JPH04372885A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH04372885A
JPH04372885A JP3151581A JP15158191A JPH04372885A JP H04372885 A JPH04372885 A JP H04372885A JP 3151581 A JP3151581 A JP 3151581A JP 15158191 A JP15158191 A JP 15158191A JP H04372885 A JPH04372885 A JP H04372885A
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Masanori Ozeki
大関 正徳
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に係り、詳
しくは、半導体集積回路の試験の分野に用いて好適な、
例えば、LSI(Large Scale Integ
rated circuit)の内部トランジスタの特
性劣化、及びスキャンパスの不具合を容易に調査できる
半導体装置に関する。
【0002】近年、各種機器の中には、例えば、LSI
等の半導体集積装置を内蔵するものが数多く提供されて
おり、このような半導体集積装置においては、時々、必
要に応じて半導体集積装置内の内部トランジスタの特性
変化に伴う特性劣化等を調べることが要求される。
【0003】
【従来の技術】従来、例えば、プリント配線板上に実装
されたLSI等の特性変化を調べる場合、まず、プリン
ト配線板から目的のLSIを外し、このLSIをLSI
テスタで調べるしかなく、大変面倒であった。そこで、
LSIがプリント配線板上に実装された状態のままで、
LSIの内部トランジスタの特性を測定できるように、
LSI内に測定専用のリングオシレータ等の測定手段を
内蔵したものが提供されている。
【0004】リングオシレータとは、図4に示すように
、インバータセルを奇数段並べて閉ループを形成するよ
うに接続して最終段インバータの出力端を二股に分岐し
、一方の出力端を初段インバータの入力と接続するとと
もに、他方の出力端をモニタ用としたものであり、奇数
段のインバータによって発振した波形より、その発振周
波数を調べ、インバータ一段当りのスピードを検出する
ものである。
【0005】すなわち、図4に示す例において、7段で
1周期の時間A=14nsが得られた場合、インバータ
一段当りのupとdownとの遅延時間の和は、平均1
4÷7=2nsとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の半導体装置にあっては、LSI内部にリング
オシレータを内蔵するという構成となっていたため、回
路本来の動作と無関係な測定手段であるリングオシレー
タの回路の分だけチップサイズが大きくなってしまうと
いう問題点があった。
【0007】このことは、近時における半導体集積回路
の高機能、高密度化の流れに逆らうものであり、専用の
リングオシレータを設けることは、非効率的であった。 [目的]そこで本発明は、チップ面積の増大化を抑えつ
つ、必要に応じて内部素子の特性劣化等を調べることの
できる半導体装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体装置
は上記目的達成のため、動作モードの所定切り替え操作
に基づいて、動作状態を通常動作状態から所定の動作状
態に切り替える動作モード切替手段と、該動作モード切
替手段により動作状態の切り替えが行われた場合、予め
存在するスキャンパス中のインバータを奇数段接続して
閉ループをなし、内部スキャンパスを形成する内部スキ
ャンパス形成手段とを備え、前記奇数段のインバータ中
のいずれか1つのインバータ出力を外部に出力するとと
もに、該出力をモニタすることによって内部スキャンパ
スによるリングオシレート状態を検出するように構成し
ている。
【0009】
【作用】本発明では、動作モード切替手段により動作状
態の切り替えが行われた場合、予め存在するスキャンパ
ス中のインバータが奇数段接続されて内部スキャンパス
が形成され、該内部スキャンパスの出力がモニタされる
ことによってリングオシレート状態が検出される。
【0010】すなわち、半導体装置中で、通常、顧客が
必要とする論理の中で一鎖となっているパスが内部スキ
ャンパスとして活用されるため、チップ面積の増大化が
抑えられつつ、内部素子の特性劣化等が調べられる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1,2は本発明に係る半導体装置の一実施例を示す図で
あり、図1は本実施例の要部構成を示すブロック図、図
2はスキャンFFの論理等価回路例を示す回路図である
【0012】まず、構成を説明する。本実施例の半導体
装置は、大別して、スキャンフリップフロップ(以下、
スキャンFFという)1、アンドゲート2,3、ノアゲ
ート4、インバータ5,6、バッファアンプ7,8,9
からなる内部スキャンパスを有しており、スキャンFF
1は、図2(a)に示すように、CMOS形式のパスト
ランジスタ回路10〜17、インバータ18〜25から
構成されている。
【0013】なお、図2(b)〜(d)は、動作切替手
段である、クロックCLK,ACK,BCKを生成する
ための回路例を示すものであり、26はノアゲート、2
7〜29はインバータである。本実施例は、LSIの通
