JPH043808Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043808Y2 JPH043808Y2 JP1984086271U JP8627184U JPH043808Y2 JP H043808 Y2 JPH043808 Y2 JP H043808Y2 JP 1984086271 U JP1984086271 U JP 1984086271U JP 8627184 U JP8627184 U JP 8627184U JP H043808 Y2 JPH043808 Y2 JP H043808Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- replenishment
- print head
- cartridge
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 11
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 11
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 229920005549 butyl rubber Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜技術分野＞
本考案は液状インクを使用するプリンターに関
する。液状インクを使用するプリンターの例とし
ては電界によりインク噴射を行なう。又はインク
オンデマンド型のインクジエツトプリンターやワ
イヤードツトプリンターのワイヤーの先端にイン
クを付け印字するいわゆるインクドツトプリンタ
等があるが、本考案は特にインクジエツトプリン
ターに関する。
する。液状インクを使用するプリンターの例とし
ては電界によりインク噴射を行なう。又はインク
オンデマンド型のインクジエツトプリンターやワ
イヤードツトプリンターのワイヤーの先端にイン
クを付け印字するいわゆるインクドツトプリンタ
等があるが、本考案は特にインクジエツトプリン
ターに関する。
＜従来技術＞
従来のインク補給用インクカートリツジは第５
図に示すように、印字ヘツド２と共に移動するイ
ンクタンク３に直接差し込むなどして取り付け、
インクの補給を行つていた。そのため、インクタ
ンク３から直接、あるいは該インクタンク３から
印字ヘツド２を搭載したキヤリツジ１を介して、
インク補給用インクカートリツジ９からの人の手
による無理な荷重を印字ヘツド２にかけることに
なり、前記印字ヘツド２を所定位置からはずれた
位置に移動せしめることがあつたため、以下の欠
点があつた。
図に示すように、印字ヘツド２と共に移動するイ
ンクタンク３に直接差し込むなどして取り付け、
インクの補給を行つていた。そのため、インクタ
ンク３から直接、あるいは該インクタンク３から
印字ヘツド２を搭載したキヤリツジ１を介して、
インク補給用インクカートリツジ９からの人の手
による無理な荷重を印字ヘツド２にかけることに
なり、前記印字ヘツド２を所定位置からはずれた
位置に移動せしめることがあつたため、以下の欠
点があつた。
・ 印字ヘツドが傾いて印字された文字等が曲が
つてしまう。
つてしまう。
・ 印字ヘツドと印字用紙との間隙がインク補給
動作のたびに狂わされ、印字品質に重大な影響
を与えていた。
動作のたびに狂わされ、印字品質に重大な影響
を与えていた。
・ 極端な場合、機構そのものを破壊してしまう
ことさえあつた。そのため、機構部材自体に強
度をもたせなくてはならなかつたため、部材が
高価になつていた。
ことさえあつた。そのため、機構部材自体に強
度をもたせなくてはならなかつたため、部材が
高価になつていた。
＜目的＞
本考案はこれらの欠点を除去したものであつて
その目的はより良好な品質の印字を得ることにあ
る。本発明の他の目的は、インク補給用インクカ
ートリツジを介して、人為的にプリンターの機構
を破壊しないようにすることにある。さらに、本
発明の他の目的は、機構部材のコストダウンにあ
る。
その目的はより良好な品質の印字を得ることにあ
る。本発明の他の目的は、インク補給用インクカ
ートリツジを介して、人為的にプリンターの機構
を破壊しないようにすることにある。さらに、本
発明の他の目的は、機構部材のコストダウンにあ
る。
本考案のインクジエツトプリンターは、
印字ヘツドと、
インク補給口を有し、前記印字ヘツドにインク
を供給するインクタンクと、 前記印字ヘツドと該インクタンクとが取り付け
られ、フレームにより移動が規制されるキヤリツ
ジと、前記インクタンクと別体に構成され、イン
ク注入部材を有するインク補給用カートリツジと
を備え、 インク補給時に、該インク注入部材を前記イン
ク補給口に挿入することにより前記インクタンク
にインクの補給を行うインクジエツトプリンター
であつて、 前記インク補給時に、前記インク補給用カート
リツジの荷重を受ける部分を前記フレームに設け
たことを特徴とする。
を供給するインクタンクと、 前記印字ヘツドと該インクタンクとが取り付け
られ、フレームにより移動が規制されるキヤリツ
ジと、前記インクタンクと別体に構成され、イン
ク注入部材を有するインク補給用カートリツジと
を備え、 インク補給時に、該インク注入部材を前記イン
ク補給口に挿入することにより前記インクタンク
にインクの補給を行うインクジエツトプリンター
であつて、 前記インク補給時に、前記インク補給用カート
リツジの荷重を受ける部分を前記フレームに設け
