JPH04372585A - 電流形インバータ - Google Patents

電流形インバータ

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Publication number
JPH04372585A
JPH04372585A JP3147207A JP14720791A JPH04372585A JP H04372585 A JPH04372585 A JP H04372585A JP 3147207 A JP3147207 A JP 3147207A JP 14720791 A JP14720791 A JP 14720791A JP H04372585 A JPH04372585 A JP H04372585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
current
transistor
current type
type inverter
Prior art date
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Pending
Application number
JP3147207A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Yuya
湯屋 俊一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3147207A priority Critical patent/JPH04372585A/ja
Publication of JPH04372585A publication Critical patent/JPH04372585A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電流形インバータの耐
圧保護に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、例えば三菱電機技報Vol.6
2  No.6  1988に示された従来の電流形イ
ンバータを示したものである。図において、1は三相変
圧器、2はサイリスタ式の順変換装置(位相制御装置)
、3は直流リアクトル、4はトランジスタ41〜44を
ブリッジ接続してなる逆変換装置、45〜48は逆電圧
素子用のダイオード、401〜402はスナバー抵抗、
403〜404はスナバーコンデンサ、5は共振コンデ
ンサ、6は誘導加熱用の加熱コイル、71〜74はベー
ス駆動回路である。P、Nは直流端子である。
【0003】次に、この電流形インバータの動作を図3
の波形タイムチャートを参照して説明する。図3におい
て、a、bはそれぞれ出力電圧、出力電流、cはトラン
ジスタ42,43のコレクタ−エミッタ間電圧、dはト
ランジスタ41,44のコレクタ−エミッタ間電圧、e
はダイオード46、47の逆電圧、fはダイオード56
、48の逆電圧、gはトランジスタ41,44のコレク
タ電流、hはトランジスタ42,43のコレクタ電流、
iはベース駆動回路71、74のベース電流、jはベー
ス駆動回路72、73のベース電流、γはダイオードの
逆電圧時間、Tsは転流重なり時間である。
【0004】順変換装置2は三相変圧器1を通して供給
される交流電圧を直流電圧に変換し、この直流電圧は直
流リアクトル3で平滑されて逆変換装置4に入力される
。逆変換装置4では、トランジスタ41と42をオンさ
せて直流回路を短絡し、同時に順変換装置2から当該直
流回路に一定の電流を流す。次いで、トランジスタ44
をオンするともにトランジスタ42をオフさせる。これ
により、上記直流回路に流れていた電流はコンデンサ5
と加熱コイル6からなる並列共振回路に流れ、振動電圧
が発生する。この振動電圧の周波数に対応した一定時間
後、今度はトランジスタ42と43をオンにし、P→3
→41→45→5、6→48→44→Nのルートで流れ
ていた電流を、P→3→43→47→5、6→46→4
2→Nのルートへ転流させると共に、トランジスタ42
と43のオン後の一定時間経過時に、トランジスタ41
、44をオフさせる。以下、この動作をトランジスタ4
1と44の組、トランジスタ42と43の組について交
互に繰り返すことにより、負荷に持続的な共振電圧が供
給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2の電流形インバー
タは基本的に自然転流によるスイッチング動作であるた
め、dV/dtが低く、また、起動時の強制転流も直流
回路電流を絞り込んだ状態で行なうため、電流しゃ断時
のサージ電圧も低いなどの理由から、通常、ダイオード
以外の素子にはスナバー回路を設けないが、ベース駆動
回路71〜74の誤動作や共振周波数の急変などにより
、トランジスタ41〜44を強制的にオフした場合、直
流リアクトルや配線インダクタンスにより、トランジス
タ41〜44に過電圧が発生し、これらの耐圧破壊を招
く恐れがあった。
【0006】本発明はこの問題を解消するためになされ
たもので、電流強制しゃ断時のスイッチング素子の耐圧
破壊を防止することができる電流形インバータを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、順変換装置、この順変換装置が出力する直
流電圧を直流リアクトルを介して入力する自然転流方式
