JP2933173B2 - 寝具選定方法及びその装置 - Google Patents

寝具選定方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、体形、体重等、身体に適合すべき寝具の
選定に用いられる寝具選定方法及びその装置に関する。
〔従来の技術〕
睡眠には、布団やベッド等の寝具が用いられるが、そ
の寝具の硬さが睡眠の状態や疲労回復等に大きく影響す
ることが知られており、また、日常経験することでもあ
る。また、必要以上に弾性を持つ寝図では、睡眠中に背
骨が湾曲し、そのため、睡眠が妨げられたり、健康を害
する等の弊害も知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、体形や体重は人によって区々であり、身体
を横臥させた場合、その身体が寝具から受ける体圧分布
は人によって区々である。例えば、一様な硬さに設定し
た寝具では、その体形や体重によって睡眠の状態、即
ち、快適さが異なり、快適な睡眠を得るにはその人の体
躯に応じた寝具に応じた寝具が必要である。
そこで、この発明は、身体に最適な寝具を選定する寝
具選定方法の提供を第1の目的とする。
また、この発明は、身体に最適な寝具を選定する寝具
選定装置の提供を第2の目的とする。
また、この発明は、身体に最適な寝図を選定する場合
に視覚的に確認を可能にした寝具選定装置の提供を第3
の目的とする。
そして、この発明は、身体に最適な寝具を選定する場
合に、身体に対する体圧分布の検出を容易にした寝具選
定装置の提供を第4の目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
(請求項1) 即ち、この発明の寝具選定方法は、仰臥する身体
(2)の接触面を複数に区分し、各区分毎に独立して空
気が装填されて、身体と直接かつ独立して触れる受圧面
を連続的に形成する複数のエアマットユニット(エアマ
ット4、エアマットユニット41、42)を設置し、前記エ
アマットユニットの空気圧を個別に測定することによ
り、前記身体による体圧分布を測定し、この体圧分布に
対応して寝具の仰臥面に部分的に異なる硬さを設定する
ことを特徴とする。
(請求項2) また、この発明の寝具選定装置は、仰臥する身体の接
触面を複数に区分し、各区分毎に独立して空気が装填さ
れて、身体と直接かつ独立して触れる受圧面を連続的に
形成する複数のエアマットユニット(エアマット4、エ
アマットユニット41、42)と、前記各エアマットユニッ
トの空気圧を個別に測定することにより、仰臥した前記
身体による圧力を検出する圧力検出手段(圧力検出器60
1、602・・・621)と、この圧力検出手段で検出された
圧力から前記身体の体圧分布を演算し、この体圧分布に
対応して寝具の仰臥面の硬さ分布を求める演算手段(寝
具選定制御装置16)とを備えたことを特徴とする。
(請求項3) また、この発明の寝具選定装置は、前記演算手段で得
られた前記体圧分布又は前記寝具に設定すべき硬さ分布
を視覚的に表示する表示手段(表示装置20、プリンタ2
2)を備えたことを特徴とする。
(請求項4) そして、この発明の寝具選定装置では、前記エアマッ
トユニットは、仰臥する身体の接触面の中心部分を複数
に区分し、各区分毎に独立して空気が装填されて、身体
と直接かつ独立して触れる受圧面を持つ複数の第1のエ
アマットユニット(41)と、前記身体の接触面の中心部
分から変位した位置を前記区分数より大まかに区分し、
各区分毎に独立して空気が装填されて、身体の側部側と
直接かつ独立して触れる受圧面を持つ複数の第2のエア
マットユニット(42)とを備えてなることを特徴とす
る。
〔作用〕
(請求項1) 寝具に身体を横臥した場合、その体重が寝具に作用
し、身体は寝具からその反作用として体圧を感じる。身
体の頭部、胴部、脚部及び腕部の各部、胴部では腹部と
臀部とでは、それぞれ体積や重さが異なり、また、その
形状も例えば、頭部と臀部では大きく異なる。したがっ
て、寝具から身体が受ける体圧分布は身体の各部で大き
