JPH04372914A - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

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Publication number
JPH04372914A
JPH04372914A JP15144091A JP15144091A JPH04372914A JP H04372914 A JPH04372914 A JP H04372914A JP 15144091 A JP15144091 A JP 15144091A JP 15144091 A JP15144091 A JP 15144091A JP H04372914 A JPH04372914 A JP H04372914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
ferrule
ferrules
optical fibers
optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP15144091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Saito
和人 斉藤
Toshiaki Kakii
俊昭 柿井
Hidetoshi Ishida
英敏 石田
Hiroshi Katsushime
洋 勝占
Shuzo Suzuki
鈴木 修三
Tadashi Haibara
灰原 正
Michito Matsumoto
松本 三千人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP15144091A priority Critical patent/JPH04372914A/ja
Publication of JPH04372914A publication Critical patent/JPH04372914A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ同士の接続
を行うために使用される光コネクタに関するものである
【0002】
【従来の技術】光通信などに使用される光ファイバは、
本線と枝線との接続あるいは枝線相互間の接続を行う必
要があり、その接続部位に光コネクタが使用される。こ
の光コネクタは光ファイバの端部が接続保持されるフェ
ルールを有しており、このフェルールの先端を相互に突
き当てることにより光ファイバを接続するようになって
いる。このため従来の光コネクタは、フェルールとフェ
ルールが取り付けられるハウジングとを固着するか、あ
るいは樹脂モールドにより一体成形する構造となってお
り、フェルールが一体化されたハウジングを相互に接続
することで、複数の光ファイバを一括して接続できるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の光コネクタでは
、フェルールとハウジングとが一体化しているため、新
たな光ファイバを接続したり、交換しようとする場合、
光コネクタ全体を取り替える必要があった。特に、複数
の光ファイバが接続されている光コネクタに対し、新た
な光ファイバを付加接続する作業などでは、光コネクタ
の交換時に、既設の光ファイバ相互の接続状態を一時的
に切る必要があるため、既設の光ファイバを使用した光
通信状態が中断する不都合を有していた。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、既設の光ファイバに対して光信号
の導通状態を保持しつつ、部分的な光ファイバの交換や
付加を可能にする光コネクタを提供することをその目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
すべく、対向する複数の光ファイバに対し、複数の光フ
ァイバの一括接続を可能にした光コネクタにおいて、光
ファイバの端部が接続されたフェルールと、フェルール
の先端が個々に内側から臨む複数の窓部を有し、フェル
ールが着脱自在に取り付けられたハウジングとを備えて
いることを特徴とする。
【0006】この場合、フェルールは、装着時に付勢手
段で前記窓部側に付勢されていることが好ましい。
【0007】
【作用】光ファイバが接続されたフェルールを、ハウジ
ングの窓部にその内側から臨ませるようにして装着する
と、フェルールの先端、すなわち接続端は窓部から外部
に臨む。このため、ハウジングにより複数の光ファイバ
の一括接続が可能となり、またハウジングに対しフェル
ールは複数個用意されており、ハウジングが接続状態に
あってもフェルールを個々に着脱できる。
【0008】この場合、フェルールを付勢手段で窓部側
に付勢しておくようにすれば、光ファイバを一括接続す
る場合に、任意の1のフェルールに大きな力が加わって
もそのフェルールは付勢手段に抗して内側に逃げ得る。
【0009】
【実施例】図1および図2は、本発明の一実施例に係る
光コネクタの正面側から見た外観図および分解斜視図で
ある。両図に示すようにこの光コネクタは、竪型ボック
ス形状に成形されたハウジング1と、ハウジング1に着
脱自在に取り付けられる複数のフェルール2とを有して
いる。ハウジング1の前面には矩形状の窓部3が多段状
に形成されており、フェルール2はその先端が個々の窓
部3に臨んだ状態でハウジング1に取り付けられている
。従って、個々の窓部3に対応するように各フェルール
2を位置決めする必要があり、ハウジング1の後部には
、図3に示すように、その両側壁4、4の内面にそれぞ
れ複数固の凹溝5が形成され、この各凹溝5にガイドピ
ン6が嵌合あるいは接着により固定されている。ガイド
ピン6はフェルール2の先端部が窓部3の内側に当接す
