JPH04369740A - ウォッチドグタイマ付制御装置 - Google Patents

ウォッチドグタイマ付制御装置

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Publication number
JPH04369740A
JPH04369740A JP3146135A JP14613591A JPH04369740A JP H04369740 A JPH04369740 A JP H04369740A JP 3146135 A JP3146135 A JP 3146135A JP 14613591 A JP14613591 A JP 14613591A JP H04369740 A JPH04369740 A JP H04369740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control computer
watchdog timer
abnormality
counter
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3146135A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Kashiwabara
柏原 美喜
Takayuki Tomita
隆之 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP3146135A priority Critical patent/JPH04369740A/ja
Publication of JPH04369740A publication Critical patent/JPH04369740A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御計算機の異常を検
出するためにウォッチドグタイマが設けられている制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】制御計算機を備えた制御装置では、制御
計算機のプログラムが何等かの理由によって暴走した時
にシステムを構成する機器を破壊するおそれがある。そ
こでこのような暴走を検出して機器の破壊を未然に防止
するためにウォッチドグタイマが使用されている。図3
は従来使用されているそのようなウォッチドグタイマを
備えた制御装置の一例を示しており、この制御装置10
は制御計算機3のプログラムの暴走などによる異常を検
出するためにウォッチドグタイマ4を備えており、この
ウォッチドグタイマ4により異常が検出されると強制的
に制御計算機3を停止させることによりシステムの破壊
を未然に防ぐことができる。
【0003】このウォッチドグタイマ4の動作について
説明すると、制御計算機3は制御信号を出力制御回路5
に出力し、またウォッチドグタイマ4に対してはウォッ
チドグタイマ4内のクロックカウンタのカウンタ値をク
リアして0にリセットするクリア信号を出力する。した
がって制御計算機3が正常に作動している時は、クリア
信号が定期的に出力され、ウォッチドグタイマ4のカウ
ンタがその都度0にリセットするため、所定のカウンタ
値に到達することができない。しかし制御計算機3に異
常がある場合は、制御計算機3はウォッチドグタイマ4
に対するクリア信号を出力しなくなるので、カウンタ値
は次第に増加する。この値が一定値よりも大きくなると
ウォッチドグタイマ4はこれを検出して制御計算機3が
異常であると判断し、制御計算機異常信号10を出力制
御回路5に出力する。出力制御回路5はこの信号を受け
て制御計算機3の暴走により機器が破壊されないように
必要な措置をとる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の制
御装置においては、通常ウォッチドグタイマ4は故障に
対する信頼性が高いものという前提で使用されており、
常に正常に稼働しているものとしてシステムを構成して
おり、ウォッチドグタイマ4の異常を検出する機構を特
に備えていない。したがってウォッチドグタイマ4が故
障した場合には制御計算機3からのクリア信号によりリ
セットされなくてもタイマのカウントが進まないため異
常信号が発生しない。そのためプログラムの暴走を阻止
することができずシステムを破壊してしまう場合がある
【0005】本発明は上記従来の欠点に鑑みてなされた
ものであり、制御計算機の異常を検出するためのウォッ
チドグタイマを具備している制御装置において、ウォッ
チドグタイマ自体が故障した場合に制御計算機がウォッ
チドグタイマの異常をリアルタイムで検出することので
きる制御装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は制御計算機の異常を検出するためのウォッ
チドグタイマを具備している制御装置において、ウォッ
チドグタイマは、クロックパルスを生成するクロック発
生回路と、生成されたクロックパルスをカウントし、制
御計算機からのクリア信号によりリセットされ、制御計
算機へ供給されるカウンタ値信号および制御計算機異常
信号を出力するクロックカウンタとを具備し、制御計算
機はウォッチドグタイマから供給されたカウンタ値信号
の今回値と制御計算機内に記憶されている前回値とを比
較して、ウォッチドグタイマの異常を検出する手段を有
する。
【0007】
【作用】本発明によれば、ウォッチドグタイマ内のクロ
ック発生回路でクロックが生成され、生成されたパルス
信号はクロックカウンタに伝達され、クロックカウンタ
はカウントしたカウンタ値信号を常に制御計算機へ出力
しているので、制御計算機はこのカウンタ値を内部に記
憶している前回入力し記憶されているカウンタ値と比較
することができる。したがってウォッチドグタイマが故
障してカウンタのカウント値が増加しないと、それがこ
の比較によって検出できるからウォッチドグタイマの異
常をリアルタイムで検出することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0009】図1は本発明の一実施例に係わるウォッチ
ドグタイマ付制御装置の全体構成のブロック図であり、
制御計算機3はそれに内蔵された、又は外部に設置され
たクロック発生回路6によりクロックパルス信号を供給
され、出力制御回路5に制御信号を出力している。又、
図3で説明した従来の制御装置と同様に定期的にウォッ
チドグタイマ4に対しウォッチドグタイマ4内のクロッ
クカウンタを0にリセットするクリア信号を出力してい
る。ウォッチドグタイマ4は制御計算機3からクリア信
号が出力されなくなるとこれを検知し、制御計算機異常
信号として出力制御回路5に出力する。なお矢印の点線
で示すように制御計算機異常信号を制御計算機3に出力
して制御計算機3に直接異常を報知して必要な対応をと
らせることも可能である。本発明においてはさらにウォ
ッチドグタイマ4はその内蔵しているクロックカウンタ
の値を定期的に制御計算機3に出力し、制御計算機3で
はこのクロックカウンタの値を読み取ることによりウォ
ッチドグタイマ4の異常を検出して、異常検出時には出
力制御回路5にウォッチドグタイマ異常信号として出力
する。
【0010】図2(a)は図1に示されるウォッチドグ
タイマの回路図であり、図2(a)において、ウォッチ
ドグタイマ4内のクロック発生回路1でクロックが生成
され、生成されたパルス信号はクロックカウンタ2に伝
達され、クロックカウンタ2はクロックパルス信号が伝
達される毎に1、2、3、…とカウントしていくことは
従来と同様であるが、本発明においてはそれと同時にカ