たことを特徴とする。
＜実施例＞
以下、本考案の実施例を図面を用いて説明す
る。第１図にキヤリツジ１がインク補給位置にあ
る場合の平面図を示す。キヤリツジ１には印字ヘ
ツド２とインクタンク３が搭載され、図示されな
い駆動装置によつて前記キヤリツジ１はフレーム
８に取付けられた前ガイド軸４、後ガイド軸５上
を図面左右方向に摺動される。前記インクタンク
３にはインクを補給するためのインク補給口６が
ついており、前記インク補給口６はブチルゴムで
できるいる。キヤリツジ１には第２図で示される
インク補給用インクカートリツジ９の被案内部１
０を案内するカートリツジ案内７がタンク３の一
壁面を利用して作られている。インク補給用カー
トリツジ９には被案内部１０をキヤリツジ１のカ
ートリツジ案内に挿入した時にインク補給口６に
あたる部分にインク注入針１１が接着されてお
り、インクの補給は前記インク注入針１１を通し
て行われる。またフレーム８と係合する部分は荷
重受け部１２となつており、前記荷重を受けても
変形等しないプラスチツク、金属等の材料で構成
された荷重受け部１２に隣接してインク補給用イ
ンクカートリツジ挿入時にフレーム８にひつかか
らないようにテーパーをつけたストツパ１３が設
けられている。
る。第１図にキヤリツジ１がインク補給位置にあ
る場合の平面図を示す。キヤリツジ１には印字ヘ
ツド２とインクタンク３が搭載され、図示されな
い駆動装置によつて前記キヤリツジ１はフレーム
８に取付けられた前ガイド軸４、後ガイド軸５上
を図面左右方向に摺動される。前記インクタンク
３にはインクを補給するためのインク補給口６が
ついており、前記インク補給口６はブチルゴムで
できるいる。キヤリツジ１には第２図で示される
インク補給用インクカートリツジ９の被案内部１
０を案内するカートリツジ案内７がタンク３の一
壁面を利用して作られている。インク補給用カー
トリツジ９には被案内部１０をキヤリツジ１のカ
ートリツジ案内に挿入した時にインク補給口６に
あたる部分にインク注入針１１が接着されてお
り、インクの補給は前記インク注入針１１を通し
て行われる。またフレーム８と係合する部分は荷
重受け部１２となつており、前記荷重を受けても
変形等しないプラスチツク、金属等の材料で構成
された荷重受け部１２に隣接してインク補給用イ
ンクカートリツジ挿入時にフレーム８にひつかか
らないようにテーパーをつけたストツパ１３が設
けられている。
第３図は第１図Ａ−A′断面を示しており、こ
れに第２図のインク補給用インクカートリツジを
装着した状態が第４図である。
れに第２図のインク補給用インクカートリツジを
装着した状態が第４図である。
インク補給を行う際には図示されない駆動装置
によつてキヤリツジ１を前記キヤリツジ１がとり
うる位置の最も左端に移動する。インク補給用イ
ンクカートリツジ９の被案内部１０をキヤリツジ
１に設けられたカートリツジ案内７によつて案内
しインク注入針１１をインクタンク３のインク補
給口６に挿入する。前記インク補給用インクカー
トリツジを押していくと第４図の状態となりイン
ク補給の動作を行うことができる。ここで荷重受
け部１２はフレーム８の上端に係合し図面下方向
への動きが規制されるとともにインク補給を行う
際に不自然な荷重がかけられたとしても前記荷重
受け部１２で荷重を受けることができ、インクタ
ンク３にはインク注入針１１を挿入する際に前記
インク注入針がインク補給口６のブチルゴムを通
り抜ける荷重以外の荷重はかからないことにな
る。さらにストツパー１３がフレーム８に係合し
ているため図面右方向へインク補給用インクカー
トリツジ９を動かすことができなくなつている。
逆に図面左方向への動きはインク補給位置をキヤ
リツジ１がとりうる位置の最も左端とすることに
よつて抑えることができる。
によつてキヤリツジ１を前記キヤリツジ１がとり
うる位置の最も左端に移動する。インク補給用イ
ンクカートリツジ９の被案内部１０をキヤリツジ
１に設けられたカートリツジ案内７によつて案内
しインク注入針１１をインクタンク３のインク補
給口６に挿入する。前記インク補給用インクカー
トリツジを押していくと第４図の状態となりイン
ク補給の動作を行うことができる。ここで荷重受
け部１２はフレーム８の上端に係合し図面下方向
への動きが規制されるとともにインク補給を行う
際に不自然な荷重がかけられたとしても前記荷重
受け部１２で荷重を受けることができ、インクタ
ンク３にはインク注入針１１を挿入する際に前記
インク注入針がインク補給口６のブチルゴムを通
り抜ける荷重以外の荷重はかからないことにな
る。さらにストツパー１３がフレーム８に係合し
ているため図面右方向へインク補給用インクカー
トリツジ９を動かすことができなくなつている。
逆に図面左方向への動きはインク補給位置をキヤ
リツジ１がとりうる位置の最も左端とすることに
よつて抑えることができる。
＜効果＞
以上述べた本考案のインクジエツトプリンター
によれば、インク補給用カートリツジによるイン
ク補給時に、インク補給用カートリツジで直接イ
ンクタンクに荷重をかけることがないため、イン
クタンクの位置がずれてインク補給が不完全にな
つたり、印字ヘツドをねじ曲げたり、印字ヘツド
付近の機構を破壊することもなくなる。また、イ
ンク注入部材をインクタンクの補給口に挿入する
ことによるインク補給のため、補給時にインクが
漏れることがなく確実にインク供給がなされる。
これにより、印字品質の安定、向上、さらには、
インクジエツトプリンターの安全を図ることがで
きるという効果がある。
