JPH0437008A - リアクトル - Google Patents
リアクトルInfo
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- JPH0437008A JPH0437008A JP14137490A JP14137490A JPH0437008A JP H0437008 A JPH0437008 A JP H0437008A JP 14137490 A JP14137490 A JP 14137490A JP 14137490 A JP14137490 A JP 14137490A JP H0437008 A JPH0437008 A JP H0437008A
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- Japan
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- winding
- reactor
- magnetic
- core
- wound
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- Pending
Links
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Landscapes
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、巻線と磁気シールドで構成された閉磁路型リ
アクトルの組立構造に関する。
アクトルの組立構造に関する。
閉磁路型リアクトルでは、所定のインダクタンスを得る
ために、磁路の一部に空隙を設けることになるが、この
ようなリアクトルの組立構造は、実開昭60−6392
7号公報に記載のように、鉄心、絶縁スペーサ、巻線を
接合材や固定枠を用いて組立てていた。
ために、磁路の一部に空隙を設けることになるが、この
ようなリアクトルの組立構造は、実開昭60−6392
7号公報に記載のように、鉄心、絶縁スペーサ、巻線を
接合材や固定枠を用いて組立てていた。
上記従来技術は、磁性体片と絶縁スペーサを接合材を用
いて接着したり、複雑な固定枠を用いて組立てているた
め、製作工程が繁雑になる欠点があった。また、鉄心構
造が複雑になるため、長時間の運転中に接合部のはがれ
や枠のゆるみ等が懸念され、信頼性の点からも問題があ
った。
いて接着したり、複雑な固定枠を用いて組立てているた
め、製作工程が繁雑になる欠点があった。また、鉄心構
造が複雑になるため、長時間の運転中に接合部のはがれ
や枠のゆるみ等が懸念され、信頼性の点からも問題があ
った。
本発明の目的は、組立工数を削減し、信頼性の高いリア
クトルを提供することにある。
クトルを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は少なくとも片方に
巻線が巻回された二個の並置された堅固な筒状枠体の両
端に、予めコの字型に成形加工された二個の磁性体を巻
込み、両端を圧接固定することで鉄心と巻線を固定する
方法を採用した。
巻線が巻回された二個の並置された堅固な筒状枠体の両
端に、予めコの字型に成形加工された二個の磁性体を巻
込み、両端を圧接固定することで鉄心と巻線を固定する
方法を採用した。
本構造では、鉄心と巻線の組立てに伴う位置決めに当っ
て、三軸のうち二軸が自ら決まるので、組立工数が大幅
に削減できる。また、インダクタンス値は、鉄心の空隙
長を変えて調整するが、本構造によれば鉄心空隙のスペ
ーサを変える必要はなく、巻線枠の長さを調整すること
で容易にできる。鉄心には磁性体片や絶縁スペーサがな
いため、長時間の運転中に変形する等の懸念はなく、信
頼性が向上する。
て、三軸のうち二軸が自ら決まるので、組立工数が大幅
に削減できる。また、インダクタンス値は、鉄心の空隙
長を変えて調整するが、本構造によれば鉄心空隙のスペ
ーサを変える必要はなく、巻線枠の長さを調整すること
で容易にできる。鉄心には磁性体片や絶縁スペーサがな
いため、長時間の運転中に変形する等の懸念はなく、信
頼性が向上する。
以下1本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図に本発明の一実施例の断面図を示す。予め枠状の
ボビン2,2′にリッツ線を巻回して形成した二個の巻
線3,3′に、コの字型に成形加工された一組の磁気シ
ールド1,1′を両端から巻込み、さらに両端から支持
板5を当てて、ロッド6で圧接固定したリアクトルであ
る。この構造のリアクトルでは鉄心の空隙が三箇所とな
るため。
ボビン2,2′にリッツ線を巻回して形成した二個の巻
線3,3′に、コの字型に成形加工された一組の磁気シ
ールド1,1′を両端から巻込み、さらに両端から支持
板5を当てて、ロッド6で圧接固定したリアクトルであ
る。この構造のリアクトルでは鉄心の空隙が三箇所とな
るため。
通常の空隙を多数に分散した鉄心に比べて一箇所光りの
空隙長はある程度大きくとる必要がある。
空隙長はある程度大きくとる必要がある。
この時には空隙部でのフリンジング磁束が大きくなり、
鉄心や巻線に渦電流損が生じ易くなる。特に、高周波で
運転するリアクトルでは局部的な過熱が重要な問題とな
る。この様なことから磁気シールド1,1′には、固有
抵抗の高い磁性材料が好ましく、−例としてフェライト
鉄心が好ましく用いられる。また、巻線の渦電流損低減
のためにリンツ線を巻回している。なお、ボビン2は耐
熱性や機械的強度の点からガラス繊維強化樹脂製が好ま
しく用いられる。本実施例のリアクトルでは、鉄心と巻
線の組立てと固定が容易にでき、複雑な調整が不用とな
る。また、巻線内側には磁性体片やスペーサ等の部品が
ないため、長時間の運転でも変形や位置ずれ等の心配は
なく、信頼性を保てる。
鉄心や巻線に渦電流損が生じ易くなる。特に、高周波で
運転するリアクトルでは局部的な過熱が重要な問題とな
る。この様なことから磁気シールド1,1′には、固有
