JPH04371023A - 可変バッファゲート - Google Patents

可変バッファゲート

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JPH04371023A
JPH04371023A JP3147619A JP14761991A JPH04371023A JP H04371023 A JPH04371023 A JP H04371023A JP 3147619 A JP3147619 A JP 3147619A JP 14761991 A JP14761991 A JP 14761991A JP H04371023 A JPH04371023 A JP H04371023A
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JP
Japan
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gate
circuit
buffer gate
transistors
output
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Application number
JP3147619A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Abe
正人 阿部
Shinya Uto
真也 鵜戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Fujitsu Electronics Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Kyushu Fujitsu Electronics Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、pMOSトランジスタ
の並列接続個数とnMOSトランジスタの並列接続個数
とが可変である可変バッファゲートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバッファゲートの駆動能力は、設
計段階で定められ、製造後に変更することはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、バッファゲ
ートへの入力信号が電源電圧の低下等の理由で弱くなる
と、バッファゲートを用いた装置から所望の出力が得ら
れなくなる。
【0004】また、半導体チップにCMOSインバータ
を複数個並設した場合、CMOSインバータを構成する
pMOSトランジスタとnMOSトランジスタの特性に
は、僅かなばらつきがある。このため、CMOSインバ
ータを並列接続してバッファゲートを構成し、これに微
弱な周波数変調波又は位相変調波等のアナログ信号を供
給すると、本来50%であるべき出力信号のデューティ
比が50%からずれて、情報が正確に伝達されなくなる
【0005】本発明の目的は、このような問題点に鑑み
、駆動能力を自動調整することができ、又は、デューテ
ィ比50%を保持して信号を増幅することができる可変
バッファゲートを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用】図1は、本
発明に係る可変バッファゲートの原理構成図である。こ
の可変バッファゲートは、次のような構成要素を備えて
いる。
【0007】1はバッファゲートであり、N個(N≧2
)のpMOSトランジスタp0〜pNと、N個のnMO
Sトランジスタn0〜nNと、スイッチ回路11とを備
えている。スイッチ回路11は、制御信号Sに応じて、
Np個(Np≦N)のpMOSトランジスタp0〜pN
を互いに並列接続したものとNn個(Nn≦N)のnM
OSトランジスタn0〜nNを互いに並列接続したもの
との直列接続回路を形成する。バッファゲート1は、こ
れらトランジスタのゲートが信号入力端とされ、pMO
Sトランジスタp0〜pNとnMOSトランジスタn0
〜nNとの接続点が信号出力端とされる。
【0008】2は平滑化回路であり、バッファゲート1
の出力を平滑化する。
【0009】3は駆動能力制御回路であり、平滑化回路
2の出力値Vmに基づいて、バッファゲート1の駆動能
力を制御するための制御信号Sを生成してスイッチ回路
11に供給する。
【0010】上記構成において、入力信号VIの振幅が
低下すると、平滑化電圧Vmが低下する。この場合、駆
動能力制御回路3は、Np=Nnとし、Np及びNnを
増加させて、バッファゲート1の駆動能力を増大させる