るように案内するものであり、ガイドピン6に沿ってハ
ウジング1の後側からフェルール2を挿入させることに
より、窓部3に対する各フェルール2の位置決めを行う
ことができる。このようなハウジング1は窓部3が形成
された前面部分を、対向する同様のハウジング1(図5
参照)に突き当てることにより、フェルール2を介した
光ファイバFの一括接続が行なわれる。この場合、ハウ
ジング1の相互の突き当て状態、すなわち接続を保持す
るため、クランパ7(図4参照)が係合するクランパ用
溝8がハウジング1の外面前部寄りの上下に形成されて
いる。
【0010】クランパ7は図4に示すように、「コ」字
形に形成されると共に、クランパ爪7aが並列状態で形
成されている。このクランパ7は突き当て状態の各ハウ
ジング1のクランパ用溝8にクランプ爪7aが係合する
ことにより、ハウジング1を当接状態に保持するもので
ある(図5参照)。このクランパ7の係合により光ファ
イバFは接続状態を維持することができる。
【0011】さらにハウジング1の後部の両側壁4、4
にはフックスリット9,9が縦方向に形成されている。 このフックスリット9,9には、フェルール2の取付具
11のフック12,12が係合して、ハウジング1に対
するフェルール2の装着状態を維持するものである。図
1乃至図3において、符号10は、ハウジング1の両側
壁4,4の上下両端部に形成された係合溝であり、後述
するように接続治具20へのハウジング1の仮止めを行
うものである(図5参照)。
【0012】一方、フェルール2は取付具11の先端部
に取り付けられ、取付具11と共にハウジング1に対し
着脱される。フェルール2には2本の光ファイバF,F
の先端部分が挿入保持され、対向するフェルールと突き
当てられることにより光ファイバFが相互に接続される
。この接続を行うため、フェルール2の先端からは各フ
ァイバ13が接続される接続ピン13が突出形成される
と共に、対向するフェルールの前面には、この接続ピン
13が嵌入される接続端子(図示省略)が形成されてい
る。かかるフェルール2に連続されている取付具11は
フェルール2に接続される光ファイバFの案内溝14が
長手方向の中央に形成されている。この場合、2本の光
ファイバF,Fは、図示の如く単心のものでもよいし、
テープ状のものでもよい。そして、案内溝14に導かれ
た光ファイバFは、その被覆を除去された部分のみがフ
ェルール2に挿入保持される。また、フェルール2は、
1のフェルール2に対し1本あるいは3本以上の光ファ
イバFを取り付ける構造であってもよい。
【0013】取付具11のの先端部分には、付勢手段で
ある一対のコイルスプリング15,15が挿入されてい
る。コイルスプリング15はフェルール2の後端面に弾
接してフェルール2を適度に押圧している。これにより
フェルール2は対向するフェルールと適切な突き当て状
態を維持し、例えば振動等が作用しても外れることがな
い。なお、取付具11の両側部分には、既述のようにハ
ウジング1のフック溝9に係合するフック12が弾力を
有した状態で形成されている。
【0014】図4は光コネクタを接続する場合および光
コネクタに対するフェルール2の着脱を行う場合に使用
される接続治具20を示す。この接続治具20は光コネ
クタのハウジング1が対向状態で載置されるベース21
と、ベース21の両側部分から離間して立設された側壁
22,22,23,23とを有している。光コネクタの
ハウジング1は横倒し状態でベース21上に載置される
ことにより、側壁22および23が各ハウジング1の位
置決めを行って、ハウジング1相互の相対的な位置決め
が行われ、これにより対向するハウシング1はその窓部
3が相互に合致する。この場合、側壁22,23の間に
はクランパ7が挿入されるクランパ用ギャップ24が形
成されている。一方の側壁22は既設の光コネクタのハ
ウジング1を仮止めするものであり、その対向部分には
ハウジング1の係合溝10に係合するロック爪25が設
けられている。このロック爪25は図5に示すように、
ロックばね26により突出方向に付勢され、ロックばね
26のバネ力でハウジング1の係合溝10に係合する。
【0015】他方の側壁23,23はこの側壁22,2
2側の光コネクタに対する光コネクタのハウジング1を
仮止めするものである。この側壁23,23間には、ベ
ース21上にセットされたハウジング1を回動によって
押え付けるロックプレート27が取り付けられている。 ロックプレート27は回動側の端部と反対側には切欠き
部28が形成されると共に、この切欠き部28に対応し
た側壁23部分にはスタッド部材29が回動可能に取り
付けられている。ロックプレート27はベース21上の
ハウジング1を押えた状態で、その切欠き部28にスタ
ッド部材29を挿入し、スタッド部材29にねじ30を
螺合することにより、ハウジング1を仮止めする。
【0016】かかるロックプレート27にはピン穴31
が複数形成されると共に、このロックプレート27のピ
ン穴31に対向するベース21にもピン穴32が形成さ
れている。これらのピン穴31,32はハウジング1の
フックスリット9と同列となるように列状に形成される
と共に、各ピン穴31,32はフック溝9に係合し取付
具11のフック12に臨む位置に形成されている。そし
て、ピン穴31,32に離脱用ピン33、33を挿入す
ると、そのピン穴31,32に臨んだ取付具11のフッ
ク12,12が押圧され、これによりフック12がハウ
ジング1のフック溝9との係合状態から離脱する。従っ
て、その取付具11と一体的なフェルール2をハウジン
グ1から取り外すことができ、フェルール2のみの交換
が可能となる。
【0017】次に図5を参照して、本実施例による接続
治具20を用いた光コネクタの接続について説明する。 まず、接続治具20の側壁22に対応したベース21上
