JPH0438409B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0438409B2 JPH0438409B2 JP63282940A JP28294088A JPH0438409B2 JP H0438409 B2 JPH0438409 B2 JP H0438409B2 JP 63282940 A JP63282940 A JP 63282940A JP 28294088 A JP28294088 A JP 28294088A JP H0438409 B2 JPH0438409 B2 JP H0438409B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- conductive wire
- suction machine
- tip
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 11
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 6
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭で使用される床移動形または
セントラル形の掃除装置に関するものである。
セントラル形の掃除装置に関するものである。
従来の技術
従来の掃除装置を大別すると床移動形とセント
ラル形があげられよう。床移動形のものは集塵機
能を有する床移動形の吸引機と、その吸引側に接
続したホースと、このホースの先端に接続した延
長管と、同延長管の先端に接続した床ノズルとか
らなる。またセントラル形は吸引機を据置状態と
してその吸引側を各部屋のホース差込口に配管で
連通し、このホース差込口にホースを接続するも
のである。いずれの掃除装置においても、上記ホ
ースにはその保形を兼ねるピアノ線が埋設してあ
る。そしてこのピアノ線をリモートコントロール
用の導電線あるいは床ノズルが電動式（モータに
よりアジテータを回転駆動するもの）の場合はモ
ータ給電用の導電線とし活用していた。
ラル形があげられよう。床移動形のものは集塵機
能を有する床移動形の吸引機と、その吸引側に接
続したホースと、このホースの先端に接続した延
長管と、同延長管の先端に接続した床ノズルとか
らなる。またセントラル形は吸引機を据置状態と
してその吸引側を各部屋のホース差込口に配管で
連通し、このホース差込口にホースを接続するも
のである。いずれの掃除装置においても、上記ホ
ースにはその保形を兼ねるピアノ線が埋設してあ
る。そしてこのピアノ線をリモートコントロール
用の導電線あるいは床ノズルが電動式（モータに
よりアジテータを回転駆動するもの）の場合はモ
ータ給電用の導電線とし活用していた。
発明が解決しようとする課題
ところで、この種掃除装置に使用されるホース
の長さは固定的なものではなく、部屋の広さなど
の条件によつて長さを異にする数種類のものが使
用されることがある。このことは、導電線である
ピアノ線の長さも変化することであり、当然のこ
とながらその電気抵抗に差が出てくる。通常、上
記ピアノ線はホースに螺旋状に埋設されており、
したがつて、ホースの長さの差以上の線長差とな
り、電気抵抗のばらつきも大きい。
の長さは固定的なものではなく、部屋の広さなど
の条件によつて長さを異にする数種類のものが使
用されることがある。このことは、導電線である
ピアノ線の長さも変化することであり、当然のこ
とながらその電気抵抗に差が出てくる。通常、上
記ピアノ線はホースに螺旋状に埋設されており、
したがつて、ホースの長さの差以上の線長差とな
り、電気抵抗のばらつきも大きい。
その結果、従来の掃除装置では使用するホース
の長さによつて電動式床ノズルのモータ回転数が
変化して掃除性能を低下させたり、リモートコン
トロールに悪影響を及ぼすことがあつた。
の長さによつて電動式床ノズルのモータ回転数が
変化して掃除性能を低下させたり、リモートコン
トロールに悪影響を及ぼすことがあつた。
本発明はこのような従来の課題を解決したもの
で、ホース長さに関係なく確実な掃除および制御
を行うようにしたものである。
で、ホース長さに関係なく確実な掃除および制御
を行うようにしたものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するための本発明の第１の手段
は、フアンモータを内蔵した吸引機と、この吸引
機の吸引側に連通するホースと、上記ホースの先
端に接続した延長管と、同延長管の先端部に接続
され、アジテータおよびその駆動用モータを内設
した電動式床ノズルと、上記モータへの給電用
で、一部をホースに沿わせた導電線とを具備し、
上記導電線のホースに沿う部分には任意の固定抵
抗を接続したものであり、また第２の手段は、フ
アンモータを内蔵した吸引機と、この吸引機の吸
引側に連通するホースと、上記ホースの先端に操
作管を介して接続した延長管と同延長管の先端部
に接続された床ノズルと、上記操作管のリモート
コントローラと吸引機を電気的に接続するもので
あつて少なくとも一部をホースに沿わせたリモー
トコントロール用導電線とを具備し、このリモー
トコントロール用導電線のホースに沿う部分には
任意の固定抵抗を接続したものである。
は、フアンモータを内蔵した吸引機と、この吸引
機の吸引側に連通するホースと、上記ホースの先
端に接続した延長管と、同延長管の先端部に接続
され、アジテータおよびその駆動用モータを内設