【0011】逆に、入力信号VIの振幅が上昇すると、
平滑化電圧Vmが上昇する。この場合、駆動能力制御回
路3は、Np=Nnとし、Np及びNnを減少させて、
バッファゲート1の駆動能力を減少させる。
【0012】したがって、バッファゲート1の駆動能力
が適正に自動調整される。
【0013】次に、入力信号VIが、周波数変調波又は
位相変調波等のようにデューティ比50%の場合を説明
する。
【0014】バッファゲート1について、Npを増加(
減少)させると、出力パルスの立ち上がりエッジがより
急(緩やか)になり、そのデューティ比が増加(減少)
する。Nnを増加(減少)させると、出力パルスの立ち
下がりエッジがより急(緩やか)になり、そのデューテ
ィ比が減少(増加)する。
【0015】一方、バッファゲート1の出力信号VOを
平滑化した電圧平滑化電圧Vmは、出力信号VOのパル
スのデューティ比に依存する。具体的には、平滑化電圧
Vmは、デューティ比が増加すると増加し、デューティ
比が減少すると減少する。
【0016】したがって、制御信号Sにより、バッファ
ゲート1の出力パルスをデューティ比50%に自動調整
することができ、デューティ比50%を保持して入力信
号VIを増幅することができる。
【0017】本発明の第1態様では、駆動能力制御回路
3は、例えば図3に示す如く、バッファゲートの出力を
互いに異なる基準値V1〜V5と比較する複数の比較回
路31〜35と、比較回路31〜35の出力値に基づい
て制御信号S1〜S6を生成するデータ変換回路36と
を備えており、構成が簡単であるという利点を有する。
【0018】本発明の第2態様では、スイッチ回路11
は、例えば図2に示す如く、pMOSトランジスタp1
〜p3に直列接続されたpMOSトランジスタA1〜A
3と、nMOSトランジスタn1〜n3に直列接続され
たnMOSトランジスタA4〜A6とを備えており、構
成素子数が少ないという利点を有する。
【0019】本発明の第3態様では、スイッチ回路11
は、例えば図5に示す如く、バッファゲート1Bへの入
力信号VIと制御信号S1〜S3との論理積をpMOS
トランジスタp1〜p3のゲートに供給する論理ゲート
B1〜B3と、入力信号VIと制御信号S4〜S6との
論理積をnMOSトランジスタn1〜n3のゲートに供
給する論理ゲートB4〜B6とを備えている。
【0020】上記第2態様では、例えば図2において、
トランジスタA1〜A6はオン状態にしても端子間抵抗
を無視できないので、トランジスタA1〜A6のサイズ
をpMOSトランジスタp1〜p3及びnMOSトラン
ジスタn1〜n3のサイズよりも大きくする必要がある
。しかし、本第3態様ではトランジスタA1〜A6を用
いていないので、この問題点が解決される。
【0021】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明に係る可変バッ
ファゲートの実施例を説明する。
【0022】(1)第1実施例 第1実施例の可変バッファゲートでは、図1に示すバッ
ファゲート1として、図2に示す回路1Aを用い、図1
に示す駆動能力制御回路3として、図3に示す回路3A
を用いている。
【0023】バッファゲート1Aは、pMOSトランジ
スタA1〜A3とnMOSトランジスタA4〜A6とか
らなるスイッチ回路を除くと、4個のCMOSインバー
タが並列接続された形になっている。
【0024】すなわち、pMOSトランジスタp0〜p
3のソースSが電源供給線VCCに接続され、nMOS
トランジスタn0〜n3のソースSが接地線に接続され
ている。pMOSトランジスタp0〜p3及びnMOS
トランジスタn0〜n3のゲートは共通に接続され、こ
れに入力信号VIが供給される。出力信号VOが取り出
される配線には、pMOSトランジスタp0及びnMO
Sトランジスタn0のドレインが接続され、かつ、pM
OSトランジスタp1〜p3及びnMOSトランジスタ
n1〜n3のドレインがそれぞれpMOSトランジスタ
A1〜A3及びnMOSトランジスタA4〜A6を介し
て接続されている。
【0025】pMOSトランジスタA1〜A3及びnM
OSトランジスタA4〜A6のゲートにはそれぞれ、図
3に示す駆動能力制御回路3Aから出力される制御信号
S1〜S6が供給される。
【0026】この駆動能力制御回路3Aは、直列接続さ
れた抵抗R1〜R6と、比較器31〜35と、データ変
換回路36とを備えている。抵抗R1〜R6の抵抗R1
側端子は接地線に接続され、抵抗R6側端子は電源供給
線VCCに接続されており、抵抗R1〜6の各接続点か
ら基準電圧V1〜V5が取り出される。これら基準電圧