ウンタ値を外部(図1の制御計算機3)に出力する。ク
ロックカウンタ2には例えば8ビット非同期クロックカ
ウンタを使用することができ、これは例えばDフリップ
フロップを8段縦続接続して構成することができる。
【0011】ウォッチドグタイマ4の他の実施例をより
詳細に図2(b)に示すと、クロック発生回路1で生成
されたクロックパルス信号はANDゲート7を通って8
ビット非同期クロックカウンタ2に伝達される。AND
ゲート7の他方の入力にはインバータ8を介してクロッ
クカウンタ2の最上位ビットの出力が結合されているか
ら、クロックカウンタ2が最上位までカウントしないと
きにはこの出力は常に0であり、それがインバータ8で
反転されてANDゲート8に入力されているから、クロ
ックパルスはクロックカウンタ2に入力することができ
る。クロックカウンタ2はクロックパルス信号が伝達さ
れる毎に1、2、3、…とカウントしていくと同時に、
8ビットのカウンタ値を外部(図1の制御計算機3)へ
出力する。制御計算機3に異常が生じた場合には、クロ
ックカウンタ2が制御計算機3によりクリアされないの
で、クロックカウンタ2の最上位ビットが1になり、制
御計算機異常信号として制御計算機3および出力制御回
路5に出力されると同時に、この信号がインバータ8に
より反転されANDゲート7に入力されるのでANDゲ
ート7の出力は低レベルになり、クロックカウンタ2は
停止する。
【0012】図1、図2の両方を参照し、制御装置の一
実施例の動作をより詳細に説明すると、図1の制御計算
機3はこの8ビット非同期クロックカウンタ2の最上位
ビットが1になる期間よりも短い予め設定された周期で
、クリア信号を定期的に発生してクロックカウンタ2を
クリアして0にする。制御計算機3に異常が生じた場合
には図3の従来の場合と同様に、クロックカウンタ2が
制御計算機3によりクリアされないのでクロックカウン
タ2の最上位ビットが1になり、制御計算機異常信号と
して制御計算機3および出力制御回路5に出力されるの
でシステムを停止すると共にクロックカウンタ2を停止
させる。このためプログラムの暴走によるシステム構成
機器の破壊を未然に防止することができる。
【0013】さらに制御計算機3はクロックカウンタ2
のカウンタ値を刻々入力し、或いはクリア信号の発生周
期内に少なくとも2回カウンタ値を入力し、前回に入力
して例えばメモリの特定番地に記憶されているカウンタ
値と次回に入力されたカウンタ値とを比較する。ウォッ
チドグタイマが正常に動作していれば、前回の値が今回
の値より小さいから、今回の値が前回の値より大きけれ
ばカウントが進んでおり、ウォッチドグタイマ4が正常
に作動していると見なすことができ、そうでなければウ
ォッチドグタイマ4のカウンタが動作していないことに
なるから、ウォッチドグタイマに異常が生じたものと見
なすことができ、したがってウォッチドグタイマ4の異
常を検出することができる。ウォッチドグタイマ4に異
常が生じた場合には、制御計算機3はウォッチドグタイ
マ異常信号を出力制御回路5に出力してシステムを停止
させ、プログラムの暴走によるシステム構成機器の破壊
を未然に防止することができる。
【0014】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、制
御計算機を備えた制御装置において制御計算機の異常を
検出し出力制御回路に制御計算機異常信号を出力するた
めに設けるウォッチドグタイマの異常を、制御計算機に
より検出することができるため、ウォッチドグタイマが
故障しているときに制御計算機が暴走するおそれがなく
なり、システムの信頼性の向上を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御装置の一実施例を示すブロッ
ク図。
【図2】本発明に係るウォッチドグタイマの構成を示す
ブロック図および回路構成図。
【図3】従来のウォッチドグタイマを有する制御装置の
原理構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…クロック発生回路,2…クロックカウンタ,3…制
御計算機,4…ウォッチドグタイマ,5…出力制御回路
,6…クロック発生回路,7…アンドゲート,8…イン
バータ,10…制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  制御計算機の異常を検出するためのウ
    ォッチドグタイマを具備している制御装置において、ウ
    ォッチドグタイマは、クロックパルスを生成するクロッ
    ク発生回路と、生成されたクロックパルスをカウントし
    、制御計算機からのクリア信号によりリセットされ、制
    御計算機へ供給されるカウンタ値信号および制御計算機
    異常信号を出力するクロックカウンタとを具備し、制御
    計算機はウォッチドグタイマから供給されたカウンタ値
    信号の今回値と制御計算機内に記憶されている前回値と
    を比較する手段を有して、ウォッチドグタイマの異常を
    検出することを特徴とする制御装置。
JP3146135A 1991-06-18 1991-06-18 ウォッチドグタイマ付制御装置 Withdrawn JPH04369740A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3146135A JPH04369740A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 ウォッチドグタイマ付制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3146135A JPH04369740A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 ウォッチドグタイマ付制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04369740A true JPH04369740A (ja) 1992-12-22

Family

ID=15400936

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3146135A Withdrawn JPH04369740A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 ウォッチドグタイマ付制御装置

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JP (1) JPH04369740A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6240534B1 (en) 1997-09-24 2001-05-29 Denso Corporation Apparatus and method for detecting abnormality-Monitoring circuit malfunction

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6240534B1 (en) 1997-09-24 2001-05-29 Denso Corporation Apparatus and method for detecting abnormality-Monitoring circuit malfunction

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903