く異なり、しかも、身体の肉付き等によっても体圧分布
は著しく異なるのである。
そこで、この発明の寝具選定方法では、仰臥した身体
が寝具から受ける各部位の体圧分布を測定し、この体圧
分布に対応して部分的に異なる硬さを設定した寝具を選
定する。このようにすれば、睡眠すべき人の体重や体形
等、それぞれの身体に最適な寝具が得られ、快眠状態が
得られる。
(請求項2) また、この発明の寝具選定装置は、仰臥した身体の仰
臥面を成す複数の受圧手段を以て身体の各部位の体重を
受ける。各受圧手段で受けた体重は、受圧手段毎に圧力
検出手段を以てその圧力を検出する。そして、演算手段
では、圧力検出手段で検出された各部位の圧力から身体
の体圧分布を演算し、この体圧分布に対応して寝具の仰
臥面の硬さ分布が求められる。
この硬さ分布を以て、寝具の仰臥面の硬さを設定すれ
ば、最適な寝具が得られる。
(請求項3) また、この発明の寝具選定装置では、圧力検出手段で
検出された各部位の圧力から身体の体圧分布を演算する
とともに、この体圧分布に対応して寝具の仰臥面の硬さ
分布を求めた後、その演算結果を表示手段に視覚的に表
示する。したがって、その表示を確認しながら、最適な
寝具を選定することができる。
(請求項4) そして、この発明の寝具選定装置では、仰臥する身体
の接触面の中心部分を複数に区分し、各区分毎に独立し
て空気が装填されて、身体と直接かつ独立して触れる受
圧面を持つ複数の第1のエアマットユニットと、身体の
接触面の中心部分から変位した位置を前記区分数より大
まかに区分し、各区分毎に独立して空気が装填されて、
身体の側部側と直接かつ独立して触れる受圧面を持つ複
数の第2のエアマットユニットとを備えたことにより、
実際の寝具の仰臥面を模擬して身体から体重を受けるこ
とができるので、身体の体圧分布を高精度に検出でき、
その検出精度が高められる。
〔実 施 例〕
以下、この発明を図面に示した実施例を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明の寝具選定方法及びその装置の一
実施例を示す。
敷布団やベッド等の寝具と同様に、仰臥した身体2か
らの圧力を受ける受圧手段として、圧力検出媒体の空気
を密封するエアマット4が設置されている。エアマット
4は、例えば、第2図に示すように、敷布団やベッド等
の身体2を仰臥すべき寝具の仰臥面を身体2の中心で11
区画に分割するとともに、その両側部分をそれぞれ5区
画に分割することにより、身体2の中心部分を受け止め
る11個の小さいエアマットユニット1と、身体2の両側
部分を受け止めるエアマットユニット41の2倍の受圧面
を持つ左右5個ずつのエアマットユニット42で構成され
ている。
各エアマットユニット41、42は、例えば第3図、第4
図及び第5図に示すように、合成樹脂シートやゴムシー
ト等の弾性素材を以て形成され、その内部には圧力検出
媒体としての空気を密封する空気室40が形成され、各空
気室40の容積は、エアマットユニット41、42の大きさに
比例している。各エアマットユニット41、42には、仰臥
した身体2と密着した場合、身体2とエアマットユニッ
ト41、42との密着部に空気層が形成されるのを防止する
ため、仕切部43とともに透孔44が形成され、また、エア
マットユニット42には、エアマットユニット41に対応し
て仕切部45が形成されて、各エアマット4における仰臥
面の平坦化が図られている。また、エアマットユニット
42の側部には、中心側のエアマットユニット41に対する
通気部46が形成されている。そして、各エアマットユニ
ット41、42には、仰臥した身体2の体重によって作用す
る圧力P01〜P21を検出する圧力検出手段として作用圧力
を電気的なレベル信号に変換して取り出す複数の圧力検
出器601、602・・・621が通流手段としてエアチューブ
8を通して接続されているとともに、バルブ10及びジョ
イント12を介して空気供給手段としてエアポンプ14が接
続されている。エアポンプ14は、実施例では、各エアマ