した電動式床ノズルと、上記モータへの給電用
で、一部をホースに沿わせた導電線とを具備し、
上記導電線のホースに沿う部分には任意の固定抵
抗を接続したものであり、また第２の手段は、フ
アンモータを内蔵した吸引機と、この吸引機の吸
引側に連通するホースと、上記ホースの先端に操
作管を介して接続した延長管と同延長管の先端部
に接続された床ノズルと、上記操作管のリモート
コントローラと吸引機を電気的に接続するもので
あつて少なくとも一部をホースに沿わせたリモー
トコントロール用導電線とを具備し、このリモー
トコントロール用導電線のホースに沿う部分には
任意の固定抵抗を接続したものである。
作 用
上記本発明において、ホースの長さが長いもの
で小さい値の固定抵抗を、逆に短いものでは大き
な値の固定抵抗を接続することによつてホース長
さが異なつても導電線の全体の抵抗は同じにでき
る。したがつて、電動式床ノズルを用いる場合に
は確実な吸塵が、またリモートコントロール機能
をもつものでは、吸引機の的確なる遠隔制御がで
きるものである。
で小さい値の固定抵抗を、逆に短いものでは大き
な値の固定抵抗を接続することによつてホース長
さが異なつても導電線の全体の抵抗は同じにでき
る。したがつて、電動式床ノズルを用いる場合に
は確実な吸塵が、またリモートコントロール機能
をもつものでは、吸引機の的確なる遠隔制御がで
きるものである。
実施例
以下その実施例を添付図面を参照して説明す
る。図は床移動形掃除装置を示し、すなわち、フ
アンモータ１および集塵装置などを有する吸引機
２には移動を円滑とするための車輪３が取着して
ある。そして、その吸引口４はホース５の一端に
設けた接続管６が接続してある。また上記ホース
５の他端には操作管７が設けてある。上記操作管
７に接続した延長管８の先端にはさらに電動式の
床ノズル９が接続してある。この床ノズル９はア
ジテータ１０およびその駆動源となるモータ１１
を内設しており、同モータ１１への給電は吸引機
２より導出した導電線１２により行われる。
る。図は床移動形掃除装置を示し、すなわち、フ
アンモータ１および集塵装置などを有する吸引機
２には移動を円滑とするための車輪３が取着して
ある。そして、その吸引口４はホース５の一端に
設けた接続管６が接続してある。また上記ホース
５の他端には操作管７が設けてある。上記操作管
７に接続した延長管８の先端にはさらに電動式の
床ノズル９が接続してある。この床ノズル９はア
ジテータ１０およびその駆動源となるモータ１１
を内設しており、同モータ１１への給電は吸引機
２より導出した導電線１２により行われる。
導電線１２の一部は、延長管８の管塵中に埋設
してあり、また他の一部は、ホース５中に埋設し
た保形用の螺旋状のピアノ線を活用している。１
３は導電線１２の途中を開閉するスイツチで、上
記操作管７に配設してある。
してあり、また他の一部は、ホース５中に埋設し
た保形用の螺旋状のピアノ線を活用している。１
３は導電線１２の途中を開閉するスイツチで、上
記操作管７に配設してある。
したがつて、スイツチ１３の操作によつて床ノ
ズル９内のモータ１１の発停制御ができる。
ズル９内のモータ１１の発停制御ができる。
ところで、第１図は上記モータ１１の給電回路
であつて、Ａが吸引機２の部分、Ｂがホース５の
部分、Ｃが床ノズル９の部分を示す。ここで、ホ
ース５として異なる長さのものを使用した場合、
Ｂ部分の導電線１２の導体抵抗ｒも異なつてく
る。したがつて、本実施例では、この導体抵抗ｒ
を補正する固定抵抗Ｒをホース長さに応じて直列
接続したものである。
であつて、Ａが吸引機２の部分、Ｂがホース５の
部分、Ｃが床ノズル９の部分を示す。ここで、ホ
ース５として異なる長さのものを使用した場合、
Ｂ部分の導電線１２の導体抵抗ｒも異なつてく
る。したがつて、本実施例では、この導体抵抗ｒ
を補正する固定抵抗Ｒをホース長さに応じて直列
接続したものである。
例えば、ホースの単位長さ当りの導体抵抗を
0.5Ωとして、２メートルのホースを用いた場合
と６メートルのホースを用いた場合の補正用の固
定抵抗値は次のようにして計算すればよい。
0.5Ωとして、２メートルのホースを用いた場合
と６メートルのホースを用いた場合の補正用の固
定抵抗値は次のようにして計算すればよい。
６メートルホースの全導体抵抗値は0.5×６
×２＝6Ω（２倍しているのは往復分を求めるた
め。以下同様）である。
×２＝6Ω（２倍しているのは往復分を求めるた
め。以下同様）である。
２メートルホースは同様に0.5×２×２＝2Ω
となる。
となる。
故に、６メートルホースの全導体抵抗値6Ω
に一致させるために、補正用の固定抵抗値は
6Ω−2Ω＝4Ωとなり、4Ωの固定抵抗を２メー
トルホースに内蔵すれば、ホース長による導体
抵抗値の差がなくなる。
に一致させるために、補正用の固定抵抗値は
6Ω−2Ω＝4Ωとなり、4Ωの固定抵抗を２メー
トルホースに内蔵すれば、ホース長による導体
抵抗値の差がなくなる。
上記構成によれば、使用するホース５の長さが
異つても床ノズル９のモータ１１に印加される電
圧、電流が一定となり、アジテータ１０による塵
埃かき上げ作用が確実に行われる。
異つても床ノズル９のモータ１１に印加される電
圧、電流が一定となり、アジテータ１０による塵
埃かき上げ作用が確実に行われる。
なお、上記実施例は床ノズルのアジテータ駆動
用のモータへの給電について述べたが、このほ
か、ホースの導電線を用いて吸引機のフアンモー
タをリモートコントロールするものにも、もちろ
