JP3244285B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP3244285B2 JP15331291A JP15331291A JP3244285B2 JP 3244285 B2 JP3244285 B2 JP 3244285B2 JP 15331291 A JP15331291 A JP 15331291A JP 15331291 A JP15331291 A JP 15331291A JP 3244285 B2 JP3244285 B2 JP 3244285B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、掃除対象物の種類を判
別して吸込モ−タの吸込能力を制御するようにした電気
掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種電気掃除機において、床用吸込具
に取り付けられた掃除対象物検知手段からの検知結果を
掃除機本体側に伝達する手段として、有線式、あるいは
無線式の伝達手段が考えられている。ところが有線式に
おいては信号伝達用の配線が新たに必要となる欠点があ
り、また、無線式においてはモータ等の雑音により検知
結果が掃除機本体側に確実に伝達されない恐れがあり、
さらに装置が大型化して製造費用が上昇する欠点があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡単な構成
で、製造費用を上昇することなく、床用吸込具に設けた
掃除対象物検知手段からの検知結果を掃除機本体側に確
実に伝達するようにした電気掃除機を得ることを目的と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電気掃除機は、掃除機本体に、吸込ホース
を介して床用吸込具を装着するものにおいて、前記床用
吸込具に、前記掃除機本体から吸込ホース内に設けられ
た電力線を介して給電される回転ブラシ用モ−タと、掃
除対象物検知手段とを設け、前記検知手段の検知結果を
前記電力線を介して掃除機本体側に伝達して掃除機本体
側の吸込モータの吸込能力を制御するようにしたことを
特徴としている。
【0005】
【作用】上記構成により、掃除対象物検知手段の検知結
果は、回転ブラシ用モ−タへの給電を行う電力線を介し
て掃除機本体側に伝達され、この検知結果により吸込モ
ータの吸込能力を制御する。これにより、回転ブラシ用
モ−タへの給電を行う電力線を掃除対象物検知手段の検
知結果の掃除機本体側への伝達用に兼用して使用する。
【0006】
【実施例】以下、本発明電気掃除機の実施例を、図面に
基づき説明する。
【0007】1は電気掃除機の掃除機本体2に可撓性吸
込ホース3を介して装着される電動式の床用吸込具で、
この床用吸込具1には前記掃除機本体2から前記吸込ホ
ース3内に設けられた電力線4を介して給電される回転
ブラシ用モ−タ5と、掃除対象物の種類を検知する掃除
対象物検知手段6とを有している。
【0008】前記回転ブラシ用モ−タ5は、前記床用吸
込具1の吸込口(図示せず)に臨んで軸支された回転ブ
ラシ(図示せず)を高速回転し、これにより掃除対象物
から塵埃をかき上げ、このかき上げられた塵埃は床用吸
込具1から前記吸込ホース3を介して前記掃除機本体2
内に吸い込むように構成している。
【0009】前記掃除対象物検知手段6は、図2、図3
に示すように、床用吸込具1の底面側に中央部分7が近
付くように屈曲されるとともに中央部分7の下面に可動
面8をヒンジ部9を介して設けられた光路筒10と、こ
の光路筒10内の一端側に取り付けられた赤外線発光素
子11と、この光路筒10内の他端側に前記発光素子1
1に対向して取り付けられた赤外線受光素子12とから
なっており、掃除対象物に沿って可動面8が上下移動
し、これにより掃除対象物の種類によって可動面8が上
下移動して光路筒10の中央部分7の光路幅を大きくし
たり小さくしたりして受光光量を変化して赤外線受光素
子12の出力電圧を変化するものである。
【0010】即ち、掃除対象物がフロ−リング板床13
のように硬く、平らなときは床用吸込具1はロ−ラ14
や下ケースにより支持されるので可動面8は掃除対象物
に接触しない(図2参照)。そしてこの時は図4に示さ
れるように赤外線受光素子12の受光光量は最大にな
る。
【0011】一方、掃除対象物がじゅうたん15のよう
に毛足の長く柔らかいもののときは、床用吸込具1はじ
ゅうたん毛にめり込むので可動面8がじゅうたん毛に押
されて上方へ移動して光路筒10の中央部分7の光路幅
が最小になる(図3参照)。そしてこの時は図4に示さ
れるように赤外線受光素子12の受光光量は最小とな
