JPH0436933Y2 - - Google Patents

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JPH0436933Y2
JPH0436933Y2 JP12122386U JP12122386U JPH0436933Y2 JP H0436933 Y2 JPH0436933 Y2 JP H0436933Y2 JP 12122386 U JP12122386 U JP 12122386U JP 12122386 U JP12122386 U JP 12122386U JP H0436933 Y2 JPH0436933 Y2 JP H0436933Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はドツトプリンタに関し、より詳しくは
ドツトヘツドに関する。
〔従来の技術〕
従来のレバ式のドツドヘツドに於いて、印字レ
バを待機状態に戻す役目を成す復帰ばねは、印字
レバの作動方向に対し正反対方向に引つぱり力が
加わる様に取り付ける構造であつた。
また、印字レバの凸部付近をガイドするガイド
手段と印字レバとの間にはスラスト方向にガタが
ある構造であつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記に示すような従来のレバ式のドツトヘツド
によつて印字を行つた場合、印字レバとガイド手
段との間にガタがある為、印字レバ作動時に印字
レバのスラスト方向の位置が定まらず、印字され
たドツトは第4図に示す様に所望の位置に対して
ヅレでしまい、ドツト21〜24のドツトピツチ
が定まらず印字されていた。(第4図に於いて点
線で示す円は本来所望のドツト位置でありd≠e
≠fの関係にある) 特に従来のレバ式のドツトヘツドを搭載したシ
ヤトルプリンタに於いては、横方向ならびに縦方
向のドツト印字位置が所望の印字位置にならない
為、第5図に示すようにドツト31〜ドツト47
によつて構成される文字が低品位となつていた。
またグラフイツク印字を行つた時にも同様に低品
位であつた。
そこで本考案は、従来のこのような欠点を解消
する為に、所望のドツトピツチ印字が行えるドツ
トヘツドを提供することを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決する為の手段〕
本考案による印字ヘツドは、記録紙をインクリ
ボンを介して打撃し印字を行う印字部が先端に形
成された印字レバと、該印字レバが待機位置に付
勢される復帰ばねと、印字部近傍が移動可能に支
持されるガイド部とを有し、復帰ばねは印字部を
ガイド部の方向の付勢する分力を有し、印字部が
ガイド部に摺接されることを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
上記の様に構成されたドツトヘツドは、印字レ
バがガイド手段の端面で位置決めされて印字され
る為、印字されたドツトのドツトピツチはドツト
ヘツドの送りピツチに依存することになり、ドツ
トヘツド送りを正確に行うことにより、所望のド
ツトピツチを得ることができる。
〔実施例〕
以下本考案のドツトヘツドの構成および特徴を
図面に従つて説明する。
第1図aは本考案によるドツトヘツドの正面
図、第1図bは側面図である。1はキヤリツジ3
に固定された印字レバ軸10に軸支されたレバガ
イド3−1とレバガイド3−2に当接し回転可能
な印字レバ、6はコイル4に通電することにより
鉄芯5に吸引され(矢印ア方向へ吸引される)印
字レバ1を矢印イ方向へ回転させる作用を成すプ
ランジヤ、2は印字レバ1に対し常に矢印ウ方向
に力を与えている復帰ばね。7はプランテン、8
は記録紙、9はインクリボンである。尚、復帰ば
ね2に於いては取付前の形状は第1図aの一点鎖
線に示す形状である。したがつて印字レバ1に取
り付けると矢印エ方向に力を与え印字レバ1をレ
バガイド3−1及びレバガイド3−2に当接させ
る作用を成す。
上記の様に構成されたドツトヘツドに於いて、
ドツト印字が行われる過程の説明を行う。コイル
4に通電を行うブランジヤ6は矢印ア方向へ吸引
され同時に印字レバ1が矢印イ方向へ回転され
る。さらに矢印ア方向への吸引が継続されると、
印字レバ1はインクリボン9と記録紙8を介して
ブラテン7に衝突(第1図bの一点鎖線で示す状
態)する。この時インクリボン9に含浸されてい
たインクが記録紙8に転写されドツトの印字が行
われる。その後コイル4への電通を遮断すると、
印字レバ1は復帰ばね2の力により矢印ウ方向へ
戻され、印字レバ1及びブランジヤ6は待機状態
に戻るのである。この一連の動作に於いて、印字
レバ1は常にレバガイド3−1及びレバガイド3
−2に当接した状態で作動する為、印字レバ1の
