JPH0438660Y2 - - Google Patents

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JPH0438660Y2
JPH0438660Y2 JP20029786U JP20029786U JPH0438660Y2 JP H0438660 Y2 JPH0438660 Y2 JP H0438660Y2 JP 20029786 U JP20029786 U JP 20029786U JP 20029786 U JP20029786 U JP 20029786U JP H0438660 Y2 JPH0438660 Y2 JP H0438660Y2
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JP
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fertilizer
electrode
furrower
handle
large diameter
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は植付箇所近傍に施肥用溝を形成する作
溝器に、その作溝器の肥料落下空間に向けて突出
する電極を設け、この電極と他方の電極として構
成された作溝器との間の肥料の堆積にかかる電気
抵抗変化に基づいて前記作溝器での肥料詰りを検
出する詰りセンサを構成してある施肥装置付田植
機の掃除具に関する。
〔従来の技術〕
上記した詰りセンサに対する導通チエツク機構
としては、従来は、特に設けられてはいず、必要
に応じてテスター等を使用して詰りセンサの動作
チエツクを行つていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしこのようなテスター等を使用する形態で
は、製作工場等のテスターを常備している処では
問題ないのであるが、ユーザー側で動作チエツク
を行う場合に非常に不便であつた。
本考案の目的は施肥装置に常備された器具を有
効利用して、詰りセンサの動作チエツクを手軽に
行なえるものを提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案による特徴構成は、 肥料通路に内接するブラシとこのブラシを備
えた金属製の柄とからなる掃除具を構成する点
と、 この柄の先端を大径部に形成する点と、 この先端大径部を前記電極と作溝器内周面と
に同時に接触可能な形状に構成してある点と、 にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
特徴構成より、前記柄の大径部を接触させる
ことによつて電極と作溝器とを導通可能な状態に
でき、詰りを知らせるランプやブザーを作動させ
ることによつて、詰りセンサの作動が正常かどう
かを判断できる。
〔考案の効果〕
施肥装置に常備される掃除具を詰りセンサの動
作チエツク具に兼用できるので、テスター等を使
用することなく、ユーザー側で場所を選ばずにチ
エツクが可能であり、チエツク作業を容易に行う
ことができる。
〔実施例〕
第6図に示すように、兼用型田植機は、走行機
体1の後端に油圧シリンダ2によつて昇降するリ
ンク3に、苗のせ台6、苗植付機構4、接地フロ
ート5を備えた苗植付装置Aと、肥料ホツパー1
0、繰出し機構11、管路としての流下パイプ
7、作溝器14を備えた施肥装置Bとを取付け
て、施肥装置付田植機に構成されている。
次に、作溝器14に設けられる肥料詰り検出セ
ンサSについて説明する。第3図に示すように、
機体進行方向後方に開口する断面略U字状の作溝
器14の内周面に沿う状態で絶縁体8が装着さ
れ、この絶縁体8と作溝器14壁面14Aとの間
でかつ前記壁面14Aに沿つた状態で電極板9が
作溝器壁面14Aに装着され、かつ、前記電極板
9が、絶縁体8から外れた前記作溝器14の壁面
14Aで肥料に接触する電極に構成され、接地
する作溝器14を介してアースされている。又、
前記絶縁体8には流下パイプ7の下方に棒状に突
出する張出し部8Aが形成されるとともに。この
張出し部8A内に側電極板12が内装され、か
つ、この側電極板12の一部が肥料落下経路R
に臨む側で露出されて肥料と接触すべく構成され
ている。従つて、電極板12と作溝器14内壁
面14Aとの間に亘つて肥料が付着堆積すると導
電抵抗が低下して詰りが検出される。
上記した詰りセンサSに対する電源について説
明する。第5図に示すように、塩ビパイプ製の電
源ケース21内に8個の単一乾電池15を一直線
上でかつ直列に内装するとともに、前記ケース2
1の一端に乾電池15の側を支持する蓋体16
を取付け、この蓋体16から側のリード線及び
ケース21の底面部から側のリード線を延出し
て、図示していないが電子機器で構成された制御
装置を介して前記両電極板9,12に接続してあ
る。
次に掃除具13について説明する。第4図に示
すように、前記苗植付機構4と連係されて繰出し
軸X回りで左右に揺動するロータ17を内装した
繰出しケース18にキヤツプ19の覗き窓20か
ら後記する掃除具13のブラシ13Aを差し込ん
で流下パイプ7までに至る状態で肥料の堆積付着
を取除くべく構成してある。
この掃除具13は肥料通路としての流下パイプ
7に内接するブラシ13Aを備えた柄13Bが金
属材で構成されるとともに、この柄13Bの先端
が大径部13aに形成され、かつ、この先端大径
部13aが前記側電極12と作溝器14の内周
壁面14Aに同時に接触すべく形成されている。
したがつて、第1図及び第2図に示すように、前
記大径部13aを前記電極12に当て付けると作
溝器14との間が導通状態になり、詰りセンサS
の動作チエツクが行なえるとともに、前記電源ケ
ース21に納められた乾電池15のチエツクも行
なえる。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る施肥装置付田植機の掃除具
の実施例を示し、第1図は掃除具の柄の大径部を
作溝器と電極に接触させた状態を示す斜視図、
第2図は掃除具の柄の大径部を作溝器と電極に
接触させた状態を示す横断平面図、第3図は詰り
センサを示す断面図、第4図は繰出し機構の断面
図、第5図は電源ケースの装着前状態を示す斜視
図、第6図は施肥装置付乗用型田植機を示す側面
図である。 12……電極、13A……ブラシ、13B……
柄、13a……大径部、14……作溝器、14A
……内周面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 植付箇所近傍に施肥用溝を形成する作溝器14
    に、その作溝器14の肥料落下空間に向けて突出
    する電極12を設け、この電極12と他方の電極
    として構成された作溝器14との間の肥料の堆積
    にかかる電気抵抗変化に基づいて前記作溝器14
    での肥料詰りを検出する詰りセンサSを構成して
    ある施肥装置付田植機の掃除具であつて、肥料通
    路に内接するブラシ13Aが備えられた柄13B
    を金属材で構成し、この柄13Bの先端を大径部
    13aに形成するとともに、この先端大径部13
    aを前記電極12と作溝器14内周面14Aに同
    時に接触可能な形状に構成してある施肥装置付田
    植機の掃除具。
JP20029786U 1986-12-24 1986-12-24 Expired JPH0438660Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP20029786U JPH0438660Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

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Publication Number Publication Date
JPS63103224U JPS63103224U (ja) 1988-07-05
JPH0438660Y2 true JPH0438660Y2 (ja) 1992-09-10

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