る。
【0012】さらに、掃除対象物がフロ−リング板床1
3とじゅうたん15以外、例えば畳、毛足の短いカ−ペ
ットのときは赤外線受光素子12の受光光量は図4に示
されるようにフローリング板床13とじゅうたん15の
間の値となる。
【0013】次に、図4は床用吸込具1を含むアタッチ
メント部16と掃除機本体2と吸込ホース3との間の電
気的関係を示す電気回路図で、同図において、17は前
記受光素子12で得られた出力信号を一定のパルス幅に
変換する位相制御回路、18は電力制御素子、19はダ
ミー抵抗で、この電力制御素子18とダミー抵抗19と
の直列回路は前記アタッチメント部16内で前記一対の
電力線4に接続されており、前記電力制御素子18のト
リガ端子に前記位相制御回路17の出力を接続してい
る。
【0014】また20は前記回転ブラシ用モ−タ5のオ
ンオフ用スイッチである。
【0015】21は掃除機本体2内の一方の電力線4に
設けた出力取出用抵抗、22はフィルタ−、23は電流
検出回路、24は吸込モータ25を位相制御して吸込モ
−タ25の吸込能力を変化する吸込モ−タ制御回路、2
6は給電コードである。
【0016】また、図5は前記位相制御回路17を含む
アタッチメント部16の要部の概略回路とその電圧と時
間関係を示す説明用回路図で、同図において27は電源
周波数の2倍に同期して三角波を発生する三角波発生回
路、28は前記受光素子12からの検出出力電圧と前記
三角波発生回路27の信号を比較し、位相制御用パルス
を作るコンパレ−ト回路である。
【0017】そして、前記受光素子12からの検出出力
電圧に応じて位相制御回路17のコンパレ−ト回路28
から出力される位相制御用パルスにより、電力制御素子
18を位相制御し、これによりダミー抵抗19に電力を
供給して、前記検知手段6の検知結果を前記電力線4を
介して掃除機本体2側に伝達する。前記ダミー抵抗19
にはじゅうたんの場合は100パ−セントの電力、フロ
ーリング板床の場合は0パ−セントの電力が供給され
る。
【0018】掃除機本体2側ではこの伝達された前記検
知手段6の検知結果を出力取出用抵抗21で電流として
取り出し、電流検出回路23を介して吸込モ−タ制御回
路24によりこの検知結果に応じて吸込モータ25を位
相制御して吸込モ−タ25の吸込能力を変化するように
制御するものである。
【0019】即ち、前記回転ブラシ用モ−タ5への給電
を行う電力線4を掃除対象物検知手段6の検知結果の掃
除機本体2側への伝達用に兼用して使用することによ
り、新たに信号伝達用の配線を必要とせずに、掃除対象
物の種類に応じた検知結果を掃除機本体2側に伝達して
掃除機本体2側の吸込モータ25の吸込能力を制御する
ことができ、掃除対象物の種類に応じた適正な吸込能力
で掃除をすることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上の如く構成しており、床
用吸込具に設けた掃除対象物検知手段からの検知結果
は、床用吸込具の回転ブラシ用モータへの給電を行う電
力線を介して掃除機本体側に伝達するので、電力線を掃
除対象物検知手段の検知結果の掃除機本体側への伝達用
に兼用でき、これにより製造費用を上昇することなく、
掃除対象物検知手段からの検知結果を掃除機本体側に確
実に伝達するようにした電気掃除機を得ることができる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電気掃除機の実施例の要部の電気回路図
である。
【図2】同掃除対象物がフローリング板床の場合の床用
吸込具の要部断面平面図である。
【図3】同掃除対象物がじゅうたんの場合の床用吸込具
の要部断面平面図である。
【図4】同掃除対象物の相違による受光光量と時間との
関係図である。
【図5】同要部の説明用回路図である。
【符号の説明】
1 床用吸込具 2 掃除機本体 3 吸込ホース 4 電力線 5 回転ブラシ用モータ 6 掃除対象物検知手段 25 吸込モータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体に、吸込ホースを介して床用
    吸込具を装着するものにおいて、前記床用吸込具に、前
    記掃除機本体から吸込ホース内に設けられた電力線を介
    して給電される回転ブラシ用モ−タと、掃除対象物検知
    手段とを設け、前記検知手段の検知結果を前記電力線を
    介して掃除機本体側に伝達して掃除機本体側の吸込モー
    タの吸込能力を制御するようにしたことを特徴とする電
    気掃除機。
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