ットユニット41、42にジョイント12を介して個別に接続
されているが、複数のエアマットユニット41、42に共通
に接続してもよい。
そして、各圧力検出器601〜621に得られた圧力検出信
号V01〜V21は、最適な寝具を圧力データから算出して選
定する演算手段として設置された寝具選定制御装置16に
加えられる。この寝具選定制御装置16は、例えばマイク
ロコンピュータを用いて、圧力検出信号V01〜V21から仰
臥した身体2の体圧分布等を算出するとともに、その体
圧分布から最適な寝具を表す選定結果を演算する。この
寝具選定制御装置16には、その演算命令等の外部データ
Diを入力する入力手段としてキーボード18、演算結果を
視覚的に表示する手段としてCRT表示器や液晶表示器等
の表示装置20、また、演算結果を印刷する表示手段とし
てプリンタ22が接続されている。
また、寝具選定制御装置16には、例えば、第6図に示
すように、マイクロコンピュータが用いられ、その信号
入力部には圧力検出信号V01〜V21を記憶する記憶手段と
してハイプリッドレコーダ(HR)161が設置されてい
る。このHR161に格納された圧力検出信号V01〜V21は、
マルチプレクサ(MPX)162を通して時分割によって取り
出され、アナログ信号をディジタル信号に変換するAD変
換器(ADC)163に加えられる。このADC163によってディ
ジタル信号に変換された圧力検出信号V01〜V21は、圧力
データDFとして体重や体圧分布等の演算の基礎として中
央処理装置(CPU)164にバスを通して加えられる。そし
て、このCPU164には、記憶手段として読出し専用メモリ
(ROM)165とともに、随時書込み読出しメモリ(RAM)1
66が連係されており、ROM165には、CPU164での演算処理
を行うための選択制御プログラムや固定データ等が格納
され、また、RAM166には、演算途上のデータが格納され
ている。また、CPU164には、キーボード18からの入力デ
ータDiが入出力装置(I/O)167を通して加えられる。ま
た、CPU164の演算結果として表示出力信号VL及び印刷出
力信号VPRがI/O167を通して出力され、表示出力信号VL
は表示装置20に、また、印刷出力信号VPRはプリンタ22
に加えられる。
以上の構成に基づき、寝具の選定方法を第7図に示す
フローチャートを参照しながら説明する。
寝具選定制御装置16を動作させるとともに、初期設定
として各エアマットユニット41、42の空気室40に対し
て、エアポンプ14を接続して空気を圧入し、各エアマッ
トユニット41、42を膨張させ、適当な空気圧が得られた
とき、バルブ10を閉じる。
そして、ステップS1では、キーボード18を操作して零
調整を行う。即ち、身体2を仰臥させない状態で、各圧
力検出器601〜621に作用する圧力P01〜P21は、空気圧に
よって区々になり、その圧力検出信号V01〜V21のレベル
が不揃いになるので、その受け側の寝具選定制御装置16
側で零調整を行う。
次に、ステップS2では、寝具選定制御装置16の動作異
常の有無を確認し、動作異常がある場合には制御を中止
し、また、動作が正常である場合にはステップS3に移行
する。
ステップS3では、測定すべき個体の性別をキー操作に
より、キーボード18から入力して初期データの入力を完
了する。
次に、ステップS4では、測定のため、エアマット4の
仰臥面に身体2を仰臥させ、ステップS5では、キーボー
ド18からのキー操作によって計測を開始する。
計測開始によって、各圧力検出器601〜621には、仰臥
した身体2の体重によって圧力P01〜P21が作用し、圧力
検出信号V01〜V21が得られる。各圧力検出信号V01〜V21
は、HR161に格納された後、MPX162を通してADC163に加
えられ、エアマットユニット41、42に対応して身体各部
の圧力データDFとしてCPU164に取り込まれる。
CPU164では、身体各部の圧力データDFから体圧分布を
演算するとともに、その合計を算出する。この結果、ス