に一方の光コネクタのハウジング1を載置する。このハ
ウジング1にはフェルール2があらかじめ取り付けられ
ており、各フェルール2はその取付具11のフック12
がハウジング1のフックスリット9に係合して固定され
ている。載置されたハウジング1は側壁22により位置
決めされると共に、その係合溝10にロック爪25が係
合して固定される。次に、側壁23に対応したベース2
1上に他方の光コネクタのハウジング1を載置する。こ
の他方の光コネクタのハウジング1に対しても、フック
スリット9に取付具11のフック12が係合することに
よりフェルール2が取り付けられている。他方の光コネ
クタのハウジング1は側壁23に嵌挿されることにより
、その位置決めが行われ、その窓部3が側壁22側に固
定されたハウジング1の窓部3に合致する。このため、
各ハウジング1のフェルール2の光ファイバFが接続さ
れ、この状態で接続治具20のクランパ用ギャップ24
からクランパ7を挿入し、各ハウジング1のクランパ用
溝8にクランプ爪7aを係合することにより、ハウジン
グ1が組み付けられる。そして、この組み付け後に、接
続治具20を取り外すことにより両光コネクタの接続が
完了する。
【0018】一方、このような接続状態の光コネクタに
対し、光ファイバFを交換したり、新たな光ファイバF
を付加する必要があるとき、接続状態の光コネクタをそ
のまま接続治具20にセットする。そして、ロックプレ
ート27を回動して側壁23側の光ファイバFのハウジ
ング1を押え、スタッド部材29およびねじ30により
固定する(図5参照)。この状態で交換の必要のある光
ファイバFのフェルール2を取り外す。取り外しはその
フェルール2に対応した位置のピン穴31,32に離脱
用ピン33,33を挿入することにより行なう。挿入さ
れた離脱用ピン33はフェルール1の取付具21のフッ
ク12を押圧して、ハウジング1のフックスリット9と
の係合を解除する。この状態で取付具11と共にフェル
ール2を引き抜くことにより、そのフェルール2が取り
外される。従って、新たな光ファイバFのフェルール2
をハウジング1の対向部位に挿入するだけで、光ファイ
バFの交換や付加の際に、その光ファイバFのフェルー
ル2のみの着脱で行うことができる。このため光コネク
タ全体の交換が不要となり、作業が簡単となると共に、
他の既設の光ファイバFの接続状態を解く必要がなく、
その光信号の導通状態を中断することがない。
【0019】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく種々変更が可能である。例えば、接続治具20を
用いることなく相互に位置決めして接続しても良く、ま
た光ファイバFの交換を行っても良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のフ
ェルールをハウジングに対して着脱自在としたため、フ
ェルールのみの交換が可能となり、その作業が簡単とな
ると共に、他の光ファイバの光信号の導通状態を中断さ
せる必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光コネクタの外観図で
ある。
【図2】光コネクタの前方から見た分解斜視図である。
【図3】光コネクタの後方から見た分解斜視図である。
【図4】接続治具の斜視図である。
【図5】接続作業を説明する説明図である。
【符号の説明】
1…ハウジング 2…フェルール 3…窓部 15…コイルスプリング F…光ファイバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  対向する複数の光ファイバに対し、複
    数の光ファイバの一括接続を可能にした光コネクタにお
    いて、光ファイバの端部が接続された複数のフェルール
    と、当該各フェルールの先端が個々に内側から臨む複数
    の窓部を有し、当該フェルールが着脱自在に取り付けら
    れたハウジングとを備えていることを特徴とする光コネ
    クタ。
  2. 【請求項2】  前記フェルールは、装着時に付勢手段
    で前記窓部側に付勢されていることを特徴とする請求項
    1記載の光コネクタ。
JP15144091A 1991-06-24 1991-06-24 光コネクタ Pending JPH04372914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15144091A JPH04372914A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 光コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15144091A JPH04372914A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 光コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04372914A true JPH04372914A (ja) 1992-12-25

Family

ID=15518656

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15144091A Pending JPH04372914A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 光コネクタ

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JP (1) JPH04372914A (ja)

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