抵抗の高い磁性材料が好ましく、−例としてフェライト
鉄心が好ましく用いられる。また、巻線の渦電流損低減
のためにリンツ線を巻回している。なお、ボビン2は耐
熱性や機械的強度の点からガラス繊維強化樹脂製が好ま
しく用いられる。本実施例のリアクトルでは、鉄心と巻
線の組立てと固定が容易にでき、複雑な調整が不用とな
る。また、巻線内側には磁性体片やスペーサ等の部品が
ないため、長時間の運転でも変形や位置ずれ等の心配は
なく、信頼性を保てる。
第2図に本発明の他の実施例を示す。前述した実施例の
磁気シールド1,1′とボビン2,2′の間にスペーサ
7.7′を挿入することにより、磁気シールド1,1′
とボビン2,2′の端面で生じる応力を緩和し、磁気シ
ールド1,1′の破損を防ぐ。
磁気シールド1,1′とボビン2,2′の間にスペーサ
7.7′を挿入することにより、磁気シールド1,1′
とボビン2,2′の端面で生じる応力を緩和し、磁気シ
ールド1,1′の破損を防ぐ。
また、磁気シールドは圧粉磁心でもよい。圧粉磁心は透
磁率が小さいので磁気抵抗が大きく、空隙長を小さくで
きるので、空隙のフリンジングを低減できる。
磁率が小さいので磁気抵抗が大きく、空隙長を小さくで
きるので、空隙のフリンジングを低減できる。
また、巻線数が少ない時は、巻線は並置したボビンの片
方だけに巻回してもよい。
方だけに巻回してもよい。
本発明によれば、脚と継鉄が一体の鉄心で巻線の巻かれ
たボビンを固定するので、締付けや固定に要する部品数
を低減することができ、組立てやインダクタンスの調整
が容易となる。
たボビンを固定するので、締付けや固定に要する部品数
を低減することができ、組立てやインダクタンスの調整
が容易となる。
第1図は本発明の一実施例の正面断面図、第2図は本発
明の他の実施例の正面断面図である61.1′・・・磁
気シールド、2・・・ボビン、3,3′・・・巻線、4
・・空隙、5・・・支持板、6・・・ロッド、7゜第1
図 1′ 左
明の他の実施例の正面断面図である61.1′・・・磁
気シールド、2・・・ボビン、3,3′・・・巻線、4
・・空隙、5・・・支持板、6・・・ロッド、7゜第1
図 1′ 左
Claims (2)
- 1.並置され、少なくとも片方に巻線が巻回された二個
の堅固な筒状枠体の両端に予めコの字型に成形加工され
た鉄心となる二個の磁性体を挿入し、前記磁性体の両端
を圧接固定することで鉄心と巻線を一体に構成したこと
を特徴とするリアクトル。 - 2.請求項1において、前記筒状枠体と前記鉄心の当接
部にエペーサを配置したリアクトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14137490A JPH0437008A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | リアクトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14137490A JPH0437008A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | リアクトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0437008A true JPH0437008A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15290512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14137490A Pending JPH0437008A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | リアクトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0437008A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006344867A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル |
JP2006351675A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル装置 |
JP2008041879A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル |
JP2008218510A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Univ Nihon | 交流リアクトル |
JP2010147106A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP14137490A patent/JPH0437008A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006344867A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル |
JP2006351675A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル装置 |
JP2008041879A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル |
JP2008218510A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Univ Nihon | 交流リアクトル |
JP2010147106A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル |
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