テップS6では、表示装置20に身体各部の圧力表示ととも
に、その圧力の合計値を表す体重表示が行われる。
身体各部の圧力表示とともに合計体重表示は、例え
ば、第8図に示すように、エアマットユニット41、42か
らなるエアマット4とともに、各エアマットユニット4
1、42に作用している圧力値、例えば、「15、10、12・
・・」のように表示され、その右下部分に合計体重値
(kg)が表示される。このとき、圧力分布から概略的に
身体2の形状を重ねて表示してもよい。
そして、ステップS6からステップS7に移行し、表示装
置20における身体各部の圧力表示とともに体重表示がプ
リンタ22で印刷される。
次に、キーボード18からのキー操作に基づいてステッ
プS8に移行し、表示装置20に体形、体圧分布及び寝具を
表示させる。この表示は、例えば、第9図の(A)、
(B)及び(C)に示すように、身体表示2′、その身
体表示2′に対応した体圧分布グラフP、この体圧分布
グラフPに対応した寝具表示Mが表される。この場合、
圧力データDPはエアマットユニット41、42を単位として
不連続的なデータであるが、身体2の形態は概ね定まっ
ているので、その身体2の統計的な身体データPMを圧力
データDPに加味させるとともに、圧力変化の統計的変化
データを加味することにより、第9図の(B)に示すよ
うに、平均値AVを中心線として曲線状を成す体圧分布曲
線が得られる。なお、Lは軽い、Hは重いの方向を表
す。
そして、このような体圧分布が算出されると、その体
圧に応じた寝具の硬さデータを参照してその硬さ分布を
演算し、それを寝具表示Mにその区分表示E0、E1、E2
E3とともに、その硬さ表示C1、C2、C3を行う。硬さ表示
C1、C2、C3では、例えばランク別の色又は明度で表示
し、第9図の(C)では、硬さ表示C1、C3が標準的硬
さ、硬さ表示C2が標準以下の硬さを表示している。
次に、ステップS8からステップS9に移行し、表示装置
20の表示内容がプリンタ22で印刷される。
次にステップS10に移行し、キー操作によって圧力表
示の再表示を行うか否かを入力する。圧力表示を再表示
する場合には、ステップS6に移行し、再表示を行わない
場合には、ステップS11に移行し、再計測か否かが判別
される。計測すべき個体が変更された場合等、再計測の
場合には、ステップS1に移行し、再計測を行わない場合
には、選定制御プログラムの実行を終了する。
したがって、第9図の(C)に示したように、その硬
さ表示C1、C2、C3の表示を参照して予め硬さが部分的に
調整された寝具を選択してもよく、また、その硬さ表示
C1、C2、C3に従って寝具を設計し、製造することもでき
る。
なお、実施例では、身体各部の体圧分布を測定するた
め、最小限の分割個数である21個のエアマットユニット
を設定したが、任意の区画区分に対応して21個を越える
多数のエアマットユニットを用いてもよく、また、概略
的なデータで十分な場合には20個以下の区画に対応して
20個以下のエアマットユニットを用いてもよい。
また、実施例では圧力検出媒体として空気を用いた場
合について説明したが、水等の流体を圧力検出媒体に用
いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、次のような
効果が得られる。
(a) この発明の寝具選定方法によれば、仰臥した身
体が寝具から受ける各部位の体圧分布を測定し、その体
圧分布に対応して寝具を選定するこができるので、人の
体重や体形等に合わせて最適な寝具を選定でき、快眠を
得ることができる。
(b) この発明の寝具選定装置によれば、身体の体圧
分布を演算し、この体圧分布に対応して寝具の仰臥面の
硬さ分布を求め、その硬さ分布を以て、寝具の仰臥面の
硬さを設定でき、最適な寝具を選定できる。
(c) この発明の寝具選定装置によれば、身体各部の
体圧分布及び寝具の硬さを視覚的に確認でき、その表示
を参照して最適な寝具の選定ができる。
(d) この発明の寝具選定装置では、仰臥する身体の
接触面の中心部分を複数に区分し、各区分毎に独立して