ん適用できる。
用のモータへの給電について述べたが、このほ
か、ホースの導電線を用いて吸引機のフアンモー
タをリモートコントロールするものにも、もちろ
ん適用できる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、使用するホース
の長さが異つても電動式床ノズルの機能を充分に
発揮させることができるものであり、確実な掃除
が行える。またリモートコントロールを行う場合
は、的確な遠隔制御ができるものである。
の長さが異つても電動式床ノズルの機能を充分に
発揮させることができるものであり、確実な掃除
が行える。またリモートコントロールを行う場合
は、的確な遠隔制御ができるものである。
第１図は本発明の実施例を示す回路図、第２図
は要部欠截側面図、第３図は全体構成を示す斜視
図である。 １……フアンモータ、２……吸引機、５……ホ
ース、６……延長管、７……操作管、８……延長
管、９……床ノズル、１０……アジテータ、１１
……モータ、１２……導電線、Ｒ……固定抵抗。
は要部欠截側面図、第３図は全体構成を示す斜視
図である。 １……フアンモータ、２……吸引機、５……ホ
ース、６……延長管、７……操作管、８……延長
管、９……床ノズル、１０……アジテータ、１１
……モータ、１２……導電線、Ｒ……固定抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ フアンモータを内蔵した吸引機と、この吸引
機の吸引側に連通するホースと、上記ホースの先
端に接続した延長管と、同延長管の先端部に接続
され、アジテータおよびその駆動用モータを内設
した電動式床ノズルと、上記モータへの給電用
で、一部をホースに沿わせた導電線とを具備し、
上記導電線のホースに沿う部分には任意の固定抵
抗を接続した掃除装置。 ２ フアンモータを内蔵した吸引機と、この吸引
機の吸引側に連通するホースと、上記ホースの先
端に操作管を介して接続した延長管と、同延長管
の先端部に接続された床ノズルと、上記操作管の
リモートコントローラと吸引機を電気的に接続す
るものであつて少なくとも一部をホースに沿わせ
たリモートコントロール用導電線のホースに沿う
部分には任意の固定抵抗を接続した掃除装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28294088A JPH02128734A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 掃除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28294088A JPH02128734A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 掃除装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02128734A JPH02128734A (ja) | 1990-05-17 |
| JPH0438409B2 true JPH0438409B2 (ja) | 1992-06-24 |
Family
ID=17659083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28294088A Granted JPH02128734A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 掃除装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02128734A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62286426A (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-12 | 株式会社東芝 | リモ−トコントロ−ル装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0337572Y2 (ja) * | 1985-05-14 | 1991-08-08 |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP28294088A patent/JPH02128734A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62286426A (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-12 | 株式会社東芝 | リモ−トコントロ−ル装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02128734A (ja) | 1990-05-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080624 Year of fee payment: 16 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624 Year of fee payment: 17 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624 Year of fee payment: 17 |