V1〜V5は、比較器31〜35の反転入力端に供給さ
れる。比較器31〜35の非反転入力端には、図1に示
す平滑化回路2から出力される平滑化電圧Vmが供給さ
れる。比較器31〜35の出力は、データ変換回路36
に供給され、データ変換回路36は、制御信号S1〜S
6を出力する。データ変換回路36は、論理回路又はR
OMで構成される。
【0027】次に、上記の如く構成された本実施例の動
作を、駆動能力を自動調整する場合とデューティ比50
%を保持して入力信号VIを増幅する場合とに分けて説
明する。
【0028】(A)駆動能力を自動調整する場合例えば
、バッファゲート1Aへの入力信号VIの振幅が普通の
大きさの場合、制御信号S1、S5及びS6が低レベル
、制御信号S2〜S4が高レベルで、平滑化電圧Vmが
Vm0であるとする。このとき、バッファゲート1Aは
、2個のCOMSインバータが並列接続された形になる
【0029】この状態から、入力信号VIの振幅が低下
し、平滑化回2から出力される平滑化電圧Vmが低下し
てVm<Vm0−ΔVとなると、駆動能力制御回路3A
は、制御信号S1、S2、及びS6を低レベルにし、制
御信号S3〜S5を高レベルにして、バッファゲート1
AのCMOSインバータ並列接続個数を3とすることに
より、バッファゲート1Aの駆動能力を増大させる。V
m<Vm0−2ΔVとなると、前記同様にしてバッファ
ゲート1AのCMOSインバータ並列接続個数を4とす
ることにより、バッファゲート1Aの駆動能力をさらに
増大させる。
【0030】逆に、入力信号VIの振幅が上昇し、平滑
化電圧Vmが上昇してVm>Vm0+  ΔVとなると
、駆動能力制御回路3Aは、制御信号S1〜S3を高レ
ベルにし、制御信号S4〜S6を低レベルにして、CM
OSインバータ並列接続個数を1とすることにより、バ
ッファゲート1Aの駆動能力を減少させる。
【0031】このようにして、バッファゲート1Aの駆
動能力が適正に自動調整される。
【0032】(B)デューティ比50%を保持して入力
信号VIを増幅する場合 バッファゲート1Aに供給される入力信号VIは、微弱
なアナログ信号であって、周波数変調波又は位相変調波
であるとする。
【0033】制御信号S1〜S3を低レベルにしてpM
OSトランジスタA1〜A3をオン状態にし、制御信号
S4〜S6を高レベルにしてnMOSトランジスタA4
〜A6をオン状態にすると、バッファゲート1Aは4個
のCOMSインバータが並列接続された形になる。この
ときの出力信号VOの波形は、例えば図4(A)に示す
如くなり、パルス周期をT、パルス幅をW0とすると、
デューティ比が100W0/T=50%となる。
【0034】図1において、出力信号VOのデューティ
比が50%のときの平滑化電圧VmをVm0とする。出
力信号VOのデューティ比が50%よりも小さくなり、
Vm<Vm0−ΔVとなると、駆動能力制御回路4Aは
、例えば制御信号S1〜S4を低レベルにし、制御信号
S5及びS6を高レベルにする。これにより、pMOS
トランジスタA1〜A3、nMOSトランジスタA5及
びA6がオン状態となり、nMOSトランジスタA4が
オフ状態となって、出力信号VOの立ち下がり波形が図
4(B)に示す如く、図4(A)の場合よりも緩やかに
なる。したがって、パルス幅W0がW1と長くなり、出
力信号VOのデューティ比が増加する。
【0035】上記と逆に、出力信号VOのデューティ比
が50%よりも大きくなり、Vm>Vm0+ΔVとなる
と、駆動能力制御回路4Aは、例えば制御信号S1及び
S2を低レベルにし、制御信号S3〜S6を高レベルに
する。これにより、pMOSトランジスタA1、A2及
びnMOSトランジスタA4〜A6がオン状態となり、
pMOSトランジスタA3がオフ状態となって、出力信
号VOの立ち上がり波形が図4(C)に示す如く、図4
(A)の場合よりも緩やかになる。したがって、パルス
幅W0がW2と短くなり、出力信号VOのデューティ比
が減少する。
【0036】上記説明から明らかなように、出力信号V
Oのデューティ比のずれに応じて、pMOSトランジス
タA1〜A3のオン状態の個数及びnMOSトランジス
タA4〜A6のオン状態の個数を変えることにより、出
力信号VOのデューティ比を50%に近づけることが可
能となる。
【0037】なお、pMOSトランジスタp1〜p3の
サイズとnMOSトランジスタn1〜n3のサイズを異
ならせておき、pMOSトランジスタA1とnMOSト
ランジスタA4のゲートを共通に接続し、pMOSトラ
ンジスタA2とnMOSトランジスタA5のゲートを共
通に接続し、pMOSトランジスタA3とnMOSトラ