空気が装填されて、身体と直接かつ独立して触れる受圧
面を持つ複数の第1のエアマットユニットと、身体の接
触面の中心部分から変位した位置を前記区分数より大ま
かに区分し、各区分毎に独立して空気が装填されて、身
体の側部側と直接かつ独立して触れる受圧面を持つ複数
の第2のエアマットユニットとを備えたことにより、寝
具の仰臥面を正確に模擬でき、身体の体圧分布を実際の
睡眠状態と同様に検出でき、身体に受ける体圧分布の検
出精度を高めて睡眠に最適な寝具を選定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の寝具選定方法及びその装置の一実施
例を示すブロック図、 第2図は第1図に示した寝具選定方法及びその装置にお
けるエアマットを示す平面図、 第3図は第1図に示した寝具選定方法及びその装置にお
けるエアマットの具体的な構成例を示す一部を切欠いた
平面図、 第4図は第3図に示したエアマットのIV−IV線断面図、 第5図は第3図に示したエアマットのV−V線断面図、 第6図は第1図に示した寝具選定方法及びその装置に用
いる寝具選定制御装置の具体的な構成例を示すブロック
図、 第7図はこの発明の寝具選定方法の一実施例を示すフロ
ーチャート、 第8図及び第9図は表示装置における表示内容の一例を
示す図である。 2……身体 4……エアマット(受圧手段) 16……寝具選定制御装置(演算手段) 20……表示装置(表示手段) 22……プリンタ(表示手段) 40……空気室 41、42……エアマットユニット(受圧手段) 601、602……621……圧力検出器(圧力検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47C 27/00 - 27/22 A47C 31/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】仰臥する身体の接触面を複数に区分し、各
    区分毎に独立して空気が装填されて、身体と直接かつ独
    立して触れる受圧面を連続的に形成する複数のエアマッ
    トユニットを設置し、前記エアマットユニットの空気圧
    を個別に測定することにより、前記身体による体圧分布
    を測定し、この体圧分布に対応して寝具の仰臥面に部分
    的に異なる硬さを設定することを特徴とする寝具選定方
    法。
  2. 【請求項2】仰臥する身体の接触面を複数の区分し、各
    区分毎に独立して空気が装填されて、身体と直接かつ独
    立して触れる受圧面を連続的に形成する複数のエアマッ
    トユニットと、 前記各エアマットユニットの空気圧を個別に測定するこ
    とにより、仰臥した前記身体による圧力を検出する圧力
    検出手段と、 この圧力検出手段で検出された圧力から前記身体の体圧
    分布を演算し、この体圧分布に対応して寝具の仰臥面の
    硬さ分布を求める演算手段と、 を備えたことを特徴とする寝具選定装置。
  3. 【請求項3】前記演算手段で得られた前記体圧分布又は
    前記寝具に設定すべき硬さ分布を視覚的に表示する表示
    手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の寝具選定
    装置。
  4. 【請求項4】前記エアマットユニットは、 仰臥する身体の接触面の中心部分を複数に区分し、各区
    分毎に独立して空気が装填されて、身体と直接かつ独立
    して触れる受圧面を持つ複数の第1のエアマットユニッ
    トと、 前記身体の接触面の中心部分から変位した位置を前記区
    分数より大まかに区分し、各区分毎に独立して空気が装
    填されて、身体の側部側と直接かつ独立して触れる受圧
    面を持つ複数の第2のエアマットユニットと、 を備えてなることを特徴とする請求項1記載の寝具選定
    方法又は請求項2記載の寝具選定装置。
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