によれば、インク補給用カートリツジによるイン
ク補給時に、インク補給用カートリツジで直接イ
ンクタンクに荷重をかけることがないため、イン
クタンクの位置がずれてインク補給が不完全にな
つたり、印字ヘツドをねじ曲げたり、印字ヘツド
付近の機構を破壊することもなくなる。また、イ
ンク注入部材をインクタンクの補給口に挿入する
ことによるインク補給のため、補給時にインクが
漏れることがなく確実にインク供給がなされる。
これにより、印字品質の安定、向上、さらには、
インクジエツトプリンターの安全を図ることがで
きるという効果がある。
第１図、第２図はそれぞれ本考案のプリンター
実施例を示す平面図、側面図、第３図は第１図Ａ
−A′断面図、第４図は本考案の実施例を示す断
面図であり、第５図は従来技術の説明図である。 １……キヤリツジ、２……印字ヘツド、３……
インクタンク、４……前ガイド軸、５……後ガイ
ド軸、６……インク補給口、７……カートリツジ
案内、８……フレーム、９……インク補給用イン
クカートリツジ、１０……被案内部、１１……イ
ンク注入針、１２……荷重受け部、１３……スト
ツパ。
実施例を示す平面図、側面図、第３図は第１図Ａ
−A′断面図、第４図は本考案の実施例を示す断
面図であり、第５図は従来技術の説明図である。 １……キヤリツジ、２……印字ヘツド、３……
インクタンク、４……前ガイド軸、５……後ガイ
ド軸、６……インク補給口、７……カートリツジ
案内、８……フレーム、９……インク補給用イン
クカートリツジ、１０……被案内部、１１……イ
ンク注入針、１２……荷重受け部、１３……スト
ツパ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 印字ヘツドと、 インク補給口を有し、前記印字ヘツドにインク
を供給するインクタンクと、 前記印字ヘツドと該インクタンクとが取り付け
られ、フレームにより移動が規制されるキヤリツ
ジと、 前記インクタンクと別体に構成され、インク注
入部材を有するインク補給用カートリツジと を備え、 インク補給時に、該インク注入部材を前記イン
ク補給口に挿入することにより前記インクタンク
にインクの補給を行うインクジエツトプリンター
であつて、 前記インク補給時に、前記インク補給用カート
リツジの荷重を受ける部分を前記フレームに設け
たことを特徴とするインクジエツトプリンター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8627184U JPS612929U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | インクジェットプリンター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8627184U JPS612929U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | インクジェットプリンター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS612929U JPS612929U (ja) | 1986-01-09 |
| JPH043808Y2 true JPH043808Y2 (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=30637421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8627184U Granted JPS612929U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | インクジェットプリンター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS612929U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5461935A (en) * | 1977-10-26 | 1979-05-18 | Ricoh Co Ltd | Ink replenishing device in ink jet recorder |
| JPS5628866A (en) * | 1979-08-17 | 1981-03-23 | Hitachi Ltd | Ink jet recording device |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP8627184U patent/JPS612929U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5461935A (en) * | 1977-10-26 | 1979-05-18 | Ricoh Co Ltd | Ink replenishing device in ink jet recorder |
| JPS5628866A (en) * | 1979-08-17 | 1981-03-23 | Hitachi Ltd | Ink jet recording device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS612929U (ja) | 1986-01-09 |
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