常の顧客が必要とする論理の中で一鎖となっているパス
を内部スキャンパスとして活用するものであり、本実施
例では、そのパスとしてスキャンF/F1がシリアルに
つながっているスキャンパスを活用するものである。
【0014】すなわち、スキャン出力を1つ分岐させ、
その分岐に対してインバートした信号がスキャン入力と
なるように設定するものであり、このため、通常の動作
を行う通常モードと、LSIの内部トランジスタの状態
を測定するためのリングオシレートモードと切り替えの
ための切替端子として制御端子が設けられている。次に
作用を説明する。
【0015】まず、通常動作モード時においては、制御
端子には“H”が与えられ、アンドゲート2の一方端に
“H”が入力されるとともに、アンドゲート3の一方入
力端に“L”が入力され、アンドゲート2からの出力は
スキャンin端子からの入力レベルに応じた出力が得ら
れるとともに、アンドゲート3からの出力は“L”に固
定される。
【0016】すなわち、スキャンin端子からの入力は
、インバータを介して初段のスキャンFF1に入力され
るのと同様となり、4個のスキャンFF1のパス、及び
バッファアンプ9を介してスキャンout端子から出力
される。次に、リングオシレートモード時においては、
制御端子に対して与えられる信号が“H”から“L”に
切り替えられ、スキャンパス方式で共通入力となってい
るクロックCLK,ACK,BCK等をリングオシレー
トのための条件、すなわち、図2(b),(c),(d
)に示す回路において、‘CK’または‘IH’のいず
れかが“H”、‘A’が“H”、‘B’が“L”となる
ように切り替えられる。
【0017】すると、図3に示すように、スキャンF/
F1の入力端SIから出力端Qまでの経路にはインバー
タが4段存在するパスとなり、図1に示すように、全体
として奇数段(この場合、17段)のインバータによっ
て閉ループが形成されることになる。この結果、閉ルー
プが形成された状態において、図4に示すリングオシレ
ータが形成され、一定の周波数での発振が引き起こされ
る。
【0018】すなわち、入力端子がある状態に固定され
、出力端子がモニタされることによって、例えば、プリ
ント配線板の実装容量に依存することなく、LSI内の
トランジスタの特性、特に、スピード特性が容易に調べ
られる。このように本実施例では、LSIを実装した状
態のままで、入力数ピンに入力信号を与え、出力の1ピ
ンだけモニタすることによってスキャンパスを用いたL
SIの内部トランジスタの特性劣化、及びスキャンパス
の不具合についての調査ができる。
【0019】したがって、実装直後、または、ある一定
期間経った後のメンテナンス時等に内部トランジスタの
状態を調査することによりトランジスタの劣化程度を把
握できる。なお、上記実施例は、内部パスとしてスキャ
ンFFによるパスを利用した例について説明したが、こ
れに限らず、要は、通常の顧客が必要とする論理の中で
一鎖となっているパスであれば、どのようなパスであっ
ても利用できる。
【0020】
【発明の効果】本発明では、動作モード切替手段によっ
て動作状態の切り替えを行った場合、予め存在するスキ
ャンパス中のインバータを奇数段接続して内部スキャン
パスを形成し、該内部スキャンパスの出力をモニタする
ことによってリングオシレート状態を検出できる。
【0021】したがって、チップ面積の増大化を抑えつ
つ、内部素子の特性劣化等を調べることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の半導体装置の要部構成を示す
ブロック図である。
【図2】スキャンFFの論理等価回路例を示す回路図で
ある。
【図3】動作モード切り替え時におけるスキャンFFを
示す波形図である。
【図4】リングオシレータを説明するための概略回路図
である。
【符号の説明】
1          スキャンFF 2,3      アンドゲート 4          ノアゲート 5,6      インバータ 7,8,9    バッファアンプ 10〜17    パストランジスタ回路18〜25 
   インバータ 26          ノアゲート 27〜29    インバータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  動作モードの所定切り替え操作に基づ
    いて、動作状態を通常動作状態から所定の動作状態に切
    り替える動作モード切替手段と、該動作モード切替手段
    により動作状態の切り替えが行われた場合、予め存在す
    るスキャンパス中のインバータを奇数段接続して閉ルー
    プをなし、内部スキャンパスを形成する内部スキャンパ
    ス形成手段と、を備え、前記奇数段のインバータ中のい
    ずれか1つのインバータ出力を外部に出力するとともに
    、該出力をモニタすることによって内部スキャンパスに
    よるリングオシレート状態を検出することを特徴とする
    半導体装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006339948A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Renesas Technology Corp パルスラッチ回路及び半導体集積回路

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