の逆変換装置を備え、この逆変換装置が、その各アーム
に自己消弧形半導体スイッチング素子とダイオードを直
列に備える電流形インバータにおいて、上記各自己消弧
形半導体スイッチング素子にスナバー回路を設ける構成
とした。
【0008】
【作用】本発明では、電流強制しゃ断時に発生するサー
ジエネルギーはスナバー回路のコンデンサで一旦吸収さ
れたのち、スナバー回路の抵抗で消費され、自己消弧形
半導体スイッチング素子は過電圧から保護される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】図1において、ダイオード411、コンデ
ンサ421及び抵抗431は第1のスナバー回路を形成
し、トランジスタ41のコレクターエミッタ間に挿入さ
れている。ダイオード412、コンデンサ422及び抵
抗432は第2のスナバー回路を形成し、トランジスタ
42のコレクターエミッタ間に挿入されている。ダイオ
ード413、コンデンサ423及び抵抗433は第3の
スナバー回路を形成し、トランジスタ43のコレクター
エミッタ間に挿入されている。ダイオード414、コン
デンサ424及び抵抗434は第4のスナバー回路を形
成し、トランジスタ44のコレクターエミッタ間に挿入
されている。他の構成は図2のものと同じであるので、
同一符号を付してある。
【0011】この構成において、例えばトランジスタ4
1がオフすると、出力電圧の極性を逆にした電圧がこの
トランジスタ41に加わるが、この電圧はダイオード4
11を通してコンデンサ421をピーク充電する。出力
電圧がピーク値を過ぎるた後はダイオード411には出
力電圧とピーク値の差の逆電圧が印加されて阻止状態に
なるとともにコンデンサ421の電荷は抵抗431を通
して放電される。コンデンサ421と抵抗431とで決
る時定数を負荷回路の共振周期に比して充分に大きくし
ておくと、コンデンサ421は常に出力電圧のピーク値
まで充電されており、第1のスナバー回路はトランジス
タ41にサージ電圧が印加された時にのみ動作する。
【0012】従って、電流しゃ断によって生じるサージ
エネルギーと、定常時における出力電圧のピーク値とか
ら、サージ電圧がトランジスタの耐圧を超えないように
コンデンサの容量を決定することにより、トランジスタ
の破壊を防ぐことが可能になる。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、逆変換装置
を構成する自己消弧形半導体スイッチング素子の各々に
スナバー回路を付加したから、電流しゃ断時に発生する
サージ電圧からこれら自己消弧形半導体スイッチング素
子を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図である。
【図2】従来の電流形インバータの回路図である。
【図3】電流形インバータの各部の波形タイムチャート
である。
【符号の説明】
2  順変換装置 3  直流リアクトル 4  逆変換装置 5  共振コンデンサ 6  加熱コイル 41〜44    トランジスタ 45〜48    ダイオード 71〜74  ベース駆動回路 401、402  抵抗 403、404  コンデンサ 411〜414  ダイオード 421〜424  コンデンサ 431〜434  抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  順変換装置、この順変換装置が出力す
    る直流電圧を直流リアクトルを介して入力する自然転流
    方式の逆変換装置を備え、この逆変換装置が、その各ア
    ームに自己消弧形半導体スイッチング素子とダイオード
    を直列に備える電流形インバータにおいて、上記各自己
    消弧形半導体スイッチング素子にスナバー回路が設けら
    れていることを特徴とする電流形インバータ。
JP3147207A 1991-06-19 1991-06-19 電流形インバータ Pending JPH04372585A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3147207A JPH04372585A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 電流形インバータ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3147207A JPH04372585A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 電流形インバータ

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Publication Number Publication Date
JPH04372585A true JPH04372585A (ja) 1992-12-25

Family

ID=15424990

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JP3147207A Pending JPH04372585A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 電流形インバータ

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