3a……空間、4
……発熱体、5……蓄熱部材、7……熱良導体、
12……クツシヨン体。
Claims (1)
- 柔軟性のあるクツシヨン体12を採暖面1の背
面に設け、かつ、このクツシヨン体12の下方に
熱良導体7を介して蓄熱部材5を設け、この蓄熱
部材5の反クツシヨン体12側に蓄熱部材5より
十分小さい発熱体4を取付け、更に器体の一部を
折曲げ可能としたことを特徴とする足温器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986158429U JPH0438818Y2 (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986158429U JPH0438818Y2 (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6365420U JPS6365420U (ja) | 1988-04-30 |
JPH0438818Y2 true JPH0438818Y2 (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=31081908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986158429U Expired JPH0438818Y2 (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0438818Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4663817B1 (ja) * | 2010-07-11 | 2011-04-06 | 光彦 服部 | 保温可能な湿タオル保持具 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4032391Y1 (ja) * | 1964-02-14 | 1965-11-12 | ||
JPS5835702A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-03-02 | Shinatsupusu:Kk | 録音再生方法および装置 |
JPS61203959A (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-09 | 松下電器産業株式会社 | 蓄熱装置 |
-
1986
- 1986-10-16 JP JP1986158429U patent/JPH0438818Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4032391Y1 (ja) * | 1964-02-14 | 1965-11-12 | ||
JPS5835702A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-03-02 | Shinatsupusu:Kk | 録音再生方法および装置 |
JPS61203959A (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-09 | 松下電器産業株式会社 | 蓄熱装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4663817B1 (ja) * | 2010-07-11 | 2011-04-06 | 光彦 服部 | 保温可能な湿タオル保持具 |
JP2012016551A (ja) * | 2010-07-11 | 2012-01-26 | Mitsuhiko Hattori | 保温可能な湿タオル保持具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6365420U (ja) | 1988-04-30 |
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