ンジスタA6のゲートを共通に接続して、各CMOSイ
ンバータ単位で動作状態又は非動作状態にしてもよい。 この場合、出力信号VOのデューティ比を上記の場合よ
りも細かく制御することが可能となり、出力信号VOの
デューティ比の制御精度が向上する。
【0038】(2)第2実施例 図5は、第2実施例のバッファゲート1Bを示す。
【0039】このバッファゲート1Bは、図2に示すp
MOSトランジスタA1〜A3及びnMOSトランジス
タA4〜A6を用いずに、pMOSトランジスタp1〜
p3のドレインをそれぞれnMOSトランジスタn1〜
n3のドレインに直接接続している。また、pMOSト
ランジスタp1〜p3のゲートをそれぞれナンドゲート
B1〜B3の出力端に接続し、nMOSトランジスタn
1〜n3のゲートをそれぞれアンドゲートB4〜B6の
出力端に接続している。ナンドゲートB1〜B3及びア
ンドゲートB4〜B6の一方の入力端は、pMOSトラ
ンジスタp0及びnMOSトランジスタn0のゲートに
共通に接続され、ナンドゲートB1〜B3及びアンドゲ
ートB4〜B6の他方の入力端には、制御信号S1〜S
6が供給される。他の点は、上記第1実施例と同一にな
っている。
【0040】図2の回路の場合、スイッチ回路としての
pMOSトランジスタA1〜A3及びnMOSトランジ
スタA4〜A6は、これらをオン状態にしても端子間抵
抗を無視できないので、pMOSトランジスタA1〜A
3及びnMOSトランジスタA4〜A6のサイズをpM
OSトランジスタp1〜p3及びnMOSトランジスタ
n1〜n3のサイズよりも大きくする必要がある。これ
に対し、本第2実施例では、図2に示すトランジスタA
1〜A6を用いていないので、この問題点が解決される
【0041】(3)第3実施例 図6は、第3実施例のバッファゲート1Cを示す。この
バッファゲート1Cでは、図5に示すスイッチ回路とし
てのアンドゲートB1〜B6の代わりに、スイッチ回路
C1〜C6を用いている。
【0042】スイッチ回路Ci(i=1〜3)は、pM
OSトランジスタpiのゲートと電源供給線VCCとの
間にpMOSトランジスタCi1が接続され、pMOS
トランジスタCi1のゲートに転送ゲートCi2の一方
のゲート及びインバータCi3の出力端が接続され、転
送ゲートCi2の他方のゲートとインバータCi3の入
力端とが共通に接続されて、これに制御信号Siが供給
される。転送ゲートCi2は、pMOSトランジスタと
nMOSトランジスタn1とを並列接続したものであり
、その入力端は、pMOSトランジスタp0及びnMO
Sトランジスタn0のゲートに接続され、出力端は、p
MOSトランジスタpiのゲートに接続されている。
【0043】スイッチ回路Ci(i=4〜6)は、nM
OSトランジスタni−3のゲートと接地線との間にn
MOSトランジスタCi1が接続され、nMOSトラン
ジスタCi1のゲートに転送ゲートCi2の一方のゲー
ト及びインバータCi3の出力端が接続され、転送ゲー
トCi2の他方のゲートとインバータCi3の入力端と
が接続されて、これに制御信号Siが供給される。転送
ゲートCi2は、その入力端がpMOSトランジスタp
0及びnMOSトランジスタn0のゲートに接続され、
出力端がpMOSトランジスタpiのゲートに接続され
ている。
【0044】例えば制御信号S1を低レベルにすると、
転送ゲートC12がオン状態になり、pMOSトランジ
スタp0とpMOSトランジスタp1とが並列接続され
た形になる。このとき、pMOSトランジスタC11は
オフ状態となっている。制御信号S1を高レベルにする
と、転送ゲートC12がオフ状態、pMOSトランジス
タC11がオン状態となり、pMOSトランジスタp1
がオフ状態となって、pMOSトランジスタp1がpM
OSトランジスタp0から切り離された形になる。スイ
ッチ回路C2及びC3の動作は、スイッチ回路C1と同
様である。
【0045】同様に、制御信号S4を高レベルにすると
、転送ゲートC42がオン状態になり、nMOSトラン
ジスタn0とnMOSトランジスタn1とが並列接続さ
れた形になる。このとき、nMOSトランジスタC41
はオフ状態となっている。制御信号S4を低レベルにす
ると、転送ゲートC42がオフ状態、nMOSトランジ
スタC41がオン状態となり、nMOSトランジスタn
1がオフ状態となって、nMOSトランジスタn1がn
MOSトランジスタn0から切り離された形になる。 スイッチ回路C5及びC6の動作は、スイッチ回路C4
と同様である。
【0046】本第3実施例も、上記第2実施例と同様に
、図2に示すようなトランジスタA1〜A6を用いてい
