JPH0438401A - 枕のフイツト性検知用センサー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明は、就寝時に使用する枕について、個々の使用者
についてその頭部の形状になじむものであるかどうかを
検出する、枕のフィツト性を検知するためのセンサーに
関する。

【従来の技ＩＮ 就寝時、枕を使用することは極めて普通に行われている
ことであり、その形状も円筒状のもの。 断面が偏平な楕円形をなしたもの、各部に丸味を帯び縦
断面が四角なものなどがあり、その内容物は、そばから
、パンヤ、木毛、わら等の植物性材料、羊毛２羽毛等の
動物性材料、ウレタンフオーム等の合成樹脂材料、更に
は上記各材料を適宜ミックスして使用したもの等、種々
のものがある。 これらの枕は、その羽毛、パンヤ或いはウレタンフオー
ム等の詰物によりその硬さが変化するものであり、その
硬さ或いは形状は使用者各自の好みの問題で、それぞれ
が自己に適していると思われる枕を使用していた。 しかしながら、使用者各人はそれぞれ体形が貝なるもの
であり、就寝時その体形にフィツトした枕を使用するこ
とはできなかった。 に発明が解決しようとする課題】 本発明は、上記の点に鑑みて、使用者それぞれに最も適
した枕の形状、構造を検知するためのセンサーを得るこ
とを目的とする。

【ＷＲ題を解決するための手段】

荷重検出部材を有する関節片を複数個屈折自在に連結し
、更に、前記関節片には隣接する関節片との間でなす屈
折角を検出する角度検出部材を設けた。

【作　　　用】

フィツト性を調査する枕に頭部を置き、就寝時と同様の
状態として、頭部と枕の間にセンサーを置く。センサー
は各関節片ごとに荷重検出部材を有し、且つ、隣接する
関節片との間でなす屈折角を検出する角度検出部材が設
けである。上記一連の関節片の最端部に位置する関節片
は基準関節片として水平に位置するようセットされるの
で、基準関節片から次々と連結される関節片は、隣接す
る関節片間の屈折角度を角度検出部材の検出した数値を
１ａ算することにより知ることができる。その積算した
数値をグラフ化すれば使用者の体形に従って形状の、使
用者に最も適した形状の枕の形はどのようなものかを知
ることができる。 また、各関節片ごとに設けた荷重検出部材により各関節
片ごとに頭部から受ける荷重の大小を検出し、枕の部位
に対する荷重分布を知る。

【実　施　例１ 本発明の実施例を次に図面と共に説明する。 第１図、第２図に枕のフィツト性を検知するセンサー１
を示す。センサー１は基準関節片２と複数の関節片３，
３．・・・・・・とよりなり、各関節片２゜３．３．・
・・・・・は板状体をなし、両側縁に設けた対の連結腕
５，５．６．６を互いにピン７等で屈曲自在に連結する
。関節片３の表面には荷重検出部材８を設け、また、前
記連結腕６には角度検出部材９を設ける。角度検出部材
９は旋回腕１０を有し、開展１０は隣接する関節片３に
適宜端部を支承されている。従って隣接する関節片３，
３が互いに屈曲すると旋回腕１０が旋回動し、その旋回
角を角度検出部材９が検知して両開節片３，３間の屈折
角を知る。互いに連結した関節片３．３の端部に設けた
基準関節片２は他の関節片より若干その長さを長くし、
使用時には水平位ばを保てるようにしている。１１．１
２はそれぞれ角度検出部材と荷重検出部材のリード線で
、インターフェースユニット１３に接続されている。イ
ンターフェースユニット１３は＾１０変換ボード１４を
介してコンピュータ１５に接続されている。１６は枕、
１７はキーボード、１８はプリンタ、１９はフロッピー
ディスクユニットである。 今、枕１６のフィツト性を検知するには、第２図に示す
如く、当該枕１６の上面にセンサー１を乗せて就寝時と
同様にセンサー１の上に頭部を乗せる。 このときセンサー１の基準関節片２は水平に位置するよ
う肩の部分に位ばするようにセットする。 これにより基準関節片２に続く関節片３，３．・・・・
・・は頭部の形状に応じて角度検出部材９を旋回し、各
関節片３．３の偏位角度をコンピュータ１５に入力し、
その形状をカラーデイスプレー１６に表示する。同様に
各関節片３，３．・・・・・・ごとの荷重も表示される
。 これにより、当該枕の使用者の頭部の形が明確になるの
でそれに応じた形の枕を選択し、且つ、荷重分布に応じ
、特定の部位にのみ荷重がかかり過ぎているか少な過ぎ
るかどうかを知ることができ、その場合、枕の詰物の量
を調整し、或いは詰物を、弾性を有するもの９弾性の少
ないもの、更には嵩高なものなど適宜に変更し、荷重分
布を平均化する。 ｒ発明の効果】 本発明センサーは、荷重検出部材を有する関節片を複数
個屈折自在に連結し、更に、前記関節片には隣接する関
節片との間でなす屈折角を検出する角度検出部材を設け
たため、枕の各部における屈曲の程度、即ち頭部の形状
及び枕に対する荷重分布を検出することができる。従っ
て、その出力をコンピュータを介してデイスプレーに表
示すれば、その枕の使用者にとっての最適の枕の形状を
知ることができ、且つ、枕各部位の荷重のかがり具合を
知ることにより、その詰物の種類の選択及び枕の各部分
にどのような性質の詰物を封入すれば良いかなどの判定
も容易となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はセンサーの平面図、第２図は同側面図、第３図
はコンピュータ回路のブロック図、第４図は使用状態の
側面図である。 １・・・センサー、　　２・・・基準関節片。 ３・・・関節片、　　　８・・・荷重検出部材。 ９・・・角度検出部材

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、荷重検出部材を有する関節片を複数個屈折自在に連
   結し、更に、前記関節片には隣接する関節片との間でな
   す屈折角を検出する角度検出部材を設けてなる枕のフィ
   ット性検知用センサー。