動作中に於いてスラスト方向(矢印ケ方向)に振
動することはない。
以上説明した様に印字レバ1はキヤリツジ3に
対して常に定まつた位置にあることから、キヤリ
ツジ送りをカム等により正確に行えば印字された
ドツトピツチは正確なものとなる。特にこの構造
のドツトヘツドを搭載したシヤトルプリンタの印
字は第2図に示す様に横方向のドツトピツチは同
一ピツチとなり、また紙送りの方向のドツトアラ
イメントも良好となる。第2図に於いて51〜6
7はドツトである。
つづいて本考案の他の実施例の説明を行う。第
3図aは本考案の他の実施例を示す正面図、第3
図bは側面図、第3図cは上断面図である。12
は一端を印字レバ11に取り付けまた他端を取付
部13−4に取り付けることにより、印字レバ1
1に矢印ク方向ならびに矢印方向への力を与えて
いる復帰ばね。11はレバガイド13−1とレバ
ガイド13−2に当接してスラスト方向の位置決
めが成された状態でゼツトされている印字レバ、
13はキヤリツジである。上記に示す構造にて復
帰ばね12を取り付けた場合、印字レバ11はキ
ヤリツジ13に対して常に定まつた位置にあり印
字レバ11の動作中に於いてスラスト方向(矢印
コ方向)に振動することはない。したがつてこの
様な構造のドツトヘツドを搭載したシヤトルプリ
ンタの印字は第2図に示すように、横方向のドツ
トピツチは同一ピツチとなり、また紙送り方向の
ドツトアライメントも良好となる。
〔考案の効果〕
上記の様に構成されたドツトヘツドは復帰ばね
を取り付ける際、印字レバがレバガイド部に当接
して位置決めされる様にスラスト方向の力を加え
て取り付ける構造とした為、印字レバはキヤリツ
ジに対し常に定まつた位置にあるようになつた。
したがつて本考案のドツトヘツドは常に所望の
位置にドツト印字を行うことが可能となつた。そ
れゆえドツトによつて構成された文字等は見ばえ
が良く高品位のものとなる。
さらに本考案のドツトヘツドを搭載したプリン
タによるグラフイツク印字はドツトピツチが均一
である為、グラフイツクの形状等は正確にしかも
高品位に印字される。
以上述べた様に、本考案によれば上記の効果が
得られ、本考案による効果は非常に大きいといえ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のドツトヘツドを示す図で、第
1図aは正面図、第1図bは側面図である。第2
図は本考案のドツトヘツドを搭載したシヤトルプ
リンタによる印字例を示す図である。第3図は本
考案の他の実施例のドツトヘツドを示す図であ
り、第3図aは正面図、第3図bは側面図、第3
図cは上断面図である。第4図は従来のドツトヘ
ツドによるドツトヘツド例を示す図である。第5
図は従来のドツトヘツドにて印字された文字を示
す図である。 1……印字レバ、2……復帰ばね、3……キヤ
リツジ、7……プラテン、8……記録紙、9……
インクリボン、10……印字レバ軸、11……印
字レバ、12……復帰ばね、13……キヤリツ
ジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 記録紙をインクリボンを介して打撃し印字を行う
    印字部が先端に形成された印字レバと、 該印字レバが待機位置に付勢される復帰ばねと、
    前記印字部近傍が移動可能に支持されるガイド部
    とを有し、 前記復帰ばねは前記印字部を前記ガイド部の方向
    に付勢する分力を有し、前記印字部が前記ガイド
    部に摺接されることを特徴とすとるドツトヘツ
    ド。
JP12122386U 1986-08-07 1986-08-07 Expired JPH0436933Y2 (ja)

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JP12122386U JPH0436933Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

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JP12122386U JPH0436933Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

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Publication Number Publication Date
JPS6327337U JPS6327337U (ja) 1988-02-23
JPH0436933Y2 true JPH0436933Y2 (ja) 1992-08-31

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