ないので、上記問題点が解決される。
【0047】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る可変バ
ッファゲートによれば、駆動能力を自動調整することが
でき、又は、デューティ比50%を保持して信号を増幅
することができるという効果を奏し、情報伝達の正確化
に寄与するところが大きい。
【0048】本発明の上記第1態様によれば、駆動能力
制御回路の構成を簡単にすることができるという効果を
奏する。
【0049】本発明の第2態様によれば、スイッチ回路
の構成素子数を少なくすることができるという効果を奏
する。
【0050】本発明の第3態様によれば、スイッチ回路
の回路素子サイズを前記第2態様よりも小さくすること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る可変バッファゲートの原理構成図
である。
【図2】本発明の第1実施例のバッファゲート回路図で
ある。
【図3】本発明の第1実施例の駆動能力制御回路図であ
る。
【図4】図2のバッファゲートの出力信号波形図である
【図5】本発明の第2実施例のバッファゲート回路図で
ある。
【図6】本発明の第3実施例のバッファゲート回路図で
ある。
【符号の説明】
1、1A〜1C  バッファゲート 2  平滑化回路 3、3A  駆動能力制御回路 p0〜p3、A1〜A3、C11、C21、C31、C
41、C51、C61 pMOSトランジスタ n0〜n3、A4〜A6  nMOSトランジスタR1
〜R6  抵抗 31〜35  比較器 36  データ変換回路 B1〜B6  アンドゲート C1〜C6  スイッチ回路 C12、C22、C32、C42、C52、C62  
転送ゲート C13、C23、C33、C43、C53、C63  
インバータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  N個(N≧2)のpMOSトランジス
    タ(p0〜pN)と、N個のnMOSトランジスタ(n
    0〜nN)と、制御信号(S)に応じて、Np個(Np
    ≦N)の該pMOSトランジスタを互いに並列接続した
    ものとNn個(Nn≦N)の該nMOSトランジスタを
    互いに並列接続したものとの直列接続回路を形成するス
    イッチ回路(11)とを備え、該トランジスタのゲート
    が信号入力端とされ、該pMOSトランジスタと該nM
    OSトランジスタとの接続点が信号出力端とされるバッ
    ファゲート(1)と、該バッファゲートの出力を平滑化
    する平滑化回路(2)と、該平滑化回路の出力値に基づ
    いて、該バッファゲートの駆動能力を制御するための該
    制御信号を生成して該スイッチ回路に供給する駆動能力
    制御回路(3)と、を有することを特徴とする可変バッ
    ファゲート。
  2. 【請求項2】  前記駆動能力制御回路(3、3A)は
    、前記バッファゲート(1)の出力を互いに異なる基準
    値と比較する複数の比較回路(31〜35)と、該比較
    回路の出力値に基づいて前記制御信号(S、制御信号S
    1〜S6)を生成するデータ変換回路(36)と、を有
    することを特徴とする請求項1記載の可変バッファゲー
    ト。
  3. 【請求項3】  前記スイッチ回路(11)は、前記p
    MOSトランジスタ(p1〜p3)に直列接続されたp
    MOSトランジスタ(A1〜A3)と、前記nMOSト
    ランジスタ(n1〜n3)に直列接続されたnMOSト
    ランジスタ(A4〜A6)と、を有することを特徴とす
    る請求項1又は平滑化回路2記載の可変バッファゲート
  4. 【請求項4】  前記スイッチ回路(11)は、前記バ
    ッファゲート(1)への入力信号(VI)と前記制御信
    号(S、制御信号S1〜S3)の1ビットとの論理積を
    前記pMOSトランジスタ(p1〜p3)のゲートに供
    給する論理ゲート(B1〜B3)と、前記バッファゲー
    トへの入力信号と前記制御信号の1ビットとの論理積を
    前記nMOSトランジスタ(n1〜n3)のゲートに供
    給する論理ゲート(n1〜n3)と、を有することを特
    徴とする請求項1又は平滑化回路2記載の可変バッファ
    ゲート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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